JP2017196646A - プレス成形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】断面ハット形状のプレス成形部品をプレス成形するにあたり、スプリングバックによるプレス成形部品の壁開きを抑制するプレス成形方法を提供する。【解決手段】本発明に係るプレス成形方法は、天板部71と縦壁部75とフランジ部79を有する断面ハット形状のプレス成形部品70を成形するものであって、天板成形部11及び21と縦壁成形部13及び23とフランジ成形部15及び25を有し、縦壁成形部13及び23はプレス成形部品70の目標形状と比較して成形方向における断面が外側に凸の山形状の縦壁部65を成形する第1の金型1を用いて、金属素板50を仮成形部品60に成形する第1成形工程と、プレス成形部品70の目標形状と同形状の天板成形部31及び43と縦壁成形部33及び43とフランジ成形部35及び45を有する第2の金型3を用いて、仮成形部品60を成形する第2成形工程を有することを特徴とするものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、断面ハット形状のプレス成形部品のプレス成形方法に関し、特に、スプリングバックを抑制する形状凍結性に優れたプレス成形方法に関する。
近年、環境問題に起因した自動車車体の軽量化のため、自動車部品に高強度鋼板が多用されつつある。自動車部品の製作には、製作コストに優れたプレス成形が用いられることが多い。しかし、高強度鋼板は低強度な鋼板と比較してプレス成形後の弾性回復(スプリングバック)が大きく、目標形状の部品をプレス成形によって得ることを困難にしている。また、車体軽量化を目的とした使用鋼板の高強度化は薄肉化と同義であるが、板厚の薄い鋼板ほどスプリングバックが大きいことも上記の問題に拍車をかける。
したがって、スプリングバックを抑制するためのプレス成形の工法の開発には強い要求がある。とりわけ、高強度鋼板が適用される自動車骨格部品に多く見られる断面ハット形状のプレス成形部品においては、スプリングバックによってプレス成形部品の縦壁部の開口幅が目標形状の開口幅よりも開くように変形する壁開きが発生することが多く、スプリングバックによる壁開きの抑制には大きな意味がある。
これまでに、断面ハット形状のプレス成形部品のスプリングバックによる壁開きを抑制するプレス成形方法がいくつか開示されている。
特許文献1では、成形目標形状における縦壁部の横壁部側端部同士の間隔が成形部材の成形目標形状の縦壁部の横壁部側端部同士の間隔に対して短く形成された仮成形体を絞り成形し、その後、成形目標形状にて縦壁部を押し広げる技術が開示されている。そして、この技術によれば、仮成形体の縦壁部を逆曲げ、曲げ戻しすることができ、仮成形体の縦壁部に存在した壁反りの原因となる応力が解消され、成形金型から離型した後の壁反りを低減することで壁開きを抑制できるとされている。
また、特許文献2では、特許文献1と同様、成形目標形状よりもパンチ底部が小さくなるような中間成形品を成形し、次工程にて目標形状に成形することで、離型後のスプリングバックによる壁開きを相殺する変形を残留させる技術が開示されている。
特開2008−307557号公報 特許第4681420号公報
断面ハット形状のプレス成形部品の壁開きを抑制するためには、例えばドロー成形において曲げ曲げ戻し変形される縦壁部に付与される反りによって生じる応力を如何にして緩和、若しくは相殺するような応力や変形を適切な部位に付与することが重要である。
