JP2017193044A - 電動工具 - Google Patents

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和幸 廣瀬
千尋 青柳
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千尋 青柳
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Abstract

【課題】電力供給部と装着部とがスライド移動によって接続される構成において、該スライド移動による接続が外れても、前記電力供給部と前記装着部との分離を防止可能な構成を実現する。【解決手段】インパクトドライバ1は、工具を回転させるモータ2と、内部にモータ2を収納するハウジング本体部11と、ハウジング本体部11に対して所定の方向に延びるグリップ部12と、グリップ部12よりもグリップ部12の延伸方向の先端側に位置する電源装着部13と、電源装着部13に対してスライド移動することによって電源装着部13に接続されるバッテリBと、電源装着部13とバッテリBとをそれらの外部で接続するとともに、前記スライド移動による電源装着部13とバッテリBとの接続が解除された状態でも電源装着部13とバッテリBとの分離を防止するクリップ7とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、工具を駆動させる駆動部が収納されたハウジング本体部と、該ハウジング本体部に対して所定の方向に延びるグリップ部と、該グリップ部の先端に設けられた装着部と、該装着部に接続される電力供給部とを有する電動工具に関する。
従来より、工具を駆動させる駆動部が収納されたハウジング本体部と、該ハウジング本体部に対して所定の方向に延びるグリップ部と、該グリップ部の先端に設けられた装着部と、該装着部に接続される電力供給部とを有する電動工具が知られている。
例えば、特許文献1には、ハンドルの下端に位置する装着部に形成された一対のガードレールに対し、バッテリーパックのスライドレールをスライドさせることにより、前記装着部に対して前記バッテリーパックを着脱可能にした充電式電動工具が開示されている。これにより、前記充電式電動工具では、前記装着部に対して前記バッテリーパックの着脱を容易に行うことができる。
なお、前記特許文献1に開示されている充電式電動工具には、前記装着部に、前記バッテリーパックが装着された状態で、該バッテリーパック側の係合部または被係合部と係合することにより、前記バッテリーパックの脱却を防止する、被係合部または係合部が設けられている。
特開2001−351592号公報
ところで、電動工具のバッテリーパックは、作業現場で頻繁に交換される。そのため、装着部と前記バッテリーパックとの係合部分で磨耗が生じやすい。特に、装着部側の係合部分は、電動工具の本体と一体であるため、部品交換を行うことができない。よって、前記バッテリーパックの交換回数が多くなると、その分、装着部側の係合部分の磨耗量が多くなる。そうすると、装着部に対してバッテリーパックを装着した状態で両者の係合が不十分になり、電動工具に振動が生じたり衝撃等が加わったりした際に、前記バッテリーパックが装着部から脱落する可能性がある。
特に、前記特許文献1に開示されている電動工具では、電池容量が大きいバッテリーパック(電力供給部)を採用する場合が多い。そのため、前記装着部に設けられた係合部分が磨耗した場合、前記バッテリーパックが前記装着部から脱落しやすい。
本発明の目的は、電力供給部と装着部とがスライド移動によって接続される構成において、該スライド移動による接続が外れた場合でも、前記電力供給部と前記装着部とが分離することを防止可能な構成を実現することにある。
本発明の一実施形態に係る電動工具は、工具を駆動させる駆動部と、内部に前記駆動部を収納するハウジング本体部と、前記ハウジング本体部に対して所定の方向に延びるグリップ部と、前記グリップ部よりも該グリップ部の延伸方向の先端側に位置する装着部と、前記装着部に対してスライド移動することによって前記装着部に接続される電力供給部と、前記装着部と前記電力供給部とをそれらの外部で接続するとともに、前記スライド移動による前記装着部と前記電力供給部との接続が解除された状態でも前記装着部と前記電力供給部との分離を防止する外部接続部とを備える(第1の構成)。
これにより、装着部と、該装着部に対してスライド移動することによって接続される電力供給部とを、外部接続部によっても接続できる。よって、前記装着部に対する前記電力供給部のスライド移動による接続が外れた場合でも、前記外部接続部によって前記電力供給部と前記装着部とが分離することを防止できる。
しかも、前記外部接続部によって、前記装着部に対する前記電力供給部のスライド移動が規制される。よって、前記装着部に対する前記電力供給部のスライド移動によって接続が外れることを防止できる。したがって、前記装着部と前記電力供給部とをより確実に且つ安定した状態で接続できる。
前記第1の構成において、前記外部接続部は、前記装着部及び前記電力供給部において、前記装着部に対して前記電力供給部をスライド移動させる際のスライド移動方向の端部に設けられている(第2の構成)。
