JP2017177826A - ステアリングコラム装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝撃エネルギーを吸収している途中で衝撃吸収荷重が急激に増大することを抑制するステアリングコラム装置を提供する。【解決手段】ステアリングコラム装置1は、筒形状を有するアウターコラム7と、アウターコラム7内に移動可能に挿入されるインナーコラム9と、アウターコラム7の下部の筒壁21を貫通して該筒壁21の厚さ方向に出没可能に設けられる規制部材11と、一端45が規制部材11に係合可能で、他端49がインナーコラム9側に支持されると共に、インナーコラム9に対して車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わった際に、インナーコラム9とともに他端49が車両前方に移動して変形することにより荷重を吸収する荷重吸収ワイヤー13と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、テレスコピック操作が可能なステアリングコラム装置に関する。
従来のステアリングコラム装置は、車体に固定される車体取付ブラケットと、この車体取付ブラケットから下方に延在する一対の側壁と、これら一対の側壁同士の間に配置されるステアリングコラムとを備えるものがある。
特許文献1のステアリングコラムでは、車体側に固定されるアウターコラムと、アウターコラム内を軸方向(車両前後方向)に移動可能に配設されるインナーコラムと、インナーコラムをアウターコラムに締結する締結手段とを備えている。インナーコラムは、インナーコラム上に設置された規制部材を締結手段の操作軸上に設置したロック部材に突き当てられることで、移動範囲(テレスコ位置調整範囲)が規定されている。
そして、車両衝突時には、規制部材に設定値以上の荷重が加わり、ロック部材に係合したロックプレートによって規制部材が破断され、この破断によって、インナーコラムは、テレスコの移動範囲を超えて前方に移動することができる。
WO2012/000593A1
ところで、特許文献1では、インナーコラムが収縮している途中で規制部材を破断するため、車両衝突時に衝撃エネルギーを吸収している途中において、衝撃吸収荷重が急激に増大するという問題がある。
そこで、本願発明は前記事情を考慮し、衝撃エネルギーを吸収している途中で衝撃吸収荷重が急激に増大することを抑制するステアリングコラム装置を提供することを目的とする。
本発明に係るステアリングコラム装置は、筒形状を有し、車両前後方向に沿って配設されるアウターコラムと、前記アウターコラム内に筒軸方向に移動可能に挿入されてテレスコピック操作が可能なインナーコラムと、前記アウターコラムの下部の筒壁を貫通して該筒壁の厚さ方向に出没可能に設けられ、ストッパー部によって前記インナーコラムにおけるテレスコ収縮側の前端位置を規制する規制部材と、一端が前記規制部材に係合可能で、他端が前記インナーコラム側に支持されると共に、前記インナーコラムに対して車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わった際に、前記インナーコラムとともに前記他端が車両前方に移動して変形することにより前記荷重を吸収する荷重吸収ワイヤーと、を備えている。通常時は、前記規制部材のストッパー部がアウターコラムの筒壁の内周面よりも内周側に突出して配置され、前記インナーコラムに車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わって前記荷重吸収ワイヤーが変形するときに、該荷重吸収ワイヤーによって前記規制部材のストッパー部がアウターコラムの筒壁の内周面よりも外周側に移動可能に構成している。
本発明に係るステアリングコラム装置によれば、車両衝突時にインナーコラムが車両前方に移動するときに、規制部材のストッパー部がアウターコラムの筒壁の内周面よりも外周側に下降する。よって、インナーコラムの前端が、規制部材のストッパー部に当たらずに、ストッパー部よりも前方側に移動できるため、衝撃エネルギーを吸収している途中で衝撃吸収荷重が急激に増大することを抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係るステアリングコラム装置を車両左側から見た側面図である。 図1の縦断面図である。 図2におけるアウターコラムおよびインナーコラムの要部を拡大した断面図である。 図3を下側から見た底面図である。 第1実施形態に係る規制部材を示す斜視図である。 