JP2017159682A - コラムブラインド装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可撓性のブラインド部に折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できるコラムブラインド装置を提供する。
【解決手段】コラムブラインド装置20は、インパネ下部13aおよびコラムカバー18間の間隙22を遮蔽するブラインド部25と、ブラインド部25の一端25aが固着されるインパネ支持部23と、ブラインド部25の他端25bが固着されるカバー支持部24とを備える。さらに、カバー支持部24の車両前後方向における最前位置と最後位置との中間位置にインパネ支持部23が設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、インストルメントパネルとステアリングコラムのカバーとの間隙を遮蔽するコラムブラインド装置に関する。
近年の自動車は、ステアリングホイールの角度や位置を運転者の体格に合わせて調整可能とするために、チルト式やテレスコピック式のステアリングコラムが採用される。この自動車によれば、ステアリングコラムを上下方向や車両前後方向へ移動させた際に、インストルメントパネル(以下、インパネという)とステアリングコラムを覆うコラムカバーとの間隙が広くなったり、狭くなったりする。
インパネとコラムカバーの間隙を覆うものとしてコラムブラインド装置が用いられる。コラムブラインド装置のなかには、インパネの取付部(以下、インパネ取付部という)と、コラムカバーの取付部(以下、コラムカバー取付部という)とに可撓性のブラインド部が支持され、インパネ取付部とコラムカバー取付部との間にブラインド部が配置されるものがある。
ブラインド部でインパネとコラムカバーとの間隙が覆われ、間隙がブラインド部で遮蔽される(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、インパネ取付支持部とコラムカバー取付支持部との間は空間(スペース)が少ない。このため、ステアリングコラムの上下方向や車両前後方向への動きにブラインド部を確実に追従させることが難しく、ブラインド部に折れしわや、弛みしわが発生することが考えられる。
特に、コラムカバーの上面において、左右のコーナ凸部の上下方向や車両前後方向への動きにブラインド部を確実に追従させることが難しい。このため、左右のコーナ凸部にブラインド部に折れしわや、弛みしわが発生しやすい。
また、特許文献1のコラムブラインド装置は、インパネ取付部に前壁が形成される。よって、ステアリングコラムを車体前方へ移動させた際に、コラムカバーの上面側のブラインド部による車体前方への進入が前壁で抑えられる。
しかし、コラムカバーの左右の縦壁側のブラインド部による車体前方への侵入は、前壁で抑えられない。このため、ブラインド部のうち、コラムカバーの上面側の部位と、コラムカバーの左右の縦壁側の部位との進入量に差が生じ、ブラインド部に折れしわや、弛みしわが発生してしまう虞がある。
特開2010−247737号公報
本発明は、可撓性のブラインド部に折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できるコラムブラインド装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、インストルメントパネルに対してステアリングコラムが車両前後方向と上下方向とに調節可能に車両に設けられ、前記インストルメントパネルと、前記ステアリングコラムを覆うコラムカバーとの間の間隙を遮蔽するコラムブラインド装置において、前記間隙に配置され、可撓性を有するブラインド部と、前記インストルメントパネルに設けられ、前記ブラインド部の一端が固着されるインストルメントパネル側支持部と、前記コラムカバーに設けられ、前記ブラインド部の他端が固着されるコラムカバー側支持部と、を備え、前記インストルメントパネル側支持部は、前記コラムカバー側支持部の車両前後方向における最前位置と最後位置との中間位置に設けられるコラムブラインド装置が提供される。
このように、インストルメントパネル側支持部を、コラムカバー側支持部の車両前後方向における最前位置と最後位置の中間位置に設けた。ここで、コラムカバー側支持部が中間位置に配置された状態において、コラムカバー側支持部とインストルメントパネル側支持部とを結ぶ直線の長さをブラインド部の長さとする。
よって、コラムカバー側支持部が中間位置に配置された状態において、可撓性のブラインド部に生じる折れや、弛みを抑えることができる。
また、インストルメントパネル側支持部を、コラムカバー側支持部の中間位置に設けることにより、コラムカバー側支持部が最前位置と最後位置とに配置された状態において、ブラインド部の伸縮率を同等にできる。さらに、ブラインド部が、ブラインド部の伸縮耐久許容範囲を超えないように設定される。
