JPH1028656A - シャワー装置 - Google Patents
シャワー装置Info
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- JPH1028656A JPH1028656A JP9040409A JP4040997A JPH1028656A JP H1028656 A JPH1028656 A JP H1028656A JP 9040409 A JP9040409 A JP 9040409A JP 4040997 A JP4040997 A JP 4040997A JP H1028656 A JPH1028656 A JP H1028656A
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Abstract
ー装置を提供する。 【解決手段】 シャワー装置本体28と、入浴者が着座
する着座手段29と、着座した入浴者に温水を噴霧する
複数の噴霧ノズル45、46、48と、ハンドシャワー
35と、前記噴霧ノズル45、46、48と前記ハンド
シャワー35とを切り替える切替弁34とを設けて構成
したものであり、噴霧が体全体を包み込み暖まり感を得
るミストシャワーでリラックスできるとともに、切替弁
34で切り替えてハンドシャワー35を使用することが
できる。
Description
ノズルを用いたシャワー装置に関するものである。
15に示すようなものがあった。
流入する流入口2と、流入した流体を旋回する旋回部3
と、流体が十分に旋回されるように設けた旋回室4と、
旋回された流体が噴出する噴出孔4が設けてある。流入
口2から流入した流体は、図16に示す旋回部3の2カ
所の旋回流入路6に流入し、旋回流入路6の角度の流れ
となり、旋回室4に所定の角度で開放されているそれぞ
れの旋回孔7から旋回室4に至る。2カ所の旋回孔7か
ら流出した流体は、旋回室6において旋回流となり、噴
出孔5から噴出される。このとき、流体は旋回流であ
り、旋回流のない流体の噴流と異なり、角運動量を有し
ているため、噴出孔5から噴出されると径方向に広が
る。従って、ノズルの噴霧角度が大きくなるとともに、
その噴流が霧状となるというものであった。
噴霧ノズルでは旋回部3に旋回孔7が2カ所しか設けら
れていないため、流体の旋回力が十分に得られず、噴霧
角度が小さくなったり、噴霧粒子の大きさが粗くなって
しまうという課題があった。特に一般家庭など低圧で使
用する場合には、さらに流体の旋回力が小さくなるた
め、従来のノズルでは噴霧粒子が小さく、噴霧角度が大
きいノズルの実現は難しいという問題点があった。
孔を小さくすることにより、噴霧粒子を小さくし、噴霧
角度を大きくしたノズルもあるが、圧力損失が大きいた
め、十分な流体流量が得られず、農薬散布用等への用途
に限定されていた。
本体と、入浴者が着座する着座手段と、着座した入浴者
に温水を噴出する複数の噴霧ノズルと、ハンドシャワー
と、前記噴霧ノズルと前記ハンドシャワーとを切り替え
る切替弁とを有したものである。
全体を包み込み暖まり感を得るミストシャワーでリラッ
クスできるとともに、切替弁で切り替えてハンドシャワ
ーを使用することができる。
装置本体と、入浴者が着座する着座手段と、着座した入
浴者に温水を噴出する複数の噴霧ノズルと、ハンドシャ
ワーと、前記噴霧ノズルと前記ハンドシャワーとを切り
替える切替弁とを有するものである。
状態で、噴霧が体全体を包み込み暖まり感を得るミスト
シャワーでリラックスできるとともに、切替弁で切り替
えてハンドシャワーを使用することができる。
装置本体に切替弁を操作する流量設定手段を設けたもの
であり、シャワー装置本体に設けられた流量設定手段の
操作によって、使用者はミストシャワーとハンドシャワ
ーを切り替えることができる。
閉止機能を有したものであり、切替弁一つでハンドシャ
ワーおよびミストシャワーの流量調節と閉止および切り
替えができる。
上流に温度設定手段によって設定された温度となるよう
に湯と水を混合する混合弁を設けたものであり、噴霧温
度を好みに設定できるので使用者の好みに応じたミスト
シャワー入浴を実現できる。
操作する流量設定手段と混合弁の温度設定手段を、シャ
ワー装置本体に設けたものである。
は、温度設定手段より高い位置に設けたものである。
近に設けたものである。また、ハンドシャワーを切替弁
の流量設定手段よりも低い高さに設けたものである。
弁の温度設定手段をシャワー装置本体に設けた等によ
り、ミストシャワーとハンドシャワーの切り替えおよび
温度設定などの操作を分かり易くできる。
を図1を参照しながら説明する。
