JP2017159208A - スクライブドサークル印刷物製造方法及びスクライブドサークル印刷物 - Google Patents

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Abstract

【課題】スクライブドサークルの輪郭が不鮮明になることを回避でき、歪み分布測定の精度を向上させることができるスクライブドサークル印刷物製造方法及びスクライブドサークル印刷物を提供する。【解決手段】本発明によるスクライブドサークル印刷物製造方法は、活性光線硬化型インクを基材1に塗布した後に、活性光線硬化型インクに活性光を照射して活性光線硬化型インクを硬化させることにより、基材1にスクライブドサークルを印刷することを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、歪み分布測定法の一種であるスクライブドサークルテストに用いられるスクライブドサークル印刷物を製造するためのスクライブドサークル印刷物製造方法及びそのスクライブドサークル印刷物に関する。
例えばプレス加工等の成形加工により成形品を成形することが行われている。成形品の各部位には、成形加工に起因して歪みが生じている。このような歪みの分布を測定する方法として、スクライブドサークルテストと呼ばれる方法が知られている。
スクライブドサークルテストでは、まず、例えば金属板や樹脂板等からなる基材(成形素材)にスクライブドサークルと呼ばれるパターンが印刷される。印刷されるスクライブドサークルとしては、図12の(a)〜(c)に示すようなサークル状、格子状及びドット状のパターンを挙げることができる。そして、スクライブドサークルが印刷された基材(スクライブドサークル印刷物)に成形加工が施されて、成形加工後の成形品における印刷パターンの変形から歪み分布が測定される。
例えばスクライブドサークルがサークル状のパターンにより構成される場合、サークル状パターンの一部が成形加工により楕円状に歪む。歪んだ楕円の長軸及び短軸の長さ、中軸の向き並びに円の中心間距離が測定されることで、例えば最大歪み、最小歪み及び最大歪み方向等を把握することができる。格子状及びドット状パターンでも同様である。
このようなスクライブドサークルを基材に印刷するために従来用いられていた方法としては、例えば以下の特許文献1等に示す方法を挙げることができる。すなわち、従来方法では、スクライブドサークルと同一形状の模様が刻設されたゴム印をロールの周面又は平板に張り付けた印字体を準備し、その印字体に溶剤系又は水系インクを付けた上で印字体を基材に押し付けてスクライブドサークルを基材に転写している。
特開平07−276764号公報
上述のような従来方法では、溶剤系又は水系インクを用いているので、溶剤系又は水系インクが乾くまでに滲み又は擦れが生じ、スクライブドサークルの輪郭が不鮮明になることがある。スクライブドサークルの輪郭が不鮮明になると、スクライブドサークルの形状変化の把握に誤差が生じ、歪み分布測定の精度が低下してしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、スクライブドサークルの輪郭が不鮮明になることを回避でき、歪み分布測定の精度を向上させることができるスクライブドサークル印刷物製造方法及びスクライブドサークル印刷物を提供することである。
本発明に係るスクライブドサークル印刷物製造方法は、活性光線硬化型インクを基材に塗布した後に、活性光線硬化型インクに活性光を照射して活性光線硬化型インクを硬化させることにより、基材にスクライブドサークルを印刷することを含む。
また、本発明に係るスクライブドサークル印刷物は、スクライブドサークルが印刷されたスクライブドサークル印刷物であって、基材と、スクライブドサークルを構成するインク層とを備え、インク層は、活性光線硬化型インクが硬化されたものである。
本発明のスクライブドサークル印刷物製造方法及びスクライブドサークル印刷物によれば、硬化された活性光線硬化型インクによりスクライブドサークルが構成されているので、スクライブドサークルの輪郭が不鮮明になることを回避でき、歪み分布測定の精度を向上させることができる。
本発明の実施の形態によるスクライブドサークル印刷物の一部を拡大して示す斜視図である。 図1のスクライブドサークル印刷物を製造するために用いることができるマルチパスタイプのインクジェット印刷設備の構成を示す説明図である。 本発明のスクライブドサークル印刷物製造方法によるスクライブドサークルの印刷結果(実施例1)を示す説明図である。 本発明のスクライブドサークル印刷物製造方法によるスクライブドサークルの印刷結果(実施例2)を示す説明図である。 本発明のスクライブドサークル印刷物製造方法によるスクライブドサークルの印刷結果(実施例3)を示す説明図である。 従来方法によるスクライブドサークルの印刷結果(比較例1)を示す説明図である。 従来方法によるスクライブドサークルの印刷結果(比較例2)を示す説明図である。 従来方法によるスクライブドサークルの印刷結果(比較例3)を示す説明図である。 印刷物の評価に用いた絞り加工機を示す構成図である。 図3〜5の実施例1〜3に絞り加工を施した状態を示す説明図である。 図6〜8の比較例1〜3に絞り加工を施した状態を示す説明図である。 基材の表面に印刷されるスクライブドサークルの例を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態.
