JPH02198518A - 炊飯方法 - Google Patents

炊飯方法

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JPH02198518A
JPH02198518A JP1858189A JP1858189A JPH02198518A JP H02198518 A JPH02198518 A JP H02198518A JP 1858189 A JP1858189 A JP 1858189A JP 1858189 A JP1858189 A JP 1858189A JP H02198518 A JPH02198518 A JP H02198518A
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JP
Japan
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rice
rice cooking
pot
cooking
heaters
Prior art date
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Application number
JP1858189A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Satake
佐竹 利彦
Satoru Satake
佐竹 覚
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Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は炊飯方法、特に、単一の炊飯器において、同
時に複数の異質の炊飯を行うことのできる炊飯方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来、1つの炊飯器において、米飯、麦飯及び玄米飯の
内2種又は3種を同時に炊いたり、あるいは異なったご
飯の硬さの炊き上がりを得んとして、炊飯器内に多孔仕
切板50を配備して複数の炊飯室51.52を形成した
炊飯方法が特開昭57−115148号で知られている
(第5図、第6図参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記炊飯方法においては、炊飯中に多数
の小孔を介して水が各炊飯室51゜52間を流通するの
で、互いに影響し合って似たような炊き上がりとなり、
また、複数の炊飯室51.52に対して単一の加熱部し
か備えていないので、異なる炊き上がりを希望どおりに
得ること及び麦飯と米飯とを同時に炊き上げることは困
難であった。
本発明はこの点にかんがみ、同一の炊飯器において麦飯
と米飯とを同時に炊飯したり、硬さの異なる米飯を同時
に希望どおりに炊き上げることのできる炊飯方法を提供
することを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達するため本発明の炊飯方法においては1、
炊飯器内を複数の炊飯室に区画し、各炊飯室を個別に加
熱して炊飯するものであり、炊飯器底部に複数の加熱部
を設け、この加熱部に対応すべく、内釜を分割して複数
の炊飯室を形成すると効果的であ、る。また、内釜の分
割に代えて、内釜に仕切板を装着してもよい。
〔作用及び効果〕
各炊飯室には希望とする硬さとなるように米粒と水ある
いは麦粒等を張り込んで各々炊飯器内にセットし、同時
に炊飯をスタートする。各炊飯室は別々の加熱部によっ
て個別に加熱されてそれぞれ沸騰及び蒸らしが行われ、
別々に炊飯が終了する。
このように、複数の炊飯室は各炊飯室に対応して設けた
複数の加熱部によって各々別に加熱されて炊飯されるの
で、米と麦又は水加減の異なる米どうしを同時に炊くこ
とができ、しかも、それぞれ、希望する炊き上がりとな
る。すなわち、従来のように、互いの炊飯室内を水が行
き来することがなく、独立して希望の炊飯を行うことが
できる。特に、内釜を分割すると互いに熱の影響を受け
ることが少なく、それぞれ希望にかなった炊き上がりを
より確実に得ることができる。
〔発明の実施例) 以下、図面と共に本発明の好適な実施例について説明す
る。第1図及び第2図において、炊飯ジャー1は外蓋3
を有する器体2内に固着した外釜4、外釜4の底部に設
けた第1加熱板5及び第2加熱板6並びに第1加熱板5
と第2加熱板6との上に各々載置する第1内釜7、第2
内釜8からなる。すなわち、円筒状の釜を2分割した形
状の第1内釜7と第2内釜8とは、同じく半円形状に形
成した第1加熱板5と第2加熱板6の上にぴったりと載
置すべく、各内釜7゜8の底面周縁部には突脈9を形成
し、これにより常に定位置に各内釜7.8がセットされ
る。
また、各内釜7.8には内蓋10を装着し、各内釜7.
