JP6250342B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本開示は、表示装置に係わり、例えば、タッチパネルを内部に有する表示装置に適用可能な技術に関する。
液晶表示装置は液晶表示パネルを有し、液晶表示パネルは2枚の基板の間に液晶組成物を封止した構成となっている。また、液晶表示パネルの前面に入力装置としてタッチパネルを配置したものが量産されている。このタッチパネルの入力(以下タッチと称する)の検出に静電容量や抵抗値の変化を用いるものが提案されている。
静電容量の変化を検出するタッチパネルとは、絶縁膜を介して配置された2枚の電極間の静電容量の変化を検出するもので、以下、静電容量方式のタッチパネルという。静電容量方式のタッチパネルでは、表示パネルにもともと備えられている表示用の共通電極(対向電極)を、一対のタッチセンサ用電極のうちの一方として兼用し、他方の電極(タッチ検出電極)をこの共通電極と交差するように配置した、いわゆるインセルタイプの表示パネルが提案されている。
なお、本発明がなされた後、先行技術調査を行ったところ、関連する技術として特開2012−230657号公報(特許文献1)および特開2012−221485号公報(特許文献2)が抽出された。特許文献1は優先権主張出願であり、特許文献2は分割出願であり、それぞれの原出願は同じである。特許文献1には、タッチ検出機能付き表示デバイスの駆動電極に2つの直流駆動信号を供給する駆動信号駆動電極ドライバがTFT基板上にTFT素子を用いて形成されていることが開示されている。特許文献2には、タッチ検出機能付き表示デバイスの駆動電極に交流駆動信号および直流駆動信号を供給する駆動信号駆動電極ドライバが開示されている。
特開2012−230657号公報 特開2012−221485号公報
本願発明者らはインセルタイプの表示パネルの対向電極を駆動する駆動回路を検討した結果、以下の問題があることを見出した。
すなわち、駆動回路をCOG実装されたドライバICに内蔵すると、ドライバICから対向電極までの配線が長くなりS/N比が小さくなる。駆動回路を対向電極の近傍のTFT基板上にCMOS(相補型)薄膜トランジスタを用いて形成すると製造プロセスが複雑になる。駆動回路を対向電極の近傍のTFT基板上に単チャネル薄膜トランジスタで形成すると駆動能力が小さくなる。
その他の課題と新規な特徴は、本開示の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、インセルタイプタッチパネルの駆動回路は、タッチ時に対向電極を駆動する信号を通すか否かを制御する薄膜トランジスタと表示時に対向電極電圧を通すか否かを制御する薄膜トランジスタとを有する。駆動回路は、駆動信号スルー時に薄膜トランジスタに印加されるゲート電圧を、対向電極電圧スルーに薄膜トランジスタに印加されるゲート電圧よりも高くする。
上記駆動回路によれば、単チャネル薄膜トランジスタで形成する駆動回路の駆動能力を大きくすることができる。
本開示に先立って検討した液晶表示装置の基本構成を示す概略図である。 対向電極と検出電極との関係を説明する図である。 表示部の断面の一部を拡大した概略断面図である。 実施の形態に係る表示装置を示す図である。 実施例に係る表示装置の実装例を模式的に表した図である。 実施例に係る表示装置のTFT基板上に形成される部分の構成図である。 実施例に係る表示装置のタッチ検出部分の構成図である。 実施例に係るコモンスキャン回路のブロック図である。 実施例に係るコモンスキャン回路の動作タイミング図である。 実施例に係るスイッチ回路の詳細回路図である。 変形例1に係るスイッチ回路の詳細回路図である。 変形例2に係るスイッチ回路の詳細回路図である。 変形例3に係るスイッチ回路の詳細回路図である。 変形例4に係るスイッチ回路の詳細回路図である。 変形例5に係るスイッチ回路の詳細回路図である。
以下、図面を参照して実施の形態、実施例および変形例を説明する。なお、実施の形態、実施例および変形例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
1.本開示に先立って検討した技術
図1は本開示に先立って検討した液晶表示装置の基本構成を示す概略図である。同図に示すように、液晶表示装置100は、液晶表示パネル1と、駆動回路5と、フレキシブル基板70と、フロントパネル40と、収納ケース(図示せず)、バックライト(図示せず)とから構成される。
液晶表示パネル1は、TFT基板2とカラーフィルタ基板3とを所定の間隙を隔てて重ね合わせ、該両基板間の周縁部近傍に枠状に設けたシール材(図示せず)により、両基板を貼り合わせると共に、シール材の内側に液晶組成物を封入、封止し、さらに、両基板の外側に偏光板を貼り付けて構成される。
TFT基板2には、対向電極21と、駆動回路5から対向電極21に接続された対向電極信号線22が設けられている。駆動回路5から対向電極信号が対向電極信号線22を介して対向電極21に伝えられる。カラーフィルタ基板3には検出電極31が設けられ、検出電極31は接続部77でフレキシブル基板75と接続している。フレキシブル基板75はフレキシブル基板70とコネクタ80で接続している。検出電極31から検出信号がフレキシブル基板75、コネクタ80、フレキシブル基板70を介して駆動回路5に伝えられる。
なお、液晶表示パネル1は多数の画素をマトリクス状に備えた表示部(詳細については後述する)を有している。対向電極21は画素において画素電極と対向してTFT基板2に配置されている。すなわち、液晶表示パネル1はFFS(Fringe Field Switching)やIPS(In Plane Switching)等の横電界方式である。両電極間に電圧を印加することで液晶分子の配向が変化する。この液晶分子の配向の変化に伴い、光の透過率が変化することで画像が表示される。
次に図2を用いて対向電極21と検出電極31について説明する。前述したように、対向電極21はTFT基板2上に設けられているが、複数本(例えば20本程度)の対向電極21(対向電極ブロック)が両端で共通に接続され、対向電極信号線22と接続されている。駆動回路5からは束状の対向電極21に対向電極信号が供給される。この対向電極信号には画像表示に用いられる対向電圧と、タッチの検出に用いられる駆動信号とが含まれる。
駆動信号が対向電極21に印加されると、対向電極21と一定の間隔を持って配置され容量を構成する検出電極31に検出信号が生じる。この検出信号は検出電極用端子36を介して外部に取り出される。