これにより、装着部に対する電力供給部のスライド移動を、外部接続部によって、より確実に規制できる。したがって、前記装着部と前記電力供給部とをさらに確実に且つ安定した状態で接続できる。
前記第1または第2の構成において、前記外部接続部は、対向して配置された一対の接続腕部と、一端側で前記一対の接続腕部同士を連結する連結部とを有し、全体としてU字状に形成されている。前記連結部は、前記装着部及び前記電力供給部のうち一方に回転可能に接続されている。前記一対の接続腕部の他端側は、前記装着部及び前記電力供給部のうち他方に接続されている。(第3の構成)。
これにより、全体としてU字状に形成された外部接続部によって、装着部と電力供給部とをより確実に接続できる。すなわち、前記外部接続部の一対の接続腕部によって前記装着部と前記電力供給部とをより確実に接続できる。
しかも、前記外部接続部において前記一対の接続腕部を連結する連結部が、前記装着部及び前記電力供給部のうち一方に回転可能に接続されている。これにより、前記装着部に対して前記電力供給部を交換する場合、前記外部接続部を前記装着部及び前記電力供給部の両方から外す必要がない。すなわち、前記装着部に対して前記電力供給部を交換する際には、前記一対の接続腕部の他端側を、前記装着部及び前記電力供給部の他方から外した後、前記連結部を前記装着部及び前記電力供給部のうち一方に対して回転させる。これにより、前記外部接続部が前記装着部及び前記電力供給部の他方と干渉することを防止できる。したがって、前記装着部に対する前記電力供給部の着脱を容易に行うことができる。
前記第3の構成において、前記装着部には、落下防止用のストラップが取り付けられている。前記外部接続部は、前記ストラップをその上方で跨ぐように配置されている(第4の構成)。
これにより、外部接続部が装着部から外れた場合でも、ストラップによって前記外部接続部を支持できる。よって、電力供給部が前記装着部から脱落することをより確実に防止できる。すなわち、前記電力供給部の落下をより確実に防止できる。
前記第1または第2の構成において、前記装着部には、落下防止用のストラップが取り付けられている。前記外部接続部は、前記ストラップである。前記電力供給部には、前記ストラップを挿入可能なストラップ挿入部が設けられている(第5の構成)。
これにより、クリップ等の別部材を設けることなく、電力供給部が装着部から脱落することを防止できる。よって、簡単且つ低コストな構成によって、前記電力供給部の脱落防止を実現できる。
本発明の一実施形態に係る電動工具によれば、グリップ部の先端部分に設けられた装着部と、該装着部に対してスライド移動させることによって接続される電力供給部とを、電動工具の外部で外部接続部によっても接続する。これにより、前記電力供給部と前記装着部との接続が外れた場合でも、前記電力供給部と前記装着部との分離を防止できる。
図1は、本発明の実施形態に係るインパクトドライバの概略構成を示す斜視図である。 図2は、装着部を斜め下方から見た場合の斜視図である。 図3は、バッテリを斜め上方から見た斜視図である。 図4は、インパクトドライバの装着部及びバッテリを後方から見た図である。 図5は、クリップの概略構成を示す斜視図である。 図6は、クリップが変形した状態を示す図5相当図である。 図7は、装着部からバッテリが外れた状態を示す図1相当図である。 図8は、バッテリの後側にストラップ挿入部が設けられたインパクトドライバを後方から見た斜視図である。 図9は、図8に示すインパクトドライバの構成において、ストラップ挿入部にストラップが挿入された状態を後方から見た斜視図である。 図10は、バッテリの後側にストラップ挿入部が設けられたインパクトドライバを後方から見た斜視図である。 図11は、図10に示すインパクトドライバの構成において、ストラップ挿入部にストラップが挿入された状態を後方から見た斜視図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。なお、各図中の構成部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各構成部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態に係る電動工具としてのインパクトドライバ1の概略構成を示す側面図である。インパクトドライバ1は、モータ2(駆動部)から得られる回転駆動力によって、アンビル3に取り付けられたビットと呼ばれる工具(図示省略)を回転させる。これにより、インパクトドライバ1は、ボルトまたはナット等に回転打撃力を与える。
以下の説明において、図1における右側(アンビル3側)をインパクトドライバ1の前方(以下、単に前方ともいう)といい、図1における左側をインパクトドライバ1の後方(以下、単に後方ともいう)という。また、図1における上側をインパクトドライバ1の上方といい、図1における下側をインパクトドライバ1の下方という。すなわち、インパクトドライバ1において、後述のアンビル3側が前側であり、後述の吊り具機構5側が後側である。また、インパクトドライバ1において、後述のモータ2側が上側であり、後述のバッテリB側が下側である。
