JP2011109950A - 濾過装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単かつコンパクトな構成であり、フィルタ交換や濾過装置のメンテナンスを極めて容易に行うことができ、稚魚の吸引を防止しつつ、効率よく水槽水を濾過することが可能な濾過装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、水槽6の背面に対応する形状及び面積の正面プレート10と、面で濾過するシート状濾材を有するフィルタ3と、下端側にエアポンプの接続部を有する排水パイプ4とを備え、正面プレート10は、その裏面に、複数の連通孔を穿設した縦方向の仕切壁11を有し、この仕切壁11によって、その裏面が、フィルタ3に対応する広い第1領域と、排水パイプ4に対応する狭い第2領域とに区画され、第1の領域に、フィルタ3のシート状濾材に対応するように配置された複数の吸水孔12を穿設した構成となっており、水槽6の背面に正面プレート10を設置し、第1領域の背後にフィルタ3を収納し、第2領域の背後に排水パイプ4を収納した構成としてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、観賞魚用水槽の内壁面に設置する縦型の濾過装置に関し、特に、簡単かつコンパクトな構成であり、フィルタ交換や濾過装置のメンテナンスを極めて容易に行うことができ、例えば、幅45cm以下の小型水槽に好適な濾過装置に関する。
一般に、幅45cm以下の観賞魚用水槽は小型水槽と呼ばれているが、近年、幅32cm/16リットル、幅17cm/5リットルといった超小型水槽が人気を集めている。超小型水槽は、場所を取らず軽量なため、机やテーブルの片隅に設置し、インテリアとして気軽に楽しむことができるという魅力がある。
このような超小型水槽には、水槽内のスペースが限られているため、専ら外掛式又は外部式濾過装置が用いられていた。外掛式濾過装置としては、例えば、本出願人の商品名「テトラ ワンタッチフィルター TO−30」、MALINELAND社の商品名「BIO-Wheel Filter」などがある。また、外部式濾過装置としては、例えば、本出願人の商品名「テトラ オート パワーフィルタ AX−30」がある。また、実際に製品化はされていないが、小型水槽内に濾過装置を設ける種々の提案がなされている(特許文献1〜4)。
例えば、特開2006−314294号公報(特許文献1)には、その図4に示されるように、箱状の濾過ケース30内の上部に濾過エレメント40を収納し、下部に水中モータ39を収納した背面式濾過装置Fが開示されている。濾過エレメント40と水中モータ39とを仕切る仕切壁42には、多数の通水孔45が穿設してある。また、濾過エレメント40の一側部を仕切る仕切壁43には、長手方向に延びる流入口46が開口している。
上記構成において、水中モータ39により水槽水を吸引すると、濾過エレメント40の下端側が負圧となり、流入口46に流入した水槽水が、濾過エレメント40内を通過して通水孔45から流出する循環が生じ、水槽水が濾過される。
特開2006−280314号公報(特許文献2)には、その図1に示されるように、水槽1内に背面式濾過装置を設けた観賞魚用水槽が開示されている。水槽1内の背面手前には、隔壁3が設けてあり、水槽1内を飼育槽と濾過槽とに区画している。また、前記濾過槽の一端側には、隔壁8で仕切られた汲上槽が形成してある。前記濾過槽には濾過材5が収納してあり、前記汲上槽には吸引ポンプ6が設けてある。さらに、隔壁3の前記濾過槽に対応する下端部には吸込口4が開口しており、この吸込口4に向かって水槽1の底面2を傾斜させている。
上記構成において、吸引ポンプ6によって前記汲上槽内の水槽水を吸引すると、水槽水とともに、水槽1の底面2に堆積した餌や糞が、吸込口4から前記濾過槽内に吸い込まれる。これにより、水槽水が濾過材5の一端から流入して他端から流出する循環が生じ、水槽水が濾過される。
