JP2017169828A - 浴槽ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストであり、連結作業が容易な浴槽ユニットを提供する。【解決手段】浴槽ユニット1は、外縁から立ち上がるように形成された立壁部11を有する浴槽本体10と、浴槽本体10の外側面を覆うように設けられるエプロン20と、エプロン20の幅方向の端部及び立壁部11に取り付けられてエプロン20と浴槽本体10とを連結する連結部材30と、を備える。浴槽ユニット1は、連結部材30による連結作業が、浴槽本体10及びエプロン20の端部で行われる。このため、点検口等の開口を利用することなく作業を行うことができる。よって、連結作業のために開口を設ける必要がなく、コスト面で有利である。また、連結作業は、開口に手を入れて行う等の制限が課されないので、容易に行うことができる。【選択図】図1

Description

本発明は浴槽ユニットに関するものである。
特許文献1は従来の浴槽ユニットを開示している。この浴槽ユニットは、浴槽及びエプロンを備えている。浴槽は、その上端のフランジ部から垂下状に一体形成されたボス部を有している。エプロンは、その上端に、浴槽側へ水平に延びる上端水平部を有している。そして、浴槽とエプロンは、ボス部と上端水平部とをボルト及び蝶ナットを用いて締結することにより連結される。締結作業は、エプロンに形成された点検口に洗い場側から手を入れて行われる。
特開2005−27860号公報
しかし、上記のような締結箇所は、通常は幅方向に複数箇所設けられるが、浴槽下部や床面、上下水配管等の点検に用いる点検口は、1つしか設けられないことがある。このため、特許文献1の場合、締結作業に用いるために、点検口を2箇所設けて対応している。そしてこの場合、点検口を設けるための加工とその開口を覆うための蓋が2箇所分必要であり、コストの面で難があった。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、低コストであり、連結作業が容易な浴槽ユニットを提供することを解決すべき課題としている。
本発明の浴槽ユニットは、外縁から立ち上がるように形成された立壁部を有する浴槽本体と、
前記浴槽本体の外側面を覆うように設けられるエプロンと、
前記エプロンの幅方向の端部及び前記立壁部に取り付けられて前記エプロンと前記浴槽本体とを連結する連結部材と、を備えることを特徴とする。
この浴槽ユニットは、浴槽本体とエプロンとを連結する連結部材を備えている。連結部材は、エプロンの幅方向の端部と、浴槽本体の外縁から立ち上がる立壁部と、に取り付けられることにより、浴槽本体とエプロンとを連結する。すなわち、連結部材による連結作業は、浴槽本体及びエプロンの端部で行われる。このため、点検口等の開口を利用することなく作業を行うことができる。よって、連結作業のために開口を設ける必要がなく、コスト面で有利である。また、連結作業は、開口に手を入れて行う等の制限が課されないので、容易に行うことができる。
したがって、本発明の浴槽ユニットは、低コストであり、連結作業を容易に行うことができる。
実施例1に係る浴槽ユニットを示す斜視図である。 実施例1に係る浴槽ユニットの要部を示す斜視図である。 実施例1に係る浴槽ユニットの要部を示す浴槽の外側から見た側面図である。 実施例1に係る浴槽ユニットの要部を示す洗い場側から浴槽を見た正面図である。 実施例2に係る浴槽ユニットの要部を示す斜視図である。 実施例2に係る浴槽ユニットの要部を示す洗い場側から浴槽を見た部分断面正面図である。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明の浴槽ユニットにおいて、前記連結部材は、前記エプロンに取り付けられるエプロン側連結部を有し、
前記エプロン側連結部は、前記エプロンの前面に設けられた取り付け面に当接して前記エプロンに取り付けられ得る。この場合、連結部材をエプロンに取り付ける作業をエプロンの前面側から行うことができ、より良好な作業性を実現できる。
本発明の浴槽ユニットにおいて、前記連結部材は、前記立壁部に取り付けられる立壁側連結部を有し、