これにより、可撓性のブラインド部に折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できる。
また、インストルメントパネル側支持部にブラインド部の一端を固着し、コラムカバー側支持部にブラインド部の他端を固着した。これにより、インストルメントパネル側支持部とコラムカバー側支持部との間隙を、ブラインド部で覆うように好適に遮蔽できる。
請求項2に係る発明では、好ましくは、前記ブラインド部は、前記コラムカバーの上方に配置される上面部を有し、該上面部の長さは、前記コラムカバー側支持部が前記中間位置で、かつ、上下方向における最下位置に配置された状態において、前記インストルメントパネル側支持部と前記コラムカバー側支持部との距離である。
このように、コラムカバー側支持部が中間位置で、かつ、最下位置に配置された状態において、インストルメントパネル側支持部とコラムカバー側支持部との距離をブラインド部の上面部の長さとした。
ここで、コラムカバー側支持部が、最下位置で、かつ、最前位置と最後位置とに配置された状態において、ブラインド部の長さが、冷湿熱試験に適合した伸び率の範囲に収まるようにする。換言すれば、ブラインド部が、ブラインド部の伸縮耐久許容範囲を超えないように設定される。
よって、コラムカバー側支持部が最前位置と最後位置との間に配置された状態において、ブラインド部の伸縮効果によりブラインド部を直線状に保つことができる。これにより、可撓性のブラインド部に折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できる。
請求項3に係る発明では、好ましくは、前記インストルメントパネル側支持部は、コラムカバーの側方に配置される側部を有し、該側部は、前記コラムカバー側支持部の上下方向への軌跡と同様に形成される。
このように、インストルメントパネル側支持部の側部をコラムカバー側支持部の上下方向への軌跡と同様に形成した。インストルメントパネル側支持部の側部にブラインド部の側面部の一端が固着される。よって、ブラインド部の側面部の一端が、コラムカバー側支持部の上下方向への軌跡と同様に形成される。
これにより、ブラインド部の側面部を必要最小限の寸法に抑えることができる。したがって、コラムカバーを上下方向や車両前後方向に調節した状態において、ブラインド部の側面部に折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できる。
請求項4に係る発明では、好ましくは、前記側部は、該側部の下端が、前記コラムカバー側支持部の上下方向の中間位置における前記コラムカバー側支持部の側部の下端と同じ高さである。
このように、インストルメントパネル側支持部の側部の下端を、上下方向の中間位置におけるコラムカバー側支持部の側部の下端と同じ高さとした。インストルメントパネル側支持部の側部にブラインド部の側面部の一端が固着される。よって、側面部のうち一端の下端が、上下方向の中間位置におけるコラムカバー側支持部の側部の下端と同じ高さとなる。
これにより、コラムカバー側支持部を最前位置において上下方向へ調節する際の側面部の伸縮率と、最後位置において上下方向へ調節する際の側面部の伸縮率とを同等にできる。また、ブラインド部が、ブラインド部の伸縮耐久許容範囲を超えないように設定される。したがって、コラムカバーを車両前後方向や上下方向に調節した状態において、ブラインド部の側面部に折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できる。
請求項5に係る発明では、好ましくは、前記ブラインド部は、前記他端が、前記コラムカバー側支持部の前方から後方へ向けて延ばされ、かつ、前記コラムカバー側支持部に固着される。
このように、ブラインド部の他端をコラムカバー側支持部の前方から後方へ向けて延ばす。延ばした端部をコラムカバー側支持部に固着する。よって、ブラインド部の他端を断面略I字状に形成できる。すなわち、ブラインド部の他端を略U字状に折り曲げる必要がない。
これにより、ブラインド部の形成に必要な材料を削減でき、ブラインド部の軽量化、およびコスト低減を図ることができる。
本発明によれば、インストルメントパネル側支持部を、コラムカバー側支持部の車両前後方向における最前位置と最後位置の中間位置に設けた。これにより、可撓性のブラインド部に折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できる。
