JP2017181225A - 乗員検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの送受信機を使用して、車室内の乗員の数及び位置を検知でき、また、運転者の生態情報を検知できる乗員検知装置を提供する。【解決手段】車室12内には1つのレーダユニット18のみが設けられる。レーダユニット18は、車室12内の各座席S1〜S5のうち運転席S1に最も近づけて配置され、且つ、各座席S1〜S5までの距離が互いに異なるように配置される。【選択図】図3

Description

この発明は、車室内に電磁波を送信すると共に、反射波を受信することにより、車室内の乗員を検知する乗員検知装置に関する。
特許文献1には、エアバッグを展開する際に運転者が適正位置にいるか否かを判定するために、運転者に対して超音波又は電磁波を送信し反射波を受信する装置が開示される。超音波又は電磁波の送受信機は、天井、ダッシュボード、ステアリングコラムの下等に設けられる。
特表平9−501120号公報
各座席における乗員の有無に応じて車両に搭載される様々な装置を自動調整する技術が検討されている。この場合、座席毎に乗員の有無を検知する必要がある。特許文献1の技術によれば、送受信機と運転者との距離を検知するため、結果として、乗員の有無を検知することは可能である。但し、各座席の近傍に送受信機を設ける必要がある。すると、座席数の分だけ送受信機が必要となるためコストが嵩むうえ、座席数の分だけ送受信機の設置スペースが必要となる。
ところで、近年は車両走行中に運転者の体調に異常が生ずる事象が発生しており、このような事象を未然に防止することも望まれている。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、1つの送受信機を使用して、車室内の乗員の数及び位置を検知でき、また、運転者の生態情報を検知できる乗員検知装置を提供することを目的とする。
本発明は、車室内に電磁波(電波)を送信すると共に前記電磁波の反射波を受信する送受信機を備え、前記反射波に基づいて前記車室内の乗員の状態を検知する乗員検知装置であって、前記車室内に1つの前記送受信機が設けられ、前記送受信機は、前記車室内の各座席のうち運転席に最も近づけて配置され、且つ、各座席までの距離が互いに異なるように配置されることを特徴とする。上記構成のように、送受信機が、車室内の各座席のうち運転席に最も近づけて配置されるため、運転者の生体情報を検知できるようになる。また、各座席までの距離が互いに異なるように配置されるため、1つの送受信機で車室内の乗員の数及び位置を検知できるようになる。
本発明において、前記送受信機は運転席側のフロントピラー又はフロントピラー上部のルーフに設けられてもよい。上記構成のように、送受信機が運転席側のフロントピラー又はフロントピラー上部のルーフに設けられる場合、送受信機と全座席との距離が互いに異なるようにすることが可能となる。このため、1つの送受信機で車室内の乗員の数及び位置を検知できるようになる。また、送受信機が、乗員の中の運転者に最も近づけて配置されるため、運転者の生体情報を検知できるようになる。
本発明において、前記送受信機は、前記フロントピラーの長手方向略中央部、又は、前記長手方向略中央部よりも上部に設けられ、且つ、前記車室内の全座席が前記電磁波の送信範囲に含まれるように配置されてもよい。上記構成によれば、送受信機を運転者の胸部に近づけることができ、且つ、送受信機の送信範囲に全乗員を含むことができる。このため、車室内の乗員の数及び位置の検知と、運転者の生体情報の検知の両方を高精度に行うことができる。
本発明において、前記送受信機により受信された前記反射波に基づいて、前記車室内の乗員を検知する乗員検知部と、前記送受信機により受信された前記反射波に基づいて、前記乗員検知部により検知された前記乗員の生体情報を検知する生体情報検知部と、を備えてもよい。上記構成によれば、乗員を検知するため、乗員の数や位置に基づいて適切な車両制御が可能となる。また、運転者の生体情報を検知するため、運転者の体調に異常が生じた場合に、車両を自動制御することが可能になる。
本発明において、車両が走行しているか否かを検出する走行検出装置を更に備え、前記生体情報検知部は、前記走行検出装置が前記車両の走行を検出した場合に、運転者の前記生体情報を検出するための閾値を変更してもよい。上記構成によれば、車両の走行に起因するノイズを除去できるため、運転者の生体情報を高精度に検知することができる。