前記立壁側連結部は、断面鉤状に形成されており、前記立壁部の上端に引っ掛けられるような形態で前記立壁部に取り付けられ得る。この場合、連結部材を立壁部に上から引っ掛けることで取り付けることができ、より良好な作業性で連結部材を取り付けることができる。
本発明の浴槽ユニットにおいて、前記エプロンには、上端部から前記浴槽本体側へ延びる延設部が形成されており、
前記連結部材は、前記立壁部の上面と前記延設部の下面とを上下で挟み込むようにして取り付けられ得る。この場合、立壁部の上面と延設部の下面とを上下で挟み込むという簡易な方法で連結部材による連結が行われる。このため、より良好な作業性で連結部材を取り付けることができる。
次に、本発明の浴室ユニットを具体化した実施例1及び2について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、便宜上、鉛直方向を上下方向とする。そして、浴槽ユニット1と洗い場床2の並ぶ方向を前後方向とし、洗い場床2側を前側、浴槽ユニット1側を後側とする。そして、上記上下方向及び上記前後方向と直交する方向を左右方向とする。
<実施例1>
実施例1の浴槽ユニット1は、図1〜図4に示すように、浴槽本体10、エプロン20、及び連結部材30を備えている。浴槽本体10は立壁部11を有している。立壁部11は、浴槽本体10の外縁から立ち上がるように形成されている。また、浴槽本体10は、浴槽部12、フランジ部13、壁載置部14、前垂れ部15、及び垂下部16を有している。これら立壁部11、浴槽部12、フランジ部13、壁載置部14、前垂れ部15、及び垂下部16は一体成形されている。
浴槽部12は上面が開放された箱状に形成されている。フランジ部13は、浴槽部12の上端周縁から外側方向に広がるように形成されている。壁載置部14は、フランジ部13の洗い場床2側の面を除く3面に設けられており、浴室の内壁を構成する壁部材(図示せず)が載置される。壁載置部14は、フランジ部13の外縁から更に外側方向へ広がるように形成されている。
前垂れ部15は、浴槽本体10の洗い場床2側の面に形成されているフランジ部13の外縁から下方に延びるように形成されている。垂下部16は、前垂れ部15の後側にフランジ部13から垂下して形成されている。
立壁部11は、壁載置部14の外縁から立ち上がるように形成されている。すなわち、立壁部11は、壁載置部14の壁部材が載置される部分よりも外側に設けられている。立壁部11はいわゆる水返しであり、浴室の外側へ出ようとする水を堰き止めて浴室側へ戻すように立設されている。
エプロン20は、浴槽本体10の外側面を覆うように設けられる。エプロン20は、洗い場床2を構成する床面部2Aと一体成形されている。したがって、エプロン20は、浴槽本体10の洗い場床2側の外側面を覆う。図3に示すように、エプロン20の上端部は、浴槽本体10の前垂れ部15の後側に入り込んで浴槽本体10に連結されるように形成されている。エプロン20の上端部には、図3及び図4に示すように、浴槽本体10側へ横方向に延びる延設部21が形成されている。
延設部21は、エプロン20が浴槽本体10に連結される際には、その上面が、浴槽本体10の垂下部16の下面と当接するように設けられている。また、エプロン20には開口部22が形成されている。開口部22は、エプロン20の幅方向の端部のうちの一方の端部寄りの位置に形成されている。この開口部22は、浴槽本体10の下部や床面、上下水配管等の点検に用いられる点検口である。開口部22は通常は蓋23で閉塞されている。
連結部材30は浴槽本体10とエプロン20とを連結する。連結部材30は、図1〜図4に示すように、浴槽本体10の立壁部11とエプロン20の幅方向(左右方向)の端部とに取り付けられる。すなわち、連結部材30は、浴槽本体10とエプロン20とを左右方向の端部で連結する。連結部材30は、略L字状に切断された板材の上端部及び側端部をそれぞれ内側に折り曲げたような形状をなしている。連結部材30は、立壁側連結部31及びエプロン側連結部32を有している。立壁側連結部31及びエプロン側連結部32は、略L字状をなす連結部材30の上端部及び側端部にそれぞれ位置する。
