JP2017160959A - 静圧パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】静圧パッドにおいて、油の平均化効果を働かせて大きな反力を得られるようにする。【解決手段】相手側部材に対向した位置に設けられたランド部2と、このランド部2に向かって高圧油を供給する油供給路4と、この油供給路4と連通し、ランド部2よりも所定量削り込まれた油溜まり部3とを設ける。ランド部2に油溜まり部3の外周から所定の間隔を空けて枠状の第1油誘導溝5aを設け、この第1油誘導溝5a及び油溜まり部3に連通する第2油誘導溝5b及び第3油誘導溝5c(連通油誘導溝)を形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械などの静圧軸受等に使用される静圧パッドに関する。
従来より、静圧パッドは、リセス(圧力溜まり部)と、このリセスの周囲を囲むように形成されるランドとを有し、ランドに対向するように静圧を生じさせたい相手側部材が位置付けられることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際特許出願公開2009/066628号明細書
従来の静圧パッドでは、理論上、パッドの隙間量に比例して受圧値(剛性値)は高くなるが、隙間量を狭くしていくと、油溜まり部のみに油が流れ込んだ状態で、油の流れが止まってしまう。このため、油溜まり部の外側にある数十μmの隙間の中に油が入り込まない。
この隙間の中に油を流出させるためには40μm程度の隙間を必要とする。そうすると、油の流出時の隙間量がかなり大きくなってくることから、隙間を流れる油の圧力降下が大きくなり、油による保持力が大幅に低下する。その結果、剛性値をかなり低下させた状況となる。つまり、油溜まり部から隙間に向かって油の圧力方向が、隙間の方向に対し損失させる方向に働き、従来のパッド形状では、油の平均化効果が作用しにくい状況となっている。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、静圧パッドにおいて、油の平均化効果を働かせて大きな反力を得られるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、油溜まりの外周に、油溜まりに連通する溝を設けた。
具体的には、第1の発明では、相手側部材に対向した位置に設けられたランド部と、
上記ランド部に向かって高圧油を供給する油供給路と、
上記油供給路と連通し、上記ランド部よりも所定量削り込まれた油溜まり部とを備えた静圧パッドを前提とし、
上記ランド部には、
上記油溜まり部の外周に所定の間隔を空けて設けた枠状の第1油誘導溝と、
上記第1油誘導溝及び上記油溜まり部に連通する連通油誘導溝とが形成されている。
すなわち、従来のパッド形状では、静圧パッドの一側面と支持物の当接面との間の隙間をある程度保たないと、油溜まり部に供給されてきた油がその外周へ偏りなく流れ込まず、静圧パッドによる保持力が大幅に低下する。しかし、上記の構成によると、隙間を小さくしても油溜まり部の油が連通油誘導溝を通って第1油誘導溝に流れ込み、この第1油誘導溝を通って隙間の大きい方へ油が確実に流れ込んで油の平均化効果が発揮される。このため、圧力損失が減少する働きに繋がってランド部での圧力が上昇し、静圧パッドの剛性及び負荷容量を向上させることができる。
第2の発明では、第1の発明において、
上記油溜まり部は長方形状であり、
上記連通油誘導溝は、
上記油溜まり部の短辺側に連続する第2油誘導溝と、
上記油溜まり部の長辺側に連続する第3油誘導溝とからなり、
上記第3油誘導溝の本数は、上記第2油誘導溝の本数よりも多い。
上記の構成によると、長辺側にも油溜まり部からの油が流れ込みやすくなってさらに油の平均化効果が発揮される。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、
工作機械の静圧軸受に使用される。
上記の構成によると、油の平均化効果が発揮された商品性の高い工作機械が得られる
以上説明したように、本発明によれば、静圧パッドのランド部における油溜まり部の外周に枠状に設けた第1油誘導溝及び油溜まり部に連通する連通油誘導溝を設けたことにより、油の平均化効果を働かせて大きな反力を得られるようにすることができる。