本発明において、前記生体情報検知部は、運転者の前記生体情報を示す第1周波数信号と、車両走行時に発生する振動の第2周波数信号と、を分離し、分離後の前記第1周波数信号に基づいて、前記運転者の前記生体情報を検知してもよい。上記構成によれば、車両の走行に起因するノイズを除去できるため、運転者の生体情報を高精度に検知することができる。
本発明において、前記送受信機は、FM−CWレーダであってもよい。FM−CWレーダは連続波を使用する。このため小電力ですむ。また、パルスレーダのようにナノ秒パルスを増幅するような高周波部品を必要としないこのため、部品数の増加を抑制できる。
本発明によれば、送受信機が、車室内の各座席のうち運転席に最も近づけて配置されるため、運転者の生体情報を検知できるようになる。また、各座席までの距離が互いに異なるように配置されるため、1つの送受信機で車室内の乗員の数及び位置を検知できるようになる。
図1は乗員検知装置のブロック図である。 図2はレーダユニットの配置図である。 図3は水平面内におけるレーダユニットの配置図である。 図4A、図4Bは送信信号と受信信号との周波数差に相当する周波数スペクトル図である。 図5A、図5Bは運転者の呼吸と心拍の時間変化を模式化した特性図である。 図6は図1で示す乗員検知装置の変形例のブロック図である。 図7は図6で示す変形例で行われる処理のフローチャートである。 図8は図6で示す変形例の動作説明図である。
以下、本発明に係る乗員検知装置について、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
[1 乗員検知装置14の構成]
図1で示すように、本実施形態に係る乗員検知装置14は、車両10に設けられ、送受信機としてのレーダ20と、乗員検知のための信号処理を行う信号処理ECU50と、を備える。レーダ20と信号処理ECU50は1つのレーダユニット18を形成する。レーダユニット18は1つの基板に形成される。車室12内には、レーダユニット18(又は後述の送信アンテナ32及び受信アンテナ36)が1つのみ設けられる。
レーダ20は、車室12内に電磁波を送信し、反射波を受信するFM−CWレーダである。FM−CWレーダは公知のものを使用可能である。レーダ20は、送信部22として、D/A変換器(D/A)24と、電圧制御発振器(VCO)26と、バンドパスフィルタ(BPF)28と、方向性結合器30と、送信アンテナ32とを備える。また、受信部34として、受信アンテナ36と、混合器38と、ローパスフィルタ(LPF)40と、A/D変換器(A/D)42とを備える。なお、レーダ20の検出範囲D(送信範囲ともいう、図3参照。)は車室12内に限定される。このように検出範囲Dを限定することにより、出力を抑えることができ、レーダ20の小型化が可能となる。また、発熱を抑制できる。
信号処理ECU50は、レーダのコントローラであると共に、マイクロコンピュータを含む信号処理演算器であり、CPU、ROM(EEPROMも含む)、RAM、その他、A/D変換器、D/A変換器等の入出力装置、計時部としてのタイマ等を有する。信号処理ECU50は、CPUがROMに記録されているプログラムを読み出し実行することで各種機能実現部、例えば、制御部、演算部、及び、処理部等として機能する。本実施形態では、信号発生制御部52と受信信号処理部54として機能する。なお、各機能実現部は、ハードウエア(機能実現器)で構成することもできる。信号処理ECU50は、1つのECUのみから構成されてもよく、複数のECUから構成されてもよい。なお、後述する各ECU70、74、80の構成も同様である。
信号発生制御部52は、信号データを生成してレーダ20に出力するように構成される。受信信号処理部54は、更に周波数分析部56と、乗員検知部58と、生体情報検知部60とを備える。周波数分析部56は、レーダ20から出力されるビート信号の周波数分析をFFT(高速フーリエ変換)等により行うように構成される。乗員検知部58は、周波数分析部56による分析結果に基づいて、車室12内の乗員M1〜M5(図3参照)の数及び位置を検知するように構成される。生体情報検知部60は、周波数分析部56による分析結果に基づいて、車室12内の運転者M1の生体情報を検知するように構成される。
