JP2006021479A - プリント配線板製造におけるインクジェット記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プリント基板の製造工程において、ソルダーレジスト上に、インクジェット記録によって部品実装のための情報等をマーキングした場合に、インクの耐性が従来のスクリーン印刷に比べて不足なく、実用に耐えうる高品質の印字物を効率よく得るインクジェット記録方法を提供する。
【解決手段】 少なくともひとつの光照射部を、320〜390nmの波長域UVAの積算光量を、395〜445nmの波長域UVVの積算光量の1〜3倍に調整し、かつ該光照射部におけるUVVの積算光量を250〜10000mJ/cm、UV照度を2000〜4000mW/cmに調整して、硬化したインクの剥離荷重が1.3kgf以上となることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高品質の印字物を得るためのインクジェット記録方法、特にプリント配線板製造におけるインクジェット記録方法に関する。
従来のプリント配線板の製造方法としては、次のようなものが一般的である。まず、絶縁性基板上の少なくとも一層の銅箔等の金属エッチングによって回路形成を行った後に、形成された回路の所望の部分にソルダーレジストをスクリーン印刷、あるいはパターン露光等の方法によって回路保護膜を形成する。次いで、その表面に部品実装のための情報、例えば、部品番号、製品番号、会社のロゴマーク等を、耐熱性、耐薬品性に優れるインキを用いてスクリーン印刷する。ロゴマーク等の印刷が終了したプリント印刷基板には、ソルダー処理やめっき処理を施し、回路表面の酸化等から保護する。
このようなソルダー処理やめっき処理は、化学的、熱的に過酷な条件で行われるため、ロゴマーク等の印刷に使用されるインキは十分な耐性がある特殊な熱硬化性あるいは紫外線硬化性スクリーン印刷インキに限られていた。
しかし、このような従来法にあっては、特に少量多品種の生産においては、マスクやスクリーン版の費用に占める割合が相対的に大きくなり、また、時間の浪費も大きくなり、対応が困難であるという問題を有している。
これら従来の問題を解決する方法として、エッチングレジスト、ソルダーレジスト、マーキングの少なくとも2種を形成するためのインクを保持するインクタンクとこれらのインクを吐出するための記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、インクジェット印刷によってシンボルマーク等を施した場合にもシンボルマーク等が劣化することがないプリント配線板の製造方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、導電性金属ペーストをインクジェット印刷法を利用して基板上に噴射・塗布し回路パターンを形成する新規な回路パターンの形成方法が知られている(例えば、特許文献3参照)。
また、紫外線や電子線等でインクを硬化させるインクジェット記録用インクとして、各種被記録媒体に対応できる記録方式が知られている(例えば、特許文献4参照)。
さらに、UVインクを記録媒体上に吐出させた後、紫外線照射により硬化定着するまでの時間を短縮して、画像色精度を良好にするためのインクジェットプリンタ方式が提案されている(例えば特許文献5参照)。
特開平8−236902号公報
特開2000−158641号公報 特開2002−324966号公報 特開2003−136697号公報 特開2003−127338号公報
めっき処理、半田処理等の苛酷な処理工程を経るプリント基板の製造工程において、ソルダーレジスト上に、インクジェット印刷によって部品実装のための情報、例えば、部品番号、製品番号、会社のロゴマーク等をマーキングした場合にも、このマーキングが劣化することが無いプリント配線板を製造する必要がある。
しかしながら、顔料に二酸化チタンを使用した場合は、分散安定性など、インクジェット印刷する上での種々の特性を満足しなければならない。
一般的には、メタルハライドランプは、波長領域が広いため着色物に有効的であり、特に、二酸化チタンは400nm以上の長波長域の光を透過するため、400nm付近にUV吸収ピークがある光重合開始剤を使用し、ランプもこの波長域UVVに高出力があるものを選択することが好ましい。
