JP4148460B2 - 自動車用の改良された回転電気機器 - Google Patents
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Description
(発明の分野)
本発明は、一般的には回転電気機器に関する。
【0002】
より詳細には、本発明は、自動車に使用されるオルタネータタイプ、またはオルタネータ兼スタータタイプの回転電気機器に関する。
【0003】
より詳細には、ロータが永久磁石だけでなく、1つ以上の励磁コイルを備える回転電気機器に関する。
【0004】
かかる回転電気機器は、複合的な励磁を行う。すなわち、適当な電源により駆動される、ロータ内に設置されたコイルを励磁することによって、電気機器から送られる電力を増減することが可能となる(励磁コイルへ送られる電力の符号は、可能な場合には反転できる)。
【0005】
従って、これら複合励磁電気機器によって、電気機器の有効性、およびその使用面のフレキシビリティを増すことができる。
【0006】
(技術の状態)
かかる電気機器の一例は、欧州特許第741444号に開示されている。この文献の図5に、より詳細に示されているロータは、クロー(爪)タイプの構造となっており、磁化される部品と、電気機器の回転シャフトのまわりに設けられた環状励磁コイルとを備えている。
【0007】
一部が磁化されるクローを重ね合わせるのではなく、同じ形状に従って予めカットアウトされた板金プレートを、電気機器の回転シャフトと平行にスタックさせることによって、回転電気機器のロータを構成することも知られている。この場合、板金プレートの前記共通する輪郭は、永久磁石を収容するようになっているハウジングを形成している。欧州特許第803962号は、かかるロータの一例を開示している。
【0008】
この回転機器の構造は、爪タイプの構造と比較すると、回転電気機器の軸方向に沿って、均一な磁界線を生じさせるという利点を有するが、このような利点は、実際には、クロータイプのロータでは得られない。このような構造によって、電気機器の効率は高くなっている。
【0009】
しかしながら、欧州特許第803962号のロータは、複合励磁を行わず、これによって、使用時の電気機器のフレキシビリティが制限されている。
【0010】
(発明の要旨)
本発明の第1の目的は、上記2つのタイプの電気機器の利点を組み合わせた回転電気機器を提供することである。
【0011】
ロータが1つ以上の励磁コイルを含む電気機器の場合には、前記励磁コイルに電圧を印加すると、励磁コイルがヒートアップし、これによって、電気機器の安全性および効率が損なわれることがある。
【0012】
本発明の第2の目的は、回転電気機器の安全かつ効率的な作動を保証し、励磁コイルのような部品の過熱を防止することである。
【0013】
これらの目的を達成するため、本発明は、金属プレートのパックが設けられたロータを囲むステータと、前記ステータと前記ロータとの間に設けられたギャップと、前記ロータと一体化された永久磁石と、前記ロータと一体化された励磁コイルとを備え、前記ロータの金属プレートのパック内にカットアウトされた突出した極のまわりに励磁コイルが巻かれており、前記ロータのプレートのパック内に形成されたハウジングに永久磁石が収容されている、回転電気機器、例えば自動車用のオルタネータまたはオルタネータ兼スタータにおいて、前記磁石に当接するようになっている非磁性部分が設けられた係止部品により、前記ハウジングの端部の各々が軸方向に閉じられており、かつ前記係止部品が、前記励磁コイルの巻線部を収容するための凹部を有することを特徴とする、回転電気機器を提案するものである。
【0014】
本発明に係わる機器の好ましい、非限定的な特徴は次のとおりである。
【0015】
前記係止部品は、その外周部に軸方向延長部を有し、この延長部は、前記ロータのプレートのパックと反対方向に向くと共に、遠心力の作用に抗して、前記励磁コイルを係止するような形状となっている。
【0016】
前記延長部の端部は、電気機器の回転軸線に向かって傾斜している。
【0017】
前記延長部は、先の尖った形状、例えば台形となっている。
【0018】
前記延長部は、前記プレートと同じ形状の強磁性キャップによって支持されており、前記キャップは、前記プレートのパックと非磁性フランジとの間に挟持されており、前記キャップと前記フランジとは、係止部品を構成している。
【0019】
コイルを冷却するための手段が設けられている。
【0020】
前記冷却手段は、ファンブレードを有する。
【0021】
前記ブレードは、ラジアル空気流および軸流空気流を発生するような形状となっている。
【0022】
これらブレードは、サイズが異なる。
【0023】
前記係止部品は、励磁コイルの間にファンブレードを支持し、前記係止部品から突出するように、前記ブレードが延びている。
【0024】
前記ブレードは、前記係止部品と一体的な部品である。
【0025】
前記ブレードは、前記係止部品に取り付けられている。
【0026】
前記係止部品の表面は、前記ブレードを保持するためのボスを有する。
【0027】
前記フランジは、ブレードを固定するための孔を有する。