特許文献1や特許文献2に開示されているプレス成形方法は、第1成形工程にて中間体を成形し、第2成形工程にて、縦壁部を張り出すことにより、第1成形工程の中間成形体の縦壁部の内側に加わる圧縮応力、外側に加わる引張応力が作用しないように壁開きの駆動応力を相殺する応力や変形が付与された中間成形体を成形した後に、さらに第2成形工程で縦壁部を張り出して目標形状の断面ハット形状のプレス成形部品を成形するものであるが、第2成形工程にて縦壁部の張り出しにおける内側の圧縮応力、外側の引張応力が加わって、壁反りを解消できず、しかも、成形されたプレス成形部品のフランジ部と縦壁部の目標形状に対する角度変化については考慮されていないため、該フランジ部を介して他の部品と接合するに際して問題が生じる場合があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、断面ハット形状の部品を成形した場合において、スプリングバックによる壁開きを抑制するとともに、他の部品と接合されるフランジ部の角度変化を抑制することができるプレス成形方法を提供することを目的とする。
(1)本発明に係るプレス成形方法は、天板部と、該天板部から連続する縦壁部と、該縦壁部から連続するフランジ部を有する断面ハット形状のプレス成形部品を成形するものであって、天板成形部と縦壁成形部とフランジ成形部を有し、前記天板成形部と前記フランジ成形部は、前記プレス成形部品の目標形状と同形状の天板部とフランジ部を成形し、前記縦壁成形部は、前記プレス成形部品の目標形状と比較して成形方向における断面が外側に凸の山形状の縦壁部を成形する第1の金型を用いて、金属素板を仮成形部品に成形する第1成形工程と、前記プレス成形部品の目標形状と同形状の天板部と縦壁部とフランジ部を成形する天板成形部と縦壁成形部とフランジ成形部を有する第2の金型を用いて、前記仮成形部品をフォーム成形する第2成形工程とを有することを特徴とするものである。
(2)上記(1)に記載されたものにおいて、前記プレス成形部品は、長手方向に直線状に成形されたものであることを特徴とするものである。
(3)上記(1)又は(2)に記載されたものにおいて、前記第1成形工程は、フォーム成形により成形することを特徴とするものである。
(4)上記(1)乃至(3)のいずれかに記載のものにおいて、前記第1成形工程で成形される前記仮成形部品におけるパンチ肩部からダイ肩部に至る稜線の長さを、前記第2成形工程で成形されるプレス成形部品におけるパンチ肩部からダイ肩部に至る稜線の長さと同じくすることを特徴とするものである。
本発明においては、天板部と、該天板部から連続する縦壁部と、該縦壁部から連続するフランジ部を有する断面ハット形状のプレス成形部品を成形するものであって、天板成形部と縦壁成形部とフランジ成形部を有し、前記天板成形部と前記フランジ成形部は前記プレス成形部品の目標形状と同形状であり、前記縦壁成形部は前記プレス成形部品の目標形状と比較して断面が外側に凸の山形状の縦壁部を成形する第1の金型を用いて仮成形部品を成形する第1成形工程と、前記プレス成形部品の目標形状と同形状の天板成形部、縦壁成形部及びフランジ成形部を有する第2の金型を用いて、前記仮成形部品を成形する第2成形工程とを有することにより、縦壁部に逆曲げを付与した前記仮成形部品を目標形状にフォーム成形することで、前記プレス成形部品の離型後における前記縦壁部の変形と前記天板部と前記縦壁部を接続するパンチ肩部の角度変化が相殺されるとともに、前記離型後の縦壁部の変形と前記縦壁部と前記フランジ部を接続するダイ肩部の角度変化が協働することにより、仮成形部品に付与された山形状の屈曲部の位置及び曲率半径を変更することによりプレス成形部品の壁開き及びフランジ部の角度を調節できて、スプリングバックによる壁開きとフランジ部の角度変化が抑制されて形状凍結性に優れたプレス成形部品を得ることができる。
本発明の実施の形態に係るプレス成形方法を説明する図であり、(a)は第1成形工程、(b)は第2成形工程を示す図である。 本発明の実施の形態で成形対象とするプレス成形部品の外観図である。 従来のプレス成形に用いられる金型を説明する図であり、(a)はドロー成形に用いられる金型、(b)はフォーム成形に用いられる金型を示す図である。 従来のプレス成形方法で成形されたプレス成形部品に生じるスプリングバックを説明する説明図である。 本実施の形態に係るプレス成形方法において成形される仮成形部品を説明す図である。 本実施の形態に係るプレス成形方法の第1成形工程で用いられる金型の説明図である。 本実施例で成形対象とするプレス成形部品の形状を説明する図である。 本発明に係るプレス成形方法により成形されたプレス成形部品の断面形状を示す図である。