なお、検出電極31の両側にはダミー電極33が形成されている。ダミー電極33はいずれの電極や配線にも電気的に接続されていない。検出電極31は一方の端部でダミー電極33側に向かい広がりT字状の検出電極用端子36を形成している。また、TFT基板2には対向電極信号線22以外にも駆動回路用入力端子25のような様々な配線、端子等が形成される。
図3に表示部の断面の一部を拡大した概略断面図を示す。図3に示すようにTFT基板2には画素部200が設けられており対向電極21は画素の一部として画像表示に用いられる。また、TFT基板2とカラーフィルタ基板3との間には液晶組成物4が狭持されている。カラーフィルタ基板3に設けられた検出電極31とTFT基板2に設けられた対向電極21とは容量を形成しており、対向電極21に駆動信号が印加されると検出電極31の電圧が変化する。この時図3に示すようにフロントパネル40を介して指等の導電体が近接または接触すると、容量に変化が生じ検出電極31に生じる電圧に、近接・接触が無い場合に比較して変化が生じる。
このように、液晶表示パネル1に形成した対向電極21と検出電極31との間に生じる容量の変化を検出することで、液晶表示パネル1にタッチパネルの機能を備えることが可能となる。
表示パネル1では、COGとして実装された駆動回路5が、直接、長い対向電極信号線22を介して各対向電極21を駆動する。長い対向電極信号線22はS/N比を小さくしてしまう。
液晶表示装置の各画素領域に設けられる画素トランジスタを低温ポリシリコン(Low-temperature poly silicon:LTPS)で構成すると解像度や透過率の向上を図ることができ、また、対向電極駆動回路に用いる半導体として低温ポリシリコンを採用すると、安価なガラス基板(TFT基板)の額縁領域に同回路を形成することが可能となることから、現在、低温ポリシリコンが利用されている。低温ポリシリコンでは、その製造過程において結晶構造を多結晶質に変化させるためにレーザアニールにより600℃以下で行われるが、低温ポリシリコンは結晶粒界によって電流が妨げられる割合が高いために高温ポリシリコンより電子移動度が低くなり、トランジスタの駆動能力が低下し、表示品質やタッチ検出に悪影響を与えるおそれがある。
対向電極の駆動回路としてトランジスタの駆動能力が高いCMOSトランジスタを用いることも考えられるが、CMOSトランジスタは複雑な製造プロセスを要求する(コストが高い)という難がある。
そこで、単チャネルトランジスタを用いながらトランジスタの駆動能力低下を軽減した対向電極の駆動回路をTFT基板の額縁領域に形成することを検討した。
2.実施の形態
図4は実施の形態に係る表示装置を示す図である。表示装置100Zは、表示用電極とタッチセンス用電極とが共用するようにされる電極CTと、電極CTを駆動する駆動回路210Zとを有する。駆動回路210Zは、電極CTに接続される第1の薄膜トランジスタTR1と、電極CTに接続される第2の薄膜トランジスタTR2とを有する。第1および第2の薄膜トランジスタTR1,TR2は単チャネルの薄膜トランジスタである。第1の薄膜トランジスタTR1は電極CTをタッチセンス用として使用するときに通して、第1の信号VC1を電極CTに伝送する。第2の薄膜トランジスタTR2は電極CTを表示用として使用するときに道通して、第2の信号VC2を電極CTに伝送する。第1の薄膜トランジスタTR1を第1の信号VC1が伝送するときにそのゲート電極G1に印加される電圧VG1は、第2の薄膜トランジスタTR2を第2の信号VC2が伝送するときにそのゲート電極G2に印加される電圧VG2より大きい。
言い換えると、インセルタイプタッチパネルの駆動回路210Zは、タッチ時に対向電極CTを駆動する信号VC1を通すか否かを制御する薄膜トランジスタTR1と表示時に対向電極電圧VC2を通すか否かを制御する薄膜トランジスタTR2とを有する。駆動回路210Zは、駆動信号VC1スルー時に薄膜トランジスタTR1に印加されるゲート電圧VG1を、対向電極電圧VC2スルーに薄膜トランジスタTR2に印加されるゲート電圧VG2よりも高くする。
第1の薄膜トランジスタTR1を信号VC1が伝送するときにそのゲート電極G1に印加される電圧VG1を高くするので、単チャネルの薄膜トランジスタを用いたときでも駆動能力を高くすることができる。第1の薄膜トランジスタTR1側のみ、ゲート電極G1に印加される電圧VG1を高くするので、回路規模を小さくすることができる。駆動回路をCMOSの薄膜トランジスタを用いないで構成することができるので、製造プロセスが簡略化することができる。電極CTの駆動回路210ZをTFT基板の額縁領域に形成しているので、駆動回路210Zと電極CTとの間の配線長が短くなり、S/N比を向上することができる。
なお、電極線CLは電極CTに接続される。ゲート線GLとドレイン線DLで囲まれる部分に薄膜トランジスタTRと画素電極PTとを有する。検出電極TDTは検出電極信号線TDLに接続される。
本実施例においては、液晶表示装置を例にとって説明するが、本実施例は有機EL表示装置などの他の形式の表示装置についても適用することができる。本実施例の対向電極を駆動する回路は、例えば、有機EL表示装置のカソード電極を駆動する回路に適用することができる。
<全体構成>
図5は実施例に係る表示装置の実装例を模式的に表した図である。ドライバIC250はTFT基板2上にCOG(Chip On Glass)として実装され、配線を介して映像信号を表示領域Adにマトリックス状に配置された図示しない画素に送る。ゲートスキャン回路(ゲート駆動回路)220(220R,220L)は、TFT基板2上の画素部(表示領域)Adの近傍に、TFT素子を用いて形成されている。この例では、ゲートスキャン回路220は、図5において、TFT基板2の右側(220R)と左側(220L)に配置され、ドライバIC250から配線を介して制御信号等の供給を受ける。そして、画素部Adにマトリックス状に配置された図示しない画素を、両側から駆動することができるようになっている。
コモンスキャン回路(対向電極駆動回路)210(210R,210L)は、TFT基板2上にTFT素子を用いて形成されている。この例では、コモンスキャン回路210は、図5において、TFT基板2の右側(210R)と左側(210L)に配置され、ドライバIC250から配線を介して駆動信号VCOMAC,VCOMDC等の供給を受ける。そして、対向電極駆動回路210R,210Lは、並設された複数の対向電極ブロックCOM1、COM2,・・・COMn−1,COMnのそれぞれを、両側から駆動することができるようになっている。