[2 乗員検知装置14の検知結果を使用する機器]
車両10には、更に、乗員検知装置14の検知結果を使用する機器、本実施形態ではブレーキECU70と、エアコンECU(A/CECU)74と、アクティブノイズコントロールECU(ANCECU)80と、ナビゲーション装置86とが設けられる。ブレーキECU70は、ブレーキアクチュエータ72を制御して、車両10の減速制御をする。A/CECU74は、エアコンディショナ(A/C)76を制御して、車室12内の空調を制御する。ANCECU80は、マイク82で車室12内のノイズを集音し、ノイズを打ち消す音をスピーカ84から出力する。ナビゲーション装置86は、衛星測位システム、慣性航法のためのジャイロ、地図情報等を備え、車両10の位置を測定し、ディスプレイ88に位置情報を表示する。
[3 レーダユニット18の配置]
本発明に係る乗員検知装置14は、送受信機、ここではレーダユニット18(又はレーダ20)により受信された反射波に基づいて、車室12内の乗員M1〜M5(図3参照)を検知すると共に、運転者M1の生体情報を検知するものである。乗員検知装置14の特徴の一つはレーダユニット18の配置にある。以下で、図2及び図3を用いてレーダユニット18の配置について説明する。
図2で示すように、車両10のボディ102とルーフ104との間にはフロントピラー(Aピラー)106を含む複数のピラーが設けられ、車室12内の居住空間が確保される。乗員検知装置14のレーダユニット18は、運転席S1(図1参照)側のフロントピラー106に設けられる。
図2で示すように、フロントピラー106の車室12側の表層は樹脂等のカバー108で覆われる。レーダユニット18は、フロントピラー106の内部に設けられており、その表面をカバー108で覆われる。レーダユニット18は、フロントピラー106の長手方向Lの略中央部C、又は、略中央部Cよりも上部に配置される。レーダユニット18の高さをフロントピラー106の略中央部C、又は、略中央部Cよりも上部としているのは、次の理由による。
乗員検知装置14は、車室12内の乗員M1〜M5(図3参照)の数及び位置を検知するものである。この観点でいえば、レーダユニット18は、乗員M1〜M5を俯瞰できる高い位置に配置されることが好ましい。一方、本実施形態に係る乗員検知装置14は、運転者M1の生体情報を検知するものでもある。生体情報を正確に検知するためには、レーダユニット18は、運転者M1の胸部付近に配置されることが好ましい。つまり、乗員M1〜M5の数及び位置の検知と、運転者M1の生体情報の検知と、はトレードオフの関係にある。それぞれの検知を両立させる位置が、フロントピラー106の略中央部C、又は、略中央部Cよりも上部となる。なお、いずれかの検知を優先させる場合は、レーダユニット18の高さを適宜設定することが可能である。
図3で示すように、レーダユニット18は、車室12内の全座席S1〜S5が電磁波の送信範囲Dに含まれるように配置される。レーダ20の送信範囲Dは、平面アンテナ(送信アンテナ32及び受信アンテナ36)の正面を基準として、水平方向及び垂直方向に150°〜170°程度である。このため、例えば、平面アンテナ(送信アンテナ32及び受信アンテナ36)に対する垂直線の水平方向成分が、全座席S1〜S5の中心に近い方向に向いていれば、概ね良好な向きといえる。勿論、レーダユニット18の向きはこの向きに限定されるものではない。また、電磁波の送信範囲Dは電磁レンズ等により、拡狭させることも可能である。
更に、レーダユニット18は、各座席S1〜S5との距離が互いに異なるように配置される。このようにすれば、乗員M1〜M5が座席S1〜S5に着座した場合に、レーダユニット18と各乗員M1〜M5との距離L1〜L5が互いに異なることになる。このため、検知される距離L1〜L5に基づいて乗員M1〜M5の検知、すなわち座席S1〜S5に乗員M1〜M5が存在するか否かを判別することが可能になる。
[4 乗員検知装置14の動作]
図1〜図3を用いて、乗員検知装置14の動作を説明する。なお、レーダ20のサンプリングの間隔は、数百μ秒〜数m秒程度に設定される。
[4.1 レーダ20の動作]