本発明の実施の形態に係るプレス成形方法は、図2に示すような、天板部71と、天板部71から連続する縦壁部75と、縦壁部75から連続するフランジ部79を有する断面ハット形状のプレス成形部品70を成形するものであって、図1に示すように、ダイ10とパンチ20を有する第1の金型1を用いて、金属素板50を仮成形部品60に成形する第1成形工程と、ダイ30とパンチ40を有する第2の金型3を用いて仮成形部品60をプレス成形部品70に成形する第2成形工程とを有する。
以下、本実施の形態において成形対象とするプレス成形部品70について説明した後に、本実施の形態に係るプレス成形方法の各工程を詳細に説明する。
<プレス成形部品>
プレス成形部品70は、図2に示すように、天板部71と、天板部71からパンチ肩部73を介して連続する縦壁部75と、縦壁部75からダイ肩部77を介して連続するフランジ部79を有する断面ハット形状であり、長手方向に直線状に成形されたものである。
従来、図2に示すようなプレス成形部品70は、図3(a)に示す金型80を用いたドロー成形(絞り成形)、又は、図3(b)に示す金型90を用いたフォーム成形(曲げ成形)により成形されていた。
ドロー成形の場合、金型80はダイ81、パンチ83及びブランクホルタ―85から構成され、まずダイ81とブランクホルダー85で金属素板(ブランク)を挟んでホールドし、後からパンチ83をダイ81に対して相対移動させることで絞り成形する。
一方、フォーム成形の場合、金型90はダイ91とパンチ93から構成され、ダイ91とパンチ93の相対移動により金属素板を挟みこんで曲げ成形する。
いずれの成形方法においても、成形されたプレス成形部品70は、パンチ肩部73の開き(天板部71と縦壁部75の開き角度の増加)と縦壁部75の壁反り双方のスプリングバックが複合することにより、左右の縦壁部75の開口幅が目標形状の開口幅よりも開くように変形する壁開きが生じる。
特に、使用する金属素板が高強度鋼板であったり、板厚が薄い場合には、上記の壁開きが顕著であり、プレス成形部品70は目標形状から大幅に乖離する。
さらに、断面ハット形状のプレス成形部品70を他の部品とスポット溶接により接合するためには、他の部品の接合面(フランジ部)に対するフランジ部79の位置及び角度を合せる必要があるが、図4に示すようなスプリングバックによる壁開きが生じたプレス成形部品70においては、フランジ部79の位置が変化してしまうことに加えて接合面に対する角度が変化しているため、他の部品と接合できない場合があった。
そのため、プレス成形部品70においては、壁開きに加えてフランジ部79の角度変化を抑制したプレス成形が要求される。
<第1成形工程>
第1成形工程は、図1(a)に示すように、ダイ10とパンチ20を有する第1の金型1を用いて、例えばパッド17により金属素板50を押えて、仮成形部品60に成形する工程であり、ダイ10及びパンチ20は、天板成形部11及び21と縦壁成形部13及び23とフランジ成形部15及び25をそれぞれ有する。
天板成形部11及び21とフランジ成形部15及び25は、プレス成形部品70の目標形状と同形状の天板部61及びフランジ部69を成形するものである(図5)。
これに対し、縦壁成形部13及び23は、目標形状のプレス成形部品70と比較して、成形方向における断面が外側に凸の山形状の縦壁部65を成形するものである(図5参照)。
