JP2017184391A - 圧縮機制御回路、圧縮装置及び車両 - Google Patents

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孝志 中神
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貴之 鷹繁
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Abstract

【課題】車両において、簡易な構成で電磁ノイズの放出を防止することができる圧縮機制御回路を提供する。
【解決手段】圧縮機制御回路は、車両に備えられる。前記圧縮機制御回路は、絶縁型DC−DCコンバータと、インバータ制御回路と、回路基板と、を備える。前記絶縁型DC−DCコンバータは、一次側回路と二次側回路とが絶縁されている。前記インバータ制御回路は、前記絶縁型DC−DCコンバータから電力が供給される。前記回路基板は、前記絶縁型DCコンバータ及び前記インバータ制御回路を搭載する。前記回路基板は、前記一次側回路が接続される低電圧電源の系統のグラウンドのパターン配線、及び、前記インバータ制御回路が接続される高電圧電源の系統のグラウンドのパターン配線から独立し、回路基板上の1か所のみで前記高電圧電源の系統のグラウンドのパターン配線と接続されている前記二次側回路が接続されるグラウンドのパターン配線を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機制御回路、圧縮装置及び車両に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車は、さまざまな電子機器を備えている。そのため、ハイブリッド自動車や電気自動車など、電子機器を備える車両では、EMC(Electro Magnetic Compatibility)を考慮した設計を行う必要がある。
特許文献1には、関連する技術として、車両から放射する放射ノイズを低減させる技術が記載されている。
特許第5448797号公報
ハイブリッド自動車や電気自動車では、インバータが圧縮機のハウジングに一体的に組み込まれたインバータ一体型電動圧縮装置が用いられる場合がある。
この場合、圧縮機モータを回転させる電流を生成するインバータ主回路には、車両を走行させるために用いられるモータなどを動作させるための高電圧電源から電力が供給される。また、インバータ主回路を制御するインバータ制御回路には、オーディオなどのアクセサリを動作させるための低電圧電源からDC(Direct Current、直流)電圧を生成する絶縁型DC−DCコンバータから電力が供給される。インバータ主回路とインバータ制御回路は、インバータを構成する回路であり、高電圧電源系のグラウンドに接続されている。
ここで、インバータ主回路の動作周波数は、低周波帯(例えば、キロヘルツのオーダの周波数帯)である。また、絶縁型DC−DCコンバータの動作周波数は、高周波帯(例えば、メガヘルツのオーダの周波数帯)である。そのため、絶縁型DC−DCコンバータで発生したメガヘルツのオーダの周波数帯のノイズが、インバータ制御回路を介してインバータ主回路へ伝播し、高電圧電源の系統と低電圧電源の系統とによる回路においてループが形成されることにより外部に放出される可能性がある。
そのため、車両において、簡易な構成で電磁ノイズの放出を防止することのできる技術が求められていた。
本発明は、上記の課題を解決することのできる圧縮機制御回路、圧縮装置及び車両を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様によれば、圧縮機制御回路は、一次側回路と二次側回路とが絶縁されている絶縁型DC−DCコンバータと、前記絶縁型DC−DCコンバータから電力が供給されるインバータ制御回路と、を備え、前記インバータ制御回路が接続される高電圧電源の系統のグラウンドのパターン配線と、前記一次側回路が接続される低電圧電源の系統のグラウンドのパターン配線、及び、前記インバータ制御回路が接続される高電圧電源の系統のグラウンドのパターン配線から独立し、前記二次側回路が接続されるグラウンドのパターン配線とが、1か所のみで接続される。
本発明の第2の態様によれば、第1の態様における圧縮機制御回路において、前記1か所は、短絡用素子を用いて接続されていてもよい。
本発明の第3の態様によれば、第1の態様における圧縮機制御回路において、前記1か所は、第1ノイズフィルタを用いて接続されていてもよい。
本発明の第4の態様によれば、第3の態様における圧縮機制御回路において、前記1か所は、さらに、前記絶縁型DC−DCコンバータから前記インバータ制御回路へ電力を供給する経路において前記絶縁型DC−DCコンバータと前記インバータ制御回路との間に第2ノイズフィルタが設けられていてもよい。
本発明の第5の態様によれば、第1の態様における圧縮機制御回路において、前記1か所は、コモンモードフィルタが含む2つのチョークコイルのうちの一方を用いて接続され、かつ、前記絶縁型DC−DCコンバータから前記インバータ制御回路へ電力を供給する経路において前記絶縁型DC−DCコンバータと前記インバータ制御回路との間に前記2つのチョークコイルのうちの他方が設けられていてもよい。
本発明の第6の態様によれば、第1の態様から第5の態様の何れかにおける圧縮機制御回路は、前記1か所は、絶縁型DC−DCコンバータとインバータ制御回路とが搭載された回路基板上の1か所であってもよい。
本発明の第7の態様によれば、第1の態様から第6の態様の何れかにおける圧縮機制御回路は、前記インバータ制御回路により制御され、圧縮機モータを駆動するインバータ主回路、を備えていてもよい。
本発明の第8の態様によれば、圧縮装置は、第1の態様から第7の態様の何れかの圧縮機制御回路と、前記圧縮機制御回路によって制御される圧縮機モータと、前記圧縮機モータによって動作し、冷媒を圧縮する圧縮機と、を備える。
本発明の第9の態様によれば、車両は、第1の態様から第7の態様の何れかの圧縮機制御回路と、前記圧縮機制御回路の備えるインバータ制御回路が接続される高電圧電源によって駆動される走行用モータと、を備える。
本発明の実施形態による圧縮機制御回路及び圧縮装置によれば、車両において、簡易な構成で電磁ノイズの放出を防止することができる。
