JP2017176669A - 調理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単であり、油汚染を改善することができる調理装置を提供する【解決手段】調理装置は、本体11、台座、内釜13、蓋14、及び加熱モジュールで構成されている。本体には収容室112があり、内釜は収容室にある。蓋は本体の上にある。調理装置は制御モジュールと排気モジュールを具備する。制御モジュールは処理装置とこの処理装置に接続される入力パネル164を含む。収容室の底にある加熱手段は処理装置と連結される。排気モジュール18はエア注入素子、エア取り出し素子184、エア進入通路182、及びエア排出通路186を含み、エア注入素子とエア取り出し素子は処理装置と連結される。エア進入通路は蓋に、エア注入素子はエア進入通路に、エア取り出し素子はエア進入通路にあり、蓋を開ける前に内釜中の煙や油を取り出すこと、調理装置は気密性の高い構造を有し、油・煙汚染避けの長所を持っている。【選択図】図1

Description

本発明は、家庭用電気機器に関し、特に調理装置に関するものである。
食物の調理は人間の生活に欠かせないものである。技術の発展に伴って、調理方法や調理装置の種類や様式は豊富になる一方である。現在、市場で売られている調理装置は、一つの鍋で炒める・煮る・焼くという機能を実現することができる多機能調理装置が多い。しかしながら、一つの鍋で多機能を実現する調理装置は通常、いずれか一種の料理の品質を大幅に向上させることができないという欠点を有している。
現在、この技術分野において、多種類の食物を同時に調理することができる多機能調理装置がますます出ている。例えば、何廷華等が発明した調理装置として、中国特開公開第CN99240621.8号の双体智能炊飯器を参照することができる。施軍達等が発明した調理装置として、中国特開公開第CN201010564027.5号の三位スロークッカー、中国特開公開第CN201010223628.X号の複式的な三位スロークッカー、中国特開公開第CN201310313040.7号のPC制御基板付きスロークッカー、中国特開公開第CN200810061573.X号の複式スロークッカー、中国特開公開第CN201110087910.4号の加熱構造付きスロークッカー、中国特開公開第CN201110066811.8号のセットシステム多位保温鍋、中国特開公開第CN200910153461.1号の複数の鍋を具備するスロークッカー、中国特開公開第CN201310168675.2号の解体可能なスロークッカー、中国特開公開第CN201110030368.9号の3つの鍋を具備する保温鍋、中国特開公開第CN201310168728.0号の3つの機能がある多機能鍋を参照することができる。上述した調理装置は少なくとも三種類の食物を同時に調理することができる。また、▲シン▼平涛、呉金水及び楊国清などが発明した調理装置として、中国特開公開第CN201320276658.6号の電子クッカー、中国特開公開第CN201320179101.0号の電子クッカー、中国特開公開第CN201220553296.6号の電子クッカーを参照することができる。上述した調理装置は二種類以上(二種類を含む)の食物を同時に調理することができる。
しかしながら、上述した従来の多機能鍋は、その構造が従来の釜の構造に似ていることにより構造が複雑であり、小型化を実現しにくいという欠点を有している。
また、炊飯器中の煙を無くす技術として、中国特開公開第CN200510037553.5号には李文慶が発明した真空保温装置が公開されている。該真空保温装置は、内釜の空気を排出することにより、保温中のご飯が黄色くなり、すっぱくなることを防止することができるが、調理中に発生した煙や油の汚染を無くすことができない。中国特開公開第CN200910204171.5号には、銭海鵬等が発明した装置が公開されている。該装置は、本体と、本体の上部に連結される蓋と、本体の内部に設けられる保温内筒と、保温内筒に設けられる調理鍋と、装置の動作をコントロールする制御装置と、調理鍋の下に設けられかつ保温内筒の内側底に固定される下加熱装置とを含む。排気装置のエア進入ノズルは、本体と蓋によって形成された中空部と連通する。排気装置の出口が大気と接触することにより、中空部内の廃気を排出することができる。