図1は本発明の実施の形態によるスクライブドサークル印刷物の一部を拡大して示す斜視図であり、図2は図1のスクライブドサークル印刷物を製造するために用いることができるマルチパスタイプのインクジェット印刷設備の構成を示す説明図である。
図1に示すスクライブドサークル印刷物は、スクライブドサークルテストに用いられる試験体であり、基材1の表面にスクライブドサークルを構成するインク層2が設けられたものである。基材1は、例えばプレス加工等の成形加工が施される成形素材であり、例えば金属板、金属箔、表面処理板又は樹脂板等によって構成され得る。表面処理板には、塗料、メッキ金属又は樹脂からなる膜が表面に形成された板材が含まれる。
インク層2は、所望のパターンからなるスクライブドサークルが基材1の表面に表れるように、基材1の表面全体または表面の一部に形成されている。図1では、格子状パターンからなるスクライブドサークルが基材1の表面に印刷された態様を示している。しかしながら、スクライブドサークルは、図12の(a)に示すようなサークル状パターン又は図12の(c)に示すようなドット状パターンであってもよい。スクライブドサークルテストでは、スクライブドサークルが印刷された基材1(スクライブドサークル印刷物)に成形加工が施された後に、スクライブドサークルの変形が測定されることで、成形加工により基材1に生じた歪みの分布が測定される。
本実施の形態のインク層2は、活性光線硬化型インクが硬化されたものである。すなわち、本実施の形態のスクライブドサークル印刷物製造方法は、活性光線硬化型インクを基材1に塗布した後に、活性光線硬化型インクに活性光を照射して活性光線硬化型インクを硬化させることにより、基材1にスクライブドサークルを印刷することを含む。活性光線硬化型インクとは、活性光線により硬化可能なインク組成物である。活性光線とは、その照射によりインク組成物中に開始種を発生させるエネルギーを付与できる光線である。
活性光線硬化型インクは、活性光線の照射によりすぐさま硬化させることができる。これに対して、溶剤系又は水系インクは、溶媒の揮発速度や浸透速度などの影響によりインクの濡れ広がりが生じ、発色が不均一になったり輪郭が不鮮明になったりすることがある。すなわち、活性光線硬化型インクは、溶剤系又は水系インクと比較して、線や輪郭を鮮明に表すことができ、高品質な印刷を安定して行えるという利点を有する。
また、溶剤系又は水系インクを用いた場合、溶剤系又は水系インクの濡れ広がりを制御するために、基材1の表面にインク受理層を設ける必要がある。インク受理層は、毛細管現象を使用したインクの浸透現象を変えるか又は受理層表面の粗度を変えることによって、インクの濡れ広がりを制御するものである。基材1の表面にインク受理層が設けられることで、加工条件が実際の製品と異なってしまうことがあり、歪み分布測定の精度が低くなってしまう。
これに対して、本実施の形態のように活性光線硬化型インクを用いた場合、活性光線硬化型インクの塗布から活性光線の照射までのタイムラグを制御することにより、活性光線硬化型インクの濡れ広がりを制御することができる。このため、活性光線硬化型インクは、基材1の表面にインク受理層を敢えて設ける必要を無くことができ、溶剤系又は水系インクを用いる場合と比較して歪み分布測定の精度を向上できるという利点も有する。
インク層2の厚みは、1μm以上かつ40μm以下が好ましい。膜厚が1μm未満では十分な視認性の有する濃度の線を描くことができない。一方、40μmを超えると成形加工時に圧力によって線幅が太くなり、歪分布測定の精度が低下する虞がある。線の視認性と成形加工後の線幅精度との観点から、インク層2の厚みは5μm以上かつ20μm以下がさらに好ましい。
