JP2017185439A - バブル発生器およびバブル発生器具 - Google Patents

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【課題】 バブルをより細かくせん断して、微細なバブルの量を増やすことができる、バブル発生器を提供する。【解決手段】 バブル発生器1は、水が流入する入り口3およびその流入した水が流出する出口4を備えるとともに、入り口3と出口4との間で水が分岐して流れる第1流路5および第2流路6を備える。第1流路5は、バブルを発生すべく、流路が絞られて形成された絞り流路5aと、その絞り流路5aの下流側に続きその絞り流路5aよりも横断面が拡大して形成された拡大流路とを有する。第2流路6は、流れる水を旋回させる旋回流形成部6aを有する。そして、第1流路5を流れる水と、第2流路6を流れる水とが、それら第1流路5と第2流路6を出た後に合流する。【選択図】 図4

Description

この発明は、流路を流れる水に微細なバブル(マイクロバブルとかファインバブルと称される微細気泡)を発生させる、バブル発生器およびバブル発生器具に関するものである。
従来、シャワーノズルにおいて、内部に、マイクロバブルの発生機構を備えたものがあった(例えば、特許文献1参照)。図17に示すように、このシャワーノズルは、上流側本体21に、分流コマ22と、下流側に向けて窄まる第1流路23とが設けられた。ここで、分流コマ22は、下流側に旋回流を形成するよう、多数の通液孔22a、22aを有するものであった。そこで、これら通液孔22a、22aを通り旋回流となった水が第1流路23を通ることで、その水にマイクロバブルが発生した。
実用新案登録第3174668号公報
この発明は、水の旋回流を利用しつつも、前記従来とは異なる技術思想に基づき、バブルをより細かくせん断して、微細なバブルの量を増やすことができる、バブル発生器およびバブル発生器具を提供せんとするものである。
この発明に係るバブル発生器およびバブル発生器具は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係るバブル発生器は、水に微細なバブルを発生させるバブル発生器であって、水が流入する入り口およびその流入した水が流出する出口を備えるとともに、前記入り口と前記出口との間で水が分岐して流れる第1流路および第2流路を備える。ここで、前記第1流路は、バブルを発生すべく、流路が絞られて形成された絞り流路と、その絞り流路の下流側に続きその絞り流路よりも横断面が拡大して形成された拡大流路とを有する。そして、前記第2流路は、流れる水を旋回させる旋回流形成部を有する。そこで、前記第1流路を流れる水と、前記第2流路を流れる水とが、それら第1流路と第2流路を出た後に合流する。
このバブル発生器によると、水は、第1流路と第2流路とに分岐して流れる。そこで、第1流路は、絞り流路を有しており、水がこの絞り流路を通ることで、バブルが発生する。一方、第2流路は、旋回流形成部を有しており、水がこの旋回流形成部を通ることで、水は、旋回流となって下流側に流れる。そして、第1流路を出たバブルを含む水は、第2流路を出た旋回流と擦れ合い、バブルは、細かくせん断される。
また、請求項2に記載の発明に係るバブル発生器は、請求項1に記載のバブル発生器において、筒状に形成された本体筒部を備え、その本体筒部内に、前記第1流路と前記第2流路とを仕切る仕切り壁が設けられる。
また、請求項3に記載の発明に係るバブル発生器は、請求項2に記載のバブル発生器において、前記仕切り壁は、前記本体筒部内を横断し、互いに対向位置する二つの対向仕切り壁からなり、それら対向仕切り壁の間に前記第1流路が設けられ、それら対向仕切り壁のそれぞれの外側に前記第2流路が設けられる。そして、前記旋回流形成部は、前記第2流路の下流側の端部に設けられる。
また、請求項4に記載の発明に係るバブル発生器は、請求項2に記載のバブル発生器において、前記仕切り壁は、前記本体筒部内にその本体筒部の内面から離間するようにして筒状に形成された筒状仕切り壁からなり、その筒状仕切り壁の内側に前記第1流路が設けられ、その筒状仕切り壁の外側に前記第2流路が設けられる。
また、請求項5に記載の発明に係るバブル発生器は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のバブル発生器において、前記第1流路における前記絞り流路は、複数設けられた絞り小流路からなり、それら複数の絞り小流路が一つの前記拡大流路に通ずる。
