JP2017193433A - シュートダンパの制御方法及び制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ベルトコンベヤにおけるベルトの蛇行の発生を好適に把握し、ベルトコンベヤへの落下位置を調整し得るシュートダンパの制御方法及び制御システムを提供する。
【解決手段】下方のベルトコンベヤ22に荷17を受け渡すシュート23と、ベルトコンベヤ22のベルト22aの幅方向の速度を検出するレーザドップラ式の速度検出装置29とを備え、該速度検出装置29を用いてベルト22aの蛇行を監視すると共に、検出した前記速度に基づいて、シュート23内に備えたシュートダンパ26の位置又は傾きの少なくとも一方を操作し、ベルト22aの蛇行を是正するよう構成する。
【選択図】図1
【解決手段】下方のベルトコンベヤ22に荷17を受け渡すシュート23と、ベルトコンベヤ22のベルト22aの幅方向の速度を検出するレーザドップラ式の速度検出装置29とを備え、該速度検出装置29を用いてベルト22aの蛇行を監視すると共に、検出した前記速度に基づいて、シュート23内に備えたシュートダンパ26の位置又は傾きの少なくとも一方を操作し、ベルト22aの蛇行を是正するよう構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ベルトコンベヤ上に荷を供給するシュートに備えたシュートダンパの動作を制御するための方法及びシステムに関する。
一般に、港湾や発電所、各種の工場等、様々な施設において、荷の搬送にベルトコンベヤが用いられている。
図3には、こうしたベルトコンベヤを利用する設備の一例として、港湾等において荷役作業を行う荷役機械の一種であるダブルリンク式の引込クレーンを示している。荷役機械(引込クレーン)100は、走行架台1の上面側にセンターポスト1aが立設され、下面側には複数組のタイヤ走行装置2が配設されている。
センターポスト1a上には、旋回機構3を介して旋回台4が旋回自在に備えられ、該旋回台4上の後部側には機械室5が設けられ、前側にはAフレーム6が立設されている。
旋回台4上における前端には、フロントリンク7の基端部が軸7aを介して起伏自在に枢着され、該フロントリンク7の基端に近い部分がAフレーム6の上部に回動可能に支持されたバランシングレバー8の先端にテンションバー9を介して連結されている。フロントリンク7の基端に近い部分には更に、基端部をAフレーム6の中段に枢支せしめたギヤジャッキ10のスクリューロッド11先端が連結されており、該ギヤジャッキ10のスクリューロッド11の引出・引込動作によってフロントリンク7が起伏されるようになっている。
Aフレーム6の上部には上部リンク12の基端が軸12aを介して枢着されており、フロントリンク7の先端部と、上部リンク12の先端部とがトップジブ13の中間部と基端部とに軸7bと軸12bとを介しそれぞれ連結されてダブルリンクが構成され、トップジブ13の先端が水平方向に引き込み可能となるよう構成されている。
トップジブ13の先端には吊フレーム14が枢着され、該吊フレーム14より、機械室5内に設けられた巻上装置15から繰り出されるワイヤロープ16にて、バラ物や粉状物等の荷17を掴んで運搬するグラブバケット等の吊具18が吊り下げられている。
このようなダブルリンク式の引込クレーン100においては、ギヤジャッキ10のスクリューロッド11を張り出させると、フロントリンク7が倒伏し、トップジブ13の先端部が図3中に実線で示すように海側へ移動する。一方、ギヤジャッキ10のスクリューロッド11を引きこませると、フロントリンク7が起立し、トップジブ13の先端部が図3中に仮想線で示すように吊具18を伴って陸側へ移動するようになっている。
荷役作業の際には、フロントリンク7を倒伏させてトップジブ13の先端部から開いた状態の吊具(グラブバケット)18をバラ物運搬船19の上部開口19aから船内に吊り下げ、グラブバケット18を閉じることにより荷17を掴んだ後、グラブバケット18を上昇させる。続いて、フロントリンク7を起立させることによりトップジブ13の先端部をグラブバケット18と共に陸側へ移動させ、グラブバケット18が走行架台1に備えたホッパ20上に来たときに開くことにより、荷17をホッパ20内へ投入するようにしている。ホッパ20内に投入された荷17は、走行架台1に備えたベルトコンベヤ(機内コンベヤ)21に払い出され、該機内コンベヤ21の終端において、陸上のベルトコンベヤ(地上コンベヤ)22にシュート23を介し供給されるようになっている。
