JP2017167416A - 光源装置及びプロジェクター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1、第2の光源ユニットと第1、第2ホモジナイザーユニットとを備える。第1ホモジナイザーユニットは第1、第2の方向に沿って複数の第1小レンズが配置された第1レンズアレイを含み、第2ホモジナイザーユニットは第3、第4の方向に沿って複数の第2小レンズが配置された第2レンズアレイを含む。第1、第2小レンズは同じ構成を持っており、第1レンズアレイの中心に位置する第1小レンズの中心と第1の光線束の中心軸との位置関係と、第2レンズアレイの中心に位置する第2小レンズの中心と第2の光線束の中心軸との位置関係との第1の方向における差を位置関係差としたとき、位置関係差は第1小レンズの第1の方向における配列ピッチの非整数倍と等しい。
【選択図】図1
Description
この構成によれば、被照射領域における照度分布の均一性を容易に高めることができる。
この構成によれば、蛍光体層における照度分布の均一性が高いので、蛍光体層において蛍光を効率良く発生させることができる。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
本実施形態に係るプロジェクターの一例について説明する。本実施形態のプロジェクターは、スクリーン(被投射面)上にカラー映像を表示する投射型画像表示装置である。プロジェクターは、赤色光、緑色光、青色光の各色光に対応した3つの液晶光変調装置を備えている。プロジェクターは、照明装置の光源として、高輝度・高出力な光が得られる半導体レーザーを備えている。
プロジェクター1は、図1に示すように、照明装置2と、色分離光学系3と、光変調装置4R,光変調装置4G,光変調装置4Bと、合成光学系5と、投射光学系6と、を概略備えている。
緑色光LGは、第2のダイクロイックミラー7bにより光変調装置4Gに向けて反射される。
次に、上記照明装置2の構成について説明する。
図2は照明装置2の概略構成を示す図である。
図2に示すように、照明装置2は、第1光源装置11と、第2光源装置12、均一化照明手段13とを備えている。本実施形態において、第1光源装置11は特許請求の範囲に記載の「光源装置」に相当する。
図2において、照明装置2における照明光軸100axと平行な方向がX方向であり、第1光源装置11の光軸ax1と平行な方向がY方向であり、X方向及びY方向にそれぞれ直交する方向がZ方向である。
円板32は、例えば、アルミや銅といった放熱性に優れた金属製の円板から構成されている。
図3,5に示すように、光源ユニット21は、本体部20Aと、複数の支持部材20Bと、該支持部材20Bに支持された複数の発光部40と、コリメート光学系23とを備える。
複数の発光部40は、支持部材20Bの上面20B1においてX方向に一次元的に実装されている。各発光部40は青色(発光強度のピーク:約445nm)の光ビームからなる光線BLを射出する。光源ユニット21は、複数の光線BLからなる光線束K1を射出する。なお、発光部40としては、445nm以外の波長(例えば、460nm)の青色光を射出する半導体レーザーを用いることもできる。図3では、便宜上、最下段の支持部材20B上に配置される発光部40から射出される光線BLのみを図示するが、光線束K1は光源ユニット21が備える全ての発光部40から射出された光線BLからなる。
図4に示すように、発光部40は、光を射出する光射出面40aを有している。光射出面40aは、射出される光の主光線の方向から視て長手方向W1と短手方向W2とを有した、略矩形状の平面形状を有している。長手方向W1はX方向と平行であり、短手方向W2はZ方向と平行である。
図5はコリメート光学系23の概略構成を示す斜視図である。
図5に示すように、コリメート光学系23は、第1のシリンドリカルレンズアレイ50と、第2のシリンドリカルレンズアレイ55とを含む。
本実施形態において、第1シリンドリカルレンズ51は、平凸レンズであるため、製造コストを抑えることが可能である。
このような構成に基づき、第1シリンドリカルレンズ51を透過した光線BLは、対応する第2シリンドリカルレンズ56によりXY平面内において平行化される。
本実施形態において、光路変更部60は、第1プリズムミラー61と、第2プリズムミラー62とを含む。
本実施形態において、第1光源ユニット21から射出された光線束K1が第1ホモジナイザーユニット70Aに入射し、第2光源ユニット22から射出された光線束K2が第2ホモジナイザーユニット70Bに入射する。
前段レンズアレイ71aは複数の前段小レンズ71amを含み、後段レンズアレイ71bは複数の後段小レンズ71bmを含む。複数の後段小レンズ71bmは複数の前段小レンズ71amとそれぞれ対応している。前段小レンズ71am及び後段小レンズ71bmは、光軸ax1に垂直な面内において、第1の方向と第2の方向に沿って格子状に配列される。以下、第1の方向をx方向とし、第2の方向をz方向とするxyz座標系を用いて説明する。
本実施形態において、前段レンズアレイ71aは特許請求の範囲の「第1レンズアレイ」に相当し、前段小レンズ71amは特許請求の範囲の「第1小レンズ」に相当する。
前段レンズアレイ72aは複数の前段小レンズ72amを含み、後段レンズアレイ72bは複数の後段小レンズ72bmを含む。複数の後段小レンズ72bmは複数の前段小レンズ72amとそれぞれ対応している。前段小レンズ72am及び後段小レンズ72bmは、光軸ax1に垂直な面内において、第1の方向と第2の方向に沿って格子状に配列される。本実施形態において、第1の方向はx方向であり、第2の方向はz方向である。