第1実施形態に係る規制部材の動きを示す左側面図であり、(a)は車両衝突前の状態を示しており、(b)は車両衝突直後の状態を示しており、(c)は車両衝突の後半の状態を示している。 第2実施形態におけるアウターコラムおよびインナーコラムの要部を拡大した断面図である。 図7を下側から見た底面図である。 第2実施形態に係る規制部材を示す斜視図である。 図9の規制部材を示しており、(a)は規制部材を車両前側から見た正面図であり、(b)は規制部材を車両左側から見た側面図であり、(c)は規制部材を車両上側から見た平面図である。 第2実施形態に係る規制部材の動きを示す左側面図であり、(a)は車両衝突前の状態を示しており、(b)は車両衝突直後の状態を示しており、(c)は車両衝突の後半の状態を示している。 第3実施形態に係る規制部材の動きを示す左側面図であり、(a)は車両衝突前の状態を示しており、(b)は車両衝突直後の状態を示しており、(c)は車両衝突の後半の状態を示している。 第4実施形態に係る規制部材の動きを示す左側面図であり、車両衝突前の状態を示している。 第4実施形態に係る規制部材の動きを示す左側面図であり、(a)は図13の要部の拡大図であり、(b)は車両衝突後半の状態を示している。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図面において、車両前方はFR、車両後方はRRで示す。
[第1実施形態]
図1〜図4に示すように、第1実施形態に係るステアリングコラム装置1は、手動式のステアリングコラム装置1である。ステアリングコラム装置1は、車体に固定するための取付ブラケット2と、車両上下方向に揺動可能(チルト位置調整可能)に取付ブラケット2に支持されるアウターコラム7と、車両前後方向に移動可能(テレスコ位置調整可能)にアウターコラム7に支持されるインナーコラム9と、を備えている。
ステアリングコラム装置1は、取付ブラケット2とアウターコラム7とインナーコラム9とを締結するロック機構60と、二次衝突時の衝撃エネルギーを吸収するためのエネルギー吸収機構61と、アウターコラム7に対するインナーコラム9の車両前後方向の位置(テレスコ位置)の調整範囲を規定するテレスコ位置規制機構62と、をさらに備える。
インナーコラム9は、アウターコラム7内に筒軸方向に移動可能に挿入されてテレスコピック操作が可能に構成されている。具体的には、ロック時にはロック部材68によってアウターコラム7に対するインナーコラム9の前後位置がロック(固定)される。アンロック時には、操作レバー15を押し下げてロックを解除し、アウターコラム7に対するインナーコラム9の前後位置を変えることができる。そして、インナーコラム9の前後位置が適切な位置になったときに、操作レバー15を押し上げてロックすることでアウターコラム7に対するインナーコラム9の前後位置が固定される。
取付ブラケット2は、車体のステアリングメンバ(図示せず)に固定される前側固定部3と、後側固定部5とを備えている。前側固定部3は、アウターコラム7を揺動可能に軸支する軸支部17を備え、後側固定部5は、その左右側縁部から垂下する一対の垂下部を備えている。両垂下部には、車両上下方向(チルト方向)に沿ったチルト位置調整範囲を規定するチルト長孔が開口している。チルト長孔は、軸支部を中心とする円弧状の長孔で構成されている。
アウターコラム7は、筒形状に形成されており、取付ブラケット2の一対の垂下部の間に、車両前後方向に沿って配設される。アウターコラム7は、前端側部分が取付ブラケット2の前側固定部3の軸支部17にボルトを介して軸支される。これにより、アウターコラム7の後端側が車両上下方向に揺動する。
また、アウターコラム7には、図1、図2に示すように、筒壁21の下面を貫通しつつ、後端縁から筒軸方向に沿って延びるスリット55が設けられている。スリット55の筒軸方向の寸法は、アウターコラム7の後端から挿入されたインナーコラム9が、アウターコラム7に対し、衝撃吸収後の最も収縮して前方に移動した状態で、インナーコラム9の前端に対応するアウターコラム7の部位まで延びるように設定される。
図2に示すように、スリット55の筒軸方向に沿った両縁部には、一対のクランプ部63が延設されている。両クランプ部63は、スリット55の後端側に位置し、後側固定部5の垂下部に対向する各部位に車両上下方向に沿って延設されている。そして、両クランプ部63には、操作軸64が、軸周りに回動可能に貫通する。