また、請求項6に記載の発明に係るバブル発生器は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のバブル発生器において、前記拡大流路は、下流に進むにつれて横断面が大となるように形成される。
また、請求項7に記載の発明に係るバブル発生器は、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のバブル発生器において、前記入り口と、前記第1流路および前記第2流路との間に、入り口側控え空間が設けられ、水は、その入り口側控え空間を通って前記第1流路と前記第2流路とに分岐する。こうして、入り口側控え空間を設けることで、このバブル発生器よりも上流に、流路を狭めるような障害物があっても、確実に水を第1流路と第2流路とに分岐することができる。
また、請求項8に記載の発明に係るバブル発生器は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のバブル発生器において、前記出口と、前記第1流路および前記第2流路との間に、出口側控え空間が設けられ、前記第1流路を通った水と前記第2流路を通った水とは、その出口側控え空間で合流する。こうして、出口側控え空間を設けることで、このバブル発生器よりも下流に、流路を狭めるような障害物があっても、確実に第1流路を流れる水と第2流路を流れる水を合流させることができる。
また、請求項9に記載の発明に係るバブル発生器具は、請求項1ないし8のいずれか1項に記載のバブル発生器を備える。このバブル発生器具は、内部を水が流れる管体を備え、その管体内に、前記バブル発生器が着脱可能に装着される。
この発明に係るバブル発生器およびバブル発生器具によれば、第1流路と第2流路とを設け、第1流路を出たバブルを含む水を、第2流路を出た旋回流と擦り合わせることで、バブルをより細かくせん断して、微細なバブルの量を増やすことができる。
この発明の第一の実施の形態の、バブル発生器の正面図である。 同じく、バブル発生器の平面図である。 同じく、バブル発生器の底面図である。 同じく、図2におけるA−A線による断面図である。 同じく、図2におけるB−B線による断面図である。 同じく、図2におけるC−C線による断面図である。 同じく、図4におけるD−D線による断面図である。 同じく、図4におけるE−E線による断面図である。 同じく、バブル発生器をシャワーヘッドに装着した例を示す断面図である。 この発明の第2の実施の形態の、バブル発生器の正面図である。 同じく、バブル発生器の平面図である。 同じく、バブル発生器の底面図である。 同じく、図11におけるF−F線による断面図である。 同じく、図11におけるG−G線による断面図である。 同じく、図13におけるH−H線による断面図である。 バブル発生器を継手に装着した例を示す断面図であり、(a)は、継手において、上流側の第1接続部が雌ねじからなり、下流側の第2接続部が雄ねじからなる例を示し、(b)は、第1接続部と第2接続部の両方が雄ねじからなる例を示す。 従来のマイクロバブル発生機構を示す断面図である。
以下、この発明に係るバブル発生器およびバブル発生器具を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図9は、本発明の第一の実施の形態を示す。図中符号1は、水(当然ながら湯も含むが、以下同様に、単に水と称する。)に微細なバブルを発生させるバブル発生器を示す。2は、前記バブル発生器1を備えるバブル発生器具を示す。
バブル発生器1は、水が流入する入り口3およびその流入した水が流出する出口4を備えるとともに、入り口3と出口4との間で水が分岐して流れる第1流路5および第2流路6を備える。ここで、第1流路5は、バブルを発生すべく、流路が絞られて形成された絞り流路5aと、その絞り流路5aの下流側に続きその絞り流路5aよりも横断面が拡大して形成された拡大流路5bとを有する。そして、第2流路6は、流れる水を旋回させる旋回流形成部6aを有する。そこで、第1流路5を流れる水と、第2流路6を流れる水とが、それら第1流路5と第2流路6を出た後に合流する。
詳細には、第1流路5における絞り流路5aは、複数設けられた絞り小流路5cからなり、それら複数の絞り小流路5c、5cが一つの前記拡大流路5bに通ずる。そして、図示実施の形態においては、拡大流路5bは、下流に進むにつれて横断面が大となるように形成される。
