JP2017180081A - コンクリート片剥落防止構造及びこの剥落防止工法及びこれらに使用する脂環式ポリアミン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンクリート構造物のコンクリート片剥落防止構造であって、コンクリートの表面に、アミノ基含有アクリル樹脂とエポキシシランを含むシリコンアクリル樹脂プライマーを塗付して形成された透明プライマー層と、該透明プライマー層の上に、NCO重量%が10〜30重量%の無黄変イソシアネートプレポリマーと脂環式ポリアミンとSiO2含有率が90%以上の硅砂と親水性微粉シリカとレオロジーコントロール剤と光安定剤と紫外線吸収剤を含み且つ硅砂は平均粒子径D50(累積重量50%)が100〜500μmである透明なポリウレア樹脂塗材を塗付して形成された透明補強層とから成り、透明補強層中の硅砂の含有率が10〜40重量%であることを特徴とするコンクリート片剥落防止構造である。
【選択図】なし
Description
(式中Xはイソシアネート基に対して不活性であり、脂環式炭化水素に結合したm個の第1級アミノ基を含む数平均分子量88〜400の有機ポリアミンから第1級アミノ基を除去することにより得られるm価基であり、R1及びR2は同一または異なっていて、炭素原子数1〜18の有機基であり、mは少なくとも2の整数である)で表される1種以上のポリアミンであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載又は請求項7に記載のコンクリート片剥落防止構造を提供する。
なお、言い換えれば、該脂環式ポリアミンは、前記式Iで表される1種以上のポリアミンを主成分とする、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載又は請求項7に記載のコンクリート片剥落防止構造のポリウレア樹脂塗材に使用する脂環式ポリアミンである。
なお、言い換えれば、該脂環式ポリアミンは、前記式Iで表される1種以上のポリアミンを主成分とする、請求項4乃至請求項6のいずれかに記載又は請求項8に記載のコンクリート片剥落防止工法のポリウレア樹脂塗材に使用する脂環式ポリアミンである。
本願発明に使用される透明プライマー層を形成するシリコンアクリル樹脂プライマーの、アミノ基含有アクリル樹脂としては、主鎖または側鎖の一部がアミン変性されたアクリル樹脂を使用することが好ましい。アミン変性されたアクリル樹脂の酸価は1.0〜10.0mgKOH/gであり、アミン価は10〜50mgKOH/gであることが好ましい。アミン価が10mg未満では、上層にくるポリウレア樹脂塗材との付着性が不十分となり、アミン価が50mg超では硬化剤となるエポキシシランの配合量が増えてコスト高となる。なお、酸価とは、ポリマー(固形分)1g中のカルボキシル基とモル当量となる水酸化カリウムのミリグラム数の実測値を意味し、また、アミン価とは、ポリマー(固形分)1g中のアミノ基とモル当量となる水酸化カリウムのミリグラム数の実測値を意味する。
本願発明に使用される透明補強層を形成するポリウレア樹脂塗材は、NCO重量%が10〜30重量%の無黄変イソシアネートプレポリマーと脂環式ポリアミンと補強繊維と光安定剤と紫外線吸収剤を含み、NCO重量%が10〜30重量%の無黄変イソシアネートプレポリマーにはヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)等の脂肪族2官能イソシアネートや、イソホロンジイソシアネート(IPDA)等の脂環式2官能イソシアネートや、4,4´―ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)や4,4´―メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)(水素化MDI)等を多価アルコールでプレポリマー化したものを使用することができる。
<実施例1及び実施例2>
透明プライマー層を形成するシリコンアクリル樹脂プライマーのアミノ基含有アクリル樹脂としてACRYDIC A−9521を、エポキシシランとしてACRYDIC A−9585を使用して表1に示す配合にて均一に混合してシリコンアクリル樹脂プライマーとした。
比較例はシリコンアクリル樹脂プライマーは実施例1と同一とし、ポリウレア樹脂塗材は表1の配合より硅砂を除いたものとした。
JISA5371の300mm×300mm×厚さ60mmの乾燥したコンクリート平板(ケット水分計HI−520コンクリートレンジにて5%以下)上に、0.2mm、0.5mm、1.0mm、2.0mm幅のラインを市販油性マジックを使って作成して乾燥させる。実施例1、実施例2及び比較例それぞれについて、シリコンアクリル樹脂プライマー0.1kg/m2を塗付して乾燥させて透明プライマー層を形成後、ポリウレア樹脂塗材を実施例1及び比較例については1.0kg/m2を塗付し、乾燥させて透明補強層を形成する。実施例2についてはポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗布して硬化乾燥させたのち、さらにポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗付して透明補強層を形成する。その後、それぞれ23℃、RH50%条件下にて7日間養生後、目視にてコンクリート表面の0.2mmのラインが明確に視認できるものを○と評価し、視認できないものを×と評価した。
