JP2017184606A - 回転電気機械の改良されたフロントフランジ、及びこのタイプのフランジを含む回転電気機械 - Google Patents
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Abstract
【課題】回転電気機械の改良されたフロントフランジ、及びこのタイプのフランジを有する回転電気機械を提供する。【解決手段】ベルトを受容するためのプーリ1を有する回転電気機械の、成形可能な材料で作られたフロントフランジは、その外周を成形することにより得られるとともに、ベルトテンションローラ等の少なくとも1つの本体の支持体を固定するために設計された、軸方向に配向された少なくとも2つの突出ブレース70を有し、前記ブレース70のそれぞれは、少なくとも1つのへこみ71を側部に有している。【選択図】図3
Description
本発明は、ベルトを受容するプーリを有する回転電気機械の、成形可能な材料で作られたフロントフランジに関する。
また、本発明は、このようなタイプのフランジを含む、ベルトを受容するためのプーリを有する回転電気機械に関する。
文書WO 2007/031679号の図1と同一の軸方向断面図である図1は、例えば文書WO 01/69762号又はFR A 2 745 444号に記載の、オルタネータ−スタータとして公知の可逆オルタネータの形状をしている従来の回転電気機械を概略的に示している。
この機械は、成形可能な材料で作られたハウジング6、8、例えばアルミニウム材料又はプラスチック材料で作られたハウジングと、従来的にステータ巻線を支持する一組のプレートの形状をしている本体である本体50を有する外側ステータ5と、中空形状を有するハウジング内で回転するように取り付けられたロータシャフト2と一体の内側ロータ4と、を有している。
ハウジング6、8は、少なくとも2つの部品、すなわち、それぞれ前方軸受及び後方軸受としても知られている、(駆動プーリ1側の)フロントフランジ8と、リアフランジ6と、を有している。ハウジングは、永久マグネット、爪又は突出ポールを有するロータ等の内側ロータ4のための容器として機能する。ハウジングは、その外周において、ハウジングに特に焼結によって取り付けられた外側ステータ5の本体50を支持している。このハウジングは、つまみ、耳部、又は穴の開いたプレート等の、電気機械を固定部品に固定するための手段を有している。
シャフト2を回転可能に取り付けるための玉軸受(十字を付した矩形により図示)を支持するように、各フランジ6、8は、その中心に収容部を有している。
ステータ5の本体50の内周と内側ロータ4の外周との間には、空隙が存在している。
ステータ巻線は、多相タイプ、特に少なくとも3相タイプであり得る。フロントシニヨン51及びリアシニヨン52を形成するように、ステータ巻線は、ステータの本体50を軸方向に通過して本体50の両側において軸方向に突出して延在している。
巻線は、各相に対して少なくとも1つの巻線を有している。巻線の端部は、例えば文書EP 0831580号の図1に示すように星型に、又は三角形に接続され得る。これらの端部は、例えば文書WO 02/093717号に記載のように、交流を直流に整流するためのブリッジに接続され得るか、又は、文書EP 0831 580号及びFR 2 745 444号に記載のようにインバータに接続され得る。各巻線は、例えば文書WO 2007/031679号に記載のように、互いに接続された複数の同心コイルを有し得る。変形例として、例えば文書EP 0 881 742号に記載のように、巻線は、溶接により互いに接続された連続ワイヤ又は導電セグメントによって構成されている。
本体50は、ヘッドとして知られる細片材料と、例えば開放タイプ又は半閉鎖タイプのノッチ等の複数の整列したノッチと、を有している。これらのノッチは、ステータ巻線の巻線の取付けのための複数の軸方向溝を形成するように、整列している。
ロータシャフト2は、プーリ1の前方部に一体化され得る。プーリ1は、回転電気機械と、例えば自動車の熱機関等の熱機関と、の間に配設された少なくとも1つのベルト(図示せず)を有する運動伝達部に属している。
