JP2017191208A - 画像形成装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】適切なビデオカウント値を取得可能とすることを目的とする。【解決手段】入力画像に変倍処理を施す変倍手段と、前記変倍処理におけるサイズの補正の倍率を示す部分倍率情報を取得する第1の取得手段と、前記部分倍率情報に基づいて、前記変倍処理におけるサイズの補正の倍率の逆倍率を示す逆倍率情報を取得する第2の取得手段と、前記変倍処理を施された前記入力画像からビデオカウント値を取得する第3の取得手段と、前記逆倍率情報に基づいて、前記ビデオカウント値を補正する補正手段と、を有する。【選択図】図10

Description

本発明は、画像形成装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
電子写真方式の画像形成装置には、感光体を露光するための光学走査ユニットを有するものがある。光学走査ユニットは、画像データに基づいてレーザ光を出射し、そのレーザ光を回転多面鏡で反射し、走査レンズを透過させることで感光体へ照射し露光する。光学走査ユニットは、回転多面鏡を回転させることにより感光体の表面に形成したレーザ光のスポットを移動させる走査を行い、感光体上に潜像を形成する。
走査レンズは、所謂fθ特性を有するレンズである。fθ特性とは、回転多面鏡が等角速度で回転している場合に感光体の表面のレーザ光のスポットが感光体の表面上を等速で移動するようにレーザ光を感光体の表面に結像させる光学的特性である。このようにfθ特性を有する走査レンズを用いることで、適切な露光を行う技術には、特許文献1がある。
ところで、電子写真方式の画像形成装置では、画像形成にて消費されるトナーを現像装置へ適切に供給する必要がある。そのため、ビデオカウンタ等の画像データ処理部がトナーの消費量を算出している。具体的には、画像データ処理部が、画像データに基づいて、デジタル画像信号の画素毎の信号レベルを積算したビデオカウント数を取得し、一義的にトナー補給量に換算し、ビデオカウントATR方式によりトナーの予測補給を行っている。このようなトナーの補給を行う技術には、特許文献2がある。
特開2005−96351号公報 特開2012−128317号公報
fθ特性を有する走査レンズは、比較的大きく、レンズの製造において高度な精度を要求されるため、近年の製品の低コスト化に対応できず、コストアップの要因となっていた。そのため、画像形成装置の小型化やコストダウンを目的として、走査レンズ自体を使用しない、又はfθ特性を有していない走査レンズを使用することが考えられている。
しかしながら、fθ特性を有さないレンズを用いた電子写真方式の画像形成装置では、感光体の表面のレーザ光のスポットが感光体の表面上を等速で移動しないため、画像端部と中央で1ドットの幅が異なる。
これに対し、fθ特性を有さないレンズを用いた電子写真方式の画像形成装置において、感光体の表面上に形成するドットを一定の幅とする方法がある。例えば、fθ特性を有さないレンズを用いた場合の感光体表面上のレーザの走査速度特性に応じて、画像データに対して部分的な拡大縮小画像処理を行う方法である。しかしながら、このような方法を多値の画像データに対して行う場合、画像データのサイズと感光体の表面上に形成される画像のサイズとが同一でなくなる。即ち、ビデオカウンタがビデオカウント数を取得する画像データのサイズと、実際に感光体の表面上に形成される画像のサイズと、が異なる為に、所望のビデオカウント値を適切に取得することができないという問題があった。
そこで本発明は、適切なビデオカウント値を取得可能とすることを目的とする。
本発明の画像形成装置は、入力画像に変倍処理を施す変倍手段と、前記変倍処理におけるサイズの補正の倍率を示す部分倍率情報を取得する第1の取得手段と、前記部分倍率情報に基づいて、前記変倍処理におけるサイズの補正の倍率の逆倍率を示す逆倍率情報を取得する第2の取得手段と、前記変倍処理を施された前記入力画像からビデオカウント値を取得する第3の取得手段と、前記逆倍率情報に基づいて、前記ビデオカウント値を補正する補正手段と、を有する。
本発明によれば、適切なビデオカウント値を取得可能とすることができる。
画像形成装置のハードウェア構成等の一例を示す図である。 光学走査装置の断面の一例を示す図である。 光学走査装置の像高に対する部分倍率の特性の一例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成等の一例を示す図である。 画像信号に基づく処理の一例を説明する図である。 画像変調部のハードウェア構成の一例を説明する図である。 画像の変換処理の一例を説明する図である。 変倍処理の一例を説明するための図である。 ビデオカウント処理部の機能構成の一例を示す図である。 画像信号生成部の処理の一例を示すフローチャートである。 ビデオカウント処理部の機能構成等の一例を示す図である。 画像信号生成部の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
(画像形成装置)
図1は、画像形成装置9のハードウェア構成等の一例を示す図である。画像形成装置9は、制御部1、画像信号生成部100、光学走査装置400、感光ドラム4、ローラ5、定着器6、排紙ローラ7、給紙ユニット8を含む。光学走査装置400は、光走査手段の一例である。感光ドラム4は、感光体の一例である。
光学走査装置400に含まれるレーザ駆動部300は、画像信号生成部100から出力された画像信号、及び制御部1から出力される制御信号に基づき、レーザ光(走査光)208を発する。光学走査装置400は、帯電手段により帯電された感光ドラム4をレーザ光208で走査し、感光ドラム4の表面に潜像を形成する。そして、画像形成装置9の現像手段は、形成された潜像にトナーを付着させ、潜像に対応したトナー像を形成する。形成されたトナー像は、給紙ユニット8から給送されローラ5で感光ドラム4と接触する位置に搬送された紙等の記録媒体に転写される。記録媒体に転写されたトナー像は、定着器6で記録媒体に熱定着され、排紙ローラ7を経て、画像形成装置9の外に排出される。
(光学走査装置)
図2は、本実施形態の光学走査装置400の断面の一例を示す図である。図2(a)は、光学走査装置400の主走査方向の断面の一例を示す図である。図2(b)は、光学走査装置400の副走査方向の断面の一例を示す図である。図2を用いて、光学走査装置400による走査処理を説明する。
光学走査装置400は、光源401、開口絞り402、カップリングレンズ403、アナモフィックレンズ404、偏向器405、結像レンズ406、ビームディテクト(以下、BDとする)レンズ408、BDセンサ409を含む。偏向器405は、例えば、ポリゴンミラー等で構成される。