スリット55の筒軸方向に沿った両縁部の前端部分には、一対のガイドレール支持部65が下方に延設され、ガイドレール支持部65間には支持ピン66が架け渡されている。支持ピン66には、後述するガイドレール67が揺動可能に支持される。ガイドレール支持部65の後方には、一対のストッパー部31が下方に延設され、ストッパー部間には、後述する規制部材11が保持される。
インナーコラム9は、筒形状に形成されており、アウターコラム7の筒内を筒軸方向に移動可能に挿入されている。インナーコラム9とアウターコラム7の筒内には、ステアリングシャフト10が軸支されている。ステアリングシャフト10は、アウターコラム7内に収容されるロアシャフト10Lと、インナーコラム9内に収容されるアッパーシャフト10Uとで構成されている。アッパーシャフト10Uとロアシャフト10Lとをスプラインで連結することで、軸周りにはアッパーシャフト10Uとロアシャフト10Lが一体に回転し、軸方向にはアッパーシャフト10Uがロアシャフト10Lに対して移動可能に構成されている。
図2、図3に示すように、ロック機構60は、操作レバー15と、操作軸64と、ガイドレール67と、ロック部材68と、被ロック部材69と、カム部材57と、を有している。
操作軸64は、軸形状を備え、取付ブラケット2の両垂下部のチルト長孔とアウターコラム7の両クランプ部63とを車幅方向に沿って貫通し、クランプ部63に軸周りに回動可能に支持されている。
操作軸64上には、操作レバー15が配置される。
ガイドレール67は、その前端がアウターコラム7の外周に設けられたガイドレール支持部65に、支持ピン66を介して揺動可能に軸支され、後端側がロック部材68とカム部材57との間に挟持される。この場合、カム部材57が、ガイドレール67を介してロック部材68を被ロック部材69に押しつける構成となる。このような構成とすることで、カム部材57の回転方向の力(摩擦力)がロック部材68には伝わらず、径方向の力のみがロック部材68に伝わることになる。これにより、ロック操作をする際に、インナーコラム9が所望する位置から筒軸方向にずれることなく固定することができる。
ロック部材68は、図3に示すように、被ロック部材69と係合する爪列を形成するとともに、ワイヤー部材係止部70とが形成されている。また、ロック部材68と被ロック部材69との間には、板ばねで構成されるばね部材71が配置される。
ワイヤー部材係止部70は、ロック部材68の上面に凹設された凹部であり、荷重吸収ワイヤー13の他端49を支持している。
被ロック部材69は、図3に示すように、インナーコラム9の外周面に筒軸方向に沿って配設された状態で固定される。また、被ロック部材69には、複数の係止凹部(係止孔)が仕切られた状態で長手方向に連続して開口して形成されている。
カム部材57は、図2、図3に示すように、円筒形状に形成されており、軸方向中央の外周面には径方向に突出する従動カム部が形成されている。さらに、カム部材57の軸方向両端部の外周面には、しごき部が形成されており、該しごき部によって、荷重吸収ワイヤー13がしごかれる。
前記規制部材11は、図5にも示すように、アウターコラム7の下部の筒壁21を貫通して該筒壁21の厚さ方向に出没可能に設けられ、インナーコラム9におけるテレスコ収縮側の前端位置を規制すると共にアウターコラム7から離脱可能に配設される。具体的には、車幅方向に延在する下側保持部23と、下側保持部23の車幅方向の中央部から上方に延在する連結部25と、連結部25を介して下側保持部23と連結される上側保持部27と、上側保持部27の上に設けられた上側延設部29と、該上側延設部29の前端に形成されたストッパー部31と、から一体に構成される。そして、このストッパー部31は、アウターコラム7の下部の筒壁21に保持されている。また、下側保持部23の左右両側の上面には、平面状のワイヤー押圧面26が形成されており、ストッパー部31における車両後方側は突当面33に構成されている。この突当面33は、インナーコラム9におけるテレスコ収縮側の前端位置を規制する。即ち、テレスコ調整時において、インナーコラム9の前端の下部が突当面33に突き当たる前後位置がテレスコ収縮側の最も前側の位置となる。そして、下側保持部23における連結部25の左右両側には、荷重吸収ワイヤー13が挿通されるワイヤー挿通部35が一対に形成されている。なお、下側保持部23の前面の左右両側および後面の左右両側には、上下方向に延びる三角柱の突起37が合計4つ設けられている。