本実施の形態において、縦壁部65は、天板部61からパンチ肩部63を介して連続する上側平面部65aと、上側平面部65aから連続する屈曲部65bと、屈曲部65bとダイ肩部67を接続する下側平面部65cとからなるものであるため、第1の金型1は、図6に示すように、上側平面部65aを成形する上側平面成形部13a及び23a、屈曲部65bを成形する屈曲成形部13b及び23b、下側平面部65cを成形する下側平面成形部13c及び23cを有する。
縦壁成形部13及び23により成形された縦壁部65は、従来のプレス成形方法により成形した際に見られたスプリングバックによる壁反りとは逆向きの曲げが付与されたものである。
また、図5に示すように、パンチ肩部63の角度αは、目標形状のパンチ肩部よりも開いており、ダイ肩部67の角度βは、目標形状のダイ肩部よりも閉じている。
<第2成形工程>
第2成形工程は、図1(b)に示すようなダイ30とパンチ40とを有する第2の金型3を用いて、パッド37により仮成形部品60を押さえてプレス成形部品70に成形(リストライク)する工程であり、ダイ30及びパンチ40は、天板成形部31及び41、縦壁成形部33及び43とフランジ成形部35及び45をそれぞれ有する。
天板成形部31及び41、縦壁成形部33及び43とフランジ成形部35及び45は、いずれもプレス成形部品70の目標形状と同形状であり、第1成形工程で成形された仮成形部品60は、目標形状と同形状の天板部71、縦壁部75及びフランジ部79を有するプレス成形部品70に成形される。
本実施の形態に係るプレス成形方法により、スプリングバックによるプレス成形部品70の壁開き及びフランジ部79の角度変化を抑制することができる理由を以下に説明する。
前述のとおり、図3に示すような従来形状の金型80又は90を用いて成形すると、図4に示すように、離型後のスプリングバックにより、縦壁部75における壁反りとパンチ肩部73における角度変化の双方に起因する壁開きが生じる。
このスプリングバックは、ドロー成形又はフォーム成形のいずれにおいても、成形過程において縦壁部75の内側と外側に発生する残留応力差(内側:圧縮応力、外側:引張応力)に起因する。
そこで、縦壁部75における壁反りに対しては、第1成形工程において縦壁部65に壁反りと逆方向に曲げ癖(逆曲げ)を付与して仮成形部品60を成形し、続く第2成形工程において仮成形部品60の縦壁部65を目標形状の縦壁部75に成形することで、プレス成形部品70の縦壁部75の内側と外側に生じる残留応力の向きを反転させる(内側:引張応力、外側:圧縮応力)。これにより、離型後において縦壁部75は、従来の壁反りとは逆向きに変形し、壁開きの減少に寄与する。
一方、パンチ肩部73は、第1成形工程で成形されたパンチ肩部63が第2成形工程において閉じる(図5に示すパンチ肩部63の角度αが減少する)方向にさらに曲げられたものであるため、第2成形工程において仮成形部品60を目標形状のプレス成形部品70に成形すると、スプリングバックによってパンチ肩部73は開く(角度が増加する)方向に変形する。
このパンチ肩部73の角度の増加は、第2成形工程の縦壁部75における第1成形工程の縦壁部65に相当する部分の壁開きの増加に寄与するものの、縦壁部65に相当する部分の変形は壁開きの減少に寄与するため、これらが相殺されることによってプレス成形部品70の壁開きが抑制され、フランジ部79の位置の目標形状との差を低減できる。
また、第1成形工程で成形されたダイ肩部67は、下側平面部65cを第2成形工程において縦壁部75に成形するため、開く(図5に示すダイ肩部67の角度βが増加する)方向に成形され、第2成形工程において仮成形部品60を目標形状のプレス成形部品70に成形すると、スプリングバックによって第2成形工程のダイ肩部77は閉じる(角度が小さくなる)方向に変形する。
このようなダイ肩部77における角度の減少は、フランジ部79の接合面からの角度の増加に影響するものの、前述の縦壁部75とフランジ部79の成形により、フランジ部79の接合面に対する角度を減少させる。したがって、ダイ肩部77における角度の減少と縦壁部75における変形が協働することにより、フランジ部79の接合面に対する角度の増加が抑制される。
