JP2003079678A - 移乗介護支援機 - Google Patents

移乗介護支援機

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JP2003079678A
JP2003079678A JP2001277170A JP2001277170A JP2003079678A JP 2003079678 A JP2003079678 A JP 2003079678A JP 2001277170 A JP2001277170 A JP 2001277170A JP 2001277170 A JP2001277170 A JP 2001277170A JP 2003079678 A JP2003079678 A JP 2003079678A
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care
slider
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Application number
JP2001277170A
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English (en)
Inventor
Hideo Fujimoto
英雄 藤本
Akito Sano
明人 佐野
Hiroyuki Kawada
弘幸 川田
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Sugiyasu Industries Co Ltd
Original Assignee
Sugiyasu Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被介護者の移乗作業が容易で、被介護者が圧迫
される心配がない上、被介護者に物品扱いされているイ
メージを与えたりすることのない移乗介護支援機を安価
に提供する。 【解決手段】移乗介護支援機4は、被介護者Mを乗せる
ための座席5、被介護者Mを座席5に乗せるための着座
機構、被介護者Mを乗せた座席5を昇降させるためのリ
フト機構を一緒にしてなる座席機構と、上昇させた座席
5を、移乗元の上方から移乗先の上方まで、鉛直軸を中
心として水平面内で回転させるための座席旋回軸9およ
び支持部材44からなる回転機構とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被介護者をベッド
等の移乗元から車椅子等の移乗先へ移乗させる作業を支
援する移乗介護支援機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】寝たきりの病人や歩行障害のある障害者
を、ベッドから車椅子等へ移乗させる際の介護支援機と
して、被介護者を吊り下げ可能な吊り下げ装置を、天井
に設置したレールにしたがって移動可能にした天井吊り
下げ式の介護装置(特公平3−8772号)、ベースに
支柱が突設されており、支柱の先端に設けたハンガーに
よって人体を吊り上げて移動させるリフト装置(特開平
8−224278号)、被介護者の腰部、胸部を保持し
て被介護者を前屈みにさせて移動させる移乗装置(特公
平7−16510)等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、天井吊
り下げ式の介護装置は、介護者の移乗作業が容易である
ものの、大掛かりな設備を必要とするため、製造コスト
が高価である上、所定の場所でしか利用することができ
ない。加えて、吊り具によって被介護者が圧迫される、
という不具合もある。また、ハンガーによって被介護人
を吊り下げるリフト装置は、安価に製造できるものの、
被介護人をハンガーに吊り下げるための下準備に手間が
かかる上、天井吊り下げ式の介護装置と同様に、吊り具
によって被介護者が圧迫される、という不具合がある。
一方、被介護者を前屈みにして移動させる移乗装置は、
被介護者を容易に移乗装置へ乗せることができるもの
の、被介護者が前傾姿勢をとらなければならないため、
移乗装置に支えられている間に被介護者の胸部が圧迫さ
れるおそれがある。加えて、いずれの移乗介護支援機
も、被介護者に物品扱いされているイメージを与えてし
まう。
【0004】本発明の目的は、上記従来の移乗介護支援
機が有する問題点を解消し、被介護者の移乗作業が容易
