JP2017159807A - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】シールリップの撓んだ場合の応力集中を防止して、シール性に優れたウエザストリップを提供する。【課題を解決するための手段】ウエザストリップ20は、シール部材30をし、シール部材30は、取付基部32とシールリップ31を有する。シールリップ31は、取付基部32から延設される。シールリップ31がウインドガラス5の側端と当接して屈曲するように、取付基部32のシールリップ31と連続する部分に取付基部凹部32aを形成するとともに、取付基部32と連続するシールリップ31の根元部に取付基部凹部32aと連続するシールリップ凹部31bを形成する。屈曲したシールリップ31が当接する取付基部32の面に取付基部突部32bを形成した。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車ドアのドアフレームに取付け、ウインドガラスをシールするウエザストリップに関するものである。
図4に示すように、自動車のドア1のドアフレーム2にウインドガラス5との間をシールするウエザストリップ120が取付けられている。その従来のウエザストリップ120の全体を図3に示し、そのウエザストリップがドアフレーム2の直線部に取付けた状態の断面図を図5に示す。
従来、ウエザストリップ120は、図3に示すように、ドアフレーム2の上辺部に取り付けられるウエザストリップ上辺部123と、ドアフレーム2のリヤ側縦辺部に取り付けられるウエザストリップリヤ側縦辺部125と、ドアフレーム2のフロント側縦辺部に取り付けられるウエザストリップフロント側縦辺部124を有する。ウエザストリップ上辺部123、ウエザストリップリヤ側縦辺部125及びウエザストリップフロント側縦辺部124は、押出成形により成形された直線部121を構成し、この直線部121を接続するウエザストリップコーナー部122を有している。
従来のウエザストリップ110は、図5に示すようなものが使用されている(例えば、特許文献1参照。)。即ち、断面コ字形の側壁111の両側の先端からシールリップ112を延出させて、シールリップ112の間にウインドガラス5を摺動させて、ドアガラスとドアフレーム2の間をシールしている。
ウインドガラス5が昇降するときに、シールリップ112がウインドガラス5により屈曲されて、シールリップ112と側壁111の連続部分の耐永久歪が発生し、シール性が低下する場合があった。そこで、図5に示すように、シールリップ112と側壁111の連続部分であるシールリップ112の根元部分に、他の部分よりも低硬度の材料から構成されるノッチ113を形成して、シールリップ112の耐永久歪性を向上させるものがある。
しかしながら、この場合において、シールリップ112が潰れた場合のシールリップ112の根元部分における応力集中まで抑制することができない。
特開2007−62534号公報
そこで、本発明は、シールリップの撓んだ場合の応力集中を防止して、シール性に優れたウエザストリップを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、自動車ドアのドアフレームに取付け、ウインドガラスをシールする自動車用ウエザストリップにおいて、
ウエザストリップは、ウインドガラスの側端とウエザストリップを取付けるディビジョン部材の間をシールするシール部材を有し、
シール部材は、シール部材をディビジョン部材に取付ける取付基部と、ウインドガラスの側端と当接するシールリップを有し、シールリップは、取付基部から延設され、
シールリップがウインドガラスの側端と当接して屈曲するように、取付基部と連続するシールリップの根元部にシールリップ凹部を形成し、
屈曲したシールリップが当接する取付基部の面に取付基部突部を形成したことを特徴とする自動車用ウエザストリップである。
請求項1の本発明では、動車ドアのドアフレームに取付け、ウインドガラスをシールする自動車用ウエザストリップにおいて、ウエザストリップは、ウインドガラスの側端とウエザストリップを取付けるディビジョン部材の間をシールするシール部材を有している。このため、シール部材は、ディビジョン部材に取付けられると、ウインドガラスの側端に当接して、ウインドガラスの側端とディビジョン部材の間を確実にシールして、ドア内部に雨水や埃の進入を防止できる。