の断面図である。図1において、ノズル本体8には、流
体が流入する流入口9と流入路10が設けられている。
また、11は流入路10から流入した流体を旋回する旋
回チップであり、図2に示すように同一円周上に3カ所
の旋回部である旋回孔12と旋回孔の略中心に中心孔1
3が設けられている。3カ所の旋回孔12は、それぞれ
の旋回孔12から出る旋回流が均等となるように、開口
面積が等しく、また、円周を3等分するように設けられ
ている。そして、旋回孔12は、開口面積を大きくする
とともに、旋回力を高めるために、3カ所の旋回孔12
が設けられている円周を中心軸として、細長い形状とな
っている。図3は旋回孔12の部分断面図であり、3カ
所の旋回孔12は流入した流体を旋回するように所定の
角度がつけられている。また、中心孔13は、旋回孔1
2からの旋回流の中心流れを形成する。凸部14は、旋
回チップ11に設けられており、流体が旋回孔12に流
入する場合の圧力損失を低減し、流れの乱れを抑制して
いる。
れ、旋回孔12で旋回されたそれぞれの旋回流が混同す
る旋回室であり、旋回流を安定している。また、旋回室
15は旋回チップ11と旋回された流体を噴出する噴出
孔16が設けられたノズルキャップ17から構成されて
いる。噴出孔16には、流体の流入する側に60゜の面
取り部18が設けられ、旋回流がスムーズに噴出孔15
に流入するように構成されている。ここで噴出孔16
は、旋回チップ11の中心孔13とほぼ同一軸上に形成
され、中心孔13からの中心軸流れがそのまま噴出され
るように構成されている。
る。従って、旋回孔12の流入側開口部12aと流出側
開口部12bは、30゜で結ばれ、図2および図3に示
すように重るように構成されており、容易に樹脂成型が
行えるようになっている。以上の構成において本実施例
の動作について説明する。
を経て旋回チップ11に至る。旋回チップ11におい
て、開口面積比で流体は3カ所の旋回孔12と中心孔1
3の各流路に分けられる。ここで凸部14には、旋回孔
12に入る流体の乱れを極力抑制するように所定の角度
が設けられており、旋回部12で形成される旋回流の乱
れが発生しないようになっている。旋回孔12に入った
流体は、旋回力を有する旋回流となり旋回室に至る。旋
回室15では、旋回孔12からの旋回流が、中心孔13
から噴出孔16に形成されている軸流れを中心に旋回、
混合され、安定した旋回流となる。そして、軸流れをも
つ旋回流は噴出孔16から噴出される。
の分布を図4(a)に示す。図4(a)の分布は、噴霧
ノズルを垂直方向下向きに、また、噴霧ノズル先端から
250mmの位置に複数のセルをセットした後、最も流体
水位の高いセルの水位が所定の高さとなるまで、流体を
噴霧したものである(以後、この方法によって測定した
噴流の分布を噴霧分布とする)。また、旋回孔の数を2
カ所と4カ所とした時の噴霧分布を図4(b)、(c)
に示す。この噴霧分布を数値化すると(表1)のように
なる。
うに、噴霧分布における両端のセルと噴出孔16を直線
で結んだときの角度である。噴霧角度は、旋回孔12が
3カ所のものが最も大きい。流体の旋回力が大きけれ
ば、噴霧角度が大きくなることから、旋回孔12の数が
3カ所のものが旋回力が大きく、旋回室15内での旋回
流が最も安定していることがわかる。従って、図5に示
すように、噴霧ノズルの圧力損失は旋回孔12の数が3
カ所のものが最も小さい。
回室15内の旋回流が安定し、中心軸流れの乱れが小さ
いため、噴霧分布はより均等となっている。
旋回孔12を設けた構成であり、旋回室15において旋
回流が安定するとともに、流体の旋回力が低下しないた
め、噴霧角度が大きくなるともに、噴霧ノズルの圧力損
失を小さくできるという効果がある。
を設けた構成としており、旋回室15内において旋回流
に中心軸流れが形成され、噴出孔16での旋回流の旋回
成分と直進成分の均衡がとれるので、広範囲に渡って均
一な噴霧分布を実現できるという効果がある。
と流出側開口部12bが、重るように構成されているの
で、容易に樹脂成型が行え、噴霧ノズルの低コストが可
能である。
開口部12aと流出側開口部12bを30゜の角度で結
ばれているが、この角度は旋回力を考慮すれば15゜〜
60゜であることが望ましい。
くなる60゜としているが、30゜〜70゜の範囲であ
れば旋回流に乱れが発生しにくく、十分な噴霧角度を得
ることができる。
を図6、7を参照しながら説明する。
であり、図7は旋回チップ11の外観図である。第2の
実施例において、第1の実施例と異なるのは、旋回チッ
プ11の3カ所の旋回孔12の中心に中心孔13を設け