図4に示すように、立壁側連結部31は断面鉤状に形成されている。立壁側連結部31は、立壁部11の上端に引っ掛けられるような形態で、浴槽本体10の左右方向の外縁に設けられた立壁部11に取り付けられる。立壁側連結部31は、立壁部11の内側(浴室側)からビス留めされて固定される。連結部材30は、立壁側連結部31を立壁部11に引っ掛けた状態で、立壁部11に沿って前後方向にスライド移動可能である。
エプロン側連結部32は、エプロン20の前面に設けられた取り付け面20Aに当接して、エプロン20に取り付けられる。エプロン側連結部32は、取り付け面20Aに対してビス留めされて取り付けられる。取り付け面20Aは、上下方向及び左右方向に略平行な平面に設けられている。連結部材30は、この取り付け面20Aに平行な面内で、エプロン20に対して取り付け位置を調整可能である。図3に示すように、取り付け面20Aは、エプロン20の前面よりも後側(浴槽本体10側)に後退して形成されている。そして、エプロン側連結部32及びその取り付け用のビスは、エプロン20の前面よりも前方に突出することなく取り付け面20Aに取り付けられる。
なお、本実施例1において、浴槽本体10とエプロン20との連結箇所は2箇所設けられている。2箇所の連結箇所のうちの一方は連結部材30を用いた連結である。他方は、従来と同様の連結方法が採用されており、点検口としての開口部22を利用した従来と同様の連結作業が行われる。
次に、上記のように構成された本実施例1の浴槽ユニット1の連結方法を説明する。なお、組立式浴室ユニットを組み立てる際には、通常、浴槽及び洗い場床を配置し、その後、壁部材が取り付けられる。
最初に、浴槽本体10、及びエプロン20が一体成形された洗い場床2を所定位置に配置する。このとき、エプロン20は、延設部21が浴槽本体10の前垂れ部15の後側に入れ込まれ、延設部21の上面が垂下部16の下面に当接又は対向した状態とされる。この状態で、連結部材30を洗い場の上方から差し込み、立壁側連結部31を立壁部11に引っ掛ける。上述のように、浴槽本体10及び洗い場床2を配置した状態では壁部材は取り付けられておらず、浴槽本体10及びエプロン20の側方には、建屋躯体との間の隙間が生じた状態となっている。連結部材30はこの隙間を利用して差し込まれる。なお、本実施例1の連結部材30は、上方から差し込んで取り付けるだけでなく、洗い場床2側から横方向(前後方向)に、立壁部11に沿ってスライドさせて取り付けることも可能である。
そして、エプロン20の上下位置の調整を行ってエプロン側連結部32を締結する。エプロン側連結部32の締結は、エプロン20の前面側から行われる。また、このとき、立壁側連結部31は、立壁部11に引っ掛けられているのみの仮止め状態とされており、立壁部11に沿ってスライド移動可能である。これを利用して、エプロン20の前後方向の位置調整を行う。その後、前後方向の位置調整が完了したら、立壁側連結部31を締結する。これにより、延設部21の上面と垂下部16の下面とが当接した状態で固定され、浴槽本体10とエプロン20が確実に連結される。その後、壁載置部14に壁部材が載置されると、連結部材30の各連結部31,32は壁部材で隠され、浴室側からは見えなくなる。
なお、本実施例1において、浴槽本体10とエプロン20との連結箇所は2箇所設けられている。2箇所の連結箇所のうちの一方は連結部材30を用いた連結である。他方は、従来と同様の連結方法が採用されており、点検口としての開口部22を利用した従来と同様の連結作業で行われる。
次に、上記のように構成された本実施例1の浴槽ユニット1の作用効果を説明する。浴槽ユニット1は、浴槽本体10、エプロン20、及びこれらを連結する連結部材30を備えている。連結部材30は、エプロン20の幅方向(左右方向)の端部と、浴槽本体10の外縁から立ち上がる立壁部11と、に取り付けられることにより、浴槽本体10とエプロン20とを連結する。すなわち、連結部材30による連結作業は、浴槽本体10及びエプロン20の端部で行われる。このため、点検口等の開口を利用することなく作業を行うことができる。よって、連結作業のための開口を設ける必要がなく、コスト面で有利である。また、連結作業は、開口に手を入れて行う等の制限が課されないので、容易に行うことができる。
したがって、本実施例1の浴槽ユニット1は、低コストであり、連結作業を容易に行うことができる。