しかし、従来のスクリーン印刷に比べて不足ない品質を得るためには、硬化後の最大インク膜厚は10〜30μm必要であり、通常のインクジェット記録よりも膜厚が厚くなる。ランバート・ビアの法則より、入射光の強度は、厚さと共に指数関数的に減少することが知られている。このため、従来の一般的な手法では、十分なインクの耐性が得られなかった。
本発明は、ソルダーレジストを塗布したプリント配線板にインクジェット記録を行った際の、硬化後のインクの耐性、特に剥離荷重が、従来のスクリーン印刷と同様に実用可能な、プリント配線板製造におけるインクジェット記録方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するため、本発明では、紫外線や電子線等の光を照射することにより硬化する特性を有し、且つ顔料として二酸化チタンを含むインクを用いて、最大インク膜厚が10〜30μmで硬化するように、少なくともひとつの光照射部において、320〜390nmの波長域UVAの積算光量を、395〜445nmの波長域UVVの積算光量の1.1〜1.6倍に調整し、且つ、該光照射部におけるUVVの積算光量を250〜7000mJ/cm、UV照度を1800〜3500mW/cmに調整したことを特徴とする。
また、前記光照射部における温度を40〜130℃に調整したことを特徴とする。
また、少なくともひとつの光照射部において、320〜390nmの波長域UVAの積算光量を、395〜445nmの波長域UVVの積算光量の1.1〜1.6倍に調整し、かつ該光照射部におけるUVVの積算光量を250〜70000mJ/cm、UV照度を1800〜3500mW/cmに調整し、硬化したインクの剥離荷重が1.3kgf以上であることを特徴とする。
本発明は、プリント基板の製造工程において、ソルダーレジスト上に、インクジェット記録によって部品実装のための情報等をマーキングした場合に、インクの耐性が従来のスクリーン印刷に比べて不足無く、実用に耐えうる高品質の印字物を効率よく得るインクジェット記録方法を提供することが可能である。
紫外線や電子線等の光を照射することにより硬化する特性を有したインクを用いて、高画質の印刷を行う場合には、照射機の光量を特定の範囲に調整することは、本分野では周知の事柄である。
しかし、通常のインクジェット記録に比べ、インク膜厚が数倍から10倍程度厚い本発明のインクジェット記録において、特に、二酸化チタンを分散したインクの場合は、インクジェット印刷する上での種々の特性を満足しなければならないことから、詳細な照射条件まで含めた検討は行われていなかった。具体的には、従来のUVA波長域における積算光量では、インクの剥離荷重との整合性が無く、結果の考察が困難であった。
本著者らは、従来特に考慮されていなかったUVVに着目した。そして、UVV、又はUVVとUVAの組み合わせに着目して研究を重ねた結果、本発明に至った。
従来、紫外線はX線と可視光線に挟まれた100〜380nm波長域の電磁波のことをいい、波長範囲によりUVA(315〜380nm)、UVB(280〜315nm)、UVC(100〜280nm)の3つに分けられる(編集:ラドテック研究会、監修:市村国宏、「UV・EB硬化技術の現状と展望」2002年.p.79)。また、化粧品の分野では、UVA(320〜400nm)、UVB(290〜320nm)、UVC(200〜290nm)、400〜800(可視光線)のように分類される場合もある。
本発明においては、UVV(395〜445nm)、UVA(320〜390nm)、UVB(280〜320nm)、UVC(250〜260nm)とする。これはElectronic Instrumentation and Technology, Inc.(EIT)の照度計UVパワーパックに準じている。また、UVVの”V”は、Visible(可視)を意味しており、100〜200nmのVUV(VはVacuum)とは異なる。
画像形成のインク滴を硬化する光照射装置としては、紫外線(UV)照射ランプ、電子線等が挙げられる。ランプ出力としては80,120,160,200,240,320W/cm等がある。必要な積算光量、UV照度が得られるランプ、バルブであれば、特に制限無く使用できるが、120〜200W/cmのものが好ましい。