前記荷重吸収ワイヤー13は、側面視でJ字状に湾曲している。具体的には、車両前後方向に延びると共にアウターコラム7とほぼ平行に直線状に延在する左右一対の本体部41と、本体部41の車両前方側の前端でアウターコラム7と交差する方向に外方へ向かって折り曲げられる平面視でL字状に形成される折り曲げ部43(一端45)と、本体部41の車両後方側の後端から上方へ向かって湾曲する側面視でU字状に形成された湾曲部47と、湾曲部47から車両前方側へ向かって延びると共に先端が車幅方向で一体に形成される他端49と、から一体に形成されている。なお、荷重吸収ワイヤー13の他端49は、ロック時には、ロック部材19を介してインナーコラム9に固定される。また、アウターコラム7の下部には、下方に突出するワイヤー保持部51が設けられ、ワイヤー保持部51には、荷重吸収ワイヤー13の折り曲げ部43が収容可能に車両後方側が開口する切欠き53が形成されている。さらに、図4に示すように、アウターコラム7の下部には、前後方向に沿って長方形状のスリット55が形成されている。そして、図3に示すように、アウターコラム7の下部には、カム部材57が下方に突出している。このカム部材57の下側を前記荷重吸収ワイヤー13が配索されている。車両衝突時において、インナーコラム9がロック部材19および荷重吸収ワイヤー13の他端49と共に前方移動すると、前記荷重吸収ワイヤー13の湾曲部47がカム部材57の外周面に巻きついた後、カム部材57の外周面のしごき部によって荷重吸収ワイヤー13の湾曲部47および本体部41がしごかれて変形することによって、衝撃エネルギーを吸収することができる。
次いで、図6を用いて、車両衝突時における規制部材11の動きを説明する。
図6(a)に示すように、車両の通常走行時には、規制部材11のストッパー部31がアウターコラム7の筒壁21の内周面59よりも内周側(図6の上側)に突出して配置されている。図5に示す三角柱の突起37がアウターコラム7の下部のワイヤー保持部51に食い込んでいるため、規制部材11がワイヤー保持部51に保持され、自重では離脱しない。また、荷重吸収ワイヤー13の折り曲げ部43はワイヤー保持部51の切欠き53に収納されている。
図6(b)に示すように、車両衝突時にインナーコラム9に車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わると、図3で説明したインナーコラム9がロック部材19および荷重吸収ワイヤー13の他端49と共に前方移動する。すると、荷重吸収ワイヤー13の本体部41は、カム部材57を支点として、折り曲げ部43が下降するように側面視で反時計方向に回転する。また、同時に、荷重吸収ワイヤー13の折り曲げ部43は、ワイヤー保持部51の切欠き53から抜け出て後方移動すると、規制部材11のワイヤー押圧面26を下方に押し下げながらワイヤー押圧面26の上を摺動する。これによって、図6(b)(c)に示すように、規制部材11がアウターコラム7のワイヤー保持部51から離脱する。
以下に、第1実施形態による作用効果を説明する。
(1)第1実施形態に係るステアリングコラム装置1は、筒形状を有し、車両前後方向に沿って配設されるアウターコラム7と、アウターコラム7内に筒軸方向に移動可能に挿入されてテレスコピック操作が可能なインナーコラム9と、アウターコラム7の下部の筒壁21を貫通して該筒壁21の厚さ方向に出没可能に設けられ、ストッパー部31によって前記インナーコラム9におけるテレスコ収縮側の前端位置を規制する規制部材11と、一端45が前記規制部材11に係合可能で、他端49が前記インナーコラム9側に支持されると共に、前記インナーコラム9に対して車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わった際に、前記インナーコラム9とともに前記他端49が車両前方に移動して変形することにより前記荷重を吸収する荷重吸収ワイヤー13と、を備えている。
通常時は、前記規制部材11のストッパー部31がアウターコラム7の筒壁21の内周面59よりも内周側に突出して配置され、前記インナーコラム9に車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わって前記荷重吸収ワイヤー13が変形するときに、該荷重吸収ワイヤー13によって前記規制部材11のストッパー部31がアウターコラム7の筒壁21の内周面59よりも外周側に位置するように構成している。
従って、車両衝突時にインナーコラム9が車両前方に移動するときに、規制部材11のストッパー部31がアウターコラム7の筒壁21の内周面59よりも下側(外周側)に下降する。よって、インナーコラム9の前端が、規制部材11のストッパー部31に当たらずに、ストッパー部31よりも前方側に移動できるため、衝撃エネルギーを吸収している途中で衝撃吸収荷重が急激に増大することを抑制することができる。