なお、表示装置100Aは、次の点を除いて、表示装置100(図1、図2、図3)の構成と同じである。表示装置100では、駆動回路5によって対向電極21を駆動している。一方、表示装置100Aでは、TFT基板2上に形成されたコモンスキャン回路210によって対向電極ブロックを駆動している。表示装置100では、駆動回路5によってゲート線を駆動している。一方、表示装置100Aでは、TFT基板2上に形成されたゲートスキャン回路220によってゲート線を駆動している。したがって、駆動回路5とドライバIC250との一部の機能は異なっているが、ドレイン線を駆動する回路やタッチ検出信号を受ける回路等は同じである。
図6は実施例に係る表示装置のブロック図である。図6AはTFT基板上に形成される部分の構成図である。図6Bはタッチ検出部分の構成図である。図6Aに示すように、TFT基板2に、X方向(図中左右方向)に延びる(n×k)本のゲート線GL1〜GLnk、n本の対向電極信号線(コモン線)CL1〜CLnが設けられ、X方向とは垂直なY方向(図中上下方向)に延びるm本のドレイン線DL1〜DLmが設けられる。ここで、1例としてnは20である。対向電極ブロックCOM1〜COMnのそれぞれは、X方向に延びるk本の対向電極線(図1、図2、図3の対向電極21に対応する)で構成されている。
ゲート線GLkとドレイン線DLmを含む隣接するゲート線やドレイン線で囲まれた領域が画素領域Pmkであり、画素領域Pmkには、薄膜トランジスタ(TFT)TRmk、画素電極PTmk、対向電極CTmkが設けられる。薄膜トランジスタTRmkのドレインはドレイン線DLmに接続され、ゲートはゲート線GLkに接続され、ソースは画素電極PTmkに接続されている。また、画素電極PTmkと離間して対向電極CTmkが設けられており、この対向電極CTmkは対向電極信号線CL1に接続されている。画素領域Pmkに限らず隣接するゲート線やドレイン線にて囲まれた領域に画素領域が存在する。よって画素電極はm×n×k個存在する。
表示装置100Aは、左右額縁部にコモンスキャン回路210L,210Rが設けられており、コモンスキャン回路210L,210Rにより、互いに平行に左右方向に延伸する対向電極信号線CL1〜CLnが左右両端から駆動される。左右額縁部にはゲート駆動回路220L,220Rも設けられており、これらのゲート駆動回路220L,220Rにより、互いに平行に左右方向に延伸するゲート線GL1〜GLnkが左右両端から駆動される。さらに、表示装置100Aの下額縁部にはドライバIC250が設けられており、ドライバIC250により、互いに平行に上下方向に延伸するドレイン線DL1〜DLmが下端から駆動される。
図6Bに示すように、カラーフィルタ基板3上に、Y方向(図中上下方向)に延びるm本の検出電極信号線TDL1〜TDLm(図1、図2、図3の検出電極31に対応する)が設けられる。また、上記したように、画素領域Pmkには、対向電極CTmkが設けられている。画素領域Pmkに対向するカラーフィルタ基板3上には、検出電極TDTmkが設けられる。同じく画素領域Pmkに限らず画素領域には、対向電極が設けられている。画素領域に対向するカラーフィルタ基板3上には、検出電極が設けられる。
なお、表示装置100Aに用いられるトランジスタは、いずれも低温ポリシリコンにより構成されるnチャネル型薄膜トランジスタ(単チャネル薄膜トランジスタ)であり、コモンスキャン回路210L,210Rおよびゲート駆動回路220L,220Rは、TFT基板2の額縁領域に形成される。
<コモンスキャン回路>
図7は実施例に係るコモンスキャン回路のブロック図である。コモンスキャン回路210は、シフトレジスタ部211とスイッチ部212とを備えている。シフトレジスタ部211は、n個のシフトレジスタSRi(i=1〜n)を有している。シフトレジスタ部211は、シフトレジスタSRiが出力信号線SROUTiを経由して縦列に接続されている。
スイッチ部212は、n個のスイッチ回路CSWi(i=1〜n)を有している。スイッチ回路CSWiは、スイッチSW1,SW2,SW3,SW4を有している。スイッチSW1の一端は、スイッチSW2の一端と接続されて、対向電極信号線CLi(i=1〜n)に接続されている。スイッチSW1の他端には交流駆動信号線VCOMACが接続されている。スイッチSW2の他端には直流駆動信号線VCOMDCが接続されている。スイッチSW3の一端はスイッチSW1を制御するようになっている。スイッチSW3の他端は第1の選択信号線VCOMSEL1が接続されている。スイッチSW4の一端はスイッチSW2を制御するようになっている。スイッチSW4の他端は第2の選択信号VCOMSEL2が入力されるようになっている。この構成によって、第1の選択信号線VCOMSEL1および第2の選択信号VCOMSEL2の信号に基づいて、交流駆動信号線VCOMACまたは直流駆動信号線VCOMDCの信号が対向電極信号線CLiを介して対向電極ブロックCOMiに印加される。
図8は実施例に係るコモンスキャン回路の動作タイミング図である。コモンスキャン回路210は、次のように動作する。
(a)タイミングa
タイミングaにおいて、リセット信号線CM_RSTがハイ電圧にされると、すべてのシフトレジスタSRi(i=1〜n)はリセットされて、すべてのシフトレジスタSRiの出力信号線SROUTiがロー電圧になる。スイッチ回路CSWi(i=1〜n)のそれぞれのスイッチSW3,SW4はオフする。なお、図示していない初期化回路によって、スイッチSW1がオフし、スイッチSW2がオンする。
(b)タイミングb
タイミングbにおいて、スタート信号線CMSTがハイ電圧にされると、シフトレジスタSRi(i=1)にハイ電圧が入力される。
(c)タイミングc
タイミングcにおいて、クロック信号線CMCK1がハイ電圧にされると、スタート信号線CMSTのハイ電圧が伝達され、シフトレジスタSRi(i=1)の出力信号線SROUTi(i=1)がハイ電圧になる。これによって、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW3がオンする。第1の選択信号線VCOMSEL1がロー電圧であるので、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW1はオフのままである。また、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW4がオンする。第2の選択信号線VCOMSEL2がハイ電圧であるので、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW2はオンのままである。また、出力信号線SROUTi(i=1)のハイ電圧がシフトレジスタSRi(i=2)に入力される。
(d)タイミングd
タイミングdにおいて、第2の選択信号線VCOMSEL2がロー電圧にされると、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW4がオンしているので、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW2はオフする。