静圧パッドを示す底面図である。 静圧パッドの性能試験の様子を示す正面図である。 静圧パッドの性能試験の様子を示す平面図である。 静圧パッドの性能試験の様子を示す側面図である。 比較例1の静圧試験の実験結果を示す表である。 比較例1のクリアランスと供給部圧力降下を示すグラフである。 比較例1のクリアランスとパッドの力を示すグラフである。 比較例2を示す図1相当図である。 実施例1を示す図1相当図である。 実施例2の静圧試験の実験結果を示す表である。 比較例2の静圧試験の実験結果を示す表である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の静圧パッド1の底面を示し、この静圧パッド1は、例えば、工作機械の静圧軸受に使用される。工作機械としては、ボール盤、旋盤、マシニングセンタ等特に限定されない。なお、工作機械に限定されず、各種機械の静圧軸受にも使用できる。静圧軸受となるときには、例えば、静圧パッド1が回転する相手側部材を回転可能に支持することになる。静圧パッド1は回転体だけでなく、回転しない相手側部材を支持することもできる。
静圧パッド1は、例えば直方体状のブロックの底面に枠状の、相手側部材に対向するランド部2を有し、そのランド部2の内部に例えば角部の丸い長方形状に1mm程度削られた油溜まり部3が形成されている。その油溜まり部3には、垂直に油供給路4の下端が連通し、油供給路4の上端は解放している。油溜まり部3の形状は特に限定されず、角部が丸まっていない長方形でも、正方形でもよいし、角部の丸まった正方形、円形、楕円形等でもよい。油供給路4は、油溜まり部3に垂直に延びている必要はなく、また、図1に示すような油溜まり部3の中心に設ける必要もないし、その他端側が静圧パッド1のどの側面に解放していていてもよい。
そして、本発明の特徴として、油溜まり部3の外周に所定の間隔を空けて枠状の第1油誘導溝5aが形成されている。この第1油誘導溝5aは、油溜まり部3に向かって垂直に延びる、連通油誘導溝としての第2油誘導溝5b及び第3油誘導溝5cに連通している。例えば、油溜まり部3の短辺側に繋がる第2油誘導溝5bは、図1の左右に1本ずつ設けられ、長辺側に繋がる第3油誘導溝5cは、上下にそれぞれ例えば3本設けられている。これら第1〜第3油誘導溝5a,5b,5cは、例えば、幅1mmで深さ30μmとし、例えばマシニングによって加工されている。第1〜第3油誘導溝5a,5b,5cの深さは、油溜まり部3の深さよりも浅くてもよいし、同等でもよい。第2油誘導溝5b及び第3油誘導溝5cは、第1油誘導溝5aに対して垂直ではなく傾いて交わっていてもよい。
−静圧パッド性能評価ベンチ試験−
次に、静圧パッド性能評価ベンチ試験について、図2〜図4を用いて説明する。
この試験装置では、静圧パッド1は、ブロック状の支持台10(相手側部材)の上面に支持されており、その上方にロードセル11が設けられている。ロードセル11は、天板12の4本の支持ボルト12aによって支持台10の上面に対して距離を開けて設けられている。ロードセル11には、入口ポート14aを有する油供給ブロック14が設けられ、その下に中継ブロック15が挟持されている。中継ブロック15には、圧力計測用の圧力ゲージ16が設けられている。油供給ブロック14及び中継ブロック15には、入口ポート14aから供給された油が供給される油供給路17が形成されている。試験中には、入口ポート14aから調整した圧力の作動油が供給される。
(実験方法)
入口ポート14aから高圧油を供給し、静圧パッド1に油圧を掛けた場合のロードセル11の圧力ゲージ16の値を読む。相手側部材となる支持台10とランド部2との間の隙間は、10μmのシム(図示せず)を重ねて調整する。
図示しないが、静圧パッド1として、上記実施形態の静圧パッド1に対して第1〜第3油誘導溝5a,5b,5cが形成されていない従来の静圧パッド(比較例1)を用意する。この比較例1では、底面の形状が長辺54mmm短辺44mmで、ランド幅8mmのものを用意した。そして、入口ポート14aから30kgfの油圧を供給し、負荷容量推定値は7128Nである。パッドクリアランス(隙間値)を10μm〜100μmまで10μmずつ変化させた測定結果を図5〜図7に示す。本実験では、作動油としてISO VG32を用いたが、ISO VG10を用いてもほぼ同様のデータが得られた。
