JP2017159552A - 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】色材の種類、色材の重ね合わせ順、および印刷の繰り返し回数、基材の種類に応じた印刷結果を模擬したプレビュー画像を生成する。
【解決手段】通常印刷順指定部104は、原稿データMdを印刷する際に用いる色材の種類と、色材の印刷時の重ね合わせ順と、を指定する。そして、多重印刷順および基材指定部106は、通常印刷順指定部104において指定された色材の種類と色材の重ね合わせ順に基づく通常印刷の繰り返し回数と、基材の種類と、のうち少なくとも一方を指定する。そして、プレビュー画像生成部110は、通常印刷順指定部104と多重印刷順および基材指定部106において指定された情報に基づいて、原稿データMdの印刷結果を模擬したプレビュー画像Piを生成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、および記録媒体に関する。
プリンタ等の画像形成装置を用いて、紙媒体や透明フィルム、布媒体等の基材(被印刷物)に対して、トナーやインク等の色材によって原稿データを印刷した際の印刷結果を、事前にディスプレイ等の表示デバイス上に画面表示する印刷プレビュー技術が知られている。このような従来の印刷プレビュー技術は、例えば、光源の位置や照明方向を変更した際の印刷結果をプレビューすることができた。
しかしながら、CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のプロセスカラーとともに特殊な色材(例えばホワイトトナーやクリアトナー等)を用いて、複数回の転写および定着を行う印刷プロセスにあっては、従来の印刷プレビュー技術では、実際に印刷を行う前に印刷結果をプレビューすることはできなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、様々な印刷条件、すなわち、色材の種類、色材の重ね合わせ順、および印刷の繰り返し回数、基材の種類に応じた印刷結果を模擬したプレビュー画像を生成することを目的とするものである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、原稿データを基材に印刷する際に用いる色材の種類と、前記色材の印刷時の重ね合わせ順と、を指定する通常印刷順指定部と、前記色材の種類および前記色材の重ね合わせ順に基づく印刷の繰り返し回数と、前記基材の種類と、のうち少なくとも一方を指定する多重印刷順および基材指定部と、前記通常印刷順指定部と前記多重印刷順および基材指定部において指定された情報に基づいて、前記原稿データの印刷結果を模擬したプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、様々な印刷条件、すなわち、色材の種類、色材の重ね合わせ順、および印刷の繰り返し回数、基材の種類に応じたプレビュー画像を生成することができるため、基材に対する色材の重なり順に応じた印刷結果を、印刷を実行する前に確認することができる。
図1は、実施形態に係る複写機のハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。 図2は、実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。 図3は、画像処理装置がプレビュー画像生成処理を実行する際の機能構成を示す概略的な機能ブロック図である。 図4は、色材の種類とその重ね合わせ順を指定するGUI画面の一例を示す図である。 図5は、基材の種類および多重印刷順を指定するGUI画面の一例を示す図である。 図6は、プレビュー画像生成処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、複写機のハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。
以下に添付図面を参照して、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、プログラム、および記録媒体の実施の形態を詳細に説明する。
(画像処理システムのハードウェア構成の説明)
まず、図1を用いて、本実施形態に係る画像処理システムのハードウェア構成について説明する。図1は、本実施形態に係る画像処理装置システムを複写機160に適用した際のハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。すなわち、複写機160は、画像処理装置100と、DFE(Digital Front End)162と、画像印刷装置164を備える。