温度コントローラは、保温内筒の底に設けられ、調理鍋の温度を検出して得た温度情報を制御装置に送信することにより、下加熱装置のスイッチを制御する。下加熱装置、排気装置及び温度コントローラは、制御装置にそれぞれ電気接続される。下加熱装置で調理鍋中の食物を加熱し、かつ排気装置で調理装置中の煙や蒸気を排出することにより、食物の品質を向上させることができる。中国特開公開第CN200910204171.5号の調理装置には空気脹らみ装置が更に設けられている。脹らみ装置の排気出口は本体と蓋によって形成された中空部と連通する。脹らみ装置のエア進入ノズルが大気と接触することにより、通路中空部に空気を注入することができる。しかしながら、中国特開公開第CN200910204171.5号の装置は、外部と接触するエア進入ノズルが調理装置の底に設けられており、調理装置に入った外部の空気が加熱されてから内釜へ入るので、外部空気で内釜中の蒸気や油を有効に交替することができず、蓋を開ける時、多量の蒸気や油が外に溢れるか或いは大気汚染を引き起こすおそれがある。
上述した問題を解決するため、構造が簡単であり、油汚染を改善することができる調理装置を提供する必要がある。
この装置は、本体、台座、内釜、蓋、及び加熱モジュールで構成されている。前記本体は前記台座の上にある。前記本体には前記収容室がある。前記内釜は前記収容室にある。前記蓋は前記本体の上にあり、前記収容室の開口と合わせる。さらに、本調理装置は制御モジュールと排気モジュールを具備する。前記制御モジュールは処理装置とこの処理装置に接続される入力パネルを含む。前記加熱モジュールには前記収容室の底にある加熱手段があり、この底にある加熱手段は前記処理装置と連結される。前記内釜は前記収容室にある。前記排気モジュールはエア注入素子、エア取り出し素子、エア進入通路、及びエア排出通路を含む。前記エア注入素子と前記エア取り出し素子はそれぞれが前記処理装置と連結される。前記エア進入通路は前記蓋にある。前記エア注入素子は前記エア進入通路にある。前記エア取り出し素子は前記エア進入通路にあり、その働きは前記蓋を開ける前に前記内釜中の煙や油を取り出すことである。前記調理装置は気密性の高い構造を有し、油・煙汚染避けの長所を持っている。
本発明の調理装置は独立制御が可能な複数の底部加熱手段を含み、底部加熱手段に対応する子収容室中には色々な内釜を入れることができ、蓋には子収容室に対応する密閉ユニットが設けられている。これにより、該調理装置は、多種類の食物や料理を同時に調理することができ、かつ食物の間の影響(例えば、異なる食物の味が混ざること)を避けることができる。本発明の調理装置は、一体に成型された構造を具備し、従来の独立する複数の装置が直列接続される構造や加熱手段で複数の内釜を同時に加熱する構造とは異なる。本発明の調理装置は、底部の加熱手段を別々に起動することができ、構造が緊密であり、人間の色々な調理要求を満たすことができ、省エネを実現することができる。また、排気モジュールで調理時に発生した煙や油を排出することにより、健康への影響やキッチンの汚染などを防止することができる。
本発明の第一実施例の調理装置を示す斜視図である。 図1の蓋と内釜が取り外された調理装置を示す平面図である。 図1の調理装置の蓋を示す平面図である。 図1の調理装置の制御モジュールを示す接続フローチャートである。 図1の調理装置の一つの使用状態を示す説明図である。 図1の調理装置のもう一つの使用状態を示す説明図である。 本発明第二実施例の蓋と内釜を外した後の調理装置の説明図である。 図7のVIII-VIII'に沿う調理装置の断面を示す図である。 本発明の第三実施例の調理装置の制御モジュールを示す接続フローチャートである。
以下、図面と実施例により本発明の調理装置を詳しく説明する。
図1〜図4を参照する。本発明の実施例の調理装置10は、本体11、台座12、内釜13、蓋14、加熱モジュール15、制御モジュール16及び排気モジュール18を含む。本体11は台座12上に設けられ、本体11内には収容室112が形成され、内釜13は収容室112に収納される。制御モジュール16は、処理装置162と該処理装置162に接続される入力パネル164とを含む。加熱モジュール15は、収容室112内に位置しかつ独立する複数の底部加熱手段152、154及び156を含む。底部加熱手段152、154及び156は処理装置162とそれぞれ接続される。内釜13は、複数個であり、底部加熱手段152、154及び156と対応するように複数の収容室112内に収納される。