また、バブル発生器1には、入り口3と、第1流路5および第2流路6との間に、入り口側控え空間7が設けられ、水は、その入り口側控え空間7を通って第1流路5と第2流路6とに分岐する。同様に、バブル発生器1には、出口4と、第1流路5および第2流路6との間に、出口側控え空間8が設けられ、第1流路5を通った水と第2流路6を通った水とは、その出口側控え空間8で合流する。
具体的には、バブル発生器1は、例えば、合成樹脂製であって、成形により全体が一体に形成される。このバブル発生器1は、筒状(図示実施の形態においては、円筒状)に形成された本体筒部9を備える。そして、その本体筒部9内に、前記第1流路5と前記第2流路6とを仕切る仕切り壁10が設けられる。詳細には、仕切り壁10は、本体筒部9内を横断し、互いに対向位置する二つの対向仕切り壁10a、10aからなる。そこで、それら対向仕切り壁10a、10aの間に前記第1流路5が設けられ、それら対向仕切り壁10a、10aのそれぞれの外側に前記第2流路6が設けられる。そして、前記旋回流形成部6aは、第2流路6の下流側の端部に設けられる。
第1流路5においては、その上流側の端部に、前記絞り流路5a(詳しくは、複数の絞り小流路5c、5c)が設けられる。詳細には、第1流路5には、前記端部に、第1流路5を塞ぐ隔壁5dが設けられ、その隔壁5dに、複数(図示実施の形態においては、四つ)の絞り小流路5c、5cが、対向仕切り壁10aが本体筒部9内を横断する横断方向に沿って並ぶようにあけられる。拡大流路5bは、前述したように、絞り流路5a(詳しくは、複数の絞り小流路5c、5cの総和)よりも横断面が拡大して形成されたものである。図示実施の形態においては、拡大流路5bは、下流に進むにつれて横断面が大となるように形成される。詳細には、拡大流路5bは、対向仕切り壁10aが本体筒部9内を横断する横断方向の幅が、おおよそ一定となるように形成され(図5参照)、その横断方向に直交する直交方向の幅が、下流に進むにつれて大となるように形成される(図4参照)。
第2流路6は、第1流路5を挟むように分かれた、二つの分岐流路601、601からなる。そして、旋回流形成部6aは、各分岐流路601の下流側の端部に、その分岐流路601を塞ぐように設けられる隔壁6bと、その隔壁6bに、水が本体筒部9の軸心を中心として螺旋状に回転する方向(図示実施の形態においては、平面視において時計回り方向)に進むように傾斜してあけられた傾斜孔6cからなる。
また、バブル発生器1は、本体筒部9に、その端部(図示実施の形態においては、上流側の端部)から外方に突出するようにして鍔部11が形成されている。そして、本体筒部9の外周面には、止水のためのパッキンが嵌められるリング状の溝12が、前記鍔部11寄りの位置に形成されている。
バブル発生器具2は、内部を水が流れる管体13を備え、その管体13内に、バブル発生器1が着脱可能に装着される。図示実施の形態においては、管体13は、シャワーヘッド14からなる(図9参照)。このシャワーヘッド14は、シャワーヘッド本体14aと、そのシャワーヘッド本体14aの上流側の端部に着脱可能に取り付けられる(図示実施の形態においては、螺合により取り付けられる)筒状の連結体14bとを備える。そこで、シャワーヘッド本体14aから連結体14bを外し、その外した側から、バブル発生器1をシャワーヘッド本体14a内に挿入する。このとき、バブル発生器1の鍔部11が、シャワーヘッド本体14aの上流側の端面14cに当接し、バブル発生器1のそれ以上の挿入が止められる。なお、図中符号は、シャワーホース15を示す。
次に、以上の構成からなるバブル発生器1およびバブル発生器具2の作用効果について説明する。バブル発生器1、およびそのバブル発生器1を備えるバブル発生器具2によると、水は、バブル発生器1における第1流路5と第2流路6とに分岐して流れる。そこで、第1流路5は、絞り流路5aを有しており、水がこの絞り流路5aを通ることで、バブルが発生する。一方、第2流路6は、旋回流形成部6aを有しており、水がこの旋回流形成部6aを通ることで、水は、旋回流となって下流側に流れる。そして、第1流路5を出たバブルを含む水は、第2流路6を出た旋回流と擦れ合い、バブルは、細かくせん断される。