本発明の第一の実施形態による車両の構成を示す図である。 本発明の第一の実施形態による絶縁型DC−DCコンバータのグラウンドの接続を説明するための図である。 本発明の第一の実施形態におけるグラウンドパターン配線の例を示す図である。 本発明の第一の実施形態におけるパターン配線どうしの接続の例を示す図である。 本発明の第二の実施形態による絶縁型DC−DCコンバータのグラウンドの接続を説明するための図である。 本発明の第二の実施形態におけるグラウンドパターン配線の例を示す図である。 本発明の第二の実施形態におけるパターン配線どうしの接続の例を示す図である。 本発明の第三の実施形態による絶縁型DC−DCコンバータのグラウンドの接続を説明するための図である。 本発明の第三の実施形態におけるパターン配線どうしの接続の例を示す図である。 本発明の第四の実施形態による絶縁型DC−DCコンバータのグラウンドの接続を説明するための図である。 本発明の第四の実施形態におけるパターン配線どうしの接続の例を示す図である。
<第一の実施形態>
以下、本発明の第一の実施形態による車両の構成について説明する。
本発明の第一の実施形態による車両1は、図1に示すように、走行用モータ2と、空気調和システム3と、高電圧電源40と、車両用絶縁型DC−DCコンバータ50と、低電圧電源60と、走行用モータ制御回路70と、を備える。
走行用モータ2は、車両1を走行させるためのモータである。
走行用モータ2は、後述する高電圧電源40から電力を受けて動作する。
空気調和システム3は、図1に示すように、インバータ一体型電動圧縮装置10と、熱交換器系機器20と、車両空調コントローラ30と、を備える。
インバータ一体型電動圧縮装置10は、圧縮機制御回路11と、圧縮機モータ106と、圧縮機107と、を備える。
圧縮機制御回路11は、回路基板100と、絶縁型DC−DCコンバータ101と、通信回路102と、絶縁素子103と、インバータ制御回路104と、インバータ主回路105と、を備える。
回路基板100は、後述する高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線と、後述する低電圧電源60の系統のグラウンドGNDLのパターン配線と、グラウンドGNDHのパターン配線及びグラウンドGNDLのパターン配線のそれぞれから独立したグラウンドGNDCのパターン配線と、を備える。
グラウンドGNDCのパターン配線は、グラウンドGNDHのパターン配線と回路基板100上の1か所でのみ接続されている。
なお、回路基板100には、後述する絶縁型DC−DCコンバータ101と、通信回路102と、絶縁素子103と、インバータ制御回路104と、インバータ主回路105と、が搭載されている。
絶縁型DC−DCコンバータ101は、低電圧電源60から直流電圧を受ける。絶縁型DC−DCコンバータ101が低電圧電源60から受ける直流電圧は、例えば、12ボルトである。
絶縁型DC−DCコンバータ101は、受けた直流電圧からインバータ制御回路104を駆動する直流電圧を生成する。
絶縁型DC−DCコンバータ101の動作周波数は、高周波帯(例えば、メガヘルツのオーダの周波数帯)である。
絶縁型DC−DCコンバータ101は、生成した直流電圧をインバータ制御回路104に出力する。
絶縁型DC−DCコンバータ101の入力側のグラウンド端子は、回路基板100上でグラウンドGNDLのパターン配線に接続されている。
通信回路102は、低電圧電源60から直流電圧を受ける。
通信回路102は、後述する車両空調コントローラ30からの制御信号を絶縁素子103に送信する。
通信回路102のグラウンド端子は、回路基板100上でグラウンドGNDLのパターン配線に接続されている。
絶縁素子103は、通信回路102から制御信号を受信する。
絶縁素子103は、受信した制御信号をインバータ制御回路104に送信する。
絶縁素子103は、例えば、フォトカプラである。
絶縁素子103の入力側のグラウンド端子は、回路基板100上でグラウンドGNDLのパターン配線に接続されている。
また、絶縁素子103の出力側のグラウンド端子は、回路基板100上でグラウンドGNDHのパターン配線に接続されている。
インバータ制御回路104は、絶縁型DC−DCコンバータ101が生成した直流電圧を受ける。
インバータ制御回路104は、絶縁素子103から制御信号を受信する。
インバータ制御回路104は、受信した制御信号に基づいて、インバータ主回路105を制御する。
インバータ制御回路104のグラウンド端子は、回路基板100上でグラウンドGNDHのパターン配線に接続されている。
インバータ主回路105は、高電圧電源40から直流電圧を受ける。
インバータ主回路105は、インバータ制御回路104による制御に基づいて、圧縮機モータ106を駆動する。
インバータ主回路105の動作周波数は、低周波帯(例えば、キロヘルツのオーダの周波数帯)である。
インバータ主回路105のグラウンド端子は、回路基板100上でグラウンドGNDHのパターン配線に接続されている。
圧縮機モータ106は、インバータ主回路105により駆動される。
圧縮機モータ106は、圧縮機107において冷媒を圧縮させる。
圧縮機107は、圧縮機モータ106の動作により、冷媒を圧縮する。
熱交換器系機器20は、圧縮機107が圧縮した冷媒を取り込む。
熱交換器系機器20は、取り込んだ冷媒と外気との間で熱交換を行う。
車両空調コントローラ30は、通信回路102と通信を行う。
車両空調コントローラ30は、ユーザによる操作に応じた空気調和機の制御信号を通信回路102に送信する。
車両空調コントローラ30のグラウンド端子は、グラウンドGNDLに接続されている。
高電圧電源40は、インバータ主回路105と、後述する車両用絶縁型DC−DCコンバータ50とに直流電圧を出力する。
また、高電圧電源40は、後述する走行用モータ制御回路70を介して、車両1を走行させるために用いられる走行用モータ2に電力を供給する。
高電圧電源40が出力する直流電圧は、例えば、100〜300ボルトである。また、高電圧電源40が出力する直流電圧は、例えば、48ボルトである。
高電圧電源40のグラウンド端子は、グラウンドGNDHに接続されている。
なお、高電圧電源40からインバータ一体型電動圧縮装置10へ直流電圧を伝送する経路は、シールドされたケーブルであってもよい。
車両用絶縁型DC−DCコンバータ50は、高電圧電源40から直流電圧を受ける。
車両用絶縁型DC−DCコンバータ50は、受けた直流電圧から低電圧電源60を充電する直流電圧を生成する。
車両用絶縁型DC−DCコンバータ50は、生成した直流電圧を低電圧電源60に出力する。
車両用絶縁型DC−DCコンバータ50の入力側のグラウンドは、グラウンドGNDHに接続されている。
また、車両用絶縁型DC−DCコンバータ50の出力側のグラウンド端子は、グラウンドGNDLに接続されている。
低電圧電源60は、車両用絶縁型DC−DCコンバータ50から直流電圧を受ける。
低電圧電源60は、受けた直流電圧を用いて充電を行う。
低電圧電源60は、絶縁型DC−DCコンバータ101と、通信回路102と、車両空調コントローラ30とに直流電圧を出力する。