で、被介護者が圧迫される心配がない上、被介護者に物
品扱いされているイメージを与えたりせず、しかも安価
に製造することが可能な移乗介護支援機を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の構成のう
ち、請求項1に記載された発明の構成は、移乗元に着座
している被介護者を移乗先に移乗させるための移乗介護
支援機であって、被介護者を乗せるための座席、およ
び、被介護者を座席に乗せるための着座機構、および、
被介護者を乗せた座席を昇降させるリフト機構を一緒に
してなる座席機構と、上昇させた座席を、移乗元の上方
から移乗先の上方まで、鉛直軸を中心として水平面内で
回転移動させる回転機構とを有していることにある。請
求項2に記載された発明の構成は、請求項1に記載され
た発明において、座席が、鉛直に垂下した状態から前上
がりに傾斜した状態となるまで回転することにある。請
求項3に記載された発明の構成は、請求項1、請求項2
に記載された発明において、座席が、鉛直に垂下した状
態を維持したまま上下に昇降することにある。請求項4
に記載された発明の構成は、請求項1〜3のいずれかに
記載された発明において、座席が、前上がりに傾斜した
状態を保ったまま、後方側へスライドすることにある。
請求項5に記載された発明の構成は、請求項1〜4のい
ずれかに記載された発明において、座席が、前下がりに
傾斜することにある。請求項6に記載された発明の構成
は、請求項1〜5のいずれかに記載された発明におい
て、一連の動作を遠隔操作できるようにしたことにあ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の移乗介護支援機の
一実施形態である介護補助装置を、図面に基づいて詳細
に説明する。
【0007】図1〜図3は、移乗介護支援機の平面、正
面、右側面を示したものである(なお、図1〜3には、
後述する被介護者M、ベッド2、車椅子3も示されてい
る)。また、図4は、図3の一部を拡大して示したもの
である。移乗介護支援機4は、フレーム22、コントロ
ーラ21、アウトリガ6,6、座席旋回軸(鉛直軸)
9、旋回ブレーキ解除ペダル10,10、リフトアーム
23、リフトアーム支点部材13、座席スライダ24、
スライドシリンダ支点部材27、座席5、支持部材4
4、リフトシリンダ12、スライドシリンダ14、スト
ッパシリンダ16、チルトシリンダ19等によって構成
されている。
【0008】フレーム22は、金属板の上下の端部を同
側に折り曲げることによって断面コ字状に形成されてい
る。そして、そのフレーム22の上側には、コントロー
ラ21が設置されており、そのコントローラ21には、
移乗介護支援機4の一連の動作を制御する制御装置(図
示せず)と、各シリンダを作動させる液圧発生装置(図
示せず)と、液圧および液流を制御するバルブ群(図示
せず)とが設置されている。なお、コントローラ21の
制御装置には、電波信号を受信するための受信部が接続
されており、小型ワイヤレスリモコン装置(図示せず)
を用いて電波信号を送信することによって、移乗介護支
援機4の一連の動作を遠隔操作することができるように
なっている。また、フレーム22の左右の下端際には、
基端を屈曲させた長尺状のアウトリガ6,6が、回動可
能に枢着されており、互いに直交するように開いたり、
先端が隣り合うように閉じたりすることができるように
なっている。さらに、フレーム22の下端には、主キャ
スタ8,8が回転自在に枢着されており、各アウトリガ
6,6の先端の下側には、自在キャスタ43,43が設
置されている。加えて、コントローラ21の下側には、
主キャスタ8,8の回転と旋回をロックするためのキャ
スタブレーキペダル7が設置されている。コントローラ
21の上側には、ハンドルが設けられている。
【0009】一方、フレーム22の前側には、筒状の座
席旋回軸9が、鉛直に取り付けられている。そして、そ
の座席旋回軸9の前方には、断面コ字状の支持部材44
が、座席旋回軸9を中心として回動自在に取り付けられ
ている。なお、座席旋回軸9および支持部材44によっ
て、座席5を回転移動させるための回転機構が構成され
ている。さらに、その支持部材44には、チルトシリン
ダ19の基端、リフトシリンダ12の先端(ピストンの
先端)、リフトアーム23の基端が、それぞれ、回動自
在に枢着されている。また、チルトシリンダ19の先
端、リフトアーム23の先端は、それぞれ、リフトアー