インパクトドライバ1は、モータ2と、モータ2によって駆動される図示しない駆動機構と、モータ2及び前記駆動機構を収納するハウジング4と、吊り具機構5と、フック部6と、クリップ7(外部接続部)と、ストラップ8とを備える。図1において、符号Pは、モータ2の回転軸線である。モータ2及び前記駆動機構の構成については、詳しい説明を省略する。
ハウジング4は、ハウジング本体部11と、グリップ部12と、電源装着部13(装着部)とを有する。特に図示しないが、ハウジング4は、右ハウジング及び左ハウジングを組み合わせることによって構成されている。すなわち、ハウジング4は、モータ2の回転軸線Pの軸線方向(以下、回転軸方向という)から見て、左右に分割された構成を有する。右ハウジング及び左ハウジングを組み合わせることにより、ハウジング本体部11、グリップ部12及び電源装着部13が構成される。
ハウジング本体部11は、モータ2の回転軸方向に延びる円筒状に形成されている。ハウジング本体部11の内部には、モータ2及び前記駆動機構が収容されている。
ハウジング本体部11の前端部には開口(図示省略)が設けられていて、該開口内ではアンビル3が前記回転軸方向の前方に向かって突出している。
ハウジング本体部11の後端部には、吊り具機構5が設けられている。この吊り具機構5は、左右一対の吊り具20,21を有する。吊り具20,21は、それぞれ、カラビナ等の掛止具に装着される吊り部20a,21aを有する。吊り具20,21は、前記回転軸方向にスライド移動可能に構成されている。図1に、吊り具20を、インパクトドライバ1の後方、すなわち引き出し位置に引き出した状態を示す。
このように、一対の吊り具20,21を、ハウジング本体部11の左右両側に配置することにより、作業者が左利きであっても右利きであっても、作業者の利き手によって一対の吊り具20,21の一方を掛止具に装着することが可能になる。
図1に示すように、グリップ部12は、作業者が把持するための部分であり、ハウジング本体部11から、回転軸線Pに直交する方向に延びている。図1では、グリップ部12は、ハウジング本体部11から下方に向かって延びている。グリップ部12には、モータ2のON/OFFなどの駆動を制御するためのトリガースイッチ12aが設けられている。
電源装着部13は、グリップ部12のハウジング本体部11とは反対側(延伸方向の先端側)に設けられている。図1では、電源装着部13は、グリップ部12の下方に設けられている。電源装着部13は、インパクトドライバ1に対して電力を供給するバッテリB(電力供給部)を接続可能に構成されている。電源装着部13は、バッテリBの上部の一部を覆うように、インパクトドライバ1の前後左右方向に広がる板状に形成されている。電源装着部13の詳しい構成は、後述する。
上述のような構成を有するハウジング本体部11、グリップ部12及び電源装着部13は、一体で形成されている。
フック部6は、作業者の腰等に付けられたカラビナ等の掛止具に装着される。フック部6は、環状の吊り部6aと固定部6bとを有する。フック部6は、吊り部6aがインパクトドライバ1の後方に突出するように、固定部6bが、電源装着部13の側方におけるインパクトドライバ1の後側に、ネジによって取り付けられている。
フック部6は、少なくとも外周側が厚み方向に曲げられている。具体的には、フック部6は、吊り部6aの内周側及び外周側が厚み方向に曲げられているとともに、固定部6bの外周側も厚み方向に曲げられている。これにより、フック部を平板で形成する場合に比べて、フック部6の剛性を向上することができ、強度向上を図れる。
フック部6の吊り部6aは、前記掛止具に装着される。よって、フック部6を掛止具に装着した場合には、電源装着部13が上側に位置するとともに、インパクトドライバ1の中でも重量の大きいモータ2や駆動機構が収納されたハウジング本体部11が下側に位置する。
なお、フック部6は、インパクトドライバ1の上下方向に対して、下側が上側よりも横方向外方に位置するように斜めに傾いた状態で、電源装着部13に取り付けられている。これにより、吊り部6aを掛止具に対して容易に着脱することができる。
クリップ7は、電源装着部13とバッテリBとをハウジング4の外部で接続するように設けられている。クリップ7は、詳しくは後述するように、金属製の線材をU字状に折り曲げることにより形成されている。また、クリップ7は、折曲側の一方の端部が電源装着部13のクリップ接続部18に回転可能に接続されているとともに、他方の端部がバッテリBの取付穴部105a,106aに接続されている。このように、クリップ7によって電源装着部13とバッテリBとを接続することにより、電源装着部13に装着されたバッテリBと電源装着部13との接続が外れた際に、電源装着部13からバッテリBが脱落することを防止できる。
ストラップ8は、電源装着部13に設けられた後述のストラップ取付部19に円環状に装着されている。詳しくは、ストラップ8は、電源装着部13にインパクトドライバ1の横方向に延びるように形成された円柱状のストラップ取付部19に対し、ループ状に取り付けられている。