また、低電圧電源60は、車両1に設けられたオーディオなどのアクセサリに直流電圧を出力する。
低電圧電源60が出力する直流電圧は、例えば、12ボルトである。
低電圧電源60のグラウンド端子は、グラウンドGNDLに接続されている。
走行用モータ制御回路70は、高電圧電源40から直流電圧を受け、受けた電圧を走行用モータ2を走行させる電力に変換して走行用モータ2に供給する。
なお、図1において、符号Aで示されている破線内の機能部が高電圧電源40の系統である。また、図1において、符号Bで示されている破線内の機能部が低電圧電源60の系統である。
次に、本発明の第一の実施形態におけるグラウンドGNDCのパターン配線がグラウンドGNDHのパターン配線と回路基板100上の1か所でのみ接続されていることについて、詳しく説明する。
本発明の第一の実施形態による絶縁型DC−DCコンバータ101は、図2に示すように、制御回路1011と、絶縁トランス1012と、整流回路1013aと、整流回路1013bと、平滑回路1014aと、平滑回路1014bと、を備える。
また、図2には、絶縁型DC−DCコンバータ101と共に、低電圧電源60と、ノイズフィルタ70と、コンデンサ80と、ゼロオーム抵抗90と、グラウンドGNDCのパターン配線PT1と、グラウンドGNDHのパターン配線PT2とが示されている。
低電圧電源60は、図1に示されていない、ノイズを除去するためのノイズフィルタ70とコンデンサ80とを介して、絶縁型DC−DCコンバータ101へ直流電圧を出力している。
制御回路1011は、後述する絶縁トランス1012の一次側コイルL1に流す電流を制御する。
絶縁トランス1012は、一次側コイルL1と、二次側コイルL2aと、二次側コイルL2bと、を備える。
一次側コイルL1は、制御回路1011による制御に基づく電流を流す。
絶縁トランス1012の二次側コイルL2aは、電磁誘導によって、一次側コイルL1と二次側コイルL2aとの巻線数比、及び、一次側コイルL1に流れる電流に応じた電流を流す。
整流回路1013aは、二次側コイルL2aが流す電流を整流する。
整流回路1013aは、例えば、ダイオードである。
平滑回路1014aは、整流回路1013aから流れる電流を用いて充電する。また、平滑回路1014aは、整流回路1013aから流れる電流が無く、絶縁型DC−DCコンバータ101の負荷が電流を必要とする場合に絶縁型DC−DCコンバータ101の負荷に対して放電する。
平滑回路1014aは、例えば、コンデンサである。
同様に、絶縁トランス1012の二次側コイルL2bは、一次側コイルL1と二次側コイルL2aとの巻線数比、及び、一次側コイルL1に流れる電流に応じた電流を流す。
整流回路1013bは、二次側コイルL2bが流す電流を整流する。
整流回路1013bは、例えば、ダイオードである。
平滑回路1014bは、整流回路1013bから流れる電流を用いて充電する。また、平滑回路1014bは、整流回路1013bから流れる電流が無く、絶縁型DC−DCコンバータ101の負荷が電流を必要とする場合に絶縁型DC−DCコンバータ101の負荷に対して放電する。
平滑回路1014bは、例えば、コンデンサである。
回路基板100が備えるグラウンドGNDCのパターン配線PT1は、図2において、二次側コイルL2aの一端、平滑回路1014aの一端、二次側コイルL2bの一端、平滑回路1014bの一端、ゼロオーム抵抗90の一端のそれぞれに接続された領域である。
回路基板100が備えるグラウンドGNDHのパターン配線PT2は、図2において、ゼロオーム抵抗90の他端に接続された領域である。
グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2とは、図2に示すように、回路基板100上の1か所でゼロオーム抵抗90により接続されている。
具体的には、グラウンドGNDCのパターン配線PT1は、図3に示すように、グラウンドGNDHのパターン配線PT2、及び、グラウンドGNDLのパターン配線PT3のそれぞれから独立している。グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2のそれぞれは、図4に示すように、ゼロオーム抵抗90と自身のグラウンドとを接続するための接続領域200(例えば、パッドやランドなど)を有している。ゼロオーム抵抗90は、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2のそれぞれの接続領域200と半田付けされている。このように、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2とは、回路基板100上の1か所でゼロオーム抵抗90により接続されている。
このように、圧縮機制御回路11は、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2とが回路基板100上の1か所でゼロオーム抵抗90により接続されることにより、絶縁型DC−DCコンバータ101で発生したメガヘルツのオーダの周波数帯のノイズが、インバータ制御回路104を介してインバータ主回路105へ伝播する経路を減らす。圧縮機制御回路11は、絶縁型DC−DCコンバータ101で発生したメガヘルツのオーダの周波数帯のノイズが高電圧電源40の系統に回り込むことを防ぎ、高電圧電源40の系統と低電圧電源60の系統とによる回路におけるループの形成を防止することができる。その結果、圧縮機制御回路11は、車両1において、簡易な構成で電磁ノイズの放出を防止することができる。
なお、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2との接続は、ゼロオーム抵抗90により行われるものに限定しない。例えば、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2との接続は、抵抗値の小さいジャンパー線などにより行われてもよい。
以上、本発明の第一の実施形態による車両1について説明した。
本発明の第一の実施形態による車両1において、圧縮機制御回路11は、絶縁型DC−DCコンバータ101と、インバータ制御回路104と、回路基板100と、を備える。絶縁型DC−DCコンバータ101は、一次側回路(入力側)と二次側回路(出力側)とが絶縁されている。インバータ制御回路104は、絶縁型DC−DCコンバータ101から電力が供給される。回路基板100は、絶縁型DC−DCコンバータ101及びインバータ制御回路104を搭載する。回路基板100は、一次側回路が接続される低電圧電源60の系統のグラウンドGNDLのパターン配線PT3、及び、インバータ制御回路104が接続される高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線PT2から独立し、回路基板100上の1か所のみで高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線PT2と接続されている二次側回路が接続されるグラウンドGNDCのパターン配線PT1を備える。