【0028】
前記ワイヤーがあるコイルから別のコイルに移る際に、励磁コイルのワイヤーを収容するための溝が、フランジの表面に設けられている。
【0029】
少なくとも1つの溝が交差している。
【0030】
永久磁石のハウジングは、ロータの外周部に向かって開口している。
【0031】
永久磁石のハウジングは、例えば米国特許第6147429号に記載されているように、ロータの外周部で閉じている。
【0032】
図面を参照して、本発明の一実施例の次の詳細な説明を読めば、本発明の上記以外の特徴、目的および利点がより明らかとなると思う。
【0033】
(発明の好ましい実施例の説明)
まず図1において、回転電気機器、例えばオルタネータまたはオルタネータ兼スタータのロータは、全体が符号10で示されている。この電気機器は、自動車で使用されるようになっていることが好ましい。
【0034】
オルタネータ兼スタータは、一方で発電機として作動し、すなわち、オルタネータ機能を奏し、他方で、例えば自動車の内燃エンジンを始動するための電動モータとして作動する、可逆的に作動できる回転電気機器である。かかるオルタネータ兼スタータは、例えば国際公開第WO01/69762号に記載されており、より詳細については、この文献を参照されたい。
【0035】
ロータの軸方向の端部を示す図1の側面図では、ロータのカットアウト輪郭が明瞭に示されている。
【0036】
図3および図4で明らかなように、このロータの構造は、磁気伝達金属プレート11の組立体を含み、このプレート11のすべての輪郭は同じである。また、プレート11は、カットアウトされたプレートのパックを形成すると共に、ロータの本体を構成している。
【0037】
全体として円形のこのプレート11は、電気機器の回転シャフト12に取り付けるための中心開口部110を有する。
【0038】
このように構成されたプレートのパックの両側において、13で示された2つの係止部品が、シャフト12が取り付けられている。この係止部品13は、プレート11よりも軸方向に厚くなっている。
【0039】
係止部品13とプレート11とは、シャフト12と共に回転するように、シャフト12にリンクされている。より詳細には、シャフト12には、係止部品13およびプレート11をこのシャフトに回転自在に固定するためのローレットがつけられている。
【0040】
これら係止部品13の取り付け、形状および機能については、本明細書内の後段で説明することにする。本書に記載の実施例では、これら各係止部品13は、プレートのまわりにてシャフト12に取り付けられた2つの要素から成っている。すなわち、中心からロータの外側に向かって、次の2つの要素から成っている。
【0041】
・プレート11に直接接触し、図10により詳細に示されているキャップ131。これら2つのキャップは、本書に記載の特定の実施例では、強磁性材料(例えばスチール)から製造されている。
【0042】
・プレート11およびキャップ131の軸方向のフレームを構成し、図5により詳細に示されているフランジ132。これら2つのフランジ132は、非磁性材料、例えばアルミニウムから製造され、軸方向の厚さが、キャップ131よりも厚くなっている。
【0043】
こうして、プレートと2つのキャップと2つのフランジとは、ローレットの付けられたシャフト12により共に回転駆動されるよう、このシャフトに嵌合されている。
【0044】
キャップ131は、プレートと反対の軸方向を向き、シャフト12のローレットにシャフトと共に回転可能に取り付けるためのハブ1312を中心に有する。ハブ1312は、ロッキングピン(図示せず)を軸方向にキー係止するようにも働き、このロッキングピンは、軸方向に一方向にロックするように、シャフト12のローレットに圧力ばめされている。この部品は、ボールベアリングの内側リング(図14)と協働するようになっている。他方向へのロッキングは、シャフト12のショルダーを使用することによって行われる。
【0045】
次に図10には、キャップ131のロータの軸方向に沿った側面が示されている。このキャップは、各プレート11と輪郭が同じであり、プレート11よりも軸方向の厚さが厚くなっている。
【0046】
カットアウト状をしたこの輪郭は、全体がほぼ円形をなしており、極1310および3011を含み、これらの極は、直交方向に沿って交互に分散されており、キャップの中心から、その周辺に向かって突出している。同じことが、プレート11にも当てはまる。キャップ全体は、一体部品として製造されており、中心対称的の部品を形成している。
【0047】
各極1310は、キャップの外周部に向かって径方向に延びるアームと、この極1310が極の端部に位置する突出する曲がり部13100として終端している領域とから成っている。この曲がり部は、図11の断面図に良く示されている。
【0048】
この曲がり部は、回転シャフトにキャップが取り付けられると、シャフトとほぼ平行となるように、極1310のアームに対してほぼ90°に配向されている。ロータの要素を組み立てると、曲がり部1310は、ロータのプレートと反対の軸方向に延びる。
【0049】