図1において、プーリ1及びベルトは、Poly‐V(登録商標)タイプである。中空形状を有するプーリ1は、例えば、ねじ留め及び/又は溶接によってプーリ1と一体回転する回転シャフト2が通る基部を有している。シャフト2の対称軸方向軸XXは、機械の回転軸、ロータ4及びステータ5の軸を構成している。シャフト2は、例えば本例においては爪を有するロータ4の圧力嵌めにより、一体とされており、2つのマグネットホイール27、29の間に設けられた励磁巻線を有している。マグネットホイール27、29のそれぞれには、文書WO 02/093717号に記載のように重なる、軸方向に配向された歯45が設けられている。
フランジ6、8は中空形状を有しており、内部にステータ5を支持するハウジングを形成するように、連結ロッド(参照符号無し)により互いに連結されている。リアフランジ6は、ブラシホルダ(参照符号無し)を支持している。そのブラシは、ワイヤ接続により、爪付きロータ4が有するインダクタ巻線又は励磁巻線(図示せず)に接続されたコレクタリング(参照符号無し)を擦るように設計されている。ロータ巻線が給電されると、マグネットホイール27、29の各歯45に対して1つの割合で磁極が形成される。保護カバー(参照符号無し)が、ブラシホルダ並びにセンサホルダ(参照符号無し)を取り囲んでいる。このカバーはリアフランジ6と一体となっている。
電気機械、特に、ロータの励磁巻線やそのステータ巻線を冷却することが重要である。この目的のために、内部ファンを使用して冷却が実施される。内部ファンのハウジングは、空気入口開口と、空気出口開口と、空気入口と空気出口との間で空気を流通させる少なくとも1つのファンと、を有している。
図1において、オルタネータは、2つのファン、すなわちロータの前方のファン9と、後方ファン7とを有し、両ファンは例えば溶接によりロータと一体とされている。変形例として、オルタネータは、単独のファン、通常は、駆動プーリ1側に設けられた前方ファン9より強力である後方ファン7を有し得る。このタイプのファンはフランジを有し、このフランジから少なくとも一組の突出ブレード8a、7aが延在している。ファン7、9は、通常、ロータ4の少なくとも1つの爪45の基部127に設けられた穿孔領域26に孔25を成形するドリルブッシュによってロータから材料を除去することで、バランスを取っている。
ベルトの滑りを防止して運動伝達を最適なものとするように、このタイプの回転電気機械にベルトの張力を調節するための装置を設けることが想定される。テンションローラを使用するこのタイプの装置は、例えば特許AT 130902号やEP 0 459 894号に記載されており、更なる詳細についてはこれらを参照されたい。
特許EP 0 459 894号において、ベルトの張力を調整するための装置は、テンションローラと、オルタネータのハウジングのフロントフランジに対して回転可能である調整可能なアームと、螺旋バネ又はラックアンドピニオン装置等の、ベルトの張力を維持する及び/又は調節するための手段と、を有している。テンションローラは、有利には、ローラの内周とボルト等の旋回軸との間で径方向に設けられた玉軸受によってアーム上で回転するように取り付けられている。例えば上記特許EP 0 459 894号の図2に記載及び図示されるように、旋回軸はフロントフランジと一体とされている。
特許EP 0 459 894号において、ハウジングは、特にプーリの実施される取付け(図示せず)を考慮して複雑な形状を有している。また、ハウジングは、ベルトの張力の調節のための装置の支持フランジを構成するように構成されている。このフランジも、オルタネータを自動車の固定部品に固定するように使用されている。
ロータ及びステータのサイズを変更することなく、ベルトの張力を調節するための装置の支持体をフロントフランジから別体のものとし、この支持体を、例えば、フロントフランジの外周が成形される際に得られる少なくとも2つのブレースによって、電気機械のハウジングに固定することが想定される。
これらのブレースは、テンションローラの存在によってかなり強い力を受けるが、成形による製造の際に生じる細孔の存在のために破損しやすい。
本発明の目的は、ブレースをより頑丈なものとすることである。
本発明によれば、ベルトを受容するためのプーリを有する回転電気機械の、成形可能な材料で作られたフロントフランジであって、フロントフランジは、その外周を成形することにより得られるとともに、ベルトテンションローラ等の少なくとも1つの本体の支持体を固定するよう設計された、軸方向に配向された少なくとも2つのブレースを有し、ブレースのそれぞれは、特にブレース70の外側壁に設けられた少なくとも1つのへこみを側部に有している、ことを特徴としている。