特開平11−266737号公報(特許文献3)には、その図2に示されるように、有底円筒状の水槽本体10内に底面フィルタ14を設けた観賞魚用水槽が開示されている。水槽本体10内は、仕切体20によって主室10Aと仕切室10Bとに区画してあり、主室10Aには、底面フィルタ14が敷設してある。また、仕切室10Bは、上下方向に延びる樋部材24によって2つの空間に区画してある。仕切体20の下端には、樋部材24によって区画された2つの空間と主室10Aとを連通させる通水口21c、21cが設けてある。さらに、樋部材24には、エアポンプ30に接続されたエアチューブ31が挿入される。
上記構成において、エアポンプ30から樋部材24内に空気を供給すると、水槽水が樋部材24を通って汲み上げられ、樋部材24の下端側が負圧になる。これにより、主室10A内の水槽水が、底面フィルタ14を通って、通水口21c、21cから仕切り室Bへ吸引される循環が生じ、水槽水が濾過される。
特開平9−163895号公報(特許文献4)には、その図1に示されるように、水槽11内の底部に上げ底板14を設けるとともに、背面手前に仕切板19を設け、この仕切板19の背後に水循環用ポンプ13とフィルタ30とを収納した構成の濾過装置付き観賞魚用水槽が開示されている。水循環用ポンプ13は、吸引パイプ15を介してフィルタ30に接続されている。
上記構成において、水循環用ポンプ13によって上げ底板14の下から水槽水を吸引すると、この水槽水がフィルタ30内を通って排出パイプ17から水槽内に排出される循環が生じ、水槽水が濾過される。
特開2006−314294号公報 特開2006−280314号公報 特開平11−266737号公報 特開平9−163895号公報
ところが、上述した特許文献1の背面式濾過装置Fでは、濾過エレメント40が濾過ケース30内に収納されているので、ケース30を分解しなければ、濾過エレメント40を交換することができず、清掃やメンテナンスが困難であるという問題がある。また、水中モータ39を濾過ケース30内に収納する構成であるために、装置全体が大型となり、例えば、幅32cm/16リットル、幅17cm/5リットルといった超小型水槽に用いることができないという問題もある。
上述した特許文献2の観賞魚用水槽では、シート状の濾過材5の一隅部に対応する小さな吸込口4から水槽水を吸引し、この水槽水を濾過剤5と平行に流して濾過する構成となっていた。このため、水槽1の底面2に堆積した餌や糞を濾過槽内に吸引することはできるが、水槽水が効率よく濾過材5内を通過しないという問題がある。また、特許文献2の観賞魚用水槽では、隔壁3と濾過材5の間、濾過材5と水槽1の背面の間にそれぞれ隙間を設けていたため、この隙間を通って汲上槽に直接流入する水は、全く濾過されずに飼育槽に戻されるという問題がある。さらに、特許文献2の観賞魚用水槽では、隔壁3に設けた吸込口4と濾過材5の間に隙間が生じているため、観賞魚の稚魚が濾過槽内に吸引されて死んでしまうという問題もあった。
上述した特許文献3の観賞魚用水槽では、水槽本体10内に底面フィルタ14を設けた構成となっているので、この底面フィルタ14の交換及び清掃が困難であり、水槽本体10内を空にしなければ、底面フィルタ14の交換及び清掃を行うことができないという問題がある。また、水槽本体10の底面にフィルタ14、水槽本体10の側面に仕切室10Bを設ける構成であるため、主室10Aのスペースが狭くなってしまい、超小型水槽に適用した場合は、観賞魚の飼育スペースが極めて狭くなってしまうという問題がある。
上述した特許文献4の観賞魚用水槽は、大掛かりな濾過構造を収納するために、水槽11の背面及び底面に、特許文献3の観賞魚用水槽以上の大きなスペースを必要とし、超小型水槽への適用が困難であるという問題がある。すなわち、超小型水槽の外形寸法を変えないで、大掛かりな濾過構造を水槽内に設ければ、観賞魚の飼育スペースが狭小となってしまい、一方、観賞魚の飼育スペースと、大掛かりな濾過構造の収納スペースとを両立させるならば、水槽11の外形寸法を大きくせざるを得ない。