JP2017195842A - 内部式濾過装置 - Google Patents

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【目的】 本発明は、水槽内の背面に設けられる内部式濾過装置であって、特に、水槽内で、コケなどの付着で汚れ易い、濾過ケースの濾材ホルダを簡単に取り外して、その清掃作業を簡単、容易にして濾過能率を高めると共に濾過ケースを清潔に保つようにして外観上の体裁を高めるようにした。【構成】 濾過ケースCは、水槽V内の背面固定される濾過ケース本体10と、その濾過ケース本体10に開閉可能かつ着脱可能に連結されて、濾材Fを収容すると共に吸水口28を開口した濾材ホルダ20とよりなる。【選択図】 図12

Description

本発明は、金魚、熱帯魚、海水魚等の観賞魚の飼育用水槽内の縦壁面に取り付けられるようにした内部式濾過装置に関し、特に、水槽内での占有スペースを極力小さくし、かつ水中内で、コケなどの付着で汚れ易い濾材ホルダを簡単に取り外し可能とした、内部式濾過装置に関する。
従来、濾過本体を水槽内の背面に取り付けて水槽内の水を循環濾過するようにした、内部式濾過装置は公知である(たとえば、後記特許文献1参照)。
特開2006−6255号公報
ところで、前記特許文献1に示される内部式濾過装置の濾過ケース1は、ケース本体2とその開口面を閉じる蓋板3とにより密閉状に形成され、その内部に濾過エレメント10が収容されている。
ところで、このものでは、濾過ケースを水槽内で分離して、濾過ケースのコケや塵埃などが付着して汚損された部分を清掃することが困難であり、また濾過エレメントの交換、清掃に手間取るという課題があった。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたもので、濾過ケースの汚れ易い濾過ホルダを水槽内で濾過ケース本体から外して容易に清掃して濾過ケースを常に清潔に保つことができ、また濾材の交換、清掃を簡単、容易にできるようにした、新規な内部式濾過装置を提供することを目的とする。
前記目的達成のため、請求項1に記載の発明は、水槽内の縦壁面に、濾材を収容した濾過ケースを取り付け、この濾過ケースに、ポンプに連通する吸上管を接続し、前記ポンプの作動により、水槽内の水を、濾過ケース内に吸水口を通して吸引して前記濾材を通過させて濾過したのち、水槽内に戻すようにした内部式濾過装置において、
前記濾過ケースは、前記縦壁面に沿うように偏平に形成されて、水槽内の縦壁面に固定される濾過ケース本体と、水槽内において、前記濾過ケース本体に開閉可能かつ着脱可能に連結される、前記濾材を収容すると共に前記吸水口を開口した濾材ホルダとよりなることを特徴としている。
前記目的達成のため、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載のものにおいて、前記濾過ケース本体の下部には、ホルダ支持フレームが設けられ、このホルダ支持フレームに開口した取付孔に、前記濾材ホルダの下部が着脱可能かつ回動可能に連結されることを特徴としている。
前記目的達成のため、請求項3に記載の発明は、前記請求項2に記載のものにおいて、 前記ホルダ支持フレーム内は、濾過後の水と、未濾過の水とを合流させて、ポンプに連なる吸上管に導く流水路とされていることを特徴としている。
前記目的達成のため、請求項4に記載の発明は、前記請求項1、2または3に記載のものにおいて、前記濾過ケース本体は、その背面が吸盤を介して前記水槽内の背面に吸着され、前記背面の周囲には、この背面と水槽内の側面との間の隙間を塞ぐシール突条が形成されていることを特徴としている。
本発明によれば、濾過ケースは、水槽内の縦壁面に沿うように偏平に形成されるので、水槽内に観賞魚の遊泳空間を広く確保することができ、また、濾過ケースは、水槽内の縦壁面に固定される濾過ケース本体と、水槽内において、前記濾過ケース本体に開閉可能かつ着脱可能に連結される、濾材を収容し、吸水口を開口した濾材ホルダとよりなるので、水槽内の水に常時対面して、コケ、塵埃などが付着、特に吸水口まわりに付着し易く、汚れ易い濾過ホルダを水槽内で濾過ケース本体から外して容易に清掃することができ、濾過ホルダ内の濾材の汚損を低減して濾過性能を高めることができ、その上、濾過装置の外観上の体裁を高めることができる。
また、特に請求項2の発明によれば、濾過ケース本体の下部には、ホルダ支持フレームが設けられ、このホルダ支持フレームに開口した取付孔に、濾材ホルダの下部が着脱可能かつ回動可能に連結されるので、水槽の外部からの濾過ホルダの着脱操作がしやすい。
