JP2017197645A - アルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液、および、前駆体溶液、積層体並びにフレキシブルデバイスの製造方法。 - Google Patents
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前記ポリイミド前駆体の15〜30%がイミド化し、85〜70%がアミド酸であることを特徴とするアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液により解決できることを見出した。
1).アミノ基を含有するアルコキシシラン化合物と、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物とパラフェニレンジアミンを主成分とするアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体と溶媒を含有するアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液であって、
前記ポリイミド前駆体の15〜30%がイミド化し、85〜70%がアミド酸であることを特徴とするアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液。
前記ポリイミド前駆体の15〜30%がイミド環であり、85〜70%がアミド酸とすることを特徴とするアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液の製造方法。
前記ポリイミドフィルムの厚みが、5〜50μmである6)または7)に記載の積層体の製造方法。
ポリイミド前駆体の15〜30%がイミド化し、85〜70%がアミド酸であることを特徴とするアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液(以下、単に「溶液」ともいう)について説明する。ポリイミド前駆体の15〜30%及び85〜70%の%は、モル%を意味する。
通常、ポリイミド前駆体は一般式(I)で表されるように、ポリアミド酸からなる構造を有しているが、本発明のアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液のポリイミド前駆体は、ポリアミド酸の一部が一般式(II)のようにイミド化し、イミド環になっており、残りが一般式(III)のようなアミド酸である。
言い換えると、本発明のアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体は、一般式(II)の構造を15〜30%、一般式(III)の構造を85〜70%有する。
イミド化率を15%以上にすることで、加水分解を抑制し室温で安定的に保管するが可能となる。一方で、イミド化率が30%以上となると、アルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液が増粘を起こすため好ましくない。この増粘は、アルコキシシラン変性ポリイミド前駆体の溶解性の低下によるものと考えられる。
アルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液は、アミノ基を含有するアルコキシシラン化合物とポリアミド酸を溶液中で反応させることにより得られる。また、ポリアミド酸は芳香族ジアミンと芳香族テトラカルボン酸二無水物とを溶媒中で反応させることで得られる。
ポリアミド酸の原料にはテトラカルボン酸二無水物成分とジアミン成分が用いられる。前述のように、イミド化率が15〜30%となるようにイミド結合を含むテトラカルボン酸成分又はジアミン成分を用いても良い。
式(1)の芳香族ジアミンは、パラフェニレンジアミン(以下PDAと略記することもある。)、4,4’−ジアミノベンジジン、及び4,4”−ジアミノパラテルフェニル(以下、DATPと略記することもある。)である。これらの芳香族ジアミンの中でも、入手性の良いことからPDAが好ましい。
本発明に用いるポリアミド酸は、溶液重合により製造可能である。すなわち、原料である1種または2種以上のテトラカルボン酸二無水物成分、及び1種または2種以上のジアミン成分を使用し、有機極性溶媒中で重合してポリイミド前駆体であるポリアミド酸溶液を得る。
前記アルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液中の水分は、2000ppm以上5000ppm以下であることが好ましい。水分が5000ppm以下であれば貯蔵安定性向上の効果が十分に発揮されるため好ましい。溶液中の水分は、原料由来と作業環境由来に分けることができる。水分を減らすために様々な方法があるが、余分な工程や過剰な設備を用いて必要以上に減らすことも、コストアップになるため好ましくない。分子構造と濃度に依存するが、本発明ではポリイミド前駆体がイミド化することで相当量の水が生成する。例えば、BPDAとPDAからなる固形分濃度15%のポリアミド酸溶液が30%イミド化すると溶液の水分量は約4000ppm増加する。それ以下に水分を減らすためにはコストアップが伴うため好ましくない。
ポリイミドフィルムと無機基板とからなる積層体は、前述したアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液を、無機基板上に流延し、熱イミド化することで製造することができる。
