JP2017188108A - タッチパネル付液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】額縁領域をより小さくしたタッチパネル付液晶表示装置を提供する。
【解決手段】タッチパネル付液晶表示装置は、表示パネルの表示領域の外側に配置された期間信号出力回路及びスイッチ回路と、スイッチ回路にそれぞれ共通電位、タッチ駆動パルス、タッチ駆動期間信号及び共通電位期間信号を供給する信号線を有する。期間信号出力回路は、共通電極を選択し、タッチ駆動パルスを出力する期間を示すタッチ駆動期間信号と、共通電位を出力する期間を示す共通電位期間信号とを出力する。スイッチ回路は、共通電位と、タッチ駆動パルスのいずれを印加するかを切り替える。スイッチ回路は、タッチ駆動期間信号によりタッチ駆動パルスを共通電極に出力し、共通電位期間信号により共通電位を共通電極に出力する。
【選択図】なし

Description

本発明は、タッチパネル付液晶表示装置に関する。
コンピュータ等の情報通信端末の表示画面上に重ねて配置されたタッチパネルを入力装置としたものが広く用いられている。表示装置として一般的に普及している液晶表示装置は、薄膜トランジスタ基板(以下、「TFT(Thin Film Transistor)基板」という。)とカラーフィルタ基板の2つの基板の間に封じ込められた液晶組成物の配向を電界の変化により変え、液晶パネルを通過する光の透過度合いを制御することにより画像を表示させる装置である。このうち、TFT基板側に画素電極と共通電極の両方が配置されるIPS(In Plane Switching)方式では、いわゆる横電界を形成し、視野角の広い表示を実現している。
タッチパネルは、使用者の指などを用いてタッチされたパネル上の座標を認識することにより、処理装置に処理を行なわせる入力装置である。タッチパネルには、タッチされた部分の抵抗値変化を検出する抵抗膜方式、タッチにより遮蔽された部分の光量変化を検出する光センサ方式、容量変化を検出する静電容量結合方式などが知られている。静電容量結合方式は、パネルの透過率が高く表示画質を低下させない点、他の電極との接触がなく耐久性が高い点等から広く用いられている。
近年、情報通信端末に対する小型化・薄型化の要請により、タッチパネル付液晶表示装置もより薄型のものが求められている。特許文献1には、IPS方式の液晶表示装置において、液晶表示装置の共通電極をタッチパネルの駆動電極として用いることにより、より薄型化されたタッチパネル付液晶表示装置が開示されている。
特開2009−244958号公報
タッチパネル付液晶表示装置においては、タッチパネルの駆動電極に順次電圧を印加するシフトレジスタ回路が必要となる。シフトレジスタ回路をTFT基板に配置されるドライバIC(Integrated Circuit)に配置し、ドライバICから表示領域に配線した場合には、表示領域の遠い部分と近い部分において配線の長さが異なるため、等抵抗で配線するためには遠い部分の配線幅を太くする必要があり、表示領域の外側の領域である額縁領域を大きくする必要がある。
本発明は上述の事情に鑑みてされたものであり、額縁領域をより小さくしたタッチパネル付液晶表示装置を提供することを目的とする。
(1)本発明に係るタッチパネル付液晶表示装置は、マトリクス状に画素電極が配置された表示領域を有する表示パネルと、前記表示領域を一方向に横切るように延びる複数の電極であり、共通電位が印加されて前記画素電極との間で電界を形成することにより、液晶組成物の配向を制御すると共に、タッチ駆動パルスが印加されることでタッチ駆動電極として動作する共通電極と、前記表示領域を横切るように、前記一方向とは異なる方向に延びる検出電極と、前記表示パネルの前記表示領域の外側に配置され、前記共通電極のうち前記タッチ駆動電極として動作する共通電極を選択する選択信号を出力する期間選択回路と、前記表示パネルの前記表示領域の外側に配置され、前記タッチ駆動パルスを出力する期間を示すタッチ駆動期間信号と、前記共通電位を出力する期間を示す共通電位期間信号とを出力する期間信号出力回路と、前記表示パネルの前記表示領域の外側に配置され、前記共通電位と、前記タッチ駆動パルスのいずれを印加するかを切り替えるスイッチ回路と、前記共通電位を前記スイッチ回路に供給する共通電位線と、前記タッチ駆動パルスを前記スイッチ回路に供給するタッチ駆動パルス線と、前記タッチ駆動期間信号を前記スイッチ回路に供給するタッチ駆動期間信号線と、前記共通電位期間信号を前記スイッチ回路に供給する共通電位期間信号線とを有し、前記スイッチ回路は、前記タッチ駆動期間信号により前記タッチ駆動パルスを前記共通電極に出力し、前記共通電位期間信号により前記共通電位を前記共通電極に出力する。