図5〜図7を見ると、比較例1では、隙間値に対して20〜30μmを超えると、油の漏れ量が大量となり、静圧パッドの力が平均化効果によって生じる反力が急降下することがわかった。このため、圧力降下の傾きを抑えて静圧パッドとしての剛性を高める必要がある。
そこで、静圧パッドの底面の油溜まり部3の周囲に溝を形成してみた。比較例2として、油溜まり部3の外周のランド部に矩形状に連続する油誘導溝5’を有する静圧パッド1’を用意した。油誘導溝5’は、幅1mmで深さ30μmのもので、マシニングによって加工した。但し、この油誘導溝5’は、油溜まり部3に連続していない。
実施例1として、図9に示すように、第1〜第3油誘導溝5a,5b,5cを有する静圧パッド101を用意した。但し、第3油誘導溝5cは、1本のみ設けた。
実施例2として、上記実施形態と同じ静圧パッド1を用意した。実施例1と違って長辺側の第3油誘導溝5cを3本ずつ設けた。
これら比較例2、実施例1及び実施例2の静圧パッドを用いて上記静圧パッド性能評価ベンチ試験と同様の条件で流体解析を行った。比較例2では、油溜まり部3から油誘導溝5’へ油が流れ込むことはなかった。
実施例1では、油溜まり部3から第2油誘導溝5bを通って第1油誘導溝5aへ油の流れ込みがあったが、第3油誘導溝5cへの油の流れ込みはなかった。
実施例2では、油溜まり部3から第2油誘導溝5b及び第1油誘導溝5aへ油が流れ込むだけでなく、油溜まり部3から第3油誘導溝5cを通って第1油誘導溝5aへ油が流れ込んだ。
つまり、長辺側の第3油誘導溝5cについては、ある程度本数を増やした方がさらに圧力降下を防ぐ効果を期待できることがわかった。
次いで、実施例2及び比較例2の静圧パッドについて、上記静圧パッド性能評価ベンチ試験と同様の実験を行った。その結果を図10及び図11にそれぞれに示す。
図10を見てわかるように、実施例2のように第1油誘導溝5a、第2油誘導溝5b及び第3油誘導溝5cを設けた静圧パッド1では、図11に示すような比較例2の誘導溝なしの静圧パッド1’に比べて内圧を高く保てることがわかった。
したがって、本実施形態に係る静圧パッド1によると、油の平均化効果を働かせて大きな反力を得ることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、説明の便宜上、連通油誘導溝を第2油誘導溝5b及び第3油誘導溝5cを区別して説明したが、例えば、第1油誘導溝5aが正方形状や円形状のときは、それらを区別する必要はない。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1,101 静圧パッド
2 ランド部
3 油溜まり部
4 油供給路
5a 第1油誘導溝
5b 第2油誘導溝(連通油誘導溝)
5c 第3油誘導溝(連通油誘導溝)
10 支持台(相手側部材)
11 ロードセル
12 天板
12a 支持ボルト
14 油供給ブロック
14a 入口ポート
15 中継ブロック
16 圧力ゲージ
17 油供給路

Claims (3)

  1. 相手側部材に対向した位置に設けられたランド部と、
    上記ランド部に向かって高圧油を供給する油供給路と、
    上記油供給路と連通し、上記ランド部よりも所定量削り込まれた油溜まり部とを備えた静圧パッドにおいて、
    上記ランド部には、
    上記油溜まり部の外周に所定の間隔を空けて設けた枠状の第1油誘導溝と、
    上記第1油誘導溝及び上記油溜まり部に連通する連通油誘導溝とが形成されている
    ことを特徴とする静圧パッド。
  2. 請求項1に記載の静圧パッドにおいて、
    上記油溜まり部は長方形状であり、
    上記連通油誘導溝は、
    上記油溜まり部の短辺側に連続する第2油誘導溝と、
    上記油溜まり部の長辺側に連続する第3油誘導溝とからなり、
    上記第3油誘導溝の本数は、上記第2油誘導溝の本数よりも多い
    ことを特徴とする静圧パッド。
  3. 請求項1又は2に記載の静圧パッドにおいて、
    工作機械の静圧軸受に使用される
    ことを特徴とする静圧パッド。
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