また、特に請求項3の発明によれば、ホルダ支持フレーム内は、濾過後の水と、未濾過の水とを合流させて、ポンプに連なる吸上管に導く流水路とされているので、部品点数を低減して構造が簡素化される。
また、特に請求項4の発明によれば、第1の濾過ケースは、その背面が吸盤を介して前記水槽内の側面に吸着され、前記背面の周囲には、この背面と水槽の側面との間の隙間を塞ぐシール突条が形成されるので、水槽の側面と濾過ケースとの間に小魚や稚魚が入り込むことがない。
内部式濾過装置を水槽内に設置した状態を示す斜視図 図1の2−2線に沿う内部式濾過装置の拡大正面図 図2の3−3線に沿う拡大断面図 図2の4−4線に沿う拡大断面図 図2の5−5線に沿う拡大断面図 図2の6−6線に沿う断面図 図2の7−7線に沿う断面図 図2の8−8線に沿う断面図 図2の9−9線に沿う断面図 図7の10−10線に沿う断面図 内部式濾過装置の分解斜視図 濾過ケースから濾材ホルダを着脱する過程を示す濾過ケースの部分断面図 濾過ケースから濾材を着脱する過程状態を示す濾過ケースの断面図 2組の濾過ケースを水槽内に取り付けた状態を示す図
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
内部式濾過装置は、水槽V内の内面に取り付けられ、上下方向に長い長方形の偏平な濾過ケースCと、この濾過ケースC内に着脱可能に収容される板状の濾材Fとを備えている。
まず、図1〜10を参照して、濾過ケースCの構造について説明する。
濾過ケースCは、水槽V内の背面に取り付けられる濾過ケース本体10と、濾材Fの収容される濾材ホルダ20とより構成され、濾過ケース本体10の前面に、濾材ホルダ20が開閉可能に接続される。濾過ケース本体10は、合成樹脂材の射出成形により一体成形され、板状の背面壁部11と、その左右側縁より略直角に前方に起立する左右側壁部12,13とを備え、背面壁部11の背面に取り付けられる吸盤50を介して水槽V内の背面に吸着保持される。また、背面壁部11の背面には、その外周部に沿って、無端状のシール突条14が一体に形成され、このシール突条14は、水槽Vの背面に密着して、その内面と第1の濾過ケース本体10との間に小魚や稚魚が入らないようにされている。
また、濾過ケース本体10の下部には、その全幅にわたり断面角筒状の流水路15が形成されている。この流水路15は、前方に向けて開放した横断面L字状の濾過ケース本体10の下端10dと、この下端10dに着脱可能に結合されるホルダ支持フレーム21(濾材ホルダ20を支持する)とにより形成されている。流水路15の上流端には、流入口52を開口したキャップ51が接続され、その下流端には、後述する吸上管Pの下端が連通接続されている(図2参照)。前記流水路15の上面には、濾過ケースC内の下流側濾過室Bに連通する対をなす連通口16が開口されており、濾過された水はこの連通口16を通って流水路15に流入するようにされている。また前記ホルダ支持フレーム21は断面アングル状をなして、濾過ケース本体10の横幅と略等しい長さを有しており、その上面中央部には、前記濾材ホルダ20を着脱可能かつ回動可能に連結する取付孔22が開口されている。この取付孔22は、外側の幅広部221 と、内側の幅狭部222 を有して段状に形成されており、後に述べるように、この取付孔22に、濾材ホルダ20の下端が回動可能かつ着脱可能に取付けられる(図5参照)。
図5,11に示すように、前記ホルダ支持フレーム21の上縁および下縁は、濾過ケース本体10の下端10dの係合孔に嵌合されて、ホルダ支持フレーム21は濾過ケース本体10の下端10dに一体に結合される。
図11に示すように、濾過ケース本体10の上縁には、一対の係合凹部18が形成されており、これらの係合凹部18に、濾材ホルダ20の上縁に形成した一対の係合ピン33がそれぞれ係合して、濾過ケース本体10の上縁に濾材ホルダ20の上縁が閉止される。
濾過ケース本体10の内面には、複数の縦リブ19が、間隔をあけて一体に形成されており、これらの縦リブ19により、第1の濾過ケース本体10の内面と濾材Fとの間に、濾過した後の水を流通させる下流側濾過室Bが形成される(図8参照)。
図4,5に示すように、射出成形される第1の濾過ケース本体10の左側壁部12には、後述する吸上管Pの半部を構成する横断面半円状の第1の吸上管半体17が一体に射出成形される。
一方、図11に示すように、濾材ホルダ20は、前記濾過ケース本体10と同じく合成樹脂材の射出成形により一体に成形され、長方形の板状の前面壁部25と、その左右側縁より略直角に後方に起立する左右側壁部26,27とを備え、濾過ケース本体10の前面に開閉可能に接続される。濾材ホルダ20の前面壁部25には、スリットよりなる複数の吸水口28が間隔をあけて不規則に開口されている。そして、この濾材ホルダ20は、後に述べる板状の濾材Fが着脱可能に取り付けられる。