(2)上記(1)に記載するタッチパネル付液晶表示装置において、前記期間選択回路は、nチャネル又はpチャネルのいずれか一方である単チャネルのトランジスタのみで構成されていてもよい。
(3)上記(1)又は(2)に記載するタッチパネル付液晶表示装置において、前記期間選択回路は、2相クロックを使用して動作してもよい。
(4)上記(1)乃至(3)に記載するタッチパネル付液晶表示装置において、前記画素電極に信号を供給する表示駆動回路を備え、前記表示駆動回路は、前記期間選択回路と前記スイッチ回路との間に形成される構成とすることができる。
(5)上記(1)乃至(4)に記載するタッチパネル付液晶表示装置において、前記表示領域は矩形であり、当該タッチパネル付液晶表示装置は、さらに、前記矩形の表示領域の一辺の外側で、駆動用集積回路が配置される駆動用集積回路配置領域を備え、前記駆動用集積回路から前記一辺と交差しないように前記表示領域の外側に延びる配線は、前記表示領域から遠い側から順に、前記タッチ駆動パルス用のクロック信号線、タッチ駆動期間信号線および共通電位期間信号線からなるスイッチ信号線、で並んでいる構成とすることができる。
本発明の実施形態に係るタッチパネル付液晶表示装置について示す図である。 図1のタッチパネル付液晶表示パネルの構成について示す図である。 図2のIII−III線における断面図である。 タッチパネル駆動回路の回路構成が概略的に示す図である。 図4の回路により出力される信号のタイミングチャートである。 タッチパネル駆動繰返段回路の一例について示す回路図である。 タッチパネル駆動回路から出力された選択信号を入力とする切替スイッチ回路領域の切替スイッチ回路について概略的に示す回路図である。 図7の回路についてのタイミングチャートである。 タッチパネル駆動最終段回路の一例について示す回路図である。 図6のタッチパネル駆動繰返段回路の変形例について示す回路図である。 図6のタッチパネル駆動繰返段回路の変形例について示す回路図である。 表示駆動回路と、表示駆動回路により走査される走査信号線とについて示す図である。 表示領域の左側に配置された表示駆動回路の表示駆動繰返段回路の一例について示す回路図である。 順走査時に表示駆動回路に入力されるクロック信号等について示すタイミングチャートである。 順走査におけるクロック信号と、High電位が出力されるゲート信号線について示すタイミングチャートである。 逆走査におけるクロック信号と、High電位が出力されるゲート信号線について示すタイミングチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面において、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るタッチパネル付液晶表示装置100について示す図である。この図に示されるように、タッチパネル付液晶表示装置100は、タッチパネル付液晶表示パネル200と、タッチパネル付液晶表示パネル200を挟むように固定する上フレーム110及び下フレーム120と、により構成されている。
図2には、図1のタッチパネル付液晶表示パネル200の構成が示されている。タッチパネル付液晶表示パネル200は、TFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)基板220とカラーフィルタ基板230の2枚の基板が重ねられるように配置され、これらの基板の間には液晶組成物が封止されている。これらの基板が重ねられた部分には、画像が表示される表示領域202があり、図2には、表示の際の一方の電極である共通電極として作用すると共に、タッチ検出の際には、駆動パルスが印加されてタッチパネルの駆動電極として作用する、短冊状の共通電極COM1〜COMnが示されている。
表示領域202の共通電極COM1〜COMnが延びる方向の両端外側には、表示領域側から、切替スイッチ回路領域490と、表示駆動回路300と、タッチパネル駆動回路400とが順に形成されている。タッチパネル駆動回路400は、共通電極COM1〜COMnに対して順にタッチパネルの駆動電圧である駆動パルスを印加する回路である。切替スイッチ回路領域490は、共通電極COM1〜COMnに対し、タッチパネル駆動回路400が出力する駆動パルスに従ってタッチパネルの駆動電圧のパルスを印加するか、画素電極と共に液晶組成物を配向させるための電界を形成する共通電圧を印加するかを選択するための切替スイッチ回路492(図7参照)が、各共通電極COM1〜COMnに対してそれぞれ形成されている領域である。表示駆動回路300は、各共通電極COM1〜COMnと同じ方向に延び、並置された走査信号線G1〜Gm(図12参照)に対して、順に各画素に配置された画素トランジスタのソース・ドレイン間を導通させるためのHigh電位(アクティブ電位)を印加する回路である。