8は互いに熱の影響を直接与えないよう適度の間隙を設
けて外釜4内に載置される。
前記第1加熱板5及び第2加熱板6はにそれぞれ1端を
定電圧電源ユニット13に接続した第1炊飯ヒーター1
1及び第2炊飯ヒーター12を埋設し、定電圧電源ユニ
ット13には電源トランス、ダイオード及びコンデンサ
等が備えられる。そして、外釜4の上部寄り壁面には第
1及び第2内釜7,8を保温するための第1保温ヒータ
ー14及び第2保温ヒーター15を固着する。
また、器体2適所にはマイクロコンピュータからなる制
御装置16を設ける。制御装置16はマイクロコンピュ
ータ−の信号を受けてヒーター制御用トライアックを駆
動するドライバーを含み、第1及び第2炊飯ヒーター1
1.12並びに第1及び第2保温ヒーター14.15へ
の供給電力を制御する。前記制御装置16のマイクロコ
ンピュータ−には第1及び第2内釜7゜8用に別に設け
た炊飯スイッチ17.17、第1タイマースイツチ18
及び第2タイマースイツチ19が接続され、第1タイマ
ースイツチ18は第1炊飯ヒーター11に連絡し、第2
タイマースイツチ19は第2炊飯ヒーター12に連絡さ
れる。更に、制御装置16には、第1及び第2加熱板5
,6の各中心付近にあって第1及び第2内釜7,8の底
面にそれぞれ接触するよう設けた第1温度センサー20
及び第2温度センサー21を接続するとともに、第1及
び第2保温ヒーター14.15の各近傍にあって第1及
び第2内釜7,8の側壁面にそれぞれ接触するよう外釜
4に固着した第1補助センサー22及び第2補助センサ
ー23を接続する。
次に、上記実施例における具体的作動について説明する
。例えば、2世帯同居の家族において老人夫婦は軟かい
ご飯を所望し、若夫婦及び子供達はやや硬目のご飯が好
みの場合は、第1内釜7内に多口の水と研いだ米を入れ
、第2内釜8内に少な目の水と研いだ米を入れてそれぞ
れ外釜4内の第1加熱板5及び°第2加熱板6上に載せ
、内蓋10と外蓋3とを閉め、第1及び第2タイマース
イッチ18.19の時間を各々セットして両内釜7,8
用共に炊飯スイッチ17を入れる(すぐ炊く場合は0時
間のままとする)。このとき、各内釜7.8を異なる色
彩で形成し、この色と第1及び第2タイマースイッチ1
8.19との色並びに第1及び第2加熱板5.6に対応
する外釜4内部の色をそれぞれ共通にしてタイマーセッ
トに間違いのないようにするとよい。また、炊飯スイッ
チ17の内、方の内釜だけのスイッチをONすることに
より、どちらか一方の内釜で少量のご飯を炊くときに至
便となる。
第1及び第2タイマースイッチ18.19がONするこ
とにより、それぞれ第1及び第2炊飯ヒーター11.1
2に通電され、各加熱板5゜6を介して第1及び第2内
釜が熱せられ、炊飯動作が開始する。炊飯中は第1及び
第2温度センサー20.21並びに第1及び第2補助セ
ンサー22.23によって各内釜7,8の温度が測定さ
れ、あらかじめ設定した温度値帯に基づいて段階的に各
炊飯ヒーター11.12への供給電力を制御するように
形成してもよい。
こうして炊飯動作が続行され、小量の水の入っ1〔第2
内釜の方が早く沸騰し、少し遅れて第1内釜7も沸騰す
る。洲、mがある程度続行し、各内釜7,8の底部の温
度を検出する第1又は第2温度センサー20.21が各
々任意設定温度、例えば115℃になった時点でそれぞ
れの炊飯ヒーター11.12への供給電力を停止すると
ともに引き続いて蒸らし工程に移行し、一定時間蒸らし
を行った後、各炊飯動作を終了し、各炊飯スイッチ17
は別々に切れることになる。
炊飯動作を終えた内釜7,8、すなわち各炊飯室内のご
飯は、第1及び第2保温ヒーター14.15によって各
内釜7,8の側壁温度の測定を続行することにより、例
えば保温ヒーター14又は15が60℃を下回った時点
で第1又は第2保温ヒーター14.15への通電を行い
、常時60℃内外の温度で保存される。
以上は内釜を2分割して2つの炊飯室を形成した場合の