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、簡単かつコンパクトな構成であり、フィルタ交換や濾過装置のメンテナンスを極めて容易に行うことができ、稚魚の吸引を防止しつつ、効率よく水槽水を濾過することが可能な濾過装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の濾過装置は、観賞魚用水槽の内壁面に設置される縦型の濾過装置であって、少なくとも、前記水槽の内壁面に対応する形状及び面積の正面プレートと、面で濾過するシート状濾材を有するフィルタと、下端側にエアポンプの接続部を有する排水パイプとを備え、前記正面プレートは、その裏面に、複数の連通孔を穿設した縦方向の仕切壁を有し、この仕切壁によって、その裏面が、前記フィルタに対応する広い第1領域と、前記排水パイプに対応する狭い第2領域とに区画され、前記第1の領域に、前記フィルタのシート状濾材に対応するように配置された複数の吸水孔を穿設した構成となっており、前記水槽の内壁面に前記正面プレートを設置し、前記第1領域の背後に前記フィルタを収納し、前記第2領域の背後に前記排水パイプを収納した構成としてある。
上記構成からなる本濾過装置では、水槽内が、正面プレートによって観賞魚の飼育領域と、濾過領域とに仕切られる。また、濾過領域は、複数の連通孔を形成した仕切板により、フィルタを収納する第1領域と、排水パイプを収納する第2領域とに区画されている。濾過領域の幅は、正面プレートの裏面に設けた仕切板の幅により決定され、排水パイプの直径又はフィルタの厚さとほぼ等しい寸法とすることで、濾過領域の幅を最小とすることができる。
そして、排水パイプの下端側に接続したエアポンプを駆動させると、第2領域の水槽水が排水パイプに吸い上げられ、第2領域が負圧となる。すると、仕切壁の連通孔を介して、第1領域の水槽水が第2領域へ吸引される。これにより、飼育領域の水槽水が、正面プレートの複数の吸水孔を介して第1領域へ吸引され、フィルタを構成するシート状濾材の面で効率よく濾過される。
このような本濾過装置によれば、主として、正面プレート、フィルタ及び排水パイプの3部品によって、装置を簡単かつコンパクトな構成とすることができ、第1領域にフィルタを出し入れするだけで交換やメンテナンスを容易に行うことが可能である。また、濾過装置自体も、上記3部品を主とするので、簡単に水槽から取り外して清掃やメンテナンスを容易に行うことができる。
好ましくは、前記正面プレートが、前記仕切壁の幅とほぼ等しい幅の薄型箱体の正面板を構成し、この薄型箱体の上部を開口させて前記フィルタを出し入れ可能とするとともに、前記薄型箱体の背面板に、前記正面プレートの第1領域に向かって突出する複数の突起部を配設し、これら突起部によって、前記第1領域の背後に収納した前記フィルタの正面を前記吸水孔に圧接させた構成とする。
上記構成によれば、正面プレートを薄型箱体の正面板としたことによって、この薄型箱体内にフィルタ及び排水パイプを収納することができる。これにより、上記3部品からなる本濾過装置を一体として取り扱うことができ、濾過装置自体の清掃やメンテナンスを極めて容易に行うことが可能となる。また、薄型箱体の上部を開口させてフィルタの出し入れを可能としているので、上記と同様に、フィルタの交換やメンテナンスを容易に行うことができる。
さらに、薄型箱体の背面板に配設した複数の突起部が、フィルタの正面を吸水孔に圧接させる構成としてあるので、観賞魚の稚魚が、飼育領域から濾過領域に吸引されてしまうことがなく、稚魚の生存率を向上させ、小型水槽で観賞魚の繁殖を楽しむことができるようになる。
好ましくは、前記仕切壁の下端に、前記第1及び第2領域に向かって湾曲する断面略人字型の誘導壁部を設け、この誘導壁部によって、前記排水パイプと前記フィルタとの互いの下端近傍を遮断した構成とする。
上記構成によれば、誘導壁部によって、排水パイプとフィルタとの互いの下端近傍が遮断されるので、フィルタの下端近傍に吸引された水槽水が、最短距離で排水パイプに吸引されることを阻止することができる。また、断面略人字型の誘導壁部が、フィルタの下端近傍に吸引された水槽水を、フィルタの側方に位置する仕切壁に沿って上昇させ、複数の連通孔を介して第2領域に流入させる。このような水槽水の流れが形成されることにより、フィルタの全面を利用して効率よく水槽水を濾過することができる。