インク層2は、スクライブドサークルと同一形状の模様が刻設された印字体に活性光線硬化型インクを付着させるとともに、その印字体を基材1に押し付けた後に、基材1上の活性光線硬化型インクに活性光を照射することでも形成することができるが、インクジェット印刷設備を用いて形成することが好ましい。インクジェット印刷設備とは、ノズルから吐出した活性光線硬化型インクの液滴を基材に塗布する設備である。例えば薄い等の理由により基材1の強度が低い場合、印字体の押圧により基材1が変形する恐れがある。インクジェット印刷設備を用いた場合、基材1に圧力がかかることによる基材1の変形を防止することができる。すなわち、インクジェット印刷設備を用いることは、基材1の強度が低い場合に特に有用である。
インクジェット印刷設備としては、マルチパスタイプのインクジェット印刷設備又はワンパスタイプのインクジェット印刷設備を用いることができる。
マルチパスタイプのインクジェット印刷設備は、図2に示すように、長手状の支持体30に案内されてインクジェットヘッド31及びUV照射装置32(活性光照射装置)が基材1上をスキャンされ得るように構成されたものである。インクジェットヘッド31には、活性光線硬化型インクを吐出する複数のノズル31aが搭載されている。UV照射装置32は、活性光を発する装置であり、インクジェットヘッド31のスキャン方向に関するインクジェットヘッド31の両側に配置されている。これらインクジェットヘッド31及びUV照射装置32は、互いに接続されており、一体に変位され得る。
インクジェットヘッド31のスキャンに同期してノズル31aから活性光線硬化型インクの液滴が吐出されることで、基材1上に活性光線硬化型インクが塗布される。インクジェットヘッド31のスキャン方向に関するノズル31aの下流側に位置するUV照射装置32から活性光が発せられることで、基材1上の活性光線硬化型インクが硬化される。インクジェットヘッド31が基材1上をスキャンされる度に、インクジェットヘッド31のスキャン方向に直交する方向に基材1が送られる。
ワンパスタイプのインクジェット印刷設備は、図示はしないが、基材1の印刷幅全体に複数のノズルが並べて配置されたものである。ノズルからのインクが基材1に塗布される度に、ノズルの列方向に直交する方向に基材1が送られる。基材1の送り方向に関する各ノズルの下流側に発光部が配置されており、基材1が送られる度に発光部から活性光が発せられて、基材1に塗布された活性光線硬化型インクが硬化される。
上述のようにマルチパスタイプ及びワンパスタイプのインクジェット印刷設備のどちらでもスクライブドサークル印刷物の製造に用いることができるが、マルチパスタイプのインクジェット印刷設備を用いることが好ましい。これは、インクジェットヘッド31のスキャン速度を調整することで、活性光線硬化型インクの塗布から活性光の照射までのタイムラグを精度良く調整できるためである。タイムラグを精度良く調整することで、スクライブドサークルの印刷精度を精密に制御できる。また、マルチパスタイプでは、インク詰まりによる不吐出ノズルが発生しても他のノズルからインクが吐出されるので、印刷不良の発生確率が低い。
ノズルから吐出される液滴の体積は、1pl以上かつ90pl以下であることが好ましい。90plを超えるとインクの濡れ広がり半径の関係から0.1mm単位での線幅制御が困難になる。一方で1pl未満では液滴体積が小さすぎることから、風の影響により着弾精度が低下してしまう。0.1mm単位での線幅精度を向上させるため、ノズルから吐出される液滴の体積は10以上かつ50pl以下であることがさらに好ましい。
活性光線硬化型インクの種類は、活性光線を照射することにより硬化するものであれば特に限定されない。活性光線硬化型インクの例には、ラジカル重合型の紫外線硬化型インク(ラジカル重合型のUVインク)およびカチオン重合型の紫外線硬化型インク(カチオン重合型のUVインク)が含まれる。
以下、ラジカル重合型のUVインクおよびカチオン重合型のUVインクの例について説明する。
(ラジカル重合型のUVインク)
ラジカル重合型のUVインクは、顔料、反応性モノマーおよび/または反応性オリゴマー、光重合開始剤を有する。