(e)タイミングe
タイミングeにおいて、第1の選択信号線VCOMSEL1がハイ電圧にされると、出力信号線SROUTi(i=1)がハイ電圧であり、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW3がオンしているので、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW1はオンする。これによって、対向電極信号Ci(i=1)として、交流駆動信号線VCOMACの信号が対向電極信号線CLi(i=1)に出力可能とされる。
(f)タイミングf
タイミングfにおいて、交流駆動信号線VCOMACがハイ電圧にされ、その後ハイ電圧とロー電圧を繰り返して、対向電極信号線CLi(i=1)に出力される。
(g)タイミングg
タイミングgにおいて、第1の選択信号線VCOMSEL1がロー電圧にされると、出力信号線SROUTi(i=1)がハイ電圧であり、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW3がオンしているので、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW1はオフする。これによって、対向電極信号Ci(i=1)として、交流駆動信号線VCOMACの信号が対向電極信号線CLi(i=1)に出力されなくなる。
(h)タイミングh
タイミングhにおいて、第2の選択信号線VCOMSEL2がハイ電圧にされると、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW4がオンしているので、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW2はオンする。これによって、対向電極信号Ci(i=1)として、直流駆動信号線VCOMDCの信号が対向電極信号線CLi(i=1)に出力される。
(i)タイミングi
タイミングiにおいて、クロック信号線CMCK1がロー電圧にされると、シフトレジスタSRi(i=1)の出力信号線SROUTi(i=1)がロー電圧になる。これによって、スイッチ回路CSWi(i=1)のスイッチSW3,SW4はオフする。
(j)タイミングj
タイミングjにおいて、クロック信号線CMCK2がハイ電圧にされると、出力信号線SROUTi(i=1)のハイ電圧が伝達され、シフトレジスタSRi(i=2)の出力信号SROUTi(i=2)がハイ電圧になる。これによって、スイッチ回路CSWi(i=2)のスイッチSW3がオンする。第1の選択信号線VCOMSEL1がロー電圧であるので、スイッチ回路CSWi(i=2)のスイッチSW1はオフする。また、出力信号線SROUTi(i=2)のハイ電圧がシフトレジスタSRi(i=3)に入力される。
(k)タイミングjからタイミングk
タイミングjからタイミングkまでの間、タイミングd〜タイミングjの動作を繰り返して、対向電極信号線CLi(i=n)まで走査する。タイミングk以降はタイミングa以降と同じ動作である。
また、画素書込みは、タイミングhとタイミングiとの間に行われる。
<スイッチ回路>
(構成)
図9は実施例に係るスイッチ回路の詳細回路図である。スイッチ回路CSWi(i=1〜n)は、薄膜トランジスタT3,T4,T9,T10,T11,T12,T13,T14,T15,T16,T17,T18,T19、保持容量C1,C2,C3,C4を有する。破線で囲まれた薄膜トランジスタT3,T4,T9,T10,T11,T12,T13,T14,T15,T16,T17は、それぞれ薄膜トランジスタが直列に2つ接続されて構成されている。しかし、複雑な説明を回避するため、以降1つの薄膜トランジスタとして扱って説明している。これは、ソース・ドレイン間の電圧を緩和するためのものである。薄膜トランジスタのソース・ドレイン間の耐圧は15V程度である。なお、交流駆動信号線VCOMACの信号を除いて、各信号のハイ電圧は12V、ロー電圧は−8Vである。直流駆動信号線VCOMDCの信号は0V〜6Vの間の電圧である。交流駆動信号線VCOMACはおおよそ0Vと5Vの間を動くような振幅にて駆動されてもよく、おおよそ0Vと10Vの間を動くような振幅にて駆動されてもよい。
図9に示すように、対向電極信号CLi(i=1〜n)を出力する出力段には交互に駆動される薄膜トランジスタ(第1の薄膜トランジスタ)T18および薄膜トランジスタ(第2の薄膜トランジスタ)T19が並列に設けられており、薄膜トランジスタT18および薄膜トランジスタT19の第2の電極に対向電極信号線CLiの出力端子が接続されている。薄膜トランジスタT18,T19がそれぞれ図7のスイッチSW1,SW2に対応する。薄膜トランジスタT18の第1の電極は、対向電極信号線CLi(i=1〜n)に交流電圧を供給する交流駆動信号線VCOMACに接続されている。薄膜トランジスタT19の第1の電極は、対向電極信号線CLi(i=1〜n)に直流電圧を供給する直流駆動信号線VCOMDCに接続されている。薄膜トランジスタT18の第2の電極は保持容量C1の第1の電極に接続されている。
保持容量C1の第2の電極は、薄膜トランジスタT18のゲート電極、ダイオード接続された薄膜トランジスタ(第3の薄膜トランジスタ)T16の第2の電極(カソード電極)、および薄膜トランジスタT17の第1の電極に接続されている。この接続点を第1のノードNaとする。薄膜トランジスタT16および保持容量C1は第1のノードNaを昇圧する昇圧回路(第1の回路)を構成している。薄膜トランジスタT17の第2の電極は薄膜トランジスタT15の第1の電極に接続されており、薄膜トランジスタT17のゲート電極は高電圧電源線VGHに接続されている。薄膜トランジスタT15の第2の電極は低電圧電源線VGLに接続されており、薄膜トランジスタT15のゲート電極は第2のノードNbに接続されている。薄膜トランジスタT15、T17は第1のノードNaを放電する放電回路(リセット回路、第2の回路)を構成している。薄膜トランジスタT17が第1のノードNaと薄膜トランジスタT15の間にあることによって、薄膜トランジスタT15のソース・ドレイン間電圧を緩和することができる。