濾材ホルダ20の下面の左右中央部には、連結片30を介してヒンジピン29が横向きに突設されており、このヒンジピン29は、前記ホルダ支持フレーム21に形成した取付孔22に着脱可能かつ回動可能に連結される。具体的には図12(A)に示すように、ヒンジピン29が、取付孔22の幅狭部222 に係合された状態から、図12(B)に示すように、このヒンジピン29を取付孔22の幅広部221 側に前方(矢印方向)に移動し、図13(C)に示すように、濾材ホルダ20上方(矢印方向)に移動して、該濾材ホルダ20を取付孔22から分離することができる。また、濾材ホルダ20を取付孔22に連結するには、前記と逆の操作を行えばよい。
図4,11に示すように、濾過ケースCの一側には、濾過された水を水槽V内に戻す吸上管Pが設けられる。この吸上管Pは、断面半円状の、第1の吸上管半体17(前述したように、第1の濾過ケース本体10と一体に射出成形される)および第2の吸上管半体31とを合掌嵌合して構成されている。第2の吸上管半体31は、単体として射出成形される。図5に示すように、第1の吸上管半体17の両側縁に形成される係合凹部17aと、第2の吸上管半体31に両側縁に形成される係合凸部31aとが相互に着脱可能に係合される。
図2に示すように、吸上管Pの下端には、前記流水路15の下流端が連通され、またその上端には、水槽V内に開口する送水パイプ32が嵌合接続される。
吸上管P内には、下端にエアストン35を接続したエアパイプ34が挿入されており、このエアパイプ34の外端に、エアポンプAPが接続される。
エアポンプAPを稼働すれば、加圧エアは、エアパイプ34、エアストン35を通って吸上管P内に噴出し、濾過ケースC内の水は、流水路15より吸上管P内に吸い上げられ、水槽V内の水は、スリット状の複数の吸水口28を通して水槽V内に吸水される。
図4,11に示すように、板状の濾材Fは、上下方向に長い方形状に形成されており、薄い硬質濾材40と、それよりも厚い軟質濾材41とを一体に重ね合わせて構成されている。濾材Fの上縁には、その全幅に亘って断面コ字状の縁枠42が固定されている。縁枠42に中央部には、把手43が一体に設けられる。板状の濾材Fは、その軟質濾材41が表側(濾材ホルダ20と対面する側)に対面し、その硬質濾材40が裏側(濾過ケース本体10と対面する側)に対面するように、濾過ケースC内に抜差自在に差し込み保持されて、濾材ホルダ20と濾材Fとの間に上流側濾過室Aが、また濾過ケース本体10と濾材Fとの間に下流側濾過室Bが形成される(図4,8参照)。
つぎに、この実施の形態の作用について説明する。
図1,2に示すように、この実施の形態の内部式濾過装置は、吸盤50により水槽V内の背面に吸着保持される。
いま、水槽Vの外に設けられるエアポンプAPを駆動すれば、エアパイプ34を通してエアストン35より噴出する加圧エアにより吸上管P内に発生する吸上力で、水槽V内の未浄化水は、図2に示すように、第1の流れ(矢印a)と第2の流れ(矢印b)とに分流して濾過ケース内に吸い込まれる。第1の流れ(矢印a)は、図2,4に示すように、吸水口28→上流側濾過室A→濾材F→下流側濾過室Bと流れて濾過された後、連通口16→流水路15に流れる一方、第2の流れ(矢印b)は、図2に示すように、キャップ51に開口した流入口52→流水路15へと濾材Fを経ることなく流れる。第1の流れ(矢印a)と第2の流れ(矢印b)は流水路15内で合流した後、吸上管P内を吸い上げられて送水パイプ32より水槽V内に放流される。
ところで、濾過ケースC内を流れる水は、第1の流れ(矢印a)と第2の流れ(矢印b)とに分流することで、濾材Fを流れる水の流量が調整され、これにより、濾材Fによる濾過能率を高めることができ、また、濾材Fに付着する好気性微生物の繁殖を促すことができる。
ところで、濾過ケースC、特に、濾材ホルダ20は、その表面が、水槽V内の水に常時接触して、コケ、塵埃などの汚物の付着、堆積により汚れ、特に、吸水口28の周囲が汚れるので、これを定期的に、清掃、交換する必要があり、かかる場合に、水中内で、濾材ホルダ20を濾過ケースCのホルダ支持フレーム21から容易に外して清掃することができる。すなわち
(1) 図12(A)に示すように、濾材ホルダ20が、濾過ケース本体10にセットされた状態から、図12(B)に示すように、濾材ホルダ20を濾過ケース本体10に対してヒンジピン29回りに外方に開放しつつ、該ヒンジピン29を取付孔22の幅広部221 側に移動する。