ム支点部材13の中央部、下端際に回動可能に枢着され
ており、それらの支持部材44、チルトシリンダ19、
リフトアーム23、リフトアーム支点部材13によっ
て、平行四辺形が形成された状態になっている。なお、
それらの支持部材44、チルトシリンダ19、リフトア
ーム23、リフトアーム支点部材13、およびリフトシ
リンダ12によって、座席5を昇降させるためのリフト
機構が構成されている。一方、リフトアーム支点部材1
3の下端の左右には、略長方形状のフットレスト11,
11が平行に設置されている。また、座席旋回軸9の左
右には、座席旋回軸9を中心とした支持部材44の旋回
を制止するためのブレーキを解除する旋回ブレーキ解除
ペダル10,10が設置されている。
【0010】図5は、リフトアーム支点部材13を示し
たもの(図5(a)〜図5(c)は、それぞれ、座席5
を取り付けた場合に、座席5が水平となる向きを正面と
した場合の正面図、平面図、左側面図)であり、リフト
アーム支点部材13は、ストッパホルダ25、リフトア
ーム支点ブラケット26、スライドシリンダ支点部材2
7、スライダホルダ28等によって構成されている。ス
トッパホルダ25は、筒状に形成されており、内部にス
トッパシリンダ16が取り付けられている。さらに、ス
トッパシリンダ16の先端には、ストッパ17,17が
設置されている。また、ストッパホルダ25には、リフ
トアーム支点ブラケット26が一体的に設けられてい
る。リフトアーム支点ブラケット26の上端際には、チ
ルトシリンダ19の先端が回動可能に枢着されており、
リフトアーム支点ブラケット26の下端際に、リフトア
ーム23の先端が、第二回転軸であるリフトアームピン
20によって、回動自在に枢着されている(図3、図4
参照)。一方、ストッパホルダ25の上方には、円弧状
に屈曲したスライドシリンダ支点部材27が突設されて
おり、そのスライドシリンダ支点部材27の先端には、
スライドシリンダ14の基端が枢着されている(図3、
図4参照)。加えて、ストッパホルダ25の上方には、
2つのスライダホルダ28,28が左右に連設されてい
る。各スライダホルダ28,28は、コ字状に折り曲げ
形成されており、外板に座席回転軸案内溝18が直線状
に設けられている。そして、各スライダホルダ28,2
8の内側には、スライダローラ29,29・・が、回動
自在に枢着されている。また、各スライダホルダ28,
28の幅方向の略中央には、支持板46が、左右の側板
と平行に設けられており、それらの各支持板46,46
には、それぞれ、アイドラプーリ30b、アンカプーリ
31bが、支持板46の板面に垂直な軸を中心として回
動自在に枢着されている。
【0011】図6は、座席スライダ24を示したもの
(図6(a)〜図6(c)は、それぞれ、座席5を取り
付けた場合に、座席5が水平となる向きを正面とした場
合の正面図、平面図、右側面図)であり、座席スライダ
24は、2つのコ字状のスライダブラケット32,32
を、座席スライダ駆動ブラケット34を介して支軸ピン
によって連結した形状を有している。そして、それらの
スライダブラケット32,32の外側には、それぞれ、
座席スライダガイド33,33が、外向きに水平に突設
されている。なお、各座席スライダガイド33,33
は、座席スライダ24をスライドシリンダ14の動作に
したがって案内するガイドレールとして機能する。ま
た、各スライダブラケット32,32の前後の内側に
は、アイドラプーリ30a,30aが、各スライダブラ
ケット32,32の板面に垂直な軸を中心として回動自
在に枢着されている。さらに、各スライダブラケット3
2,32の基端の外側には、座席5を回転させる場合に
支点として機能する座席回転軸(第一回転軸)15,1
5が突設されている。一方、各スライダブラケット3
2,32の内側には、4個の座席ガイドローラ35,3
5・・が、上下二段で平行に突設されている。また、座
席スライダ駆動ブラケット34の基端には、スライドシ
リンダ14の先端が回動可能に枢着されている(図3、
図4参照)。
【0012】図7は、座席5を示したものである(図7
(a)、図7(b)は、それぞれ、正面図、平面図であ
り、図7(c)は、図7(a)におけるA−A線断面図
である)。座席5は、長方形の板状の座板36,36
を、所定間隔で平行になるように、フレーム47によっ
て連結した形状を有している。そして、各座板36,3
6の下側には、座席スライド板37が、座板36の板面