地上コンベヤ22は、地上に設置された架台24上に備えたベルト式のコンベヤであり、荷役機械である引込クレーン100側に備えた機内コンベヤ21からシュート23を介して引き受けた荷17を上面に載置し、地上コンベヤ22の長手方向(紙面と直交する方向)へと搬送するようになっている。
図4は、機内コンベヤ21の終端部からシュート23を介して荷17を地上コンベヤ22へ受け渡す乗り継ぎ部の構成を拡大して示している。シュート23は、機内コンベヤ21の終端部を包囲する筐体25と、該筐体の内部で機内コンベヤ21からの荷17を受け止め、荷17の流れを整えるシュートダンパ26と、該シュートダンパ26の角度を調整するアクチュエータ27とを備えている。
筐体25は、上部に機内コンベヤ21からの荷17を受け入れる入口25aを備え、下部に地上コンベヤ22の搬送面をなすベルト22aに向かって荷17を落下させる出口25bを備えた箱型の部材であり、下部には出口25bに向かって狭窄する形状を有している。
シュートダンパ26は、筐体25内に備えられる全体として板状の形状を備えた部材であり、機内コンベヤ21の終端部の正面に位置する底板26aと、該底板26aの左右及び上辺に、それぞれ機内コンベヤ21側に向かって張り出すように配した二枚の側板26b及び一枚の背板26cを備えている。こうして、筐体25の入口25aから送り込まれる荷17を底板26aで受け止め、筐体25の出口25bに向かって流すようにしており、この際、底板26aの左右に備えた側板26bにより、底板26aの表面を流れる荷17が確実に出口25bに向うよう案内するようになっている。
シュートダンパ26の底板26aの上部は、筐体25内に機内コンベヤ21の搬送方向と直交する向きに水平に張り渡されたピン28により、筐体25に対し傾動可能に支持されている。底板26aの背面(機内コンベヤ21と反対側の面)における中央部付近にはアクチュエータ27のロッド27aの先端が取り付けられ、該ロッド27aの伸縮により、シュートダンパ26の傾きが調整されるようになっている。そして、シュートダンパ26の傾きを調整することで、地上コンベヤ22に対する荷17の落下位置を地上コンベヤ22の搬送方向と直交する向きに調整できるようになっている。
上述の如きベルトコンベヤ21,22及びシュート23において、地上コンベヤ22における荷17の落下位置は、機内コンベヤ21の搬送速度や荷17の量、シュートダンパ26の位置や傾き等によって左右される。そして、搬送中に地上コンベヤ22の搬送面における荷17の落下位置が搬送方向と直交する向きに偏ると、ベルト22aが蛇行する場合がある。
図5(A)〜(C)はベルトコンベヤ22におけるベルト22aの蛇行の発生を模式的に説明する図である。図5(A)に示す如く、ベルト22aのなす搬送面において、搬送方向(紙面と直交する方向)と直交する向き(図中における左右方向)に荷17が均等に積載されている場合は問題ないが、(B)に示す如く、荷17の重心位置が搬送面の一方に偏ると、荷17は自重により搬送面の中心に向かってずり落ちるように動こうとする。そうすると、荷17との間の摩擦力により、荷17と一緒にベルト22aも動こうとし、その結果、(C)に示す如くベルト22aが搬送方向と直交する向きにずれ、ベルト22aの蛇行が発生する。このため、ベルトコンベヤ21,22を用いた荷17の搬送時には、運転状況に合わせてシュートダンパ26の位置や傾きを調整し、地上コンベヤ22に対しなるべく均等に荷17を落下させる必要がある。
こうした問題に対処するための技術を記載した先行技術文献として、例えば下記の特許文献1、2等がある。
特許文献1に記載の装置では、地上ベルトコンベヤに工業用テレビカメラを設置し、地上ベルトコンベヤをモニタにより監視し、積載不良の発生時には遠隔操作卓から緩衝板の制御装置を操作するようにしている。
特許文献2に記載の装置は、搬送物の落下位置を自動的に調整するようにしたもので、蛇行量測定手段(超音波センサ)によって下流側ベルトコンベアのコンベアベルトの蛇行量を測定し、現在蛇行量や蛇行増減量に基づいて落下位置調整手段(シュート)を駆動させるようにしている。
しかしながら、特許文献1に記載の装置の場合、目視により地上ベルトコンベヤを監視し、緩衝板(シュートダンパに相当する)の操作は手動により行っている。このように、地上ベルトコンベヤの様子をモニタで監視しつつ、時時刻刻変化する運転状況に合わせて緩衝板の調整を続けるのは非常に注意力を要する作業である。特に、移動機械の運転者が該移動機械の運転操作と同時に緩衝板の調整を行う場合には、どうしても緩衝板の方の操作が疎かになりがちである。また、地上ベルトコンベヤの監視は工業用テレビカメラにより行っているため、周辺が暗い場合や、粉塵や水蒸気が多い環境下では、地上ベルトコンベヤの状況を十分に把握できない場合が想定される。