光源401は、レーザ光(光束)208を出射する。開口絞り402は、光源401から出射されたレーザ光208を楕円形状に整形し、カップリングレンズ403に入射する。カップリングレンズ403は、レーザ光208を、略平行光に変換し、アナモフィックレンズ404に入射する。略平行光は、弱収束光及び弱発散光を含む。アナモフィックレンズ404は、主走査断面内において正の屈折力を有しており、入射されるレーザ光208を主走査断面内においては収束光に変換する。また、アナモフィックレンズ404は、副走査方向の断面内において偏向器405の偏向面405aの近傍にレーザ光208を集光しており、主走査方向に線像を形成する。
偏向器405は、偏向面(反射面)405aにて、アナモフィックレンズ404を通過したレーザ光208を反射する。偏向面405aで反射されたレーザ光208は、走査光として、結像レンズ406を透過し、感光ドラム4の表面に入射する。結像レンズ406は、結像光学素子である。本実施形態においては、結像レンズ406は、単一の結像光学素子のみで構成されているとする。結像レンズ406を通過(透過)したレーザ光208が入射する感光ドラム4の表面は、レーザ光208によって走査される被走査面407である。結像レンズ406によって被走査面407上でレーザ光208が結像し、所定のスポット状の像(スポット)が形成される。光学走査装置400の駆動部は、偏向器405を矢印A方向に一定の角速度で回転させることにより、被走査面407上でのスポットを主走査方向に移動させ、被走査面407上に静電潜像を形成させる。主走査方向とは、感光ドラム4の表面に平行で、かつ感光ドラム4の表面の移動方向に直交する方向である。副走査方向とは、主走査方向及び光束の光軸に直交する方向である。
BDレンズ408とBDセンサ409とは、被走査面407上に静電潜像を書き込むタイミングを決定する同期用光学系である。フォトダイオードを含むBDセンサ409は、BDレンズ408を通過したレーザ光208の入射を検知する。BDセンサ409は、レーザ光208を検知したタイミングに基づいて、静電潜像を書き込みタイミングの制御を行う。
本実施形態の光源401は、半導体レーザチップである。本実施形態の光源401は、図4で後述する1つの発光部11を含む。しかしながら、光源401は、独立して発光制御可能な複数の発光部を備えていてもよい。光源401が複数の発光部を備える場合も、複数の発光部のそれぞれから発生される複数のレーザ光は、それぞれカップリングレンズ403、アナモフィックレンズ404、偏向器405、結像レンズ406を経由して被走査面407へ到達する。被走査面407上では、副走査方向にずれた位置に各レーザ光に対応するスポットがそれぞれ形成されることになる。
光源401、カップリングレンズ403、アナモフィックレンズ404、結像レンズ406、偏向器405等の各種光学部材は、光学走査装置400の筐体(光学箱)400aに収納される。
(結像レンズ)
図2に示すように、結像レンズ406は、入射面(第1面)406a及び出射面(第2面)406bの2つの光学面(レンズ面)を有する。結像レンズ406は、光学走査装置400の主走査方向の断面内において、偏向面405aにて偏向されたレーザ光を被走査面407上で設定された走査特性で走査させる構成となっている。また、結像レンズ406は、被走査面407上でのレーザ光208のスポットを設定された形状にする構成となっている。また、結像レンズ406は、光学走査装置400の副走査方向の断面内において、偏向面405aの近傍と被走査面407の近傍とを共役の関係としている。これにより、光学走査装置400は、面倒れを補償(偏向面405aが倒れた際の被走査面407上での副走査方向の走査位置ずれを低減すること)する構成となっている。
なお、本実施形態の結像レンズ406は、射出成形によって形成されたプラスチックモールドレンズであるが、ガラスモールドレンズをであってもよい。モールドレンズは、非球面形状の成形が容易であり、かつ大量生産に適している。そのため、結像レンズ406は、モールドレンズで構成されることで、その生産性及び光学性能の向上を図ることができる。
本実施形態の結像レンズ406は、所謂fθ特性を有していないレンズである。つまり、結像レンズ406は、偏向器405が等角速度で回転している際に、結像レンズ406を通過する光束のスポットを被走査面407上で等速に移動させるような走査特性を有していない。fθ特性を有していない結像レンズ406を用いることにより、fθ特性を有している結像レンズを用いる場合よりも、結像レンズ406を偏向器405に近接して(距離D1が小さい位置に)配置することが可能となる。また、fθ特性を有していない結像レンズ406は、fθ特性を有する結像レンズよりも、主走査方向(幅LW)及び光軸方向(厚みLT)を小さくできる。よって、光学走査装置400の筐体400aは、fθ特性を有する結像レンズを利用する光学走査装置の筐体よりも、小型化できる。また、fθ特性を有する結像レンズは、主走査方向の断面で見た場合のレンズの入射面、出射面の形状の違いが、fθ特性を有さない結像レンズに比べて、急峻である場合があり、そのような形状の制約があると、適切な結像性能を得られない可能性がある。これに対して、結像レンズ406は、fθ特性を有していないため、fθ特性を有する撮像レンズに比べて、主走査方向の断面で見た場合のレンズの入射面、出射面の形状に急峻な変化が少なく、適切な結像性能を得ることができる。
このような本実施形態の結像レンズ406の走査特性は、以下の式(1)で表される。
Y=(K/B)×tan(Bθ)・・・(1)
式(1)では、偏向器405による走査角度(走査画角)をθ、光束の被走査面407上での主走査方向の集光位置(像高)をY[mm]、軸上像高における結像係数をK[mm]、結像レンズ406の走査特性を決定する係数(走査特性係数)をBとしている。本実施形態において、軸上像高は、光軸上の像高(Y=0=Ymin)を指し、走査角度θ=0に対応する。また、軸外像高は、中心光軸(走査角度θ=0の場合)よりも外側の像高(Y≠0)を指し、走査角度θ≠0に対応している。更に、最軸外像高とは、走査角度θが最大(最大走査画角)となる場合の像高(Y=+Ymax、−Ymax)を指す。なお、被走査面407上の潜像を形成可能な設定された領域(走査領域)の主走査方向の幅である走査幅WはW=|+Ymax|+|−Ymax|で表される。設定された領域の中央が軸上像高で端部が最軸外像高となる。図2のD2は、偏向器405にレーザ光208が入射する点から被走査面407までの距離であり、以下では、光路長とする。
結像係数Kは、結像レンズ406に平行光が入射する場合の走査特性(fθ特性)Y=fθにおけるfに相当する係数である。即ち、結像係数Kは、結像レンズ406に平行光以外の光束が入射する場合に、fθ特性と同様に集光位置Yと走査角度θとを比例関係にするための係数である。