ここで、タッチパネル駆動回路400及び表示駆動回路300は共に、表示領域202の共通電極COM1〜COMnの端部が並ぶ辺の外側に形成されるが、タッチパネル駆動回路400の方が、表示駆動回路300よりも外側に形成されている。これは、表示領域202の外側には表示駆動回路300及びタッチパネル駆動回路400の両方を並列に形成する場合には、いずれか一方の回路の出力が印加される配線は、他方の回路を通過させることとなる。ここで、タッチパネル駆動回路400が表示領域202に向けて出力する配線数は、表示駆動回路300が表示領域202に向けて出力する配線数より少ないため、タッチパネル駆動回路400を表示駆動回路300より外側に配置し、回路の配線密度を抑制すると共に、配線に重畳されるノイズからの影響も低減している。
切替スイッチ回路領域490にある切替スイッチ回路492を、表示駆動回路300よりも共通電極COM1〜COMnの近くに持っていくことで、共通電極COM1〜COMnに対する低抵抗出力を実施し、表示品質を向上させるようにしている。
また、TFT基板220上には、切替スイッチ回路領域490、表示駆動回路300及びタッチパネル駆動回路400を制御すると共に、走査信号線G1〜Gmと垂直に交わる方向に延び、各画素電極のドレインに接続された映像信号線(不図示)に対し、各画素の階調値に対応する電位を印加する、駆動IC(Integrated Circuit)222が設置されている。駆動IC222からは、タッチパネル駆動回路400、表示駆動回路300及び切替スイッチ回路領域490に対し、それぞれタッチパネル駆動用のクロック信号線485、表示パネル駆動用のクロック信号線385、タッチパネル駆動信号及び表示パネル駆動信号のいずれを印加するかを選択するためのスイッチ信号制御線495が順に接続されている。
液晶表示に使用される共通電極COM1〜COMnは、これらが表示領域のほぼ全面を覆うように配置されるが、タッチパネルの駆動電極として作用させる場合には、これら全てを駆動電極とする必要はなく、その一部を駆動電極として作用させるように電気的に接続させてもよい。この場合には、液晶表示の共通電極としてのみ作用する共通電極には、共通電極の電位である共通電位を印加してもよいし、フローティングであっても、接地されていてもよい。
図3には、図2のIII−III線における断面図が概略的に示されている。この図に示されるように、タッチパネル付液晶表示パネル200は、不図示の薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)が形成され、画素毎に液晶の配向を制御するための回路が形成されたTFT基板220と、入射した光を不図示のカラーフィルタにより画素毎にRGB各色の波長の光として出射するカラーフィルタ基板230と、これらの基板の間にシール材232により封止された液晶組成物からなる液晶層231とにより構成されている。
ここで、TFT基板220には、図3に示されるように、ガラス基板211上に画素電極212並びに液晶表示における共通電極として機能する共通電極COM2が形成されており、カラーフィルタ基板230には、ガラス基板221上に検出電極223が形成されている。これらの検出電極223は、共通電極COM1〜COMnの長手方向と垂直な方向の延びる形となっている。タッチ検出の動作では、共通電極COM1〜COMnに順に、それぞれ1又は複数の駆動パルスが入力され、検出電極223と組み合わされて形成される容量に応じて、検出電極223に過渡的な電流が流れる。この電流はそれぞれの検出電極223毎に駆動IC内の検出回路で測定され、タッチがされたかどうかの判定が行われる。
図4には、タッチパネル駆動回路400の回路構成が概略的に示されている。この図に示されるように、タッチパネル駆動回路400は、各共通電極COM1〜COMnに対して設けられた(n−1)個のタッチパネル駆動繰返段回路402及び最終段に配置されたタッチパネル駆動最終段回路403で構成されている。この図に示されるように、タッチパネル駆動回路400は、切替スイッチ回路領域490の入力信号である選択信号SEL1〜SELnに対して順に出力する回路であり、2種類のクロック信号CK1及びCK2により駆動される。図5には、図4の回路により出力される信号のタイミングチャートが示されている。このタイミングチャートに示されるように、クロック信号CK1及びCK2の出力に合わせて、選択信号SEL1〜SELnが順に選択されるように出力される。