また、特許文献2に記載の装置の場合、蛇行量測定手段として超音波センサを用いている。超音波センサでは、計測箇所においてベルトの表面に凹凸があった場合、ベルトの速度を安定的に計測できないという問題がある。
本発明は、斯かる実情に鑑み、ベルトコンベヤにおけるベルトの蛇行の発生を好適に把握し、ベルトコンベヤへの落下位置を調整し得るシュートダンパの制御方法及び制御システムを提供しようとするものである。
本発明は、シュートからの荷を下方で引き受けるベルトコンベヤのベルトの幅方向の速度をレーザドップラ式の速度検出装置を用いて検出することにより前記ベルトの蛇行を監視し、検出した前記速度に基づいて、前記シュート内に備えたシュートダンパの位置又は傾きの少なくとも一方を操作し、前記ベルトの蛇行を是正することを特徴とするシュートダンパの制御方法にかかるものである。
また、本発明は、下方のベルトコンベヤに荷を受け渡すシュートと、前記ベルトコンベヤのベルトの幅方向の速度を検出するレーザドップラ式の速度検出装置とを備え、該速度検出装置を用いて前記ベルトの蛇行を監視すると共に、検出した前記速度に基づいて、前記シュート内に備えたシュートダンパの位置又は傾きの少なくとも一方を操作し、前記ベルトの蛇行を是正するよう構成したことを特徴とするシュートダンパの制御システムにかかるものである。
本発明のシュートダンパの制御方法及び制御システムによれば、ベルトコンベヤにおけるベルトの蛇行の発生を好適に把握し、ベルトコンベヤへの落下位置を調整し得るという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施によるシュートダンパの制御方法を適用した制御システムの形態の一例を示すものであって、図中、図3〜図5と同一の符号を付した部分は同一物を表している。ここでは、図3に示す如き荷役機械100に備えたシュート23、及びベルトコンベヤ21,22に本発明を適用した場合を想定して説明する。
本実施例の場合、図1に示す如く、地上コンベヤ22のベルト22aの速度を検出するよう、速度検出装置29を備えている。速度検出装置29は、センサ29aがベルト22aの上方の適宜位置に来るよう配置される。ここでは、シュート23の筐体25の出口25b付近にセンサ29aを設置した場合を例示している。尚、センサ29aの取付箇所はここに示した例に限定されず、シュート23の下方におけるベルト22aの速度を把握できる位置であればどこに取り付けても良い。例えば、地上コンベヤ22側の適当な位置に取り付けることも可能である。
本実施例の速度検出装置29は、図2に示すようなレーザドップラ式の速度計である。センサ29aは図示しないレーザ発生装置やビームスプリッタ、光電変換装置等を内蔵しており、検出窓29bから速度検出対象(この場合、地上コンベヤ22のベルト22a)に向かって、互いに波長が等しく入射角の異なる二条のレーザ光線である入射光29c,29dを照射し、その反射光としての散乱光29eを検出するようになっている。
入射光29c,29dは、速度検出対象であるベルト22aの上方に配置されたセンサ29aより、上流側と下流側からそれぞれ照射され、ベルト22aの表面で反射して散乱光29eとなる。このとき、ベルト22aが図2中、右側に向かう速度を有して移動しているとすると、ドップラ効果により、上流側から入射した入射光29cの反射光は、入射角とベルト22aの移動速度に応じてその波長が入射光29cより長くなり、一方、下流側から入射した入射光29dの反射光は、入射角とベルト22aの移動速度に応じてその波長が入射光29dより短くなる。したがって、入射光29c,29dの反射光としての散乱光29eは、波長の異なる二種類の成分を含むことになる。センサ29aでは、内蔵した図示しない光電変換装置で散乱光29eを検知して電気信号に変換し、演算部29fに送信する。演算部29fでは、センサ29aから受信した電気信号から散乱光29eに含まれる光の波長を解析し、これに基づいて速度検出対象の移動速度を算出する。こうして、速度検出装置29は、入射光29cの発射部と入射光29dの発射部とを結ぶ軸に平行な向きの速度検出対象の速度を検出することができる。尚、ここでは入射光として29c,29dの二条のレーザ光を照射する場合を例に説明しているが、入射光の条数はこれより多くしても良いし、また、一条の入射光の波長と、それに対する反射光の波長から、ベルト22a表面の移動速度を算出するようにしても良い。