信号処理ECU50の信号発生制御部52は、送信信号(掃引信号)の信号データをレーダ20に対して出力する。レーダ20のD/A24は、デジタル信号の信号データをアナログ信号に変換する。VCO26は、アナログ変換された信号データに基づいて、正弦波で変化する周波数をのこぎり波で変化する周波数に周波数変調した送信信号を出力する。BPF28は送信信号から不要な周波数成分の信号を除去する。方向性結合器30は、送信信号を送信アンテナ32に出力すると共に、送信信号の一部をローカル信号として混合器38に出力する。送信信号は、送信波Wtとして、送信アンテナ32から放射(送信)される。このとき、送信波Wtは、フロントピラー106のカバー108を透過して、車室12内に放射される。
車室12内に乗員M1〜M5で存在する場合、送信波Wtは乗員M1〜M5で反射し、反射波Wrとなる。反射波Wrは、受信アンテナ36で受信される。混合器38は、方向性結合器30から出力されたローカル信号と反射波Wrの受信信号とをミキシングすることにより、ビート信号を生成する。LPF40は、ビート信号から高周波成分の信号を除去する。A/D42は、LPF40から出力されたアナログ信号のビート信号をデジタル信号に変換し、信号処理ECU50に出力する。
[4.2 受信信号処理部54の動作]
受信信号処理部54は、レーダ20のLPF40から出力されるビート信号の周波数分析をFFT等により行う。車室12内に乗員M1〜M5が存在する場合は、送信信号(ローカル信号)と受信信号の周波数差は5つ存在する。このため、周波数分析の結果、図4Aで示すような5つの周波数スペクトルが得られる。周波数スペクトルの周波数f1〜f5は、送信信号(ローカル信号)と受信信号の周波数差に相当し、これはレーダユニット18と各乗員M1〜M5との距離L1〜L5に相当する。
乗員検知部58は、次のようにして乗員M1〜M5を検知する。距離L1〜L5は予め解っているため、これに相当する周波数スペクトルの周波数帯fb1〜fb5を設定しておけば、FFT等により得られる周波数スペクトルに基づき、乗員M1〜M5のいずれが存在するかを検知できる。乗員検知部58は、特定の周波数帯fb1〜fb5の周波数スペクトルが得られた場合に乗員M1〜M5を検知する。例えば、図4Bで示すような周波数スペクトルが得られた場合は、強度閾値Sth以上となるのは、周波数f1=距離L1の周波数スペクトルのみである。この場合、運転者M1のみが存在するということを検知する。強度閾値Sth以下の周波数スペクトルはノイズとして無視される。他の乗員M2〜M5についても同様に検知する。なお、図4Aでは略一定の強度の周波数f1〜f5を示しているが、実際はレーダユニット18と乗員M1〜M5の距離に応じて強度は変化する。レーダユニット18に最も近い運転者M1に対応する周波数f1の強度が最大となり、レーダユニット18から最も遠い乗員M5に対応する周波数f5の強度が最小となる。
図4Aはある時点における周波数の強度を示しているが、図4Aに代えて、頻度×強度で示される時系列データの分布から、乗員M1〜M5のいずれが存在するかを検知することも可能である。
生体情報検知部60は、次のようにして運転者M1の生体情報を検知する。図5A、図5Bは運転者M1の呼吸と心拍の時間変化を模式的に示しており、これは周波数スペクトルの変動特性でもある。運転者M1の呼吸や心拍により、運転者M1の胸部や腹部は収縮と膨張を周期的に繰り返す。すると、レーダユニット18と運転者M1との距離L1も周期的に変化することになり、FFT等により得られる周波数スペクトルも周波数帯fb1の中で周期的に変動する。つまり、周波数スペクトルは呼吸及び心拍に伴い変動する。その変動波形は呼吸波及び脈波となる。運転者M1の体調が正常である場合、図5Aで示すように、呼吸波及び脈波は略一定の波形を示す。一方、運転者M1の呼吸又は心拍に異常が生じた場合、呼吸波又は脈波が乱れる。例えば、運転者M1の呼吸が停止した場合、図5Bで示すように呼吸波がなくなる。また、居眠り等、運転者M1の覚醒度が低下している場合等にも呼吸や心拍に変化が現れる。
生体情報検知部60は、乗員検知部58と同様にレーダユニット18と運転者M1との距離L1を検知すると共に、距離L1の変動を監視することにより運転者M1の生体情報、ここでは呼吸と心拍を検知する。そして、その変動周期に正常パターンとは異なるパターンが生じた場合や乱れが生じた場合等に、運転者M1に異常が生じたことを検知する。また、図5Bで示すような変化のパターンが図示しない記憶部が数種類記憶し、運転者M1の呼吸波又は脈波を記憶部のパターンと比較することにより異常を検知してもよい。