薄膜トランジスタT16の第1の電極(アノード電極)は、薄膜トランジスタ(第4の薄膜トランジスタ)T9の第2の電極、保持容量C3の第1の電極、および薄膜トランジスタT14の第1の電極に接続されている。薄膜トランジスタT9の第1の電極は第1の選択信号線VCOMSEL1に、ゲート電極は保持容量C3の第2の電極に接続されている。薄膜トランジスタT9は図7のスイッチSW3に対応している。保持容量C3の第2の電極は薄膜トランジスタ(第6の薄膜トランジスタ)T3の第2の電極に接続されている。薄膜トランジスタT3の第1の電極は出力信号線SROUT_iに、ゲート電極は高電圧電源線VGHに、第2の電極は薄膜トランジスタT9のゲート電極に接続されている。薄膜トランジスタT3は入力回路を構成している。薄膜トランジスタT14の第2の電極は低電圧電源線VGLに、ゲート電極はノードNbに接続されている。薄膜トランジスタT14は第3のノードNcを放電する放電回路(リセット回路、第4の回路)を構成している。
薄膜トランジスタT19のゲート電極は保持容量C2の第1の電極、保持容量C4の第1の電極、薄膜トランジスタ(第5の薄膜トランジスタ)T10の第2の電極、薄膜トランジスタT11の第2の電極、ダイオード接続された薄膜トランジスタT12の第2の電極(カソード電極)、および薄膜トランジスタT13の第1の電極に接続されている。保持容量C2の第2の電極は低電圧電源線VGLに接続されている。薄膜トランジスタT10の第1の電極は第2の選択信号線VCOMSEL2に、ゲート電極は保持容量C4の第2の電極に接続されている。薄膜トランジスタT10は図7のスイッチSW4に対応している。保持容量C4の第2の電極は薄膜トランジスタ(第7の薄膜トランジスタ)T4の第2の電極に接続されている。薄膜トランジスタT4の第1の電極は出力信号線SROUT_iに、ゲート電極は高電圧電源線VGHに、第2の電極は薄膜トランジスタT10のゲート電極に接続されている。薄膜トランジスタT4は入力回路を構成している。薄膜トランジスタT13は第2のノードNbを放電する放電回路(リセット回路、第3の回路)を構成している。
薄膜トランジスタT11の第1の電極は高電圧電源線VGHに、ゲート電極はクロック信号線CMCKに接続されている。クロック信号線CMCKはクロック信号線CMCK1またはクロック信号線CMCK2のいずれかの信号の逆相信号が伝達され、iが奇数のときはクロック信号線CMCK1の信号の逆相信号が、iが偶数のときはクロック信号線CMCK2の信号の逆相信号が伝達される。薄膜トランジスタT12の第1の電極(アノード電極)はリセット信号線CM_RSTに接続されている。薄膜トランジスタT13の第2の電極は低電圧電源線VGLに、ゲート電極は第3のノードNcに接続されている。薄膜トランジスタT11および薄膜トランジスタT12は保持容量C2(第2のノードNb)を充電する充電回路(初期設定回路、第5の回路)を構成している。薄膜トランジスタT13は第2のノードNbを放電する放電回路(リセット回路、第6の回路)を構成している。
(動作)
図8のタイミング図を参照しながらスイッチ回路CSWi(i=1〜n)の動作を以下に説明する。
(a)タイミングa
タイミングaにおいて、リセット信号線CM_RSTがハイ電圧にされると、すべての出力信号線SROUTiがロー電圧になる。薄膜トランジスタT3,T4はそれぞれオン状態にされて、出力信号線SROUTiのロー電圧によって第4および第5のノードNd,Neがロー電圧にされる。薄膜トランジスタT9,T10はそれぞれオフ状態にされる。リセット信号線CM_RSTのハイ電圧が薄膜トランジスタT12を介して第2のノードNbに伝達され、保持容量C2が充電される。第1のノードNaが薄膜トランジスタT15,T17によってロー電圧にされる。また、第3のノードNcが薄膜トランジスタT14によってロー電圧にされる。薄膜トランジスタT18はオフ状態に、薄膜トランジスタT19はオン状態にされる。したがって、直流駆動信号線VCOMDCの信号が対向電極信号線CLi(i=1〜n)に出力される。
(b)タイミングc
タイミングcにおいて、クロック信号線CMCK(CMCK1)がハイ電圧にされると、出力信号線SROUTi(i=1)がハイ電圧にされる。これによって、薄膜トランジスタT3を経由して保持容量C3が充電され、薄膜トランジスタT9がオン状態にされる。第1の選択信号線VCOMSEL1がロー電圧であるので、薄膜トランジスタT18はオフ状態のままにされる。また、薄膜トランジスタT4を経由して保持容量C4が充電され、薄膜トランジスタT10がオン状態にされる。第2の選択信号線VCOMSEL2がハイ電圧であるので、薄膜トランジスタT19はオン状態のままにされる。したがって、直流駆動信号線VCOMDCの信号が対向電極信号線CLi(i=1〜n)に出力される。
(c)タイミングd
タイミングdにおいて、第2の選択信号線VCOMSEL2がロー電圧にされると、スイッチ回路CSWi(i=1)の薄膜トランジスタT10がオン状態になっているので、第4のノードNbが放電されて薄膜トランジスタT19はオフ状態にされる。
(d)タイミングe
タイミングeにおいて、第2の選択信号線VCOMSEL1がハイ電圧にされると、スイッチ回路CSWi(i=1)の薄膜トランジスタT9のゲート電圧が保持容量C3によって昇圧されて、電圧降下がないハイ電圧が第3のノードNcに印加される。第3のノードNcのハイ電圧が薄膜トランジスタT16によって、薄膜トランジスタT18のゲートおよび保持容量C1に印加され、保持容量C1が充電される。これによって、薄膜トランジスタT18はオン状態にされ、交流駆動信号線VCOMACの信号が対向電極信号線CLi(i=1)に出力可能とされる。
(e)タイミングf
タイミングfにおいて、交流駆動信号線VCOMACがハイ電圧にされることにより、スイッチ回路CSWi(i=1)の薄膜トランジスタT18のゲート電圧が保持容量C1によって昇圧されて、電圧降下がないハイ電圧が対向電極信号線CLi(i=1)に出力される。第1のノードNaは保持容量C1によってハイ電圧が維持されているので、交流駆動信号線VCOMACがハイ電圧になるたびに、薄膜トランジスタT18のゲート電圧が保持容量C1によって昇圧されて、電圧降下がないハイ電圧が対向電極信号線CLi(i=1)に出力される。
(f)タイミングg
タイミングgにおいて、第1の選択信号線VCOMSEL1がロー電圧にされると、出力信号線SROUTi(i=1)がハイ電圧であり、スイッチ回路CSWi(i=1)の薄膜トランジスタT9がオン状態になっているので、第3のノードNcはロー電圧にされる。しかし、ダイオード接続された薄膜トランジスタT16があるので、第1のノードNaはロー電圧にはされない。したがって、薄膜トランジスタT18はオン状態のままにされる。
(g)タイミングh