そして、本実施例の場合、この速度検出装置29のセンサ29aを、図1に示す如く、ベルト22aの搬送方向と直交する向き(以下、この向きを「幅方向」と称する)の速度を検出するように設置している。
算出した速度の情報は、適宜位置に設置した制御装置30に速度信号29gとして入力され、これにより、ベルト22aの幅方向の速度が制御装置30において常時監視されるようになっている。
また、制御装置30は、アクチュエータ27の駆動部27bに駆動信号27cを入力し、該駆動信号27cによりロッド27aの伸縮を制御するようになっている。
尚、制御装置30は、荷役機械100(図3参照)の制御装置の一部としても良いし、また、荷役機械100の制御装置とは別の装置として備えることもできる。
次に、上記した本実施例の作動を説明する。
ベルトコンベヤ21,22による荷17の搬送中、ベルト22aにおける荷17の落下位置は、上述の如く、機内コンベヤ21の搬送速度や荷17の量、シュート23内のシュートダンパ26の傾き等によって左右される。例えば、図1に示す如き配置において、シュートダンパ26の傾きを一定とした場合、機内コンベヤ21の搬送速度が小さければ、荷17はシュートダンパ26の底板26aにぶつかった後、ベルト22aにおいて比較的右寄りの位置に落下するし、逆に機内コンベヤ21の搬送速度が比較的大きければ、左寄りの位置に落下する荷17の量が多くなる。また、機内コンベヤ21を同じ搬送速度で運転していたとしても、搬送されてくる荷17の量にばらつきがあれば、それに伴ってベルト22aにおける落下位置も変化する。その結果、例えば上に説明した如く、図5(C)に示すようなベルト22aの動きが発生しようとする。
このとき、ベルト22aの上方に備えた速度検出装置29のセンサ29aにより、ベルト22aの幅方向の動きが検出され、速度信号29gとして制御装置30に入力される。制御装置30は、速度信号29gとして入力されたベルト22aの速度に基づき、アクチュエータ27の駆動部27bに駆動信号27cを入力し、ロッド27aを伸縮してシュートダンパ26の傾きを調整する。
例えば、ベルト22aが図1中、右側にずれようとする動きが検出された場合には、荷17が左側に偏っていると判断されるので、制御装置30はアクチュエータ27のロッド27aを収縮させることにより、荷17が右寄りに落下するようにシュートダンパ26の傾きを調整することができる。また、ベルト22aが左側にずれようとする動きが検出された場合には、荷17が右側に偏っていると判断されるので、制御装置30はアクチュエータ27のロッド27aを伸長させることにより、荷17が左寄りに落下するようにシュートダンパ26の傾きを調整することができる。
また、ベルト22aの幅方向の速度を積算し、その積分量に基づいてシュートダンパ26を制御するようにしても良い。すなわち、前記速度を時時刻刻計測すれば、ベルト22aの幅方向における移動量を前記速度の積分値として算出することができるので、例えば、この値がある閾値に達した時点で、適宜アクチュエータ27の操作を実行するよう構成することも可能である。
あるいは、図1に破線で示す如く、地上コンベヤ22上の幅方向における端部付近の上方に速度検出装置29のセンサ29aを設置し、該センサ29aによってベルト22aの幅方向の速度が検出された場合にベルト22aに蛇行が生じていると判定することもできる。すなわち、図1に破線で示した設置位置では、地上コンベヤ22において入射光29c,29dの入射する位置は、蛇行していない状態のベルト22aであれば到達しない位置であり、ベルト22aが蛇行していない限り、この位置に設置したセンサ29aによって速度が検出されることはない。したがって、このセンサ29aによって速度が検出されれば、ベルト22aの蛇行がある程度の大きさに達していると判断することができるので、これをアクチュエータ27の操作の基準として使用することができる。
尚、ベルト22aの幅方向の速度に基づいてアクチュエータ27を操作するにあたっては、上述の各方式を適宜選択し、または組み合わせて適用することができる。また、ここに説明した方式に限らず、その他種々の方式をも適用することができることは勿論である。