具体的には、回路基板100上の1か所は、ゼロオーム抵抗やジャンパー線などの短絡用素子を用いて接続されている。
このようにすれば、圧縮機制御回路11は、車両1において、簡易な構成で電磁ノイズの放出を防止することができる。
<第二の実施形態>
本発明の第二の実施形態による空気調和システムの構成について説明する。
本発明の第二の実施形態による車両1は、図1で示した本発明の第一の実施形態による車両1と同様に、走行用モータ2と、空気調和システム3と、を備える。
走行用モータ2は、車両1を走行させるためのモータである。
走行用モータ2は、高電圧電源40から電力を受けて動作する。
空気調和システム3は、図1で示した本発明の第一の実施形態による空気調和システム3と同様に、インバータ一体型電動圧縮装置10と、熱交換器系機器20と、車両空調コントローラ30と、高電圧電源40と、車両用絶縁型DC−DCコンバータ50と、低電圧電源60と、を備える。
インバータ一体型電動圧縮装置10は、圧縮機制御回路11と、圧縮機モータ106と、圧縮機107と、を備える。
圧縮機制御回路11は、回路基板100と、絶縁型DC−DCコンバータ101と、通信回路102と、絶縁素子103と、インバータ制御回路104と、インバータ主回路105と、を備える。
回路基板100は、高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線PT2と、低電圧電源60の系統のグラウンドGNDLのパターン配線PT3と、グラウンドGNDHのパターン配線PT2及びグラウンドGNDLのパターン配線PT3のそれぞれから独立したグラウンドGNDCのパターン配線PT1と、を備える。
グラウンドGNDCのパターン配線PT1は、グラウンドGNDHのパターン配線PT2と回路基板100上の1か所でのみ接続されている。
なお、回路基板100には、絶縁型DC−DCコンバータ101と、通信回路102と、絶縁素子103と、インバータ制御回路104と、インバータ主回路105と、が搭載されている。
次に、本発明の第二の実施形態におけるグラウンドGNDCのパターン配線PT1がグラウンドGNDHのパターン配線PT2と回路基板100上の1か所でのみ接続されていることについて、詳しく説明する。
本発明の第二の実施形態による絶縁型DC−DCコンバータ101は、図5に示すように、制御回路1011と、絶縁トランス1012と、整流回路1013aと、整流回路1013bと、平滑回路1014aと、平滑回路1014bと、を備える。
また、図5には、絶縁型DC−DCコンバータ101と共に、低電圧電源60と、ノイズフィルタ70と、コンデンサ80と、インダクタ91(第1ノイズフィルタ)と、コンデンサ92と、コンデンサ93と、グラウンドGNDCのパターン配線PT1と、グラウンドGNDHのパターン配線PT2とが示されている。
低電圧電源60は、ノイズを除去するためのノイズフィルタ70とコンデンサ80とを介して、絶縁型DC−DCコンバータ101へ直流電圧を出力している。
インダクタ91は、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2との間に設けられている。
インダクタ91は、コンデンサ92及びコンデンサ93と共にノイズフィルタを構成する。
インダクタ91は、例えば、チップフェライトビーズインダクタである。
コンデンサ92は、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDLとの間に設けられている。
コンデンサ93は、グラウンドGNDHのパターン配線PT2とグラウンドGNDLとの間に設けられている。
回路基板100が備えるグラウンドGNDCのパターン配線PT1は、二次側コイルL2aの一端、平滑回路1014aの一端、二次側コイルL2bの一端、平滑回路1014bの一端、コンデンサ92の一端、インダクタ91の一端のそれぞれに接続された領域である。
回路基板100が備えるグラウンドGNDHのパターン配線PT2は、コンデンサ93の一端、インダクタ91の他端のそれぞれに接続された領域である。
コンデンサ92の他端、コンデンサ93の他端のそれぞれは、グラウンドGNDLに間接的に、または、直接的に接続されるパターン配線に接続される。
グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2とは、図2で示した回路基板100上の1か所でゼロオーム抵抗90により接続されている場合と同様に、図5に示すように、回路基板100上の1か所でインダクタ91により接続されている。
具体的には、グラウンドGNDCのパターン配線PT1は、図6に示すように、グラウンドGNDHのパターン配線PT2、及び、グラウンドGNDLのパターン配線PT3のそれぞれから独立している。また、グラウンドGNDCのパターン配線PT1は、金属ネジ等を介してグラウンドGNDLのパターン配線PT3に接続されたパターン配線PT6にコンデンサ92を介して接続される。また、グラウンドGNDHのパターン配線PT2は、金属ネジ等を介してグラウンドGNDLのパターン配線PT3に接続されたパターン配線PT6にコンデンサ93を介して接続される。グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2のそれぞれは、図7に示すように、インダクタ91と自身のグラウンドとを接続するための接続領域200(例えば、パッドやランドなど)を有している。インダクタ91は、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2のそれぞれの接続領域200と半田付けされている。このように、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2とは、回路基板100上の1か所でインダクタ91により接続されている。
このように、圧縮機制御回路11は、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2とが回路基板100上の1か所でインダクタ91により接続されることにより、絶縁型DC−DCコンバータ101で発生したメガヘルツのオーダの周波数帯のノイズが、インバータ制御回路104を介してインバータ主回路105へ伝播する経路を減らす。圧縮機制御回路11は、絶縁型DC−DCコンバータ101で発生したメガヘルツのオーダの周波数帯のノイズが高電圧電源40の系統に回り込むことを防ぎ、高電圧電源40の系統と低電圧電源60の系統とによる回路におけるループの形成を防止することができる。その結果、圧縮機制御回路11は、車両1において、簡易な構成で電磁ノイズの放出を防止することができる。