顔料の種類は、有機顔料または無機顔料であれば、特に限定されない。有機顔料の例には、ニトロソ類、染付レーキ類、アゾレーキ類、不溶性アゾ類、モノアゾ類、ジスアゾ類、縮合アゾ類、ベンゾイミダゾロン類、フタロシアニン類、アントラキノン類、ペリレン類、キナクリドン類、ジオキサジン類、イソインドリン類、アゾメチン類およびピロロピロール類が含まれる。また、無機顔料の例には、酸化物類、水酸化物類、硫化物類、フェロシアン化物類、クロム酸塩類、炭酸塩類、ケイ酸塩類、リン酸塩類、炭素類(カーボンブラック)および金属粉類が含まれる。顔料は、UVインク中に0.5〜20質量%の範囲内で配合されていることが好ましい。UVインクの顔料が0.5質量%未満の場合、着色が不充分となり、所望の画像が形成できないおそれがある。一方、顔料が20質量%超の場合、UVインクの粘度が高くなりすぎて、インクジェットヘッドのノズルからの吐出不良を生じるおそれがある。
反応性モノマーの種類は、特に限定されない。反応性モノマーは、強じん性および柔軟性の観点から、2官能モノマーであることが好ましい。2官能モノマーの例には、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,3−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレートなどの脂肪族反応性モノマーが含まれる。UVインク中の反応性モノマーの配合量は、50〜85質量%の範囲内が好ましい。反応性モノマーが50質量%未満の場合、UVインクの粘度が高くなり吐出不良を生じるおそれがある。一方、反応性モノマーが85質量%超の場合、UVインクが硬化しないおそれがある。
反応性オリゴマーの種類は、特に限定されない。反応性オリゴマーの例には、ウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート、シリコンアクリレート、ポリブタジエンアクリレートが含まれる。これらの反応性オリゴマーは、単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。これらの反応性オリゴマーの中でも、強じん性、柔軟性および付着性の観点から、ウレタンアクリレートが好ましい。また、ウレタンアクリレートは、難黄変性の観点から、炭化水素からなる脂肪族ウレタンアクリレートであることがさらに好ましい。
光重合開始剤の種類は、特に限定されない。光重合開始剤は、高反応性および難黄変性の観点から、ヒドロキシケトン類またはアシルホスフィンオキサイド類であることが好ましい。UVインク中の光重合開始剤の配合量は、1〜15質量%の範囲内が好ましい。光重合開始剤が1質量%未満の場合、UVインクが硬化しないおそれがある。一方、光重合開始剤が15質量%超の場合、UVインクの硬化率や硬化速度が飽和状態となり、費用的に不利となる。
また、ラジカル重合型のUVインクには、必要に応じて増感剤、熱安定剤、酸化防止剤、防腐剤、消泡剤、樹脂バインダー、樹脂エマルション、還元防止剤、レベリング剤、pH調整剤、顔料誘導体、重合禁止剤、紫外線吸収剤、光安定剤などを添加してもよい。
(カチオン重合型のUVインク)
カチオン重合型のUVインクは、顔料、分散剤、カチオン重合性化合物、光重合開始剤を有する。顔料は、ラジカル重合型のUVインクと同じ顔料を使用することができる。また、顔料の好ましい配合量も、ラジカル重合型のUVインクと同じである。
分散剤の種類は、特に限定されない。分散剤は、低分子分散剤および高分子分散剤のいずれも使用することができる。分散剤は、公知の方法を用いて製造したものでもよいし、市販品を利用してもよい。このような市販の分散剤の例には、「アジスパーPB822」、「アジスパーPB821」(いずれも味の素ファインテクノ株式会社)が含まれる。