ポリイミドフィルムの厚みが5μm以上であれば、基板フィルムとして必要な機械強度が確保できる。また、ポリイミドフィルムの厚みが50μm以下だと、加熱条件の調整だけで、ポリイミドフィルムと無機基板の積層体を自然剥離せずに得ることができる。
ポリイミドフィルムの厚みが5μm以下だと、基板フィルムとして必要な機械強度の確保が困難になるため、好ましくない。ポリイミドフィルムの厚みが50μm以上だと、前述した自然剥離等で積層体を安定して得ることが困難になるため、好ましくない。本発明により得られた積層体は、貯蔵安定性・プロセス整合性に優れており、公知の液晶パネル用薄膜トランジスタプロセスによるフレキシブルデバイスの製造に好適に用いることができる。
本発明の積層体を用いることで、優れた特性を有するフレキシブルデバイスを得ることができる。すなわち、本発明の積層体のポリイミドフィルム上に、電子素子を形成し、その後、該ポリイミドフィルムを無機基板から剥離することでフレキシブルデバイスを得ることができる。さらに、上記工程は、既存の無機基板を使用した生産装置をそのまま使用できるという利点があり、フラットパネルディスプレイ、電子ペーパーなどの電子デバイスの分野で有効に使用でき、大量生産にも適している。無機基板から剥離する方法には、公知の方法を用いることができる。例えば、手で引き剥がしても良いし、駆動ロール、ロボット等の機械装置を用いて引き剥がしても良い。更には、無機基板とポリイミドフィルムの間に剥離層を設ける方法でも良い。また、例えば、多数の溝を有する無機基板上に酸化シリコン膜を形成し、エッチング液を浸潤させることによって剥離する方法、及び無機基板上に非晶質シリコン層を設けレーザー光によって分離させる方法を挙げることが出来る。
(特性の評価方法)
(水分)
容量滴定カールフィッシャー水分計 890タイトランド(メトロームジャパン株式会社製)を用いて、JIS K0068の容量滴定法に準じて溶液中の水分を測定した。ただし、滴定溶剤中に樹脂が析出する場合は、アクアミクロンGEX(三菱化学株式会社製)とN−メチルピロリドンの1:4の混合溶液を滴定溶剤として用いた。
粘度計 RE−215/U(東機産業株式会社製)を用い、JIS K7117−2:1999に準じて粘度を測定した。付属の恒温槽を23.0℃に設定し、測定温度は常に一定にした。
アルコキシシラン変性ポリイミド前駆体のイミド化率は1H−NMR測定により求めた。試料を重ジメチルスルホキシド(DMSO−d6)に溶解させ、VARIAN社製VNMR600により、1H−NMRスペクトルを得た。7〜9ppm付近は芳香族1H由来のピーク(A)であり、10〜11ppmはアミド結合由来のピーク(B)である。すべてがアミド結合であるポリアミド酸であるとき積分比は原料であるテトラカルボン酸二無水物類と芳香族ジアミン類から求めることができるので、以下の式からポリイミド前駆体のイミド化率は求められる。
[イミド化率](%)=100−[ポリアミド酸であるときの積分比]×[ピーク(B)の積分値]/[ピーク(A)の積分値]×100
線膨張係数は、エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社製TMA/SS7100を用い、引張荷重法による熱機械分析で評価した。実施例のポリイミド積層体からポリイミド層を剥がして、10mm×3mmの試料を作製し、長辺に29.4mNの荷重を加え、10℃/minで20℃から500℃まで一旦昇温させた後、20℃まで冷却し、さらに500℃まで10℃/minで昇温したときの、2回目の昇温時の100℃〜300℃の範囲における単位温度あたりの試料の歪の変化量を線膨張係数とした。
<ポリアミド酸溶液の製造>
アンカー型攪拌翼、低圧蒸気で加熱できるジャケットおよび、窒素導入管を備えた容積200LのSUS304製反応槽に、N−メチル−2−ピロリドン(以下、NMPと称することがある)を122.16kg入れ、パラフェニレンジアミン(以下、PDAと称することがある)を6.230kg、4,4'‐ジアミノジフェニルエーテル(以下、ODAと称することがある)を0.093kg加え、10.00kgのNMPで側面に付着した原料を洗い流し、溶液を50.0℃に加熱しながら窒素を20L/分でフローさせた窒素雰囲気下で30分間攪拌した。
この反応溶液を水浴で速やかに冷却し、溶液の温度を約50℃に調整した。次に、3−アミノプロピルトリエトキシシラン(以下、γ―APSと称することがある)の1%NMP溶液を1.17kg加え、2時間攪拌した。なお、この反応におけるアルコキシシラン化合物成分の配合割合は、ポリアミド酸100重量部に対して0.050重量部である。
合成例1で得られたポリアミド酸(アルコキシシラン変性ポリイミド前駆体)溶液にアクリル系レベリング剤 DISPARON LF−1980(楠本化成製)の1%NMP溶液を0.47kg加え、さらに固形分濃度が13.1重量%となるようにNMPを加えた希釈した。この様にして、粘度が7290mPa・sであり水分が2700ppmであるアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液を得た。この試料の1H−NMRスペクトルを測定したところ、ピーク(B)の積分値]/[ピーク(A)の積分値]は0.1649であった。ポリアミド酸であるときの積分比は0.1996であるため、イミド化率は17%であった。得たれた溶液を密栓したガラス瓶で23℃55%RHの環境に31日間保管して再度粘度を測定すると7580mPa・s(+4.0%)になっていた。