(2)荷重吸収ワイヤー13の一端45が係合する規制部材11に、ワイヤー押圧面26を設けている。
従って、インナーコラム9に車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わって前記荷重吸収ワイヤー13の一端45が車両後方に移動するときに、該荷重吸収ワイヤー13の一端45が規制部材11のワイヤー押圧面26を下方に押すことができる。このため、規制部材11をアウターコラム7のワイヤー保持部51から強制的に離脱させることができるので、衝撃エネルギーを吸収している途中で衝撃吸収荷重が急激に増大することを更に抑制することができる。
[第2実施形態]
次いで、図7〜図11を用いて第2実施形態について説明するが、前述した第1実施形態と同じ構成については、同一符号を付けて説明を省略する。
第2実施形態に係る規制部材では、下側保持部のワイヤー押圧面が傾斜面に形成されている。
図7〜図10に示すように、第2実施形態に係る規制部材111は、車幅方向に延在する下側保持部23と、下側保持部23の車幅方向の中央部で上方に延在する連結部25と、連結部25を介して下側保持部23と連結される上側保持部27と、上側保持部27の上に設けられた上側延設部29と、該上側延設部29の前端に形成されたストッパー部31と、から一体に構成される。また、下側保持部23の左右両側の上面は、アウターコラム7の筒軸方向に対して側面視で後方にいくに従って斜め上方に向かう傾斜面126のワイヤー押圧面120が形成されている。ストッパー部31における車両後方側は突当面33が構成されている。
次いで、図11を用いて、車両衝突時における規制部材111の動きを説明する。
図11(a)に示すように、車両の通常走行時には、規制部材111のストッパー部31がアウターコラム7の筒壁21の内周面59よりも内周側(図11の上側)に突出して配置されている。規制部材111の三角柱の突起37がアウターコラム7の下部のワイヤー保持部51に食い込んでいるため、規制部材111がワイヤー保持部51に保持され、自重では離脱しない。また、荷重吸収ワイヤー13の折り曲げ部43(一端45)は、ワイヤー保持部51の切欠き53に収納されている。
図11(b)に示すように、車両衝突時にインナーコラム9に車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わると、インナーコラム9がロック部材68および荷重吸収ワイヤー13の他端49と共に前方移動する。すると、荷重吸収ワイヤー13の本体部41は、カム部材57を支点として、折り曲げ部43が下降するように側面視で反時計方向に回転する。また、同時に、荷重吸収ワイヤー13の折り曲げ部43は、ワイヤー保持部51の切欠き53から抜け出て後方移動し、規制部材111のワイヤー押圧面120を下方に押し下げながらワイヤー押圧面120の上を摺動する。ここで、第2実施形態におけるワイヤー押圧面120は、側面視で後方にいくに従って斜め上方に向かう傾斜面126に形成されている。従って、荷重吸収ワイヤー13の折り曲げ部43が車両後方に移動すると、第1実施形態の場合よりも規制部材111が大きく下方に移動し、図11(b)(c)に示すように、規制部材111がアウターコラムのワイヤー保持部51から離脱する。
以下に、第2実施形態による作用効果を説明する。
荷重吸収ワイヤー13の一端が係合する規制部材111に、アウターコラム7の筒軸方向に対して側面視で後方にいくに従って斜め上方に向かう傾斜面126を設けている。
従って、インナーコラム9に車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わって荷重吸収ワイヤー13の一端が車両後方に移動するときに、該荷重吸収ワイヤー13の折り曲げ部43(一端45)が規制部材111の傾斜面126を下方に押す。このため、荷重吸収ワイヤー13の折り曲げ部43が規制部材111をより大きく下方に押し下げることができる。
[第3実施形態]
次いで、図12を用いて第3実施形態について説明するが、前述した第1および第2実施形態と同じ構成については、同一符号を付けて説明を省略する。
第3実施形態に係る荷重吸収ワイヤーでは、一端45(前端)が側面視でへの字状に屈曲している。
具体的には、図12(a)に示すように、荷重吸収ワイヤー13の一端45に、側面視でへの字状に形成された屈曲部243を設けている。つまり、荷重吸収ワイヤー13の前端部は、側面視で直線状に延びる本体部41と、本体部41の前端から前方にいくに従って斜め下方に向かうように折れ曲がった屈曲部243と、から構成される。また、第3実施形態では、規制部材11は第1実施形態と同じものを使用している。