走査特性係数について補足すると、B=0の場合の式(1)は、Y=Kθとなるため、従来の光学走査装置に用いられる結像レンズの走査特性Y=fθに相当する。また、B=1の場合の式(1)は、Y=Ktanθとなるため、撮像装置(カメラ)などに用いられるレンズの射影特性Y=ftanθに相当する。即ち、式(1)において、走査特性係数Bを0≦B≦1の範囲で設定することで、結像レンズ406は、射影特性Y=ftanθとfθ特性Y=fθとの間の走査特性を得ることができる。
式(1)を走査角度θで微分すると、次式(2)に示すように走査角度θに対する被走査面407上での光束の走査速度が得られる。
dY/dθ=K/cos2(Bθ)・・・(2)
更に、式(2)の両辺から軸上像高における速度dY/dθ=Kを引き、Kで除すると、次式(3)に示すようになる。
((dY/dθ)−K)/K=1/cos2(Bθ)−1=tan2(Bθ)・・・(3)
式(3)は、軸上像高の走査速度Kに対する各軸外像高の走査速度のずれ量(部分倍率)を表現したものである。本実施形態の光学走査装置400は、B=0の場合以外においては、軸上像高と軸外像高とでレーザ光の走査速度が異なっていることになる。
図3は、光学走査装置400の像高に対する部分倍率の特性の一例を示す図である。図3のグラフは、本実施形態の被走査面407上での走査位置をY=Kθの特性でフィッティングした際の、像高と部分倍率との関係を示している。本実施形態では、結像レンズ406が式(1)に示した走査特性有することで、図3に示すように、軸上像高から軸外像高に向かうにつれて徐々に走査速度が速くなるため部分倍率が大きくなっている。部分倍率が30%であることは、単位時間だけ光照射した場合、被照射面である被走査面407での主走査方向の照射長が、1.3倍となることを意味している。したがって、画像クロックの周期によって決めた一定の時間間隔で主走査方向の画素幅が決定されると、軸上像高と軸外像高とで画素密度が異なってしまう。
また、像高Yが、軸上像高から離れて最軸外像高に近づくに連れて(像高Yの絶対値が大きくなる程)、徐々に走査速度が速くなる。これにより、被走査面407上の像高が軸上像高付近の場合に単位長さ走査するのにかかる時間よりも、像高が最軸外像高付近の場合に単位長さ走査するのにかかる時間の方が短くなる。これは、光源401の発光輝度が一定の場合、像高が軸上像高付近の場合の単位長さ辺りの総露光量よりも、像高が最軸外像高付近の場合の単位長さ辺りの総露光量の方が少なくなることを意味する。そのため、光学走査装置400は、像高が最軸外像高に近づくにつれて、光源401の発光輝度を大きくする制御を行う必要がある。
このように、結像レンズ406が式(1)に示した走査特性有する場合、主走査方向に関する部分倍率のばらつきが、画像全体で一定の画質を維持する為に適切でない可能性がある。そこで本実施形態では、画像形成装置9は、画像全体で一定の画質を得る為に、部分倍率の補正を行う処理を説明する。
特に、偏向器405から感光ドラム4までの光路長が短くなる程、画角が大きくなるため、被走査面407上の軸上像高と最軸外像高とで走査速度の差が大きくなる。例えば、最軸外像高における走査速度が軸上像高における走査速度の120%以上であるような走査速度の変化率が20%以上の光学構成となる。このような光学構成の場合、主走査方向に関する部分倍率、及び単位長さ辺りの総露光量のばらつきの影響を受け、画像全体で一定の画質とすることが難しくなる。
走査速度の変化率C(%)は、最も遅い走査速度をVmin、最も速い走査速度をVmaxとすると、C=((Vmax−Vmin)/Vmin)*100で表される値である。本実施形態の光学走査装置400の光学構成では、軸上像高(走査領域の中央部)で最も遅い走査速度となり、最軸外像高(走査領域の端部)で最も速い走査速度となる。
画角が52°以上の光学構成の場合、走査速度の変化率が35%以上となることがわかっている。画角が52°以上となる条件としては以下に示す通りである。例えば、主走査方向に関してA4シートの短辺の幅の潜像を形成する光学構成の場合、走査幅W=214mm、走査画角が0°の時の偏向面405aから被走査面407までの光路長D2=125mm以下である。また、主走査方向に関してA3シートの短辺の幅の潜像を形成する光学構成の場合、走査幅W=300mm、走査画角が0°の時の偏向面405aから被走査面407までの光路長D2=247mm以下である。
次に、図3のグラフに示される部分倍率の特性を有する光学構成を有する画像形成装置9における、画像データを生成するための主走査位置に応じた変倍処理の部分倍率補正情報について説明する。変倍処理とは、縦横の比率を変えて画像のサイズを補正する処理である。本実施形態では、画像形成装置9は、画像を、主走査方向についてのサイズを変更する変倍処理を行う。
部分倍率が0%となる紙中央の部分倍率補正情報は1.00となり、この主走査位置における変倍処理の変倍率が100%(等倍)となる。また、部分倍率が35%となる紙端部の部分倍率補正情報は、
100[%]/(100[%]+35[%])=0.74
となり、変倍率74%(入力画像を74%に縮小)となる。
本実施形態では、画像形成装置9は、予め、画像データを走査速度の変化率に基づく走査方向の位置に応じた異なる変倍率で変倍処理した画像データを生成する。そして、画像形成装置9は、その変倍処理後の画像データが走査方向に異なる走査速度で走査されることにより、fθ特性を有していない結像レンズを使用した画像形成において、画像全体で一定の画質を得ることが可能となる。
(露光制御構成)
図4は、画像形成装置9のハードウェア構成等の一例を示す図である。図4を用いて、画像形成装置9による露光制御処理を説明する。画像信号生成部100は、画像変調部101、CPU102、記憶装置を含む。画像変調部101は、画像データを種々の信号に変換する処理を行うユニットである。CPU102は、画像信号生成部100の処理を制御する中央処理装置である。画像信号生成部100の記憶装置は、各種プログラム、設定情報等の各種データを記憶するROMやHDD等の記憶装置である。
CPU102が、画像信号生成部100の記憶装置や制御部1の記憶装置等に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、画像信号生成部100の機能及び図10、図12で後述するフローチャートの処理が実現される。
画像信号生成部100は、画像変調部101を介して、ホストコンピュータ等から印字情報を受け取り、画像データ(画像信号)に対応するVDO信号110を生成し、生成したVDO信号をレーザ駆動部300に送信する。また、画像信号生成部100は、画素幅を補正する機能も有する。
制御部1は、画像形成装置9の制御と、輝度補正手段として光源401の光量制御を行う。制御部1は、CPU、ROMやHDD等の記憶装置を含む。制御部1のCPUが、制御部1の記憶装置等に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって、制御部1の機能及び制御部1の処理が実現される。制御部1は、レーザ駆動部300に対して、種々の信号312を送信することができる。また、制御部1は、レーザ駆動部300と、シリアル通信307で、通信することもできる。