図6は、タッチパネル駆動繰返段回路402の一例について示す回路図である。この図に示されるように、タッチパネル駆動繰返段回路402には、2種類のクロック信号CK1及びCK2のうちの1のクロック信号が入力されている。なお、この回路図において、符号Tはトランジスタを示し、符号Nはノードを示す。なお、本実施形態において、この回路のトランジスタはLTPS(Low Temperature Poly-Silicon)により形成されていることとするが、アモルファストランジスタ等他の半導体を用いたトランジスタ回路であってもよい。
この図に示されるように、タッチパネル駆動繰返段回路402は、前段からの回路の入力IN−1を転送するダイオードトランジスタT1と、後述するトランジスタT5のゲート電極をLow電位に固定するトランジスタT2と、後段からの入力信号により保持ノードN1をリセットするトランジスタT3と、後段からの入力により保持ノードN2を充電するトランジスタT12と、保持ノードリセット用トランジスタT4と、選択信号SELに接続されたを出力OUTに出力するためのトランジスタT5と、保持ノードN2により出力OUTをLow電位に固定するトランジスタT6と、前段からの入力IN−1により保持ノードN2をリセットするトランジスタT7と、初期リセット用トランジスタT8と、トランジスタT5による昇圧をHigh電圧(VGH)で制限する電圧緩和用トランジスタT10と、出力OUTと同時に前段及び後段に出力SROUTを転送するトランジスタT9と、保持ノードN2により前後段への出力SROUTをLow電位に固定するトランジスタT11と、から構成されている。ここで、各トランジスタは、クロック信号がHigh電位になることによる昇圧された電圧に耐えられるようにトランジスタを2つ重ねて配置するダブルゲート構成として高耐圧化している。なお、High電位VGHは、トランジスタを導通させるが、クロック信号CKのHigh電位と同じ電位でもいいし、より低い電位でもよい。ここで、容量C2は、保持ノードN2のリークを防いでいる。
タッチパネル駆動繰返段回路402の動作について説明する。タッチパネル駆動繰返段回路402は、まず、リセット動作として、リセット信号SD_RSTのHigh電位により、保持ノードN2の電位をHighに設定する。次に前段からの入力IN−1からHigh電位が入力されることにより、まずトランジスタT7が導通し、ノードN2がLow電位(VSS)となると共に、トランジスタT1が導通し、ノードN1がHigh電位となり維持されるため、High電位VGHがゲートに印加されているトランジスタT10を介して、トランジスタT5及びT9が導通する。
引き続き、クロック信号SDCKがHigh電位になると、出力OUTには、High電位が出力された後、クロック信号SDCKの動作に追従して、Low信号が出力される。次に、後段からの入力IN+1がHigh電位になることにより、トランジスタT3が導通し、ノードN1をLow電位に下げると共に、トランジスタT12が導通するため、ノードN2はHigh電位に上げられる。ノードN2のHigh電位によりトランジスタT6及びT11が導通することにより、出力OUT及び出力SROUTは、Low電位(VSS)に固定される。
図7には、選択信号SELi(i=1〜n)へ出力するタッチパネル駆動回路400と、選択信号SELiを入力とする切替スイッチ回路領域490の切替スイッチ回路492について概略的に示す図である。この図に示されるように、切替スイッチ回路492は、選択信号SELiにより切り替わる2つのスイッチからなる第1スイッチ部493と、第1共通電圧選択信号VCOMSEL1及び第2共通電圧選択信号VCOMSEL2によりそれぞれ切り替わる2つのスイッチからなる第2スイッチ部494と、を有している。ここで、後述するが、第1共通電圧選択信号VCOMSEL1及び第2共通電圧選択信号VCOMSEL2は互いに同時にはHigh電位にならないような周期的な信号が印加されている。
図8には、図7の回路についてのタイミングチャートが示されている。このタイミングチャート及び図7の回路に示されるように、選択信号SELiがHigh電位となることにより、第1スイッチ部493の2つの信号は両方ONとなり、第1共通電圧選択信号VCOMSEL1及び第2共通電圧選択信号VCOMSEL2の両方の信号が第2スイッチ部494まで到達し、第1共通電圧選択信号VCOMSEL1がHigh電位の場合には、駆動電圧のパルスである交流信号VCOMACが共通電極COMiに印加され、第2共通電圧選択信号VCOMSEL2がHigh電位の場合には、共通電位である直流信号VCOMDCが共通電極COMiに印加される。したがって、選択信号SELiがHigh電位となり、かつ第1共通電圧選択信号VCOMSEL1がHigh電位の場合にのみ、交流信号VCOMACが共通電極COMiに印加される。なお、タッチパネル駆動回路400及び切替スイッチ回路領域490は、図2に示されるように同一の回路が表示領域202の両側に形成されており、同じ共通電極COMiに対して同時に駆動パルスを印加する。