好ましくは、前記正面プレート、又はこれを含む前記薄型箱体の全体を、有色又は無色透明の合成樹脂材料によって形成した構成とする。
このような構成とした場合は、本濾過装置の内部の状態が視認可能となり、フィルタ交換や濾過装置のメンテナンスの時期を判別しやすくなる。また、全体が有色又は無色透明の濾過装置本体によって、水槽内を美しく演出することが可能となる。
好ましくは、前記正面プレート、又はこれを含む前記薄型箱体の全体を、前記水槽の背面に対応する形状及び面積とするとともに、少なくとも前記正面プレートに色彩、模様、イラスト又は写真のいずれかを施し、前記正面プレートを前記水槽のバックスクリーンとした構成とする。
一般に、観賞魚用水槽の背面には、黒、青、緑のシート材からなるバックスクリーンを貼付して、観賞魚や水草の発色を良好にしたり、奥行き感を持たせたりしている。上記構成とした場合は、本濾過装置の正面プレートが、バックスクリーンの役割を果たすので、別途バックスクリーンを用意したり、貼付したりする手間を削減することができる。
特に、従来のシート状のバックスクリーンは、水槽背面との間に気泡を介在させないように貼付することが困難であり、正面プレートをバックスクリーンとした場合は、本濾過装置を設置するだけで、水槽内を美しく演出することが可能である。
本発明の濾過装置によれば、簡単かつコンパクトな構成であり、フィルタ交換や濾過装置のメンテナンスを極めて容易に行うことができ、稚魚の吸引を防止しつつ、効率よく水槽水を濾過することが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る濾過装置の設置状態を示す斜視図である。 本濾過装置の分解斜視図である。 正面プレートを含む薄型箱体の分解斜視図である。 本濾過装置の縦断面図である。 本濾過装置の水槽水の流れを説明するための部分断面図である。 同図(a)〜(d)は、本発明の第2実施形態に係る濾過装置を示す正面図である。 本発明の第3実施形態に係る濾過装置を示す分解斜視図である。
[第1実施形態]
まず、本発明の第1実施形態に係る濾過装置について図1〜5を参照しつつ説明する。図1及び図2に示すように、本実施形態の濾過装置1は、薄型箱体2の正面板を正面プレート10とし、この薄型箱体2内にフィルタ3及び排水パイプ4を収納した構成となっている。このような濾過装置1は、薄型箱体2の背面板20に連成した一対のフック23、23を水槽6の背面に掛止して、水槽6内の背面手前に設置してある。
<薄型箱体>
図2及び図3において、薄型箱体2は、左右側壁及び底壁を連成した正面プレート10と、平板状の背面板20とを互いに係合させた、上部のみ開口する薄型の箱体である。正面プレート10の左右側壁には、上下に間隔をあけて一対の係合凸部15、15及び15、15がそれぞれ突設してある。一方、背面板20の左右側縁には、上下に間隔をあけて一対の係合板24、24及び24、24がそれぞれ連成してあり、各係合板24には、各係合凸部15に係合する矩形の係合孔24aがそれぞれ形成してある。
<<正面プレート>>
正面プレート10の裏面には、縦方向に延びる仕切壁11が一体成形してある。この仕切壁11は、正面プレート10の裏面を広い第1領域10Aと、狭い第2領域10Bとに区画する。第1領域10Aには、フィルタ3が収納され、第2領域10Bには排水パイプ4が収納される。
仕切壁11の中央には、複数の連通孔11a、11a、11a…が穿設してあり、これら連通孔11aを介して、第1及び第2領域10A、10Bを連通させている。また、仕切板11の下端側には、第1及び第2領域10A、10Bに向かって湾曲する断面略人字型の誘導壁部11bが設けてある。この誘導壁部11bは、仕切壁11の下端側において、第1及び第2領域10A、10Bを遮断するとともに、該誘導壁部11bの近傍を流れる水槽水を上方又は下方に誘導する。誘導壁部11bの作用については、後に図5を参照しつつ詳述する。