本発明に係るコラムブラインド装置を備えた車両を示す斜視図である。 図1の2−2線断面図である。 本発明に係るコラムブラインド装置を示す斜視図である。 図2の4部拡大図である。 図2の5−5線断面図である。 図3のブラインド部の上面部のブラインド長さ寸法を設定する方法を説明する図である。 図5に示すブラインド部の他端を最前位置と最後位置とに配置した状態を示す断面図である。 図3のブラインド部の左側面部の一端の固着位置を設定する方法を説明する図である。 図3のブラインド部の左側面部の一端の下端位置を設定する方法を説明する図である。 図4のコラムカバーを最後位置に配置して上下方向に調節する例を説明する図である。 図4のコラムカバーを中間位置に配置して上下方向に調節する例を説明する図である。 図4のコラムカバーを最前位置に配置して上下方向に調節する例を説明する図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は運転者から見た方向にしたがう。
実施例に係るコラムブラインド装置20について説明する。
図1、図2に示すように、車両10は、車室12の前部に設けられるインストルメントパネル(以下、「インパネ」と略記する)13と、インパネ13に設けられる計器類14と、計器類14の下方に支持されるステアリングコラム15と、ステアリングコラム15に回転自在に支持されるステアリングシャフト16とを備える。
また、車両10は、ステアリングシャフト16の後端部16aに取り付けられるステアリングホイール17と、ステアリングコラム15に取り付けられるコラムカバー18と、コラムカバー18およびインパネ13の間に設けられるコラムブラインド装置20とを備える。
コラムカバー18によってステアリングコラム15やステアリングシャフト16が覆われる。コラムカバー18は、インパネ13のうちインパネ下部13aの下方に配置される。インパネ下部13aは、計器類14の下方の部位である。
インパネ13の下方には、ステアリングコラム15を上下に揺動させるチルト機構(図示せず)や、軸方向に移動させるテレスコピック機構(図示せず)が設けられる。チルト機構を操作することにより、インパネ13(具体的には、インパネ下部13a)に対してステアリングコラム15を上下方向(すなわち、矢印A方向)に移動し、ステアリングホイール17の高さ位置が調節される。
また、テレスコピック機構を操作することにより、インパネ下部13aに対してステアリングコラム15が車両前後方向(すなわち、矢印B方向)に移動し、ステアリングホイール17の車両前後方向の位置が調節される。
ここで、ステアリングコラム15とともに、コラムカバー18が上下方向(矢印A方向)、車両前後方向(矢印B方向)に移動する。
図3に示すように、コラムブラインド装置20は、インパネ13とコラムカバー18との間の間隙22を遮蔽するものである。
具体的には、コラムブラインド装置20は、インパネ下部13aに設けられるインパネ支持部(インストルメントパネル側支持部)23と、コラムカバー18に設けられるカバー支持部(コラムカバー側支持部)24と、インパネ支持部23およびカバー支持部24に支持されるブラインド部25と、ブラインド部25の一端25aをインパネ支持部23に固着するインパネ取付プレート26と、ブラインド部25の他端25bをカバー支持部24に固着するカバー取付プレート27とを備えている。
インパネ支持部23は、略水平に延びるインパネ上支持部23aと、インパネ上支持部23aの左端から下方へ延びるインパネ左側支持部(インストルメントパネル側支持体の側部)23bと、インパネ上支持部23aの右端から下方へ延びるインパネ右側支持部(インストルメントパネル側支持体の側部)23cとを有する。
インパネ左側支持部23bは、コラムカバー18の左側方に配置される。また、インパネ右側支持部23cは、コラムカバー18の右側方に配置される。
インパネ左側支持部23bとインパネ右側支持部23cとは略左右対称の形状なので、以下、インパネ右側支持部23cの詳しい説明を省略する。
カバー支持部24は、インパネ上支持部23aの下方に配置されるカバー上支持部24aと、カバー上支持部24aの左端から下方へ延びるカバー左側支持部(コラムカバー側支持部の側部)24bと、カバー上支持部24aの右端から下方へ延びるカバー右側支持部(コラムカバー側支持部の側部)24cとを有する。
カバー左側支持部24bとカバー右側支持部24cとは略左右対称の形状なので、以下、カバー右側支持部24cの詳しい説明を省略する。
ブラインド部25は、コラムカバー18の上方に配置される上面部25dと、コラムカバー18の左側方に配置される左側面部(側面部)25eと、コラムカバー18の右側方に配置される右側面部25f(側面部)25fとを有する。
左側面部25eと右側面部25fとは略左右対称の形状なので、以下、右側面部25fの詳しい説明を省略する。
ブラインド部25は、可撓性や伸縮性を有する編物(すなわち、素材)で形成される。具体的には、ブラインド部25の素材として、適切な伸縮性を有する平面編ニットを開発し、経年劣化の影響の出ない範囲を定めて使用するようにした。