と平行に設けられている。なお、座席スライド板37
は、座席5をスライド移動させる際に案内レールとして
機能する。また、各座席スライド板37、37の前端に
は、2つの支持板45,45が垂直に固着されており、
それらの支持板45,45の間には、座席ローラ38
が、座板36の長手方向と垂直な水平軸を中心として回
動可能に枢着されている。なお、座席ローラ38は、座
席5をスライドさせる際に被介護者の足と座席5との摩
擦を低減する機能を奏する。さらに、各座席スライド板
37,37の下側には、伸長ベルト張設アンカ39が設
置されており、各座板36,36の後端際には、収縮ベ
ルトアンカ40が、座板36の長手方向と垂直な水平軸
を中心として回動可能に枢着されている。
【0013】図8は、リフトアーム支点部材13、座席
スライダ24、座席5を組み付けた状態(座席5をリフ
トさせた状態)を示したものである(図8(a)は、座
席5が水平となるように示したものであり、図8(b)
は、図8(a)におけるA−A線断面図である)。座席
スライダ24は、左右の外側に突設された座席回転軸1
5,15を、スライダホルダ28に設けられた座席回転
軸案内溝18,18に案内させた状態になっている。な
お、座席5をスライドさせない場合には、各座席回転軸
15,15は、ストッパシリンダ16の先端に設置され
たストッパ17,17によって、座席回転軸案内溝18
の基端の位置で固定された状態になっている(図3、図
4参照)。一方、座席5は、座席スライド板37,37
を、座席スライダ24の各スライダブラケット32,3
2の内側の座席ガイドローラ35,35・・に挟持させ
ることによって、スライダブラケット32,32内にス
ライド可能に支持されている。
【0014】図9は、座席スライダ24のスライド運動
を座席5に伝達するための伝達機構を示したもの(座席
5が水平となるように示したもの)であり、座席5の座
席スライド板37の下側に設置された伸長ベルト張設ア
ンカ39とスライダホルダ28のアンカプーリ31bと
の間には、伸長ベルト41が懸架されている。かかる伸
長ベルト41は、座席5を後方にスライドさせる際に座
席スライダ24に加わった後向きの力を座席5に伝達す
るように機能する。一方、スライダホルダ28のアイド
ラプーリ30b、座席スライダ24のアイドラプーリ3
0aを介して、スライダホルダ28のアンカプーリ31
bと座席5のベルトアンカ40との間には、収縮ベルト
42が、懸架されている。かかる収縮ベルト42は、座
席5を前方にスライドさせる際に座席スライダ24に加
わった前向きの力を座席5に伝達するように機能する。
【0015】以下、図1〜図3および図10〜図14に
基づいて、移乗介護支援機4による移乗介護支援動作の
内容について説明する。
【0016】被介護者Mをベッドから車椅子3に移乗さ
せる場合には、まず、鉛直に垂下している座席5を、ベ
ッド2の長手方向と平行になるように、ベッド2の略中
央の側面に近接するように配置する。そして、アウトリ
ガ6の一方を、ベッド2の側面と平行になるように配置
し、他方を直交するように開脚し、キャスタブレーキペ
ダル7を操作して主キャスタ8,8の回転、旋回をロッ
クすることによって、移乗介護支援機4を固定する。次
に、旋回ブレーキ解除ペダル10を操作して、座席5
を、座席旋回軸9を中心として90°旋回させた後に停
止させる。そして、その90°回転した座席5の位置を
移乗先とすべく、車椅子3を、座席5に近接させ、ベッ
ド2の長手方向と平行になるように配置する。しかる
後、座席5を90°反対方向に旋回させて元の位置に戻
すことによって、移乗介護支援機4の設置を完了する。
【0017】しかる後に、介護者は、被介護者Mを移乗
介護支援機4の座席5の中央に位置するように着座さ
せ、被介護者Mの足を、フットレスト11の上に乗せ
る。しかる後に、介護者は、被介護者Mを斜め前方から
抱きかかえるように支持しながら、ペンダント型の小型
ワイヤレスリモコン装置(図示せず)を操作することに
よって、移乗介護支援機4による移乗支援動作を実行す
る。なお、小型ワイヤレスリモコン装置には、移乗介護
支援機4に移乗介護支援動作を実行させるための動作ス
イッチと、移乗介護支援動作を停止させるための停止ス
イッチとが設置されている。一方、移乗介護支援機4
は、コントローラ21の制御装置に、被介護者Mの移乗
介護支援をするための複数のステップ(上昇、座席回
転、ストッパ解除、座席スライド、リフト、チルト等)