以上、本発明の第二の実施形態による車両1について説明した。
本発明の第二の実施形態による車両1において、圧縮機制御回路11は、絶縁型DC−DCコンバータ101と、インバータ制御回路104と、回路基板100と、を備える。絶縁型DC−DCコンバータ101は、一次側回路(入力側)と二次側回路(出力側)とが絶縁されている。インバータ制御回路104は、絶縁型DC−DCコンバータ101から電力が供給される。回路基板100は、絶縁型DC−DCコンバータ101及びインバータ制御回路104を搭載する。回路基板100は、一次側回路が接続される低電圧電源60の系統のグラウンドGNDLのパターン配線PT3、及び、インバータ制御回路104が接続される高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線PT2から独立し、回路基板100上の1か所のみで高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線PT2と接続されている二次側回路が接続されるグラウンドGNDCのパターン配線PT1を備える。
具体的には、例えば、回路基板上の1か所は、インダクタ91などの第1ノイズフィルタを用いて接続されている。
このようにすれば、圧縮機制御回路11は、車両1において、簡易な構成で電磁ノイズの放出を防止することができる。
<第三の実施形態>
本発明の第三の実施形態による空気調和システムの構成について説明する。
本発明の第三の実施形態による車両1は、図1で示した本発明の第一の実施形態による車両1と同様に、走行用モータ2と、空気調和システム3と、を備える。
走行用モータ2は、車両1を走行させるためのモータである。
走行用モータ2は、高電圧電源40から電力を受けて動作する。
空気調和システム3は、図1で示した本発明の第一の実施形態による空気調和システム3と同様に、インバータ一体型電動圧縮装置10と、熱交換器系機器20と、車両空調コントローラ30と、高電圧電源40と、車両用絶縁型DC−DCコンバータ50と、低電圧電源60と、を備える。
インバータ一体型電動圧縮装置10は、圧縮機制御回路11と、圧縮機モータ106と、圧縮機107と、を備える。
圧縮機制御回路11は、回路基板100と、絶縁型DC−DCコンバータ101と、通信回路102と、絶縁素子103と、インバータ制御回路104と、インバータ主回路105と、を備える。
回路基板100は、高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線PT2と、低電圧電源60の系統のグラウンドGNDLのパターン配線PT3と、グラウンドGNDHのパターン配線PT2及びグラウンドGNDLのパターン配線PT3のそれぞれから独立したグラウンドGNDCのパターン配線PT1と、を備える。
グラウンドGNDCのパターン配線PT1は、グラウンドGNDHのパターン配線PT2と回路基板100上の1か所でのみ接続されている。
なお、回路基板100には、絶縁型DC−DCコンバータ101と、通信回路102と、絶縁素子103と、インバータ制御回路104と、インバータ主回路105と、が搭載されている。
次に、本発明の第三の実施形態におけるグラウンドGNDCのパターン配線PT1がグラウンドGNDHのパターン配線PT2と回路基板100上の1か所でのみ接続されていることについて、詳しく説明する。
本発明の第三の実施形態による絶縁型DC−DCコンバータ101は、図8に示すように、制御回路1011と、絶縁トランス1012と、整流回路1013aと、整流回路1013bと、平滑回路1014aと、平滑回路1014bと、を備える。
また、図8には、絶縁型DC−DCコンバータ101と共に、低電圧電源60と、ノイズフィルタ70と、コンデンサ80と、インダクタ91と、コンデンサ92と、コンデンサ93と、インダクタ94a(第2ノイズフィルタのうちの1つ)と、インダクタ94b(第2ノイズフィルタのうちの1つ)と、コンデンサ95aと、コンデンサ95bと、コンデンサ96aと、コンデンサ96bと、グラウンドGNDCのパターン配線PT1と、グラウンドGNDHのパターン配線PT2とが示されている。
低電圧電源60は、ノイズを除去するためのノイズフィルタ70とコンデンサ80とを介して、絶縁型DC−DCコンバータ101へ直流電圧を出力している。
インダクタ94aは、インダクタ91と同様のインダクタである。
インダクタ94aは、コンデンサ95a及びコンデンサ96aと共にノイズフィルタを構成する。
インダクタ94aは、絶縁型DC−DCコンバータ101からグラウンドGNDHに接続されるインバータ制御回路104などの負荷へ電力を供給する経路において、絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aと負荷側のパターン配線PT5aとの間に設けられている。
インダクタ94aは、インダクタ91と共にコモンモード電流による磁束は足し合わされてインダクタに働き、ディファレンシャル電流による磁束は打ち消されてインダクタに働くノイズを除去するコモンモードフィルタを構成する。
コンデンサ95aは、グラウンドGNDLと絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aとの間に設けられている。
コンデンサ96aは、グラウンドGNDLと負荷側のパターン配線PT5aとの間に設けられている。
同様に、インダクタ94bは、インダクタ91と同様のインダクタである。
インダクタ94bは、コンデンサ95b及びコンデンサ96bと共にノイズフィルタを構成する。
インダクタ94bは、絶縁型DC−DCコンバータ101からグラウンドGNDHに接続されるインバータ制御回路104などの負荷へ電力を供給する経路において、絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4bと負荷側のパターン配線PT5bとの間に設けられている。
インダクタ94bは、インダクタ91と共にコモンモードフィルタを構成する。
コンデンサ95bは、グラウンドGNDLと絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4bとの間に設けられている。
コンデンサ96bは、グラウンドGNDLと負荷側のパターン配線PT5bとの間に設けられている。