図9は、タッチパネル駆動最終段回路403の一例について示す回路図である。図6のタッチパネル駆動繰返段回路402と異なる点は、初期リセット用トランジスタT8がなく、検査用の端子に出力するためのトランジスタT13及びT14が追加された構成となっている点である。動作は、図6のタッチパネル駆動繰返段回路402と同様であるため説明を省略する。
図10は、タッチパネル駆動繰返段回路402の変形例であるタッチパネル駆動繰返段回路406について示す回路図である。タッチパネル駆動繰返段回路406は、タッチパネル駆動繰返段回路402のトランジスタT8及びT12をダイオード接続にしている点で異なっている。タッチパネル駆動繰返段回路402においてトランジスタT8及びT12のリークが小さく、容量C2を十分に大きくすることができる場合には、タッチパネル駆動繰返段回路406のような構成とすることができる。
図11は、タッチパネル駆動繰返段回路402の変形例であるタッチパネル駆動繰返段回路407について示す回路図である。タッチパネル駆動繰返段回路407は、タッチパネル駆動繰返段回路406の構成にトランジスタT15が追加されている。High電位VGHがゲートに接続されたトランジスタT15を配置することにより、次段の出力信号が入力されるトランジスタT2、T6及びT11のゲートに印加される電圧を緩和し、信頼性を向上させることができる。
上述のように、本実施形態においては、タッチパネルを駆動するタッチパネル駆動回路400を表示領域202の側方に、短冊状の共通電極COM1〜COMnの端部に沿って形成しているため、各共通電極COM1〜COMnに対して、等抵抗とするための太い配線を必要としないため、表示領域の外側の額縁領域を小さくすることができる。また、ノイズが重畳される配線が短いため、低ノイズでタッチを検出することができる。
また、上述のタッチパネル駆動回路400は、共通のリセット信号RST及び次段の出力を用いてリセットすることにより、2相のクロックのみで駆動させ、配線数を少なくしている。これにより、額縁領域を更に小さくすることが可能となっている。
図12は、表示駆動回路300と、表示駆動回路300により走査される走査信号線G1〜Gmについて示す図である。表示駆動回路300は、走査信号線G1〜Gmに対して、順方向及び逆方向のうち選択された一方向で順にTFTのソース・ドレイン間を導通させるためのHigh電位(アクティブ電位)を印加する。表示駆動回路300は、タッチパネル駆動回路400と同様に表示領域202の両側に配置されているが、この図に示されるように、図の右側に配置された表示駆動回路300は奇数番目の走査信号線G1〜Gmに対してHigh電位を印加し、図の左側に配置された表示駆動回路300は偶数番目の走査信号線G1〜Gmに対してHigh電位を印加するように構成されている。
図13には、左側に配置された表示駆動回路300の表示駆動繰返段回路243の回路構成が具体的に示されている。図12に示されるように、表示駆動繰返段回路243は、2つのクロック信号CK1_L及びCK3_Lにより動作する回路であり、走査信号線G2iへ出力する回路である。なお、図6と同様に、各トランジスタはLTPSにより形成されていることとする。
この図に示されるように、走査信号線G2iへ出力するための回路は、順スキャン時に回路入力となるダイオードトランジスタT1と、後述するトランジスタT5のゲート電極をLow電位に固定するトランジスタT2と、保持ノードN2を充電するトランジスタT3と、保持ノードリセット用トランジスタT4と、走査信号線へHigh電位を出力するためのトランジスタT5と、保持ノードN2により走査信号線をLow電位に固定するトランジスタT6と、順スキャン時に入力信号により保持ノードN2をリセットするトランジスタT7と、初期リセット用トランジスタT8と、トランジスタT5のゲート電極リセット用トランジスタT9と、トランジスタT5による昇圧をHigh電圧(VGH)で制限する電圧緩和用トランジスタT10と、トランジスタT3で充電した電圧をHigh電位VGHで降圧するトランジスタT11と、逆スキャン時に回路入力となるダイオードトランジスタT12と、逆スキャン時に入力信号により保持ノードN2をリセットするトランジスタT13と、走査信号線への出力と同時に次段入力信号I2iへ出力するためのトランジスタT14と、保持ノードN2により転送I2iをLow電位に固定するトランジスタT15と、から構成されている。ここで、各トランジスタは、クロック信号がHigh電位になることによる昇圧された電圧に耐えられるようにトランジスタを2つ重ねて配置するダブルゲート構成として高耐圧化している。なお、High電位VGHは、トランジスタを導通させるが、走査信号線High電位と同じか、より低い電圧である。