ない構成としている点である。
作用のみ説明する。流入した流体は、旋回チップ11に
至ると、3カ所の旋回孔12に均等に分流する。流体は
中心軸流れが形成されないが、前流量が同一流量であれ
ば、旋回流流量の増加量分ほど発生旋回力が増加する。
従って、噴出孔16を通過する噴流の旋回力が大きくな
り、低流量・低圧力でさらに噴霧角度を大きくできると
いう効果がある。
ず、噴出孔16の流入側にバリ等がないように構成すれ
ば、噴出孔16流入時に旋回流の軸流れが形成され、噴
霧の中心の増加し、噴霧分布を均等にすることが可能と
なる。また、第一の実施例のように中心孔13側が設け
られた構成においても、同様の作用により中心の噴霧量
を増加することができる。
を図8を参照しながら、第1の実施例と異なる点のみを
説明する。図8は第3の実施例の噴霧ノズルの断面図で
ある。
が流入する流入口9と流入路10が設けられているとと
もに、流入路10の流出側には、同一円周上に3カ所の
旋回部である旋回孔20と旋回孔の略中心に中心孔21
が設けられている。また、ノズル本体19は、流体を噴
出する噴出孔16が設けられたノズルキャップ21と噴
霧可変手段であるねじ部22で螺合されており、ノズル
キャップ21を回転することによって旋回孔20と噴出
孔16の距離を調節可能としている。ノズル本体19と
ノズルキャップ21の嵌合部には、シール部材23が設
けてあり、ねじ部22からの流体の漏れを防止してい
る。
回孔20で旋回されたそれぞれの旋回流が混同する旋回
室であり、旋回流を安定している。また、旋回室15の
旋回孔20側は、旋回孔20が設けられている円周径よ
りも大きく、噴出孔16側は旋回孔20が設けられてい
る円周径よりも小さく構成してある。そして、旋回流抑
制部25は、ノズルキャップ21が回転され、旋回孔2
0と噴出孔16との距離が最小となったときに、ノズル
本体18の旋回孔20流出側の面に当接し、旋回孔20
を閉止する構成となっている。
第1の実施例と異なる点のみ説明する。
した流体は、旋回室24内で旋回流となり、噴出孔16
から噴出される。このとき、噴出孔16に達する旋回流
の旋回力は、旋回孔20と噴出孔16と距離に影響を受
ける。すなわち、噴出孔16から噴出する噴霧角度は、
ねじ部22によって調節される旋回孔20と噴出孔16
と距離に応じて変化することになる。噴霧角度と旋回孔
20と噴出孔16との距離との関係を図9に示す。図9
において、噴霧角度は旋回力が最も大きくなる距離で最
大となり、その距離よりからの調節量が大きいほど、噴
霧角度が小さくなっている。最大噴霧角度示す距離か
ら、旋回孔20と噴出孔16との距離が増加すると、旋
回力は徐々に減衰し、噴霧角度が小さくなる。また、最
大噴霧角度示す距離から、旋回孔20と噴出孔16との
距離が減少すると、旋回流が十分に形成されないため、
同様に噴霧角度が小さくなる。さらに、旋回孔20と噴
出孔16との距離を減少させると、図10に示すように
旋回流抑制部25が旋回孔20流出側の面に当折し、旋
回孔を閉止する。従って、流体は旋回室24内に中心孔
21からのみ流入するため、旋回流が発生せず、その噴
流はほぼ直噴状態となる。
きくなるとともに、流体の噴霧粒子も小さくなり、旋回
力が減少すると、噴霧角度が小さくなるとともに、流体
の噴霧粒子が大きくなる。
噴出孔16の距離を調節可能とするとともに、旋回流抑
制部25設け旋回孔20を閉止可能としているので、局
所的な直流の噴流、噴霧角度が小さく噴霧粒子が大きい
部分的な噴流、噴霧角度が大きく噴霧粒子の小さい噴流
まで、使用状況に応じた自由な選択が可能となるという
効果がある。
について、図11、図12を用いて説明する。図11は
シャワー装置26の外観図であり、図12はシャワー装
置26のブロック図である。
付けられており、浴室内でシャワー装置本体28に収納
可能な着座手段である椅子29に着座し、シャワーを浴
びれるようになっている。
は水が供給される給水管である。給湯管30と給水管3
1は、混合弁32に連通しており、混合弁32は温度設
定手段33により設定された温度に湯と水を混合する。
温度設定手段33は、使用者が誤って高温の湯を浴びな
いように、設定温度が50℃以上にならないようにスト
ッパー(図示せず)が設けてある。
湯をハンドシャワー35と、ミストシャワー36側に切
り替えるとともに、混合湯の閉止を行うものであり、前
述の操作は、流量設定手段37により行われる。
は、混合弁32の誤動作あるいは誤操作による高温の混
合湯の供給が行われたときに、高温の混合湯をミストシ
ャワー36側に供給しないようにしたハイカット弁38