蓋14は、収容室112の開口を閉めるように本体11上に設けられる。蓋14は、裏表面142と、該裏表面142の反対側にある外表面144と、透明ウィンド146とを具備する。排気モジュール18は、エア注入素子181、エア進入通路182、エア取り出し素子184及びエア排出通路186を含む。エア進入通路182は蓋14上に位置する。エア注入素子181は、エア進入通路182に位置し、内釜13にエアを迅速に噴出する高圧気体貯蔵室1812を含む。エア取り出し素子184は処理装置162に連結される。エア取り出し素子184は、エア排出通路186に位置し、エアを迅速に取り出す真空室1842を含む。透明ウィンド146を通して内釜13中の煙や油の情況を監視することができる。エア取り出し素子184で蓋14を開けることにより前内釜13中の煙や油を取り出すことができ、蓋14を開けてもエア取り出し素子184の動作を継続することができる。
具体的な本実施例において、本体11の収容室112は底部加熱手段152、154及び156と同じ数量の子収容室を具備する。つまり、本体11の中には子収容室が3つ形成され、各子収容室には底部加熱手段が1つずつ設けられている。子収容室の数量は実際の需要によって自由に設けることができる。すなわち、異なる規格の内釜13を入れることにより、異なる需要を満たすことができる。他の実施例において、一つの子収容室に複数の底部加熱手段を設けることにより、内釜13を需要に応じて加熱することができる。
取り外し可能な仕切り壁114で収容室112を分割することにより、複数の子収容室を形成することができる。仕切り壁114は本体11と台座12に固定される。具体的に、本体11の内側に固定溝(図示せず)を設け、台座12の上部表面に底部固定溝(図示せず)を設けることにより、両側から仕切り壁114を固定することができる。図5と図6を参照する。本発明の調理装置を使用するとき、仕切り壁114を装着するか或いは取り外すことによって異なる規格の内釜を収容室112に入れ、色々な需要を満たすことができる。例えば、図5の実施例において、仕切り壁114を1個取り外した場合、子収容室の体積が二倍になるので、より大きい内釜132を入れ、より多い食物を調理することができる。図6の実施例において、仕切り壁114を全部取り外した場合、子収容室が一番広い収容室112になるので、一番大きい内釜134を入れることができる。図1、図5、図6を参照すると、取り外し可能な仕切り壁114を取り付けることにより、調理装置10の違う調理効能を実現できることがわかる。例えば、図1の実施例において、子収容室が3個である場合、調理装置10で三種類の食物を同時に調理することにより、料理様式の多様化を実現し、ユーザーの色々な栄養・味の需要を満たすことができる。図5の実施例において、大きい子収容室と小さい子収容室がある場合、調理装置10で2種類の食物を同時に調理することができる。例えば、大きい子収容室でスープを作り、小さい子収容室で料理を煮ることができる。図6の実施例において、調理装置10は最大の内釜134を入れることにより、スープを煮るか或いはお粥を煮ることができる。
図1と図3を参照する。蓋14は、裏表面と該裏表面142の反対側にある外表面144とを具備する。本実施例において、蓋14の裏表面142には子収容室の開口と対応する密閉ユニット148が設けられている。密閉ユニットは3セットであり、第一セット1482は一番小さい内釜13或いは収容室の開口と対応し、第二セット1484は中間サイズの内釜132或いは収容室の開口と対応し、第三セット1484は最大の内釜134或いは収容室の開口と対応する。密閉ユニット148は収容室或いは子収容室内の内釜を密封する。密閉ユニット148と対応する子収容室との間に位置決め構造が設けられることが好ましい。この場合、密閉ユニット148で対応する内釜13を密封するとき、良い密封効果を奏することができる。異なる調理需要によって、密閉ユニット148は異なる効果を奏することができる。例えば、調理装置10で常圧調理機能を実現しようとする場合、密閉ユニット148の役割は調理時の熱の発散を防止し或いは内釜13中の料理の間の影響を防止することである。このとき、密閉ユニット148の構造を次のとおりにすることができる。すなわち、密閉ユニット148の外周の寸法を内釜13の開口の寸法により大きくし、密閉ユニット148で内釜13開口をカバーすることにより、構造を複雑にしない前提で、熱の発散量や調理時の各内釜13の間の影響を有効に減らすことができる。