[5 検知結果の反映]
図1を用いて、乗員検知部58の検知結果及び生体情報検知部60の検知結果の利用方法について説明する。
ブレーキECU70は、生体情報検知部60により運転者M1の異常が検知された場合に、ブレーキアクチュエータ72を駆動させて、車両10を減速(又は停止)させる。また、ブレーキECU70は、乗員検知部58により乗員M1〜M5の位置が検知された場合に、乗員M1〜M5の配置に基づいて、ブレーキアクチュエータ72の制動力を車輪毎に制御することも可能である。車輪毎に制動力を変えることにより、仮に運転者M1がステアリングホイールにもたれかかり操舵しづらい状況でも、車両10を路肩方向等に寄せることが可能である。
A/CECU74は、乗員検知部58により乗員M1〜M5の位置が検知された場合に、乗員M1〜M5の配置に基づいて、A/C76の運転モード、吹出し位置、風量、温度等を制御する。また、A/CECU74は、乗員検知部58により運転者M1以外の乗員M2〜M5が検知された場合に、A/C76で車室12内の空調管理を行う。この制御は、運転者M1が車室12内に子供を残して車両10から離れる場合等に有効である。
ANCECU80は、乗員検知部58により乗員M1〜M5の位置が検知された場合に、乗員M1〜M5の配置に基づいて、ノイズキャンセルの目標位置を調整する。
ナビゲーション装置86は、乗員検知部58により乗員M1〜M5の数が検知された場合に、その数に応じて適切な情報を提供する。また、乗員検知部58により運転者M1のみが検知される場合と他の乗員M2〜M5が検知される場合とで、情報提供の方法を変更することも可能である。例えば、運転者M1のみが検知された場合は、運転者M1の嗜好に合わせた設定が優先される。
[6 変形例1]
図6を用いて上記実施形態を変形した変形例1を説明する。図6で示すように、乗員検知装置14が車速センサ16を有していてもよい。車速センサ16は、車両10の各車輪(図示せず)に設けられ、各車輪の回転速度を検出する。車速センサ16は、車両10が走行しているか否かを検出する走行検出装置に相当する。なお、走行検出装置として、車速センサ16の代わりにオドメータやナビゲーション装置からの走行信号を使用してもよい。
次に図7を用いて、受信信号処理部54の動作を説明する。ステップS1にて、周波数分析部56は、車速センサ16により検出された車速Vを入力する。ステップS2にて、周波数分析部56は、車速Vと所定の車速閾値Vthとを比較する。車速閾値Vthというのは、車両10の走行に伴い、乗員M1〜M5に振動が発生するか否かを推定するための閾値である。車速Vが車速閾値Vth未満である場合(ステップS2:YES)、処理はステップS3に移行する。一方、車速Vが車速閾値Vth以上である場合(ステップS2:NO)、処理はステップS4に移行する。
ステップS3にて、周波数分析部56は、図4A、図4Bで示す強度閾値Sthを変更しない。一方、ステップS4にて、周波数分析部56は、図8で示すように、強度閾値Sthを強度閾値Sth´に上げる。強度閾値Sth´にすることにより、ノイズを除去することができる。例えば、乗員M1が存在しないにも関わらず、図8で示すように、f1の位置に車両10の振動に起因するノイズが存在したとする。このとき、乗員検知部58及び生体情報検知部60が、通常の強度閾値Sthを使用したとすると、乗員M1が存在するものと誤検知する。一方、強度閾値Sth´を使用すると、誤検知は防止される。
ステップS5、ステップS6では、上記[4.2]で説明した処理が行われる。ステップS5にて、乗員検知部58は、強度閾値Sth又はSth´以上となる周波数スペクトルに基づいて、乗員M1〜M5の数及び位置を検知する。ステップS6にて、生体情報検知部60は、強度閾値Sth又はSth´以上となる周波数スペクトルに基づいて、運転者M1の生体情報(呼吸及び心拍)を監視する。
[7 変形例2]
生体情報検知部60は、運転者M1の生体情報を検知する際に、次のような処理を行ってもよい。図4Aで示す周波数スペクトルf1は、時間経過に伴い図5Aで示す変動波形を示す。車速Vが大きくなると、車両10から運転者M1に伝達される振動が大きくなり、図5Aで示す変動波形に振動成分が重畳される。生体情報検知部60は、運転者M1の生体情報(呼吸及び心拍)を示す第1周波数信号と車両10の走行時に発生する振動の第2周波数信号と、を分離して、呼吸及び心拍の周波数信号を抽出する。そして、第1周波数情報を監視して、運転者の呼吸及び心拍を検知する。