また、ブラインド部25の折曲げ箇所を減らして、ブラインド部25の形状を編ニットで形成(追従)できるようにした。具体的には、ブラインド部25の他端25bがカバー支持部24の前方から後方へ向けて延ばされ、断面略I字状に形成される。
よって、ブラインド部25の他端25bを略U字状に折り曲げる必要がない。一方、ブラインド部25の一端25aおよび一端25aの近傍が略U字状に折り曲げられる。すなわち、ブラインド部25は、断面略Z状に形成される(図4も参照)。断面略I字状に形成されたブラインド部25の他端25bがカバー支持部24に接触した状態で固着される。
さらに、ブラインド部25が断面略Z状に形成されることにより、ブラインド部25の上部(すなわち、一端25a)の取付位置に対する車両前後方向の自由度が確保でき、インパネ取付プレート26を隠し、かつ、間隙22を隠すというブラインド部25の機能を損なうことがない。
加えて、ブラインド部25を編物の素材から形成することにより、ゴム系の伸縮性能を有する素材の薄布状ブラインド部と比べて量産性に優れ、製造コストをさらに抑えることができる。
また、ブラインド部25に使用する素材の色、艶、質感の統合が、ゴム系の伸縮性能を有する素材の場合と比べて容易である。これにより、ブラインド部25の外観性(意匠性)を高めることができる。
図4、図5に示すように、ブラインド部25の一端25aが、インパネ支持部23とインパネ取付プレート26とに挟まれた状態で、インパネ支持部23に固定される。
また、ブラインド部25の他端25bがカバー取付プレート27に溶着され、カバー取付プレート27にクリップが装着される。このクリップで、カバー取付プレート27とともにブラインド部25の他端25bがカバー支持部24に取り付けられる。
この状態において、ブラインド部25の中間部25cがインパネ13とコラムカバー18との間の間隙22に配置され、間隙22がブラインド部25の中間部25cで遮蔽される。
つぎに、ブラインド部25の上面部25dのブラインド長さ寸法L1を設定する方法を図6に基づいて説明する。
図6に示すように、ブラインド部25の上面部25dの一端25aがインパネ支持部23のインパネ上支持部23aにインパネ取付プレート26で固着される。また、ブラインド部25の上面部25dの他端25bがカバー支持部24のカバー上支持部24aにカバー取付プレート27で固着される。
コラムカバー18がチルト機構で最下位置に配置され、かつ、テレスコピック機構で最前位置に配置された状態において、カバー取付プレート27の前端を最前位置Aとする。
また、コラムカバー18がチルト機構で最下位置に配置され、かつ、テレスコピック機構で最後位置に配置された状態において、カバー取付プレート27の前端を最後位置Bとする。
最前位置Aと最後位置Bとから等距離にある中間点を連続する線を直線Cとする。直線Cの線上において、インパネ下部13aから上方へ突出しない位置で、かつ、乗員から視認されない位置を接合位置Cとする。
接合位置Cを、ブラインド部25の上面部25dの一端25aがインパネ支持部23のインパネ上支持部23aに接合される位置とする。
また、最前位置Aと最後位置Bとを結ぶ直線を直線A−Bとする。接合位置Cから直線A−Bに直交する直線C−Dを延ばし、直線C−Dと直線A−Bとが交差する点を交点Dとする。
ここで、交点Dおよび最前位置A間の距離と、交点Dおよび最後位置B間の距離とが略同一となることが好ましい。
なお、実施例においては、接合位置Cを、交点Dおよび最前位置A間の距離と、交点Dおよび最後位置B間の距離とが略同一となる位置として説明するが、これに限定するものではない。すなわち、接合位置Cは、最前位置Aと最後位置Bとの間の位置を示す。
この状態において、直線C−Dの長さ寸法L1が、接合位置Cからカバー取付プレート27の前端までの距離の最短寸法となる。そこで、接合位置Cと交点D間との距離(すなわち、直線C−Dの長さ寸法)L1を、ブラインド部25の上面部25dの中間部25c長さ寸法とする。これにより、ブラインド部25の上面部25dのブラインド長さ寸法L1が設定される。
ここで、ブラインド長さ寸法L1は、インパネ上支持部23aとカバー上支持部24aとの距離である。
また、ブラインド部25の上面部25d(具体的には、中間部25c)の伸び率(伸縮量)δ1の範囲を、例えば、冷湿熱試験において、直線C−Aの長さ寸法や、直線C−Bの長さ寸法に適合させる。
よって、カバー支持部24が最下位置に配置された状態で、最前位置Aと最後位置Bとの間で移動する際に、上面部25dの中間部25cに折れによるしわ(以下、「折れしわ」という)や、弛みによるしわ(以下、「弛みしわ」という)を抑えることができる。