図1と図4を参照する。制御モジュール16の処理装置162は本体11の上或いは台座12の中に設けることができ、入力パネル164は本体11の表面116に設けることができる。入力パネル164は接触パネルと音声コントロールユニットとを含む。入力パネル164上にはディスプレイパネルを更に設けることもできる。該ディスプレイパネルの主な役割は人間の指示を入力することである。ユーザーが入力パネル164で指示を入力するとき、処理装置162は該指示によって底部加熱手段152、154及び156をそれぞれ制御することができる。すなわち、底部加熱手段152、154及び156に対応する内釜13を同じ温度或いは違う温度に加熱することにより、1つの調理装置10で違う料理を調理することができ、調理の効率や使用上の利便性を改善することができる。
本実施例において、子収容室の開口と相応する蓋14には透明ウィンド146が設けられている。各内釜13と対応する少なくとも1個の透明ウィンド146が設けられたことにより、収容室112中に複数の内釜13を入れるとき、内釜13内の調理情況を確認することができる。エア進入通路182にはエア進入ノズル1822が設けられ、エア進入ノズル1822は裏表面142上に設けられ、エア進入ノズル1822の数量と底部加熱手段の数量とは同様である。すなわち、内釜13上には少なくとも1個のエア進入ノズル1822が設けられている。エア進入ノズル1822は回転可能なノズルであり、エア注入素子中の衝撃力によってエア進入ノズル1822の方向が自動的に変わるので、空気を内釜の各位置まで噴出することができる。エア注入素子181は、エア進入通路182に位置し、内釜13内に高速のエアを噴出する高圧気体貯蔵室1812を含む。高圧気体貯蔵室1812は高圧気体を貯蔵するものである。高圧気体は、外部空気であるか或いは高圧蒸気であることができるが、好ましくは外部空気である。高圧気体貯蔵室1812に貯蔵されたものが外部空気である場合、内釜13中の料理を迅速に冷却するか或いは迅速に炒めるときに使うことができる。すなわち、高圧気体貯蔵室1812中の気体を迅速に放出することにより、外部空気と内釜13の料理とを有効に接触させることができる。エア取り出し素子184を本体11或いは蓋14の中に設けることができるが、本実施例ではこれが本体11中に設けられている。排気通路186は本体11或いは蓋14中に設けることができるが、本実施例ではこれが本体11中に設けられている。本実施例の排気通路186には排気口1862が設けられ、該排気口1862は蓋14の側面に位置する。必要な場合、エア取り出し素子184の真空室によって蒸気や煙を迅速に放出することができる。真空室1842が存在することにより、エア取り出し素子184は回転動作前に存在する圧力差を解消し、内釜13中の蒸気や煙を排出することができる。このとき、回転動作が始まるので、ユーザーが蓋を開けるときの待ち時間を節約することができ、使用上の利便性を向上させることができる。すなわち、調理をするとき、エア取り出し素子184の回転によって、外部空気が内釜13に入り、内釜13中の煙や蒸気や他の油などは排気通路186に入ってから排気口1862から排出されることを確保することができる。調理装置10に排気モジュール18が設けられているので、調理装置10で調理をするとき、食物の需要によって加熱時に発生した蒸気を随時に排出し、食物が過熟状態になることを防止することができる。また、内部の蒸気を排出するのと同時に、外部の空気を進入させることができるので、酸化や新鮮空気が必要である料理にとって、外部空気で料理をもっと栄養、健康、綺麗にすることができる。また、蓋14を開けようとするとき、透明ウィンド146を通して内部の様子を見ることにより、過熱によって発生した煙や油を排出する必要があるかどうかを判断することができる。したがって、蓋14を開けるとき、蒸気がユーザーの顔に向かうことを防止し、ユーザーが調理装置10を使用する時の利便性を向上させ、ユーザーの安全を確保することができる。また、排気モジュール18が調理時に発生した蒸気を直接に下水道或いは室外へ排出することができるので、キッチンの煙や油を減少し、調理環境を改善し、かつ健康への影響及びキッチンの汚染を防止することができる。また、エア取り出し素子184にオープン手段を設けることにより、蓋14を開ける前にエア取り出し素子184で内釜中の煙や油を排出し、この後、エア取り出し素子184の動作を続けることにより、内釜13中の気圧を外部気圧より大きくするか或いは等しくすることができる。内釜13中の気圧を外部気圧より大きくするか或いは等しくする場合、蓋14を容易に開けることができる。