この場合、車両10の振動は概ね一定であるため、分離すべき振動の周波数帯を予め設定することが可能である。なお、運転者M1の生体情報の第1周波数信号と車両10の走行時に発生する振動の第2周波数信号との分離は、車速Vが車速閾値Vth以上となった場合に行うようにしてもよいし、常時行うようにしてもよい。また、車速Vに応じて分離するしないを決定してもよい。
[8 その他の実施形態]
なお、本発明に係る接触判定装置は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
例えば、レーダ20はFM−CWレーダでなく、パルス波を照射するレーダであってもよい。また、レーダユニット18全体がフロントピラー106の略中央部Cに設けられるのではなく、送信アンテナ32と受信アンテナ36以外の構成が略中央部C以外に設けられていてもよい。要するに、レーダ20の送信アンテナ32と受信アンテナ36がフロントピラー106の略中央部C、又は、略中央部Cよりも上部に設けられていればよい。レーダユニット18と信号処理ECU50の一部又は全部の構成を一体化したり分離したりすることにより、レーダユニット18の小型化が可能となる。その結果、レイアウトの自由度を向上させることが可能となる。
また、図2で示すように、フロントピラー106の上部のルーフ104であって、フロントピラー106の近傍又は運転席S1(図1参照)の上部に、レーダユニット18と同一のレーダユニット18a、18bが設けられていてもよい。この場合、運転者M1の生体情報の他に、運転席S1に着座する運転者M1と助手席S2に着座する乗員M2を検知できるため、2シーターの車両10に好適である。
[9 本発明のまとめ]
本発明に係る乗員検知装置14は、車室12内に電磁波(電波)を送信すると共に電磁波の反射波を受信するレーダユニット18、18a、18b(送受信機)を備え、反射波に基づいて車室12内の乗員M1〜M5の状態を検知する。車室12内には1つのレーダユニット18、18a、18bのみが設けられ、レーダユニット18、18a、18bは、車室12内の各座席S1〜S5のうち運転席S1に最も近づけて配置され、且つ、各座席S1〜S5までの距離が互いに異なるように配置される。この構成のように、レーダユニット18、18a、18bが、車室12内の各座席S1〜S5のうち運転席S1に最も近づけて配置されるため、運転者M1の生体情報を検知できるようになる。また、各座席S1〜S5までの距離が互いに異なるように配置されるため、1つのレーダユニット18、18a、18bで車室12内の乗員M1〜M5の数及び位置を検知できるようになる。
レーダユニット18、18a、18bは、運転席側のフロントピラー106又はフロントピラー106上部のルーフ104に設けられる。レーダユニット18、18a、18bが運転席側のフロントピラー106又はフロントピラー106上部のルーフ104に設けられる場合、レーダユニット18、18a、18bと全座席S1〜S5(又はS1、S2)との距離が互いに異なるようにすることが可能となる。このため、1つのレーダユニット18、18a、18bで車室12内の乗員M1〜M5(又はM1、M2)の数及び位置を検知できるようになる。また、レーダユニット18、18a、18bが乗員M1〜M5の中の運転者M1に最も近づけて配置されるため、運転者M1の生体情報を検知できるようになる。
レーダユニット18は、フロントピラーの長手方向Lの略中央部C、又は、長手方向Lの略中央部Cよりも上部に設けられ、且つ、車室12内の全座席S1〜S5が電磁波の送信範囲Dに含まれるように配置される。この構成によれば、レーダユニット18を運転者M1の胸部に近づけることができ、且つ、レーダユニット18の送信範囲Dに全乗員M1〜M5を含むことができる。このため、車室12内の乗員M1〜M5の数及び位置の検知と、運転者M1の生体情報の検知の両方を高精度に行うことができる。