レーザ駆動部300は、画像信号生成部100から送信されたVDO信号110に基づいて、電流を光源401に供給することにより、光源401を発光させる。
CPU102は、画像形成のための画像信号の出力の準備が整ったら、シリアル通信113で、制御部1に印字開始の指示をする。制御部1は、印字の準備が整ったら、副走査同期信号であるTOP信号112と主走査同期信号であるBD信号111とを画像信号生成部100の画像変調部101に送信する。画像変調部101は、TOP信号112とBD信号111とを受信したら、設定されたタイミングで、画像信号であるVDO信号110をレーザ駆動部300に出力する。
画像信号生成部100と制御部1とレーザ駆動部300とのそれぞれの詳細については、図6で後述する。
図5(a)は、記録媒体1ページ分に相当する画像形成処理が行われた際の各種同期信号と画像信号のタイミングチャートの一例を示す図である。図5(a)のチャート中で、左から右に向かって時間が経過する。TOP信号112には、「HIGH」信号等がある。「HIGH」信号は、記録媒体の先端が所定の位置に到達したことを表す信号である。画像変調部101は、TOP信号112である「HIGH」を受信したら、BD信号111に同期して、VDO信号110を送信する。レーザ駆動部300は、送信されたVDO信号110に基づいて、光源401を発光させ感光ドラム4に潜像を形成させる。
VDO信号110は、BD信号111が出力されてから次のBD信号111が出力されるまでの期間のうちの設定された期間に出力される。
(部分倍率補正方法)
次に、部分倍率の影響を補正するための部分倍率補正方法について説明する。まず、部分倍率の要因及び補正原理について図5(b)を用いて説明する。図5(b)は、BD信号111、VDO信号110のタイミング、被走査面407上の潜像により形成したドットイメージの一例を示す図である。図5(b)のチャート中、左から右に向かって時間が経過する。
画像信号生成部100は、BD信号111の立ち上がりエッジを受信したら、感光ドラム4の左端から所望の距離だけ離れた位置に潜像を形成できるよう、設定されたタイミングで、VDO信号110を送信する。そして、レーザ駆動部300は、送信されたVDO信号110に基づき光源401を発光させ、被走査面407上にVDO信号110に応じた潜像を形成させる。
レーザ駆動部300がVDO信号110に基づき軸上像高及び最軸外像高において同じ期間だけ光源401を発光させて、ドット形状の潜像を形成する場合について説明する。本実施形態では、形成される潜像のドットのサイズは、600dpiの1ドット(主走査方向42.3umの幅)である。光学走査装置400は、被走査面407上の中央部(軸上像高)に比べて、端部(最軸外像高)の走査速度は速くなる光学構成を有する。図5(b)の潜像(トナー像)Aに示すように、軸上像高の潜像dot2に比べて、最軸外像高の潜像dot1が主走査方向に肥大する。そのため、本実施形態では、画像形成装置9は、部分倍率の補正処理として、主走査方向の位置に応じてVDO信号110の周期や時間幅を補正する。即ち、制御部1や画像信号生成部100は、部分倍率補正により、最軸外像高の発光時間間隔を軸上像高の発光時間間隔と比べて短くし、潜像Bに示すように最軸外像高の潜像dot3と軸上像高の潜像dot4とを同等のサイズにするように制御する。このような補正によって、画像形成装置9は、主走査方向に関して、実質的に等間隔に各画素に対応するドット形状の潜像を形成できる。
次に、図6から図10を用いて、本実施形態における軸上像高から軸外像高に移るに従って、部分倍率の増加分に応じた変倍率での変倍処理による部分倍率補正のより具体的な処理を説明する。部分倍率補正処理とは、画像の部分毎に異なる倍率でサイズを補正する処理である。
図6は、画像変調部101のハードウェア構成の一例を説明する図である。本実施形態の部分倍率補正処理は、入力画像データに対し、部分倍率特性情報に応じた主走査方向に設定された区間毎に異なる倍率のサイズの補正処理を行う処理である。画像変調部101は、部分変倍処理が施された画像データに対し、ビデオカウント処理、濃度変換処理、ハーフトーン処理、PWM変換処理の一連の画像処理を行う。そして、画像変調部101は、一連の画像処理が施された画像データのパラレル−シリアル変換データを、VDO信号110としてレーザ駆動部300へ送信する。このように、画像変調部101は、予め部分倍率特性に応じて変倍処理された画像データによる画像形成を行うため、fθ特性を有していない結像レンズ406を用いることで生じる主走査方向の走査速度の変化の影響を補正し、一定幅のドットで画像を形成できる。
図6の画像変調部101の各処理部の説明をする。画像変調部101は、変倍処理部120、濃度補正処理部121、ハーフトーン処理部122、PWM変換処理部123、PS変換処理部124、PLL部127、ビデオカウント処理部133等のハードウェア構成要素を含む。
変倍処理部120は、外部のホストコンピュータ等から受信した多値パラレル8ビットの画像信号128に対し、以下の処理を行う。即ち、変倍処理部120は、CPU102からCPUバス103を介して送信される部分倍率特性情報に基づく、主走査方向の位置によって異なる倍率を用いたサイズの補正処理を行う。変倍処理部120は、画像信号128に変倍処理を行い、部分変倍画像信号129を、濃度補正処理部121、ビデオカウント処理部133に対して出力する。
濃度補正処理部121は、変倍処理部120により出力された部分変倍画像信号129に対し、適正な濃度で印字するための濃度の情報を示す濃度補正テーブルを用いて、濃度変換処理を行う。例えば、濃度補正処理部121は、予め濃度補正テーブルを記憶するROMやHDD等の画像信号生成部100の記憶装置から濃度補正テーブルを取得する。
ハーフトーン処理部122は、濃度補正処理部121により濃度変換された部分変倍画像信号130に対し、スクリーン(ディザ)処理を行い、画像形成装置9で濃度表現するためのハーフトーニング処理を行い、処理を行った画像データを出力する。本実施形態では、ハーフトーン処理部122は、多値パラレル4ビットのハーフトーン画像信号131を出力する。
PWM変換処理部123は、ハーフトーン処理部122から入力されるハーフトーン処理後の多値パラレル4ビットのハーフトーン画像信号131をPWM変換するためのテーブルを格納している。PWM変換処理部123は、ハーフトーン画像信号131に対して、PWM変換処理を行うことにより、ハーフトーン画像信号131を画像形成装置9で印字するためのレーザのON/OFFに相当する情報に変換する。PWM変換処理部123は、ハーフトーン画像信号131をPWM変換し、16ビットの画像信号132を、PS変換処理部124に対して、出力する。
