JP2017170017A - 移乗支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】椅子などの着座面から移乗支援装置に被介護者をスムーズに移乗させることが可能な移乗支援装置を実現する。【解決手段】本発明の一形態に係る移乗支援装置1は、着座面に着座している被介護者を移乗する移乗支援装置であって、被介護者の足が載置される足載置体5aと、足載置体5aに足を載置して着座面に着座している被介護者の膝位置を上昇させ、被介護者の大腿部裏と着座面との間に空間を形成するように、足載置体5aを上昇させる駆動部5bと、当該空間に挿入され、被介護者が着座面から移乗して着座する支持体4aと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、移乗支援装置に関し、例えば、着座面に着座している被介護者を移乗する移乗支援装置に関する。
近年、移乗支援装置は、介護現場などにおいて被介護者を移動させる際に用いられている。このような移乗支援装置は、例えば、被介護者が移乗支援装置の支持体に着座した状態で介護者によって操作される。
このとき、椅子などに着座する被介護者を移乗支援装置の支持体に移乗する必要があり、例えば、特許文献1の移乗支援装置は、椅子などの着座面と被介護者の臀部との間に座板部を差し込むことで、被介護者を移乗支援装置の座板部に移乗する構成とされている。
特開2012−50503号公報
特許文献1の移乗支援装置は、椅子などの着座面と被介護者の臀部との間に座板部を差し込む際に、被介護者の体重によって当該被介護者の臀部と座板部との間に大きな摩擦が生じ、椅子などの着座面と被介護者の臀部との間において所望の位置まで座板部をスムーズに差し込むことが難しい。そのため、特許文献1の移乗支援装置は、椅子などの着座面から移乗支援装置に被介護者をスムーズに移乗させることが難しい。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、椅子などの着座面から移乗支援装置に被介護者をスムーズに移乗させることが可能な移乗支援装置を実現する。
本発明の一態様に係る移乗支援装置は、着座面に着座している被介護者を移乗する移乗支援装置であって、
前記被介護者の足が載置される足載置体と、
前記足載置体に足を載置して前記着座面に着座している前記被介護者の膝位置を上昇させ、前記被介護者の大腿部裏と前記着座面との間に空間を形成するように、前記足載置体を上昇させる駆動部と、
前記空間に挿入され、前記被介護者が前記着座面から移乗して着座する支持体と、
を備える。
上述の移乗支援装置において、前記駆動部は、前記足載置体を前記被介護者側に向かって低くなるように傾けつつ上昇させることが好ましい。
上述の移乗支援装置において、前記駆動部は、前記足載置体を前記被介護者に対して離れる方向に上昇させることが好ましい。
本発明によれば、椅子などの着座面から移乗支援装置に被介護者をスムーズに移乗させることが可能な移乗支援装置を実現することができる。
実施の形態1の移乗支援装置を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1の移乗支援装置に被介護者が移乗した状態を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1の移乗支援装置に被介護者が移乗した状態を模式的に示す異なる斜視図である。 実施の形態1の移乗支援装置の支持体周辺を拡大して示す図である。 実施の形態1の移乗支援装置の支持体の回転動作を説明するための図である。 実施の形態1の移乗支援装置の支持機構の駆動部を模式的に示す図である。 実施の形態1の移乗支援装置の支持体を所定の回転位置に固定する構成を模式的に示す図である。 実施の形態1の移乗支援装置の足載置機構を模式的に示す図である。 実施の形態1の移乗支援装置の足載置機構の駆動部を模式的に示す図である。 実施の形態1の移乗支援装置の足載置体が下降した状態を模式的に示す図である。 実施の形態1の移乗支援装置の足載置体が上昇した状態を模式的に示す図である。 実施の形態1の移乗支援装置の制御系を示すブロック図である。 着座体に着座する被介護者に移乗支援装置を近付けた状態を模式的に示す斜視図である。 着座体に着座する被介護者に移乗支援装置を近付けた状態を模式的に示す側面図である。 着座体に着座する被介護者の足を移乗支援装置の足載置機構によって上昇させた状態を模式的に示す斜視図である。 着座体に着座する被介護者の足を移乗支援装置の足載置機構によって上昇させた状態を模式的に示す側面図である。 着座体に着座する被介護者の大腿部裏に支持体を挿入する途中の状態を模式的に示す斜視図である。 着座体に着座する被介護者の大腿部裏に支持体を挿入する途中の状態を模式的に示す側面図である。 