ストラップ8は、図示しない安全ロープに接続される。この安全ロープは、一端側が例えば作業者の作業用ベルトなどに装着されている。ストラップ8をこのような安全ロープに接続することにより、インパクトドライバ1が作業者よりも下方に落下することを防止できる。
なお、詳しくは後述するが、電源装着部13において、ストラップ取付部19は、クリップ接続部18よりも下方(先端側)に設けられている。これにより、図1に示すように、U字状のクリップ7は、ストラップ8の上方を跨ぐように、電源装着部13に取り付けられている。このように電源装着部13に対してクリップ7及びストラップ8を取り付けることにより、クリップ7が電源装着部13から外れた場合でも、クリップ7をストラップ8によって保持できる。よって、後述するようにバッテリBと電源装着部13との接続が外れた場合において、電源装着部13からのバッテリBの脱落をより確実に防止できる。
(電源装着部)
次に、電源装着部13の構成について、図1及び図2を用いて説明する。
電源装着部13は、グリップ部12とは反対側の先端側(下側)において、インパクトドライバ1の横方向の両端部に、バッテリBの上部を覆う一対の膨出部14,15を有する。すなわち、一対の膨出部14,15は、インパクトドライバ1の横方向に対向するように設けられている。一対の膨出部14,15は、それぞれ、インパクトドライバ1の前後方向に延びるように設けられている。
一対の膨出部14,15の突出方向(下方向)の先端部分における電源装着部13の内方側には、それぞれ、インパクトドライバ1の前後方向に延びるガイド溝14a,15aが設けられている。これらのガイド溝14a,15aは、後述するバッテリBに設けられたスライドレール102,103に対してスライド移動することにより係合する。これにより、電源装着部13にバッテリBが接続される。
電源装着部13の前記先端側における中央部分は、電源装着部13にバッテリBが装着された状態で、バッテリBの上部を覆うように構成されている。前記中央部分においてグリップ部12に対応する位置には、バッテリBの後述する端子101に接続可能な接続端子16が設けられている。接続端子16には、グリップ部12内を通ってハウジング本体部11内に配置されたモータ2などに電気的に接続された図示しない配線が接続されている。電源装着部13にバッテリBが装着されることにより、バッテリBの端子101、接続端子16及び配線を介して、バッテリBからモータ2等に電力を供給することが可能になる。
また、電源装着部13の前記先端側におけるインパクトドライバ1の前方側には、バッテリBの係合部104bと係合可能な係合凹部17が設けられている。すなわち、電源装着部13にバッテリBが装着された状態で、バッテリBの係合部104bが係合凹部17に係合する。これにより、電源装着部13のガイド溝14a,15aに対してスライド移動可能なバッテリBは、スライド移動が規制される。したがって、電源装着部13に対してバッテリBが固定される。
図1に示すように、電源装着部13の上側におけるインパクトドライバ1の後側には、クリップ接続部18及びストラップ取付部19が設けられている。クリップ接続部18及びストラップ取付部19は、それぞれ、インパクトドライバ1の横方向に延びるように設けられている。クリップ接続部18は、ストラップ取付部19よりも上方に設けられている。
クリップ接続部18は、インパクトドライバ1の側方から見て、インパクトドライバ1の後方に向かって凸である半円状に形成されている。また、クリップ接続部18は、クリップ7の後述する断面円形状の連結部33が回転可能に接続されるように、連結部33の外径と同等の内径を有する。これにより、クリップ接続部18に回転可能に接続されたクリップ7は、インパクトドライバ1の後方への移動が規制される。
なお、特に図示しないが、クリップ接続部18は、ハウジング4を構成する左右のハウジングに跨って設けられている。すなわち、クリップ接続部18の一部は、右ハウジングに設けられている一方、クリップ接続部18の残部は、左ハウジングに設けられている。
ストラップ取付部19は、インパクトドライバ1の横方向に延びる円柱状に形成されているとともに、電源装着部13に対して所定の間隔を有するようにインパクトドライバ1の後方に突出している。すなわち、ストラップ取付部19と電源装着部13との間には、ストラップ8を配置可能な隙間が形成されている。帯状のストラップ8は、ストラップ取付部19に取り付けられるとともに、インパクトドライバ1の後方に向かって延びている。
(バッテリ)
次に、バッテリBの構成について、図3及び図4を用いて説明する。なお、以下の説明において、バッテリBの前方は、バッテリBを電源装着部13に装着した状態でインパクトドライバ1の前方に対応する。また、バッテリBの後方は、バッテリBを電源装着部13に装着した状態でインパクトドライバ1の後方に対応する。
バッテリBは、ケース100内に、図示しない電池及び回路等が収納されている。ケース100は、直方体状に形成されている。ケース100の上面には、端子101が設けられている。この端子101は、バッテリBが電源装着部13に装着された状態で、電源装着部13の接続端子16に電気的に接続される。