さらに、接合位置Cを最前位置Aと最後位置Bとの中間位置に設けることにより、カバー取付プレート27が最前位置Aと最後位置Bとに配置された状態において、ブラインド部の上面部25dの伸縮率を同等にできる。
これにより、上面部25dの中間部25cに折れしわや、弛みしわが発生することを一層良好に抑制できる。
また、インパネ支持部23のインパネ上支持部23aにブラインド部25の上面部25dの一端25aがインパネ取付プレート26で固着される。また、カバー支持部24のカバー上支持部24aにブラインド部25の上面部25dの他端25bがカバー取付プレート27で固着される。
これにより、インパネ上支持部23aとカバー上支持部24aとの間隙22が、ブラインド部25の上面部25dで覆うように好適に遮蔽される。
ついで、インパネ左側支持部23b(図7参照)にブラインド部25の左側面部25eの一端25aを固着する位置を設定する方法を図7、図8に基づいて説明する。
なお、左側面部25eの一端25aを固着する位置を設定する際に、左側面部25eの車両前後方向や上下方向への伸縮を考慮する必要がある。
図7に示すように、ブラインド部25の左側面部25eの一端25aがインパネ支持部23のインパネ左側支持部23bにインパネ取付プレート26で固着される。また、ブラインド部25の左側面部25eの他端25bがカバー支持部24のカバー左側支持部24bにカバー取付プレート27で固着される。
なお、図7において、車体前方側のコラムカバー18は、最前位置A(図6参照)に配置された状態を示す。また、車体後方側のコラムカバー18は、最後位置B(図6参照)に配置された状態を示す。
図8に示すように、コラムカバー18がチルト機構で上下方向の全域にチルト操作される際に、カバー取付プレート27の前端(すなわち、最前位置A)が上下方向に移動する。この上下方向の軌跡を前軌跡線Eとする。また、最後位置Bが上下方向の全域にチルト操作される際に、カバー取付プレート27の前端(すなわち、最前位置A)が上下方向に移動する。この上下方向の軌跡を後軌跡線Fとする。
ここで、前軌跡線Eと後軌跡線Fとの中間において上下方向に延びる軌跡を中間軌跡Gとする。この中間軌跡Gに沿って、インパネ左側支持部23b(図3参照)が中間軌跡Gと同様に形成される。
インパネ左側支持部23bに、ブラインド部25の左側面部25eの一端25aが固着される。よって、左側面部25eの一端25aが、上下方向に延びる中間軌跡Gと同様に形成される。
これにより、ブラインド部25の左側面部25eの中間部25cのブラインド長さ寸法L2(図7参照)を必要最小限に抑えることができる。したがって、コラムカバー18を上下方向や車両前後方向に調節した状態において、ブラインド部25の左側面部25eに折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できる。
ついで、インパネ左側支持部23b(図7参照)にブラインド部25の左側面部25eを固着する際に、左側面部25eの下端位置を設定する方法を図9に基づいてついて説明する。
図9に示すように、コラムカバー18をチルト機構で上下方向の中間位置に配置し、かつ、テレスコピック機構で車両前後方向の最前位置に配置した状態において、左側面部25eの他端25bの前下端を前中間位置Hとする。また、コラムカバー18を上下方向の中間位置に配置し、かつ、テレスコピック機構で車両前後方向の最後位置に配置した状態において、左側面部25eの他端部25bの前下端を後中間位置Iとする。
さらに、前中間位置Hと後中間位置Iとを結ぶ直線H−Iの中間を中間位置Jとする。中間位置Jは、直線H−Iと中間軌跡Gとの交差する交点である。よって、インパネ左側支持部23bの下端23d(図3参照)が中間位置Jと同じ高さになる。
すなわち、インパネ左側支持部23bの下端23dが、上下方向の中間位置における左側面部25eの他端25bの下端(すなわち、直線H−I)と同じ高さに設定される。
左側面部25eの他端25bは、カバー左側支持部24bに固着される。よって、インパネ左側支持部23bの下端23dが、カバー左側支持部24bの下端24d(図3参照)と同じ高さになる。
また、インパネ左側支持部23bに、ブラインド部25の左側面部25eの一端25aが固着される。よって、左側面部25eの一端25aの下端(すなわち、中間位置J)が、上下方向の中間位置における左側面部25eの他端25bの下端(すなわち、直線H−I)と同じ高さに設定される。
よって、コラムカバー18を最前位置に配置した状態において、上下方向へ調節する際の「左側面部25eの他端25bの下端」の伸縮率と、コラムカバー18を最後位置に配置した状態において、上下方向へ調節する際の「左側面部25eの他端25bの下端」の伸縮率とを同等にできる。