着座体に着座する被介護者の大腿部裏に支持体が挿入された状態を模式的に示す斜視図である。 着座体に着座する被介護者の大腿部裏に支持体が挿入された状態を模式的に示す側面図である。 着座体から移乗支援装置に被介護者が移乗した状態を模式的に示す斜視図である。 着座体から移乗支援装置に被介護者が移乗した状態を模式的に示す側面図である。 移乗支援装置に移乗した被介護者を目的地に移動させる際の状態を模式的に示す斜視図である。 移乗支援装置に移乗した被介護者を目的地に移動させる際の状態を模式的に示す側面図である。 実施の形態2の移乗支援装置の足載置体が下降した状態を模式的に示す図である。 実施の形態3の移乗支援装置の足載置機構を模式的に示す図である。 実施の形態3の移乗支援装置の足載置機構の足載置体を移動させた状態を模式的に示す図である。 実施の形態3の移乗支援装置の異なる足載置機構を模式的に示す図である。 実施の形態3の移乗支援装置の異なる足載置機構の足載置体を移動させた状態を模式的に示す図である。 実施の形態4の移乗支援装置を模式的に示し、着座体を挿入プレートの挿入部に挿入する前の状態を示す斜視図である。 実施の形態4の移乗支援装置を模式的に示し、着座体を挿入プレートの挿入部に挿入した後の状態を示す斜視図である。 実施の形態4の移乗支援装置に被介護者が移乗した状態を模式的に示す斜視図である。 実施の形態5の移乗支援装置に被介護者が移乗した状態を模式的に示す正面図である。 実施の形態5の移乗支援装置に被介護者が移乗した状態を模式的に示す側面図である。 実施の形態5の移乗支援装置の支持機構を模式的に示し、支持体をガイド部材の上部に移動させた状態を示す図である。 実施の形態5の移乗支援装置の支持機構を模式的に示し、支持体をガイド部材の下部に移動させた状態を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
先ず、本実施の形態の移乗支援装置の構成を説明する。ここで、本実施の形態の移乗支援装置1は、移乗支援装置1の中心を通り、且つ移乗支援装置1の前後方向に延在する軸と、移乗支援装置1の中心を通り、且つ移乗支援装置1の上下方向に延在する軸と、を含む面を中心に、左右対称の構成であるため、適宜、左側の構成のみを代表して説明し、重複する説明は省略している。
図1は、本実施の形態の移乗支援装置を模式的に示す斜視図である。図2は、本実施の形態の移乗支援装置に被介護者が移乗した状態を模式的に示す斜視図である。図3は、本実施の形態の移乗支援装置に被介護者が移乗した状態を模式的に示す異なる斜視図である。図4は、本実施の形態の移乗支援装置の支持体周辺を拡大して示す図である。図5(a)〜図5(c)は、本実施の形態の移乗支援装置の支持体の回転動作を説明するための図である。図6は、本実施の形態の移乗支援装置の支持機構の駆動部を模式的に示す図である。図7は、本実施の形態の移乗支援装置の支持体を所定の回転位置に固定する構成を模式的に示す図である。図8は、本実施の形態の移乗支援装置の足載置機構を模式的に示す図である。図9は、本実施の形態の移乗支援装置の足載置機構の駆動部を模式的に示す図である。図10は、本実施の形態の移乗支援装置の足載置体が下降した状態を模式的に示す図である。図11は、本実施の形態の移乗支援装置の足載置体が上昇した状態を模式的に示す図である。図12は、本実施の形態の移乗支援装置の制御系を示すブロック図である。
なお、図12では、左右のモータを混同しないように、移乗支援装置1の左側のモータを示す符号の末尾に“L”を付し、移乗支援装置1の右側のモータを示す符号の末尾に“R”を付している。ここで、説明の便宜上、図1に示すように、移乗支援装置の前後方向、左右方向及び上下方向を規定しているが、移乗支援装置の進行方向に応じて当該方向は変更される。
移乗支援装置1は、図1〜図3に示すように、台車2、保持機構3、支持機構4及び足載置機構5を備えている。台車2は、フレーム2a、車輪2b及び左右の支柱2cを備えている。
フレーム2aは、例えば、移乗支援装置1の上下方向から見て、フレーム2a内に椅子や便器などの着座体を挿入することができるように、フレーム2aの後端部から前方に向かって延在する切り欠き部2dを備えている。フレーム2aは、移乗支援装置1の上下方向から見て、略門形に形成されている。
車輪2bは、フレーム2aに設けられている。なお、本実施の形態の車輪2bは、従動輪として構成しているが、駆動輪として構成してもよい。また、移乗支援装置1の前方側に配置される車輪2b又は移乗支援装置1の後方側に配置される車輪2bを自在キャスターとしてもよい。
左右の支柱2cは、フレーム2aの切り欠き部2dを挟むように、移乗支援装置1の左右方向に間隔を開けて、フレーム2aに設けられている。支柱2cは、例えば、上部が移乗支援装置1の前方に向かって傾斜する傾斜部2eを備えている。ちなみに、本実施の形態の支柱2cは、移乗支援装置1の前後方向に延在する基部2fを介してフレーム2aに設けられている。