JIS A 5372(プレキャスト鉄筋コンクリート製品)付属書5に規定する上ぶた式U形側溝(ふた)の1種呼び名300(400×600×60mm)(以下、「U形ふた」という。)のコンクリート中央部裏面を、φ100mmの形状かつ55mm±3mmの深さで、コンクリート用コアカッターにより切り込みを入れる。表面を、サンディング処理し、この処理面に、実施例1、実施例2及び比較例それぞれについて、シリコンアクリル樹脂プライマー0.1kg/m2を塗付して乾燥させて透明プライマー層を形成後、ポリウレア樹脂塗材を実施例1及び比較例については1.0kg/m2を塗付し、乾燥させて透明補強層を形成する。実施例2についてはポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗布して硬化乾燥させたのち、さらにポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗付して透明補強層を形成する。その後、それぞれ23℃、RH50%条件下にて7日間養生して、押し抜き最大荷重測定用試験体を得る。その後、該試験体をJSCE−K 533 2013(コンクリート片のはく落防止に適用する表面被覆材の押し抜き試験方法)に準じて試験を行ない、最大荷重を押し抜き最大荷重(kN)とした。押し抜き最大荷重が0.3kN以上を○と評価した。
23℃下でJISK5600−1−4 試験用標準試験板 に規定するセメントモルタル板 70×70×20mm の表面をサンディング処理し、該処理面に、実施例1、実施例2及び比較例それぞれについて、シリコンアクリル樹脂プライマー0.1kg/m2を塗付して乾燥させて透明プライマー層を形成後、ポリウレア樹脂塗材を実施例1及び比較例については1.0kg/m2を塗付し、乾燥させて透明補強層を形成する。実施例2についてはポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗布して硬化乾燥させたのち、さらにポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗付して透明補強層を形成する。その後23℃、RH50%条件下にて、7日間養生し、透明補強層の表面に40×40mmの鋼製冶具を市販2液型速硬化エポキシ樹脂接着剤で貼り付けて該冶具に沿ってモルタル板まで達するまで切込を入れる。その後、該冶具を貼り付け面に対して垂直に引張り、付着強度(N/mm2)を測定した。破壊状態は下地モルタル100%凝集破壊を○と、それ以外を×と評価した。また付着強度については1.0N/mm2以上を○と評価した。
23℃下でJISK5600−1−4 試験用標準試験板 に規定するセメントモルタル板 70×70×20mm の表面をサンディング処理して水中に浸漬し24時間以上水中養生する。養生後水中から取り出した後、表面の余剰水をウェスで拭き取り、ただちに、サンディング処理面に実施例1、実施例2及び比較例それぞれについて、シリコンアクリル樹脂プライマー0.1kg/m2を塗付して乾燥させて透明プライマー層を形成後、ポリウレア樹脂塗材を実施例1及び比較例については1.0kg/m2を塗付し、乾燥させて透明補強層を形成する。実施例2についてはポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗布して硬化乾燥させたのち、さらにポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗付して透明補強層を形成する。その後、砂を敷き詰めた水槽の該砂の上に試験体を水平に載置し、試験体の上面から5mm下まで水槽内に水道水を注水する。23℃28日間その状態で放置後、水槽内から試験体を取り出し、23℃RH50%下に24時間静置し、透明補強層の表面に40×40mmの鋼製冶具を市販2液型速硬化エポキシ樹脂接着剤で貼り付けて該冶具に沿ってモルタル板まで達するまで切込を入れる。その後、該冶具を貼り付け面に対して垂直に引張り、付着強度(N/mm2)を測定した。破壊状態は下地モルタル100%凝集破壊を○と、それ以外を×と評価した。また40×40mmの鋼製冶具を貼り付ける前に、透明プライマー層と透明補強層から成る塗膜の状態を目視で観察し、膨れがあるものを×、膨れが無く健全であるものを○と評価した。また付着強度については1.0N/mm2以上を○と評価した。
23℃下でJISK5600−1−4 試験用標準試験板 に規定するセメントモルタル板 70×150×20mm の表面をサンディング処理し、該処理面に、実施例1、実施例2及び比較例それぞれについて、シリコンアクリル樹脂プライマー0.1kg/m2を塗付して乾燥させて透明プライマー層を形成後、ポリウレア樹脂塗材を実施例1及び比較例については1.0kg/m2を塗付し、乾燥させて透明補強層を形成する。実施例2についてはポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗布して硬化乾燥させたのち、さらにポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗付して透明補強層を形成する。その後23℃、RH50%条件下にて、7日間養生し、JISK5600 7−7 キセノンランプ法に準拠し、BST温度55±2℃、BPT温度50±2℃、濡れ時間18分、乾燥時間102分で連続運転し、500時間経過後の色差(ΔE)及び60度鏡面光沢度保持率(%)を測定した。色差(ΔE)については10以内を○と評価し、60度鏡面光沢度保持率は70%以上を良好と評価した