画像処理装置100とDFE162は、LAN(Local Area Network)150で互いに接続されている。
画像処理装置100は、原稿データMdを、LAN150を介して、外部のコンピュータ等から取得する。或いは、例えばUSBメモリに記憶した原稿データMdを、画像処理装置100に設けた原稿読み取り手段によって読み取る構成であってもよい。そして、画像処理装置100は、原稿データMdを印刷する際に必要な印刷条件を表す印刷パラメータMpを指定することによって、原稿データMdの印刷結果を模擬した後述するプレビュー画像Pi(図3参照)を生成する。印刷パラメータMpの詳細と画像処理装置100の内部構成については後述する。
DFE162は、原稿データMd、および画像処理装置100において指定した印刷パラメータMpに基づいて、原稿データMdを印刷可能な形式の印刷データPdに変換するラスタライズ等の処理を行う。
画像印刷装置164は、紙媒体や透明フィルム、布媒体等の被印刷物である基材の上に、CMYKのプロセスカラーを有する色材およびホワイトトナーやクリアトナー等の特殊な色材を重ね合わせて、印刷データPdを印刷して出力する。画像印刷装置164は、例えば、レーザ書込み・電子写真プロセスに従って記録紙に画像を形成するレーザプリンタである。
(画像処理装置のハードウェア構成の説明)
次に、画像処理装置100のハードウェア構成について、図2を用いて説明する。図2は、実施形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。画像処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)120と、ROM(Read Only Memory)130と、RAM(Random Access Memory)132と、HDD(Hard Disc Drive)134と、操作表示部141と、LANコントローラ142を備える。画像処理装置100において、CPU120とその他のハードウェアは、内部バス144で互いに接続されており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成を有している。
CPU120は、ROM130に格納されたプログラムPに従って動作して、例えばコンピュータ146から原稿データMdを取得する。そして、CPU120は、取得した原稿データMdの印刷結果を模擬したプレビュー画像Piを生成する。さらに、CPU120は、画像処理装置100全体の動作を制御する演算手段として機能する。
ROM130は、CPU120を動作させるプログラムPを格納する、読み出し専用のメモリである。
RAM132は、CPU120がプログラムPを実行する際の主記憶手段として機能する、書き込みおよび読み出し可能なメモリである。RAM132の内部には、CPU120がROM130から読み込んだプログラムPが展開されて、後述する各機能部が、夫々実行可能な形態で生成される。
前述したプログラムPは、予めROM130に格納しておく以外に、インストール可能な形式、または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disc)等のCPU120(コンピュータ)で読み取り可能な、非図示の記録媒体Dに記録して提供する構成にしてもよい。
さらに、プログラムPは、LAN150に接続したコンピュータ146上に格納して、LAN150およびLANコントローラ142を介してダウンロードさせることにより提供してもよい。また、プログラムPは、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布する構成にしてもよい。
HDD134は、プレビュー画像Piを生成するために必要な、基材および色材の種類毎の分光反射特性等のデータを予め記憶しておくストレージ(データ記憶手段)として機能する。なお、HDD134は、フラッシュメモリで構成してもよい。
操作表示部141は、CPU120に対する情報入力手段およびCPU120の出力のモニタ手段として機能する。操作表示部141は、ディスプレイ136とタッチパネル140を備える。ディスプレイ136は、例えば液晶モニタで構成されて、プレビュー画像Piを表示する表示手段として機能する。さらに、ディスプレイ136は、画像処理装置100が、プレビュー画像Piを生成するために必要な情報をCPU120に入力するための入力画面であるユーザインタフェース画面、すなわちGUI(Graphical User Interface)画面を表示する。