本実施形態のPWM変換処理部123が行うPWM変換処理は、1画素を16分割する処理、即ち1画素を16ビットのデータに変換する処理であるとする。しかし、PWM変換処理部123は、PWM変換処理として、1画素を32分割する処理や1画素をその他の分割数に分割する処理を行ってもよい。
PS変換処理部124は、データのパラレル−シリアル変換を行う変換部であり、PWM変換処理部123から入力されたパラレル16ビットの画像信号132をシリアル信号に変換し、レーザ駆動部300にVDO信号110として出力する。
ビデオカウント処理部133は、変倍処理部120から出力された部分変倍画像信号129と部分倍率補正率信号134とに基づいて、ビデオカウント値を取得する処理を行う。本実施形態のビデオカウント処理部133は、変倍処理部120による部分変倍画像信号129の生成過程で用いられた部分倍率特性情報を加味したビデオカウント値を取得する。ビデオカウント処理部133の処理の詳細な説明は、図9で後述する。
PLL部127は、1画素に相当するクロック(VCLK)125の周波数を16倍に逓倍したクロック(VCLKx16)126をPS変換処理部124に供給する。
図7は、画像の変換処理の一例を説明する図である。図7を用いて、ハーフトーン処理からPW変換までの画素と画素片の状態を説明する。
図7(a)は、ハーフトーン処理及び、PWM変換処理後の画像データの一例を示す図である。図7(a)のマトリクス153は、主走査3画素、副走査3画素の200線のマトリクスで濃度表現を行なうものである。マトリクス153内の白い部分が光源401を発光させないことを示す(オフ)部分で、黒い部分が光源401を発光させることを示す(オン)部分である。マトリクス153は、階調毎に設けられており、黒い部分と白い部分の面積の比率で階調を表現する。つまり、マトリクス153の黒い部分の面積が増えるほど、画像形成の出力として濃度が濃くなる。本実施形態において1つの画素157は、被走査面407で600dpiの1ドットを形成するために画像データを区切る単位である。
図7(b)は、PS変換の処理に利用される画素片の一例を示す図である。部分倍率補正する前の状態において、1画素は、1画素の1/16の幅の画素片16個で構成され、画素片毎に光源401を発光のオン・オフを切り替えられるようにすることができる。つまり、1画素で16ステップの階調を表現可能である。
(変倍処理)
図8は、変倍処理の一例を説明するための図である。図6の変倍処理部120の処理の詳細等について、図8を用いて説明する。
変倍処理部120は、主走査の位置により異なる変倍率での画像の変倍が可能である。例えば、図8(a)は、主走査の位置により異なる変倍率が設定されている一例を示す図である。
図8(a)の部分倍率の特性情報800は、図3の部分倍率の特性グラフより得られる主走査方向の区間毎の部分倍率を示す情報である。本実施形態では、制御部1の記憶装置又は画像信号生成部100の記憶装置は、予め、部分倍率特性情報を記憶している。CPU102は、例えば、操作部を介したユーザの操作に基づいて、制御部1の記憶装置又は画像信号生成部100の記憶装置に記憶された部分倍率特性情報の内容を更新することができる。
CPU102は、例えば、画像信号生成部100の記憶装置から部分倍率特性情報を取得し、取得した部分倍率特性情報を、CPUバス103を介して変倍処理部120に送信する。変倍処理部120は、CPUバス103を介して、部分倍率特性情報を受信する。図8(a)の部分倍率の特性情報800は、主走査方向を25区間に分割された各区間における部分倍率の特性情報を表している。同一の区間内では、同一の部分倍率が用いられることになる。画像信号生成部100は、変倍処理のための部分倍率の生成処理において、主走査方向の区間の分割数や区間の幅を主走査の位置により任意に設定することができる。画像信号生成部100は、より細かい区間で部分倍率補正情報を生成することで、より高精度の部分倍率補正のための変倍処理が可能となる。部分倍率や部分倍率補正率は、部分倍率補正処理を施された入力画像における補正の度合いを示す部分倍率情報の一例である。
一方、部分倍率補正率801は、変倍処理部120が部分倍率の特性情報から算出する主走査方向の区間ごとの部分倍率補正率である。変倍処理部120は、部分倍率補正率801に応じた変倍結果を部分変倍画像信号129として濃度補正処理部121及びビデオカウント処理部133に対して出力する。更に、変倍処理部120は、変倍処理に用いた部分倍率補正率801を部分倍率補正率信号134として、ビデオカウント処理部133に対して出力する。また、変倍処理部120は、部分変倍画像信号129に、変倍処理に用いた部分倍率補正率801の情報を付加してビデオカウント処理部133に対して出力することとしてもよい。その場合、変倍処理部120は、部分変倍画像信号129の画素データ毎の部分倍率補正率の情報を、部分変倍画像信号129に付加してビデオカウント処理部133に対して出力することとしてもよい。
図8(b)は、変倍処理による部分倍率補正を適用した場合の画像イメージを説明する図である。変倍処理部120は、部分倍率補正率801に応じて、入力画像データ802を、部分倍率変倍画像データ803のように紙端部に行くほど画像が縮小するように変倍することとなる。これに対し、fθ特性を有する結像レンズを用いない画像形成装置9において部分倍率変倍画像データ803の走査が行われると、出力画像データ(走査イメージ)804で示すように端部に行くほど走査スピードが増すために画像が拡大されることとなる。このように変倍処理部120が走査スピードに合わせた変倍を行うことで、主走査方向に1画素のドット幅を一定にした画像の形成が可能となる。
(ビデオカウント処理)
本実施形態における部分倍率の特性情報800を加味したビデオカウント処理の詳細について説明する。
fθ特性を有する結像レンズを用いない画像形成装置において、デジタル画像データと比較してレーザ光208の走査により感光体上に形成された潜像は端部に行くにしたがって主走査方向に拡大される。したがって、fθ特性を有する走査レンズを用いない画像形成装置において、デジタル画像における主走査内の任意の1画素の情報から感光体上に形成される1画素分の像の面積比は、主走査内の位置によって変化する為一定ではなくなる。紙中央部に形成される1画素の面積と比較した主走査内のある地点における画素の面積を求める倍率は以下の式で求まる。
1÷任意位置の部分倍率補正率
ここで、任意位置の部分倍率補正率とは、紙中央の画素との比較対象となる画素が位置する区間に対応して決定される補正率である。