また、本実施例においては、シュートダンパ26の傾きを操作することにより荷17の落下位置を調整するようにしているが、シュートダンパ26の傾きではなく、機内コンベヤ21や地上コンベヤ22に対する位置を操作することで荷17の落下位置の調整を行うように構成しても良く、また、傾きと位置の両方を操作するよう構成しても良い。
こうして、本実施例によれば、ベルト22aの動きに応じて自動的にシュートダンパ26の傾きが調整され、ベルト22aにおける荷17の落下位置の偏りやベルト22aの蛇行が是正される。したがって、ベルト22aにおける荷17の落下の状況を荷役機械100(図3参照)の運転者が監視したり、シュートダンパ26の傾きを手動で操作したりする必要がない。
この際、ベルト22aの速度検出にレーザドップラ式の速度検出装置29を用いているため、特許文献1に記載の装置の如く工業用テレビカメラを用いる場合とは異なり、周囲の環境に左右されずベルト22aの状況を適切に把握することができる。また、特許文献2に記載の装置の如く超音波センサを用いる場合とは異なり、速度の検出対象であるベルト22aや荷17に多少の凹凸があったとしても、ベルト22aの幅方向の速度を好適に検出することができる。
尚、本実施例では、例えば図3に示す如き荷役機械100を想定し、機内コンベヤ21から地上コンベヤ22へシュート23を介し荷17の受け渡しを行う場合に即して説明したが、本発明を実施する構成はこれに限定されない。荷役機械100としては、図3に示す如き引込クレーンに限らず、ベルトコンベヤ(地上コンベヤ)22への荷の受け渡しが発生する限りにおいて種々の型式の機械が想定される。また、荷役機械からベルトコンベヤへの受け渡しだけでなく、例えばベルトコンベヤ同士でシュートを介して荷を受け渡すような場合も考えられるし、あるいは、ホッパからシュートを介してベルトコンベヤ上に荷物を払い出すといった場合にも、本発明を適用することができる(例えば図3に示す如き荷役機械100において、ホッパ20の出口にシュートを配し、機内コンベヤ21には上述の速度検出装置29と同様の速度検出装置を備え、前記シュートに備えたシュートダンパを前記速度検出装置からの速度信号に基づき操作するよう構成することもできる)。
以上のように、上記本実施例においては、下方のベルトコンベヤ(地上コンベヤ)22に荷17を受け渡すシュート23と、ベルトコンベヤ22のベルト22aの幅方向の速度を検出するレーザドップラ式の速度検出装置29とを備え、該速度検出装置29を用いてベルト22aの蛇行を監視すると共に、検出した前記速度に基づいて、シュート23内に備えたシュートダンパ26の位置又は傾きの少なくとも一方を操作し、ベルト22aの蛇行を是正するよう構成しているので、ベルト22aにおける荷17の落下の状況を荷役機械100(図3参照)の運転者が監視したり、シュートダンパ26の傾きを手動で操作したりする必要がない。また、周囲の環境に左右されずベルト22aの状況を適切に把握することができ、しかも、ベルト22aや荷17に多少の凹凸があったとしても、ベルト22aの幅方向の速度を好適に検出することができる。
したがって、上記本実施例によれば、ベルトコンベヤにおけるベルトの蛇行の発生を好適に把握し、ベルトコンベヤへの落下位置を調整し得る。
尚、本発明のシュートダンパの制御方法及び制御システムは、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
17 荷
22 ベルトコンベヤ(地上コンベヤ)
22a ベルト
23 シュート
26 シュートダンパ
29 速度検出装置
22 ベルトコンベヤ(地上コンベヤ)
22a ベルト
23 シュート
26 シュートダンパ
29 速度検出装置
Claims (2)
- シュートからの荷を下方で引き受けるベルトコンベヤのベルトの幅方向の速度をレーザドップラ式の速度検出装置を用いて検出することにより前記ベルトの蛇行を監視し、検出した前記速度に基づいて、前記シュート内に備えたシュートダンパの位置又は傾きの少なくとも一方を操作し、前記ベルトの蛇行を是正することを特徴とするシュートダンパの制御方法。
- 下方のベルトコンベヤに荷を受け渡すシュートと、前記ベルトコンベヤのベルトの幅方向の速度を検出するレーザドップラ式の速度検出装置とを備え、
該速度検出装置を用いて前記ベルトの蛇行を監視すると共に、検出した前記速度に基づいて、前記シュート内に備えたシュートダンパの位置又は傾きの少なくとも一方を操作し、前記ベルトの蛇行を是正するよう構成したことを特徴とするシュートダンパの制御システム。
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