保持機構3は、被介護者を保持する。保持機構3は、例えば、駆動部3a及び保持体3bを備えている。駆動部3aは、保持体3bを昇降させる。駆動部3aは、アーム部3c及び左右の駆動源3dを備えている。
アーム部3cは、保持体3bを左右の支柱2cに連結する。アーム部3cは、例えば、左右の平行リンク部3e及び連結部3fを備えている。
平行リンク部3eは、第1のリンク3g及び第2のリンク3hを備えている。第1のリンク3g及び第2のリンク3hは、移乗支援装置1の左右方向に延在する回転軸3iを中心に回転可能に、支柱2cの傾斜部2eに連結されており、支柱2cの傾斜部2eに対して移乗支援装置1の後方側に配置されている。
連結部3fは、左右の平行リンク部3eを連結する。連結部3fは、移乗支援装置1の前後方向から見て、略門形に形成されており、左右の鉛直部3j及び水平部3kを備えている。
鉛直部3jは、移乗支援装置1の左右方向に延在する回転軸3lを中心に回転可能に、第1のリンク3g及び第2のリンク3hの端部に連結された斜材であり、支柱2cの傾斜部2eと、第1のリンク3gと、第2のリンク3hと、で平行リンク部3eを形成する。
水平部3kは、左右の鉛直部3jを連結する。水平部3kは、例えば、左右の鉛直部3jの上端部を連結する。
駆動源3dは、アーム部3cを介して保持体3bを昇降させるためのアクチュエータであり、例えば、リニアアクチュエータである。駆動源3dのボールナット3mの先端部は、移乗支援装置1の左右方向に延在する回転軸3nを中心に回転可能に、第2のリンク3hにおける支柱2cの傾斜部2eから移乗支援装置1の前方側に突出する部分に連結されている。駆動源3dにおけるボールナット3mの先端部に対して逆側の端部は、移乗支援装置1の左右方向に延在する回転軸3oを中心に回転可能に、フレーム2aに連結されている。
保持体3bは、スポンジなどの緩衝材からなり、連結部3fの水平部3kにおける移乗支援装置1の後方側の面に設けられている。
このような保持機構3の構成により、駆動源3dのモータ3p(図12を参照)が駆動してボールナット3mが直動し、回転軸3i、3lを中心にアーム部3cが回転することで、保持体3bが昇降する。これにより、保持体3bの高さを調整することができる。
但し、保持体3bを昇降させる機構は、例えば、多関節アームなどであってもよく、上述の構成に限らない。また、保持体3bを昇降可能な構成としているが、少なくとも被介護者が保持体3bに保持される構成であればよく、保持体3bを昇降させない構成でもよい。
支持機構4は、図2及び図3に示すように、椅子などから移乗して着座した被介護者を支持する。本実施の形態の支持機構4は、移乗支援装置1の左右方向に間隔を開けて配置されている。
支持機構4は、例えば、支持体4a及びアーム部4bを備えている。支持体4aは、図4に示すように、被介護者の大腿部裏を支持する部材であり、例えば、アーム部4bから移乗支援装置1の内方に突出した状態で水平な着座面を有する板状部材である。
アーム部4bは、支持体4aを支柱2cに連結する。アーム部4bは、例えば、支柱2cから移乗支援装置1の後方に突出するパイプ部材であり、先端部が移乗支援装置1の内方に向かって斜め上方に延在している。アーム部4bの先端部には、当該先端部の延在方向に延在する回転軸4cを中心に回転可能に支持体4aが連結されている。
ここで、図5(a)は、支持体4aで被介護者の左大腿部裏を支持するために、支持体4aを回転軸4cから移乗支援装置1の内方に向かって突出させた状態を示し、図5(b)は、図5(a)の状態から支持体4aを移乗支援装置1の前方に向かって回転させる途中の状態を示し、図5(c)は、図5(b)の状態から支持体4aをさらに回転させて回転軸4cから移乗支援装置1の前方に向けて突出させた状態を示している。
このように支持体4aは、回転軸4cを中心に移乗支援装置1の前後方向に回転させることができるが、支持体4aを回転軸4cから移乗支援装置1の前方に向けて突出させた際に、移乗支援装置1の前後方向から見て、支持体4aが支柱2cに対して移乗支援装置1の外方にはみ出さないように、アーム部4bの先端部の傾斜角度θが設定されていることが好ましく、例えば、30deg〜60degに設定される。
また、支持機構4は、図6に示すように、支持体4aを昇降させる駆動部4dを備えていることが好ましい。駆動部4dは、支柱2cに設けられており、ボールネジ4e、ボールナット4f及びモータ4gを備えている。
ボールネジ4eは、移乗支援装置1の上下方向に延在し、治具4hを介して支柱2cに設けられている。ボールナット4fは、ボールネジ4eに噛み合わされており、ボールネジ4eの回転に伴って移乗支援装置1の上下方向に移動する。ボールナット4fには、アーム部4bの根元部が連結されている。