正面プレート10の第1領域10Aには、フィルタ3のシート状濾材31に対応するように配置された複数の吸水孔12、12、12…が穿設してあり、これによって、正面プレート10の第1領域10Aに対応する部分は、通水可能な略簀の子状となっている。一方、正面プレート10の第2領域10Bには、排水パイプ4を位置決め保持するための手段が設けてある。
まず、第2領域10Bにおける正面プレート10の上部には、略U字型の切り欠きであるパイプ受け部13が形成してある。パイプ受け部13の内径は、排水パイプ4の90°に曲折した上端側の外径とほぼ等しい寸法になっており、この排水パイプ4の上端側がパイプ受け部13に載置されるようにしてある。
次いで、第2領域10Bにおける正面プレート10の裏面には、排水パイプ4の外周面に当接して、該排水パイプ4を真っ直ぐに位置決めする複数のパイプ支持片14a、14a、14a…が突設してある。
図3の上から順に、パイプ受け部13の両側に位置する一対の矩形板状のパイプ支持片14a、14aは、排水パイプ4の上部両側を前方から挟み込み、該排水パイプ4上部の左右方向のがたつきを制限する。また、パイプ受け部13の直下に位置する円弧状のパイプ支持片14aは、その円弧面で排水パイプ4の上部外周面を前方から受ける。
また、第2領域10Bの下部両側に位置する一対の矩形板状のパイプ支持片14a、14aは、排水パイプ4の下部両側を前方から挟み込み、該排水パイプ4下部の左右方向のがたつきを制限する。第2領域10Bの最下部に位置する円弧状のパイプ支持片14aは、その円弧面で排水パイプ4の下部外周面を前方から受ける。
さらに、第2領域10Bの中間には、横方向に延びる角リブ状のパイプ押圧片14bが突設ある。このパイプ押圧片14bは、排水パイプ4下部の大径部分に前方から当接し、後述する背面板30のパイプ押圧片22b、22bとともに、該排水パイプ4の前後方向のがたつきを制限する。
<<背面板>>
図3に示すように、背面板20正面の第1領域10Aに対応する部分には、フィルタ3のシート状濾材31に対応するように配置された複数の突起部21、21、21…が配設してある。図4に示すように、各突起部21は、正面プレート10の第1領域10Aに向かって突出し、該第1領域10Aに収納されたフィルタ3のシート状濾材31の背後を押圧する。これにより、フィルタ3のシート状濾材31が、正面プレート10の各吸水孔12に圧接され、各吸水孔12がシート状濾材31によって塞がれる。
ここで、本実施形態では、各突起部21の上下角部を斜めに面取り(21a、21a)し、第1領域10Aからのフィルタ3の挿抜を容易にしている。このような上下角部の面取り21a、21aにより、フィルタ収納時には、フィルタ3を背後から各突起部21で押圧することができるとともに、フィルタ交換時には、各突起部21の面取り21a、21aに沿って容易にフィルタ3を挿抜することが可能となる。
図3に戻り、背面板20正面の第2領域10Bに対応する部分には、排水パイプ4を位置決め保持するためのパイプ支持片14aと、パイプ押圧片14bとが突設してある。一対の矩形板状のパイプ支持片14a、14aは、排水パイプ4の上部両側を後方から挟み込み、該排水パイプ4上部の左右方向のがたつきを制限する。また、上下のパイプ押圧片14b、14bは、排水パイプ4上部及び下部の大径部分にそれぞれ後方から当接し、上述した正面プレート10のパイプ押圧片14bとともに、該排水パイプ4の前後方向のがたつきを制限する。
<フィルタ>
図2において、本実施形態のフィルタ3は、主として、袋状の不織布からなるシート状濾材31の口を、合成樹脂製の把持部32によって挟持し閉じた状態にした構成となっている。シート状濾材31には、濾過バクテリアを付着させてある。また、図示しないが、シート状濾材31の袋内には、活性炭等の吸着濾材が封入してある。本濾過装置1に好適な小型フィルタとして、例えば、本出願人の商品名「テトラ バイオバック」を用いることができる。
このようなフィルタ3を用いた場合、水槽水は、シート状濾材31の不織布自体による物理濾過、不織布に付着させた濾過バクテリアによる生物濾過、不織布の袋内に封入された活性炭等の吸着濾材による吸着濾過の三重濾過に供される。