しかし、曲がり部13100を、極1310のアームに対して垂直ではなく、装置の回転軸線に向かって若干内側に曲がり、図3に示すように、キャップの対称軸線の方向に角度α(9°の大きさにできる)をなすように設計することも可能である。
【0050】
この構造は、装置が急に停止したり、または振動した場合に、ロータがステータに不意に接触しないように、ロータを維持できるという利点を有する。
【0051】
この曲がり部13100の機能は、導電性コイル14を径方向に係止することにある。このコイルは、装置の回転中に、コイルが受ける遠心力に抗して突出する各極1310(図1〜図3)のまわりに巻かれている。図3において、曲がり部13100の特殊な配向により、この係止方法の有効性が更に高まっている。
【0052】
次に、キャップをより詳細に示している図を参照する。図13は、極のアームに平行な方向XIIIに見た極1310の端部を示す。
【0053】
この曲がり部は、尖った形状、この場合は台形となっており、曲がり部の端部に位置するポイント13101と極のアームに一体的な底部13102を有する。このような構造により、ロータの周辺に位置する曲がり部13100の質量を低減し、装置の慣性性能を高めることができる。
【0054】
キャップの極1311の一部は、極1310のアームと同じ長さだけ径方向に延び、かつ少なくとも1つの永久磁石を収容するようになっている凹部13110を含むアームから成っている。このために、凹部13110は、永久磁石を係止するためのショルダーを形成するように、外周部の幅が狭くなっている。
【0055】
この凹部13110は、極1311のほぼ全長にわたって延び、極1311の外周部、従ってキャップの外周部に開口しているので、各凹部内に含まれる磁石からの磁束が、ロータとステータとを分離している電気機器のギャップ(図示されず)内を直接循環でき、これにより、電気機器の質は向上される。
【0056】
径方向に沿う他端において、凹部は、キャップのハブ1312によって内周部が閉じられているので、凹部は、盲であり外側に向かってしか開口していない。
【0057】
この盲凹部は、キャップ131と同じ輪郭を有するプレート11にも設けられている。
【0058】
本明細書に記載の実施例では、各凹部13110は、ハウジングを形成している。このハウジングは、国際公開WO 00/57534号に記載されているような直交する磁束を発生するように径方向に重ねられた、単一ではなく2つの永久磁石を有する。さらに詳細については、上記国際特許出願を参考にされたい。
【0059】
こうして、図3により詳細に示されるように、各凹部13110には、フェライト製の永久磁石15が設けられ、この磁石は、キャップ131の中心ハブ1312に接近して位置し、頂部が稀土類製磁石16から形成され、この頂部の表面は、電気機器のギャップに接近している。
【0060】
このように、ロータの外側バンドに開口する凹部の周辺で、希土類磁石を利用できるようにしたことにより、磁束の質、および回転電気機器の作動の質を、更に高めることができる。
【0061】
このように、キャップの周辺に極1310と1311のペアが4つ設けられており、ペア1310と1311とが円周方向に交互に配置され、凹部1313によって、2つの連続する極が分離されている。より詳細には、2つの連続する極1311の間には、極1310が配置されており、極1310の両側には、凹部1313が配置されている。各凹部は、当該極1310および極1311によって境界が定められている。
【0062】
本発明によれば、凹部1313により、励磁コイル14を収容するようになっている任意の数の突出した極ペア1310と、凹部13110により少なくとも1つの永久磁石を収容するようになっている任意の数の突出した極1311を配置することが可能である。
【0063】
本説明および図面から明らかなように、各極1311は、実際には、凹部13110により2つのペアに分けられている。本例の回転電気機器が12個の極を含むように、2つの極の間に各永久磁石が取り付けられている。
【0064】
同じように、凹部13110の両側にあるキャップ131も、ネジ17を係合できるように、各極1311に2つの貫通オリフィス1314を有し、これらネジ17は、金属プレートおよびこれらプレートを囲む2つのキャップだけでなく、同じように対応するオリフィスを含む2つのフランジ132を貫通し、ネジは、プレート、キャップおよびシャフト12のまわりのフランジを固定するように、ナット171によって締め付けられている。
【0065】
オリフィス1314は、組立体を正しく固定できるように、異なるように配置できる。しかし、後で詳細に判るように、このオリフィスの役割は、ファンブレード18のフランジを外側面に固定することであり、ファンブレード18は、組立体と共にフランジの回転により駆動され、空気を循環させ、これによって、コイル14の過熱を防止できるようになっている。コイル14の巻線部は、キャップを軸方向に越えて突出している。
【0066】
ここで、方向に関する規定のない場合の「外側」とは、軸方向にロータの中心から離間するように(すなわちプレート11のパックから離間するよう)向いていることを意味し、「内側」とは、軸方向に沿って中心に向かっている(すなわちプレートのパックに向かっている)ことを意味する。