モータ4gは、支柱2cに設けられており、回転軸に設けられたプーリ4iとボールネジ4eに設けられたプーリ4jとに掛け渡されたベルト4kを介して駆動力がボールネジ4eに伝達される。
このような支持機構4の構成により、モータ4gが駆動してボールネジ4eが回転し、ボールナット4fがボールネジ4eに沿って移乗支援装置1の上下方向に移動することで、支持体4aが昇降する。これにより、支持体4aの高さを調整することができる。
さらに、支持体4aを所定の回転位置に固定可能な構成とされていることが好ましい。例えば、図7に示すように、回転軸4cの所定の位置(例えば、支持体4aが回転軸4cから移乗支援装置1の前方に突出する回転位置、及び支持体4aが回転軸4cから移乗支援装置1の内方に突出する回転位置)に凹み部4lを形成し、支持体4aが回転軸4cを中心に回転して所定の回転位置に到達すると、凹み部4lに支持体4aに設けられたプランジャ4mのロッドが嵌め込まれる構成とするとよい。これにより、被介護者が支持体4aに移乗する際に、支持体4aを安定させることができる。
但し、支持体4aを昇降させたり、回転させたり、支持体4aを所定の回転位置に固定する構成は、上述の限りでなく、詳細は後述するが、少なくとも支持体4aを被介護者の大腿部裏に挿入できる構成であればよい。
足載置機構5は、椅子などに着座している被介護者の足が載置された状態で、膝位置が上昇するように当該足を上昇させる。足載置機構5は、例えば、図8〜図11に示すように、足載置体5a及び駆動部5bを備えている。
足載置体5aは、上面に被介護者の足が載置される載置面を備えている。足載置体5aは、例えば、板状を基本形態としており、移乗支援装置1の後方側の部分における左右両側部に鉛直部を備えている。
駆動部5bは、足載置体5aを昇降する。駆動部5bは、例えば、左右のXリンク機構5c、ボールネジ5d、ボールナット5e、モータ5f及び左右のカムプレート5gを備えている。
Xリンク機構5cは、下側のカム板5h、Xリンク5i及び上側のカム板5jを備えている。カム板5hは、移乗支援装置1の前後方向に延在しており、移乗支援装置1の前方側の部分に当該移乗支援装置1の前後方向に延在するカム溝5kを備えている。
Xリンク5iは、X状に連結された第1のリンク5l及び第2のリンク5mを備えている。第1のリンク5lの一方の端部には、移乗支援装置1の左右方向に突出するカムフォロア5nが設けられている。カムフォロア5nは、カム板5hのカム溝5kに挿入されている。第1のリンク5lの他方の端部は、移乗支援装置1の左右方向に延在する回転軸を中心に回転可能に、カム板5jにおける移乗支援装置1の後方側の端部に連結されている。
第2のリンク5mの一方の端部は、移乗支援装置1の左右方向に延在する回転軸5oを中心に回転可能に、カム板5hにおける移乗支援装置1の後方側の端部に連結されている。第2のリンク5mの他方の端部には、移乗支援装置1の左右方向に突出するカムフォロア5pが設けられている。カムフォロア5pは、カム板5jにおける移乗支援装置1の前方側の部分で当該移乗支援装置1の前後方向に延在するカム溝5qに挿入されている。
カム板5jには、移乗支援装置1の左右方向に突出するカムフォロア5rが設けられている。カムフォロア5rには、足載置体5aの下面がスペーサ(不図示)などを介して接触する。
このようなXリンク機構5cが移乗支援装置1の左右方向に間隔を開けてフレーム2aに設けられている。
ボールネジ5dは、左右のXリンク機構5cの間に配置されており、移乗支援装置1の前後方向に延在している。そして、ボールネジ5dは、図9に示すように、治具5sを介してフレーム2aに設けられている。
ボールナット5eは、ボールネジ5dに噛み合わされており、第1のリンク5lの一方の端部に連結されている。モータ5fは、ボールネジ5dを回転駆動させる。
左右のカムプレート5gは、移乗支援装置1の左右方向に間隔を開けてフレーム2aに設けられている。カムプレート5gは、例えば、Xリンク機構5cに対して移乗支援装置1の後方側で、足載置体5aにおける移乗支援装置1の後方側の部分を挟み込むようにフレーム2aに設けられている。
カムプレート5gには、中心を共通にする略円弧形のカム溝5tが複数(例えば、2個)形成されている。このカム溝5tには、足載置体5aの鉛直部から移乗支援装置1の左右方向に突出するカムフォロア5uが挿入されている。
このような足載置機構5の構成により、図10に示すように、足載置体5aが下降した状態から上昇させる場合、モータ5fが駆動してボールネジ5dが回転し、ボールナット5eがボールネジ5dに沿って移乗支援装置1の後方側に移動する。それに伴い、図11に示すように、Xリンク機構5cが移乗支援装置1の上下方向に伸張し、Xリンク機構5cにおけるカム板5jのカムフォロア5rが足載置体5aを押し上げる。このとき、カムプレート5gのカム溝5tによって足載置体5aの角度は規制されつつ、上昇する。つまり、足載置体5aの上面が移乗支援装置1の後方に向かうに従って低くなる傾斜姿勢で当該足載置体5aが上昇する。