前記調理装置10には単独制御が可能な底部加熱手段152、154及び156が設けられている。底部加熱手段152、154及び156に対応する子収容室に色々な内釜を入れ、蓋14に各子収容室に対応する密閉ユニットを設けることにより、調理装置10で多種類の食物や料理を同時に調理することができ、かつ食物の間の影響を避けることができる(例えば、食物の味が混ざること)。本発明の調理装置10は一体に成型された設計を採用し、従来の複数の加熱装置が直列接続された構造や1つの加熱手段で複数の内釜を同時に加熱する構造とは異なっている。本発明の調理装置10は、底部の加熱手段152、154及び156を別々に起動することができ、構造が緊密であり、ユーザーの色々な調理要求を満たすことができ、省エネを実現することができるという利点を有している。また、排気モジュール18で調理時に発生した煙や油を排出することができ、健康への影響やキッチンの汚染などを防止することができる。
図7と図8を参照する。該図面には本発明の第二実施例の調理装置が示されている。第二実施例の調理装置は、前記調理装置10と類似しており、加熱モジュール25を含む。加熱モジュール25は、収容室内に位置し、かつ独立する複数の底部加熱手段252、254及び256を含む。本実施例において、加熱モジュール25は第二加熱手段257と第三加熱手段258を更に含み、台座22の中部には接続電極222が設けられ、仕切り壁214には温度感知器27が設けられている。第二加熱手段257と第三加熱手段258は処理装置にそれぞれ接続される。第二加熱手段257は、仕切り壁214に設けられ、かつ仕切り壁の中部より少し下の箇所に位置する。接続電極222は第二加熱手段257に接続される。すなわち、仕切り壁214中に導線によって接続され、第二加熱手段257を仕切り壁214に固定するとき、接続電極222は前記導線によって接続電極222に接続される。第三加熱手段258は子収容室と対応するように本体21の内側に設設けられる。本実施例は少なくとも3個以上の第三加熱手段258を具備する。温度感知器27は仕切り壁214と本体21上に設けられている。温度感知器27は、制御モジュールに接続され、調理中内釜の温度を感知して得た温度情報を処理装置に送信する。本実施例において、仕切り壁214の上と本体21の内側に第二加熱手段257と第三加熱手段258が設けられているので、調理時に内釜の側面から内釜を加熱し、加熱の均一性を向上させることができる。また、各仕切り壁214に第二加熱手段257が設けられているので、各子収容室の温度コントロールをより正確にすることができる。温度感知器27は、底部加熱手段と第二加熱手段257との間の中央位置、及び底部加熱手段と第三加熱手段258との間の中央位置に設けられている。仕切り壁214及び本体21に設けられている温度感知器27で調理時の内釜側部の温度を感知することができるので、内釜の各位置の温度を総合的に監視し、調理時の温度コントロールをより正確にし、食物の加熱不足或いは加熱し過ぎを防止することができる。
図9を参照する。該図面には本発明第三実施例の調理装置が示されている。第三実施例の調理装置と前記調理装置10に類似している。第三実施例の調理装置は、加熱モジュール35、制御モジュール36、感知モジュール370、排気モジュール38及び冷却モジュール39を含む。加熱モジュール35には複数の底部加熱手段が設けられている。制御モジュール36は、処理装置362、入力パネル364及び無線ユニット366を含む。処理装置362はそれぞれ入力パネル364と無線ユニット366に接続される。入力パネルと無線ユニット366を情報入力設備として使用することができ、これによって調理装置に制御指示を入力することができる。例えば、入力パネル364に接触コントロールユニットと音声コントロールユニットを設け、該接触コントロール或いは音声コントロールによって調理装置に調理指示を入力することができる。