ケース100の左右の側方には、スライドレール102,103が設けられている。スライドレール102,103は、ケース100の後側から、ケース100の前後方向の中央部分まで延びている。スライドレール102,103よりもケース100の前方側には、電源装着部13の前側が当接するストッパ部109が設けられている。すなわち、バッテリBにおいて、ケース100の後側がスライド移動方向の挿入側である。
ケース100の前方側には、着脱機構104が設けられている。着脱機構104は、着脱用ボタン104aと、着脱用ボタン104aの操作に応じてケース100の上面から突出またはケース100内に収容される係合部104bとを有する。係合部104bは、着脱用ボタン104aを操作していない状態で、ケース100の上面から突出するように付勢されているとともに、着脱用ボタン104aを押下することによりケース100内に収容されるように構成されている。係合部104bは、電源装着部13にバッテリBが装着された状態で、電源装着部13の係合凹部17に係合される。
図4に示すように、ケース100の後側には、クリップ7の一対の取付部36,37が挿入される一対の取付穴部105a,106aが、対向して開口するように設けられている。すなわち、ケース100の後側には、後方に向かって突出するように、一対の突出部105,106がケース100の幅方向に並んで設けられている。一対の取付穴部105a,106aは、一対の突出部105,106における対向する位置に、上下方向に長い長穴状に形成されている。このように一対の取付穴部105a,106aを長穴状に形成することにより、一対の取付穴部105a,106aに対してクリップ7の一対の取付部36,37を容易に挿入できる。
また、ケース100の後側には、一対の突出部105,106の間に上下方向に延びるように一対のリブ107,108が設けられている。すなわち、一対の突出部105,106よりもケース100の中央側には、一対のリブ107,108が設けられている。このような一対のリブ107,108をケース100に設けることにより、クリップ7をケース100に取り付けた状態で、一対のリブ107,108は、クリップ7の後述する一対の接続腕部31,32よりもケース100の中央側に位置する。これにより、クリップ7がケース100に装着された状態で、クリップ7の一対の接続腕部31,32が、ケース100の中央側に変形、すなわち互いに近づくように変形することを抑制できる。
(クリップ)
次に、クリップ7の構成について、図1、図4、図5及び図6を用いて説明する。
クリップ7は、電源装着部13とバッテリBとをそれらの外部で接続する。クリップ7は、金属製の線材を略U字状に折り曲げることにより形成されている。クリップ7は、電源装着部13及びバッテリBに対して、開口側が下側に位置するように取り付けられている。また、クリップ7は、電源装着部13及びバッテリBに対し、それらをスライド移動方向の挿入側の端部で接続するように設けられている。
詳しくは、クリップ7は、一対の接続腕部31,32と、一対の接続腕部31,32の一端側同士を接続し且つ電源装着部13のクリップ接続部18に接続される連結部33と、一対の接続腕部31,32の他端側に設けられた一対の把持部34,35と、一対の把持部34,35の先端側に設けられた取付部36,37とを有する。
一対の接続腕部31,32は、連結部33によって連結されている一端側同士の間隔が他端側同士の間隔よりも狭くなるように設けられている。また、一対の接続腕部31,32は、それぞれ、一方向に突出した凸部31a,32aを有する。一対の接続腕部31,32にこのような凸部31a,32aを設けることにより、クリップ7が電源装着部13に設けられたストラップ取付部19との干渉を防止しつつ、クリップ7によって電源装着部13とバッテリBとを接続できる。
凸部31a,32aは、電源装着部13にバッテリBを装着した状態でストラップ取付部19との干渉を防止可能な範囲で、可能な限り突出量が小さくなるように設けられている。これにより、クリップ7を電源装着部13及びバッテリBに対してコンパクトに配置できる。
連結部33は、電源装着部13のクリップ接続部18に回転可能に接続されている。これにより、電源装着部13に対してバッテリBを装着する際に、クリップ7がバッテリBと干渉することを防止しつつ、クリップ7の取付部36,37をバッテリBの取付穴部105a,106aに容易に挿入できる。
連結部33は、上述のように電源装着部13のクリップ接続部18に接続されることにより、ハウジング4に対してハウジング4を構成する左右のハウジングに跨って接続される。これにより、電源装着部13からバッテリBが外れた際に、バッテリBの荷重によってクリップ7が力を受けた場合でも、ハウジング4に対して左右に分離する力は作用しない。
一対の把持部34,35は、それぞれ、クリップ7における一対の接続腕部31,32よりも先端側が、一対の接続腕部31,32の凸部31a,32aの突出方向とは逆方向に折り曲げられたU字状に形成されている。これにより、後述するように、クリップ7をバッテリBに接続する際に、クリップ7を一対の接続腕部31,32が近づくように容易に変形させることができる。
