JP2017197297A - チェーンブロック - Google Patents
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Abstract
【解決手段】チェーンブロック10の過負荷防止機構110は、メネジ部材102と、可動爪111と、付勢手段112とを備えている。そして、可動爪111には、付勢手段112側に向かって突出すると共に内周孔101bに当接するガイド凸部111Mfが存在する従来構成の第2可動爪111Mと比較して、回転モーメントを抑制するためのモーメント抑制手段111bが設けられていて、モーメント抑制手段111bは、ハンドホイール101に過負荷が作用した状態で、複数の第2テーパ壁部111dのうちの一部の第2テーパ壁部111dが第1テーパ壁部102cに衝突した場合に、可動爪111の外周側が内周孔101bに衝突した際の可動爪111に生じる回転モーメントを抑制している。
【選択図】図7
Description
図1は、チェーンブロック10の外観を示す斜視図である。図2は、チェーンブロック10の外観を示す側面図である。図3は、図1のA−A線に沿ってチェーンブロック10を切断した状態を示す断面図である。図4は、図1のB−B線に沿ってチェーンブロック10を切断した状態を示す断面図である。
以上のような構成のチェーンブロック10を用いて、荷を上下させるときの作用について、以下に説明する。上述のチェーンブロック10で荷を上げる場合には、下フック130に荷を掛けた状態でハンドチェーンC2を巻き上げ方向に操作すると、ハンドホイール101が回転する。
以上のような構成のチェーンブロック10によると、過負荷防止機構110は、メネジ部材102と、可動爪111と、バネ部材112とを備えているが、可動爪111にはバネ部材112側に向かって突出すると共に内周孔101b(ガイド溝101b1)に当接するガイド凸部111Mf(図11参照)が存在する従来構成の可動爪111Mと比較して、回転モーメントを抑制するためのモーメント抑制手段としての突出部111bが設けられている。そして、モーメント抑制手段(突出部111b)は、ハンドホイール101に過負荷が作用した状態で、複数のテーパ凸壁部111dのうちの一部のテーパ凸壁部111dがテーパ凹壁部102cに衝突した場合に、可動爪111の外周側が内周孔101b(ガイド溝101b1)に衝突した際の可動爪111に生じる回転モーメントを抑制している。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
Claims (5)
- ハンドチェーンが掛け回されているハンドホイールに過負荷が作用した場合に、ハンドホイールをロードシーブ中空軸に対して空転させる過負荷防止機構を備えるチェーンブロックであって、
前記過負荷防止機構は、
前記ハンドホイール側から駆動力が伝達された場合に前記ロードシーブ中空軸に向けて駆動力を伝達し、フランジ部を備え、このフランジ部に第1嵌合部が複数設けられていると共に、当該第1嵌合部に軸方向に傾斜している第1テーパ壁部が存在するメネジ部材と、
前記ハンドホイールの内周孔に配置される付勢手段と、
前記ハンドホイールと一体的に回転する状態で前記内周孔に配置され、該ハンドホイール側から駆動力が伝達された場合に前記メネジ部材へと駆動力を伝達すると共に、前記第1嵌合部と嵌合する複数の第2嵌合部を備え、その第2嵌合部に前記第1テーパ壁部と衝突する第2テーパ壁部が設けられ、前記付勢手段からの付勢力によって前記フランジ部に押圧される可動爪と、
を備え、
前記可動爪には、前記付勢手段側に向かって突出すると共に前記内周孔に当接するガイド凸部が存在する従来構成の第2可動爪と比較して、回転モーメントを抑制するためのモーメント抑制手段が設けられていて、
前記モーメント抑制手段は、前記ハンドホイールに過負荷が作用した状態で、複数の前記第2テーパ壁部のうちの一部の該第2テーパ壁部が前記第1テーパ壁部に衝突した場合に、前記可動爪の外周側が前記内周孔に衝突した際の該可動爪に生じる回転モーメントを抑制している、
ことを特徴とするチェーンブロック。 - 前記第1嵌合部は凹状の係合凹部であり、前記第1テーパ壁部は該係合凹部の内壁の一部を構成すると共に前記フランジ部の周方向に沿って傾斜しているテーパ凹壁部であると共に、
前記第2嵌合部は凸状であると共に前記係合凹部に嵌合する係合凸部であり、前記第2テーパ壁部は該係合凸部の外壁の一部を構成すると共に前記可動爪の周方向に沿って傾斜しているテーパ凸壁部である、
ことを特徴とする請求項1記載のチェーンブロック。 - 前記可動爪は、リング状のリング本体部を備えていて、
前記モーメント抑制手段は、前記リング本体部から外径側に突出する突出部である、
ことを特徴とする請求項1又は2記載のチェーンブロック。 - 前記リング本体部の前記付勢手段側の表面は、前記突出部の前記付勢手段側の表面と面一に設けられている、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のチェーンブロック。 - ハンドチェーンが掛け回されているハンドホイールに過負荷が作用した場合に、ハンドホイールをロードシーブ中空軸に対して空転させる過負荷防止機構を備えるチェーンブロックであって、
前記過負荷防止機構は、
前記ハンドホイール側から駆動力が伝達された場合に前記ロードシーブ中空軸に向けて駆動力を伝達し、フランジ部を備え、このフランジ部に第1嵌合部が複数設けられていると共に、当該第1嵌合部に軸方向に傾斜している第1テーパ壁部が存在するメネジ部材と、
前記ハンドホイールの内周孔に配置される付勢手段と、
前記ハンドホイールと一体的に回転する状態で前記内周孔に配置され、該ハンドホイール側から駆動力が伝達された場合に前記メネジ部材へと駆動力を伝達すると共に、前記第1嵌合部と嵌合する複数の第2嵌合部を備え、その第2嵌合部に前記第1テーパ壁部と衝突する第2テーパ壁部が設けられ、前記付勢手段からの付勢力によって前記フランジ部に押圧される可動爪と、
を備え、
前記可動爪には、前記ハンドホイールの前記内周孔に回動不能な状態でスライド可能に係合する突出部が設けられていて、該突出部は、軸方向の長さより周方向の長さが大きい、
ことを特徴とするチェーンブロック。
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