カチオン重合性化合物の種類は、特に限定されない。カチオン重合性化合物の例には、芳香族エポキシド、脂環式エポキシドおよび脂肪族エポキシドが含まれる。芳香族エポキシドの例には、ビスフェノールAあるいはそのアルキレンオキサイド付加体のジまたはポリグリシジルエーテル、水素添加ビスフェノールAあるいはそのアルキレンオキサイド付加体のジ又はポリグリシジルエーテル、並びにノボラック型エポキシ樹脂が含まれる。脂環式エポキシドの例には、少なくとも1個のシクロへキセン又はシクロペンテン環などのシクロアルカン環を有する化合物を、過酸化水素、過酸などの酸化剤でエポキシ化することによって得られる、シクロヘキセンオキサイドまたはシクロペンテンオキサイド含有化合物が含まれる。脂肪族エポキシドの例には、エチレングリコールのジグリシジルエーテル、プロピレングリコールのジグリシジルエーテルまたは1,6−ヘキサンジオールのジグリシジルエーテルなどのアルキレングリコールのジグリシジルエーテル、グリセリンあるいはそのアルキレンオキサイド付加体のジまたはトリグリシジルエーテルなどの多価アルコールのポリグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールあるいはそのアルキレンオキサイド付加体のジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールあるいはそのアルキレンオキサイド付加体のジグリシジルエーテルなどのポリアルキレングリコールのジグリシジルエーテルが含まれる。
光重合開始剤の種類は、特に限定されない。光重合開始剤の例には、アセトフェノン、2,2−ジエトキシアセトフェノン、p−ジメチルアミノアセトフェン、p−ジメチルアミノプロピオフェノン、ベンゾフェノン、2−クロロベンゾフェノン、pp′−ジクロロベンゾフェン、pp′−ビスジエチルアミノベンゾフェノン、ミヒラーケトン、ベンジル、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインn−プロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンゾインn−ブチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、テトラメチルチウラムモノサルファイド、チオキサンソン、2−クロロチオキサンソン、2−メチルチオキサンソン、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゾインパーオキサイド、ジ−tert−ブチルパーオキサイド、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、メチルベンゾイルフォーメートが含まれる。
また、カチオン重合型のUVインクは、任意成分として、オキセタン化合物を含んでいてもよい。オキセタン化合物の例には、特開2001−220526号公報や特開2001−310937号公報などに記載されている既知のオキセタン化合物が含まれる。また、オキセタン化合物は、単独で使用してもよいし、オキセタン環を1個含有する単官能オキセタン化合物と、オキセタン環を2個以上含有する多官能オキセタン化合物とを併用することもできる。
たとえば、本発明のスクライブドサークル印刷物は、塗装材の表面に、インクジェット印刷設備を用いて、活性光線硬化型インク(例えばUVインク)をインクジェット印刷した後、積算光量が100〜800mJ/cmの範囲内となるように活性光線(例えば紫外線)を照射して、活性光線硬化型インクを硬化させることで製造されうる。たとえば、紫外線の積算光量は、紫外線照度計・光量計(UV−351−25;株式会社オーク製作所)を用いて、測定波長域;240〜275nm、測定波長中心;254nmで測定することができる。
以下、実施例を挙げる。
図3〜図5は本発明のスクライブドサークル印刷物製造方法によるスクライブドサークルの印刷結果(実施例1〜3)を示す説明図であり、図6〜図8は従来方法によるスクライブドサークルの印刷結果(比較例1〜3)を示す説明図である。
[塗装めっき鋼板の作製]
板厚0.35mmのA4サイズの溶融Zn−55%Al合金めっき鋼板(金属板)を準備した。その片面当たりのめっき付着量は90g/mであった。当該金属板の表面をアルカリ脱脂し、表面に塗布型クロメート処理液(NRC300NS、日本ペイント社製)を塗布した。このとき、化成処理皮膜の全Cr換算付着量は50mg/mとした。