本発明により、ブレースは、細孔がより少なく、より頑丈である。ブレースのサイズやフロントフランジの外周における設置、プーリのためのフリースペースが過度に増大することはない。支持体は、円弧形状を有し得るため、プーリの通過が可能とされるとともに機械内部の空気の良好な流通が可能とされる。
また、回転電気機械を固定部品に固定するための手段は変更されない。なぜならば、ブレースはこの手段とは別体であるからである。
また、材料の消費量は増大しない。より具体的には、ブレースをより頑丈にすべく2つのブレースをブリッジ材料によって連結することが想定され得るが、この場合、機械の材料消費量及び重量は増加する。
ブレースの個数は、用途及び支持体により伝達される力に依存する。
単独で又は組み合わせてなる他の特徴によれば、
‐ へこみは、ブレースが延在する方向において延在している;
‐ へこみは、ブレースの外側壁に設けられている;
‐ へこみは、ブレースが延在する軸に対して直交する平面において円形部分を形成している;
‐ へこみは、浅い深さを有するキャビティの形状をしている;
‐ へこみは、ブレースの高さの少なくとも80%に沿って延在する、例えばブレースの全高さに沿って延在するキャビティの形状をしている;
‐ へこみは、その深さと比較して長い長さを有している;
‐ 特にフランジの成形中に材料が流れ得るように、へこみは丸い基部を有している;
‐ へこみは、円弧形状の基部を有している;
‐ へこみは、逃げ角を有している;
‐ ブレースは、シャフトの形状をしている;
‐ 少なくとも1つのブレースの自由端は、支持体をネジ留めするために特にネジ切りされた孔を有している;
‐ 各ブレースの自由端は、支持体をネジ留めするために特にネジ切りされた孔を有している;
‐ へこみは、ブレースの自由端における孔とは別である;
‐ 各ブレースの自由端における孔は、M6又はM8タイプの直径を有している;
‐ ブレースが延在する軸に対して垂直な面において、各へこみは円形部分を形成し、その高さは、ブレースの自由端における孔の半径の少なくとも半分に等しい、例えば、孔の半径の少なくとも2/3に等しい、特に少なくとも孔の半径に等しい;
‐ 少なくとも1つの本体の支持体のリベット留めによる固定のために、各ブレースの自由端はリベットの形状をしている;
‐ ブレースの少なくとも1つは、2つのへこみを有している;
‐ フロントフランジは、それぞれ2つのへこみを有する少なくとも2つのブレースを有している;
‐ フロントフランジは3つ又は4つのブレースを有し、それぞれが少なくとも2つのへこみを有している;
‐ ブレースは、30°〜100°、例えば45°〜90°の角度に従って周方向に対をなして分散配置されている;
‐ 特にネジ切りの間に材料が排出され得るように、ブレースの少なくとも1つはその外周に開口を有している;
‐ 開口は、フロントフランジの本体上のブレースの根元領域の近傍に設けられている;
‐ フランジは、外周にリムが延在している基部を有し、へこみは、ブレースの自由端からフランジの基部上の根元領域へ軸方向に延在している;
‐ へこみは、ブレースの自由端からフランジの有する外周リムの根元領域へ軸方向に延在している;
‐ ブレースは、プーリの長さの少なくとも25%に亘って延在している;
‐ ハウジングはアルミニウムで作られている;
‐ ハウジングは、有利にはグラスファイバー等のファイバにより補強されたプラスチック材料で作られている。
‐ へこみは、ブレースが延在する方向において延在している;
‐ へこみは、ブレースの外側壁に設けられている;
‐ へこみは、ブレースが延在する軸に対して直交する平面において円形部分を形成している;
‐ へこみは、浅い深さを有するキャビティの形状をしている;
‐ へこみは、ブレースの高さの少なくとも80%に沿って延在する、例えばブレースの全高さに沿って延在するキャビティの形状をしている;
‐ へこみは、その深さと比較して長い長さを有している;
‐ 特にフランジの成形中に材料が流れ得るように、へこみは丸い基部を有している;
‐ へこみは、円弧形状の基部を有している;
‐ へこみは、逃げ角を有している;
‐ ブレースは、シャフトの形状をしている;
‐ 少なくとも1つのブレースの自由端は、支持体をネジ留めするために特にネジ切りされた孔を有している;
‐ 各ブレースの自由端は、支持体をネジ留めするために特にネジ切りされた孔を有している;