からなる基本動作が、予めプログラミングされている。
そして、介護者が小型ワイヤレスリモコン装置の動作ス
イッチを操作する毎に、その基本動作に含まれるステッ
プを順次実行するようになっている。
【0018】介護者によって、小型ワイヤレスリモコン
装置の動作スイッチが操作されると、リフトシリンダ1
2が収縮し、それに伴って、リフトアーム支点部材13
が上昇するとともに、フットレスト11が上昇し、図1
0の如く、被介護者Mの足がリフトアップされる。かか
るリフトアーム支点部材13の上昇動作によって、被介
護者Mの臀部とベッド2の床面との間に空間が形成され
る。なお、リフトアーム支点部材13の上昇位置は、任
意に調節することができるようになっている。
【0019】次に、小型ワイヤレスリモコン装置の動作
スイッチが操作されると、スライドシリンダ14が伸長
することによって、垂下している座席スライダ24が、
座席回転軸15を中心として回転し、その座席スライダ
24の回転に伴って、座席5も、座席回転軸15を中心
として回転する。そして、それらの座席5および座席ス
ライダ24の回転に伴って、図11の如く、被介護者M
の足(膝下の部分)が、膝関節を中心として伸ばされ
る。
【0020】しかる後、小型ワイヤレスリモコン装置の
動作スイッチが操作されると、ストッパシリンダ16が
収縮し、ストッパシリンダ16の先端のストッパ17が
下降し、座席回転軸15の固定が解除され、座席5が、
座席スライダ24およびスライダホルダ28に対してス
ライド可能な状態となる。
【0021】ストッパシリンダ16がストロークエンド
まで収縮した後、小型ワイヤレスリモコン装置の動作ス
イッチが操作されると、再度、スライドシリンダ14が
伸長し、それに伴って、座席スライダ24が、座席スラ
イダガイド33,33をスライダホルダ28,28のス
ライダローラ29,29・・に支持させながら、後方へ
スライドする。また、座席5が、座席回転軸15をスラ
イダホルダ28の座席回転支点案内溝18に案内させ、
座席スライド板37,37を座席スライダ24の各スラ
イダブラケット32,32の内側の座席ガイドローラ3
5,35・・に支持させながら、後方にスライドし、被
介護者Mの臀部下に敷き込まれる(図12参照)。かか
る座席5のスライドによって、被介護者Mが座席5の上
に着座した状態となる。
【0022】次に、小型ワイヤレスリモコン装置の動作
スイッチが操作されると、再度、リフトシリンダ12が
収縮し、それに伴って、リフトアーム支点部材13とと
ともに座席5および座席スライダ24が上昇する。これ
により、座席5の上に着座している被介護者Mが持ち上
げられて離床する(図13参照)。
【0023】さらに、小型ワイヤレスリモコン装置の動
作スイッチが操作されると、チルトシリンダ19が収縮
し、それに伴って、リフトアーム支点部材13がリフト
アームピン20を支点に傾斜作動する。かかる傾斜作動
によって、座席5および座席スライダ24が前傾し、被
介護者Mが前屈みの状態になる(図14参照)。なお、
傾斜作動の角度は、被介護者Mが最も楽な移乗姿勢を取
れるように調節可能になっている。
【0024】チルトシリンダ19が収縮し終えると、介
護者は、被介護者Mを座席5の上に着座させたままで抱
きかかえながら、旋回ブレーキ解除ペダル10を操作し
て旋回ブレーキを解除する。しかる後に、被介護者Mを
乗せた座席5を、リフトアーム支点部材13、座席スラ
イダ24とともに、座席旋回軸9を中心として、移乗先
である車椅子3の座席の真上まで旋回させる。そして、
旋回ブレーキ解除ペダル10の作動を解除して旋回ブレ
ーキを作動させ、座席5の旋回をロックする。
【0025】被介護者Mを乗せた座席5を、車椅子3の
座席の真上まで旋回させた後には、上記したリフトアー
ム支点部材13の上昇動作、座席5の回転動作、ストッ
パ17の解除動作、座席5のスライド動作、座席5のリ
フト動作、座席5のチルト動作と逆の動作を実行するこ
とによって、被介護者Mを車椅子3に着座させることが
できる。
【0026】小型ワイヤレスリモコン装置の動作スイッ
チが操作されると、チルトシリンダ19が伸長し、それ
に伴って、リフトアーム支点部材13がリフトアームピ
ン20を支点に後方に傾斜する。かかる傾斜作動によっ
て、座席5および座席スライダ24がやや前上がりの状
態に復元し、被介護者Mが上半身を直立させた状態にな
る。
【0027】次に、小型ワイヤレスリモコン装置の動作