シール部材は、シール部材をディビジョン部材に取付ける取付基部と、ウインドガラスの側端と当接するシールリップを有し、シールリップは、取付基部から延設されている。このため、取付基部をディビジョン部材に取付けると、シールリップが安定して保持されることができるとともに、シールリップがウインドガラスの側端に当接して、ウインドガラスの側端との間をシールすることができる。
シールリップがウインドガラスの側端と当接して屈曲するように、取付基部と連続するシールリップの根元部にシールリップ凹部を形成している。
このため、シールリップがウインドガラスの側端と当接したときに、取付基部凹部が撓んで、取付基部からシールリップの根元部の広い部分で撓むことができる。
屈曲したシールリップが当接する取付基部の面に取付基部突部を形成している。このため、シールリップがウインドガラスの側端と当接して屈曲する時に取付基部突部によりシールリップの撓み量を規制して、シールリップの過度な撓みを防止して、屈曲時の過度な応力を抑制することができる。
請求項2の本発明は、取付基部は、シールリップと連続して内周方向でシールリップと対向する面にシールリップ凹部と連続する取付基部凹部が形成された自動車用ウエザストリップである。
請求項2の本発明では、取付基部は、シールリップと連続して内周方向でシールリップと対向する面にシールリップ凹部と連続する取付基部凹部が形成されている。このため、シールリップがウインドガラスの側端と当接したときに、取付基部凹部とシールリップ凹部の2つの連続する凹部が撓んで、取付基部からシールリップの根元部の広い部分で撓むことができる。また、連続する取付基部凹部とシールリップ凹部で、シールリップの根元部の屈曲時の応力を広く分散することができ、より一層シールリップの根元部の耐久性向上と亀裂等を防止することができる。
請求項3の本発明は、取付基部凹部の底がシールリップの屈曲部分よりも外周方向に位置するように形成された自動車用ウエザストリップである。
請求項3の本発明では、取付基部凹部の底がシールリップの屈曲部分よりも外周方向に位置するように形成された。このため、取付基部とシールリップの連続部分が撓みやすくなり、取付基部凹部とシールリップ凹部によりシールリップの根元部の屈曲時の応力を分散することができ、シールリップの根元部の耐久性向上と亀裂等を防止することができる。
請求項4の本発明は、シールリップ凹部は、シールリップの根元部からシールリップのウインドガラスの側端と当接する部分の表面と対応する裏面の部分まで連続して形成された自動車用ウエザストリップである。
請求項4の本発明では、シールリップ凹部は、シールリップの根元部からシールリップのウインドガラスの側端と当接する部分の表面と対応する裏面の部分まで連続して形成されている。このため、シールリップ凹部の範囲が拡大して、ウインドガラスの側端がシールリップに当接したときに、シールリップ凹部がさらに広く撓んで、シールリップの根元部の屈曲時の応力を分散することができ、より一層シールリップの根元部の耐久性向上と亀裂等を防止することができる。
請求項5の本発明は、シールリップのウインドガラスの側端と当接する表面と取付基部突部の表面に低摺動部材層を設けた自動車用ウエザストリップである。
請求項5の本発明では、シールリップのウインドガラスの側端と当接する表面と取付基部突部の表面に低摺動部材層を設けている。このため、ウインドガラスの側端がシールリップに当接しても、ウインドガラスは円滑に摺動することができるとともに、シールリップが取付基部突部の表面に押圧されても、シールリップが取付基部突部に密着することが無く、シール性を向上させることができる。