ここで、コラムカバー18をチルト機構で上下方向の上位置に配置し、かつ、テレスコピック機構で車両前後方向の最後位置に配置した状態において、左側面部25eの他端25bの前下端を後上位置Kとする。また、距離J−IをL3寸法とし、距離J−KをL4寸法とする。
さらに、(距離J−KのL4寸法)/(距離J−IのL2寸法)の値が、ブラインド部25の伸縮耐久許容範囲を超えないように設定する。すなわち、ブラインド部25の左側面部25eの伸び率(伸縮量)δ2を、ブラインド部25の伸縮耐久許容範囲を超えないように設定する。
また、最後位置のコラムカバー18をチルト機構で上下方向に移動する際の左側面部25eの他端25bの前下端の伸縮率は、最前位置のコラムカバー18をチルト機構で上下方向に移動する際の左側面部25eの他端25bの前下端の伸縮率と同等である。
これにより、コラムカバー18を車両前後方向や上下方向に調節した状態において、ブラインド部25の左側面部25eに折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できる。
さらに、左側面部25eの下端を、運転席や助手席の乗員から視認し難くし、さらに、乗員の乗降時に視認し難くすることが品質を確保する観点から好ましい。そこで、左側面部25eの下端を、可能な限り低い位置に設定する。
ところで、ブラインド部25の左側面部25eの一端25aがインパネ支持部23のインパネ左側支持部23bにインパネ取付プレート26で固着される。また、ブラインド部25の左側面部25eの他端25bがカバー支持部24のカバー左側支持部24bにカバー取付プレート27で固着される。
これにより、インパネ左側支持部23bとカバー左側支持部24bとの間隙22が、ブラインド部25の左側面部25eで覆うように好適に遮蔽される。
つぎに、コラムカバー18を車両前後方向の最後位置に配置した状態において、コラムカバー18をチルト機構で上下方向に調節する際にブラインド部25の状態が変化する例を図10に基づいて説明する。
なお、図10〜図12の前提として、ブラインド25をインパネ取付プレート26およびコラム取付プレート27に固着する際に、ブラインド伸縮耐久許容量を越えない範囲で左右方向に適切な量伸張させ、ブラインド25部に適度な収縮性能を付加させておく。
図10において、コラムカバー18を最後位置で、かつ、上下方向の中間位置に調節したブラインド部25を実線で示す。また、コラムカバー18を最後位置で、かつ、上下方向の最上位置に調節したブラインド部25を想像線で示す。さらに、コラムカバー18を最後位置で、かつ、上下方向の最下位置に調節したブラインド部25を波線で示す。
図10に示すように、コラムカバー18を最後位置で、かつ、上下方向の中間位置に調節したブラインド部25には、前述の伸縮性能を高めたことで、ブラインド部25に左右方向への収縮が加わり、ブラインド部25を引き下げるように力が働き、折れや、弛みの発生を抑制する。すなわち、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわが発生しない。
この状態において、ブラインド部25の左側面部25eの高さ寸法がH1となる。
また、コラムカバー18を最後位置で、かつ、上下方向の最上位置に調節したブラインド部25には、前述の伸縮性能を高めたことに加え、ブラインド部25の左側面部25eの下端線J−Kが伸張されることでブラインド部25は左右方向への収縮が加わり、ブランド部25を引き下げるように力が働き、折れや、弛みの発生を抑制する。
一方、ブラインド部25に僅かな弛み(すなわち、ウエーブ)が発生するが、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわは発生しない。
この状態において、ブラインド部25の左側面部25eの高さ寸法がH2となる。
さらに、コラムカバー18を最後位置で、かつ、上下方向の最下位置に調節したブラインド部25には許容範囲内の引張力が働く。よって、ブラインド部25は引っ張られた状態になり、ブラインド部25に折れや弛みが発生しない。
この状態において、ブラインド部25の左側面部25eの高さ寸法がH3となる。
ここで、上下方向の中間位置における左側面部25eの高さ寸法H1、最上位置における左側面部25eの高さ寸法H2、最下位置における左側面部25eの高さ寸法H3が、略同等になるように、ブラインド部25に収縮作用が働く。
これにより、コラムカバー18を最後位置において、上下方向に調節する際に、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できる。
ついで、コラムカバー18を車両前後方向の中間位置に配置した状態において、コラムカバー18をチルト機構で上下方向に調節する際にブラインド部25の状態が変化する例を図11に基づいて説明する。