【0067】
従って、オリフィス1314は、キャップおよびプレートの外周の近くに設けることが好ましい。更にこのようにブレード18も設置することによって、図14から判るように、回転電気機器のステータ内に一体化できる励磁コイルを最適に冷却することが可能となる。ブレードの形状および配置は、可能な場合には、軸方向成分と径方向成分とを含む空気循環流を発生するように適合できる。
【0068】
フランジ上でのボス18の正しい位置決め、およびそれらの固定、特に共に回転できるような固定を保証するために、フランジ132のウィング1321の外側面には、突出するボス13210が設けられている。このボスにより、本明細書の実施例において、ブレードの位置を設定することが可能となる。この実施例では、ネジによって、フランジにブレードが固定されている。
【0069】
他の任意の公知の方法(溶接または他の方法)により、ブレードをフランジに固定することも可能である。またブレードを支持するフランジと同じ材料で、ブレードを製造することもできる(図15)。
【0070】
キャップは、その中心領域に、4つの別の貫通オリフィス1315を有する。これらオリフィスは、固定する機能に寄与しないが、ロータ内での磁力線の閉じ込めを最適にすることができ、磁力線がロータの中心領域まで拡散することを防止する。
【0071】
既に述べたように、プレート11は、キャップと同じ輪郭を有するので、極1310および1311に対応する突出した極が設けられているだけでなく、オリフィス1314および1315に対応するオリフィスも設けられている。
【0072】
従って、キャップは、コイル14を径方向に係止するための手段を含む軸方向エンドプレートの役割を果たすことが理解できると思う。しかし、このキャップは、プレート11よりも厚くなっている。
【0073】
キャップおよびプレートの突出したキャップのまわりに巻かれたコイル14が、図3に示すように、フランジの表面を越えて軸方向外側に突出しないよう、キャップは、軸方向に沿ってフランジからロータの中心に向かって凹状のままとなっている。
【0074】
コイル14は、電圧安定器に公知の態様でリンクされた励磁コイルである。本発明の1つの特徴に係わるこれらコイル14は、巻線部である、通常バンと称されるヘッドを有し、このヘッドは、非磁性フランジ132の凹部1323内に収容されている。曲がり部13100は、このコイル14の巻線部を係止している。
【0075】
既に判っているように、フランジ132の一部が、ファンブレード18を支持しており、本発明の1つの特徴により、係止部品13の非磁性部分を構成している。
【0076】
従って、凹部13110内で、軸方向に沿って磁石15および16を係止することも可能である。これら磁石15および16は、これら凹部によって形成されたキャビティ内に軸方向に係合し、更に磁石は、ロータの周方向に配向された極1310および1311の端部の曲がり部Rによって径方向に保持される。
【0077】
より詳細には、凹部13110の頂部は、遠心力に抗して磁石を係止するのを助けるアルミニウムストリップLによって形成できる。
【0078】
このフランジは、非磁性材料から製造されているので、このフランジは、ロータの軸方向端部で磁力線を閉じないようにしている。
【0079】
こうしてフランジ132は、図5に示すように、中心ハブ1322を中心として、規則的に分散された4つのウィング1321を有する。すなわち、磁石を囲むキャビティ13110の数と等しい数のウィングを有する。このウィングは、凹部1323によって分離されている。
【0080】
オリフィス1314側に位置し、ネジ17を受けるようになっているこれらウィングには、固定オリフィス1324も設けられており、ネジ17は、ブレード18をフランジのウィングに固定するようにも働く。
【0081】
このように、フランジのウィング1321は、磁石をそれらのキャビティ13110内に軸方向にロックする。これらウィングの間の凹部1323により、図1および図2に示すように突出した極1310、およびこれら極が支持するコイル14の巻線部が残る。
【0082】
このように、永久磁石と励磁コイルを円周方向に交互に含むロータが構成され、これによって、回転電気機器の径方向のサイズは縮小できる。
【0083】
従って、これらコイルは、ファンブレード18によって発生される空気流に完全に露出され、正しく冷却される。
【0084】
従って、フランジ132は、次の3つの機能を満たすことが明らかである。
・磁石15および16を凹部13110内に係止する。
・ファンブレード18を支持する。
・キャップの表面とフランジを軸方向に沿ってずらすことにより、フランジのウィングを越えて、軸方向に突出しないように、コイル14の巻線部を軸方向に保護する。
【0085】
キャップ131よりも厚いフランジ132は、補助的機能、すなわち回転電気機器をダイナミックにバランスさせる機能を満たす。これは例えば、所望のプレートで穿孔を行い、材料を除去することによって達成される。
【0086】