が設けてある。ハイカット弁38は図13に示すよう
に、感温体である形状記憶ばね39とバイアスばね40
により弁体41を付勢し、切替弁34と連通する流入口
42から混合湯が流入するようになっている。通常、形
状記憶ばね39の付勢力は、バイアスばね40よりも小
さく、弁体41が左側に付勢された状態で流出口43か
らミストシャワー36へ混合湯が供給される。高温の混
合湯が供給されると、形状記憶ばね39の付勢力が増加
し、バイアスばね40の付勢力よりも大きくなるため、
弁体41が右側に付勢され、高温排水口44から高温水
が排水される。
0個取り付けられている噴霧ノズルで構成され、第1の
実施例で述べた噴霧ノズル8を用いている。5組の噴霧
ノズルのうち、本体上部に取り付けられた1組の噴霧ノ
ズル45は肩部に、本体中央に設けられた噴霧ノズル4
6は背中から腰部に噴霧を行う。また、シャワー装置本
体28に摺動自在に取り付けられているアーム部47に
は、人体の首から下に噴霧を行う噴霧ノズル48が3組
設けられている。そして、噴霧ノズル45、46、48
から噴霧される霧状の混合湯が首から下の体全体を包み
込むようになっている。また、噴霧ノズル45、46、
48は、図14に示すように人体の体格に応じてノズル
噴霧方向を調節できるようになっている。
説明する。ハンドシャワーを使用する場合、まず流量設
定手段37をハンドシャワー側に回転し、切替弁34を
開成する。切替弁34が開成されると給湯管30と給水
管31から湯水が供給され、供給された湯水は温度設定
手段33によって設定された温度となるように混合弁3
2により混合される。混合湯は開成された切替弁34を
経て、ハンドシャワー35に至る。
する場合、シャワー装置本体28に収納されている椅子
29およびアーム47を図11で示すようにセットす
る。流量設定手段37により切替弁34をミストシャワ
ー36側に開成する。混合弁32により混合された混合
湯は、切替弁34を経てハイカット弁に至る。このと
き、混合弁32の供給温度に応じてハイカット弁38は
駆動する。すなわち、混合弁32が故障したり、オーバ
ーシュートが発生した場合など、混合湯が50℃以上と
なると形状記憶ばね39の付勢力が増加し、弁体41を
右方向に移動するため、高温の混合湯が流出口43から
高温排水口44に切り替わり、ミストシャワー36から
高温の混合湯が噴霧されないようになっている。
で記載した噴霧ノズルであり、流入した混合湯を霧状の
噴霧とし、均等に、かつ、広範囲に噴霧する。10個の
ノズルから噴霧される混合湯は、着座している使用者の
体全体を包み込み、体表面に混合湯の層を形成するの
で、あたかも入浴したような暖まり感を得ることができ
る。噴霧ノズル45、46、48は噴霧方向を調節可能
となっているとともに、アーム47も可動自在となって
おり、使用者の体格に応じて噴霧を体全体に浴びること
ができるようになっている。
体全体を包み込み、入浴した際のような暖まり感を得る
には、噴霧ノズル45、46、48の噴霧角度は少なく
とも30°以上、好ましくは40°以上でなければ、噴
霧ノズルがさらに必要となる。また、暖まり感を得るた
めに必要な最低混合湯流量が5〜6l/minである。
と噴霧角度との関係を図15に示すが、40°以上の噴
霧角度を得るのに0.3kg/cm2以上の混合湯圧力でよ
い。また、噴霧ノズル45、46、48はノズル内での
混合湯の旋回力が大きいため、上記した圧力で混合湯の
噴霧粒子を小さくでき、好適な使用感を得ることができ
る。すなわち、シャワー装置26は、噴霧ノズル45、
46、48の必要混合湯圧力が低いため、一般家庭の給
水および給湯元圧で体全体を小さい霧状の噴霧で包み込
むことができ、加圧ポンプなどの給水または給湯加圧装
置を必要としない。
浴びるシャワー装置26に、低圧で噴霧角度が広範囲で
あり、噴霧粒子が小さく、均等に噴霧可能な複数の噴霧
ノズル45、46、48を設けた構成としているので、
噴霧が体全体を包み込み、入浴した際のような暖まり感
を得るために必要なシャワー装置26への給水圧および
給湯圧を低減でき、一般家庭においても加圧装置等を使
用する必要がない。
ができる、すなわち、流量感を得ることができるので、
使用する混合湯量が低減でき、経済的であるという効果
もある。
トシャワー36の噴霧ノズル45、46、48から体全
体を包み込み、あたかも入浴したような暖まり感を得る
ことができるので、入浴した際のように水圧が体にかか
ることがなく、体への負担を軽減できるという効果もあ
る。特に、体への負担が低減していることから、近年増
加している高齢者や障害者の入浴時の事故を防止するこ
とができる。