タッチパネル140は、画像処理装置100がプレビュー画像Piを生成するために必要な情報である印刷パラメータMpを指定して、指定された印刷パラメータMpをCPU120に入力する情報入力手段として機能する。
LANコントローラ142は、画像処理装置100と、コンピュータ146および図1の画像印刷装置164等の外部機器を、LAN150を介して接続する。そして、LANコントローラ142は、コンピュータ146から原稿データMdを取得するとともに、LAN150を介して、原稿データMdと印刷パラメータMpを図1のDFE162に送信する。
(画像処理装置の機能構成の説明)
以下、図3を用いて、図2の画像処理装置100の機能構成について説明する。図3は、CPU120が、原稿データMdに基づいてプレビュー画像Piを生成するプレビュー画像生成処理を行う際の機能構成を示す概略的な機能ブロック図である。
CPU120は、図2のROM130からプログラムPを読み出して実行する。すなわち、CPU120は、プログラムPを実行することにより、図3の印刷諸元指定部102、分光反射特性取得部108、プレビュー画像生成部110、表示制御部112、入力制御部114の各部を、主記憶手段であるRAM132上に生成する。
印刷諸元指定部102は、前述した印刷パラメータMpの指定を行う。印刷諸元指定部102は、通常印刷順指定部104と多重印刷順および基材指定部106を備える。印刷諸元指定部102は、原稿データMdを印刷する際の印刷条件である、トナーやインク等の色材の種類と、色材の重ね合わせ順を指定する。また、指定された色材の種類と色材の重ね合わせ順に基づく通常印刷の繰り返し回数(多重印刷回数)、または被印刷物である基材の種類を、印刷パラメータMpとして指定する。ここで、多重印刷とは、通常印刷を繰り返して行うことによって、より濃い濃度の印刷、より鮮やかな印刷を行うための印刷方法である。
通常印刷順指定部104は、操作者の指示に基づいて、原稿データMdを印刷する際の、色材の種類と、色材の重ね合わせ順と、を指定する。
多重印刷順および基材指定部106は、操作者の指示に基づいて、通常印刷順指定部104において指定された色材の種類と、色材の重ね合わせ順に基づく通常印刷の繰り返し回数および基材の種類を指定する。なお、このとき多重印刷順および基材指定部106は、基材として透明フィルムを指定することもできる。そして、透明フィルムが指定されたときには、多重印刷順および基材指定部106は、透明フィルムの表面または裏面のいずれに印刷を行うかを併せて指定することができる。
表示制御部112は、後述するGUI画面を図2のディスプレイ136に表示することによって、操作者が行う印刷条件の指定操作を支援する。また、表示制御部112は、画像処理装置100が生成したプレビュー画像Piをディスプレイ136に表示する。
入力制御部114は、通常印刷順指定部104と多重印刷順および基材指定部106が、プレビュー画像Piを生成するために必要な情報を指定する際に、操作者が図2のタッチパネル140によって入力した情報を取得する。
分光反射特性取得部108は、通常印刷順指定部104が指定した色材の種類と多重印刷順および基材指定部106が指定した基材の種類に基づいて、図2のHDD134から、指定された色材および基材の波長毎の反射率を表す分光反射率をデータ化した分光反射率特性を取得する。
プレビュー画像生成部110は、原稿データMdと、通常印刷順指定部104と多重印刷順および基材指定部106において指定した印刷パラメータMpと、分光反射特性取得部108が取得した基材および色材の分光反射特性と、に基づいて、原稿データMdの印刷結果を模擬するプレビュー画像Piを生成するプレビュー画像生成処理を行う。プレビュー画像Piの具体的な生成方法については後述する。
(プレビュー画像の生成に必要な情報の指定方法の説明)
次に、図4と図5を用いて、プレビュー画像Piの生成に必要な情報である印刷パラメータMpの指定方法について説明する。図4は、1回の通常印刷動作で使用する色材の種類と色材の重ね合わせ順を指定する際に、通常印刷順指定部104が生成して表示制御部112が図2のディスプレイ136に表示するGUI画面170aの一例を示す図である。また、図5は、印刷を行う際に使用する基材の種類と、基材の表面または裏面に対する多重印刷回数を指定する際に、多重印刷順および基材指定部106が生成して表示制御部112が図2のディスプレイ136に表示するGUI画面170bの一例を示す図である。