スイッチが操作されると、リフトシリンダ12が伸長
し、それに伴って、リフトアーム支点部材13とととも
に座席5および座席スライダ24が下降する。これによ
り、座席5の上に着座している被介護者Mが車椅子3の
上に着座する。
【0028】しかる後に、小型ワイヤレスリモコン装置
の動作スイッチが操作されると、スライドシリンダ14
が収縮し、それに伴って、座席スライダ24が、座席ス
ライダガイド33,33をスライダホルダ28,28の
スライダローラ29,29・・に支持させながら、後方
へスライドする。また、座席5が、座席回転軸15をス
ライダホルダ28の座席回転支点案内溝18に案内さ
せ、座席スライド板37,37を座席スライダ24の各
スライダブラケット32,32の内側の座席ガイドロー
ラ35,35・・に支持させながら、前方へスライド
し、被介護者Mの臀部の下から抜き取られる。座席5の
抜き取りが完了すると、被介護者Mの脚が前方に伸長さ
れた状態となる。
【0029】次に、小型ワイヤレスリモコン装置の動作
スイッチが操作されると、ストッパシリンダ16が伸長
し、ストッパシリンダ16の先端のストッパ17が上昇
し、座席回転軸15が、座席回転軸案内溝18の基端で
固定される。
【0030】さらに、小型ワイヤレスリモコン装置の動
作スイッチが操作されると、スライドシリンダ14が収
縮することによって、座席スライダ24および座席5
が、座席回転軸15を中心として回転し、垂下した状態
となる。かかる座席スライダ24および座席5の回転動
作に伴って、被介護者Mの足(膝下の部分)が、屈曲し
た状態となる。
【0031】最後に、小型ワイヤレスリモコン装置の動
作スイッチが操作されると、リフトシリンダ12が伸長
し、それに伴って、リフトアーム支点部材13およびフ
ットレスト11が下降し、被介護者Mの足が床上に降ろ
される。リフトアーム支点部材13が床上まで下降する
ことによって、移乗介護支援機4は、一連の移乗介護支
援動作を完了する。
【0032】なお、移乗介護支援機4が移乗介護支援動
作を完了した後には、介護者は、被介護者Mの膝を開か
せ、車椅子3を後退させて、移乗介護支援機4の座席5
を被介護者Mの脚部より抜き取り、被介護者Mの移乗介
護を完了する。
【0033】移乗介護支援機4は、上記の如く、被介護
者Mを乗せるための座席5、および、被介護者Mを座席
5に乗せるための着座機構、および、被介護者Mを乗せ
た座席5を昇降させるリフト機構(支持部材44、チル
トシリンダ19、リフトアーム23、リフトアーム支点
部材13、およびリフトシリンダ12)を一緒にしてな
る座席機構と、上昇させた座席5を、移乗元(ベッド
2)の上方から移乗先(車椅子3)の上方まで、座席旋
回軸9を中心として水平面内で回転させる回転機構(座
席旋回軸9および支持部材44)とを有しているため、
移乗元から移乗先に被介護者Mを移乗させる場合に、介
護者がわずかにサポートするだけで、大きな力を必要と
することなく、非常に容易に移乗させることができる。
その上、被介護者Mを移乗させる場合等に、被介護者M
を圧迫したり、被介護者Mに肉体的苦痛を与えたり、物
品扱いしている印象を与えたりしない。加えて、天井か
ら吊り下げた装置を移動させるためのレールや、その設
置工事等を必要としないので、比較的に安価に提供する
ことができる。
【0034】また、移乗介護支援機4は、座席5が、座
席回転軸15を中心として、鉛直に垂下した状態から前
上がりに傾斜した状態となるまで、座席回転軸15の前
方側で回転するため、垂下した座席5を移乗元に着座し
た被介護者Mの膝関節の下側に簡単に設置することがで
き、その状態で座席5を前上がりに傾斜した状態にする
ことによって、被介護者Mの膝下を上方に持ち上げるこ
とができるので、座席5を容易に被介護者Mの臀部の下
に敷き込むことができる。
【0035】さらに、移乗介護支援機4は、座席5が、
鉛直に垂下した状態を維持したまま上下に昇降するた
め、移乗元に着座した被介護者Mの膝関節部分を上方に
持ち上げて、被介護者Mの臀部と移乗元の着座面との間
に空間を形成するので、座席5を無理なく被介護者Mの
臀部の下に敷き込むことができる。
【0036】加えて、移乗介護支援機4は、座席5が、
前上がりに傾斜した状態を保ったまま、後方側へスライ
ドするものであるため、被介護者Mに、苦痛や違和感を
与えることなく、座席5を非常にスムーズに被介護者M
の臀部の下に敷き込むことができる。
【0037】また、移乗介護支援機4は、座席5が、リ