‐ へこみは、ブレースの自由端における孔とは別である;
‐ 各ブレースの自由端における孔は、M6又はM8タイプの直径を有している;
‐ ブレースが延在する軸に対して垂直な面において、各へこみは円形部分を形成し、その高さは、ブレースの自由端における孔の半径の少なくとも半分に等しい、例えば、孔の半径の少なくとも2/3に等しい、特に少なくとも孔の半径に等しい;
‐ 少なくとも1つの本体の支持体のリベット留めによる固定のために、各ブレースの自由端はリベットの形状をしている;
‐ ブレースの少なくとも1つは、2つのへこみを有している;
‐ フロントフランジは、それぞれ2つのへこみを有する少なくとも2つのブレースを有している;
‐ フロントフランジは3つ又は4つのブレースを有し、それぞれが少なくとも2つのへこみを有している;
‐ ブレースは、30°〜100°、例えば45°〜90°の角度に従って周方向に対をなして分散配置されている;
‐ 特にネジ切りの間に材料が排出され得るように、ブレースの少なくとも1つはその外周に開口を有している;
‐ 開口は、フロントフランジの本体上のブレースの根元領域の近傍に設けられている;
‐ フランジは、外周にリムが延在している基部を有し、へこみは、ブレースの自由端からフランジの基部上の根元領域へ軸方向に延在している;
‐ へこみは、ブレースの自由端からフランジの有する外周リムの根元領域へ軸方向に延在している;
‐ ブレースは、プーリの長さの少なくとも25%に亘って延在している;
‐ ハウジングはアルミニウムで作られている;
‐ ハウジングは、有利にはグラスファイバー等のファイバにより補強されたプラスチック材料で作られている。
また、本発明は、ベルトを受容するためのプーリを有する、特に自動車用の回転電気機械であって、上述のフロントフランジを有している、ことを特徴とする回転電気機械に関する。
一実施形態によれば、機械は回転軸を有するロータを有し、へこみはロータの回転軸に平行な軸に従って延在している。
一実施形態によれば、フロントフランジは、プーリを有する機械の軸側に配設されている。
一実施形態によれば、機械は、ブレースによってフロントフランジに固定されたテンションローラを有している。
一実施形態によれば、機械は、テンションローラをフロントフランジのブレースに固定するための固定ネジを有している。
一実施形態によれば、機械は、自動車のオルタネータ‐スタータである。
他の利点は、以下の非制限的な説明を添付図面を参照しつつ読むことにより明らかになるであろう。
〔第1実施形態〕
図面において、図1の要素と同一又は同様の要素には同じ参照符号を割り当て、簡潔性を期して、図2乃至図5には本発明の理解に必要な要素のみを示す。
図面において、図1の要素と同一又は同様の要素には同じ参照符号を割り当て、簡潔性を期して、図2乃至図5には本発明の理解に必要な要素のみを示す。
機械の他の内部要素について、すなわち、ロータシャフト、玉軸受、ステータ、ロータ、ファン、ブラシホルダ、センサホルダ、インバータ、整流ブリッジについては、場合に応じて、従来技術及び図1を参照されたい。機械のロータは、爪付きロータ、突出ポール付きロータ又は永久マグネット付きロータであり得るとともに、ステータ巻線は、例えば文書WO 2007/031679号に開示のように同心コイルを有し得る、又は、例えば文書EP 0 881 742号に開示のように波形巻線を有し得るということが知られている。図2乃至図5において、回転電気機械100は、図1に示すタイプの内部の通気性を有するオルタネータ‐スタータであって、例えば文書WO 01/69762号や文書FR A 2 745 444号に記載のものであって、オフセット電子ケースを有している。したがって、このオルタネータ‐スタータは、軸X−Xを有するロータシャフトと一体とされたプーリ1を有している。軸方向配向、径方向配向、周方向配向、及び横断方向配向は、以下において、機械100の回転軸、ロータの回転軸、及びステータの回転軸をなす軸X−Xに関して適用される。
機械100のハウジング6、8は、少なくとも2つの部品6、8、すなわち、連結ロッドによって連結されたフロントフランジ6とリアフランジ6と、を有している。これらのフランジ6、8は中空形状を有するとともに、ロータシャフトの回転のための玉軸受の取付けのための収容部をその中心に有している(図1参照)。公知の態様で、機械のハウジングは、ステータ本体を支持するフランジ6、8の間に、中間部品を有し得ることを理解されるであろう。図2において、前方から後方への配向は左方から右方への配向に対応しており、図1と同様に、後方において、機械がフランジ6と一体の参照符号のない保護カバーを有していることが理解される。