図4に示すGUI画面170aは、1回の印刷動作で、基材である被印刷物Sの表面に塗り重ねる色材の種類と色材の層の重ね合わせ順を、最大5層までの範囲で指定することができる例である。
画像処理装置100の操作者は、GUI画面170aを見ながら、タッチパネル140を操作して、各層(L1、L2、L3、L4、L5)に塗り重ねる色材の種類、および色材の重ね合わせ順を指定する。GUI画面170aの例では、通常のカラー印刷に用いるプロセスカラーであるCMYKの4色の色材と、高い光沢感を得る等の効果を生む特殊な色材であるクリア、ホワイトの2色の色材を合わせた合計6色の色材の中から、使用する色材を選択する。なお、GUI画面170aは、被印刷物Sの表面に印刷を行う例として、色材の重ね合わせ順を指定する構成になっているが、被印刷物Sの裏面に印刷を行う際にも、このGUI画面170aを用いて、色材の重ね合わせ順の指定を行う。そして、被印刷物Sの表面、裏面のいずれに印刷するかは、この後で指定する。
図4の各層(L1、L2、L3、L4、L5)は、夫々チェック欄(201、202、203、204、205)を備えている。各チェック欄(201、202、203、304、205)は、色材の種類毎にチェックボックスCを有している。画像処理装置100の操作者は、タッチパネル140を用いて、各層(L1、L2、L3、L4、L5)毎に、塗り重ねる色材を示すチェックボックスCbを1つ選択する。該当するチェックボックスCbにチェックを入れることによって、各層(L1、L2、L3、L4、L5)に塗り重ねる色材の種類が選択される。
GUI画面170aは、被印刷物Sの表面から最も遠い層である層L5に、クリア色材を塗り重ねることを選択した例を示す。入力する層順は問わないが、操作者は、同様にして各層(L1、L2、L3、L4)に塗り重ねる色材の種類を選択する。なお、5層全てに塗り重ねる必要がないときは、必要な層数分だけ選択すればよい。
チェック欄206は、GUI画面170aで選択した1回の印刷動作で実行する内容を複数回繰り返す、いわゆる多重印刷を行うこと、または被印刷物Sとして特殊な基材を使用することを、多重印刷順および基材指定部106に指示するチェック欄である。操作者がチェック欄206にチェックを入れたときは、多重印刷順および基材指定部106は、後述するように、操作者に対して、基材の種類と多重印刷の回数の選択を要求する。また、被印刷物Sとして透明フィルムが選択されたときは、多重印刷順および基材指定部106は、操作者に対して、透明フィルムの表面、裏面のいずれの側に印刷するかの選択を要求する。
OKボタン207は、GUI画面170aに入力した内容が正しいことを、通常印刷順指定部104に指示するボタンである。すなわち、画像処理装置100の操作者がOKボタン207を選択したときは、GUI画面170aでなされた選択内容が正しいものであることが、通常印刷順指定部104に伝えられる。
キャンセルボタン208は、GUI画面170aでなされた選択内容の中に修正すべき箇所があることを、通常印刷順指定部104に指示するボタンである。このキャンセルボタン208が押下されたときは、GUI画面170aで選択された項目の中に修正すべき項目があることが、通常印刷順指定部104に伝えられる。そして、操作者はキャンセルボタン208を押下した後で、GUI画面170aで色材の種類と色材の重ね合わせ順を再選択する。
なお、図4に示す選択操作は、チェックボックス形式ではなく、各色材によって形成されるサムネイル画像の重ね合わせ順を、タッチパネル140のドラッグアンドドロップ操作によって入れ替えるUI(User Interface)によって構成してもよい。
GUI画面170aにおいて、チェック欄206にチェックが入ったときは、多重印刷順および基材指定部106は、図5の画面170bを生成する。そして、表示制御部112は、GUI画面170bをディスプレイ136に表示する。なお、チェック欄206にチェックが入らずにOKボタン207が押下されたときは、被印刷物Sとして、既定の被印刷物として予め設定された、例えば白色用紙を用いて、その白色用紙の表面にGUI画面170aで設定した色材の種類と重ね合わせ順で通常印刷を行うものとする。
図5に示すGUI画面170bは、基材の種類(白色用紙、透明フィルム、色紙)と、GUI画面170aで指定した色材の重ね合わせ順に基づく印刷を、基材の表裏面のいずれに対して行うかを指定する。さらに、その印刷の繰り返し回数を最大2回までの範囲で指定することができる例である。なお、GUI画面170bは、前述したGUI画面170aにおいて、チェック欄206にチェックが入ったときに表示される。