但し、本濾過装置1に適用可能なフィルタは、上記構成のものに限定されるものではなく、正面プレート10の各吸水孔12を塞ぐことが可能な、面で濾過する構成の各種フィルタを適用することが可能である。例えば、フィルタ3よりも濾過性能は低下するが、不織布からなるシート状濾材のみを用いることもできる。
<排水パイプ>
図2において、本実施形態の排水パイプ4は、上端側を90°曲折させた上下逆L字型の円管であり、下端開口から吸引した水槽水を汲み上げて上端開口から流出させる。上述したように、排水パイプ4の上部及び下部側はそれぞれ大径となっており、これら大径部分が、第2領域10B内において位置決め保持される。
また、排水パイプ4下部の大径部分には、小さなパイプ状の接続部40が一体成形してある。この接続部40には、図示しないホースの一端が接続され、該ホースの他端が図示しないエアポンプの吐出口に接続される。このような排水パイプ4とエアポンプによる水槽水の循環については、以下に図5を参照しつつ詳述する。
<本濾過装置の動作>
<<水槽水の循環>>
図5において、接続部40に接続されたエアポンプPを駆動させ、排水パイプ4の下部側に空気を連続的に供給する。すると、供給された空気が、排水パイプ4内の水槽水7を押し上げながら上昇する。これにより、空気に押し上げられた水槽水7が、排水パイプ4の上端開口部から排出されると同時に、新たな水槽水7が排水パイプ4の下端開口部から吸引される(いわゆるエアリフトポンプの原理)。
上記のようなエアリフトが連続的に行われることで、水槽6の飼育領域(図1における水槽6内の本濾過装置1手前の領域)内の水槽水7が本濾過装置1内に取り込まれ、第1及び第2領域10A、10Bを通過して、排水パイプ4から再び飼育領域内に戻されるという循環が形成される。
<<フィルタによる濾過>>
水槽6の飼育領域内の水槽水7は、正面プレート10の各吸水孔12(図5中の符号12を付した点線を参照)を介して、フィルタ3の全面に吸引される。フィルタ3の全面に吸引された水槽水7は、該フィルタ3内を通って、仕切壁11の各連通孔11aに向かって流れ、該フィルタ3を図中横方向に通過する過程で、あるいは該フィルタ3を厚さ方向に通り抜ける過程で、物理濾過、生物濾過、吸着濾過の三重濾過に供される。
また、第1領域10Aの底部に流れ込んだ水槽水7は、仕切壁11の誘導壁部11bに誘導されて上昇し、フィルタ3を下から上へ通過して三重濾過を経た後、仕切壁11の各連通孔11aに流入する。すなわち、本濾過装置1では、第1領域10Aの底部に流れ込んだ水槽水7が十分に濾過されないまま、第2領域10Bに流入することはない。
<<排水パイプによる水槽水の排出>>
フィルタ3によって三重濾過された水槽水7は、仕切壁11の各連通孔11aから第2領域10B内に流入し、排水パイプ4の下端開口に吸引される。このとき、仕切壁11の誘導壁部11bが、第2領域10B内に流入した水槽水7を排水パイプ4の下端開口へ誘導するので、水槽水7が排水パイプ4にスムーズに吸引される。そして、排水パイプ4に吸引された水槽水7は、その上端開口から飼育領域に排出される。排水パイプ4から排出された水槽水7は、エアポンプPから供給された空気を巻き込みながら飼育領域に落下して、該飼育領域内の水槽水7に酸素を供給する。
<作用効果>
上記構成からなる本濾過装置1によれば、正面プレート10を含む薄型箱体2、フィルタ3及び排水パイプ4の3部品によって、装置を簡単かつコンパクトな構成とすることができ、第1領域10Aにフィルタ3を出し入れするだけで交換やメンテナンスを容易に行うことが可能である。また、濾過装置1自体も、上記3部品を主とするので、簡単に水槽6から取り外して清掃やメンテナンスを容易に行うことができる。
また、正面プレート10を薄型箱体2の正面板としたことによって、この薄型箱体2内にフィルタ3及び排水パイプ4を収納することができる。これにより、上記3部品からなる本濾過装置1を一体として取り扱うことができ、濾過装置1自体の清掃やメンテナンスを極めて容易に行うことが可能となる。