すなわち、本発明は、プレス成形部品70の縦壁部75に逆曲げを付与することで、プレス成形部品70を離型した後の縦壁部75におけるスプリングバックが壁開き(フランジ部79の位置)とフランジ部79の角度の増加の両者を抑制するものである。
ここで、本実施の形態において第1成形工程で用いられる第1の金型1は、上側平面成形部13a及び23a、屈曲成形部13b及び23b、下側平面成形部13c及び23cからなる縦壁成形部13及び23を有するため、仮成形部品60は、図5に示すように、縦壁部65の上側平面部65aと下側平面部65cとが屈曲部65bで接続されて外側に凸の山形状としたものである。
そして、プレス成形部品70の屈曲部65bの相当部分における離型後の変形量が同じである場合、屈曲部65bのフランジ部69から天板部61方向への成形高さ方向における位置が高いほど、第2成形工程の離型後の変形による縦壁部75下端(縦壁部75のフランジ部79近傍)の位置変化が大きくなるため、第1成形工程において付与される屈曲部65bは、その位置が高いほど壁開きの抑制には有利であると考えられる。
また、屈曲部65bの曲率半径R(フィレット径)が大きいほど、第2成形工程で逆曲げを受ける縦壁部65の範囲が広くなるため、プレス成形部品70の壁開きの抑制には効果が高いと考えられる。これに対し、屈曲部65bの曲率半径Rが小さすぎると、プレス成形部品70の縦壁部75に折り目が残ってしまうため好ましくない。
したがって、屈曲部65bにおけるフランジ部69から天板部61方向への成形高さ方向の位置H及び曲率半径Rを適宜変更することで、第2成形工程において仮成形部品60を成形したプレス成形部品70のスプリングバックによる壁開きとフランジ部79の角度変化を調整することができる。
屈曲部65bの位置H及び曲率半径Rを変更することによる壁開き及びフランジ部69の角度変化の抑制に対する効果に関しては、後述する実施例において実証する。
なお、本発明に係るプレス成形方法の第1成形工程において成形される仮成形部品60は、パンチ肩部63とダイ肩部67を結ぶ仮線より内側に凹んだ形状に成形されるものでなければ、上側平面部65aや下側平面部65cのような平面部がなく、縦壁部65全体が外側に凸の山形状に湾曲したものであっても良い。
また、上記の説明で成形対象としたプレス成形部品70は、その長手方向に直線状に成形されたものであり、仮成形部品60の縦壁部65においてはその長手方向に亘って外側に凸の山形状に形成されているが、本発明は、平面視で長手方向に湾曲した形状に成形するものや、第1成形工程において仮成形部品の縦壁部の一部のみを外側に凸の山形状に成形するものを排除するものではない。
さらに、本実施の形態に係るプレス成形方法は、第1成形工程をフォーム成形により成形するものであったが、第1成形工程をドロー成形で行っても良い。
第1成形工程においてフォーム成形又はドロー成形により成形したときの差異については、後述する実施例において説明する。
なお、上記の説明は、第1成形工程では金属素板50をパッド17により押えて成形し(図6)、第2成形工程では仮成形部品60をパッド37により押えて成形するものであるが、本発明に係るプレス成形方法は、パッド17及び37を用いずに第1成形工程及び第2成形工程を行うものであっても良い。
さらに、上記の説明において、第1成形工程で成形される仮成形部品60の成形高さは、図5に示すように、第2成形工程で成形される目標形状のプレス成形部品70の成形高さと同じに設定されたものであり、この場合、仮成形部品60におけるパンチ肩部63からダイ肩部67(図5参照)に至る稜線の長さは、プレス成形部品70におけるパンチ肩部73からダイ肩部77(図7参照)に至る稜線の長さよりも長い。