GUI画面170bは、基材を選択するチェック欄301と、基材の表面に何回目の印刷を行うかを指定するチェック欄302、304、および基材の裏面に何回目の印刷を行うかを指定するチェック欄303、305を有する。
例えば、GUI画面170aで選択した重なり順で、透明フィルムの裏面側に1回の印刷を行う場合には、チェック欄301で「透明フィルム」を選択し、チェック欄303で「1回目」を選択する。
OKボタン306は、GUI画面170bに入力した内容が正しいときに次の処理に移行するためのボタンである。またキャンセルボタン307は、設定内容を取り消すためのボタンである。
なお、図5に示す選択操作は、チェック欄形式ではなく、基材の種類を示すサムネイル画像と、1回の印刷動作で形成されるサムネイル画像の重ね合わせ順を、タッチパネル140のドラッグアンドドロップ操作によって入れ替えるUIによって構成してもよい。
(プレビュー画像生成処理の説明)
次に、プレビュー画像生成部110が行うプレビュー画像生成処理の内容について説明する。ここでは、説明を簡単にするため、原稿データMdがJapanColor等の標準的なCMYK形式のデータではなく、印刷装置固有のCMYK+α(クリア、ホワイト)形式のデータで入力されているものとして説明する。
原稿データMdのCMYK+αのデータは、原稿データMdの各画素におけるCMYK+αの各版の網点%を示しており、各成分が夫々0〜100%の値をとるものとする。この網点%の値を0〜1に換算した値を、夫々ac、am、ay、ak、aαとする。また、CMYKα各色を100%ベタ(網点面積100%)で白紙に印刷したときの各色の分光反射率を、夫々Rc(λ)、Rm(λ)、Ry(λ)、Rk(λ)、Rα(λ)とする。さらに、基材の分光反射率をRp(λ)とする。
これらの網点%の値ac、am、ay、ak、aα、および各色の分光反射率Rc(λ)、Rm(λ)、Ry(λ)、Rk(λ)、Rα(λ)、基材の分光反射率Rp(λ)は、予め図2のHDD134に記憶しておく。
これらの値を用いて、各色の予測分光反射率Rc’(λ)、Rm’(λ)、Ry’(λ)、Rk’(λ)、Rα’(λ)は、夫々式1〜式5によって算出される。
Rc’(λ)={(1−ac)Rp(λ)^(1/n)+ac*Rc(λ)^(1/n)}^n (式1)
Rm’(λ)={(1−am)Rp(λ)^(1/n)+am*Rm(λ)^(1/n)}^n (式2)
Ry’(λ)={(1−ay)Rp(λ)^(1/n)+ay*Ry(λ)^(1/n)}^n (式3)
Rk’(λ)={(1−ak)Rp(λ)^(1/n)+ak*Rk(λ)^(1/n)}^n (式4)
Rα’(λ)={(1−aα)Rp(λ)^(1/n)+aα*Rα(λ)^(1/n)}^n (式5)
式1〜式5は、ユールとニールセン(Yule-Nielsen)によって提案された分光反射率の予測式である。式1〜式5の定数nは経験的に決められる値であり、およそ1〜4程度の値をとる。ここでは、n=3とする。
式1から式5によって算出される各色の予測分光反射率Rc’(λ)、Rm’(λ)、Ry’(λ)、Rk’(λ)、Rα’(λ)を、夫々基材の分光反射率Rp(λ)で除することにより、各色の色材を均質な媒質であるとみなした分光透過率とする。このようにして算出した各色の分光透過率を掛け合わせた後、基材の分光反射率Rp(λ)を乗じることによって、式6に示す原稿データMdの分光反射率R’(λ)が得られる。
R’(λ)=(Rc’(λ)/Rp(λ)*Rm’(λ)/Rp(λ)*Ry’(λ)/Rp(λ)*Rk’(λ)/Rp(λ)*Rα’(λ)/Rp(λ))*Rp(λ) (式6)
プレビュー画像生成部110は、式6によって算出された原稿データMdの分光反射率R’(λ)に、国際照明委員会(CIE:Commision Internationale de l'Eclairege)のXYZ等色関数を掛け合わせてXYZ三刺激値を算出する。そして、プレビュー画像生成部110は、算出されたXYZ三刺激値を、色空間sRGBまたはAdobeRGB(Adobeは登録商標)を想定してRGB値へ変換することによって、プレビュー画像PiのRGB値を算出する。プレビュー画像生成部110は、同様の演算を原稿データMdの全ての画素に対して行うことによって、プレビュー画像Piを生成する。
なお、ここでは、CMYKαとして原稿データMdをそのまま用いたが、予め実験的に求めた網点%と、印刷時には実際のデータよりも印刷物の色が濃く見えるドットゲインを考慮した実効面積率と、をHDD134に記憶しておき、記憶された網点%と実効面積率を用いて、網点%から面積率への換算を行うことによって、プレビュー画像Piの予測精度を高める構成としてもよい。