回路基板100が備えるグラウンドGNDCのパターン配線PT1は、二次側コイルL2aの一端、平滑回路1014aの一端、二次側コイルL2bの一端、平滑回路1014bの一端、コンデンサ92の両端、インダクタ91の一端のそれぞれに接続された領域である。
回路基板100が備えるグラウンドGNDHのパターン配線PT2は、コンデンサ93の両端、インダクタ91の他端、コンデンサ96aの一端、コンデンサ96bの一端のそれぞれに接続された領域である。
回路基板100が備える絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aは、整流回路1013aの一端、平滑回路1014aの他端、コンデンサ95aの一端、インダクタ94aの一端のそれぞれに接続された領域である。
回路基板100が備える負荷側のパターン配線PT5aは、インダクタ94aの他端、コンデンサ96aの一端のそれぞれに接続された領域である。
回路基板100が備える絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4bは、整流回路1013bの一端、平滑回路1014bの他端、コンデンサ95bの一端、インダクタ94bの一端のそれぞれに接続された領域である。
回路基板100が備える負荷側のパターン配線PT5bは、インダクタ94bの他端、コンデンサ96bの一端のそれぞれに接続された領域である。
コンデンサ95aの他端、コンデンサ95bの他端、コンデンサ96aの他端、コンデンサ96bの他端のそれぞれは、グラウンドGNDLに間接的に、または、直接的に接続されるパターン配線に接続される。
グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2とは、図8に示すように、図5で示した本発明の第二の実施形態における接続と同様に、回路基板100上の1か所でインダクタ94aにより接続されている。
絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aと負荷側のパターン配線PT5aとは、図8に示すように、回路基板100上の1か所でインダクタ91により接続されている。
具体的には、絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aと負荷側のパターン配線PT5aのそれぞれは、図9に示すように、インダクタ94aと自身のパターン配線とを接続するための接続領域200(例えば、パッドやランドなど)を有している。インダクタ94aは、絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aと負荷側のパターン配線PT5aのそれぞれの接続領域200と半田付けされている。このように、絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aと負荷側のパターン配線PT5aとは、回路基板100上の1か所でインダクタ94aにより接続されている。
同様に、絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4bと負荷側のパターン配線PT5bとは、回路基板100上の1か所でインダクタ94bにより接続されている。
このように、圧縮機制御回路11は、グラウンド側と負荷への電力供給側のそれぞれにノイズフィルタを設けてコモンモードフィルタを構成することにより、絶縁型DC−DCコンバータ101で発生したメガヘルツのオーダの周波数帯のノイズが、インバータ制御回路104を介してインバータ主回路105へ伝播する経路を減らす。圧縮機制御回路11は、絶縁型DC−DCコンバータ101で発生したメガヘルツのオーダの周波数帯のノイズが高電圧電源40の系統に回り込むことを防ぎ、高電圧電源40の系統と低電圧電源60の系統とによる回路におけるループの形成を防止することができる。その結果、圧縮機制御回路11は、車両1において、簡易な構成で電磁ノイズの放出を防止することができる。
以上、本発明の第三の実施形態による車両1について説明した。
本発明の第三の実施形態による車両1において、圧縮機制御回路11は、絶縁型DC−DCコンバータ101と、インバータ制御回路104と、回路基板100と、を備える。絶縁型DC−DCコンバータ101は、一次側回路(入力側)と二次側回路(出力側)とが絶縁されている。インバータ制御回路104は、絶縁型DC−DCコンバータ101から電力が供給される。回路基板100は、絶縁型DC−DCコンバータ101及びインバータ制御回路104を搭載する。回路基板100は、一次側回路が接続される低電圧電源60の系統のグラウンドGNDLのパターン配線PT3、及び、インバータ制御回路104が接続される高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線PT2から独立し、回路基板100上の1か所のみで高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線PT2と接続されている二次側回路が接続されるグラウンドGNDCのパターン配線PT1を備える。
具体的には、例えば、回路基板上の1か所は、インダクタ91などの第1ノイズフィルタを用いて接続されている。また、回路基板上の1か所は、さらに、絶縁型DC−DCコンバータ101からインバータ制御回路104へ電力を供給する経路において絶縁型DC−DCコンバータ101とインバータ制御回路104との間に第1ノイズフィルタと同様の第2ノイズフィルタが設けられている。
このようにすれば、圧縮機制御回路11は、車両1において、簡易な構成で電磁ノイズの放出を防止することができる。
<第四の実施形態>
本発明の第四の実施形態による空気調和システムの構成について説明する。
本発明の第四の実施形態による車両1は、図1で示した本発明の第一の実施形態による車両1と同様に、走行用モータ2と、空気調和システム3と、を備える。
走行用モータ2は、車両1を走行させるためのモータである。
走行用モータ2は、高電圧電源40から電力を受けて動作する。
空気調和システム3は、図1で示した本発明の第一の実施形態による空気調和システム3と同様に、インバータ一体型電動圧縮装置10と、熱交換器系機器20と、車両空調コントローラ30と、高電圧電源40と、車両用絶縁型DC−DCコンバータ50と、低電圧電源60と、を備える。
インバータ一体型電動圧縮装置10は、圧縮機制御回路11と、圧縮機モータ106と、圧縮機107と、を備える。
圧縮機制御回路11は、回路基板100と、絶縁型DC−DCコンバータ101と、通信回路102と、絶縁素子103と、インバータ制御回路104と、インバータ主回路105と、を備える。