フトアームピン20を中心として、前下がりに傾斜する
ため、被介護者Mを移乗元の上方から移乗先の上方まで
水平回転移動させる場合に、被介護者Mを座席5の後方
側へ落とす心配がなく、被介護者Mに落下の恐怖感を与
えたりしない。
【0038】さらに、移乗介護支援機4は、一連の動作
を遠隔操作できるようにしたものであるため、介護者
は、被介護者のそばを離れることなく、被介護者を補助
したまま、非常に容易に移乗介護を行うことができる。
【0039】なお、本発明の移乗介護支援機の構成は、
上記した各実施例の態様に何ら限定されるものではな
く、座席、座席スライダ、アウトリガ、リフトシリン
ダ、スライドシリンダ、ストッパシリンダ、チルトシリ
ンダ、リフトアーム支点部材、ブレーキペダル、座席旋
回軸、コントローラ、フレーム等の形状・構造等の構成
を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適
宜変更できる。
【0040】たとえば、移乗介護支援機は、座席および
座席スライダを垂下させた状態に格納できるものに限定
されず、座席を水平な状態に保持するものでも良い。ま
た、座席および座席スライダを回転させるシリンダと、
座席および座席スライダをスライドさせるシリンダとが
同一であるものに限定されず、座席および座席スライダ
を回転させるシリンダと、座席および座席スライダをス
ライドさせるシリンダとが別個に設けられたものでも良
い。さらに、座席スライダを介して、座席がリフトアー
ム支点部材(スライダホルダ)に対してスライド自在に
設けられたものに限定されず、座席がリフトアーム支点
部材(スライダホルダ)に対して直接的にスライド自在
に設けられたものでも良い。
【0041】また、移乗介護支援機は、液圧シリンダに
よって、リフトアーム支点部材の上昇動作、座席の回転
動作、ストッパの解除動作、座席のスライド動作、座席
のリフト動作、座席のチルト動作を行うものに限定され
ず、一部の動作をモータ等の別の駆動機構によって行う
ものでも良い。また、鉛直軸を中心とした座席の水平旋
回動作を自動に行うものでも良い。
【0042】一方、移乗介護支援機は、リモコン装置に
よって遠隔操作可能なものに限定されず、コントローラ
に設けられたスイッチを操作することによって、作動さ
せるものでも良い。加えて、リモコン装置は、上記実施
形態の如くペンダント型のものに限定されず、他の形状
のものに変更することも可能である。
【0043】
【発明の効果】請求項1に記載された移乗介護支援機
は、被介護者を乗せるための座席、および、被介護者を
座席に乗せるための着座機構、および、被介護者を乗せ
た座席を昇降させるリフト機構を一緒にしてなる座席機
構と、上昇させた座席を、移乗元の上方から移乗先の上
方まで、鉛直軸を中心として水平面内で回転移動させる
回転機構とを有しているため、被介護者を移乗させる場
合に、介護者がわずかにサポートするだけで、大きな力
を必要とすることなく、非常に容易に移乗させることが
できる。その上、被介護者を移乗させる場合等に、被介
護者を圧迫したり、被介護者に肉体的苦痛を与えたり、
物品扱いしている印象を与えたりしない。また、天井か
ら吊り下げた装置を移動させるためのレールや、その設
置工事等を必要としないので、比較的に安価に提供する
ことができる。
【0044】請求項2に記載された移乗介護支援機は、
座席が、鉛直に垂下した状態から前上がりに傾斜した状
態となるまで、第一回転軸の前方側で回転するため、垂
下した座席を移乗元に着座した被介護者の膝関節の下側
に簡単に設置することができ、その状態で座席を前上が
りに傾斜した状態にすることによって、被介護者の膝下
を上方に持ち上げることができるので、座席を容易に被
介護者の臀部の下に敷き込むことができる。
【0045】請求項3に記載された移乗介護支援機は、
座席が、鉛直に垂下した状態を維持したまま上下に昇降
するため、移乗元に着座した被介護者の膝関節部分を上
方に持ち上げて、被介護者の臀部と移乗元の着座面との
間に空間を形成するので、座席を無理なく被介護者の臀
部の下に敷き込むことができる。
【0046】請求項4に記載された移乗介護支援機は、
座席が、前上がりに傾斜した状態を保ったまま、後方側
へスライドするため、被介護者に苦痛や違和感を与える
ことなく、座席を非常にスムーズに被介護者の臀部の下
に敷き込むことができる。
【0047】請求項5に記載された移乗介護支援機は、