シールリップがウインドガラスの側端と当接して屈曲するように、取付基部のシールリップと連続して、内周方向でシールリップと対向する面に取付基部凹部を形成するとともに、取付基部と連続するシールリップの根元部に取付基部凹部と連続するシールリップ凹部を形成している。このため、シールリップの根元部から確実に撓むことができ、連続する取付基部凹部とシールリップ凹部で、シールリップの根元部の屈曲時の応力を広く分散することができ、より一層シールリップの根元部の耐久性向上と亀裂等を防止することができる。
屈曲したシールリップが当接する取付基部の面に取付基部突部を形成しているため、シールリップがウインドガラスの側端と当接して屈曲する時に取付基部突部によりリップの撓み量を規制して、屈曲時の応力を抑制することができる。
本発明の実施の形態であるウエザストリップの図3におけるA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態であるウエザストリップの図1のシール部材のシールリップと取付基部の部分の拡大断面図である。 本発明の実施の形態であるウエザストリップの正面図である。 自動車ドアの正面図である。 従来のウエザストリップの断面図である。
本発明の実施の形態を、図1〜図4に基づき説明する。
図4は、自動車のフロント側のドア1の正面図であり、図3は、ドア1のドアフレーム2に取付けるフロントドアのウエザストリップ20の正面図である。図4に示すように、ドア1の上部にはドアフレーム2が設けられ、ウインドガラス5が昇降自在に取付けられる。すなわち、ドアフレーム2には、ウエザストリップ20が取付けられ、ウインドガラス5とドアフレーム2との間をシールしている。
ウエザストリップ20は、図3に示すように、全体として熱可塑性エラストマー又は合成ゴムで形成されるとともに、押出成形で形成された直線部21と、ドアフレーム2のコーナー部2eに取付けられ、上記の直線部21を接続し、型成形で形成されるコーナー部22からなる。
直線部21は、ドアフレーム2の上辺部に取付けられるウエザストリップ上辺部23と、ドアフレーム2のリヤ側縦辺部に取付けられるウエザストリップリヤ側縦辺部25と、ドアフレーム2のフロント側縦辺部をなすディビジョンサッシュに取付けられるウエザストリップフロント側縦辺部24とからなる。
これらの押出成形部分をドアフレーム2に対応した形状となるように、フロント側とリヤ側のそれぞれのコーナー部分において、型成形により成形して直線部21を接続してコーナー部22が形成されている。なお、ウエザストリップ20のコーナー部22は、ドアフレーム2のコーナー部2eの部分に装着される。
図1〜図2に基づき、まず、本願発明の実施の形態のウエザストリップ20のウエザストリップフロント側縦辺部24について説明するが、本願発明は、フロントドア及びリヤドアのいずれに取付けられるウエザストリップ20についても使用することができる。
なお、図1〜図2において、上方向は車外側方向を示し、下方向は、車内側方向を示し、右方向は、ウエザストリップ20の内周方向を示し、左方向は、ドア1とウエザストリップ20の外周方向を示す。
図1に示すように、本願発明の形態では、ウエザストリップ20は、ウインドガラス5の先端とディビジョン部材10の間をシールするシール部材30を有するが、ウインドガラス5の内面とディビジョン部材10の間をシールするシール部材と、スライダー部材とディビジョン部材10の間をシールするシール部材を有することができる。
ウインドガラス5の側端であるウインドガラス側端5aには、断面略U字形のスライダー部材を取付けることができる。この場合にはスライダー部材に、シール部材30を当接させて、シールすることも可能である。
まず、ディビジョン部材10について説明し、その後、シール部材30について説明する。
図1に示すように、ディビジョン部材10は、アルミニウムの押出成形で形成される。ディビジョン部材10は、シール部材30を取付けるシール部材取付部12を有する。なお、ウエザストリップ20を構成する上記の他のシール部材を取付けるシール部材取付部を形成することができる。
シール部材取付部12は、シール部材取付部連結部12aでドア1に固定される他の部分と連結されている。シール部材取付部12の先端には、ガーニッシュ8が取付けられるガーニッシュ取付部11を有する。