次いで、エポキシ系下塗り塗料(700P、日本ファインコーティングス社製)を、バーコーターにて化成処理皮膜上に塗布し、到達板温215℃で焼き付けた。その後、乾燥膜厚5μmの下塗り層を化成処理皮膜上に形成した。
次いで、バーコーターを用いて、下塗り層の上に、上塗り塗料を塗布し、到達板温225℃で1分間焼き付けることで、微細な凹凸を表面に有する18μmの乾燥膜厚の上塗り層を形成した。上塗り塗料は、ベース樹脂に、触媒、アミン、および顔料を配合することで調製した。
ベース樹脂は、ポリエステル(数平均分子量5000、ガラス転移温度30℃、水酸基価28mgKOH/g、DIC社製)とメチル化メラミン樹脂(サイメル303、三井サイテック社製)とを70:30で混合した混合物とした。
触媒は、ドデシルベンゼンスルフォン酸とし、当該触媒の添加量は、樹脂固形分に対して1質量%とした。アミンは、ジメチルアミノエタノールとし、当該アミンの添加量は、ドデシルベンゼンスルフォン酸の酸等量に対するアミン等量で1.25倍となる量とした。
顔料には、上塗り塗料の固形分に対してそれぞれ、平均粒径0.28μmの酸化チタン(JR−603、テイカ社製)を45質量%、平均粒径5.5μmの疎水性シリカA(サイシリア456、富士シリシア化学社製)を6質量%、平均粒径10μmのマイカ(SJ−010、ヤマグチマイカ社製)を13質量%、および、平均粒径40μmのアクリル樹脂ビーズ(タフチック AR650S、東洋紡社製)を2質量%用いた。
次いで、上塗り層の表面に、マルチパスタイプのインクジェット印刷設備でカチオン重合型のUVインキ又はラジカル重合型のUVインキを用いて印刷し。次いで、塗布されたUVインキに紫外線を照射して、当該UVインキを硬化させた。印刷部のインキ膜厚は1μm以上かつ40μm以下であった。
また、溶剤系又は水系インクを用いて上記の塗装めっき鋼板にスクライブドサークルを印刷したものも比較例として作成した。スクライブドサークルと同一形状の模様が刻設されたゴム印(株式会社小野印房製 SCMS−100)に溶剤系インク(シヤチハタ株式会社製 強着スタンプ台 タート<金属用>ATMN−4)または水系インク(シヤチハタ株式会社製 水系顔料系スタンプ台 HKN−3−K)を付着させて、それを人手により上記塗装めっき鋼板に押し付けることで印刷を行った。
図3〜図5に示すように活性光線硬化型インクを用いた実施例1〜3では極めて鮮明にスクライブドサークルを印刷できているが、図6〜図8に示すように溶剤系又は水系インクを用いた比較例1〜3では線が乱れて印刷が不鮮明であることが分かる。
その次に、図9に示す絞り加工機を用いて実施例1〜3の印刷物と比較例1〜3の印刷物とに絞り加工(成形加工)を施した。図9に示すように、絞り加工機には、柱状のパンチ40と、パンチ40とともにスクライブドサークル印刷物が押し込まれる押込穴を有するダイ41と、パンチ40の外周側かつダイ41の下方に配置されて、ダイ41との間にスクライブドサークル印刷物を挟み込むブランクホルダ42とが含まれている。絞り加工としては、平板状のスクライブドサークル印刷物に絞り加工を施す第1工程と、第1工程の後に成形品に再度絞り加工を施す第2工程(リストライク工程)とを行った。なお、図9の左側は加工前の絞り加工機の状態を示し、図9の右側は加工完了時の絞り加工機の状態を示している。
パンチ40としては、平面視40mm×40mmの略正方形の外形を有するものを使用した。パンチ40の上部四隅に位置する角肩部の曲率半径Rcは2.63mmとし、角肩部間の直線肩部の曲率半径Rpは第1及び第2工程の両方を通して1.8mmとした。
ダイ41の押込穴は、平面視40.75mm×40.75mmの略正方形とした。押込穴の縁部四隅に位置する角肩部の曲率半径Rcは3mmとし、角肩部間の直線肩部の曲率半径Rdは第1工程で1.8mmとして第2工程で0.9mmとした。
ブランク(スクライブドサークル印刷物)は、80mm×80mmの略正方形のものを使用した。ブランクの両側20mmの範囲をブランクホルダ42で押さえ、ブランクの中央40mm部分がダイ41の押込穴に押込まれるように配置した。
ダイ41の押込穴にブランクを押込む際にダイ41とブランクホルダ42とでブランクを挟み込む圧力(しわ押さえ力)は、5N/mmとした。