しかしながら、本発明に係るプレス成形方法は、仮成形部品の成形高さと目標形状のプレス成形部品の成形高さを同じにするものに限るものではなく、第1成形工程で成形される仮成形部品におけるパンチ肩部からダイ肩部に至る稜線の長さを、第2成形工程で成形されるプレス成形部品の目標形状におけるパンチ肩部からダイ肩部に至る稜線の長さと等しくなるように、仮成形部品の成形高さをプレス成形部品の成形高さよりも低く設定して成形(ドロー成形又はフォーム成形)するものであっても良い。
そして、仮成形部品におけるパンチ肩部からダイ肩部に至る稜線の長さとプレス成形部品におけるパンチ肩部からダイ肩部に至る稜線の長さとを同じに設定することにより、第1成形工程で成形される仮成形部品のフランジ部と第2成形工程で成形されるプレス成形部品のフランジ部の成形位置(部位)とが一致するため、目標とするフランジ部の角度により近づけた成形が可能になって良い。
本発明に係るプレス成形方法の作用効果について確認するため、プレス成形とスプリングバックのCAE解析を行ったので、その結果について以下に説明する。
本実施例では、図7に示す断面ハット形状のプレス成形部品70を成形目標形状とし、図1(a)に示すように第1の金型1を用いて金属素板50を仮成形部品60に成形する第1成形工程と、図1(b)に示すように第2の金型3を用いて仮成形部品60をプレス成形部品70に成形する第2成形工程のプレス成形解析を行った。
そして、第2成形工程において成形下死点まで成形されたプレス成形部品70の離型後におけるスプリングバック解析を行った。
プレス成形部品70の目標形状の寸法は、図7に示すように、天板部71の幅を60mm、成形高さをD=60mm、縦壁角度を70°、パンチ肩部73の曲率半径をR=5mmとした。
なお、プレス成形部品70の成形に使用する金属素板50は、板厚t=1.2mm、引張強度1180MPa級の鋼板とした。
本実施例のプレス成形解析では、第1成形工程をフォーム成形又はドロー成形により成形するものとした。また、第1成形工程で成形される仮成形部品60の縦壁部65は、図5に示すように、上側平面部65a、屈曲部65b及び下側平面部65cからなる外側に凸の山形状とした。そして、仮成形部品60の寸法は、ダイ肩部67の角度をβ=90°、成形高さD=60mmとし、屈曲部65bの高さ方向位置H及び曲率半径R(フィレット径)を変更して解析を行った(図5参照)。
本実施例では、プレス成形部品70のスプリングバックによる壁開きとフランジ部79の角度を求めた。
プレス成形部品70の壁開きは、天板部71から成形高さの下方向に55mmの位置における左右の縦壁部75間の距離Woの変化量(壁開き量ΔW)により評価した(図4、図7参照)。
また、フランジ部79の角度は、目標形状のフランジ部79の接合面を基準としたフランジ角度θにより評価した(図4参照)。
図8に、第1成形工程をフォーム成形としてプレス成形解析により成形されたプレス成形部品70のスプリングバック解析により得られた断面形状を示す。
図8は、第1成形工程において成形される仮成形部品60の屈曲部65bの成形高さ方向の位置をH=30mm、屈曲部65bの曲率半径をR=30mmとした場合におけるプレス成形部品70の断面形状の解析結果である。
プレス成形部品70の目標形状と比較すると、縦壁部75においては第1成形工程で成形された山形状がわずかに残っているものの、フランジ部79の位置及び角度は目標形状と概ね一致する結果が得られた。
表1に、第1成形工程をフォーム成形とし、仮成形部品60の屈曲部65bの成形高さ方向の位置H及び曲率半径Rを変更してプレス成形解析を行い、該プレス成形解析により得られたプレス成形部品70のスプリングバック解析により求めた壁開き量ΔW及びフランジ角度θの結果を示す。
表1において、対策なしは従来のプレス成形方法(従来例、図3(b)参照)を用いた結果であり、条件a〜hは本発明に係るプレス成形方法(発明例)を用いた結果である。