タイミングhにおいて、第2の選択信号線VCOMSEL2がハイ電圧にされると、スイッチ回路CSWi(i=1)の薄膜トランジスタT10のゲート電圧が保持容量C4によって昇圧されて、電圧降下がないハイ電圧が第2のノードNbに印加されて、薄膜トランジスタT19はオン状態にされる。また、第2のノードNbがハイ電圧にされると、薄膜トランジスタT15,T17によって、第1のノードNaがロー電圧にされ、薄膜トランジスタT18はオフ状態にされる。また、薄膜トランジスタT14によっても第3のノードNcがロー電圧にされる。これによって、直流駆動信号線VCOMDCの信号が対向電極信号線CLi(i=1)に出力される。
(h)タイミングi
タイミングiにおいて、クロック信号線CMCK1がロー電圧にされると、出力信号線SROUTi(i=1)がロー電圧になる。これによって、スイッチ回路CSWi(i=1)の薄膜トランジスタT9,T10はオフ状態にされる。クロック信号線CMCK1がロー電圧にされると、逆相クロック信号CMCKはハイ電圧にされ、薄膜トランジスタT11によって、保持容量C2が充電されて第2のノードNbがハイ電圧にされて薄膜トランジスタT19はオン状態のままにされる。これによって、直流駆動信号線VCOMDCの信号が対向電極信号線CLi(i=1)に出力されたままになる。
薄膜トランジスタT16と保持容量C1とにより構成される昇圧回路によって、薄膜トランジスタT18を駆動信号VCOMACのハイ電圧が伝送するときに第1のノードNaの電圧を高くすることができるので、単チャネルの薄膜トランジスタを用いても駆動能力を高くすることができる。薄膜トランジスタT18側に昇圧回路を有し、薄膜トランジスタT19側に昇圧回路を有しないので、回路規模を小さくすることができる。タッチセンスに必要な駆動信号VCOMACを電圧低下無しに出力することができるので、タッチ検出の精度が上がる。各信号のハイ電圧は12V、ロー電圧は−8Vである一方、直流駆動信号線VCOMDCの信号は0V〜6Vの間の電圧であるために、薄膜トランジスタT19のゲートを駆動する際は昇圧しないでも直流駆動信号線VCOMDCが電圧の減衰なしで出力される。
<変形例1>
図10は変形例1に係るスイッチ回路の詳細回路図である。変形例1に係るスイッチ回路CSWAiは図9の実施例に係るスイッチ回路CSWiに対して、ソース・ドレイン間の電圧緩和のための薄膜トランジスタT21を追加したものである。薄膜トランジスタT21を第2のノードNbと、薄膜トランジスタT11の第2の電極および薄膜トランジスタT12の第2の電極との間に配置している。薄膜トランジスタT21のゲート電極は高電圧電源線VDHに接続されている。高電圧電源線VDHに印加される電圧は、高電圧電源線VGHに印加される電圧よりも低い。これによって、薄膜トランジスタT11のソース・ドレイン間の電圧および薄膜トランジスタT12のソース・ドレイン間の電圧を緩和することができる。上記以外は図9のスイッチ回路CSWiと同じであるので、重複する説明は省略する。
<変形例2>
図11は変形例2に係るスイッチ回路の詳細回路図である。変形例2に係るスイッチ回路CSWBiは図9の実施例に係るスイッチ回路CSWiに対して、薄膜トランジスタT16のゲート電極の接続を変更したものである。薄膜トランジスタT16のゲート電極は高電圧信号線VGHに接続されている。第3のノードNcの電圧がハイ電圧になると、薄膜トランジスタT16を介してノードNaを充電する。交流駆動信号線VCOMACがハイ電圧にされることにより、薄膜トランジスタT18のゲート電圧が保持容量C1によって昇圧されて、電圧降下がないハイ電圧が対向電極信号線CLi(i=1)に出力される。薄膜トランジスタT16は双方に電流が流れることができるので、第1のノードNaと第3のノードNcが導通することができる。したがって、スイッチ回路CSWiで放電回路を構成していた薄膜トランジスタT15,T17が不要となる。これによって、スイッチ回路を縮小することができる。上記以外は図9のスイッチ回路CSWiと同じであるので、重複する説明は省略する。
<変形例3>
図12は変形例3に係るスイッチ回路の詳細回路図である。変形例3に係るスイッチ回路CSWCiは図9の実施例に係るスイッチ回路CSWiに対して、出力信号線SROUT_iからの入力回路を変更したものである。すなわち、薄膜トランジスタT3,T4の替りにダイオード接続された薄膜トランジスタT22,T23が用いられている。薄膜トランジスタT22,T23は入力回路を構成している。したがって、第4および第5のノードNd,Neを放電する放電回路(リセット回路)が必要となり、薄膜トランジスタT24,T25が追加になっている。
ダイオード接続された薄膜トランジスタ(第6の薄膜トランジスタ)T22の第1の電極(アノード)とダイオード接続された薄膜トランジスタ(第7の薄膜トランジスタ)T23の第1の電極(アノード)とが出力信号線SROUT_iに接続されている。また、薄膜トランジスタT22の第2の電極(カソード電極)が薄膜トランジスタT9のゲート電極と薄膜トランジスタT24の第1の電極に接続されている。さらに、薄膜トランジスタT24の第2の電極は低電圧信号線VGLに、ゲート電極はクロック信号線CMCKに接続されている。また、薄膜トランジスタT23の第2の電極(カソード電極)が薄膜トランジスタT10のゲート電極と薄膜トランジスタT25の第1の電極に接続されている。さらに、薄膜トランジスタT25の第2の電極は低電圧信号線VGLに、ゲート電極はクロック信号線CMCKに接続されている。
入力回路以外の変更箇所としては、スイッチ回路CSWCiは、高電圧電源線VGHに接続されていない。すなわち、薄膜トランジスタT17も削除され、薄膜トランジスタ15の第1の電極が第1のノードNaに接続されている。また、薄膜トランジスタT11はダイオード接続になっており、第1の電極(アノード電極)はクロック信号線CMCKに接続されている。
上記以外の構成は、スイッチ回路CSWiと同じであるので、重複説明は省略する。なお、保持容量C1、C2,C3,C4は図示されていないが、スイッチ回路CSWCiには、スイッチ回路CSWiと同じ位置に保持容量C1、C2,C3,C4が配置されている。すなわち、保持容量C1の第1の電極は薄膜トランジスタT18の第2の電極に、第2の電極は第1のノードNaに接続されている。保持容量C2の第1の電極は第2のノードNbに、第2の電極は低電圧電源線VGLに接続されている。保持容量C3の第1の電極は第3のノードNcに、第2の電極は第4のノードNdに接続されている。保持容量C4の第1の電極は第2のノードNbに、第2の電極は第5のノードNeに接続されている。また、以下にスイッチ回路CSWiと動作の異なる点について説明する。