1の実施例で述べた噴霧ノズル45、46、48を使用
しているが、第2の実施例中に記載した噴霧ノズルを用
いても、同様の効果を得ることができる。
5、46、48のかわりに、第3の実施例で記載した噴
霧角度を調節可能な噴霧ノズルを使用すれば、体格の差
に応じて噴霧の範囲を調節でき、より好適にミストシャ
ワー26を使用できる。
ノズルで構成しているが、肩、背中、腰に噴霧を行う噴
霧ノズル45、46を第3の実施例で記載した噴霧ノズ
ルとし、局所的に直噴を当てることを可能とすれば、必
要に応じて腰痛や肩こり等へのマッサージ効果も得るこ
とができる。
び給湯圧が可能であれば、旋回部である旋回孔12が3
カ所ではなく、2カ所または4カ所としても、同様の効
果を得ることができる。
シャワー装置本体と、入浴者が着座する着座手段と、着
座した入浴者に温水を噴出する複数の噴霧ノズルと、ハ
ンドシャワーと、前記噴霧ノズルと前記ハンドシャワー
とを切り替える切替弁とを設けて構成したものであり、
使用者は座った状態で、噴霧が体全体を包み込み暖まり
感を得るミストシャワーでリラックスできるとともに、
切替弁で切り替えてハンドシャワーを使用することがで
きる。
装置本体に切替弁を操作する流量設定手段を設けたもの
であり、シャワー装置本体に設けられた流量設定手段の
操作によって、使用者はミストシャワーとハンドシャワ
ーを切り替えることができる。
閉止機能を有したものであり、切替弁一つでハンドシャ
ワーおよびミストシャワーの流量調節と閉止および切り
替えができる。
上流に温度設定手段によって設定された温度となるよう
に湯と水を混合する混合弁を設けたものであり、噴霧温
度を好みに設定できるので使用者の好みに応じたミスト
シャワー入浴を実現できる。
操作する流量設定手段と混合弁の温度設定手段を、シャ
ワー装置本体に設けたものであり、ミストシャワーとハ
ンドシャワーの切り替えおよび温度設定などの操作を分
かり易くできる。
面図
ルの噴霧分布を示す説明図 (b)同実施例における他の噴霧ノズルの噴霧分布を示
す説明図 (c)同実施例における他の噴霧ノズルの噴霧分布を示
す説明図
図
図
Claims (8)
- 【請求項1】シャワー装置本体と、入浴者が着座する着
座手段と、着座した入浴者に温水を噴霧する複数の噴霧
ノズルと、ハンドシャワーと、前記噴霧ノズルと前記ハ
ンドシャワーとを切り替える切替弁とを有するシャワー
装置。 - 【請求項2】シャワー装置本体に切替弁を操作する流量
設定手段を設けた請求項1記載のシャワー装置。 - 【請求項3】切替弁は閉止機能を有する請求項2記載の
シャワー装置。 - 【請求項4】切替弁の上流に温度設定手段によって設定
された温度となるように湯と水を混合する混合弁を設け
た請求項1、2または3記載のシャワー装置。 - 【請求項5】切替弁を操作する流量設定手段と混合弁の
温度設定手段を、シャワー装置本体に設けた請求項4記
載のシャワー装置。 - 【請求項6】切替弁を操作する流量設定手段は、温度設
定手段より高い位置に設けた請求項5記載のシャワー装
置。 - 【請求項7】ハンドシャワーは、着座手段の高さ位置に
近い高さに設置した請求項1ないし6のいずれか1項記
載のシャワー装置。 - 【請求項8】ハンドシャワーは、切替弁を操作する流量
設定手段よりも低い高さに設置した請求項1ないし7の
いずれか1項記載のシャワー装置。
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---|---|---|---|
JP04040997A JP3804154B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | シャワー装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP08184569 Division | 1996-02-26 | 1996-07-15 |
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JP04040997A Expired - Fee Related JP3804154B2 (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | シャワー装置 |
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JP (1) | JP3804154B2 (ja) |
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