例えば、図8(a)の部分倍率補正率801の紙端部における部分倍率補正率は0.74であり、1画素のデータを該当部分に形成すると、その面積は中央の画素と比較すると上式により1÷0.74≒1.35倍となる。図8(c)の面積倍率805は、部分倍率補正率801に示す各補正率に対する面積倍率を示す。面積倍率は、部分倍率補正処理が施された画像を元のサイズに戻すために必要な補正の度合いを示す逆倍率情報の一例である。仮に、全てが同じ濃度の画像信号レベルを持つ画素で入力されたデジタル画像が構成されている場合でも、紙中央部付近に画素の像を形成する場合と紙端部付近に画素の像を形成する場合とでは、紙端部付近に形成する画素の像の面積が大きくなる。つまり消費されるトナー量は、端部に行くにしたがい多くなる。
ビデオカウント処理とは、印刷対象となるデジタル画像データの色濃度と、レーザ光208の走査により感光ドラム4上に形成された潜像に現像手段によって付着されるトナー量とを結び付ける処理である。fθ特性を有する走査レンズを用いない画像形成装置のような、主走査位置に応じて画素値と消費トナー量の関係が変化する場合においては、面積比を考慮したカウント値の補正が有効となる。即ち、部分倍率補正後のデジタル画像データから得られるビデオカウント値に対して、図8(c)に示すような部分倍率補正率に応じた面積倍率を乗じることで、以下のようになる。即ち、fθ特性を有しない撮像レンズを用いる場合でも、実際使用されるトナー量に応じたビデオカウント値を得ることができるようになる。
図9は、ビデオカウント処理部133の機能構成の一例を示す図である。ビデオカウント処理部133は、ビデオカウント取得部901、カウント保持部902、補正情報保持部903を含む。
ビデオカウント取得部901は、部分倍率補正率信号134として受信する部分倍率補正率801に基づき、面積倍率805を算出し、入力されてくる画像信号に対する補正情報を生成する機能を有する。また、ビデオカウント取得部901は、受信した部分変倍画像信号129に付加されている部分倍率補正率801に基づき、面積倍率805を算出し、入力されてくる画像信号に対する補正情報を生成することとしてもよい。また、ビデオカウント取得部901は、入力されてくる部分変倍画像信号129の信号レベルから、面積倍率805用いて補正したビデオカウント値を取得する機能を有する。ビデオカウント値の取得方法としては、ルックアップテーブルを用いて、信号レベルに対応するビデオカウント値を取得する方法がある。ビデオカウント値の取得方法は、ルックアップテーブルを用いる方法に限られず、演算によって取得する方法であってもよい。また、補正情報保持部903は、部分倍率特性情報に対応する面積倍率の情報をテーブルとして記憶することとしてもよい。
ビデオカウント取得部901は、部分変倍画像信号129の主走査位置に対応する部分倍率補正率801に応じた面積倍率805を、ビデオカウント値に乗ずることで補正ビデオカウント値904を算出する処理を行う。そして、ビデオカウント取得部901は、算出した補正ビデオカウント値904をカウント保持部902に送信する。ここで、ビデオカウント取得部901は、部分倍率補正率801を、部分倍率補正率信号134として受信する。また、ビデオカウント取得部901は、部分倍率補正率801が部分変倍画像信号129に付加されている場合、部分変倍画像信号129から部分倍率補正率801を取得してもよい。しかし、例えば、CPU102が予め部分倍率特性情報を元にした区間毎の部分倍率補正率801を求めておき、ビデオカウント取得部901は、CPUバス103を通じて、求められた部分倍率補正率801を取得することとしてもよい。そして、ビデオカウント取得部901は、入力されてくる部分変倍画像信号129の該当する区間の部分倍率補正率801に応じた面積倍率805でビデオカウント値を補正するようにしてもよい。
カウント保持部902は、入力される補正ビデオカウント値904の積算と保持とを行う。例えば、カウント保持部902は、積算された補正ビデオカウント値904を、画像信号生成部100内の記憶装置内の設定された記憶領域に記憶する。このようにすることで、CPU102は、取得された1ページ分の画像データのビデオカウント値を、カウント保持部902から読み取ることが可能となり、トナー補給等の各種制御に活用できる。
補正情報保持部903は、ビデオカウント取得部901によるビデオカウント補正処理に用いられる部分倍率特性情報に対応する面積倍率を、部分倍率特性情報に対応するテーブルとして保持している。ビデオカウント取得部901は、部分倍率補正率信号134として部分倍率補正率801が入力されると、入力された部分倍率補正率801に対応する面積倍率805を補正情報保持部903から取得する。例えば、ビデオカウント取得部901は、補正情報保持部903から面積倍率805を面積倍率信号905として受信することで、面積倍率805を取得する。CPU102は、補正情報保持部903に保持されている情報に、CPUバス103をアクセスし、保持されている情報の内容を更新することができる。補正情報保持部903は、面積倍率の情報を、テーブル形式でなく、テキスト形式やCSV形式やバイナリ形式で保持することとしてもよい。
図10は、画像信号生成部100の処理の一例を示すフローチャートである。図10を用いて、本実施形態のビデオカウント値の補正処理を説明する。図10の処理は、CPU102によって実行される。
S1000において、CPU102は、部分倍率特性情報を取得する。より具体的には、CPU102は、部分倍率特性情報を、CPUバス103を介して、画像信号生成部100の記憶装置から取得する。画像信号生成部100に含まれる記憶装置は、予め、部分倍率特性情報を記憶している。
S1001において、CPU102は、CPUバス103を通じて、変倍処理部120に対して、S1000で取得した部分倍率特性情報を通知し、多値画像信号である画像データの変倍処理を指示する。変倍処理部120は、通知された部分倍率特性情報から部分倍率補正率を算出し、算出した部分倍率補正率に基づいて、主走査位置によって異なる変倍率で多値画像信号に変倍処理を行う。
S1002において、CPU102は、画像変調部101を含む画像形成装置9の各機能構成要素に対して、ページ処理開始を指示して画像形成処理を開始する。画像変調部101は、この指示を受け、変倍処理部120を介した部分倍率補正処理を開始し、更に、部分変倍画像信号129からビデオカウント値を取得し、取得したビデオカウント値を補正する処理を開始する。本実施形態では、画像変調部101は、画像変調部101の機能がハードウェアとして実装されているものとする。画像変調部101は、S1002で、図6、図9で説明した処理を行う。画像変調部101は、画像1ページ分について図6、図9の処理を行う度に、1ページ分の画像形成が終了したことを示す割り込み信号をCPU102に送信することとしてもよい。
S1003において、CPU102は、1ページ分の画像形成が終了したか否かを判定する。例えば、CPU102は、1ページ分の画像形成が終了したことを示す割り込み信号を受信したか否かを判定することで、1ページ分の画像形成が終了したか否かを判定する。CPU102は、1ページ分の画像形成が終了したことを示す割り込み信号を受信したと判定した場合、1ページ分の画像形成が終了したと判定し、S1004の処理に進む。また、CPU102は、1ページ分の画像形成が終了したことを示す割り込み信号を受信していないと判定した場合、S1003の処理を繰り返す。