タイミングcにおいて、出力信号線SROUTi(i=1)がハイ電圧にされると、ハイ電圧が薄膜トランジスタT22によって、薄膜トランジスタT9のゲートおよび保持容量C3に印加され、保持容量C3が充電され、薄膜トランジスタT9がオン状態にされる。第1の選択信号線VCOMSEL1がロー電圧であるので、薄膜トランジスタT18はオフ状態のままにされる。また、薄膜トランジスタT23によって、薄膜トランジスタT10のゲートおよび保持容量C4に印加され、保持容量C4が充電され、薄膜トランジスタT10がオン状態にされる。第2の選択信号線VCOMSEL2がハイ電圧であるので、薄膜トランジスタT19はオン状態のままにされる。したがって、直流駆動信号線VCOMDCの信号が対向電極信号線CLi(i=1〜n)に出力される。
タイミングiにおいて、クロック信号線CMCK1がロー電圧にされると、出力信号線SROUTi(i=1)がロー電圧になるが、第4および第5のノードNd,Neはロー電圧にはならない。タイミングjにおいて逆相のクロック信号線CMCK1がロー電圧にされると、クロック信号CMCKはハイ電圧にされ、薄膜トランジスタT24、T25によって、第4および第5のノードNd、Neがロー電圧にされる。これによって、薄膜トランジスタT9,T10はオフ状態にされる。
スイッチ回路CSWiでは、出力信号線SROUTiがハイ電圧のときは、第4のノードNdと第5のノードNeが導通しており、先に第2の選択信号線VCOMSEL2をロー電圧にしてから、第1の選択信号線VCOMSEL1をハイ電圧にして、薄膜トランジスタT9のゲート電極を昇圧する必要がある。一方、スイッチ回路CSWCiでは、ダイオード接続された薄膜トランジスタT22,T23によって、第4のノードNdと第5のノードNeは分離されているので、第1の選択信号線VCOMSEL1と第2の選択信号線VCOMSEL2の位相差を考慮する必要がなく、回路設計が容易になる。
<変形例4>
図13は変形例4に係るスイッチ回路の詳細回路図である。変形例4に係るスイッチ回路CSWDiは図12の変形例3に係るスイッチ回路CSWCiに対して、初期化回路を追加したものである。すなわち、薄膜トランジスタT26,T27が追加になっている。薄膜トランジスタT26の第1の電極は第4のノードNdに、ゲート電極はリセット信号線CM_RSTに、第2の電極は低電圧信号線VGLに接続されている。また、薄膜トランジスタT27の第1の電極は第5のノードNeに、ゲート電極はリセット信号線CM_RSTに、第2の電極は低電圧電源線VGLに接続されている。初期状態で、リセット信号線CM_RSTの信号がハイ電圧にされると、薄膜トランジスタT9,T10のゲート電極の電圧を低電圧にして初期化することにより、回路の安定性を向上することができる。上記以外の構成は、スイッチ回路CSWCiと同じであるので、重複説明は省略する。なお、保持容量C1、C2,C3,C4は図示されていないが、スイッチ回路CSWDiには、スイッチ回路CSWiと同じ位置に保持容量C1、C2,C3,C4が配置されていることも、スイッチ回路CSWCiと同じである。
<変形例5>
図14は変形例5に係るスイッチ回路の詳細回路図である。変形例5に係るスイッチ回路CSWEiは図12の変形例3に係るスイッチ回路CSWCiに対して、出力信号線SROUT_iからの入力部を簡略化したものである。すなわち、2つの薄膜トランジスタT22,T23を1つの薄膜トランジスタT28に、2つの薄膜トランジスタT24,T25を1つの薄膜トランジスタT29に、2つの低電圧電源線VGLを1つの低電圧電源線VGLに替えている。
ダイオード接続された薄膜トランジスタT28の第1の電極(アノード電極)が出力信号線SROUT_iに接続されている。また、薄膜トランジスタT28の第2の電極(カソード電極)が薄膜トランジスタT9のゲート電極と薄膜トランジスタT10のゲート電極と薄膜トランジスタT29の第1の電極に接続されている。さらに、薄膜トランジスタT29の第2の電極は低電圧信号線VGLに、ゲートはクロック信号線CMCKに接続されている。スイッチ回路CSWCiに比べて回路を簡略化しており、回路規模を縮小することができる。上記以外の構成は、スイッチ回路CSWCiと同じであるので、重複説明は省略する。なお、保持容量C1、C2,C3,C4は図示されていないが、スイッチ回路CSWEiには、スイッチ回路CSWiと同じ位置に保持容量C1、C2,C3,C4が配置されていることも、スイッチ回路CSWCiと同じである。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態、実施例および変形例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施の形態、実施例および変形例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
100Z…表示回路
210Z…駆動回路
CL…電極信号線
CT…電極
DL…ドレイン線
G1、G2…ゲート電極
GL…ゲート線
PT…画素電極
TR、TR1、TR2…薄膜トランジスタ
TDL…検出電極信号線
TDT…検出電極
VC1…第1の信号
VC2…第2の信号
VG1、VG2…ゲート電圧

Claims (17)

  1. 表示装置は、
    表示用電極とタッチセンス用電極とが共用するようにされる電極と、
    前記電極を駆動する駆動回路と、
    を有し、
    前記駆動回路は、
    単チャネル薄膜トランジスタで構成され、
    前記電極に接続される第1の薄膜トランジスタと、
    前記電極に接続される第2の薄膜トランジスタと、
    前記第1の薄膜トランジスタのゲート電極の電圧を昇圧する第1の回路と
    を有し、
    前記第1の回路は、ダイオード接続された第3の薄膜トランジスタを含み、
    前記第3の薄膜トランジスタのカソード電極は前記第1の薄膜トランジスタのゲート電極に接続され、
    前記第1の薄膜トランジスタは前記電極をタッチセンス用として使用するときに導通して、第1の信号を前記電極に伝送し、
    前記第2の薄膜トランジスタは前記電極を表示用として使用するときに導通して、第2の信号を前記電極に伝送し、
    前記第1の回路は、前記第1の薄膜トランジスタを前記第1の信号が伝送するときにそのゲート電極に印加される電圧は、前記第2の薄膜トランジスタを前記第2の信号が伝送するときにそのゲート電極に印加される電圧より大きくすることを特徴とする表示装置
  2. 請求項1の表示装置は、さらに
    前記第1の薄膜トランジスタのゲート電極と前記第3の薄膜トランジスタのカソード電極とが接続された第1のノードを放電する第2の回路を有することを特徴とする表示装置
  3. 請求項2の表示装置は、さらに
    第4の薄膜トランジスタと、
    第5の薄膜トランジスタと、
    を有し、
    前記第4および第5の薄膜トランジスタのゲート電極にはシフトレジスタの出力信号が印加され、