図14は、順走査時に表示駆動回路300に入力されるクロック信号等について示すタイミングチャートである。右側の表示駆動回路300には、4相クロック信号CK1_R、CK2_R、CK3_R及びCK4_Rが入力され、左側の表示駆動回路300には、右側とは異なる位相の4相クロック信号CK1_L、CK2_L、CK3_L及びCK4_Lが入力される。また、スタート信号VST_R及びVST_Lもそれぞれ異なるタイミングで入力される。図14には順走査時の信号が示されているが、逆走査時には、図14に示された順番とは逆に、CK4_R及びCK4_Lから順に立ち上がる信号となる。
次に、図13に戻り、表示駆動繰返段回路243の走査信号線G2iへ出力する動作について説明する。表示駆動繰返段回路243は、まず、リセット動作として、左側の表示駆動回路300のスタート信号VST_Lの信号のHigh電位を入力して、保持ノードN2の電位をHighに設定する。次に次段入力信号I2i−2のHigh電位が入力されることにより、まずトランジスタT7が導通し、ノードN2がLow電位(VGL)と接続され、Low電位となると共に、トランジスタT1が導通し、ノードN1がHigh電位となり維持されるため、High電位VGHがゲートに印加されているトランジスタT10を介して、ノードN1がHigh電位となり、トランジスタT5及びT14が導通する。
引き続き、クロック信号CK1_LがHigh電位になると、走査信号線G2iには、High信号が出力された後、クロック信号CK1_Lの動作に追従して、Low信号が出力される。次に、CK3_LがHighになることにより、T3が導通し、ノードN2をHighに上げると共に、トランジスタT9が導通するため、ノードN1はLowに下げられる。N2のHigh電位によりトランジスタT6が導通することにより、走査信号線G2iは、Low電位(VGL)と接続され、Low電位に固定される。
図15は、順走査におけるクロック信号と、そのクロック信号のHigh電位のタイミングでHigh電位が出力されるゲート信号線について示すタイミングチャートである。この図に示されるように、右側の表示駆動回路300からは、奇数の走査信号線G1、G3・・・Gm−1に対して順にHigh電位が出力される。そして、これらのHigh電位の出力の間のタイミングで左側の表示駆動回路300から偶数の走査信号線G2、G4・・・Gmに対して順にHigh電位が出力される。データ信号は、これらのHigh電位の出力に合わせてデータ信号線に出力される。
図16は、逆走査におけるクロック信号と、そのクロック信号のHigh電位のタイミングでHigh電位が出力されるゲート信号線について示すタイミングチャートである。この図に示されるように、図15とは逆に、左側の表示駆動回路300からは、偶数の走査信号線Gm、Gm−2・・・G2に対して順にHigh電位が出力される。そして、これらのHigh電位の出力の間のタイミングで右側の表示駆動回路300から奇数の走査信号線Gm−1、Gm−3・・・G1に対して順にHigh電位が出力される。
このように、表示領域を挟むように配置された表示駆動回路を、偶数の走査信号線及び奇数の走査信号線について、それぞれ一方の回路からのみ駆動するようにしているため、配線数を抑えることができ、表示領域の外側の領域である額縁をより小さくすることができる。また、タッチパネル駆動回路についても表示領域を挟むように配置された一方の回路からのみ駆動するように構成してもよい。
以上説明したように、上述の実施形態においては、表示駆動回路は、nMOSの単チャネルの構成であるため、トランジスタ回路の製造を簡略化しつつ、タッチパネル駆動回路及び表示駆動回路の両方を表示領域の対向する辺の外側に形成して、額縁領域を小さく抑えることができる。本実施形態においてはnMOSの単チャネルの構成としたが、pMOSの単チャネルの構成であってもよい。
つまり、本発明のタッチパネル付液晶表示装置において、タッチパネル駆動回路及び表示駆動回路は、nチャネル又はpチャネルのいずれか一方である単チャネルのトランジスタのみで構成されていてもよい。