S1004において、CPU102は、1ページ分の画像形成が終了したことを受けて、ビデオカウント処理部133からCPUバス103を介して、補正されたビデオカウント値を取得する。本実施形態では、ビデオカウント値の補正処理までを全てハードウェアで実装された画像変調部101が行う構成であるので、CPU102は、ビデオカウント処理部133から取得したビデオカウント値をただちにトナー補給等の各種制御に活用可能となる。
(効果の説明)
以上、本実施形態の処理により、画像変調部101は、部分倍率補正処理が施された画像データからビデオカウントを取得する。そして、画像変調部101は、部分倍率補正処理で用いられた部分倍率の特性情報から、面積倍率を求め、求めた面積倍率に基づいて、取得したビデオカウント値を補正する。これにより、画像形成装置9は、fθ特性を有さない撮像レンズにより潜像が形成された場合でも、適切なビデオカウント値を取得できる。画像形成装置9は、取得した適切なビデオカウント値に基づいて、トナー量の調整等を行うことができる。
本実施形態では、変倍処理が施される画像データは、パラレル多値8ビットの画像信号であるとした。このパラレル多値8ビットの画像信号のカラーモードは、RGBでもよいし、CMYKでもよく、特定のカラーモードに限定されない。
<実施形態2>
実施形態1では、変倍処理による部分倍率補正を実行する画像形成装置9における、部分倍率補正の影響を加味したビデオカウント値を取得する構成及び方法について説明した。
本実施形態では、ビデオカウントの補正処理をソフトウェアにより処理することで、より簡易的なハードウェア構成で適切なビデオカウント値を取得する処理を説明する。本実施形態の画像形成装置9は、実施形態1と比べるとビデオカウント処理部133のハードウェア構成及び機能構成が異なり、他のハードウェア構成及び機能構成については、同様である。
図11は、ビデオカウント処理部133の機能構成等の一例を示す図である。図11を用いて、本実施形態のビデオカウント処理部133の詳細を説明する。本実施形態のビデオカウント処理部133は、ビデオカウント取得部1100、カウント保持部1101を含む。
ビデオカウント取得部1100は、変倍処理部120からの部分変倍画像信号129の信号レベルからビデオカウント値を取得し、取得したビデオカウント値をビデオカウント値1102として、カウント保持部1101に出力する。また、ビデオカウント取得部1100は、変倍処理部120からの部分倍率補正率信号134として入力される部分倍率補正率801に基づいて、以下の処理を行う。即ち、ビデオカウント取得部1100は、し、部分変倍画像信号129の主走査方向に設定された各区間と、各区間の補正に用いられた部分倍率補正率と、を特定し、紐づけ、紐付けた情報を区間情報1103としてカウント保持部1101に出力する。
カウント保持部1101は、ビデオカウント取得部1100から入力されたビデオカウント値1102を設定された区間毎に独立して保持できる。例えば、カウント保持部1101は、主走査方向の最端部に用いられる部分倍率補正率によって補正された画像信号から得られるカウント値を、図中のa区間のカウント値として保持できる。
カウント保持部1101は、カウント値を保存する場合に、区間情報1103から積算すべき区間を判別し、判別した区間について、ビデオカウント値1102を積算し、積算した値をその区間のビデオカウント値として保持する。CPU102は、CPUバス103を介して、カウント保持部1101から区間毎に積算されたカウント値を取得することができる。
CPU102は、カウント保持部1101から区間毎のビデオカウント値を取得し、面積倍率に基づいて、取得したビデオカウント値を補正する。CPU102は、面積倍率に基づいて、カウント保持部1101から取得したビデオカウント値に対応する区間に該当する区間の面積倍率を取得する。CPU102は、予め面積倍率を記憶しているROMやHDD等の記憶装置から面積倍率を取得することとしてもよい。また、CPU102は、部分倍率特性情報に基づいて、面積倍率を算出して求めてもよい。
図12は、本実施形態の画像信号生成部100の処理の一例を示すフローチャートである。図12の処理は、CPU102によって実行される。
S1200において、CPU102は、部分倍率の特性情報を取得する。部分倍率の特性情報は、変倍処理部120が画像データを変倍する際に利用する部分倍率の情報である。例えば、CPU102は、予め部分倍率の特性情報を記憶するROMやHDD等の記憶装置から、部分倍率特性情報を取得する。部分倍率の特性情報は、画像データ内の主走査方向に設定された区間の情報を含むこととしてもよい。
S1201において、CPU102は、入力される画像データ内の主走査方向に設定された区間の情報を取得する。画像信号生成部100の記憶装置は、画像データ内の主走査方向に設定された区間の情報を予め記憶している。CPU102は、例えば、画像信号生成部100の記憶装置から画像データ内の主走査方向に設定された区間の情報を取得する。また、CPU102は、S1200で取得した部分倍率の特性情報に含まれる画像データ内の主走査方向に設定された区間の情報を取得してもよい。
S1202において、CPU102は、S1200で取得した部分倍率の特性情報と、S1201で取得した画像データの主走査方向に設定された区間の情報と、から区間毎の面積倍率を取得する。CPU102は、例えば、実施形態1の(ビデオカウント処理)で説明した方法と同様の方法で、区間毎の面積倍率を取得する。
S1203において、CPU102は、変倍処理部120へS1200で取得した部分倍率の特性情報を通知し、画像の変倍処理を指示する。変倍処理部120は、通知された部分倍率特性情報に基づいて、部分倍率補正率を算出し、主走査方向に設定された区間毎に異なる変倍率で多値画像信号に変倍処理を行う。
S1204において、CPU102は、画像変調部101を含む画像形成装置9の各機能構成要素に対して、ページ処理開始を指示して画像形成の処理を開始させる。画像変調部101は、この指示を受け、変倍処理部120を介した部分倍率補正処理と、部分変倍画像信号129からのビデオカウント値の取得処理と、画像形成処理として開始する。画像変調部101は、画像1ページ分について、部分倍率補正処理とビデオカウント値の取得処理とが終了した場合、画像1ページ分の画像形成処理が終了したことを示す割り込み信号をCPU102に送信することとしてもよい。