ここで、足載置体5aが上昇する際に、足載置体5aにおける移乗支援装置1の後方側の部分にカム板5jが干渉しないように、例えば、足載置体5aに逃げ部(不図示)などが形成されているとよい。
一方、足載置体5aが上昇した状態から下降させる場合、モータ5fが駆動してボールネジ5dが回転し、ボールナット5eがボールネジ5dに沿って移乗支援装置1の前方側に移動する。それに伴い、Xリンク機構5cが移乗支援装置1の上下方向に収縮し、Xリンク機構5cにおけるカム板5jのカムフォロア5rが足載置体5aを支持しつつ下降させる。このとき、カムプレート5gのカム溝5tによって足載置体5aは上昇した際の移動軌跡に倣って下降する。つまり、足載置体5aの上面が移乗支援装置1の後方に向かうに従って低くなる傾斜姿勢から略水平姿勢になるように当該足載置体5aが下降する。
これにより、足載置体5aの高さを調整することができる。
これらの保持機構3のモータ3p(3pL、3pR)、支持機構4のモータ4g(4gL、4gR)及び足載置機構5のモータ5fは、図12に示すように、制御部6によって制御される。つまり、制御部6は、所望のモータを動作させるために、介護者によって操作された操作部7から入力される操作信号に基づいて生成したモータの角度指令値を示す信号、及びモータから入力されるエンコーダ値を示す信号に基づいて、モータを制御する。
ここで、移乗支援装置1は、椅子などに着座する被介護者の大腿部裏に空間が確保されたことを検出する第1の検出部8、及び支持体4aに着座したことを検出する第2の検出部9を備えていることが好ましい。
第1の検出部8は、椅子などに着座する被介護者の大腿部裏に形成される空間を検出できる位置に配置されており、例えば、光電センサを備えている。第1の検出部8は、検出信号を制御部6に出力する。制御部6は、第1の検出部8から入力される検出信号に基づいて、椅子などに着座する被介護者の大腿部裏に空間が確保されたと判定すると、通知部10を制御して介護者に通知する。通知部10は、視覚的、触覚的又は聴覚的に当該空間が確保されたことを介護者に通知することができる構成であればよい。
第2の検出部9は、支持体4aに設けられており、例えば、歪みゲージを備えている。第2の検出部9は、検出信号を制御部6に出力する。制御部6は、第2の検出部9から入力される検出信号に基づいて、被介護者が支持体4aに着座したと判定すると、保持機構3のモータ3p(3pL、3pR)及び支持機構4のモータ4g(4gL、4gR)を制御可能な状態とすると共に、通知部10を制御して介護者に通知する。
また、移乗支援装置1は、図3に示すように、スリング11を備えていることが好ましい。スリング11は、被介護者の背中を保持可能な構成であればよい。
次に、本実施の形態の移乗支援装置1を用いて被介護者を目的地に移動させる際の動作フローを説明する。図13は、着座体に着座する被介護者に移乗支援装置を近付けた状態を模式的に示す斜視図である。図14は、着座体に着座する被介護者に移乗支援装置を近付けた状態を模式的に示す側面図である。図15は、着座体に着座する被介護者の足を移乗支援装置の足載置機構によって上昇させた状態を模式的に示す斜視図である。図16は、着座体に着座する被介護者の足を移乗支援装置の足載置機構によって上昇させた状態を模式的に示す側面図である。図17は、着座体に着座する被介護者の大腿部裏に支持体を挿入する途中の状態を模式的に示す斜視図である。図18は、着座体に着座する被介護者の大腿部裏に支持体を挿入する途中の状態を模式的に示す側面図である。図19は、着座体に着座する被介護者の大腿部裏に支持体が挿入された状態を模式的に示す斜視図である。図20は、着座体に着座する被介護者の大腿部裏に支持体が挿入された状態を模式的に示す側面図である。図21は、着座体から移乗支援装置に被介護者が移乗した状態を模式的に示す斜視図である。図22は、着座体から移乗支援装置に被介護者が移乗した状態を模式的に示す側面図である。図23は、移乗支援装置に移乗した被介護者を目的地に移動させる際の状態を模式的に示す斜視図である。図24は、移乗支援装置に移乗した被介護者を目的地に移動させる際の状態を模式的に示す側面図である。なお、図13、図15、図17、図19、図21及び図23では、図を明確にするために着座体を省略している。
先ず、図13及び図14に示すように、フレーム2aの切り欠き部2d内に椅子などの着座体12が挿入されるように、介護者が移乗支援装置1を着座体12に着座する被介護者に近付ける。そして、予め下降させた足載置体5aに被介護者の足を載置させる。このとき、支持体4aは、回転軸4cから移乗支援装置1の前方に突出させた状態で、移乗支援装置1を被介護者に近付ける。また、保持機構3の保持体3bを被介護者の胸部近傍に接触させ、保持体3bを被介護者に抱え込ませる。