(原稿データの左右反転処理の説明)
次に、原稿データMdを透明フィルムの裏面に印刷する際に行う、原稿データMdの左右反転処理について説明する。
基材が透明フィルムであり、原稿データMdをその透明フィルムの裏面に印刷するときには、原稿データMdの左右を反転させた状態で重ね合わせないと、透明フィルムを表面側から見たときに、正しいプレビュー画像Piを得ることができない。そのため、原稿データMdに対して、画素の左右の並び順を反転させる画像処理を行う。
原稿データMdは、個々の画素が2次元のマトリクス状に配列されることによって形成されている。そして、原稿データMdの任意の画素のアドレスは、2次元形式または1次元形式で表現することができる。
原稿データMdの各画素を指し示すアドレスが、縦横の2次元形式で表現されるときには、原稿データMdの左右方向のデータの並びを逆順に並べ替えるには、2次元アドレスのうち、左右方向の位置を表すアドレスを、左右逆順に並び替える処理を行えばよい。そして、上下方向の位置を表すアドレスは変更しない。
例えば、原稿データMdが、左右方向画素数M、上下方向画素数Nからなり、原稿データMdの任意の画素Gの左右方向の座標をx、上下方向の座標をyとする。すなわち、画素Gの座標がG(x、y)(0≦x≦M−1、0≦y≦N−1)で表現されるとする。このとき、原稿データMdを左右逆順に並び替えた並べ替え原稿データMd’における画素Gに対応する画素G’の座標をG’(X、Y)とすると、座標X、Yは、夫々式7、式8で算出することができる。
X=M−x−1(0≦x≦M−1) (式7)
Y=y(0≦y≦N−1) (式8)
一方、原稿データMdの左右方向画素数がM、上下方向画素数Nからなり、原稿データMdの各画素を指し示すアドレスが1次元形式で表現されるとする。例えば、原稿データMdの任意の画素Hの座標がH(u)(0≦u≦MN−1)で表現されるとする。このとき、原稿データMdを左右逆順に並べ替えた並べ替え原稿データMd’における画素Hに対応する画素H’の座標をH’(U)とすると、Uは式9で算出することができる。
U=2M*int(u/M)+M−u−1 (式9)
ただし、int(Z)は、Zを超えない最大の整数を表す。このように、原稿データMdの画素の表現形式に基づいた方法で、原稿データMdの左右反転処理を行うことができる。
(画像処理装置が行う処理の流れの説明)
次に、図6のフローチャートを用いて、画像処理装置100が行うプレビュー画像生成処理の流れについて説明する。
通常印刷順指定部104は、図4のGUI画面170aを生成する。表示制御部112は、生成されたGUI画面170aをディスプレイ136に表示する。そして、通常印刷順指定部104は、操作者がGUI画面170aにおいて入力した情報に基づいて、色材の種類と色材の重ね合わせ順である通常印刷順を指定する(ステップS10)。
通常印刷順指定部104は、多重印刷回数と基材の種類の少なくとも一方を指定するかを確認する(ステップS12)。具体的には、GUI画面170aのチェック欄206(図4)にチェックがあるかを確認する。チェック欄206にチェックがあるとき(ステップS12;Yes)は、ステップS14に進み、それ以外のとき(ステップS12;No)はステップS28に進む。
多重印刷順および基材指定部106は、図5のGUI画面170bを生成する。表示制御部112は、生成されたGUI画面170bをディスプレイ136に表示する。そして、多重印刷順および基材指定部106は、操作者がGUI画面170bにおいて入力した情報に基づいて、多重印刷順および基材指定部106に対して、多重印刷順および基材の種類を指定する(ステップS14)。
多重印刷順および基材指定部106は、GUI画面170bのチェック欄301の透明フィルムの欄がチェックされたかを確認する(ステップS16)。透明フィルムの欄がチェックされたとき(ステップS16;Yes)は、透明基材に印刷すると判断してステップS18に進み、それ以外のとき(ステップS16;No)はステップS22に進む。
多重印刷順および基材指定部106は、GUI画面170bのチェック欄303またはチェック欄305がチェックされたかを確認する(ステップS18)。チェック欄303またはチェック欄305がチェックされたとき(ステップS18;Yes)は、基材の裏面に印刷すると判断してステップS20に進み、それ以外のとき(ステップS18;No)はステップS22に進む。
プレビュー画像生成部110は、原稿データMdを左右反転する(ステップS20)。