図11において、コラムカバー18を車両前後方向の中間位置で、かつ、上下方向の中間位置に調節したブラインド部25を実線で示す。また、コラムカバー18を車両前後方向の中間位置で、かつ、上下方向の最上位置に調節したブラインド部25を想像線で示す。さらに、コラムカバー18を車両前後方向の中間位置で、かつ、上下方向の最下位置に調節したブラインド部25を波線で示す。
図11に示すように、コラムカバー18を車両前後方向の中間位置で、かつ、上下方向の中間位置に調節したブラインド部25には、前述の伸縮性能を高めたことで、ブラインド部25に左右方向への収縮が加わり、ブラインド部25を引き下げるように力が働き、折れや、弛みの発生を抑制する。
一方、ブラインド部25に僅かな弛み(すなわち、ウエーブ)が発生するが、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわは発生しない。
この状態において、ブラインド部25の左側面部25eの高さ寸法がH4となる。
また、コラムカバー18を車両前後方向の中間位置で、かつ、上下方向の最上位置に調節したブラインド部25には、前述の伸縮性能を高めたことで、ブラインド部25に左右方向への収縮が加わり、ブランド部25を引き下げるように力が働き、折れや、弛みの発生を抑制する。
一方、ブラインド部25に僅かな弛み(すなわち、ウエーブ)が発生するが、折れは発生しない。すなわち、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわが発生しない。
この状態において、ブラインド部25の左側面部25eの高さ寸法がH5となる。
さらに、コラムカバー18を車両前後方向の中間位置で、かつ、上下方向の最下位置に調節したブラインド部25には許容範囲内の引張力が働く。よって、ブラインド部25が引っ張られた状態になり、ブラインド部25に折れや弛みが発生しない。すなわち、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわが発生しない。
この状態において、ブラインド部25の左側面部25eの高さ寸法がH6となる。
ここで、上下方向の中間位置における左側面部25eの高さ寸法H4、最上位置における左側面部25eの高さ寸法H5、最下位置における左側面部25eの高さ寸法H6が、略同等になるように、ブラインド部25に収縮作用が働く。
これにより、コラムカバー18を車両前後方向の中間位置において、上下方向に調節する際に、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できる。
つぎに、コラムカバー18を車両前後方向の最前位置に配置した状態において、コラムカバー18をチルト機構で上下方向に調節する際にブラインド部25の状態が変化する例を図12に基づいて説明する。
図12において、コラムカバー18を車両前後方向の最前位置で、かつ、上下方向の中間位置に調節したブラインド部25を実線で示す。また、コラムカバー18を車両前後方向の最前位置 で、かつ、上下方向の最上位置に調節したブラインド部25を想像線で示す。さらに、コラムカバー18を車両前後方向の最前位置 で、かつ、上下方向の最下位置に調節したブラインド部25を波線で示す。
図12に示すように、コラムカバー18を車両前後方向の最前位置で、かつ、上下方向の中間位置に調節したブラインド部25には、前述の伸縮性能を高めたことで、ブラインド部25に左右方向への収縮が加わり、ブラインド部25を引き下げるように力が働く。
一方、ブラインド部25には弛み(すなわち ウエーブ)が発生するが、折れは発生しない。すなわち、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわが発生しない。
この状態において、ブラインド部25の左側面部25eの高さ寸法がH7となる。
また、コラムカバー18を車両前後方向の最前位置で、かつ、上下方向の最上位置に調節したブラインド部25には、前述の伸縮性能を高めたことに加え、ブラインド部25の左側面部25eの下端線J−Kが伸張されることでブラインド部25は左右方向への収縮が加わり、ブランド部25を引き下げるように力が働く。
一方 ブラインド部25には弛み(すなわち ウエーブ)が発生するが、折れは発生しない。すなわち、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわが発生しない。
この状態において、ブラインド部25の左側面部25eの高さ寸法がH8となる。
さらに、コラムカバー18を車両前後方向の最前位置で、かつ、上下方向の最下位置に調節したブラインド部25には許容範囲内の引張力が働く。よって、ブラインド部25は引っ張られた状態になり、ブラインド部25に折れや弛みが発生しない。すなわち、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわが発生しない。