次に、足載置体5aを上昇させるために、介護者は操作部7を操作する。操作部7から操作信号が入力された制御部6は、足載置機構5のモータ5fを制御する。そして、足載置機構5のモータ5fの駆動に基づいて、図15及び図16に示すように、足載置体5aの上面が移乗支援装置1の後方に向かうに従って低くなる傾斜姿勢で当該足載置体5aが上昇する。その結果、被介護者の足が上昇して膝位置が上昇し、被介護者の脚と着座体12の上面(即ち、着座面)との間に空間が形成される。
このとき、足載置体5aを鉛直上方に上昇させると、被介護者の膝関節が曲がって足首が着座体12側に移動し、被介護者の上腿と下腿とで形成される空間が狭くなってしまう可能性がある。一方、本実施の形態では、足載置体5aの上面が移乗支援装置1の後方に向かうに従って低くなる傾斜姿勢で当該足載置体5aが上昇するので、被介護者の膝関節の曲がりを抑制でき、被介護者の上腿と下腿とで形成される空間を広くすることができる。
次に、制御部6が第1の検出部8の検出信号に基づいて被介護者の大腿部裏に空間が確保されたと判定すると、通知部10を制御して介護者に当該空間が確保されたことを通知する。介護者は、被介護者の大腿部裏に空間が確保されたことを確認して、操作部7による足載置体5aの上昇操作を止める。これにより、足載置機構5のモータ5fの駆動が停止して足載置体5aの上昇が停止する。
次に、図17及び図18に示すように、支持体4aが回転軸4cから移乗支援装置1の内方に突出するように、介護者が支持体4aを回転させる。そして、介護者が支持体4aをさらに回転させ、図19及び図20に示すように、支持体4aを被介護者の大腿部裏(例えば、大腿部中央から臀部付近)と着座体12の上面との間の空間に挿入する。
このとき、支持体4aは、被介護者の大腿部裏と略干渉することなく、被介護者の大腿部裏と着座体12の上面との間の空間に挿入することができる。そのため、支持体4aを被介護者の大腿部裏と着座体12の上面との間の所定の位置までスムーズに挿入することができる。
次に、足載置体5aを下降させるために、介護者が操作部7を操作する。これにより、操作部7から入力される操作信号に基づいて、制御部6は足載置機構5のモータ5fを制御する。そして、足載置機構5のモータ5fの駆動に基づいて、図21及び図22に示すように、足載置体5aの上面が移乗支援装置1の後方に向かうに従って低くなる傾斜姿勢から略水平姿勢になるように当該足載置体5aが下降する。その結果、被介護者の大腿部裏が支持体4aに支持される。これにより、被介護者は移乗支援装置1に移乗される。このとき、スリング11を備えている場合は、被介護者をスリング11によって当該被介護者の背中側から保持する。
次に、制御部6は、第2の検出部9の検出信号に基づいて被介護者が支持体4aに着座したと判定すると、保持機構3のモータ3p及び支持機構4のモータ4gを制御可能な状態とすると共に、通知部10を制御して被介護者が支持体4aに着座したことを介護者に通知する。
次に、被介護者を上昇させるために、介護者が操作部7を操作する。これにより、操作部7から入力される操作信号に基づいて、制御部6は保持機構3のモータ3p及び支持機構4のモータ4gを制御する。そして、保持機構3のモータ3p及び支持機構4のモータ4gの駆動に基づいて、図23及び図24に示すように、アーム部3cが回転して保持体3bが上昇すると共に、支持体4aが上昇し、被介護者が着座体12の上面から離れるように上昇する。この状態で、介護者は移乗支援装置1を目的地に移動させる。
なお、図23及び図24の状態から被介護者を着座体12に着座させる動作フローは、上述の動作フローを逆フローで実行すればよい。
このような移乗支援装置1は、上述のように着座体12に着座する被介護者の足が載置される足載置体5a、及び足載置体5aを昇降させる駆動部5bを備えている。これにより、被介護者を着座体12から移乗支援装置1の支持体4aに移乗させる際に、被介護者の足を上昇させて当該被介護者の大腿部裏と着座体12の上面との間に、支持体4aを挿入するための空間を形成することができる。そのため、支持体4aが被介護者の大腿部裏と略干渉することなく、支持体4aを被介護者の大腿部裏と着座体12の上面との間に挿入することができる。よって、支持体4aを被介護者の大腿部裏と着座体12の上面との所定の位置まで挿入して、着座体12から移乗支援装置1に被介護者をスムーズに移乗させることができる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、足載置体5aが下降した状態で、足載置体5aの上面を略水平に配置しているが、図25に示すように、足載置体5aが下降した状態で、予め足載置体5aの上面を移乗支援装置1の後方に向かうに従って低くなる傾斜姿勢に配置してもよい。なお、図25では、駆動部5bの構成を簡略化して示している。