さらに、薄型箱体2の背面板20に配設した各突起部21が、フィルタ3の正面を各吸水孔12に圧接させる構成としてあるので、観賞魚の稚魚が、飼育領域から濾過装置1内に吸引されてしまうことがなく、稚魚の生存率を向上させ、小型水槽で観賞魚の繁殖を楽しむことができるようになる。
これに加え、仕切壁11の下端側に断面略人字型の誘導壁部11bを設けたことによって、フィルタ3の下端近傍に吸引された水槽水7が、最短距離で排水パイプ4に吸引されることを阻止することができる。そして、断面略人字型の誘導壁部11bは、フィルタ3の下端近傍に吸引された水槽水7を、該フィルタ3の側方に位置する仕切壁11に沿って上昇させ、複数の連通孔11aを介して第2領域10Bに流入させる。このような水槽水7の流れが形成されることにより、フィルタ3の全面を利用して効率よく水槽水7を濾過することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る濾過装置について、図6(a)〜(d)を参照しつつ説明する。図6(a)〜(d)に示す各濾過装置1は、いずれも正面プレート10又はこれを含む薄型箱体2の全体の外観を工夫して、小型水槽内の観賞魚をより美しく見せる視覚的効果を狙ったものである。なお、各濾過装置1の構成は、上述した第1実施形態と同じであり、説明の便宜上、フィルタ3及び排水パイプ4の図示は省略してある。
まず、図6(a)の濾過装置1は、正面プレート10又はこれを含む薄型箱体2の全体を、有色又は無色透明の合成樹脂材料によって形成した構成としてある。
このような構成によれば、第1に、薄型箱体2の全体を無色透明とした場合は、小型水槽内で薄型箱体2を見えなくすることができ、薄型箱体2の存在感をなくし、容積の小さな水槽内を広く見せることができる。また、この場合、本濾過装置1の内部の状態が視認可能となり、フィルタ3の交換や濾過装置1のメンテナンスの時期を判別しやすくなる。好ましくは、図示しない排水パイプ4の全体、フィルタ3の把持部32も無色透明の合成樹脂材料で形成すると、より本濾過装置1の存在感をなくすことができる。
第2に、正面プレート10又はこれを含む薄型箱体2の全体を有色透明とした場合は、色によって水槽内を美しく演出することが可能となる。また、例えば、黒、青又は緑系の有色透明とした場合は、正面プレート10又は薄型箱体2の全体が、水槽の見栄えを良好にし、観賞魚のストレスを緩和するバックスクリーンの役割を果たす。
図6(b)の濾過装置1は、正面プレート10又はこれを含む薄型箱体2の全体を、例えば、黒、青又は緑系の色彩(有色透明ではない)に着色した構成としてある。このような場合も、正面プレート10又は薄型箱体2の全体が、水槽の見栄えを良好にし、観賞魚のストレスを緩和するバックスクリーンの役割を果たす。
図6(c)の濾過装置1は、正面プレート10に水槽の背景となるイラスト又は写真を施した構成としてある。一般に、小型水槽は、容積が小さいために水草、流木、置き石又は置き物等の配置数や大きさが制限され、水槽内を自由に演出することができない。これに対し、上記構成からなる本濾過装置1によれば、正面プレート10に施したイラスト又は写真によって、場所を取らずに水槽内を自由に演出することができる。
図6(d)の濾過装置1は、正面プレート10に水槽の背景となる模様を施した構成としてある。小型水槽は、机やテーブルの片隅に設置してインテリアとして楽しむ側面があり、自然物とは無関係な人工的な模様を正面プレート10に施すことによって、小型水槽のインテリアとしてのデザイン性を向上させることができ、今までにない斬新な演出が可能となる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る濾過装置について図7を参照しつつ説明する。本実施形態に係る濾過装置5は、正面プレート50を1枚の板状とした構成としてある。この1枚の板状の正面プレート50は、図3に示す正面プレート10から左右側壁及び底壁を排除したものであり、この点を除いて正面プレート10と同一の構成となっている。