文書WO 02/09371号にも記載のフランジ6、8は、成形可能な材料で作られ、すなわち、本例においてアルミニウムで作られ、変形例として、好適には例えばグラスファイバーにより補強されたプラスチック材料で作られている。
ロータと一体の単数又は複数のファンによる空気の内部流通のために、これらの穿孔フランジ6、8は、空気の出口32及び入口用の開口を有している。
空気出口開口32の大部分は、フランジ6、8の外周に、より具体的には、フランジ6、8の外周リムであって、全体として円筒形状を有するとともに軸方向に配向された外周リム、に形成されている。空気入口開口は、フランジ6、8が有する、本例では全体として横断方向に配向された基部に形成されている。これらの基部は外周リムの外部において連結されている。したがって、プーリ1に隣接するフロントフランジ8に関して、図3乃至図5は、基部を31で、空気入口開口を33で、空気出口開口を32で、リムを30で示す。出口開口32は、型から取り出すことにより得られ、この結果、基部31に部分的に及んでいる。図2は、固定突起35の形状をしている固定手段を示す。フロントフランジ8のリム30はこれを径方向突起として有している。図2は、フランジ6の参照符号のない固定突起も示す。変形例として、固定手段は耳部の形状をしているか、又はプレートにより形成されている。本例において、フランジ8は、図示しない固定耳部も有している。
ベルトを受容するためのプーリ1を有する回転電気機械100には、その前方部に、ベルトの張力を調節するための装置20の支持体122が設けられている。図1のように、プーリ1及びベルトは、Poly‐V(登録商標)タイプであり、プーリ1は相補的な態様でベルトを受容するための溝を有している。
変形例として、ベルト1は台形形状を有しているとともに、プーリ1はベルトを受容するための台形のチャネルを有している。
装置20は、支持体122により支持されているベルトに張力を与えるためのローラの形状をしている少なくとも1つの本体を有している。本体は、ダイナミックテンションローラの形状を有し得る。
1つの特徴によれば、成形可能な材料からなるフロントフランジ8は、その外周を成形することにより得られ、少なくとも1つの本体、例えばベルトテンションローラの支持体122を固定するよう設計された、軸方向に配向された少なくとも2つの突出ブレース70を有している。ブレースは、側部に少なくとも1つのへこみ71をそれぞれ有している。
有利には、ブレース70の少なくとも1つは、2つのへこみ71を有している。ブレース70は、以下に記載する態様で、一部が基部31の外周から得られるとともに、一部がリム30の外周から得られる。ブレース70は、基部31とは反対の方向に軸方向に突出して延在し、プーリ1に隣接するフランジ8の前面を構成している。
したがって、支持体122は、ハウジング6、8を固定部品に固定するための手段35とは別体であり、ブレース70の孔の数が最小限とされる。これにより、ブレースはより頑丈なものとなる。また、支持体が固定手段35とは別体であるため、フロントフランジの前面における寸法が低減される。
ブレース70の個数は、用途や抵抗すべき力に依る。
本実施形態において、3つのブレース70が、装置20により応力を受ける支持体122を固定するために設けられている。図5に示すように、2つのブレース70が、フランジ6、8を組み付けるための連結ロッドの2つの通り路(参照符号無し)の間で周方向に設けられている。本例において、3つのへこみ71が、軸方向に配向されたブレース70によって提供されている。へこみ71の個数は、ブレース70のサイズにより2乃至4の間で変わり得る。
図3乃至図5に示すように、へこみ71は、浅い深さを有するキャビティの形状をしている。これらのへこみ71は、その深さと比較して長い長さを有している。
へこみ71は丸い基部を有しており、その半径は、へこみの基部をブレース70の外周に連結しているへこみ71の側面の半径とは異なっている。ブレース70は、型からの軸方向の取出しを理由として、全体として円錐台形を有しているが、円錐の角度は小さい。したがって、ブレースはシャフトの形状をしている。