<実施の形態3>
実施の形態1における足載置機構5の駆動部5bは、リンク機構を用いて足載置体5aを昇降させているが、直動機構を用いて足載置体5aを昇降させてもよい。なお、実施の形態1と等しい要素には、等しい符号を用いて説明する。
本実施の形態の足載置機構21は、図26に示すように、直動機構である第1の駆動部22によって足載置体5aを昇降させる。第1の駆動部22は、左右の支柱2cに夫々設けられており、ボールネジ23、ボールナット24及びモータ25を備えている。なお、重複する説明を省略するために、左側の第1の駆動部22の構成のみを代表して説明する。
ボールネジ23は、移乗支援装置の上下方向に延在し、治具26を介して支柱2cに設けられている。ボールナット24は、ボールネジ23に噛み合わされており、ボールネジ23の回転に基づいて移乗支援装置の上下方向に移動する。このボールナット24に足載置体5aが連結されている。
モータ25は、支柱2cに設けられており、モータ25の駆動力がベルト27などを介してボールネジ23に伝達される。
このような第1の駆動部22の構成により、図27に示すように、モータ25が駆動し、ボールネジ23が回転してボールナット24が昇降することで、足載置体5aを昇降させることができる。
このとき、足載置体5aは、被介護者の上腿と下腿とで形成される空間を広くするために、移乗支援装置の前後方向に移動可能な構成とされていることが好ましい。そこで、本実施の形態の足載置機構21は、図26に示すように、直動機構である第2の駆動部28によって足載置体5aを移乗支援装置の前後方向に移動させる。第2の駆動部28は、左右の第1の駆動部22に夫々設けられており、ボールネジ29、ボールナット30及びモータ31を備えている。なお、重複する説明を省略するために、左側の第2の駆動部28の構成のみを代表して説明する。
ボールネジ29は、移乗支援装置の前後方向に延在し、治具32を介して第1の駆動部22のボールナット24に連結されている。ボールナット30は、ボールネジ29に噛み合わされており、ボールネジ29の回転に基づいて移乗支援装置の前後方向に移動する。このボールナット30には、足載置体5aが連結されている。モータ31は、ボールネジ29の端部に連結されている。
このような第2の駆動部28の構成により、図27に示すように、モータ31が駆動し、ボールネジ29が回転してボールナット30が移乗支援装置の前後方向に移動することで、足載置体5aを移乗支援装置の前後方向に移動させることができる。
また、図28及び図29に示すように、第2の駆動部28の治具32が移乗支援装置の左右方向に延在する回転軸33を中心に回転する構成とされていると、足載置体5aを上昇させた際に、被介護者の上腿と下腿とで形成される空間をより広くすることができる。このとき、例えば、ベルト34を介してアクチュエータ35によって回転軸33を中心に第2の駆動部28の治具32を回転させる構成とするとよい。
このような足載置機構21の構成により、被介護者の大腿部裏と着座体12の上面との間に広い空間を確保するために、被介護者の体格に応じて当該被介護者の脚を動作させることができる。ちなみに、足載置体5aを傾けた後に、当該足載置体5aを上昇させてもよく、足載置体5aを傾けながら上昇させてもよい。
<実施の形態4>
実施の形態1では、移乗支援装置1の支持体4aを回転させることで被介護者の大腿部裏と着座体12の上面との間の空間に挿入しているが、移乗支援装置の支持体を当該移乗支援装置の左右方向から被介護者の大腿部裏と着座体12の上面との間の空間に挿入する構成でもよい。なお、実施の形態1と等しい要素には、等しい符号を用いて説明する。
本実施の形態の移乗支援装置41は、図30及び図31に示すように、左右の支持機構42を備えている。なお、重複する説明を省略するため、左側の支持機構42の構成のみを代表して説明する。
支持機構42は、支柱2cに設けられた挿入プレート43の挿入部43aに移乗支援装置41の外方から内方に向かって支持体44が挿入される構成とされている。詳細には、挿入プレート43は、支柱2cから移乗支援装置41の後方に向かって突出し、移乗支援装置41の前後方向に延在する挿入部43aを備えている。なお、本実施の形態の挿入プレート43の根元部は、支持機構42における駆動部4dのボールナット4fに連結されている。支持体44は、例えば、平板であって、移乗支援装置41の外方側の部分における前後両側部に突出部44aを備えている。
このような支持機構42の構成により、挿入プレート43の挿入部43aに移乗支援装置41の外方から内方に向かって支持体44を挿入すると、足載置体5aを上昇して確保した被介護者の大腿部裏と着座体12との間の空間に支持体44を挿入することができる。ちなみに、図32は、被介護者が左右の支持体44に着座した状態を模式的に示している。