上述の実施形態においては、表示駆動回路を双方向走査可能な回路としたが、片方向のみ走査可能な回路であってもよい。また、上述の実施形態において具体的な表示駆動回路の一例を示したが、本発明が適用できる回路はこれに限られず、表示領域に配設された複数の走査信号線に対して順にHigh電位(アクティブ電位)を印加するシフトレジスタ回路であれば、これ以外の回路も適用することができる。
100 タッチパネル付液晶表示装置、110 上フレーム、120 下フレーム、200 タッチパネル付液晶表示パネル、202 表示領域、211 ガラス基板、212
画素電極、220 TFT基板、221 ガラス基板、223 検出電極、230 カラーフィルタ基板、231 液晶層、232 シール材、243 表示駆動繰返段回路、300 表示駆動回路、385 クロック信号線、400 タッチパネル駆動回路、402 タッチパネル駆動繰返段回路、403 タッチパネル駆動最終段回路、406 タッチパネル駆動繰返段回路、407 タッチパネル駆動繰返段回路、485 クロック信号線、490 切替スイッチ回路領域、492 切替スイッチ回路、495 スイッチ信号制御線。

Claims (5)

  1. マトリクス状に画素電極が配置された表示領域を有する表示パネルと、
    前記表示領域を一方向に横切るように延びる複数の電極であり、共通電位が印加されて前記画素電極との間で電界を形成することにより、液晶組成物の配向を制御すると共に、タッチ駆動パルスが印加されることでタッチ駆動電極として動作する共通電極と、
    前記表示領域を横切るように、前記一方向とは異なる方向に延びる検出電極と、
    前記表示パネルの前記表示領域の外側に配置され、前記共通電極のうち前記タッチ駆動電極として動作する共通電極を選択する選択信号を出力する期間選択回路と、
    前記表示パネルの前記表示領域の外側に配置され、前記タッチ駆動パルスを出力する期間を示すタッチ駆動期間信号と、前記共通電位を出力する期間を示す共通電位期間信号とを出力する期間信号出力回路と、
    前記表示パネルの前記表示領域の外側に配置され、前記共通電位と、前記タッチ駆動パルスのいずれを印加するかを切り替えるスイッチ回路と、
    前記共通電位を前記スイッチ回路に供給する共通電位線と、
    前記タッチ駆動パルスを前記スイッチ回路に供給するタッチ駆動パルス線と、
    前記タッチ駆動期間信号を前記スイッチ回路に供給するタッチ駆動期間信号線と、
    前記共通電位期間信号を前記スイッチ回路に供給する共通電位期間信号線とを有し、
    前記スイッチ回路は、前記タッチ駆動期間信号により前記タッチ駆動パルスを前記共通電極に出力し、前記共通電位期間信号により前記共通電位を前記共通電極に出力すること、
    を特徴とするタッチパネル付液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載のタッチパネル付液晶表示装置であって、
    前記期間選択回路は、nチャネル又はpチャネルのいずれか一方である単チャネルのトランジスタのみで構成されている、ことを特徴とするタッチパネル付液晶表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載のタッチパネル付液晶表示装置であって、
    前記期間選択回路は、2相クロックを使用して動作する、ことを特徴とするタッチパネル付液晶表示装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のタッチパネル付液晶表示装置であって、
    前記画素電極に信号を供給する表示駆動回路を備え、
    前記表示駆動回路は、前記期間選択回路と前記スイッチ回路との間に形成されることを特徴とするタッチパネル付液晶表示装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のタッチパネル付液晶表示装置であって、
    前記表示領域は矩形であり、
    当該タッチパネル付液晶表示装置は、さらに、前記矩形の表示領域の一辺の外側で、駆動用集積回路が配置される駆動用集積回路配置領域を備え、
    前記駆動用集積回路から前記一辺と交差しないように前記表示領域の外側に延びる配線は、前記表示領域から遠い側から順に、前記タッチ駆動パルス用のクロック信号線、タッチ駆動期間信号線および共通電位期間信号線からなるスイッチ信号線、で並んでいる、ことを特徴とするタッチパネル付液晶表示装置。
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