へこみ71は、フランジ8の基部31において、ブレース70の自由端72から軸方向に延在している。図4は、基部31の外周上のブレースの根元領域を74で示している。この領域74には、へこみ71が及んでいる。参照符号73は、フランジ8の外周リム30におけるブレースの根元領域を示している。ブレース70の少なくとも1つは、その外周に、排気用の開口132を有している。この開口132は、フランジ8の本体上でブレース70の根元領域73の近傍に設けられている。本例において、開口132は、リム30の近傍に設けられている。
有利には、各ブレース70が開口132を有している。単数又は複数の開口132は、空気出口32のところに設けられており、これにより良好な排気が可能とされている。
3つのブレース70が、90°より大きく180°より小さい角度に従って、周方向に分散配置されている。したがって、支持体122は、プーリ1の外側で径方向に延在する円弧の形状を有し得る。支持体122は、空気が空気入口開口33を通過することを可能としている。ブレースは、プーリ1に隣接するフロントフランジ8の前面の外周において分散配置されており、これにより支持体122とプーリ1との間に障害のない良好な通路を与えることが可能となっていることが理解されるであろう。
ブレース70は、プーリ1の長さの少なくとも25%突出して延在している。
シャフト形状をしているブレースの自由端72は、少なくとも1つのテンションローラの支持体122をネジ留めするために穿孔されるとともにネジ切りされている。本例において、支持体122は、2つのテンションローラを有する、ベルトの張力を調整するための装置20の支持体である。
調整装置20は、ベルトの張力を調整するための少なくとも1つのテンションローラ21を有している。本例において、テンションローラ21は、プーリ1の全体として径方向上方に設けられている。この装置20は、プーリ1に隣接しているとともに、フロントフランジ8の前端に対して軸方向に突出して延在している。周知のように、ベルトの張力を調整する装置によって、ベルトの滑りを防止しつつベルトの最適な張力が得られるとともに、回転電気機械の十分な機能を損ない得る振動が取り除かれる。これは、このような振動により、フロントフランジを有するハウジングが有する耳部又は突起又はプレート等の固定手段であって、自動車のエンジンブロック等の固定部品に取り付けられるための固定手段が破損する可能性があるという知見に基づいている。本例において、装置20は、支持体122により支持されている別のテンションローラを有している。ローラ同士は、周方向に動作するようバネ22によって弾力的に接続されるとともに、プーリ1の両側に側部に配設されている。ローラの一方は、固定支持体122に一体とされつつ固定されていてもよい。これに対し、他方のローラ21は、支持体122に支持されつつバネ22の作用により周方向に変位可能である。各ローラは、耳部23により支持されている旋回軸により、好適にはローラの内周と旋回軸の外周との間の玉軸受を介して、回転可能に取付けられている。バネ22は、全体としてオメガ字状の形状にあり、その端部はローラの耳部に結合されている。旋回軸、耳部、及びローラのそれぞれは同軸部品に属しており、その1つは支持体122により構成されている。ローラ21を支持する部品は、支持体122により平行移動可能に楔留めされ、バネ22に対して周方向に変位可能である。したがって、これらの部品は、支持体122により支持されており、バネ22により加えられる周方向力に対して周方向に変位可能である。この目的のために、支持体122は、その前方部に、軸方向に突出したハブを有しており、ハブは、旋回軸と、耳部と、支持体122に対して回転可能な部品に属するローラ21と、を含む同軸部品が回転するように取り付けるためのものである。
変形例として、耳部により支持されている旋回軸を中心として回転可能に取付けられたローラをそれぞれ有する2つのアセンブリであって、各アセンブリは支持体122のハブを中心として回転可能に取付けられた同軸部品に属しており、支持体122により平行移行可能に楔留めされている。これらの部品は、それぞれ、バネ22により加えられる周方向力に対して、支持体122に対して周方向に変位可能である。