得られたポリイミド前駆体酸溶液を、両辺150mm、厚さ0.7mmの正方形の無アルカリガラス板(コーニング社製 イーグルXG)上にバーコーターで乾燥後の厚みが20μmになるように流延し、熱風オーブン内で120℃にて30分乾燥した。その後、かかる無アルカリガラス板を、窒素雰囲気下で20℃から180℃まで4℃/分で昇温し、30分保持し、さらに450℃まで4℃/分で昇温し、450℃で10分間加熱した。これにより、ポリイミド層の厚みが20μmのポリイミド積層体を得た。得られた積層体を観察するとポリイミドフィルムと無アルカリガラス板との間に気泡や浮きは観察されず、加熱中に自然に剥離することはなかった。無アルカリガラス板からポリイミドフィルムを引き剥がすことが可能であった。ポリイミドフィルムの評価結果について表1に示す。
<ポリアミド酸溶液の製造>
ポリテトラフルオロエチレン製シール栓付き攪拌器、攪拌翼、および、窒素導入管を備えた容積2Lのガラス製セパラブルフラスコに、N,N−ジメチルアセトアミド(DMAc)を850.0g入れ、PDAを40.0g、ODAを0.6g加え、溶液を油浴で50.0℃に加熱しながら窒素雰囲気下で30分間攪拌した。
この反応溶液を水浴で速やかに冷却し、溶液の温度を約50℃に調整した。次に、3−アミノプロピルトリエトキシシラン(以下、γ―APSと称することがある)の1%DMAc溶液を7.5g加え、2時間攪拌した。なお、この反応におけるアルコキシシラン化合物成分の配合割合は、ポリアミド酸100重量部に対して0.050重量部である。
合成例2で得られたアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液に固形分濃度が11.7重量%となるようにDMAcを加えた希釈した。この様にして、粘度が13470mPa・sであり水分が1100ppmであるアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液を得た。この試料の1H−NMRスペクトルを測定したところ、ピーク(B)の積分値]/[ピーク(A)の積分値]は0.1786であった。ポリアミド酸であるときの積分比は0.1994であるため、イミド化率は10%であった。
Claims (9)
- アミノ基を含有するアルコキシシラン化合物と、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物とパラフェニレンジアミンを主成分とするアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体と溶媒を含有するアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液であって、
前記ポリイミド前駆体の15〜30%がイミド化し、85〜70%がアミド酸であることを特徴とするアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液。 - 前記アルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液の水分は、2000ppm以上5000ppm以下であることを特徴とする請求項1に記載のアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液。
- 前記溶媒の主成分がアミド系溶媒であることを特徴とする請求項1または2に記載のアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液。
- 前記アルコキシシラン化合物の添加量は、前記アルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液中に含まれるポリアミド酸の重量を100重量部とした場合に、0.01〜0.50重量部である請求項1〜3のいずれか1項に記載のアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液。
- アミノ基を含有するアルコキシシラン化合物と、3,3’,4,4'−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物とパラフェニレンジアミンを主成分とするポリアミド酸を溶媒中で反応させることにより得られるアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液のポリイミド前駆体の結合部位の一部をイミド化することにより、
前記ポリイミド前駆体の15〜30%がイミド環であり、85〜70%がアミド酸とすることを特徴とするアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液の製造方法。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液を無機基板上に流延し、熱イミド化することを特徴とするポリイミドフィルムと無機基板との積層体の製造方法。
- 前記ポリイミドフィルムの線膨張係数が1〜20ppm/℃である請求項6記載の積層体の製造方法。
- 前記無機基板の厚みが、0.4〜5.0mmであり、
前記ポリイミドフィルムの厚みが、5〜50μmである請求項6または7に記載の積層体の製造方法。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のアルコキシシラン変性ポリイミド前駆体溶液をイミド化して得られるポリイミドフィルム上に電子素子を形成することを特徴とするフレキシブルデバイスの製造方法。
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