すなわち、バブル発生器1に、第1流路5と第2流路6とを設け、第1流路5を出たバブルを含む水を、第2流路6を出た旋回流と擦り合わせることで、バブルをより細かくせん断して、微細なバブルの量を増やすことができる。
また、バブル発生器1に、入り口側控え空間7を設けることで、このバブル発生器1よりも上流に、流路を狭めるような障害物があっても、確実に水を第1流路5と第2流路6とに分岐することができる。同様に、バブル発生器1に、出口側控え空間8を設けることで、このバブル発生器1よりも下流に、流路を狭めるような障害物があっても、確実に第1流路5を流れる水と第2流路6を流れる水を合流させることができる。
図10〜図15は、本発明の第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、第一の実施の形態とは、バブル発生器1における仕切り壁10と第1および第2流路5、6の構成が異なるが、他は同様である。以下に、同様の機能を有する部位には同一の符号を付して異なる部分を主に説明する。
バブル発生器1は、例えば、合成樹脂製であって、成形により全体が一体に形成される。このバブル発生器1は、筒状(図示実施の形態においては、円筒状)に形成された本体筒部9を備える。そして、その本体筒部9内に、第1流路5と第2流路6とを仕切る仕切り壁10が設けられる。詳細には、仕切り壁10は、本体筒部9内にその本体筒部9の内面から離間するようにして筒状(図示実施の形態においては、本体筒部9と同心の円筒状)に形成された筒状仕切り壁10bからなる。そこで、その筒状仕切り壁10bの内側に第1流路5が設けられ、その筒状仕切り壁10bの外側に第2流路6が設けられる。
第1流路5においては、その上流側の端部に、絞り流路5a(詳しくは、複数の絞り小流路5c、5c)が設けられる。詳細には、第1流路5には、前記端部に、第1流路5を塞ぐ隔壁5dが設けられ、その隔壁5dに、複数(図示実施の形態においては四つ)の絞り小流路5c、5cが、筒状仕切り壁10bの軸心周りに並ぶようにあけられる。絞り流路5a(詳しくは、複数の絞り小流路5c、5c)の下流側に続く拡大流路5bは、絞り流路5a(詳しくは、複数の絞り小流路5c、5cの総和)よりも横断面が拡大して形成されたものである。図示実施の形態においては、拡大流路5bは、下流に進むにつれて横断面が大となるように形成される。詳細には、拡大流路5bは、下流側ほど径大となるテーパー状に形成される(図13参照)。
第2流路6は、第1流路5を囲むように環状に形成される。そして、この第2流路6には、その上流側の端部に、旋回流形成部6aが設けられる。この旋回流形成部6aは、第2流路6の上流側の端部に、本体筒部9の内壁および筒状仕切り壁10bの外壁に沿うようにして、言い換えれば、本体筒部9の軸心を中心として、螺旋状に回転する方向(図示実施の形態においては、平面視において反時計回り方向)に傾斜する複数の案内壁6d、6dと、それら案内壁6d、6d間に形成されて水が本体筒部9の軸心を中心として螺旋状に回転する方向(図示実施の形態においては、平面視において反時計回り方向)に進むように傾斜する傾斜孔6cとからなる。詳細には、この傾斜孔6cは、本体筒部9の軸心周りに並ぶようにして、4つ設けられる。
この第二の実施の形態に示すバブル発生器1、およびバブル発生器1を備えるバブル発生器具2の作用効果は、第一の実施の形態と同様であるが、第2流路6は、第一の実施の形態とは異なり二つに分かれていない。このため、旋回流形成部6aの位置は、上流側の端部とか下流側の端部とかに限定されず、この旋回流形成部6aを第2流路6の任意の位置に設けることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、バブル発生器具2における管体13は、シャワーヘッド14に限らず、吐水管の吐水部、散水ヘッド等、その他の吐水ヘッドであってもよく、また、図16の(a)および(b)に示すように、継手16であってもよい。この継手16は、上流側に第1接続部16aを備え、下流側に第2接続部16bを備える。図16の(a)に示す継手16においては、第1接続部16aは、雌ねじからなり、第2接続部16bは、雄ねじからなっている。そして、この継手16は、内部に段部16cを有し、この継手16内に挿入されたバブル発生器1は、その鍔部11が、段部16cに当接し、バブル発生器1のそれ以上の挿入が止められる。また、図16の(b)に示す継手16においては、第1接続部16aと第2接続部16bの両方が雄ねじからなっている。そして、この継手16内に挿入されたバブル発生器1は、その鍔部11が、上流側の端面16dに当接し、バブル発生器1のそれ以上の挿入が止められる。