2つのローラの存在は、特に車両のバッテリを充電してその消費部品に給電するようにオルタネータ‐スタータがオルタネータモードで機能している場合にロータシャフトが駆動されるのに対し、特に車両のエンジンを始動させるように電気モータモードで機能している場合には動作しているという事実により正当なものとされる。
一実施形態によれば、ブレース70の自由端72は、全体として20mmの外径を有し得る。一方、へこみ72の基部は、全体として16mmの直径で設けられ得る。これにより、支持体122が良好に保持可能となっている。これらの寸法は用途に依存するものであり、例として挙げられたものであることが理解されるであろう。
支持体122は、自由端72のネジ切りされた孔にネジ留めされる固定手段を通過させるように、ブレース70の自由端72に対向する穿孔耳部を有し得る。耳部は、へこみであり得、自由端72を覆い得る。このようにして支持体122の良好な保持が提供される。運動伝達ベルトは、回転電気機械だけを、そのプーリを介して、駆動することができる。
変形例として、運動伝達ベルトは、他の装備品、例えば空調設備のコンプレッサも駆動することができる。この場合、自動車の熱機関と装備品のそれぞれが、ベルトを通過させるプーリを有している。運動伝達ベルトの経路に関する詳細については、2つのローラがプーリの横方向両側に配設されている、文書DE 102011082764(EP 2 627 929B)号の図1を参照されたい。変形例として、プーリを有する装備品は、送水ポンプであり得る。
〔第2実施形態〕
変形例として、少なくとも1つのテンションローラの支持体122のリベット留めによる固定のために、ブレース70の自由端72はリベットの形状をしている。この解決法は、上述のように、フロントフランジがプラスチック材料からなり、リベット留めを実施するようにリベットのヘッドが加熱により変形される場合、実施がより容易である。全ての場合において、支持体122は、ブレース70の自由端72を固定するためのネジの通過のために、又はフランジ8上に根元を有するブレース70の自由端のリベットの通過のために、局所的に穿孔されている。
変形例として、少なくとも1つのテンションローラの支持体122のリベット留めによる固定のために、ブレース70の自由端72はリベットの形状をしている。この解決法は、上述のように、フロントフランジがプラスチック材料からなり、リベット留めを実施するようにリベットのヘッドが加熱により変形される場合、実施がより容易である。全ての場合において、支持体122は、ブレース70の自由端72を固定するためのネジの通過のために、又はフランジ8上に根元を有するブレース70の自由端のリベットの通過のために、局所的に穿孔されている。
ブレース70及びへこみ71は、有利には、成形可能な材料からなるフランジ8の成形により得られる。
〔他の実施形態〕
変形例として、フロントフランジ8の基部31は傾斜している。この場合、フランジは、ロータシャフトを回転可能に取付けるための玉軸受を収容するためのノーズを有している。
変形例として、フロントフランジ8の基部31は傾斜している。この場合、フランジは、ロータシャフトを回転可能に取付けるための玉軸受を収容するためのノーズを有している。
変形例として、オルタネータのコンテクストにおいて、支持体122は、単一のテンションローラのみを、螺旋バネ又は上述の文書EP 0 459 894号において記載されたラック及びピニオン装置を介して支持している。
支持体により支持される本体は、必ずしもローラでなくてもよい。
変形例として、フロントフランジは穿孔されていず、機械のハウジングは、自動車の熱機関の冷却液等の伝熱流体を循環させるように、機械を冷却するためのチャンバを有している。
〔適用例〕
図2乃至図5において、オルタネータ‐スタータは、スタータとしての機能、並びに車両の熱機関を始動する及び停止する機能の他に、特に熱機関のエンストを防止するように、そのパワーに応じて他の機能を提供することができる。
図2乃至図5において、オルタネータ‐スタータは、スタータとしての機能、並びに車両の熱機関を始動する及び停止する機能の他に、特に熱機関のエンストを防止するように、そのパワーに応じて他の機能を提供することができる。
変形例として、オルタネータ‐スタータは、例えば、文書WO 2006/129030号やWO 2004/040738号に記載のような、電子部品やメザニンと一体のオルタネータ‐スタータである。
変形例として、
‐ 回転電気機械は、電気モータである;
‐ 電気モータは少なくとも1つの別の装備品を駆動する;