図10は図3〜5の実施例1〜3の印刷物に絞り加工を施した状態を示す説明図であり、図11は図6〜8の比較例1〜3の印刷物に絞り加工を施した状態を示す説明図である。図10に示すように実施例1〜3の印刷物に絞り加工を施した場合、加工後においてもスクライブドサークルが極めて鮮明であり、歪みの測定を容易に行うことができる。一方で、図11に示すように比較例1〜3の印刷物に絞り加工を施した場合、線の太さが不均一であったり輪郭が不鮮明であったりすることから、歪みの測定に時間を要するとともに、測定精度も不安定であった。また、比較例1〜3の印刷物に絞り加工を施すためには、印刷されたスクライブドサークルが乾くまで待つ必要があり、早期にテストを実施することができなかった。
このようなスクライブドサークル印刷物製造方法及びスクライブドサークル印刷物では、硬化された活性光線硬化型インクによりスクライブドサークルが構成されているので、スクライブドサークルの輪郭が不鮮明になることを回避でき、歪み分布測定の精度を向上させることができる。
また、活性光線硬化型インクの液滴がインクジェット印刷設備のノズル31aから吐出されて基材1に塗布されるので、基材1に圧力がかかることによる基材1の変形を防止することができ、歪み分布測定の精度をさらに向上させることができる。
さらに、基材1上をスキャンされ得るよう構成されたインクジェットヘッド31にUV照射装置32が一体化されているので、活性光線硬化型インクの塗布から活性光の照射までのタイムラグを精度良く調整でき、スクライブドサークルの印刷精度を精密に制御できる。
さらにまた、インクジェットヘッドから吐出される液滴の体積は1pl以上かつ90pl以下であるので、0.1mm単位での線幅制御を行うことができ、より確実に歪み分布測定の精度を向上させることができる。
また、基材1上のインク層2の厚みが1μm以上かつ40μm以下であるので、十分な視認性の有する濃度の線を確保しつつ、成形加工時の圧力によって線幅が太くなることを回避でき、歪分布測定の精度を向上できる。
1 基材
2 インク層
31 インクジェットヘッド
31a ノズル
31b 発光部

Claims (6)

  1. 活性光線硬化型インクを基材に塗布した後に、前記活性光線硬化型インクに活性光を照射して前記活性光線硬化型インクを硬化させることにより、前記基材にスクライブドサークルを印刷する
    ことを含むスクライブドサークル印刷物製造方法。
  2. 前記活性光線硬化型インクは、インクジェット印刷設備のノズルから前記活性光線硬化型インクの液滴が吐出されて前記基材に塗布される
    ことを特徴とする請求項1記載のスクライブドサークル印刷物製造方法。
  3. 前記ノズルは、前記基材上をスキャンされ得るよう構成されたインクジェットヘッドに搭載されており、
    前記インクジェットヘッドには、活性光を照射する活性光照射装置が一体化されている
    ことを特徴とする請求項2記載のスクライブドサークル印刷物製造方法。
  4. 前記ノズルから吐出される前記液滴の体積は1pl以上かつ90pl以下である
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のスクライブドサークル印刷物製造方法。
  5. 前記基材上で硬化した前記活性光線硬化型インクからなるインク層の厚みは1μm以上かつ40μm以下である
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のスクライブドサークル印刷物製造方法。
  6. スクライブドサークルが印刷されたスクライブドサークル印刷物であって、
    基材と、
    前記スクライブドサークルを構成するインク層と
    を備え、
    前記インク層は、活性光線硬化型インクが硬化されたものである
    ことを特徴とするスクライブドサークル印刷物。
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