回路基板100は、高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線PT2と、低電圧電源60の系統のグラウンドGNDLのパターン配線PT3と、グラウンドGNDHのパターン配線PT2及びグラウンドGNDLのパターン配線PT3のそれぞれから独立したグラウンドGNDCのパターン配線PT1と、を備える。
グラウンドGNDCのパターン配線PT1は、グラウンドGNDHのパターン配線PT2と回路基板100上の1か所でのみ接続されている。
なお、回路基板100には、絶縁型DC−DCコンバータ101と、通信回路102と、絶縁素子103と、インバータ制御回路104と、インバータ主回路105と、が搭載されている。
次に、本発明の第四の実施形態におけるグラウンドGNDCのパターン配線PT1がグラウンドGNDHのパターン配線PT2と回路基板100上の1か所でのみ接続されていることについて、詳しく説明する。
本発明の第四の実施形態による絶縁型DC−DCコンバータ101は、図10に示すように、制御回路1011と、絶縁トランス1012と、整流回路1013aと、平滑回路1014aと、を備える。
また、図10には、絶縁型DC−DCコンバータ101と共に、低電圧電源60と、ノイズフィルタ70と、コンデンサ80と、コモンモードフィルタ97と、コンデンサ98aと、コンデンサ98bと、コンデンサ99bと、コンデンサ99bと、グラウンドGNDCのパターン配線PT1と、グラウンドGNDHのパターン配線PT2と、が示されている。
低電圧電源60は、ノイズを除去するためのノイズフィルタ70とコンデンサ80とを介して、絶縁型DC−DCコンバータ101へ直流電圧を出力している。
コモンモードフィルタ97は、第1チョークコイルL11と第2チョークコイルL12とを備える。コモンモードフィルタ97は、コモンモード電流による磁束は足し合わされてインダクタに働き、ディファレンシャル電流による磁束は打ち消されてインダクタに働くノイズを除去するノイズを除去する。
第1チョークコイルL11は、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2との間に設けられている。
第2チョークコイルL12は、絶縁型DC−DCコンバータ101からグラウンドGNDHに接続されるインバータ制御回路104などの負荷へ電力を供給する経路において、絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aと負荷側のパターン配線PT5aとの間に設けられている。
コンデンサ98aは、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDLとの間に設けられている。
コンデンサ99aは、グラウンドGNDHのパターン配線PT2とグラウンドGNDLとの間に設けられている。
コンデンサ98bは、グラウンドGNDLと絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aとの間に設けられている。
コンデンサ99bは、グラウンドGNDLと負荷側のパターン配線PT5aとの間に設けられている。
回路基板100が備えるグラウンドGNDCのパターン配線PT1は、二次側コイルL2aの一端、平滑回路1014aの一端、二次側コイルL2bの一端、コンデンサ98aの一端、第1チョークコイルL11の一端のそれぞれに接続された領域である。
回路基板100が備えるグラウンドGNDHのパターン配線PT2は、第1チョークコイルL11の他端、コンデンサ99aの一端のそれぞれに接続された領域である。
回路基板100が備える絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aは、整流回路1013aの一端、平滑回路1014aの他端、コンデンサ98bの一端、第2チョークコイルL12の一端のそれぞれに接続された領域である。
回路基板100が備える負荷側のパターン配線PT5aは、第2チョークコイルL12の他端端、コンデンサ99bの一端のそれぞれに接続された領域である。
コンデンサ98aの他端、コンデンサ98bの他端、コンデンサ99aの他端、コンデンサ99bの他端のそれぞれは、グラウンドGNDLに間接的に、または、直接的に接続されるパターン配線に接続される。
なお、コンデンサ98a、98b、99a、99bの静電容量値によって、コモンモードフィルタのカットオフ周波数が決定される。
グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2とは、図10に示すように、回路基板100上の1か所でコモンモードフィルタ97により接続されている。
また、絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aと負荷側のパターン配線PT5aとは、図10に示すように、回路基板100上の1か所でコモンモードフィルタ97により接続されている。
具体的には、グラウンドGNDCのパターン配線PT1、グラウンドGNDHのパターン配線PT2、絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4a、負荷側のパターン配線PT5aのそれぞれは、図11に示すように、コモンモードフィルタ97と自身のパターン配線とを接続するための接続領域200(例えば、パッドやランドなど)を有している。コモンモードフィルタ97は、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2のそれぞれの接続領域200と半田付けされている。このように、グラウンドGNDCのパターン配線PT1とグラウンドGNDHのパターン配線PT2とは、回路基板100上の1か所でコモンモードフィルタ97により接続されている。
また、コモンモードフィルタ97は、絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aと負荷側のパターン配線PT5aのそれぞれの接続領域200と半田付けされている。このように、絶縁型DC−DCコンバータ101側のパターン配線PT4aと負荷側のパターン配線PT5aとは、回路基板100上の1か所でコモンモードフィルタ97により接続されている。
このように、圧縮機制御回路11は、グラウンド側と負荷への電力供給側にコモンモードフィルタを設けることにより、絶縁型DC−DCコンバータ101で発生したメガヘルツのオーダの周波数帯のノイズが、インバータ制御回路104を介してインバータ主回路105へ伝播する経路を減らす。圧縮機制御回路11は、絶縁型DC−DCコンバータ101で発生したメガヘルツのオーダの周波数帯のノイズが高電圧電源40の系統に回り込むことを防ぎ、高電圧電源40の系統と低電圧電源60の系統とによる回路におけるループの形成を防止することができる。その結果、圧縮機制御回路11は、車両1において、簡易な構成で電磁ノイズの放出を防止することができる。