本実施形態において、前段レンズアレイ72aは特許請求の範囲の「第2レンズアレイ」に相当し、前段小レンズ72amは特許請求の範囲の「第2小レンズ」に相当する。
具体的に、前段レンズアレイ71aと、後段レンズアレイ71bと、前段レンズアレイ72aと、後段レンズアレイ72bとの間で、各レンズアレイを構成している複数の小レンズの配列ピッチは同じである。同様に、複数の小レンズの大きさ、形、及びレンズ面の曲率も、各レンズアレイの間で同じである。
例えば、式(1)を満たすように位置関係差Dを設定する。
第2集光光学系760は、第1レンズ762及び第2レンズ764を備える。第2集光光学系760は、第2光源710からの青色光Bを散乱板732付近に集光する。第1レンズ762及び第2レンズ764は、凸レンズからなる。
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態と第1実施形態との違いは照明装置の構成であり、それ以外の構成は共通である。以下では、第1実施形態と共通の構成及ぶ部材については同じ符号を付し、その詳細の説明については省略若しくは簡略化する。
図7に示すように、本実施形態の第1光源装置111は、光源部120、光路変更部160、ミラー161と、ホモジナイザー光学系170、ダイクロイックミラー80、第1集光光学系90及び回転蛍光板30を備える。
本実施形態において、光路変更部160は、第1プリズムミラー61と、第2プリズムミラー62と、第3プリズムミラー163と、第4プリズムミラー164とを含む。
図8に示すように、第1光源ユニット21、第1プリズムミラー61、第2光源ユニット22及び第2プリズムミラー62は、第3光源ユニット123、第3プリズムミラー163、第4光源ユニット124及び第4プリズムミラー164と、Z方向において異なる位置に設けられている。すなわち、ホモジナイザー光学系170において、光線束K1,K2の入射領域は、光線束K3,K4の入射領域とZ方向において異なっている。
例えば、上記実施形態では、3つの光変調装置4R,4G,4Bを備えるプロジェクター1を例示したが、1つの光変調装置でカラー映像を表示するプロジェクターに適用することも可能である。また、光変調装置として、デジタルミラーデバイスを用いてもよい。
Claims (4)
- 各々が複数の発光素子からなる第1、第2の光源ユニットと、
第1の光源ユニットから射出された第1の光線束が入射する第1ホモジナイザーユニットと、
第2の光源ユニットから射出された第2の光線束が入射する第2ホモジナイザーユニットと、を備え、
前記第1ホモジナイザーユニットは、第1の方向と第2の方向に沿って格子状に配列された複数の第1小レンズを有する第1レンズアレイを含み、
前記第2ホモジナイザーユニットは、第3の方向と第4の方向に沿って格子状に配列された複数の第2小レンズを有する第2レンズアレイを含み、
前記第3の方向は、前記第1の方向及び前記第2の方向と垂直な方向と、前記第1の方向と、を含む面と平行であり、
前記複数の第1小レンズと前記複数の第2小レンズとは、同じ構成を持っており、
前記第1レンズアレイにおいて前記複数の第1小レンズが設けられている領域の中心に位置する第1小レンズの中心と前記第1の光線束の中心軸との位置関係と、前記第2レンズアレイにおいて前記複数の第2小レンズが設けられている領域の中心に位置する第2小レンズの中心と前記第2の光線束の中心軸との位置関係との前記第1の方向における差を位置関係差としたとき、該位置関係差は、該複数の第1小レンズの前記第1の方向における配列ピッチの非整数倍と等しい
光源装置。 - 前記位置関係差をD、前記配列ピッチをPとしたとき、
D=P・(2n−1)/2(但し、nは正の整数)の関係を満たす
請求項1に記載の光源装置。 - 集光光学系と、蛍光体層と、をさらに備え、
前記第1ホモジナイザーユニットを透過した前記第1の光線束と、前記第2ホモジナイザーユニットを透過した前記第2の光線束とは、前記集光光学系を透過して前記蛍光体層に入射する
請求項1又は2に記載の光源装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光源装置と、
前記光源装置からの光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
前記画像光を投射する投射光学系と、を備える
プロジェクター。
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JP2016054024A JP2017167416A (ja) | 2016-03-17 | 2016-03-17 | 光源装置及びプロジェクター |
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Citations (3)
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JP2011107373A (ja) * | 2009-11-17 | 2011-06-02 | Seiko Epson Corp | 照明装置およびプロジェクター |
WO2014038434A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-13 | 三菱電機株式会社 | 光源装置 |
JP2014191248A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | 照明装置及びプロジェクター |
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