乗員検知装置14は、レーダユニット18により受信された反射波に基づいて、車室12内の乗員M1〜M5を検知する乗員検知部58と、レーダユニット18により受信された反射波に基づいて、乗員検知部58により検知された乗員M1〜M5の生体情報を検知する生体情報検知部60と、を備える。この構成によれば、乗員M1〜M5を検知するため、乗員M1〜M5の数や位置に基づいて適切な車両制御が可能となる。また、運転者M1の生体情報を検知するため、運転者M1の体調に異常が生じた場合に、車両10を自動制御することが可能になる。
また、変形例1に係る乗員検知装置14は、車両10が走行しているか否かを検出する車速センサ16(走行検出装置)を更に備える。生体情報検知部60は、車速センサ16が車両10の走行を検出した場合に、運転者M1の生体情報を検出するための閾値Sthを変更する。この構成によれば、車両10の走行に起因するノイズを除去できるため、運転者M1の生体情報を高精度に検知することができる。
また、変形例2に係る乗員検知装置14において、生体情報検知部60は、運転者M1の生体情報を示す第1周波数信号と、車両10の走行時に発生する振動の第2周波数信号と、を分離し、分離後の第1周波数信号に基づいて、運転者M1の生体情報を検知してもよい。この構成によれば、車両10の走行に起因するノイズを除去できるため、運転者M1の生体情報を高精度に検知することができる。
レーダユニット18は、FM−CWレーダである。FM−CWレーダは連続波を使用する。このため小電力ですむ。また、パルスレーダのようにナノ秒パルスを増幅するような高周波部品を必要としないこのため、部品数の増加を抑制できる。
10…車両 12…車室
14…乗員検知装置 16…車速センサ(車速検出装置)
18、18a、18b…レーダユニット(送受信機)
20…レーダ 58…乗員検知部
60…生体情報検知部 104…ルーフ
106…フロントピラー

Claims (7)

  1. 車室内に電磁波を送信すると共に前記電磁波の反射波を受信する送受信機を備え、前記反射波に基づいて前記車室内の乗員の状態を検知する乗員検知装置であって、
    前記車室内に1つの前記送受信機が設けられ、
    前記送受信機は、前記車室内の各座席のうち運転席に最も近づけて配置され、且つ、各座席までの距離が互いに異なるように配置される
    ことを特徴とする乗員検知装置。
  2. 請求項1に記載の乗員検知装置において、
    前記送受信機は運転席側のフロントピラー又はフロントピラー上部のルーフに設けられる
    ことを特徴とする乗員検知装置。
  3. 請求項2に記載の乗員検知装置において、
    前記送受信機は、
    前記フロントピラーの長手方向略中央部、又は、前記長手方向略中央部よりも上部に設けられ、且つ、前記車室内の全座席が前記電磁波の送信範囲に含まれるように配置される
    ことを特徴とする乗員検知装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の乗員検知装置において、
    前記送受信機により受信された前記反射波に基づいて、前記車室内の乗員を検知する乗員検知部と、
    前記送受信機により受信された前記反射波に基づいて、前記乗員検知部により検知された前記乗員の生体情報を検知する生体情報検知部と、を備える
    ことを特徴とする乗員検知装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の乗員検知装置において、
    車両が走行しているか否かを検出する走行検出装置を更に備え、
    前記生体情報検知部は、
    前記走行検出装置が前記車両の走行を検出した場合に、運転者の前記生体情報を検出するための閾値を変更する
    ことを特徴とする乗員検知装置。
  6. 請求項4に記載の乗員検知装置において、
    前記生体情報検知部は、
    運転者の前記生体情報を示す第1周波数信号と、車両走行時に発生する振動の第2周波数信号と、を分離し、分離後の前記第1周波数信号に基づいて、前記運転者の前記生体情報を検知する
    ことを特徴とする乗員検知装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の乗員検知装置において、
    前記送受信機は、FM−CWレーダである
    ことを特徴とする乗員検知装置。
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