JP2017196928A - レール間移替用台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】平行に配置された複数の走行レールの間で作業用台車を移替するのに利用するレール間移替用台車の提供。
【解決手段】作業用台車の車輪を載せる回転ホルダ部29が移替方向と走行方向との間で回転可能に支持されており、作業用台車の車輪を載せた後は、回転して走行方向を向く。ベースフレーム3には補助レール(角部材)9、9が伸縮可能に連なっている。この伸長した補助レール9、9とベースフレーム3を乗降路として、作業台車の車輪を載せる。
【選択図】 図1

Description

本発明はレール間移替用台車に係り、特に平行に配置された複数の走行レールの間で作業用台車を移替するのに適したレール間移替用台車に関するものである。
農作業の作業用台車として典型的なものは特許文献1に記載されたものである。この作業用台車には4つの車輪が設けられており、この車輪の転動により走行させている。
而して、重量のある農作物を積載したり、昇降機能を備えたり等、作業用台車によっては重量負荷が大きい場合があり、これらは、地面の状態等によっては車輪がめり込んで走行し難くなる場合がある。そのため、農業用でも、地面にレールを敷設して、台車の車輪をそのレール上で転動させることでスムーズな走行を確保するレール利用システムが提案され、既に植物工場内では導入されてきている。
図11は植物工場内にレールを敷設した例を示すものであり、水耕栽培装置A1、A2、A3、A4、……が並んで平行に配置されている。そして、水耕栽培装置A1、A2、A3、A4、……どうしの間には、2本のレールが互いに平行に延びたレール対101、102、103、……が敷設されている。作業用台車Cの車輪Wをこのレール対101…に乗せてレール軌道上を走行させながら収穫等の作業を行うようになっている。
このレール対101、102、103、……の伸長方向両端側には、別のレール対104が敷設されている。レール対104は、作業用台車Cを水耕栽培装置どうしの間で移替するのに利用されており、レール対101、102、103……と直交する方向に設けられている。
特開2001−26016号公報
ところで、レール対104と、レール対101、102、103との走行方向は異なり、作業用台車Cの走行方向を90°変更することになるので、作業用台車Cを持ち上げてレール対101側のいずれかからレール対104に乗せ移し、また、レール対104からレール対101側のいずれかに乗せ移している。この移替作業には、相当な力が必要であり、複数人が必要となる場合もある。
一方、レール対101側とレール対104とを連続させて、レール対101側とレール対104との間でもレール走行ができるようにすれば、上記したような人的負担は無くなるが、レール対104側に、作業用台車の方向を転回させるために、大きな湾曲部分を設ける必要があり、敷設スペースを余分に確保する必要が出てくる。植物工場内では全体の面積が限られるため、その分だけ、水耕栽培装置A1、A2、A3、A4の長さを短くすることになり、結果として作付面積を犠牲にしてしまう。
本発明は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、レール対間の作業用台車の移替を、人的負担を軽減して容易に行うことができるよう、作業用台車のレール間移替用に適した専用の台車を提供することを、その目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、ベースフレームと、前記ベースフレームの下側に取り付けられた車輪と、前記ベースフレームに設けられた支持部と、前記支持部に対して移替方向と走行方向との間で回転可能に支持され、作業用台車の走行方向先方の車輪を載せる回転ホルダ部と、前記ベースフレームに対して移替方向に伸縮可能に連なった補助レールとを備え、前記補助レールとそれに連なる前記ベースフレームとが作業用台車の移替用レールとなり、前記回転ホルダ部への走行方向先方の車輪の乗降路及び走行方向後方の車輪の載置部として利用されることを特徴とするレール間移替用台車である。
請求項2の発明は、請求項1に記載したレール間移替用台車において、走行方向を向いた回転ホルダ部から作業用台車の車輪が脱落するのを規制する車輪脱落規制手段が設けられていることを特徴とするレール間移替用台車である。
請求項3の発明は、請求項2に記載したレール間移替用台車において、車輪脱落規制手段は、回転ホルダ部側に備えられた軸受部と、前記軸受部に挿通され、前記回転ホルダ部の車輪出入口を封鎖するシャフトと、前記シャフトを抜止めする抜止め部とで構成されていることを特徴とするレール間移替用台車である。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載したレール間移替用台車において、補助レールはベースフレームに対して回動自在に連結されて、傾斜乗降路を構成することを特徴とするレール間移替用台車である。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載したレール間移替用台車において、積載した作業用台車の手押し操作により、走行させることを特徴とするレール間移替用台車である。