一変形例では、換気ではなく、ステータの支持体内で水を循環させることによって、コイルの冷却を行うことができる。この支持体は、例えばドイツ国特許第10019914号に記載されているように、回転電気機器が公知の態様で含んでいるものである。また、空気と水による2つのタイプの冷却を組み合わせることもできる。
【0087】
更に、コイル14は、使用例に応じて、4つのコイル14を直列または並列にすることによって得られる1つのコイルを形成する。図1および図2では、種々の突出した極1310の巻線が、同じ導電性ワイヤー140によって直列にリンクされている。
【0088】
ワイヤー140は、1つの極1310から次の極に進むために、フランジのウィングの外側のまわりを迂回しなければならない(更にフランジは、磁石をロックするためのネジ17のナットによって、キャップに軸方向に押圧される)。
【0089】
このような迂回の結果として、ワイヤーがロータから軸方向に突出しないようにし、ロータの回転時の遠心力に抗してこのワイヤーを係止するために、フランジ132のウィング1321の外側面には、フランジの厚み部分をワイヤー140が貫通できるようにする溝1325が設けられている。変形例では、フランジ132の内側面に、溝が形成されている。
【0090】
図では、これらの溝は、ワイヤ140と整合するように斜めに配向されている。こうしてフランジの一部のウィングは、1つの斜め溝を含むことができるが、外側面の別のウィングは、2つの交差する斜め溝を有する。
【0091】
交差する斜め溝を設けたことによって、異なる配向のワイヤー140と共に、同じフランジを使用することが可能となり、別のフランジを設ける必要がなくなる。
【0092】
図14は、本発明に係わる電気機器の径方向の断面を示す。この断面図において、上記のようなロータ10は、シャフト12に取り付けられており、ステータの内周部とロータの外周部との間にラジアルギャップが生じるよう、ロータは、ステータ2000によって囲まれている。
【0093】
上記実施例では、フランジとキャップとは、2つの別個の部品を構成している。
【0094】
本発明によれば、例えば図15および図16に示されるように、これら別個の部品を、1つの係止部品13にまとめることも可能である。変形例として、プレート11および部品13の固定を、リベット締めによって行ってもよい。
【0095】
こうして、フランジとキャップとが単一の係止部品13を形成する場合、この部品は、ロータの軸方向端部で磁力線が閉じるのを防止するために非磁性材料から製造しなければならない。
【0096】
この場合、フランジとキャップとを一体化する単一係止部品13上に、直接曲げ部13100が設けられる。
【0097】
本発明に係わる電気機器により、特に軸方向に沿った磁力線の均一な分布により、フレキシビリティおよび効率を大きくすることが可能(ロータはクローではなく、スタック状プレートを有し、ロータで複合励磁が行われる)であり、ファンブレードにより、電気機器のかなり効率的な冷却が行われる。
【0098】
これらのブレードは、異なるサイズおよび形式としてもよく、電気機器およびコイルに適合でき、更にフランジのウィングあたりのブレードの数を変えることもできる。
【0099】
コイルを冷却する他の手段を考えつくことも可能である。例えば、ロータの両側において、電気機器のシャフトに2つのファンを取り付け、(ロータの回転速度と同じ速度か、またはファンのブレードとロータのコイルとの間の相対的な風を大きくするよう異なる速度で)シャフトにより、共に回転するように駆動することもできる。
【0100】
この場合、2つのファンの各々とロータとの間に、軸方向にスペースを設け、コイルの巻線部に損傷を与えないようにすることが好ましい。
【0101】
係止部品13が、上記説明のように、キャップとフランジとを有する場合、ブレードを、キャップの極と一体的にすることも可能である。
【0102】
上記電気機器は、電気機器内に組み込まれるか、または別個とされたダイオードブリッジ、またはトランジスタブリッジ、またはこれら組み合わせブリッジ(ダイオード/トランジスタ)を有することができる。
【0103】
最後に、断面が円形か、または正方形となっているワイヤー140から、励磁コイルを製造できる。
【0104】
電気機器のステータは、電圧リップル分および磁気ノイズを低減するために、30°だけずれた励磁コイル、例えば2つの三相コイルを有していてもよい。
【0105】
図14において2000で示されているこのステータは、プレートのパックを含む本体を備え、このプレートは、可能な場合には、円形ワイヤーまたはピン状の導電性要素を含むアーマチュアコイルを取り付けるためのノッチを内部に有する。かかるピンは、国際公開第WO92-106527号またはPCT/FR 01/04147号に記載されているものである。このピンは、例えば一実施例では、断面が長方形で、全体としてU字形のものでもよい。
【0106】
一実施例におけるステータの各位相コイルは、国際公開第WO-93106527号の数に対してステータのノッチの数が多くなるよう、上記のように、30°だけずれた2つの巻線を有する。
【0107】