座席が、前下がりに傾斜するため、被介護者を移乗元の
上方から移乗先の上方まで水平回転移動させる場合に、
被介護者を座席の後方側へ落とす心配がなく、被介護者
に落下の恐怖感を与えたりしない。
【0048】請求項6に記載された移乗介護支援機は、
一連の動作を遠隔操作できるようにしたものであるた
め、介護者は、被介護者のそばを離れることなく、被介
護者を補助したまま、非常に容易に移乗介護を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移乗介護支援機の平面を示す説明図である。
【図2】移乗介護支援機の正面を示す説明図である。
【図3】移乗介護支援機の右側面を示す説明図である。
【図4】図3の一部を拡大して示したものである。
【図5】リフトアーム支点部材を示す説明図である
(a,b,cは、それぞれ、正面、平面、左側面を示し
たものである)。
【図6】座席スライダを示す説明図である(a,b,c
は、それぞれ、正面、平面、左側面を示したものであ
る)。
【図7】座席を示す説明図である(a,b,cは、それ
ぞれ、正面、平面、aにおけるA−A線断面を示したも
のである)。
【図8】リフトアーム支点部材、座席スライダ、座席を
組み付けた状態を示す説明図である(a,bは、それぞ
れ、正面、aにおけるA−A線断面を示したものであ
る)。
【図9】座席スライダのスライド運動を座席に伝達する
ための伝達機構を示す説明図である。
【図10】移乗介護支援機の作動内容を示す説明図であ
る。
【図11】移乗介護支援機の作動内容を示す説明図であ
る。
【図12】移乗介護支援機の作動内容を示す説明図であ
る。
【図13】移乗介護支援機の作動内容を示す説明図であ
る。
【図14】移乗介護支援機の作動内容を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
4・・移乗介護支援機、5・・座席、9・・座席旋回
軸、12・・リフトシリンダ、13・・リフトアーム支
点部材、14・・スライドシリンダ、15・・座席回転
軸(第一回転軸)、16・・ストッパシリンダ、19・
・チルトシリンダ、20・・リフトアームピン(第二回
転軸)、23・・リフトアーム、44・・支持部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 英雄 名古屋市中区金山一丁目8番19号 ジャル ダン新金山201 (72)発明者 佐野 明人 岐阜県本巣郡北方町北方2300番地の2 (72)発明者 川田 弘幸 愛知県高浜市論地町3丁目8番地51 Fターム(参考) 4C040 AA08 JJ02 JJ07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移乗元に着座している被介護者を移乗先
    に移乗させるための移乗介護支援機であって、 被介護者を乗せるための座席、および、被介護者を座席
    に乗せるための着座機構、および、被介護者を乗せた座
    席を昇降させるリフト機構を一緒にしてなる座席機構
    と、 上昇させた座席を、移乗元の上方から移乗先の上方ま
    で、鉛直軸を中心として水平面内で回転移動させる回転
    機構とを有していることを特徴とする移乗介護支援機。
  2. 【請求項2】 座席が、鉛直に垂下した状態から前上が
    りに傾斜した状態となるまで回転することを特徴とする
    請求項1に記載の移乗介護支援機。
  3. 【請求項3】 座席が、鉛直に垂下した状態を維持した
    まま上下に昇降することを特徴とする請求項1、または
    請求項2に記載の移乗介護支援機。
  4. 【請求項4】 座席が、前上がりに傾斜した状態を保っ
    たまま、後方側へスライドすることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の移乗介護支援機。
  5. 【請求項5】 座席が、前下がりに傾斜することを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載の移乗介護支援
    機。
  6. 【請求項6】 一連の動作を遠隔操作できるようにした
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の移乗
    介護支援機。
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