JP2017193325A - 自動車のアクセルペダルとブレーキペダルのふみ間違いによる車の暴走を防止するための装置 - Google Patents
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Abstract
Description
車の進行方向に障害物を検知したら、車が動かないようにしたり、車の加速度を抑制しようとする方法もあり有効な手段だと思う、だがこれも完璧ではない何故なら、障害物を検知できない場合もありえる、障害物の形状や大小や移動速度や物質の差違により検出されないときも考えられる。またペダルを踏み間違えた時には車は進み続けているので車はすぐには止まりきれない場合もある、開発されてかなりの年数がたつのにあまり普及してないように思われる。それで発想を代えて進行方向に障害物を検知したら車を停止させたり動かないように対処するのではなく、アクセルを踏み間違えないような対策をし、なお踏み間違えたとしても暴走を防止するための対策を講じることで事故は防げると考えた。人工知能の研究が進んであらゆる事故を未然に防ぐための技術が研究されていると思われるが、その技術が一般的に普及するまでには多くの年数を要するであろうと想像できる、それまでペダルの踏み間違いにより起こった事故をただ仕方ないではいけない、なんらかの対策を立てなければならない座視しているだけではいけない。
最近高齢者の運転事故、それもアクセルとブレーキの踏み間違えとしか考えられない事故が頻繁に起こっている、車の運転者の操作ミスは自己責任で防ぎようがないだから仕方ないでは済まされない。高齢運転者の運転能力が落ちるのは当然のこと、下手な運転者だっているのだ、どんな人でも運転ミスはするものだということは普通だと思う、それを前提として対策を講じることとした。
アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違えによる暴走を防ぐことに特化した装置とした。アクセルとブレーキのペダルの踏み方を変え間違えにくくした。
このときブレーキペダルから足を離しても車は動かない、且つエンジンの回転数も抑制し、吹上禁止の状態にする手段と、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違えを起こさない手段を有し、
且つ自動車が高速運転時、自動車のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる車の暴走を防止するための手段が誤作動をすることを防ぐために、人が歩く速さ時速数キロメートル以上を検知する手段を用いて、自動車のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる車の暴走を防止するための装置の電源を切りはなす手段と、安全を確保し且つ車のシフトレバーがパーキングの位置にある時は電源をきりはなす手段を用いて、万が一自動車の速度計に不具合が生じても、速度計を複数系統にしてより安全性を高め、速度計異常の警報を出し運転者に知らせる手段と、
車の停止保持手段を作動したまま、エンジンの回転数を抑制する手段を用いて吹上禁止状態で、車を発進させるときは、アクセルペダルに組み込まれたクリックするアクセル補助ペダルを用いて足で軽く数秒間に数回クリックして、そのままアクセルペダルを踏み込めば、自動車は停止したままの状態から解放され通常の運転になる手段と、
前記の各手段を組み合わせ用いることを特徴とする、自動車のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる車の暴走を防止するための装置が構成される。
もう片方の速度計▲2▼の接点出力S3は車の速度が時速5KM以下で閉になりリレーR3を。S4は時速0KMで閉になりリレーR4を作動させる。
車の速度が時速5キロメートル以下になったら閉信号を出す速度計▲1▼によるS1接点と速度計▲2▼によるS3接点が二つとも閉になった時、接点R1と接点R3が共に閉になりリレー▲R▼5が作動し接点R5が閉になり本装置の電源が入る。もしも速度計▲1▼が故障でS1接点が開の状態のままだと本装置の電源は入らない、またS1接点が閉の状態のままだと速度計▲2▼の動作により電源は入る。この様にどちらか片方の速度計か故障しても車の運転には支障をきたすことはない。
この時もしも速度計▲1▼が故障をした場合S2接点が開の状態のままだと装置は作動しないが車の運転に支障はない、S2接点が閉の状態のままだと速度計▲2▼からの信号で装置は正常に作動する。
1回目のクリックで接点R6は閉になりこの時接点R11及び接点R10は閉なのでタイマーT2が作動し瞬時接点T2閉で自己保持される。設定時間5秒とし、同時に接点R6はパルスカウンターPSのパルス入力となり、3パルスでパルスカウンターPSは接点PS−1は閉の信号を出し続ける、この状態でそのままアクセルを踏み込めば接点R7が閉になりリレーR11を作動させ接点R11が開になりリレーR9をOFFにして、本装置は解除され普通の運転になる。
ただし1回クリックして5秒以内に、以上の動作3回クリックしてアクセルを踏み込まなかったら、タイマーT2の限時接点T2が5秒後に開になり、パルスカウンターPSはリセットされ、リレーR10はOFFになりタイマーT2もリセットされる。発進しようと思えばまた5秒以内に3回クリックしてアクセルを踏み込めばよい。接点PS−1が閉になった時点でアクセルを踏み込むだけの待機状態にあるが、この状態をあまり長くすると操作間違いを起こしかねないと考えこの様にした。
耐震性、防水性、耐久性に優れたものである。
S2 速度計▲1▼が時速0KMになったら閉になる。
S3 速度計▲2▼が時速5KM以下になったら閉になる。
S4 速度計▲2▼が時速0キロメートルになったら閉になる。
L1 アクセル補助ペダルを軽く踏んでONになる。
L2 アクセルペダルを普通に踏み込んだ時ON。
L3 ブレーキペダルを踏見込んでONになる。
T1 タイマー SET時間2秒。
T2 タイマー SET時間5秒。
PS パルスカウンター 3パルスで接点出力PS−1は閉。
Claims (2)
- 自動車を運転中何らかの理由でアクセルペダルから足をはなしブレーキペダルを踏んで、自分の意志で車を停止させ、車が完全に停止の状態を検知する手段を用いてそれが数秒間続いた時車は停止したままになる手段と、
このときブレーキペダルから足を離しても車は動かない、且つエンジンの回転数も抑制し、吹上禁止の状態にする手段と、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違えを起こさない手段を有し、
且つ自動車が高速運転時、自動車のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる車の暴走を防止するための手段が誤作動をすることを防ぐために、人が歩く速さ時速数キロメートル以上を検知する手段を用いて、自動車のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる車の暴走を防止するための装置の電源を切りはなす手段と、安全を確保し且つ車のシフトレバーがパーキングの位置にある時は電源をきりはなす手段を用いて、万が一自動車の速度計に不具合が生じても、速度計を複数系統にしてより安全性を高め、速度計異常の警報を出し運転者に知らせる手段と、
車の停止保持手段を作動したまま、エンジンの回転数を抑制する手段を用いて吹上禁止状態で、車を発進させるときは、アクセルペダルに組み込まれたクリックするアクセル補助ペダルを用いて足で軽く数秒間に数回クリックして、そのままアクセルペダルを踏み込めば、自動車は停止したままの状態から解放され通常の運転になる手段と、
前記の各手段を組み合わせ用いることを特徴とする、自動車のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる車の暴走を防止するための装置。 - アクセルペダルの裏側にマイクロスイッチを取り付けて、中央付近に小さな穴を開け、アクセルペダルの表側からマイクロスイッチを普通の運転の状態で操作できるようにして、足で軽くクリックしやすくした構造で、足が引っかからない、邪魔にならない、運転の妨げにならないような構造を備えていることを特徴とする請求項1を構成するための装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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