以上、本発明の第四の実施形態による車両1について説明した。
本発明の第四の実施形態による車両1において、圧縮機制御回路11は、絶縁型DC−DCコンバータ101と、インバータ制御回路104と、回路基板100と、を備える。絶縁型DC−DCコンバータ101は、一次側回路(入力側)と二次側回路(出力側)とが絶縁されている。インバータ制御回路104は、絶縁型DC−DCコンバータ101から電力が供給される。回路基板100は、絶縁型DC−DCコンバータ101及びインバータ制御回路104を搭載する。回路基板100は、一次側回路が接続される低電圧電源60の系統のグラウンドGNDLのパターン配線PT3、及び、インバータ制御回路104が接続される高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線PT2から独立し、回路基板100上の1か所のみで高電圧電源40の系統のグラウンドGNDHのパターン配線PT2と接続されている二次側回路が接続されるグラウンドGNDCのパターン配線PT1を備える。
具体的には、例えば、回路基板100上の1か所は、コモンモードフィルタ97が含む第1チョークコイルL11を用いて接続され、かつ、絶縁型DC−DCコンバータ101からインバータ制御回路104へ電力を供給する経路において絶縁型DC−DCコンバータ101とインバータ制御回路104との間に第2チョークコイルL12が設けられている。
このようにすれば、圧縮機制御回路11は、車両1において、簡易な構成で電磁ノイズの放出を防止することができる。
なお、本発明の実施形態においてコンデンサ92、93、95a、95b、96a、96b、98a、98b、99a、99bのそれぞれは、個別部品のコンデンサとして説明したが個別部品のコンデンサに限定するものではない。例えば、コンデンサ92、93、95a、95b、96a、96b、98a、98b、99a、99bのそれぞれは、配線などに起因する寄生素子のコンデンサであってもよい。
なお、本発明の実施形態による空気調和システム3は、自動車、電車、船舶などの車両1に備えられてもよい。
なお、本発明の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
本発明における記憶部のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
本発明の実施形態について説明したが、上述の車両1における装置のそれぞれは内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータがそのプログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、発明の範囲を限定しない。これらの実施形態は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、省略、置き換え、変更を行ってよい。
1・・・空気調和システム
10・・・インバータ一体型電動圧縮装置
11・・・圧縮機制御回路
20・・・熱交換器系機器
30・・・車両空調コントローラ
40・・・高電圧電源
50・・・車両用絶縁型DC−DCコンバータ
60・・・低電圧電源
70・・・ノイズフィルタ
80、92、93、95a、95b、96a、96b、98a、98b、99a、99b・・・コンデンサ
90・・・ゼロオーム抵抗
91、94a、94b・・・インダクタ
97・・・コモンモードフィルタ
100・・回路基板
101・・・絶縁型DC−DCコンバータ
102・・・通信回路
103・・・絶縁素子
104・・・インバータ制御回路
105・・・インバータ主回路
106・・・圧縮機モータ
107・・・圧縮機
200・・・接続領域
1011・・・制御回路
1012・・・絶縁トランス
1013a、1013b・・・整流回路
1014a、1014b・・・平滑回路

Claims (9)

  1. 一次側回路と二次側回路とが絶縁されている絶縁型DC−DCコンバータと、
    前記絶縁型DC−DCコンバータから電力が供給されるインバータ制御回路と、
    を備え、
    前記インバータ制御回路が接続される高電圧電源の系統のグラウンドのパターン配線と、前記一次側回路が接続される低電圧電源の系統のグラウンドのパターン配線、及び、前記インバータ制御回路が接続される高電圧電源の系統のグラウンドのパターン配線から独立し、前記二次側回路が接続されるグラウンドのパターン配線とが、1か所のみで接続される圧縮機制御回路。
  2. 前記1か所は、短絡用素子を用いて接続されている、
    請求項1に記載の圧縮機制御回路。
  3. 前記1か所は、第1ノイズフィルタを用いて接続されている、
    請求項1に記載の圧縮機制御回路。
  4. 前記1か所は、さらに、前記絶縁型DC−DCコンバータから前記インバータ制御回路へ電力を供給する経路において前記絶縁型DC−DCコンバータと前記インバータ制御回路との間に第2ノイズフィルタが設けられている、
    請求項3に記載の圧縮機制御回路。
  5. 前記1か所は、コモンモードフィルタが含む2つのチョークコイルのうちの一方を用いて接続され、かつ、前記絶縁型DC−DCコンバータから前記インバータ制御回路へ電力を供給する経路において前記絶縁型DC−DCコンバータと前記インバータ制御回路との間に前記2つのチョークコイルのうちの他方が設けられている、
    請求項1に記載の圧縮機制御回路。
  6. 前記1か所は、絶縁型DC−DCコンバータとインバータ制御回路とが搭載された回路基板上の1か所である、
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の圧縮機制御回路。
  7. 前記インバータ制御回路により制御され、圧縮機モータを駆動するインバータ主回路、
    を備える請求項1から請求項6の何れか一項に記載の圧縮機制御回路。
  8. 請求項1から請求項7の何れかの圧縮機制御回路と、
    前記圧縮機制御回路によって制御される圧縮機モータと、
    前記圧縮機モータによって動作し、冷媒を圧縮する圧縮機と、
    を備える圧縮装置。
  9. 請求項1から請求項7の何れかの圧縮機制御回路と、
    前記圧縮機制御回路の備えるインバータ制御回路が接続される高電圧電源によって駆動される走行用モータと、
    を備える車両。
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