また、バブル発生器1は、合成樹脂製でなくとも、金属製であってもよい。また、バブル発生器1は、一体に形成されなくとも、複数の部品が組み合わされて形成されてもよい。
また、バブル発生器1において、第1流路5の絞り流路5aは、複数の絞り小流路5c、5cからならなくとも、一つの流路からなっていてもよい。また、絞り流路5aは、第1流路5の上流側の端部に設けられなくとも、第1流路5の中間位置に設けられてもよい。また、拡大流路5bは、下流に進むにつれて横断面が大となるように形成されなくとも、横断面が一定形状のまま下流に向かって延びていてもよい。
また、バブル発生器1には、入り口側控え空間7と出口側控え空間8が設けられるが、これら入り口側控え空間7と出口側控え空間8のいずれか一方あるいは両方は、無くともよい。
1 バブル発生器
2 バブル発生器具
3 入り口
4 出口
5 第1流路
5a 絞り流路
5b 拡大流路
5c 絞り小流路
6 第2流路
6a 旋回流形成部
7 入り口側控え空間
8 出口側控え空間
9 本体筒部
10 仕切り壁
10a 対向仕切り壁
10b 筒状仕切り壁
13 管体

Claims (9)

  1. 水に微細なバブルを発生させるバブル発生器であって、
    水が流入する入り口およびその流入した水が流出する出口を備えるとともに、前記入り口と前記出口との間で水が分岐して流れる第1流路および第2流路を備え、
    前記第1流路は、バブルを発生すべく、流路が絞られて形成された絞り流路と、その絞り流路の下流側に続きその絞り流路よりも横断面が拡大して形成された拡大流路とを有し、
    前記第2流路は、流れる水を旋回させる旋回流形成部を有し、
    前記第1流路を流れる水と、前記第2流路を流れる水とが、それら第1流路と第2流路を出た後に合流する、バブル発生器。
  2. 筒状に形成された本体筒部を備え、その本体筒部内に、前記第1流路と前記第2流路とを仕切る仕切り壁が設けられる、請求項1に記載のバブル発生器。
  3. 前記仕切り壁は、前記本体筒部内を横断し、互いに対向位置する二つの対向仕切り壁からなり、それら対向仕切り壁の間に前記第1流路が設けられ、それら対向仕切り壁のそれぞれの外側に前記第2流路が設けられ、
    前記旋回流形成部は、前記第2流路の下流側の端部に設けられる、請求項2に記載のバブル発生器。
  4. 前記仕切り壁は、前記本体筒部内にその本体筒部の内面から離間するようにして筒状に形成された筒状仕切り壁からなり、その筒状仕切り壁の内側に前記第1流路が設けられ、その筒状仕切り壁の外側に前記第2流路が設けられる、請求項2に記載のバブル発生器。
  5. 前記第1流路における前記絞り流路は、複数設けられた絞り小流路からなり、それら複数の絞り小流路が一つの前記拡大流路に通ずる、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のバブル発生器。
  6. 前記拡大流路は、下流に進むにつれて横断面が大となるように形成される、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のバブル発生器。
  7. 前記入り口と、前記第1流路および前記第2流路との間に、入り口側控え空間が設けられ、水は、その入り口側控え空間を通って前記第1流路と前記第2流路とに分岐する、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のバブル発生器。
  8. 前記出口と、前記第1流路および前記第2流路との間に、出口側控え空間が設けられ、前記第1流路を通った水と前記第2流路を通った水とは、その出口側控え空間で合流する、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のバブル発生器。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載のバブル発生器を備える、バブル発生器具であって、
    内部を水が流れる管体を備え、その管体内に、前記バブル発生器が着脱可能に装着される、バブル発生器具。
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