また、連結部材30は、エプロン20に取り付けられるエプロン側連結部32を有している。エプロン側連結部32は、エプロン20の前面に設けられた取り付け面20Aに当接してエプロン20に取り付けられる。このため、連結部材30をエプロン20に取り付ける作業をエプロン20の前面側から行うことができる。これにより、より良好な作業性を実現できる。また、取り付け面20Aはエプロン20の前面に設けられている。このため、取り付け面20Aに平行な面内におけるエプロン20の位置調整を容易に行うことができる。
また、連結部材30は、立壁部11に取り付けられる立壁側連結部31を有している。立壁側連結部31は、断面鉤状に形成されており、立壁部11の上端に引っ掛けられるような形態で立壁部11に取り付けられる。このため、連結部材30を立壁部11に上から引っ掛けることで取り付けることができ、より良好な作業性で連結部材30を取り付けることができる。また、連結部材30は、立壁側連結部31により立壁部11の上端に引っ掛けられるような形態で取り付けられるので、連結部材30の仮固定を容易に行うことができるとともに、この仮固定の状態で立壁部11に沿ってスライド移動させることで、浴槽本体10とエプロン20の前後方向の位置調整を容易に行うことができる。
また、連結部材30は、浴槽本体10及びエプロン20の幅方向の端部に取り付けられる。具体的には、連結部材30は、浴槽本体10側では、壁載置部14の外縁に形成された立壁部11に取り付けられる。このため、壁部材が載置されると、連結部材30は壁部材に隠れて見えなくなる。これにより、浴室の意匠性を向上させることができる。
<実施例2>
実施例2の浴槽ユニット1は、図5及び図6に示す連結部材130を備えている。連結部材130は、実施例1の連結部材30と同様に、立壁部11及びエプロン20の幅方向の端部に取り付けられるが、立壁側連結部31及びエプロン側連結部32による連結形態において実施例1と相違する。他の構成は実施例1と同様であり、同一の構成は同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
連結部材130は、立壁部11の上面と延設部21の下面とを上下で挟み込むようにして取り付けられる。連結部材130は、断面略C字状に形成されている。連結部材130は、上端部に設けられた立壁側連結部131が立壁部11の上面に当接し、下端部に設けられたエプロン側連結部132がエプロン20の延設部21の下面に当接することで、立壁部11及び延設部21を上下で挟み込むようにされている。立壁側連結部131は、実施例1と同様に断面鉤状に形成され、立壁部11の上方から引っ掛けられるようにして立壁部11に取り付け可能とされている。エプロン側連結部132は、連結部材130の下端から延設部21側に向かって延びる形態とされており、延設部21の下面に当接可能に形成されている。
また、立壁部11には立壁側係止部11Aが設けられており、立壁側連結部131には、立壁側係止部11Aに係止される立壁側被係止部131Aが設けられている。立壁側係止部11Aは、浴槽本体10の前後方向に延びる立壁部11に対して略直交する方向に突出する凸状に形成されている。詳細には、本実施例2に係る立壁側係止部11Aは、立壁部11の上端部から外側方向に突出するとともに、上下方向に延びる板状に形成されている。立壁側被係止部131Aは、立壁側係止部11Aに係止可能なスリット形状(凹状)に形成されている。
また、延設部21には、立壁側係止部11Aと同様のエプロン側係止部21Aが設けられており、エプロン側連結部には、エプロン側係止部21Aに係止されるエプロン側被係止部132Aが設けられている。エプロン側係止部21Aは、立壁側係止部11Aの突出する方向と同方向に突出する凸状に形成されている。詳細には、エプロン側係止部21Aは、延設部21の下端部から外側方向に突出するとともに、上下方向に延びる板状に形成されている。エプロン側被係止部132Aは、エプロン側係止部21Aに係止可能なスリット形状(凹状)に形成されている。