変形例では、これらの巻線は、上記出願第PCT/FR01/04147号に記載されているように、電気的に30°ずれた2つのシリーズの三相コイルを支持するように並列に取り付けられる。一般に、ピンを有するステータの多相コイルは、極当たり、および位相当たり1つのノッチまたは極当たり、および位相当たり2つのノッチを有することができる。この場合、巻線の回数は、使用例に応じて、例えば1〜16回となる。巻線回数が少ない場合、いくつかのピンを並列にしなければならないことがある。
【0108】
位相コイルの出力は、例えば後方ベアリング2001によって支持されたダイオード(図14では符号なし)を有する整流素子のブリッジにリンクされており、前記後方ベアリングは、更に中心にシャフト12の後端部を支持するためのボールベアリングを支持している。
【0109】
このボールベアリングには、ブラシと相互作用する集電リングが設けられている。このブラシは、図14に一部が示されているブラシホルダーと一体的となっている。バッテリーの正のターミナルにリンクされ、自動車の車載ネットワークに電気を供給するためのデバイスに属す給電ラインとアースとの間には、公知の態様でブリッジが取り付けられている。ステータの位相コイルは、交流電流を発生するよう、オルタネータのアーマチュアに属している。この交流電流は、自動車のバッテリーを再充電したり、自動車の電気消費ユニットへ給電するには、整流しなければならない。
【0110】
変形例では、回転電気機器が、例えばフランス国特許公開第2745445号に記載されているように、オルタネータ兼スタータである場合には、整流素子は、トランジスタ、特にMOSタイプのトランジスタを有する。ブリッジは、整流ブリッジおよび制御ブリッジである。
【0111】
国際公開第WO01/76052号に記載されているような変形例では、2つの電源が設けられる。各電源は、ステータによって支持された少なくとも1つのアーマチュアコイルと、整流素子のブリッジと、正および負のタイプのそれぞれの整流素子の補助ブリッジとを有し、これら2つの補助ブリッジをリンクするための手段が設けられている。これらリンク手段は、第1状態では、2つの補助ブリッジを直列にリンクし、第2状態では、2つの補助ブリッジの間のリンクをブロックし、よって、2つの電源が自動車の車載ネットワークの電源ラインに並列に給電するように制御できる。
【0112】
後方ベアリング2001は、例えば図に示されていないタイロッドにより、前方ベアリング2002にリンクされており、ステータ2000のための固定された支持体を形成している。前方ベアリングは、シャフト12の前端部を回転自在に支持するボールベアリングも中心に有し、シャフト12には、ベルトを含む伝達装置により、自動車の内燃エンジンにリンクされた駆動プーリー(符号なし)が支持されている。
【0113】
従って、本発明の回転電気機器は、欧州特許第05152592号に記載されているものと同じような従来のオルタネータのステータ、およびベアリングの構造を有することができる。より詳細については、この欧州特許も参照されたい。
【0114】
電気機器内での空気を循環させるために、ベアリング2001および2002には孔が明けられている。
【0115】
従って、本発明に係わる電気機器は嵩が小さく、大電力であり、一方、まったくノイズがない。
【0116】
この電気機器は、高回転速度で回転できる。
【0117】
言うまでもなく、変形例として、ベアリング2001、2002、すなわちステータの支持体は、電気機器を冷却するよう、流体を循環させるためのチャンネルを有することができる。
【0118】
この電気機器は、ハイブリッドタイプの自動車に使用できるよう、42ボルト、150ボルト、216ボルトの車載ネットワークにより、異なる電圧で作動できるようになっている。
【0119】
変形例では、この回転電気機器は、ドイツ国特許第4139843号に記載されているように、より高い電圧で作動し、自動車を駆動できる。より詳細については、このドイツ国特許出願を参照されたい。
【0120】
言うまでもなく、別のハイブリッド機器構造における永久磁石は、米国特許第6,147,429号に記載されているように、放射状の磁束を発生するよう、放射状に構成できる。より詳細については、この米国特許を参照されたい。この場合、永久磁石の周方向に配向されたハウジングは、ロータの外周部で閉じられている。
【0121】
同じことは、図15、図16でも当てはまる。これらの図では、プーリー11内に形成されたハウジング1160内に、永久磁石116が埋め込まれている。
【0122】
図15および図16において、例えばN型の連続する永久磁石を有する2つの極の間において、ロータの外周部の所定位置に、次の構造を設けることが望ましい。
【0123】
N型の永久磁石の1つの極と、永久磁石を有しない1つの極と、極1311のように巻かれた1つの極と、永久磁石を有しない1つの極と、Nカタの永久磁石を有する1つの極とが設けられる。
【0124】
コイル14が励磁されていない時は、磁石から発生される磁束がノッチを有するステータを貫通するので、ロータは、2つの連続するN極の間でその外周部に3つのS極を有する。コイル14が励磁されると、中心のS極はN極となる。
【0125】