実施例であるが(もち論、3分割以上でもよい)、次に
、第3,4図を参照して、1つの内釜に仕切板を装着し
て複数の炊飯室を形成する場合について説明する。
内釜24内に無孔の仕切板25を装着して2つの炊飯室
26A、26Bを形成する。すなわち、内釜24の中央
縦断線に沿って外部に突出する突脈27を設け、突脈2
7の内部に形成される溝部27a内に仕切板25を密着
状に嵌入する。仕切板25の下部と内釜24の底部とは
相似形となし、炊飯室26A、26Bが仕切板25を隔
壁として完全に分離され、水の行き来がない状態とする
。そして、この外釜4内には凹脈28を形成し、この凹
脈28内に内釜24の突脈27を嵌入するとともに、内
釜24のフランジ部に設けた合マーク29と外釜4の上
縁部に設けた合マーク30とを合致させる。これにより
、内釜24の一方の炊飯室26Aと外釜4底部の第1加
熱板5並びに内釜24の他方の炊飯室26Bと外釜4底
部の第2加熱板との組み合わせが確実に行われ、タイマ
ーセットでのミスがなくなる。
この場合は、炊飯室26Aと同26Bとに所望により異
なった水量及び米量を張り込み、先の実施例と同様に炊
飯を行うのであるが、炊飯ff26A側は第1加熱板5
によって加熱され、炊飯室26B側は第2加熱板6によ
って加熱される。そして、各炊飯室26A、26B内で
別々に炊飯が行われ、炊飯が終了した炊飯室から順次、
加熱板による加熱を停止する。その余の構成及び作用は
先の実施例と同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の縦断面図、第2図は第1図の一
部拡大斜視図、第3図は別の実施例を示す斜視図、第4
図は同じく一部破断乎面図、第5図は従来例の縦断面図
、第6図は従来例の一部拡大斜視図である。 1・・・炊飯ジャー、2・・・器体、3・・・外蓋、4
・・・外蓋、5・・・第1加熱板、6・・・第2加熱板
、7・・・第1内釜、8・・・第2内釜、9・・・突脈
、10・・・内蓋、11・・・第1保温ヒーター 12
・・・第2炊飯ヒーター 13・・・定電圧電源ユニッ
ト、14・・・第1保温ヒーター、15・・・第2保温
ヒーター16・・・制御装置、17・・・炊飯スイッチ
、18・・・第1タイマースイツチ、19・・・第2タ
イマースイツチ、20・・・第1温度センサー、21・
・・第2温度センサー、22・・・第1補助センサー 
23・・・第2補助センサー 24・・・内釜、25・
・・仕切板、26A、26B・・・炊飯室、27・・・
突脈、28・・・凹脈。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、炊飯器内を複数の炊飯室に区画し、各炊飯室を
    個別に加熱して炊飯することを特徴とする炊飯方法。
  2. (2)、上記炊飯器底部に複数の加熱部を設け、この加
    熱部に対応する複数の炊飯室を形成すべく、内釜を分割
    してなる請求項(1)記載の炊飯方法。
  3. (3)、上記炊飯器底部に複数の加熱部を設け、この加
    熱部に対応する複数の炊飯室を形成すべく、内釜に仕切
    板を装着してなる請求項(1)記載の炊飯方法。
JP1858189A 1989-01-26 1989-01-26 炊飯方法 Pending JPH02198518A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05253058A (ja) * 1992-03-16 1993-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気炊飯器
JP2017176669A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 輝馳開発有限会社 調理装置
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