上記のように構成された本実施例2の浴槽ユニット1の連結方法は、所定位置に配置された浴槽本体10及びエプロン20に対して、立壁部11に立壁側連結部131を上方から引っ掛けるようにして取り付ける。このとき、立壁側係止部11Aと立壁側被係止部131Aとが係止する位置に取り付ける。これら立壁側係止部11A及び立壁側被係止部131Aが係止することにより、連結部材130の立壁部11に対しての前後方向の動きが規制される。
次に、エプロン側連結部132を延設部21の下面に当接させる。これにより、立壁部11の上面と延設部21の下面とが上下で挟み込まれた状態とされる。また、このとき、エプロン側係止部21Aとエプロン側被係止部132Aとを係止させる。これにより、連結部材130の延設部21に対しての前後方向の動きが規制されるとともに、連結部材130による浴槽本体10及びエプロン20の連結が完了する。
このように、実施例2の浴槽ユニット1は、連結部材130が立壁部11の上面と延設部21の下面とを上下で挟み込むようにして取り付けられている。このような簡易な方法で連結部材130による連結が行われるため、より良好な作業性で連結部材130を取り付けることができる。
また、立壁側係止部11A、及び立壁側係止部11Aに係止される立壁側被係止部131Aを設けたので、ビス留め等の固定方法と比較して、より容易に連結部材を固定することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1及び2では、浴槽ユニット1の一方の端部を連結部材30,130を用いた連結とし、他方を他の連結方法を用いた連結としたが、これに限定されず、例えば、両方の端部について本発明を適用してもよい。この場合、連結作業をより容易に行うことができる。
(2)実施例1では、ビス留めにより連結部材30を固定するようにしたが、これに限定されず、例えば、実施例2にて採用した係止部及び被係止部など、他の固定手段を採用してもよい。
(3)実施例2では、板状(凸状)の係止部11A,21A、及びスリット形状(凹状)の被係止部131A,132Aを用いて位置決めを行う形態を例示したが、これに限定されず、凹状の係止部と凸状の被係止部の組み合わせとしてもよい。また、実施例1のようなビス留め等、他の手段により位置決め、固定等を行うようにしてもよい。例えば、連結部材130の上端部の立壁側連結部131について、実施例1のようなビス留めを採用した場合、仮止め時には前後方向の位置決めを容易に行うことができる。
(4)実施例1及び2では、洗い場床2の床面部2Aと一体成形されたエプロン20を例示したが、これに限定されず、別体に設けられたエプロンであってもよい。
1…浴槽ユニット
2…洗い場床
2A…床面部
10…浴槽本体
11…立壁部
11A…立壁側係止部
12…浴槽部
13…フランジ部
14…壁載置部
15…前垂れ部
16…垂下部
20…エプロン
20A…(エプロン側連結部の)取り付け面
21…延設部
21A…エプロン側係止部
22…開口部
23…蓋
30,130…連結部材
31,131…立壁側連結部
32,132…エプロン側連結部
131A…立壁側被係止部
132A…エプロン側被係止部

Claims (4)

  1. 外縁から立ち上がるように形成された立壁部を有する浴槽本体と、
    前記浴槽本体の外側面を覆うように設けられるエプロンと、
    前記エプロンの幅方向の端部及び前記立壁部に取り付けられて前記エプロンと前記浴槽本体とを連結する連結部材と、を備えることを特徴とする浴槽ユニット。
  2. 前記連結部材は、前記エプロンに取り付けられるエプロン側連結部を有し、
    前記エプロン側連結部は、前記エプロンの前面に設けられた取り付け面に当接して前記エプロンに取り付けられることを特徴とする請求項1記載の浴槽ユニット。
  3. 前記連結部材は、前記立壁部に取り付けられる立壁側連結部を有し、
    前記立壁側連結部は、断面鉤状に形成されており、前記立壁部の上端に引っ掛けられるような形態で前記立壁部に取り付けられることを特徴とする請求項1又は2記載の浴槽ユニット。
  4. 前記エプロンには、上端部から前記浴槽本体側へ延びる延設部が形成されており、
    前記連結部材は、前記立壁部の上面と前記延設部の下面とを上下で挟み込むようにして取り付けられることを特徴とする請求項1記載の浴槽ユニット。
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