米国特許第6,147,429号に記載されているように、図15および図16では、NSSSパターンが4回繰り返されている。このパターンは、16極に対応する。
【0126】
変形例として、3つのコイル14が設けられ、電気機器は12個の極を有する。上記米国特許のすべての構造を考えつくことができる。
【0127】
図15および図16では、電気機器は、使用例に応じ、すべてが直列、すべてが並列、または直並列にリンクされた4つのコイル14を有する。
【0128】
これらの図では、係止部品は1つの要素しか有しない。すなわち、多機能のフランジ13220しか有しない。このフランジは、アルミニウムをベースとするものであり、外周部に軸方向延長部13111を有する。この軸方向延長部は、ロータのプレート11のパックに対して逆方向を向いており、遠心力の作用に抗して、励磁コイルを係止するような形状となっている。
【0129】
前記延長部の端部は、電気機器の回転軸線に対して、本例では9°の角度だけ傾斜している。
【0130】
尖った形状、例えば台形の延長部13111は、励磁コイル14の巻線部を収容するための凹部13130の境界を定めるウィンドーの上方エッジを構成している。
【0131】
これらウィンドは、タップの切られた孔(符号なし)が設けられたボス13240を有する。
【0132】
このように、4つのウィンドーと4つのボス13240とが設けられている。これらボスは、ファン1118を固定するように働く。これらファンは、従来のタイプのものであるので、外周部に軸流ブレード、またはラジアル流ブレードを支持するフランジを有する。
【0133】
これらのフランジは、ボスのタップが切られた孔にねじ込まれたネジ1117を使用することによって、ボス13240に固定されている。変形例では、この固定はリベット締めによって行われる。
【0134】
プレート11のパックを軸方向に固定するための部品13241および13242が設けられている。これらプレート11のパックは、永久磁石116を円周方向に収容するための閉じたハウジング1160をその外周部に有する。これら部品13241および13242は、シャフト12の中心のローレットに係合されており、シャフト12は両端の一方13243に盲キャビティを有し、プーリーを固定するための多数の内歯が、このキャビティに設けられている。
【0135】
各フランジ13220は、回転電気機器をダイナミックにバランスさせるための領域13230を有する。
【0136】
フランジを成形することにより、一体部品として製造された2つのウィンドーの間に、ブレード118が設けられている。
【0137】
したがって、本回転電気機器は、2つのシリーズのブレード、すなわちブレード118と、ファン1118から生じたブレードを有する。これらブレードは、円周方向に交互に取り付けられており、ファン118とコイル14とが干渉しないように、軸方向にずらされている。したがって、フランジ13220は、前の図に示されるように、コイル14を軸方向に保護している。
【0138】
これらフランジは、冷却を容易にするよう、プレート11内の関連する細長い開口部に整合した細長い形状の開口部を有する。
【0139】
こうして、プレートは、図4に示すようなタイロッド状をした固定ネジ17に対して行うように、通路1324を有するフランジ13220によって軸方向にロックされている。ナット171は当該フランジ13220に当接している。
【0140】
変形例では、プレートのパックは、ボタン留めにより固定され、ファン118とフランジ13220の組立体は、プレート11にリベット締めすることにより固定されている。
【0141】
変形例では、フランジ13220と、ファン118’とは、例えば成形によって得られる一体部品状となっている。
【0142】
ブレード118を有するエリアの領域において、フランジにより永久磁石116が軸方向に係止されている。
【0143】
図16では、2つの集電リングが、132350で示されており、電気機器が含む電圧安定器にリンクされ、ブラシホルダーによって支持されたブラシが、それ自身公知の態様で、これら集電リングを擦ることができるようになっている。
【0144】
これら集電リングは、ワイヤーリンク132351により、励磁コイル14の端部にリンクされている。これらコイルのうちの1つが、図15に略示されている。リンクワイヤーがコイル14の間を通過できるようにするための溝が、フランジの内側面、すなわちプレート11のパックに向いた面に形成されている。
【0145】
あらゆる組み合わせが可能である。したがって、図16では、フランジ13220の外側面に、リンクワイヤー通過溝が形成されている。
【0146】
ハウジング1160は、細長い形状となっているか、例えば、より経済的な長方形の永久磁石を取り付けるために長方形となっている。
【0147】
変形例では、磁石によってふさがれていないハウジング1160の2つの端部の三角形の間に、含浸ワニスを使用して接着することにより、磁石の固定を促進する断面が台形のハウジング内に、長方形の永久磁石が取り付けられている。フランジ13220内のこれら三角形に、アクセスするための孔を設ける必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる回転電気機器のロータの側面に対応する側面図であり、断面III−IIIおよびIV−IVが示されている。