従来例に比べて、発明例は明らかに壁開き量ΔW及びフランジ角度θ(図4参照)が低減しており、良好であった。
発明例において、壁開き量ΔWへの屈曲部65bの高さ方向の位置Hの違いの影響について、曲率半径R=30mmにおけるH=15mm(成形高さDに対する相対位置H/D=0.25)の条件d、H=30mm(相対位置H/D=0.50)の条件g、H=45mm(相対位置H/D=0.50)の条件hを比較すると、屈曲部65bの位置H(相対位置H/D)の増加に伴い、壁開き量ΔWは低下することが分かる。
また、屈曲部75bの曲率半径Rの違いについて、R=5mmの条件a、R=10mmの条件b、R=20mmの条件c、R=30mmの条件dを比較すると、曲率半径Rが大きくなると、壁開き量ΔWとフランジ角度θの双方とも低下し、目標形状に近づくことが分かる。また、R=10mmの条件e、R=20mmの条件f、R=30mmの条件gを比較しても同様である。
これらの結果から、表1に示す屈曲部65bの位置H及び曲率半径Rの範囲内では、屈曲部65bの位置H=30mm(相対位置H/D=0.5)、曲率半径R=30mmとした条件gが、壁開き量ΔW及びフランジ角度θともに目標形状と最も良好に一致する結果となった。
表2に、第1成形工程をドロー成形とし、仮成形部品60の屈曲部65bの成形高さ方向の位置H及び曲率半径Rを変更してプレス成形解析を行い、該プレス成形解析により得られたプレス成形部品70のスプリングバック解析により求めた壁開き量ΔW及びフランジ角度θの結果を示す。
表2において、対策なしは従来のプレス成形方法(従来例、図3(a)参照)を用いた結果であり、条件i〜tは本発明に係るプレス成形方法(発明例)を用いた結果である。
表2より、従来例に比べて、発明例は明らかに壁開き量ΔW及びフランジ角度θが低減しており、良好な結果であることが分かる。
発明例において、壁開き量ΔWへの屈曲部65bの高さ方向の位置Hの違いの影響について、曲率半径R=30mmにおけるH=15mm(成形高さ方向における相対位置H/D=0.25)の条件l、H=30mm(相対位置H/D=0.50)の条件o、H=45mm(相対位置H/D=0.50)の条件rを比較すると、屈曲部65bの位置H(相対位置H/D)の増加に伴って壁開き量ΔWは低下することが分かる。
また、屈曲部65bの曲率半径Rの違いについて、R=5mmの条件i、R=10mmの条件j、R=20mmの条件k、R=30mmの条件lを比較すると、曲率半径Rが大きくなると、壁開き量ΔWとフランジ角度θの双方とも低下し、目標形状に近づくことが分かる。また、R=10mmの条件m、R=20mmの条件n、R=30mmの条件oの比較、R=10mmの条件p、R=20mmの条件q、R=30mmの条件rの比較においても同様である。
これらの結果から、表2に示す屈曲部65bの位置H及び曲率半径Rの範囲内では、屈曲部65bの位置H=30mm、曲率半径R=30mmとした条件oが、壁開き量ΔW及びフランジ角度θともに目標形状と最も良好に一致する結果となった。
さらに、第1成形工程をフォーム成形とした場合(表1)とドロー成形した場合(表2)について比較すると、屈曲部65bの位置H及び曲率半径Rが等しい条件においては、フォーム成形の方がフランジ角度θ及び壁開き量ΔWともにドロー成形の場合よりも良好な結果となった。
以上より、本発明に係るプレス成形方法において、目標形状よりも外側に凸となる山形状の仮成形部品を成形し、次いで目標形状のプレス成形部品に成形することで、スプリングバックによる壁開き及びフランジ部の角度変化を低減することとができるとともに、仮成形部品に付与された屈曲部の位置及び曲率半径を適宜変更することにより、壁開き及びプレス成形部品のフランジ部の角度を調整できることが示された。また、第1成形工程をフォーム成形により成形することで、スプリングバックをより効果的に抑制できることが実証された。