本発明のレール間移替用台車によれば、レール対間の作業用台車の移替を、人的負担を軽減して容易に行うことができる。
本発明の実施の形態に係るレール間移替用台車の斜視図である。 図1のレール間移替用台車の移替用レール対の抜止め機構の説明図である。 図1のレール間移替用台車の車輪脱落防止機構の説明図である。 図1のレール間移替用台車への作業用台車の積載作業の説明図である。 図4のレール間移替用台車を別方向から示した説明図である。 図4に続く、積載作業の説明図である。 図6のレール間移替用台車を別方向から示した説明図である。 図6のレール間移替用台車を別方向から示した説明図である。 図1のレール間移替用台車からの作業用台車の積み下ろし作業の説明図である。 図9に続く、積み下ろし作業の説明図である。 植物工場内のレール敷設例の説明図である。
本発明の実施の形態に係るレール間移替用台車1を図面にしたがって説明する。
図1に示すように、このレール間移替用台車1のベースフレーム3は、2本の比較的長い角筒材5、5が平行に配置され、それらと直交する方向に2本の比較的短い角部材7、7が配置されたもので構成されており、それらフレーム要素の交差部分が固定されて一体化されている。従って、全体として、#状になっており、角筒材5、角部材7とも端部は揃っている。なお、角筒材5、5の下側に角部材7、7が配置されている。
角筒材5、5の一端側には、別の角部材9、9が入れ子状に差し込まれている。
図2に示すように、抜止め機構として、角筒材5の差込み口側には下方に向かって突出する抜止め防止凸部11が形成され、角部材9には上方に向かって突出する突当て凸部13が形成されており、抜止め防止凸部11に突当て凸部13が当たって、角筒材5の抜止めが阻止されている。
なお、角筒材5の空洞部の上下寸法は、角部材9の外面の上下寸法よりも、スライド可能以上に大きくなっており、角筒材5の空洞部の上面は、突当て凸部13の上面よりもある程度の隙間をあけて上方にある。従って、その隙間分だけ角部材9を角筒材5に対して回動させて、一点鎖線に示すように、下方に向けて傾けることができるようになっている。
角部材9、9の伸長側端部では、連結部15が架け渡されて連結されている。この連結部15は細長い平板で構成されており、角部材9、9の下面側に架け渡され固定されている。角筒材5に対して角部材9はスライド移動自在になっており、角筒材5、5は、連結部15を介して白枠矢印に示す方向に一体に伸縮自在になっている。連結部15の中間には、持上げ部17が取り付けられている。この持上げ部17は、四角形の小さい平板を二か所で垂直に折り曲げて断面S形にしたものであり、中間の板面が垂直に立ち上がっている。この立ち上がった板面は連結部15の伸長先側の縁と略面一になっており、上側の板面が連結部15より外方に張り出した状態になっている。角筒材5、5から角部材9、9を引き出したり、押し戻したりするときに、そこを把持部として利用することができる。また、角筒材5、5側に角部材9、9を押し込んで戻すときに、図2の白枠矢印に示すように、足先Sで持上げ部17を持ち上げて角部材9、9を水平に、すなわち角部材9、9を角筒材5、5に対して直状にしてから、そのまま足先Sで連結部15を押すようにすることもできる。
角筒材5から角部材9を伸長させると、角筒材5と直状に長く連なった状態となる。この一対の角筒材5、5とそれに連なった一対の角部材9、9で移替用レール対19(図4)が構成されている。
角筒材5、5の反対側の端部はストッパー21が架け渡されて連結されている。このストッパー21は、細長い矩形板の長手方向側を二つ折りして断面L形にしたものであり、一方の板面が垂直に立ち上がっている。この立ち上がった板面は角筒材5の縁と略面一になっている。
ベースフレーム3に、上記したように、連結部15側が伸縮自在に連設されており、全体として伸縮自在な矩形のベース部23となっている。
ベースフレーム3の角部材7の両端部とも角筒材5よりも延出しており、その延出部分に車軸が固定されて、それぞれ車輪25、25が取り付けられている。一つの角部材7に2つの車輪25、25が取り付けられており、合計で4つの車輪25、25、25、25が備えられている。
これらの車輪25の転動により、ベース部23、すなわち移替用台車1は黒枠矢印に示す方向に走行可能になっており、各車輪25は敷設されたレール対104に乗っている。
符号27は支持部を示し、この支持部27は矩形の縦長板状をしている。支持部27は板面を上下に向けた姿勢になっている。支持部27は中間で屈曲されており、連結部15側の上面は下方に向けて傾斜しており、ストッパー21側の上面は水平面になっている。