次いで、図12を用いて、車両衝突時における規制部材11の動きを説明する。
図12(a)に示すように、車両の通常走行時には、規制部材11のストッパー部31がアウターコラム7の筒壁21の内周面59よりも内周側(図12の上側)に突出して配置されている。規制部材11の三角柱の突起37がアウターコラム7の下部のワイヤー保持部51に食い込んでいるため、規制部材11がワイヤー保持部51に保持され、自重では離脱しない。
図12(b)に示すように、車両衝突時にインナーコラム9に車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わると、インナーコラム9がロック部材68および荷重吸収ワイヤー13の他端と共に前方移動する。すると、荷重吸収ワイヤー13の本体部41は、カム部材57を支点として、屈曲部243が下降するように側面視で反時計方向に回転する。また、同時に、荷重吸収ワイヤー13の屈曲部243は、側面視がへの字状に折れ曲がっているため、荷重吸収ワイヤー13が後方移動すると、屈曲部243の前端の下側が規制部材11のワイヤー挿通部35の底面を下方に押し下げながらワイヤー挿通部35の底面上を後方に向けて摺動する。従って、図12(b)(c)に示すように、規制部材11がアウターコラム7のワイヤー保持部51から離脱する。
以下に、第3実施形態による作用効果を説明する。
(1)荷重吸収ワイヤー13の一端45に、側面視でへの字状に形成された屈曲部243を設けている。
従って、インナーコラム9に車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わって荷重吸収ワイヤー13の一端45が車両後方に移動するときに、荷重吸収ワイヤー13の一端45の屈曲部243が規制部材11を下方に押す。このように、荷重吸収ワイヤー13の一端45の屈曲部243が規制部材11をより大きく下方に押し下げることができる。
[第4実施形態]
次いで、図13,14を用いて第4実施形態について説明するが、前述した第1〜第3実施形態と同じ構成については、同一符号を付けて説明を省略する。
図13,14に示すように、第4実施形態の規制部材311は、上下方向に移動可能な上方部313と、回動可能に軸支されて上方部313を下側に向けて押し下げる下方部315と、を備えている。
前記上方部313は、下側に設けられた係止部317と、係止部317の上側に設けられたストッパー部319とから構成される。ストッパー部319は、通常時は前記アウターコラム7の筒壁21の内周面59よりも内周側(図13,14における上側)に突き出ている。ストッパー部319が筒壁21よりも内周側に突き出ているとき、ストッパー部319は、インナーコラム9におけるテレスコ収縮側の前端位置を規制する。また、係止部317は、後述するように、下方部315に当たって下側に押し下げられる。
前記下方部315は、前方に向けて延びる前側脚部321および前側脚部321の後端から下方に延びる下側脚部323とから、側面視がL字状に屈曲した部材であり、途中部分が回動軸部325を介してアウターコラム7に回動可能に軸支されている。また、下側脚部323の下端には、上方に向けて凹むワイヤー用引掛け部327が形成され、このワイヤー用引掛け部327に荷重吸収ワイヤー13の一端45が挿入されて係止されている。
次いで、図14を用いて、車両衝突時における規制部材311の動きを説明する。
図14(a)に示すように、車両の通常走行時には、ストッパー部319は、前記アウターコラム7の筒壁21の内周面59よりも内周側(図13,14における上側)に突き出ている。
車両衝突時にインナーコラム9に車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わると、インナーコラム9がロック部材68および荷重吸収ワイヤー13の他端49と共に前方移動する。すると、荷重吸収ワイヤー13の本体部41は、カム部材57を支点として、前端(一端45)が下降するように側面視で反時計方向に回転し、荷重吸収ワイヤー13が後方移動する。
荷重吸収ワイヤー13の前端(一端45)は、規制部材311の下方部315のワイヤー用引掛け部327に係止されているため、荷重吸収ワイヤー13が後方移動すると、下方部315が回動軸部325を中心に反時計回りに回転する。
これによって、図14(b)に示すように、下方部315の前側脚部321が、上方部313の係止部317を下側に向けて押し下げるため、ストッパー部319がアウターコラム7の筒壁21の内周面59よりも外周側(図13,14における下側)に移動する。