さらに、第1成形工程をフォーム成形として、仮成形部品60(図5参照)を成形し、第2成形工程において、前記仮成形部品60のパンチ肩部63からダイ肩部67に至る稜線の長さと第2成形工程で成形されるプレス成形部品70(図7参照)のパンチ肩部73からダイ肩部77に至る稜線の長さとが異なる場合と同じ場合について、第2の金型を変更してプレス成形した。
なお、仮成形部品60の屈曲部65bの位置はH=30mm、曲率半径はR=20mmとした。
その結果、第1成形工程で成形される仮成形部品60におけるパンチ肩部63からダイ肩部67に至る稜線の長さと、第2成形工程で成形されるプレス成形部品70におけるパンチ肩部73からダイ肩部77に至る稜線の長さがΔ5mmの差を有する場合、プレス成形部品70のフランジ角度は3.6°、壁開きΔWは1.6mmであったのに対し、前記稜線の長さを同じにした(Δ0mmの差)の場合、フランジ角度は3.0°、壁開きは1.2mmであった。
したがって、第1成形工程で成形される仮成形部品60における前記稜線の長さと第2成形工程で成形されるプレス成形部品70の前記稜線の長さを同じくすることにより、壁開き及びフランジ角度ともに良好な結果となり、スプリングバックをさらに効果的に抑制できることが実証された。
1 第1の金型
3 第2の金型
10 ダイ
11 天板成形部
13 縦壁成形部
13a 上側平面成形部
13b 屈曲成形部
13c 下側平面成形部
15 フランジ成形部
17 パッド
20 パンチ
21 天板成形部
23 縦壁成形部
23a 上側平面成形部
23b 屈曲成形部
23c 下側平面成形部
25 フランジ成形部
30 ダイ
31 天板成形部
33 縦壁成形部
35 フランジ成形部
37 パッド
40 パンチ
41 天板成形部
43 縦壁成形部
45 フランジ成形部
50 金属素板
60 仮成形部品
61 天板部
63 パンチ肩部
65 縦壁部
65a 上側平面部
65b 屈曲部
65c 下側平面部
67 ダイ肩部
69 フランジ部
70 プレス成形部品
71 天板部
73 パンチ肩部
75 縦壁部
77 ダイ肩部
79 フランジ部
80 金型(従来技術)
81 ダイ
83 パンチ
85 ブランクホルダー
90 金型(従来技術)
91 ダイ
93 パンチ

Claims (4)

  1. 天板部と、該天板部から連続する縦壁部と、該縦壁部から連続するフランジ部を有する断面ハット形状のプレス成形部品を成形するプレス成形方法であって、
    天板成形部と縦壁成形部とフランジ成形部を有し、前記天板成形部と前記フランジ成形部は、前記プレス成形部品の目標形状と同形状の天板部とフランジ部を成形し、前記縦壁成形部は、前記プレス成形部品の目標形状と比較して成形方向における断面が外側に凸の山形状の縦壁部を成形する第1の金型を用いて、金属素板を仮成形部品に成形する第1成形工程と、
    前記プレス成形部品の目標形状と同形状の天板部と縦壁部とフランジ部を成形する天板成形部と縦壁成形部とフランジ成形部を有する第2の金型を用いて、前記仮成形部品をフォーム成形する第2成形工程とを有することを特徴とするプレス成形方法。
  2. 前記プレス成形部品は、長手方向に直線状に成形されたものであることを特徴とする請求項1記載のプレス成形方法。
  3. 前記第1成形工程は、フォーム成形により成形することを特徴とする請求項1又は2に記載のプレス成形方法。
  4. 前記第1成形工程で成形される前記仮成形部品におけるパンチ肩部からダイ肩部に至る稜線の長さを、前記第2成形工程で成形されるプレス成形部品におけるパンチ肩部からダイ肩部に至る稜線の長さと同じくすることを特徴とするもの請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプレス成形方法。
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