一対の把持部34,35を上述のような構成にすることで、クリップ7を容易に変形させることができるとともに、一対の把持部34,35をコンパクトな構成にすることができる。これにより、インパクトドライバ1の後側において、一対の把持部34,35が突出することを極力防止できる。したがって、フック部6をカラビナ等の掛止具に装着する際に、一対の把持部34,35が邪魔になることを防止できるとともに、作業者がグリップ部12を握った状態でクリップ7が邪魔になることを防止できる。
一対の取付部36,37は、それぞれ、クリップ7における一対の把持部34,35よりも先端側が、凸部31a,32aの突出方向から見て、一対の接続腕部31,32に対して交差する方向に折り曲げられることにより形成されている。すなわち、一対の取付部36,37は、凸部31a,32aの突出方向から見て、一対の接続腕部31,32に対して交差する方向に延びている。このように、凸部31a,32aの突出方向から見て、一対の取付部36,37を一対の接続腕部31,32に対して交差するように設けることで、電源装着部13の取付穴部105a,106aに挿入された一対の取付部36,37が、取付穴部105a,106aの内壁に対して係合する。よって、クリップ7をバッテリBに対してより確実に接続できる。
上述のような構成を有するクリップ7は、一対の把持部34,35を近づけるように、すなわち一対の接続腕部31,32の他端側を近づけるように変形させることができる(図6参照。図6においてクリップ7の変形方向を白抜き矢印で示す。)。よって、クリップ7は、一対の把持部34,35同士が近づくとともに一対の取付部36,37が平行になるように、変形を生じることができる。クリップ7を上述のように変形させることにより、クリップ7の一対の取付部36,37をバッテリBの取付穴部105a,106a内に容易に挿入できる。したがって、クリップ7をバッテリBに対して容易に接続できる。
上述のような構成を有するインパクトドライバ1では、電源装着部13とバッテリBとが、インパクトドライバ1の後側、すなわちバッテリBのスライド移動方向の挿入側で、クリップ7によって接続されている。これにより、バッテリBが電源装着部13に対して外れる方向にスライド移動することを防止できる。したがって、バッテリBを電源装着部13により確実に固定できる。
ところで、上述のような構成を有するインパクトドライバ1では、バッテリBを電源装着部13に対してスライド移動させて、バッテリBの係合部104bを電源装着部13の係合凹部17に係合させることにより、バッテリBが電源装着部13に固定される。このような構成において、バッテリBの電池残容量が減った場合、バッテリBを交換する必要がある。そのため、電源装着部13に対してバッテリBの交換が頻繁に行われる。そうすると、電源装着部13のガイド溝14a,15a及びバッテリBのスライドレール102,103が摩耗したり、電源装着部13の係合凹部17及びバッテリBの係合部104bが摩耗したりする。特に、電源装着部13はグリップ部12と一体で形成されていて交換できない。そのため、電源装着部13のガイド溝14a,15a及び係合凹部17の摩耗量が多くなりやすい。
電源装着部13における係合凹部17及びバッテリBの係合部104bの摩耗量が多くなると、インパクトドライバ1に生じる振動及びインパクトドライバ1に加わる衝撃等によって、電源装着部13とバッテリBとの接続が外れやすくなる。
これに対し、上述のように、電源装着部13とバッテリBとがクリップ7によって接続されることにより、図7に示すように、電源装着部13とバッテリBとの接続が外れた場合でも、クリップ7によって、電源装着部13からバッテリBが脱落することを防止できる。
また、既述のように、クリップ7は、ストラップ8をその上方で跨ぐように取り付けられている。よって、クリップ7の連結部33が電源装着部13から外れた場合でも、安全ロープに接続されたストラップ8によってクリップ7を保持できる。すなわち、ストラップ8がクリップ7を挿通するようにクリップ7を配置することにより、電源装着部13からのバッテリBの脱落をより確実に防止できる。
バッテリBには、対向して開口するように一対の取付穴部105a,106aが設けられている。クリップ7は、一対の接続腕部31,32同士が近づくように変形可能に構成されている。一対の接続腕部31,32には、それぞれ、接続腕部31,32に対して交差する方向に延びるとともに、クリップ7を一対の接続腕部31,32同士が近づくように変形させた際に、バッテリBの取付穴部105a,106aに挿入可能なように互いに平行になる取付部36,37が設けられている。連結部33は、電源装着部13に回転可能に接続されている。
上述の構成において、U字状に形成されたクリップ7を、一対の接続腕部31,32に設けられた取付部36,37同士が近づくように変形させることにより、取付部36,37は平行になる。これにより、取付部36,37を、バッテリBに対向して開口するように設けられた一対の取付穴部105a,106aに対して容易に着脱できる。したがって、クリップ7をバッテリBに容易に着脱できる。