以下に、第4実施形態による作用効果を説明する。
規制部材311は、上端にアウターコラム7の筒壁21よりも内周側に突き出るストッパー部319が設けられた上方部313と、荷重吸収ワイヤー13の一端45が係止されて回動可能に構成される下方部315と、を備えている。
インナーコラム9に車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わって荷重吸収ワイヤー13の一端45が車両後方に移動するときに、回動軸部325を中心に下方部315が回動して上方部313を下側に押し下げる。このように、荷重吸収ワイヤー13の一端45が規制部材311のストッパー部319をより大きく下方に押し下げることができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されず、種々の変更等が可能である。
1 ステアリングコラム装置
7 アウターコラム
9 インナーコラム
11,111,311 規制部材
13 荷重吸収ワイヤー
21 筒壁
31 ストッパー部
45 一端
49 他端
59 内周面
126 傾斜面
243 屈曲部
313 上方部
315 下方部
319 ストッパー部

Claims (4)

  1. 筒形状を有し、車両前後方向に沿って配設されるアウターコラムと、
    前記アウターコラム内に筒軸方向に移動可能に挿入されてテレスコピック操作が可能なインナーコラムと、
    前記アウターコラムの下部の筒壁を貫通して該筒壁の厚さ方向に出没可能に設けられ、ストッパー部によって前記インナーコラムにおけるテレスコ収縮側の前端位置を規制する規制部材と、
    一端が前記規制部材に係合可能で、他端が前記インナーコラム側に支持されると共に、前記インナーコラムに対して車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わった際に、前記インナーコラムとともに前記他端が車両前方に移動して変形することにより前記荷重を吸収する荷重吸収ワイヤーと、を備え、
    通常時は、前記規制部材のストッパー部がアウターコラムの筒壁の内周面よりも内周側に突出して配置され、前記ストッパー部によって前記インナーコラムにおけるテレスコ収縮側の前端位置を規制し、
    前記インナーコラムに車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わって前記荷重吸収ワイヤーが変形するときに、該荷重吸収ワイヤーによって前記規制部材のストッパー部がアウターコラムの筒壁の内周面よりも外周側に位置するように移動可能に構成したことを特徴とするステアリングコラム装置。
  2. 請求項1に記載のステアリングコラム装置であって、
    前記荷重吸収ワイヤーの一端が係合する前記規制部材に、前記アウターコラムの筒軸方向に対して側面視で後方にいくに従って斜め上方に向かう傾斜面を設け、
    前記インナーコラムに車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わって前記荷重吸収ワイヤーの一端が車両後方に移動するときに、該荷重吸収ワイヤーの一端が前記規制部材の傾斜面を下方に押すように構成したことを特徴とするステアリングコラム装置。
  3. 請求項1に記載のステアリングコラム装置であって、
    前記荷重吸収ワイヤーの一端に、側面視でへの字状に形成された屈曲部を設け、
    前記インナーコラムに車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わって前記荷重吸収ワイヤーの一端が車両後方に移動するときに、該荷重吸収ワイヤーの一端の屈曲部が前記規制部材を下方に押し下げるように構成したことを特徴とするステアリングコラム装置。
  4. 請求項1に記載のステアリングコラム装置であって、
    前記規制部材は、上端に前記アウターコラムの筒壁の内周面よりも内周側に突き出るストッパー部が設けられた上方部と、前記荷重吸収ワイヤーの一端が係止されて回動可能に構成される下方部と、を備え、
    前記インナーコラムに車両前方に向けて設定値以上の荷重が加わって前記荷重吸収ワイヤーの一端が車両後方に移動するときに、前記下方部が回動して前記上方部を下側に押し下げるように構成したことを特徴とするステアリングコラム装置。
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