23℃及び5℃下にてそれぞれJISA5371の300mm×300mm×厚さ60mmの乾燥したコンクリート平板(ケット水分計HI−520コンクリートレンジにて5%以下)の表面をサンディング処理し、この処理面に、実施例1、実施例2及び比較例それぞれについて、シリコンアクリル樹脂プライマー0.1kg/m2を塗付して乾燥させて透明プライマー層を形成後、ポリウレア樹脂塗材を実施例1及び比較例については1.0kg/m2を塗付し、乾燥させて透明補強層を形成する。実施例2についてはポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗布して硬化乾燥させたのち、さらにポリウレア樹脂塗材を1.5kg/m2塗付して透明補強層を形成する。各温度にてポリウレア樹脂塗材の塗付が完了するまでに5時間以内については○と評価し、5時間超については×と評価した。
評価結果を表2に示す。
Claims (12)
- コンクリート構造物の表面に塗付して形成されたコンクリート片剥落防止構造であって、コンクリートの表面に、アミノ基含有アクリル樹脂とエポキシシランを含むシリコンアクリル樹脂プライマーを塗付して形成された透明プライマー層と、該透明プライマー層の上に、NCO重量%が10〜30重量%の無黄変イソシアネートプレポリマーと脂環式ポリアミンとSiO2含有率が90%以上の硅砂と親水性微粉シリカとレオロジーコントロール剤と光安定剤と紫外線吸収剤を含み且つ硅砂は平均粒子径D50(累積重量50%)が100〜500μmである透明なポリウレア樹脂塗材を塗付して形成された透明補強層とから成り、透明補強層中の硅砂の含有率が10〜40重量%であることを特徴とするコンクリート片剥落防止構造。
- レオロジーコントロール剤はポリヒドロキシカルボン酸アミドであることを特徴とする請求項1記載のコンクリート片剥落防止構造。
- 前記透明補強層は0.3kg/m2以上1.5kg/m2以下で塗付して形成された層であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンクリート片剥落防止構造。
- コンクリート構造物の表面に塗付してコンクリート片剥落防止構造を形成するコンクリート片剥落防止工法であって、コンクリートの表面に、アミノ基含有アクリル樹脂とエポキシシランを含むシリコンアクリル樹脂プライマーを塗付して透明プライマー層を形成し、該透明プライマー層の上に、NCO重量%が10〜30重量%の無黄変イソシアネートプレポリマーと脂環式ポリアミンとSiO2含有率が90%以上の硅砂と親水性微粉シリカとレオロジーコントロール剤と光安定剤と紫外線吸収剤を含み且つ硅砂は平均粒子径D50(累積重量50%)が100〜500μmである透明なポリウレア樹脂塗材を塗付して透明補強層を積層し、透明補強層中の硅砂の含有率が10〜40重量%であることを特徴とするコンクリート片剥落防止工法。
- レオロジーコントロール剤はポリヒドロキシカルボン酸アミドであることを特徴とする請求項3記載のコンクリート片剥落防止工法。
- 請求項4の透明補強層は0.3kg/m2以上1.5kg/m2以下で塗付して形成されることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のコンクリート片剥落防止工法。
- 光安定剤はヒンダードアミン系光安定剤であり、紫外線吸収剤はヒドロキシフェニルトリアジン系紫外線吸収剤またはベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコンクリート片剥落防止構造。
- 光安定剤はヒンダードアミン系光安定剤であり、紫外線吸収剤はヒドロキシフェニルトリアジン系紫外線吸収剤またはベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤であることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載のコンクリート片剥落防止工法。
- 脂環式ポリアミンは式I:
(式中Xはイソシアネート基に対して不活性であり、脂環式炭化水素に結合したm個の第1級アミノ基を含む数平均分子量88〜400の有機ポリアミンから第1級アミノ基を除去することにより得られるm価基であり、R1及びR2は同一または異なっていて、炭素原子数1〜18の有機基であり、mは少なくとも2の整数である)で表される1種以上のポリアミンであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載又は請求項7に記載のコンクリート片剥落防止構造。 - 脂環式ポリアミンは前記式Iで表される1種以上のポリアミンであることを特徴とする請求項4乃至請求項6又は請求項8に記載のコンクリート片剥落防止工法。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載又は請求項7に記載のコンクリート片剥落防止構造に使用する脂環式ポリアミンであって、前記式Iで表される1種以上のポリアミンであることを特徴とする脂環式ポリアミン。
- 請求項4乃至請求項6のいずれかに記載又は請求項8に記載のコンクリート片剥落防止工法に使用する脂環式ポリアミンであって、前記式Iで表される1種以上のポリアミンであることを特徴とする脂環式ポリアミン。
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