なお、クリップ7の取付部36,37は、クリップ7を取付部36,37同士が近づくように変形させていない場合には、互いに平行ではない。そのため、取付部36,37がバッテリBの取付穴部105a,106a内に挿入された状態では、取付部36,37は取付穴部105a,106aの内面に係合している。よって、取付部36,37は、取付穴部105a,106aから外れにくい。
また、上述のように、クリップ7の取付部36,37をバッテリBに対して容易に着脱可能な構成にする一方、クリップ7の連結部33を電源装着部13に回転可能に接続することにより、バッテリBを交換する場合に、クリップ7がバッテリBと干渉することを防止できる。これにより、バッテリBを交換する場合に、クリップ7を外す必要がない。
バッテリBには、クリップ7の取付部36,37がバッテリBに接続された状態で、一対の接続腕部31,32よりもクリップ7の内側に位置するように、それぞれ、リブ107,108が設けられている。
これにより、バッテリBに接続されたクリップ7の一対の接続腕部31,32は、バッテリBに設けられたリブ107,108によって、取付部36,37同士が近づくような変形が規制される。よって、クリップ7がバッテリBに接続された状態で、一対の接続腕部31,32が変形することによりクリップ7の取付部36,37がバッテリBの取付穴部105a,106aから外れることを防止できる。したがって、クリップ7の一対の接続腕部31,32がバッテリBから容易に外れることを防止できる。これにより、バッテリBと電源装着部13との意図しない分離をより確実に防止できる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
前記実施形態では、クリップ7は、金属製の線材を折り曲げることにより形成されている。しかしながら、クリップ7は、樹脂製であってもよいし、板状の部材を曲げることによって形成されてもよい。すなわち、クリップ7は、電源装着部13からバッテリBの脱落を防止可能な構成であれば、どのような構成であってもよい。
前記実施形態では、クリップ7は、電源装着部13及びバッテリBに対して、スライド移動方向の挿入側に設けられている。しかしながら、クリップ7は、電源装着部13とバッテリBとを外部で接続可能な位置であれば、いずれの位置に設けられてもよい。なお、本実施形態のように、クリップ7を、電源装着部13及びバッテリBに対して、スライド移動方向の挿入側に設けることにより、電源装着部13に対するバッテリBのスライド移動をより確実に規制できる。よって、電源装着部13に対してバッテリBをより確実に固定できる。
前記実施形態では、クリップ7は、連結部33が電源装着部13のクリップ接続部18に回転可能に接続されている一方、一対の取付部36,37がバッテリBの一対の取付穴部105a,106aに挿入されている。しかしながら、バッテリBにクリップ7の連結部33を接続可能なクリップ接続部を設けて、該クリップ接続部に連結部33を回転可能に接続するとともに、電源装着部13にクリップ7の一対の取付部36,37を挿入可能な一対の取付穴部を設けて、該取付穴部に一対の取付部36,37を挿入してもよい。
前記実施形態では、クリップ7は、電源装着部13及びバッテリBとは別体に構成されていて、電源装着部13及びバッテリBに接続されている。しかしながら、クリップ7と同様の機能を有する部分を、電源装着部13またはバッテリBに一体に設けてもよい。
前記実施形態では、クリップ7によって電源装着部13とバッテリBとが接続されている。しかしながら、電源装着部13からバッテリBが脱落することを防止可能な他の構成によって、電源装着部13とバッテリBとが接続されていてもよい。
例えば、図8から図11に示すように、バッテリBにストラップ挿入部150,160を設けて、ストラップ挿入部150,160にストラップ8を挿入してもよい。この場合には、ストラップ8が外部接続部である。
具体的には、図8に示す例では、バッテリBのバッテリケース200の後側に、後方に向かって突出するストラップ挿入部150が設けられている。ストラップ挿入部150は、バッテリケース200の後側の面との間にストラップ8を挿入可能な挿入穴150aを形成するように、上面視でU字状に形成されている。ストラップ挿入部150は、バッテリケース100に一体形成されている。
図9に、ストラップ挿入部150に、ストラップ8を挿入した状態を示す。ストラップ8は、ストラップ挿入部150によって形成された挿入穴150a内に挿入される。これにより、ストラップ8によって、電源装着部13とバッテリBとが接続される。
また、図10に示す例では、バッテリBのバッテリケース300の後側に、前方に向かって凹んだストラップ挿入部160が設けられている。ストラップ挿入部160は、バッテリケース300の後側に設けられた凹部160aと、凹部160a内で左右方向に延びる棒状の押さえ部160bとを有する。凹部160aは、後方から見て矩形状であり、前方に向かって凹んでいる。押さえ部160bは、凹部160a内に、凹部160aの前方側に位置する内面との間で所定の間隔をあけて配置されている。また、押さえ部160bの両端部は、凹部160aの左右の内面に対して固定されている。前記所定の間隔は、凹部160aの前方側に位置する内面と押さえ部160bとの間に、ストラップ8を挿入可能な間隔である。