無線ユニット366は携帯電子装置(携帯電話、パソコン、IPADなど)と情報を送受信することができ、外部からの制御指示を携帯電子装置を通して調理装置に入力するか或いは調理装置中の調理状況を携帯電子装置に送信することができる。感知モジュール370は制御モジュール36のコントローラ362に接続される。感知モジュール370は、温度感知器37、画像感知器372及び圧力感知器374を含む。温度感知器37は、調理装置の台座、本体の内側或いは仕切り壁に設けることができる。画像感知器372と圧力感知器374は調理装置の蓋に設けることができる。排気モジュール38と冷却モジュール39は制御モジュール36のコントローラ362に接続される。排気モジュール38のエア進入ノズルは蓋に設けることができる。冷却モジュール39は、台座、本体の内側、仕切り壁或いは蓋に設けることができるが、蓋に設けることが好ましい。画像感知器372と排気モジュール38が設けられているので、調理時の画像や映像を撮影し、調理過程を記録することができる。また、排気モジュール38で調理時に発生した気体を排出することにより、画像感知器372がより綺麗な映像や画像を撮ることが可能になる。例えば、画像感知器372を起動する前、先に排気モジュール38で蒸気を排出するとともにエア取り出し素子で内釜の圧力を大気圧より低くすることにより、画像感知器372の取った映像や画像の品質を確保することができ、画像感知器372が調理時に発生した蒸気に汚染されることも防止することができる。無線ユニット366を入力・出力設備にし、調理装置の感知モジュール370で調理過程の状況を記録するとともに処理装置362と無線ユニット366でこれらを送信することができる。また、無線ユニット366によって携帯電子装置からの制御指示を受信することにより、調理装置のインテリジェントな自動調理機能を実現することができる。また、調理装置の冷却モジュール39によってより美味しい食物を調理することができる。例えば、冷たい料理を調理するとき、冷却モジュール39で内釜を冷やすことによりさらに美味しい食物を調理することができる。
本発明は下記ステップを含む調理方法を更に提供する。まず、調理物を本発明第一実施例の調理装置の内釜に入れた後、蓋を閉め、調理装置を起動する。調理をするとき、制御モジュールを設定し、外部の空気を内釜に注入して食物と接触させる。蓋を開ける前、制御モジュールを制御し、排気モジュールで内釜の煙や油を排出することにより外部の空気を補充する。蓋を開けた後、排気モジュールのエア取り出し素子の動作が続くように設定し、食物から蒸発している煙や油を取り出す。前記調理方法により、調理時に発生した煙や油を排出することができ、健康への影響やキッチンの汚染などを防止することができる。

Claims (2)

  1. 本体、台座、内釜、蓋及び加熱モジュールで構成され、前記本体は前記台座の上に設けられ、前記本体には収容室が形成され、前記内釜は前記収容室に位置し、前記蓋は前記収容室の開口を閉めるように前記本体の上に設けられる調理装置であって、
    前記蓋には透明ウィンドが形成され、前記調理装置は制御モジュールと排気モジュールを含み、
    前記制御モジュールは処理装置と該処理装置に接続される入力パネルとを具備し、
    前記加熱モジュールは前記収容室の底部に位置する加熱手段を具備し、該底部の加熱手段は前記処理装置に接続され、前記内釜は前記収容室内に収納されかつ前記底部の加熱手段上に位置し、
    前記排気モジュールは、エア注入素子、エア取り出し素子、エア進入通路及びエア排出通路を具備し、前記エア注入素子とエア取り出し素子はそれぞれ前記処理装置に接続され、前記エア進入通路は前記蓋に設けられ、該エア進入通路には前記蓋から突出するノズルが設けられ、前記エア注入素子は前記エア進入通路に位置し、前記エア注入素子は内釜にエアを高速に噴出する高圧気体貯蔵室を具備し、前記エア取り出し素子は前記エア排出通路に位置し、該エア取り出し素子はエアを迅速に取り出す真空室を具備し、該エア取り出し素子は前記蓋を開ける前に前記内釜中の煙や油を取り出し、蓋を閉めても動作を続けることを特徴とする調理装置。
  2. 前記調理装置は前記処理装置に接続される影像採集手段を更に含み、
    前記影像採集手段の採集部は前記蓋に設けられ、前記影像採集手段は前記エア取り出し素子がエアを取り出した後に撮影機能を起動する請求項1に記載の調理装置。
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