プレビュー画像生成部110は、HDD134から色材と基材の分光反射特性を取得する(ステップS22)。
プレビュー画像生成部110は、プレビュー画像Piを生成する(ステップS24)。
表示制御部112は、ディスプレイ136にプレビュー画像Piを表示する(ステップS26)。そして、図6の処理を終了する。
なお、ステップS12でチェック欄206にチェックがないとき(ステップS12;No)は、通常印刷順指定部104は、ステップS10で指定された内容で通常印刷を行うように設定する(ステップS28)。その後、ステップS22に進む。
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置100によれば、通常印刷順指定部104は、原稿データMdを基材に印刷する際に用いる色材の種類と、色材の印刷時の重ね合わせ順と、を指定する。そして、多重印刷順および基材指定部106は、通常印刷順指定部104において指定された色材の種類と色材の重ね合わせ順に基づく通常印刷の繰り返し回数と、基材の種類と、のうち少なくとも一方を指定する。そして、プレビュー画像生成部110は、通常印刷順指定部104と多重印刷順および基材指定部106において指定された情報に基づいて、原稿データMdの印刷結果を模擬したプレビュー画像Piを生成する。したがって、様々な印刷条件、すなわち、基材の種類、色材の種類、色材の重ね合わせ順、通常印刷の繰り返し回数応じたプレビュー画像Piを生成することができるため、色材、基材の重なり順に応じた印刷結果を、印刷を実行する前に確認することができる。
また、本実施形態に係る画像処理装置100によれば、プレビュー画像生成部110は、多重印刷順および基材指定部106が、基材として透明フィルムを指定して、なおかつ透明フィルムの裏面側に原稿データMdの印刷を指定したことを条件として、原稿データMdの左右を反転させて、基材の裏面側に重ね合わせる。したがって、透明フィルムの裏面側に印刷を行う場合であっても、生成したプレビュー画像Piにおいて原稿データMdの左右を正しくプレビューすることができる。
さらに、本実施形態に係る複写機160(画像処理システム)は、画像印刷装置164が、画像処理装置100において印刷パラメータMpとして設定された印刷条件によって、原稿データMdを印刷する。したがって、原稿データMdを印刷データPdとして印刷することができる。
そして、本実施形態に係る画像処理装置100は、プログラムPが、CPU120(コンピュータ)が読み取り可能な記録媒体Dに記録されて提供される。したがって、プログラムPの可搬性を向上させることができる。
なお、前述した画像処理装置100において、演算手段であるCPU120がプログラムPに従って動作することにより実現する機能は、画像処理専用のハードウェアで実現してもよい。図7は、複写機160のハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。
図7に示す画像処理装置100は、画像印刷装置164を動作させるプリンタエンジン等のエンジン部60とPCIバス122で接続されている。画像処理装置100は、CPU120と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、HDD134とを有する。ノースブリッジ(NB)13とASIC16はAGP(Accelerated Graphic Port)バス15で接続されている。また、MEM−P12は、ROM130とRAM132を有する。
CPU120は、画像処理装置100の全体制御を行うものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU120とMEM−P12、SB14、AGPバス15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書き等を制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリである。ROM130とRAM132は、夫々、図2で説明した機能を有する。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されている。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD134およびMEM−C17を夫々接続するブリッジの役割を有する。ASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより、原稿データMdに対する演算を行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送を行うPCIユニットとを有する。