この状態において、ブラインド部25の左側面部25eの高さ寸法がH9となる。
ここで、上下方向の中間位置における左側面部25eの高さ寸法H7、最上位置における左側面部25eの高さ寸法H8、最下位置における左側面部25eの高さ寸法H9が、略同等になるように、ブラインド部25に収縮作用が働く。
これにより、コラムカバー18を車両前後方向の最前位置において、上下方向に調節する際に、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できる。
このように、コラムカバー18を車両前後方向の全域で、かつ、上下方向の全域で調節する際に、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわが発生することを抑制できる。
ここで、ブラインド部25に働く引張力や、ブラインド部25に生じる僅かな弛み(すなわち、ウエーブ)などをブラインド部25の全域に分散させることができる。これにより、ブラインド部25に折れしわや、弛みしわが発生することを一層良好に抑制できる。
なお、本発明に係るコラムブラインド装置20は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例で示した車両、インパネ、インパネ下部、ステアリングコラム、コラムカバー、コラムブラインド装置、インパネ支持部、カバー支持部およびブラインド部などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、インストルメントパネルとコラムカバーとの間隙を遮蔽するコラムブラインド装置を備えた自動車への適用に好適である。
10 車両
13 インパネ(インストルメントパネル)
13a インパネ下部
15 ステアリングコラム
18 コラムカバー
20 コラムブラインド装置
22 間隙
23 インパネ支持部(インストルメントパネル側支持部)
23b インパネ左側支持部(インストルメントパネル側支持体の側部)
23c インパネ右側支持部(インストルメントパネル側支持体の側部)
23d インパネ左側支持部の下端
24 カバー支持部(コラムカバー側支持部)
24b カバー左側支持部(コラムカバー側支持部の側部)
24c カバー右側支持部(コラムカバー側支持部の側部)
24d カバー左側支持部の下端
25 ブラインド部
25a ブラインド部の一端
25b ブラインド部の他端
25d ブラインド部の上面部
25e,25f 左右の側面部(側面部)
L1 上面部のブラインド長さ寸法(上面部の長さ、インパネ上支持部とカバー上支 持部との距離)
G 中間軌跡(上下方向への軌跡)
J 中間位置(側面部の一端の下端)

Claims (5)

  1. インストルメントパネルに対してステアリングコラムが車両前後方向と上下方向とに調節可能に車両に設けられ、前記インストルメントパネルと、前記ステアリングコラムを覆うコラムカバーとの間の間隙を遮蔽するコラムブラインド装置において、
    前記間隙に配置され、可撓性を有するブラインド部と、
    前記インストルメントパネルに設けられ、前記ブラインド部の一端が固着されるインストルメントパネル側支持部と、
    前記コラムカバーに設けられ、前記ブラインド部の他端が固着されるコラムカバー側支持部と、を備え、
    前記インストルメントパネル側支持部は、
    前記コラムカバー側支持部の車両前後方向における最前位置と最後位置との中間位置に設けられる、ことを特徴とするコラムブラインド装置。
  2. 前記ブラインド部は、
    前記コラムカバーの上方に配置される上面部を有し、
    該上面部の長さは、
    前記コラムカバー側支持部が前記中間位置で、かつ、上下方向における最下位置に配置された状態において、前記インストルメントパネル側支持部と前記コラムカバー側支持部との距離である、請求項1記載のコラムブラインド装置。
  3. 前記インストルメントパネル側支持部は、
    コラムカバーの側方に配置される側部を有し、
    該側部は、
    前記コラムカバー側支持部の上下方向への軌跡と同様に形成される、請求項1または請求項2記載のコラムブラインド装置。
  4. 前記側部は、
    該側部の下端が、前記コラムカバー側支持部の上下方向の中間位置における前記コラムカバー側支持部の側部の下端と同じ高さである、請求項3記載のコラムブラインド装置。
  5. 前記ブラインド部は、
    前記他端が、前記コラムカバー側支持部の前方から後方へ向けて延ばされ、かつ、前記コラムカバー側支持部に固着される、請求項1〜4のいずれか1項記載のコラムブラインド装置。
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