傾斜面27A側は、角筒材5、5の間に挟まれており、その先端部は角部材7上に載せられた状態となっている。水平面27B側は、角筒材5、5側に向けてそれぞれ舌片が延出しており、各舌片が角筒材5に上側から被さって連結されており、ベースフレーム3に一体化されている。
角筒材5の上面と、水平面27B側とは段差は殆ど無い。
この支持部27の水平面27B上に、回転ホルダ部29が取り付けられている。この回転ホルダ部29は、矩形状の底板部31と、その一方の長辺縁と2つの短辺縁から低く立ち上がったガイド壁33、35、35と、ガイド壁35と平行に低く立ち上がった一対のガイド壁37、37とを備えている。それぞれのガイド壁33、35、37は連なっており、同じ高さに揃えられている。平行に相対するガイド壁35およびガイド壁37とその間にあるガイド壁33とによって、上面視「コ」の字状の囲み壁が形成されており、その間の底板部31と共に、作業用台車の車輪の載置部39を構成している。この載置部39は2つ設けられており、それらは、作業用台車Cの車輪Wの間隔や大きさに合わせて設計され配置されている。
2つのガイド壁37、37の間には、他方の長辺縁に沿って筒状の軸受部41が設けられている。この軸受部41の軸孔はガイド壁37、37の挿通孔43、43に連なっている。また、ガイド壁35、35にも挿通孔45、45が形成されている。これらの挿通孔43、45と軸受部41の軸孔は同じ大きさで同軸上にある。
符号47は断面円形のロックシャフトを示し、図3に示すように、このロックシャフト47の基端部には、抜止め用係合片49が取り付けられている。この抜止め用係合片49はL字状板の一方の板面が2か所直角に折り曲げられて、断面U字形の係合凹部51が形成されている。抜止め用係合片49の他方の板面にロックシャフト47が取り付けられている。
ロックシャフト47を、その先端から、一列に並んだガイド壁35の挿通孔45〜ガイド壁37の挿通孔43〜軸受部41の軸孔〜ガイド壁37の挿通孔43〜ガイド壁35の挿通孔45に順次挿通すると、抜止め用係合片49の板面がガイド壁35に当たり、それ以上の進行は阻止される。そのとき、ロックシャフト47は、2つの載置部39、39では露出して、脱落防止バー53になっている。
ロックシャフト47を挿通された状態で軸周りに回転すれば、係合凹部51がガイド壁35に向かって下降するので、ガイド壁35に嵌め込むことで、凹凸係合されて抜止めされる。
なお、ロックシャフト47は、図1は左上方から挿通させているが、逆に右下方から挿通させることもでき、挿通の向きは作業場所に合わせて任意に選択できる。
回転ホルダ部29は、支持部27上で回転軸55により軸支されて回転可能になっている。
回転ホルダ部29の上方視における長手寸法は、角筒材5、5間の寸法よりも少しだけ大きくなっており、ガイド壁35、35と角筒材5、5の向きを合わせると、ガイド壁35、35が角筒材5、5よりもそれぞれ僅かに外方に位置するようになっており、角筒材5上を転動してきた車輪がガイド壁35に邪魔されずに、載置部39に乗り上がれるようになっている。なお、回転ホルダ部29は、回転する際にはベースフレーム3より外方に張り出すが、車輪25と接触することはない。
回転ホルダ部29の下面と支持部27の上面との間には、中心孔があいた扁平な樹脂円盤57(図1)が回転軸55に挿通された状態で介装されている。この樹脂円盤57の介装により、回転ホルダ部29の回転がスムーズになっている。
レール間移替用台車1は上記のように構成されている。
レール間移替は、レール対101とレール対102の間では、レール対101上の作業用台車Cをレール対104上に待機させたレール間移替用台車1に積載し、レール対104上を走行させて、レール対102に近づけると、レール対102に下ろすことで実施する。
作業用台車Cは手押しタイプであり、作業用台車Cの手押し作業により、上記した積載や積み下ろしが可能になっている。
以下、作業について、図4から図10にしたがって詳細に説明する。
図11に示したレール敷設例に基づいて説明する。
作業用台車Cの車輪Wは4つ設けられており、走行方向に2つずつ配置されている。この作業用台車Cの車輪Wが、レール対101上を転動することで、作業用台車Cが矢印に示す方向に走行するようになっており、図4では、走行方向先方の車輪W1がレール対101の端に到達しつつある状態が示されている。
一方、移替用台車1は、レール対104上に既に待機させてある。一対の角部材9、9が最大限引き出された上でロックされており、移替レール対19が作られている。この端部はレール対101に僅かな隙間をあけて直列状態になっている。また、角部材9は角筒材5に対して傾斜して下げられており、移替用レール対19の端部は、レール対101との間には殆ど段差は形成されていない。
この図4の状態を上方から示したのが図5であり、移替用台車1の車輪25、25、25、25全てがレール対104に乗っている。