また、ASIC16には、操作表示部141としてのディスプレイ136とタッチパネル140が接続されている。
ASIC16は、前述した構成を有することによって、実施形態で説明した画像処理装置100として機能する。そして、実施形態においてCPU120がプログラムPに従って実行する図3の印刷諸元指定部102、分光反射特性取得部108、プレビュー画像生成部110の各機能を、ハードウェアによって実行する。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD134は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うストレージである。
AGPバス15は、グラフィック処理を高速化するためのグラフィックアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックアクセラレータカードを高速に動作させる。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像処理装置を複写機に適用した例を挙げて説明したが、本発明は、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の機能を有する画像処理装置であれば、いずれにも適用することができる。
100 画像処理装置
102 印刷諸元指定部
104 通常印刷順指定部
106 多重印刷順および基材指定部
108 分光反射特性取得部
110 プレビュー画像生成部
112 表示制御部
114 入力制御部
Md 原稿データ
Pi プレビュー画像
特許第4960840号公報

Claims (6)

  1. 原稿データを基材に印刷する際に用いる色材の種類と、前記色材の印刷時の重ね合わせ順と、を指定する通常印刷順指定部と、
    前記色材の種類および前記色材の重ね合わせ順に基づく印刷の繰り返し回数と、前記基材の種類と、のうち少なくとも一方を指定する多重印刷順および基材指定部と、
    前記通常印刷順指定部と前記多重印刷順および基材指定部において指定された情報に基づいて、前記原稿データの印刷結果を模擬したプレビュー画像を生成するプレビュー画像生成部と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記多重印刷順および基材指定部が、前記基材として透明フィルムを指定して、なおかつ前記透明フィルムの裏面側に前記原稿データの印刷を指定したことを条件として、
    前記プレビュー画像生成部は、前記原稿データの左右を反転させて、前記基材の裏面側に重ね合わせる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置と、
    原稿データを、前記画像処理装置によって設定した印刷条件で印刷する画像印刷装置と、
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  4. 請求項1または請求項2に記載の画像処理装置で実行される画像処理方法であって、
    原稿データを基材に印刷する際に用いる色材の種類と、前記色材の印刷時の重ね合わせ順と、を指定する工程と、
    前記色材の種類および前記色材の重ね合わせ順に基づく印刷の繰り返し回数と前記基材の種類のうち少なくとも一方を指定する工程と、
    前記通常印刷順指定部および前記多重印刷順または基材指定部において指定された情報に基づいて、前記原稿データの印刷結果を模擬したプレビュー画像を生成する工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  5. 原稿データを基材に印刷する際に用いる色材の種類と、前記色材の印刷時の重ね合わせ順と、を指定するステップと、
    前記色材の種類および前記色材の重ね合わせ順に基づく印刷の繰り返し回数と前記基材の種類のうち少なくとも一方を指定するステップと
    前記指定された情報に基づいて、前記原稿データの印刷結果を模擬したプレビュー画像を生成するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムを記録した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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