図11に、ストラップ挿入部160に、ストラップ8を挿入した状態を示す。ストラップ8は、押さえ部160bと凹部160aの前方側に位置する内面との間に挿入される。これにより、ストラップ8によって、電源装着部13とバッテリBとが接続される。
ストラップ8は、既述のように、一端側が例えば作業者の作業用ベルトなどに装着された図示しない安全ロープに接続される。この状態では、ストラップ挿入部150,160に挿入されたストラップ8は、ストラップ挿入部150,160から抜け出ない。よって、ストラップ8によって接続された電源装着部13とバッテリBとが分離することを防止できる。
よって、図8及び図10に示す構成により、クリップ等の別部材を設けることなく、バッテリBが電源装着部13から脱落することを防止できる。よって、簡単且つ低コストな構成によって、バッテリBの脱落防止を実現できる。
なお、図8から図11では、クリップ7の図示を省略しているが、インパクトドライバは、ストラップ挿入部150,160及びクリップ7の両方を備えていてもよい。
前記実施形態では、電源装着部13にバッテリBが接続されている。しかしながら、バッテリに導線等で接続された電力供給部を電源装着部13に接続してもよい。この場合には、クリップ7の一対の取付部36,37を、前記電力供給部に設けられた取付穴部に接続してもよい。
前記実施形態では、電源装着部13にストラップ8が設けられているが、この限りではなく、電源装着部13にストラップが設けられていなくてもよい。
前記実施形態では、吊り具機構5及びフック部6を設けているが、この限りではなく、吊り具機構5及びフック部6の一方のみを設けてもよい。
前記実施形態では、電動工具として、インパクトドライバ1を例に挙げている。しかしながら、工具を駆動させる駆動部がハウジング本体部11内に収納された構成であれば、どのような構成の電動工具であってもよい。
本発明は、インパクトドライバなどのように工具に駆動力を与えるような電動工具に利用可能である。
1 インパクトドライバ(電動工具)
2 モータ(駆動部)
4 ハウジング
7 クリップ(外部接続部)
8 ストラップ(外部接続部)
11 ハウジング本体部
12 グリップ部
12a トリガースイッチ
13 電源装着部(装着部)
14、15 膨出部
14a、15a ガイド溝
16 接続端子
17 係合凹部
18 クリップ接続部
19 ストラップ取付部
31、32 接続腕部
31a、32a 凸部
33 連結部
34、35 把持部
36、37 取付部
100、200、300 バッテリケース
101 端子
102、103 スライドレール
104 着脱機構
104a 着脱用ボタン
104b 係合部
105、106 突出部
105a、106a 取付穴部
107、108 リブ
150、160 ストラップ挿入部
150a 挿入穴
160a 凹部
160b 押さえ部
P 回転軸線
B バッテリ(電力供給部)

Claims (5)

  1. 工具を駆動させる駆動部と、
    内部に前記駆動部を収納するハウジング本体部と、
    前記ハウジング本体部に対して所定の方向に延びるグリップ部と、
    前記グリップ部よりも該グリップ部の延伸方向の先端側に位置する装着部と、
    前記装着部に対してスライド移動することによって前記装着部に接続される電力供給部と、
    前記装着部と前記電力供給部とをそれらの外部で接続するとともに、前記スライド移動による前記装着部と前記電力供給部との接続が解除された状態でも前記装着部と前記電力供給部との分離を防止する外部接続部とを備える、電動工具。
  2. 請求項1に記載の電動工具において、
    前記外部接続部は、前記装着部及び前記電力供給部において、前記装着部に対して前記電力供給部をスライド移動させる際のスライド移動方向の端部に設けられている、電動工具。
  3. 請求項1または2に記載の電動工具において、
    前記外部接続部は、対向して配置された一対の接続腕部と、一端側で前記一対の接続腕部同士を連結する連結部とを有し、全体としてU字状に形成されていて、
    前記連結部は、前記装着部及び前記電力供給部のうち一方に回転可能に接続されていて、
    前記一対の接続腕部の他端側は、前記装着部及び前記電力供給部のうち他方に接続されている、電動工具。
  4. 請求項3に記載の電動工具において、
    前記装着部には、落下防止用のストラップが取り付けられていて、
    前記外部接続部は、前記ストラップをその上方で跨ぐように配置されている、電動工具。
  5. 請求項1または2に記載の電動工具において、
    前記装着部には、落下防止用のストラップが取り付けられていて、
    前記外部接続部は、前記ストラップであり、
    前記電力供給部には、前記ストラップを挿入可能なストラップ挿入部が設けられている、電動工具。
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