シール部材取付部12は、後述するシール部材30の取付基部32に設けられた両面接着テープ36が取付けられる平面部を有するが、取付基部32に取付脚部を設ける場合には、シール部材取付部12に取付脚部を保持する溝部を形成することもできる。
なお、ウインドガラス5の先端にスライダー部材を設ける場合には、断面U字形に形成されてウインドガラス5の内面の先端に両面接着テープで取付けることができる。
次に、ウエザストリップ20について説明する。ウエザストリップ20は、上述のようにウインドガラス5の先端とディビジョン部材10の間をシールするシール部材30を有するが、ウインドガラス5の内面とディビジョン部材10の間をシールするシール部材や、スライダー部材とディビジョン部材10の間をシールするシール部材を有することができる。
これらのシール部材は、それぞれ分離して押出成形で形成され、合成ゴムまたは熱可塑性エラストマー等で形成される。本実施の形態では、同じ材料を使用するが、異なる材料で形成することもできる。
さらに、シール部材を分割して形成した場合には、製造が容易であるとともに、それぞれのシール部材を別々にディビジョン部材10に取付けることができ、取付作業が容易である。
図1と図2に示すように、シール部材30の断面形状は、板状の取付基部32と、取付基部32の先端から内周方向に円弧状に湾曲して形成されるシールリップ31を有する。
シールリップ31は、ウインドガラス5が閉じられたときに、ウインドガラス側端5aに当接して、シールリップ31は、取付基部32の方向に撓んで、ウインドガラス5とディビジョン部材10のシール部材取付部12の間をシールする。
シールリップ31の内周方向の面である表面には、ウインドガラス側端5aが当接したときに摺動容易な低摺動層が形成されている。低摺動層は、熱可塑性エラストマーのオレフィン部分の比率が多い摺動抵抗の少ない材料や、シリコン樹脂やウレタン樹脂を塗布して形成することができる。
図2に示すように、取付基部32と連続するシールリップ31の根元部分であるシールリップ根元部31aの内周方向の面であり、且つシールリップ31と対向する面である内面にシールリップ凹部31bが形成されている。シールリップ凹部31bについては、後述する。
シールリップ31がウインドガラス側端5aと当接すると、シールリップ31は、その根元部であるシールリップ根元部31aで屈曲する。
取付基部凹部32aにより、シールリップ31が屈曲するときに生じるシールリップ根元部31aの屈曲時の応力を分散することができ、シールリップ根元部31aの耐永久歪性向上と亀裂等を防止することができる。
さらに、後述するように、シールリップ凹部31bと取付基部凹部32aが連続して形成されることにより、屈曲時の応力を一層分散させることができるとともに、屈曲時の変形の範囲が広がることにより、取付基部32とシールリップ31の車外側面の外観が向上する。
図2に示すように、取付基部凹部32aは、内周方向であり、且つシールリップ31と対向する取付基部32の内側面である取付基部内側面32cから外周方向に凹んで形成される。取付基部凹部32aの深さは、図2のYに示し、取付基部内側面32cから0.2〜0.5mm程度である。
取付基部32のシールリップ31と対抗する面に、取付基部内側面32cから内周方向に突出して、シールリップ31が当接する取付基部突部32bが形成されている。シールリップ31がウインドガラス側端5aと当接して屈曲する時に、取付基部突部32bに当接することができる。
取付基部突部32bによりシールリップ31の最大屈曲量を規制して、シールリップ31の屈曲時の過度な応力を抑制することができる。取付基部突部32bの高さは、図2のXに示し、取付基部内側面32cから0.5〜1mm程度である。取付基部突部32bの断面形状は、台形、円弧形又は三角形等とすることができる。
取付基部凹部32aから連続して、上述のように、シールリップ根元部31aの内側面にシールリップ凹部31bを形成することができる。この場合には、連続する取付基部凹部32aとシールリップ凹部31bで、シールリップ31が屈曲するときの、シールリップ根元部31aの屈曲応力を広く分散することができ、より一層、シールリップ31の根元部の耐永久歪性向上と亀裂等を防止することができる。