このとき、挿入プレート43の挿入部43aに挿入された支持体44は、当該支持体44の突出部44aが挿入プレート43に接触し、移乗支援装置41の内方側に抜けることが抑制される。
<実施の形態5>
実施の形態4では、支持体44を水平方向に移動させて被介護者の大腿部裏と着座体12との間の空間に挿入しているが、支持体を移乗支援装置の前後方向に延在する中心軸を中心に回転させて被介護者の大腿部裏と着座体12との間の空間に挿入してもよい。なお、実施の形態1と等しい要素には、等しい符号を用いて説明する。
本実施の形態の移乗支援装置51は、図33及び図34に示すように、左右の支持機構52を備えている。なお、図33及び図34では、左右いずれか一方の支持機構52のみを示している。
ここで、重複する説明を省略するため、左側の支持機構52の構成のみを代表して説明する。支持機構52は、図35に示すように、ガイド部材53、スライド部材54及び支持体55を備えている。ガイド部材53は、移乗支援装置51の前後方向に延在する中心軸AX1を中心とする円弧状のガイド部53aを有し、支柱2c(本実施の形態では、支持機構52における駆動部4dのボールナット4f)に設けられている。
スライド部材54は、ガイド部材53のガイド部53aに沿って摺動して、中心軸AX1を中心に回転する。支持体55における移乗支援装置51の外方側の端部は、スライド部材54に連結されている。
このような支持機構52の構成により、図35に示すように、予めスライド部材54を介して支持体55をガイド部材53のガイド部53aの上部に退避させた状態で、足載置体5aを上昇させて被介護者の大腿部裏と着座体12との間に空間を確保し、その後、図36に示すように、スライド部材54を介して支持体55をガイド部材53のガイド部53aの下部に移動すると、図33及び図34に示すように、当該空間に支持体55を挿入することができる。
本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、本実施の形態では、支持体を手動によって被介護者の大腿部裏と着座体との間に挿入しているが、支持体をアクチュエータによって被介護者の大腿部裏と着座体との間に挿入してもよい。
1 移乗支援装置
2 台車、2a フレーム、2b 車輪、2c 支柱、2d 切り欠き部、2e 傾斜部、2f 基部
3 保持機構、3a 駆動部、3b 保持体、3c アーム部、3d 駆動源、3e 平行リンク部、3f 連結部、3g 第1のリンク、3h 第2のリンク、3i 回転軸、3j 鉛直部、3k 水平部、3l 回転軸、3m ボールナット、3n 回転軸、3o 回転軸、3p モータ
4 支持機構、4a 支持体、4b アーム部、4c 回転軸、4d 駆動部、4e ボールネジ、4f ボールナット、4g モータ、4h 治具、4i プーリ、4j プーリ、4k ベルト、4l 凹み部、4m プランジャ
5 足載置機構、5a 足載置体、5b 駆動部、5c Xリンク機構、5d ボールネジ、5e ボールナット、5f モータ、5g カムプレート、5h カム板、5i Xリンク、5j カム板、5k カム溝、5l リンク、5m リンク、5n カムフォロア、5o 回転軸、5p カムフォロア、5q カム溝、5r カムフォロア、5s 治具、5t カム溝、5u カムフォロア
6 制御部
7 操作部
8 第1の検出部
9 第2の検出部
10 通知部
11 スリング
12 着座体
21 足載置機構
22 第1の駆動部、23 ボールネジ、24 ボールナット、25 モータ
26 治具
27 ベルト
28 第2の駆動部、29 ボールネジ、30 ボールナット、31 モータ
32 治具
33 回転軸
34 ベルト
35 アクチュエータ
41 移乗支援装置
42 支持機構
43 挿入プレート、43a 挿入部
44 支持体、44a 突出部
51 移乗支援装置
52 支持機構
53 ガイド部材、53a ガイド部
54 スライド部材
55 支持体

Claims (3)

  1. 着座面に着座している被介護者を移乗する移乗支援装置であって、
    前記被介護者の足が載置される足載置体と、
    前記足載置体に足を載置して前記着座面に着座している前記被介護者の膝位置を上昇させ、前記被介護者の大腿部裏と前記着座面との間に空間を形成するように、前記足載置体を上昇させる駆動部と、
    前記空間に挿入され、前記被介護者が前記着座面から移乗して着座する支持体と、
    を備える、移乗支援装置。
  2. 前記駆動部は、前記足載置体を前記被介護者側に向かって低くなるように傾けつつ上昇させる、請求項1に記載の移乗支援装置。
  3. 前記駆動部は、前記足載置体を前記被介護者に対して離れる方向に上昇させる、請求項1又は2に記載の移乗支援装置。
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