(2) つぎに、図12(C)に示すように、濾材ホルダ20をホルダ支持フレーム21から取り外して、濾過ケース本体10を水槽Vに取り付けたまま濾材ホルダ20の清掃をすることができる。
(3) 濾材ホルダ20の清掃後は、図12(A)に示すように、濾材ホルダ20下端のヒンジピン29を、取付孔22の幅広部221 側に差し込んだ後、その幅狭部222 に係合して、濾材ホルダ20を前方に閉じれば、濾材ホルダ20は、濾過ケースCに組み付けられる。
(4) また、図13(A)に示すように、濾材ホルダ20をヒンジピン29回りに前方に開放して、図13(B)に示すように、濾材ホルダ20を外さずに、濾材Fのみを上方に引き出すことができ、その清掃、交換を行うことができる。
図14には、本発明の第2の実施の形態が示される。
この第2の実施の形態によれば、一対の濾過ケースC(1)、C(2)を並列結合して構成され、それらは水槽V内の背面に取り付けられる。
一方の濾過ケースC(1)の濾過ケース本体10からキャップ51を外し、そこに他方の濾過ケースC(2)の濾過ケース本体10をジョイント54により連結する。
この場合、一方の濾過ケースC(1)の流水路15の上流端と、他方の濾過ケースC(2)の流水路15の下流端とが相互に連通接続され、さらに、他方の流水路15の上流端にキャップ51が接続される。
この第2の実施の形態によれば、二組の濾過ケースC(1)、C(2)内に流入して濾過された水槽V内の水は、吸上管P内に吸い上げられて水槽V内に放流される。
また、第1の濾過ケース本体10は、その背面が吸盤50を介して前記水槽V内の側面に保持され、その背面の周囲には、この背面と水槽Vの側面との間の隙間を塞ぐシール突条が形成されるので、水槽Vの側面と濾過ケースCとの間に小魚や稚魚が入り込むことがない。
以上、実施の形態について説明したが、本発明はその実施の形態に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の他の実施の形態が可能である。
たとえば、3個以上に濾過ケースを接続するようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態では、エアポンプにより吸上管内に吸水力を発生させるようにしているが、水ポンプなど他のポンプにより吸上管内に吸水力を発生させるようにしてもよい。
10・・・・・・・濾過ケース本体
14・・・・・・・シール突条
15・・・・・・・流水路
20・・・・・・・濾材ホルダ
21・・・・・・・ホルダ支持フレーム
22・・・・・・・取付孔
28・・・・・・・吸水口
50・・・・・・・吸盤
AP・・・・・・・ポンプ(エアポンプ)
C・・・・・・・濾過ケース
F・・・・・・・濾材
P・・・・・・・吸上管
V・・・・・・・・水槽

Claims (4)

  1. 水槽(V)内の縦壁面に、濾材(F)を収容した濾過ケース(C)を取り付け、この濾過ケース(C)に、ポンプ(AP)に連通する吸上管(P)を接続し、前記ポンプ(AP)の作動により、水槽(V)内の水を、濾過ケース(C)内に吸水口(28)を通して吸引して前記濾材(F)を通過させて濾過したのち、水槽(V)内に戻すようにした内部式濾過装置において、
    前記濾過ケース(C)は、前記縦壁面に沿うように偏平に形成されて、水槽(V)内の縦壁面に固定される濾過ケース本体(10)と、水槽(V)内において、前記濾過ケース本体(10)に開閉可能かつ着脱可能に連結される、前記濾材(F)を収容すると共に前記吸水口(28)を開口した濾材ホルダ(20)とよりなることを特徴とする、内部式濾過装置。
  2. 前記濾過ケース本体(10)の下部には、ホルダ支持フレーム(21)が設けられ、このホルダ支持フレーム(21)に開口した取付孔(22)に、前記濾材ホルダ(20)の下部が着脱可能かつ回動可能に連結されることを特徴とする、前記請求項1に記載の内部式濾過装置。
  3. 前記ホルダ支持フレーム(21)内は、濾過後の水と、未濾過の水とを合流させて、ポンプ(AP)に連なる吸上管(P)に導く流水路(15)とされていることを特徴とする、前記請求項2に記載の内部式濾過装置。
  4. 前記濾過ケース本体(10)は、その背面が吸盤(50)を介して前記水槽(V)内の背面に吸着され、前記背面の周囲には、この背面と水槽内の側面との間の隙間を塞ぐシール突条(14)が形成されていることを特徴とする、前記請求項1、2または3に記載の内部式濾過装置。
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