‐ 回転電気機械は、ブラシを有さない電気モータであって、例えば文書EP 0831 580号に記載のように、インバータにより制御される;
‐ 電気機械は、ベルトを有するスタータである、
‐ 回転電気機械は、交流を直流に整流するためのブリッジを有する、例えば上記の文書WO 02/093717号に記載のタイプのオルタネータである。
‐ 回転電気機械は、電気モータである;
‐ 電気モータは少なくとも1つの別の装備品を駆動する;
‐ 回転電気機械は、ブラシを有さない電気モータであって、例えば文書EP 0831 580号に記載のように、インバータにより制御される;
‐ 電気機械は、ベルトを有するスタータである、
‐ 回転電気機械は、交流を直流に整流するためのブリッジを有する、例えば上記の文書WO 02/093717号に記載のタイプのオルタネータである。
Claims (11)
- ベルトを受容するためのプーリ(1)を有する回転電気機械(100)の、成形可能な材料で作られたフロントフランジ(8)であって、
前記フロントフランジ(8)は、その外周を成形することにより得られるとともに、ベルトテンションローラ(21)等の少なくとも1つの本体の支持体(122)を固定するよう設計された、軸方向に配向された少なくとも2つの突出ブレース(70)を有し、
前記ブレース(70)のそれぞれは、側部に、特に外側壁に設けられた、少なくとも1つのへこみ(71)を側部に有している、
ことを特徴とするフロントフランジ(8)。 - 前記へこみ(71)は、前記ブレースの高さの少なくとも80%に沿って延在する、例えば前記ブレースの全高さに沿って延在するキャビティの形状をしている、
ことを特徴とする請求項1に記載のフロントフランジ(8)。 - 前記へこみ(71)は、丸い基部を有している、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のフロントフランジ(8)。 - 前記ブレース(70)は、シャフトの形状をしている、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のフロントフランジ(8)。 - 各ブレース(70)の自由端(72)は、前記支持体(122)をネジ留めするために特にネジ切りされた孔を有している、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフロントフランジ(8)。 - 前記ブレース(70)の少なくとも1つは、2つのへこみ(71)を有している、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフロントフランジ(8)。 - 3つ又は4つのブレース(70)が設けられ、それぞれに少なくとも2つのへこみ(71)が設けられている、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のフロントフランジ(8)。 - 前記ブレースは、30°〜100°、例えば45°〜90°の角度に従って周方向に対をなして分散配置されている、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のフロントフランジ(8)。 - 前記ブレース(70)の少なくとも1つは、その外周において、前記フロントフランジの前記本体において前記ブレース(70)の根元領域(73)の近傍に設けられた開口(132)を有している、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のフロントフランジ(8)。 - 外周においてリム(30)が延在している基部(31)を有し、
前記へこみ(71)は、前記ブレース(70)の前記自由端(72)から前記フランジ(8)の前記基部(31)上の根元領域(74)へ軸方向に延在している、
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のフロントフランジ(8)。 - ベルトを受容するためのプーリ(1)を有する、特に自動車用の回転電気機械(100)であって、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のフロントフランジ(8)を有している、ことを特徴とする回転電気機械(100)。
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