さらに、シールリップ凹部31bは、図2で示すように、シールリップ根元部31aからウインドガラス側端5aの位置まで連続して、広く形成することができる。
この場合には、ウインドガラス側端5aがシールリップ31に当接したときに、シールリップ凹部31bがさらに広くシールリップ根元部31aの屈曲時の応力を分散することができ、より一層、シールリップ31の根元部の耐久性向上と亀裂等を防止することができる。
さらに、取付基部凹部32aと広く形成されたシールリップ凹部31bの全体で湾曲して変形するため、ウインドガラス側端5aとディビジョン部材10の間での変形状態が緩やかとなり、車外側から見た外観も向上する。
取付基部突部32bのシールリップ31がウインドガラス側端5aと当接する内周方向側の面である表面に低摺動部材層を設けることができる。この場合は、ウインドガラス側端5aがシールリップ31に当接しても、ウインドガラス5は円滑に摺動することができるとともに、シールリップ31が取付基部突部32bの表面に押圧されても、シールリップ31が取付基部突部32bに密着して離れなくなることが無く、シールリップ31のシール性を向上させることができる。
低摺動層は、熱可塑性エラストマーのオレフィン部分の比率が多い摺動抵抗の少ない材料や、シリコン樹脂やウレタン樹脂を塗布して形成することができる。
図1に示すように、取付基部32の外周方向の面には両面接着テープ36が設けられて、両面接着テープ36により取付基部32は、ディビジョン部材10のシール部材取付部12に接着される。上記のように、取付基部32の外周側の面に取付脚部を形成したり、両面接着テープ36以外の他の取付方法を使用することができる。
なお、取付基部32の下端の内周方向側に突出した取付基部当接面34を形成することができる。ウインドガラス5の先端の車内側方向の面にスライダー部材が取付けられていた場合に、ウインドガラス5がスライドしたときに、取付基部当接面34にスライダー部材が当接して、過度のスライドを防止することができる。取付基部当接面34は、スライダー部材が当接したときに摺動容易な低摺動部材で形成されている。
2 ドアフレーム
5 ウインドガラス
10 ディビジョン部材
20 ウエザストリップ
30 シール部材
31 シールリップ
31a シールリップ根元部
31b シールリップ凹部
32 取付基部
32a 取付基部凹部

Claims (5)

  1. 自動車ドアのドアフレームに取付け、ウインドガラスをシールする自動車用ウエザストリップにおいて、
    上記ウエザストリップは、上記ウインドガラスの側端と上記ウエザストリップを取付けるディビジョン部材の間をシールするシール部材を有し、
    該シール部材は、上記シール部材を上記ディビジョン部材に取付ける取付基部と、上記ウインドガラスの側端と当接するシールリップを有し、該シールリップは、上記取付基部から延設され、
    上記シールリップが上記ウインドガラスの側端と当接して屈曲するように、上記取付基部と連続する上記シールリップの根元部にシールリップ凹部を形成し、
    屈曲した上記シールリップが当接する上記取付基部の面に取付基部突部を形成したことを特徴とする自動車用ウエザストリップ。
  2. 上記取付基部は、上記シールリップと連続して内周方向で上記シールリップと対向する面に上記シールリップ凹部と連続する取付基部凹部が形成された請求項1に記載の自動車用ウエザストリップ。
  3. 上記取付基部凹部の底が上記シールリップの屈曲部分よりも外周方向に位置するように形成された請求項2に記載の自動車用ウエザストリップ。
  4. 上記シールリップ凹部は、上記シールリップの根元部から上記シールリップの裏面の中程まで連続して形成された請求項1乃至請求項3いずれか1項に記載の自動車用ウエザストリップ。
  5. 上記シールリップの上記ウインドガラスの側端と当接する表面と上記取付基部突部の表面に低摺動部材層を設けた請求項1乃至請求項4いずれか1項に記載の自動車用ウエザストリップ。
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