S1205において、CPU102は、1ページ分の画像形成が終了したか否かを判定する。例えば、CPU102は、画像変調部101から1ページ分の画像形成処理が終了したことを示す割り込み信号を受信したか否かを判定することで、1ページ分の画像形成が終了したか否かを判定する。CPU102は、画像変調部101から1ページ分の画像形成処理が終了したことを示す割り込み信号を受信した場合、1ページ分の画像形成が終了したと判定し、S1206の処理に進む。また、CPU102は、画像変調部101から1ページ分の画像形成処理が終了したことを示す割り込み信号を受信していない場合、1ページ分の画像形成が終了していないと判定し、S1205の処理を繰り返す。
S1206において、CPU102は、ビデオカウント処理部133からCPUバス103を通じて、画像内の主走査方向に設定された区間のうちのある区間Xについてのビデオカウント値を取得する。
S1207において、CPU102は、S1206で取得したビデオカウント値に、S1202で取得した面積倍率のうち取得したビデオカウント値に対応する区間の面積倍率を、乗じてビデオカウント値を補正する。
S1208において、CPU102は、S1207で取得した補正後のビデオカウント値を積算する。
S1209において、CPU102は、画像の主走査方向に設定された区間の全てについて、ビデオカウント値を取得・積算したか否かを判断する。CPU102は、全区間のビデオカウント値の取得・積算が完了していない場合、S1210の処理へ進み、完了している場合は、図12の処理を終了する。
S1210において、CPU102は、区間XをまだS1206〜S1209の処理が施されていない他の区間に変更する。CPU102は、区間Xを、例えば図11のカウント保持部1101における、a区間からb区間へ変更する。
以上、本実施形態の処理により、CPU102は、CPUバス103を介して、同一の変倍率が設定されている区間毎に積算したビデオカウント値をビデオカウント処理部133から取得する。そして、CPU102は、取得した区間毎に積算されたビデオカウント値に各区間の倍率に対応する面積倍率を乗じることで、適切なトナー量に応じたビデオカウント値を取得することができる。また、本実施形態の画像形成装置9は、補正演算を行うハードウェアを実装しない為に、より簡易なハードウェアを用いることになり、ハードウェアにかかるコストの削減を図ることができる。
<その他の実施形態>
実施形態1、2では、変倍処理部120及びビデオカウント処理部133を有する画像形成装置9がビデオカウント値の補正処理を行うこととした。しかし、変倍処理部120及びビデオカウント処理部133を有さない画像形成装置9がビデオカウント値の補正処理を行うこととしてもよい。その場合、CPU102が、画像形成装置9の記憶装置に記憶されているプログラムを実行することで、図6、9、11の画像変調部101の機能と同様の機能、及び図10、12のフローチャートの処理が実現されることになる。また、パーソナルコンピュータやタブレット装置等の情報処理装置がビデオカウント値の補正処理を行い、画像形成装置9は、それらの情報処理装置から補正されたビデオカウント値を取得することとしてもよい。その場合、情報処理装置のCPUが、情報処理装置の記憶装置に記憶されているプログラムを実行することで、情報処理装置の機能、図6、9、11の画像変調部101の機能と同様の機能、及び図10、12のフローチャートの処理が実現されることになる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述した画像形成装置9の機能構成の一部又は全てをハードウェアとして画像形成装置9に実装してもよい。
9 画像形成装置、101 画像変調部、102 CPU

Claims (6)

  1. 入力画像に変倍処理を施す変倍手段と、
    前記変倍処理におけるサイズの補正の倍率を示す部分倍率情報を取得する第1の取得手段と、
    前記部分倍率情報に基づいて、前記変倍処理におけるサイズの補正の倍率の逆倍率を示す逆倍率情報を取得する第2の取得手段と、
    前記変倍処理を施された前記入力画像からビデオカウント値を取得する第3の取得手段と、
    前記逆倍率情報に基づいて、前記ビデオカウント値を補正する補正手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記変倍手段は、前記入力画像に、主走査方向に設定された区間毎に設定された倍率でサイズを補正する前記変倍処理を施し、
    前記第1の取得手段は、前記変倍処理における前記設定された区間毎に設定された倍率を示す前記部分倍率情報を取得し、
    前記第2の取得手段は、前記部分倍率情報に基づいて、前記変倍処理における前記設定された区間毎に設定された倍率の逆倍率を示す前記逆倍率情報を取得し
    前記第3の取得手段は、前記変倍処理を施された前記入力画像から、前記設定された区間毎に、前記ビデオカウント値を取得し、
    前記補正手段は、前記設定された区間毎に、前記逆倍率情報に基づいて、前記ビデオカウント値を補正する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記変倍手段は、前記入力画像に、主走査方向の端部になる程にサイズが縮小する前記変倍処理を施す請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記補正手段により補正された前記ビデオカウント値に基づいて、前記入力画像の潜像に付着させるトナー量を決定する決定手段を更に有する請求項1乃至3何れか1項記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置が実行する情報処理方法であって、
    入力画像に変倍処理を施す変倍ステップと、
    前記変倍処理におけるサイズの補正の倍率を示す部分倍率情報を取得する第1の取得ステップと、
    前記部分倍率情報に基づいて、前記変倍処理におけるサイズの補正の倍率の逆倍率を示す逆倍率情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記変倍処理を施された前記入力画像からビデオカウント値を取得する第3の取得ステップと、
    前記逆倍率情報に基づいて、前記ビデオカウント値を補正する補正ステップと、
    を含む情報処理方法。
  6. コンピュータに、
    入力画像に変倍処理を施す変倍ステップと、
    前記変倍処理におけるサイズの補正の倍率を示す部分倍率情報を取得する第1の取得ステップと、
    前記部分倍率情報に基づいて、前記変倍処理におけるサイズの補正の倍率の逆倍率を示す逆倍率情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記変倍処理を施された前記入力画像からビデオカウント値を取得する第3の取得ステップと、
    前記逆倍率情報に基づいて、前記ビデオカウント値を補正する補正ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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