    前記第4の薄膜トランジスタの第1の電極はタッチ用駆動信号を選択する第1の選択信号線に接続され、
    前記第4の薄膜トランジスタの第2の電極は前記第3の薄膜トランジスタのアノード電極に接続され、
    前記第5の薄膜トランジスタの第1の電極は表示用対向電圧を選択する第2の選択信号線に接続され、
    前記第5の薄膜トランジスタの第2の電極は前記第2の薄膜トランジスタのゲート電極に接続されることを特徴とする表示装置
  4. 請求項3の表示装置は、さらに
    前記第2の薄膜トランジスタのゲート電極と前記第5の薄膜トランジスタの一方電極とが接続される第2のノードを放電する第3の回路と、
    前記第3の薄膜トランジスタのアノード電極と前記第4の薄膜トランジスタの第2の電極とが接続される第3のノードを放電する第4の回路と、
    を有することを特徴とする表示装置
  5. 請求項4の表示装置は、さらに
    前記第2のノードを初期化する第5の回路と、
    前記第2のノードを安定化する第6の回路と、
    を有することを特徴とする表示装置
  6. 請求項5の表示装置は、さらに
    前記シフトレジスタの出力信号を受ける入力回路を有し、
    前記入力回路は前記第4および第5の薄膜トランジスタのそれぞれのゲート電極に接続されることを特徴とする表示装置
  7. 請求項6の表示装置において、
    前記入力回路は第6および第7の薄膜トランジスタを有し、
    前記第6の薄膜トランジスタの第1の電極は前記シフトレジスタの出力信号線に接続され、
    前記第6の薄膜トランジスタの第2の電極は前記第4の薄膜トランジスタのゲート電極に接続され、
    前記第7の薄膜トランジスタの第1の電極は前記シフトレジスタの出力信号線に接続され、
    前記第7の薄膜トランジスタの第2の電極は前記第5の薄膜トランジスタのゲート電極に接続されることを特徴とする表示装置
  8. 請求項7の表示装置において、
    前記第6の薄膜トランジスタの前記第1の電極とゲート電極とが接続され、
    前記第7の薄膜トランジスタの前記第1の電極とゲート電極とが接続されることを特徴とする表示装置
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項の表示装置において、
    前記駆動回路は前記電極の両側に配置され、前記電極は両側の前記駆動回路によって駆動されることを特徴とする表示装置
  10. 表示装置は、
    画素用薄膜トランジスタと、
    表示用電極とタッチセンス用電極とが共用するようにされる対向電極と、
    前記対向電極を駆動する駆動回路と、
    を有し、
    前記駆動回路は、
    前記画素用薄膜トランジスタと同じチャネル型の薄膜トランジスタで構成され、
    前記対向電極に接続される第1の薄膜トランジスタと、
    前記対向電極に接続される第2の薄膜トランジスタと、
    前記第1の薄膜トランジスタのゲート電極の電圧を昇圧する第1の回路と、
    を有し、
    前記第1の回路は、ダイオード接続された第3の薄膜トランジスタを含み、
    前記第3の薄膜トランジスタのカソード電極は前記第1の薄膜トランジスタのゲート電極に接続され、
    前記第1の薄膜トランジスタは前記対向電極をタッチセンス用として使用するときに導通して、駆動信号を前記対向電極に伝送し、
    前記第2の薄膜トランジスタは前記対向電極を表示用として使用するときに通して、対向電圧を前記対向電極に伝送し、
    前記第1の回路は、前記第1の薄膜トランジスタを前記駆動信号が伝送するときにそのゲート電極に印加される電圧を、前記第2の薄膜トランジスタを前記対向電圧が伝送するときにそのゲート電極に印加される電圧より大きくすることを特徴とする表示装置
  11. 請求項10の表示装置は、さらに
    第4の薄膜トランジスタと、
    第5の薄膜トランジスタと、
    を有し、
    前記第4および第5の薄膜トランジスタのゲート電極にはシフトレジスタの出力信号が印加される入力回路が接続され、
    前記第4の薄膜トランジスタの第1の電極はタッチ用駆動信号を選択する第1の選択信号線に接続され、
    前記第4の薄膜トランジスタの第2の電極は前記第3の薄膜トランジスタのアノード電極に接続され、
    前記第5の薄膜トランジスタの第1の電極は表示用対向電圧を選択する第2の選択信号線に接続され、
    前記第5の薄膜トランジスタの第2の電極は前記第2の薄膜トランジスタのゲート電極に接続されることを特徴とする表示装置
  12. 請求項11の表示装置は、さらに
    前記第1の薄膜トランジスタのゲート電極と前記第3の薄膜トランジスタのカソード電極とが接続された第1のノードを放電する第2の回路を有することを特徴とする表示装置
  13. 請求項12の表示装置は、さらに
    前記第2の薄膜トランジスタのゲート電極と前記第5の薄膜トランジスタの一方電極とが接続される第2のノードを放電する第3の回路と、
    前記第3の薄膜トランジスタのアノード電極と前記第4の薄膜トランジスタの第2の電極とが接続される第3のノードを放電する第4の回路と、
    を有することを特徴とする表示装置
  14. 請求項13の表示装置は、さらに
    前記第2のノードを初期化する第5の回路と、
    前記第2のノードを安定化する第6の回路と、
    を有することを特徴とする表示装置
  15. 請求項11の表示装置において、
    前記入力回路は第6および第7の薄膜トランジスタを有し、
    前記第6の薄膜トランジスタの第1の電極は前記シフトレジスタの出力信号線に接続され、
    前記第6の薄膜トランジスタの第2の電極は前記第4の薄膜トランジスタのゲート電極に接続され、
    前記第7の薄膜トランジスタの第1の電極は前記シフトレジスタの出力信号線に接続され、
    前記第7の薄膜トランジスタの第2の電極は前記第5の薄膜トランジスタのゲート電極に接続されることを特徴とする表示装置
  16. 請求項15の表示装置において、
    前記第6の薄膜トランジスタの前記第1の電極とゲート電極とが接続され、
    前記第7の薄膜トランジスタの前記第1の電極とゲート電極とが接続されることを特徴とする表示装置
  17. 請求項10から請求項16のいずれか1項の表示装置において、
    前記駆動回路は前記対向電極の両側に配置され、前記対向電極は両側の前記駆動回路によって駆動されることを特徴とする表示装置
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