一方、水槽6内における左右側壁の背面手前には、左右一対の保持レール61、61が対向配置してある。上述した正面プレート50の左右両辺を、各保持レール61にそれぞれ挿入することによって、正面プレート50を水槽6内の背面手前に取り付ける。これにより、水槽6内が、正面プレート50を境に、観賞魚の飼育領域と、濾過領域とに仕切られる。濾過領域は、複数の連通孔11a(図3参照)を形成した仕切板11により、フィルタ3を収納する第1領域と、排水パイプ4を収納する第2領域とに区画される。濾過領域の幅は、仕切板11の幅により決定され、排水パイプ4の直径又はフィルタ3の厚さとほぼ等しい寸法(若干大きい寸法)とすることで、濾過領域の幅を最小とすることができる。
本実施形態に係る濾過装置5は、その全体構成が極めて簡単であり、水槽6内における設置スペースを極めて小さくすることができ、小型水槽の飼育領域をより広く確保することが可能となる。また、フィルタ3の交換やメンテナンス、濾過装置5や水槽6の清掃を容易に行うことができ、さらに、正面プレート50を図6(a)〜(d)に示すように装飾することで、水槽6のデザイン性を向上させることもできる。
1,5 濾過装置
2 薄型箱体
10,50 正面プレート
10A 第1領域
10B 第2領域
11 仕切壁
11a 連通孔
11b 誘導壁部
12 吸水孔
13 パイプ受け部
14a パイプ支持片
14b パイプ押圧片
15 係合凸部
20 背面板
21 突起部
21a 面取り
22a パイプ支持片
22b パイプ押圧片
23 フック
24 係合板
24a 係合孔
3 フィルタ
31 シート状濾過材
32 把持部
4 排水パイプ
40 接続部
6 水槽
61 保持レール
7 水槽水

Claims (5)

  1. 観賞魚用水槽の内壁面に設置される縦型の濾過装置であって、少なくとも、前記水槽の内壁面に対応する形状及び面積の正面プレートと、面で濾過するシート状濾材を有するフィルタと、下端側にエアポンプの接続部を有する排水パイプとを備え、
    前記正面プレートは、その裏面に、複数の連通孔を穿設した縦方向の仕切壁を有し、この仕切壁によって、その裏面が、前記フィルタに対応する広い第1領域と、前記排水パイプに対応する狭い第2領域とに区画され、前記第1の領域に、前記フィルタのシート状濾材に対応するように配置された複数の吸水孔を穿設した構成となっており、
    前記水槽の内壁面に前記正面プレートを設置し、前記第1領域の背後に前記フィルタを収納し、前記第2領域の背後に前記排水パイプを収納した、ことを特徴とする濾過装置。
  2. 前記正面プレートが、前記仕切壁の幅とほぼ等しい幅の薄型箱体の正面板を構成し、この薄型箱体の上部を開口させて前記フィルタを出し入れ可能とするとともに、前記薄型箱体の背面板に、前記正面プレートの第1領域に向かって突出する複数の突起部を配設し、これら突起部によって、前記第1領域の背後に収納した前記フィルタの正面を前記吸水孔に圧接させた、請求項1記載の濾過装置。
  3. 前記仕切壁の下端に、前記第1及び第2領域に向かって湾曲する断面略人字型の誘導壁部を設け、この誘導壁部によって、前記排水パイプと前記フィルタとの互いの下端近傍を遮断した、請求項1又は2記載の濾過装置。
  4. 前記正面プレート、又はこれを含む前記薄型箱体の全体を、有色又は無色透明の合成樹脂材料によって形成した、請求項1〜3いずれか記載の濾過装置。
  5. 前記正面プレート、又はこれを含む前記薄型箱体の全体を、前記水槽の背面に対応する形状及び面積とするとともに、少なくとも前記正面プレートに色彩、模様、イラスト又は写真のいずれかを施し、前記正面プレートを前記水槽のバックスクリーンとした、請求項1〜4いずれか記載の濾過装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103931548A (zh) * 2014-05-05 2014-07-23 王亚梅 鱼缸节电过滤器
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KR101842035B1 (ko) * 2017-08-17 2018-03-26 이윤수 해파리용 수조
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