【図2】 本発明に係わる回転電気機器のロータの側面に対応する平面図である。
【図3】 図1の面III−IIIに沿った、本発明に係わる回転電気機器のロータの断面図である。
【図4】 図1の面IV−IVに沿った、本発明に係わる回転電気機器のロータの断面図である。
【図5】 前記ロータのフランジ要素の側面図であって、断面VI−VIおよびVII−VIIだけでなく、断面VIIIおよびIX−IXも定められている。
【図6】 VI−VIに沿ったフランジ要素の断面図である。
【図7】 VII−VIIに沿ったフランジ要素の断面図である。
【図8】 平面VIIIに沿ったフランジ要素の断面図である。
【図9】 平面IX−IXに沿ったフランジ要素の断面図である。
【図10】 図10は第2のロータのフランジ要素の側面図であり、断面XI−XIおよびXII−XIIだけでなく、方向XIIIおよび細部XIVも定められている。
【図11】 XI−XIに沿った第2のロータフランジ要素の断面図である。
【図12】 XII−XIIに沿った第2のロータフランジ要素の断面図である。
【図13】 方向XIIIに沿った第2のフランジ要素の一部の断面図である。
【図14】 本発明にかかわる回転電気機器の部分断面図である。
【図15】 別の変形実施例を示す、図11に類似する側面図である。
【図16】 図15のXVI−XVI線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 オルタネータ
11 プレート
12 シャフト
13 係止部品
14 コイル
16 磁石
17 ネジ
18 ブレード
110 中心孔
131 キャップ
132 フランジ
140 ワイヤー
171 ナット
1310 極
1311 極
1312 ハブ
1313 凹部
1314 オリフィス
1321 ウィング
1323 凹部
1325 溝
3011 極
13100 曲がり部
13101 ポイント
13102 底部
13110 凹部
13210 ボス
Claims (10)
- 金属プレート(11)のパックが設けられたロータ(10)を囲むステータと、前記ステータと前記ロータとの間に設けられたギャップと、前記ロータと一体化された永久磁石(15)(16)と、前記ロータと一体化された励磁コイル(14)とを備え、前記ロータの金属プレートのパック内にカットアウトされた突出した極(1310)のまわりに励磁コイルが巻かれており、前記ロータのプレートのパック内に形成されたハウジング(1310)(1160)に永久磁石が収容されている、回転電気機器、例えば自動車用のオルタネータまたはオルタネータ兼スタータにおいて、
前記磁石に当接するようになっている、前記金属プレート(11)と同じ形状を有する強磁性キャップ(131)と非磁性フランジ(132)(13220)が設けられた係止部品(13)により、前記ハウジング(13110)の端部の各々が軸方向に閉じられており、かつ前記係止部品が、前記励磁コイルの巻線部を収容するための凹部(1323)を有し、かつ前記強磁性キャップ(131)が前記金属プレート(11)のパックと非磁性フランジ(132)間に位置することを特徴とする回転電気機器。 - 前記係止部品(13)が、その外周部に軸方向延長部(13100)(13111)を有し、これらの延長部が、前記ロータのプレート(11)のパックと反対方向に向くと共に、遠心力の作用に抗して前記励磁コイル(14)を係止するような形状となっていることを特徴とする、請求項1記載の装置。
- 前記延長部の端部が、電気機器の回転軸線に向かって傾斜していることを特徴とする、請求項2記載の回転電気機器。
- 前記延長部(13100)(13111)が、先が尖った形状、例えば台形となっていることを特徴とする、請求項3記載の装置。
- 前記延長部が、強磁性キャップ(131)によって支持されていることを特徴とする、請求項3記載の装置。
- 前記係止部品(13)が、ファンブレード(18)(118)(1118)を支持し、前記非磁性フランジ(132)から突出するように前記ブレードが延びていることを特徴とする、請求項1記載の回転電気機器。
- 前記ブレード(118)が、前記非磁性フランジ(132)と一体的な部品であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の回転電気機器。
- 前記ブレードが、前記非磁性フランジ(132)に取り付けられていることを特徴とする、請求項6記載の回転電気機器。
- 前記非磁性フランジ(132)の表面が、前記ブレードを保持するためのボスを有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の回転電気機器。
- 前記ワイヤーがあるコイルから別のコイルに移る際に、励磁コイルのワイヤー(140)を収容するための溝(1325)が、非磁性フランジ(132)の表面に設けられていることを特徴とする、請求項1記載の回転電気機器。
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