回転ホルダ部29は、載置部39の車輪乗入口側がレール対104を向いており、角部材9と角筒材5とで構成される移替用レール対19がレール対104と直列に並んでいる。従って、レール対101に乗って転動していた車輪Wはそのまま転動を続けることで、乗降路としての移替用レール対19にスムーズに乗り移れるようになっている。
移替用レール対19の先には載置部39が臨んでいるので、更に転動を続けることで、車輪W1が載置部39に入り込む。このとき、車輪W2は傾斜した角部材9、9側に乗っている。
この状態で、ロックシャフト47をセットする。すなわち、ロックシャフト47を、図3に示すように、一列に並んだガイド壁35の挿通孔45〜ガイド壁37の挿通孔43〜軸受部41の軸孔〜ガイド壁37の挿通孔43〜ガイド壁35の挿通孔45に順次挿通させ、抜止め用係止片49を凹凸係合させてロックさせる。
ロックシャフト47は、載置部39、39では露出して脱落防止バー53になっており、車輪W1は、ガイド壁35〜ガイド壁33〜ガイド壁37と、脱落防止バー53で囲まれた状態となるので、車輪W1の正逆いずれの転動も規制され、作業用台車Cは移替用台車1のベース部23上に安定的に積載された状態となる。
車輪W1が載置部39に載置され、車輪W2が移替用レール対19に載置された状態を、図6は側面図で、図7は背面図で、図8は上面図で示したものである。
この状態で、作業用台車Cを車輪W2側が浮き上がるように持ち上げ、図9の矢印に示す方向に作業用台車Cの向きを変えようとすると、載置部39で引き続き載置状態にある車輪W1が周囲のガイド壁35等を押して、回転ホルダ部29が支持部27に対して回転し、結果として、作業用台車Cの向きが回転ホルダ部29に積載された状態で変わることになる。
図10は、作業用台車Cの向きを90°変えた状態を示す。
この状態では、作業用台車Cの手押し部(図示省略)を押せば、移替用台車1の車輪25が転動するので、次に、作業用台車Cを走行させたいレール対102に向けて移替用台車1をレール対104に沿って走行させることができる。
その後、レール対102側に到着した後には、再び回転ホルダ部29を90°回転させて、レール対102側を向かせ、ロックシャフト47を取り外して、作業用台車Cの車輪W1、W2を転動可能にした上で、作業用台車Cを押してレール対102上に下ろす。これで、作業用台車Cのレール対101からレール対102への移替作業は終了する。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
1…レール間移替用台車 3…ベースフレーム 5…角筒材
7…角部材 9…角部材 11…抜止め防止凸部
13…突当て凸部 15…連結部 17…持上げ部
19…移替用レール対 21…ストッパー 23…ベース部
25…車輪 27…支持部 29…回転ホルダ部
31…底板部 33、35、37…ガイド壁 39…載置部
41…軸受部 43、45…挿通孔 47…ロックシャフト
49…抜止め用係合片 51…係合凹部 53…脱落防止バー
55…回転軸 57…樹脂円盤
C…作業用台車 W1、W2…車輪
101、102、103、104…敷設したレール対

Claims (5)

  1. ベースフレームと、前記ベースフレームの下側に取り付けられた車輪と、前記ベースフレームに設けられた支持部と、前記支持部に対して移替方向と走行方向との間で回転可能に支持され、作業用台車の走行方向先方の車輪を載せる回転ホルダ部と、前記ベースフレームに対して移替方向に伸縮可能に連なった補助レールとを備え、
    前記補助レールとそれに連なる前記ベースフレームとが作業用台車の移替用レールとなり、前記回転ホルダ部への走行方向先方の車輪の乗降路及び走行方向後方の車輪の載置部として利用されることを特徴とするレール間移替用台車。
  2. 請求項1に記載したレール間移替用台車において、
    走行方向を向いた回転ホルダ部から作業用台車の車輪が脱落するのを規制する車輪脱落規制手段が設けられていることを特徴とするレール間移替用台車。
  3. 請求項2に記載したレール間移替用台車において、
    車輪脱落規制手段は、回転ホルダ部側に備えられた軸受部と、前記軸受部に挿通され、前記回転ホルダ部の車輪出入口を封鎖するシャフトと、前記シャフトを抜止めする抜止め部とで構成されていることを特徴とするレール間移替用台車。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載したレール間移替用台車において、
    補助レールはベースフレームに対して回動自在に連結されて、傾斜乗降路を構成することを特徴とするレール間移替用台車。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載したレール間移替用台車において、
    積載した作業用台車の手押し操作により、走行させることを特徴とするレール間移替用台車。
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