積算光量は光源下を通過する照射速度に反比例する。積算光量としては、UVA波長域の積算光量をUVV波長域の積算光量以上に調節することが望ましい。さらに、UVV波長域の積算光量を250mJ/cm以上に調節することが望ましい。UVV波長域の積算光量が250mJ/cm未満では、インクと被記録体の接触面、特に、インク吸収層がないプリント配線板(ソルダーレジスト塗布あり)とインク膜との密着性が弱く、剥離荷重が小さくなる傾向があった。これは、マーキングの特性上好ましくない。
一方、UV照射ランプにおいては、例えば、UVV波長域の積算光量が7000mJ/cm以上のような高積算光量になると、熱が発生し、被記録体の変形、ソルダーレジストの劣化等があるため好ましくない。
照度および積算光量の測定には一般的に照度計が使用される。照度計の機差は、40%程度ある場合もある。機差低減および測定環境を一定にするためには、UVC、UVB、UVAおよびUVVの広域波長を一度に測定できるEIT社のUVパワーパックがより簡便に使用できる。冷却機構、例えば、コールドミラー、コールドフィルター、ワーク冷却等が具備されていると劣化は抑制できることもある。
照射速度を遅くする場合は、作業効率の低下にも繋がる。照射部の温度としては40〜130℃が望ましい。より望ましいのは、50〜120℃である。40℃以上にするメリットは、インクが低粘度になりラジカルが動きやすくなり、重合反応が活発になることで硬化が進行しやすくなることである。
しかし、130℃を超えると被記録体が変形してインク膜が硬化するため、室温に戻った時などにインク膜に割れが発生しやすくなり、インクが黄変する場合もあるため好ましくない。基板上でインク滴が低粘度化により、必要以上に広がってしまう不具合も生じやすい。
熱を伴う可視光や赤外線をカットして、UV光のみを反射させるコールドリフレクター(ダイクロイック)は、420nm以上の光を吸収する傾向があるため、照度を確認して使用する。
また、UVA波長域の積算光量がUVVの積算光量より少ない場合は、インク表面が未硬化になりやすく、マーキングには適さない。同量以上が好ましいが、1〜1.6倍程度が好ましい。特に、1.1〜1.3倍が好ましい。1.6〜3倍のものは十分に把握できていないが、3倍を超えると、インク内部の硬化と表面の硬化のバランスが悪く印字品質の低下を招くので好ましくない。
UVV波長域のUV照度としては、1800mW/cm以上がより有効である。これ以下の場合は硬化が十分ではなく、例えば、4000mW/cm以上の場合は装置が高額になったり、インクに多量の光重合開始剤や補助剤を添加しなければならず、インクが高額になったりする。
照射速度は、適切な積算光量および温度となる範囲であれば特に限定は無く、作業効率やプリントヘッドの性能または価格から自由に設定可能である。2灯使用する場合は1灯使用時よりも高速で照射が可能であるが、高額となる。ランプ出力が高い物を使用した場合も同様である。1〜50m/min.が実用的である。低速の場合は熱が発生し高温になるため、ソルダーレジストの臭気や劣化が問題になる。
波長の異なるランプを組み合わせて使用したり、同一のランプを二灯以上使用しても良い。照射機の位置はプリントヘッド下流、またはヘッドキャリッジに該光源を搭載するか、または併用してもよい。記録面全体に照射光が当たるように配列する。ランプの種類としては、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライド等の有電極ランプとフュージョンUVシステムズ・ジャパン(株)社のHバルブ、Hプラスバルブ、Dバルブ、Vバルブ、Qバルブ、Mバルブ等の無電極ランプがある。メタルハライドおよびDバルブ、Vバルブは,波長領域が広いため着色物に有効的である。Pb、Sn、Feなどの金属のハロゲン化物が用いられ、光開始剤の吸収スペクトルに合わせて選択することが重要である。一般的に照射機は、同一のメーカ、同一のランプまたはバルブであってもユニット間の機差が20%程度ある。特に、有電極のランプでは寿命までに発光が徐々に減衰する傾向がある。このため、ランプやバルブおよび照射速度を指定するだけでは本発明は達成できない。
硬化の判定には、IR分析法、ラビング法、サムツイスト法等があるが、サムツイスト法で行うのがより簡便である。印字物に親指を押し付け、その箇所に画像の乱れがないか否かを、目視またはルーペを使って判断する。
また、積算光量およびピーク照度の測定には照度計が使用されるが、機差が30%程度あることは当業者においては周知のことである。
インクジェット記録装置でマーキングを行う前のプリント配線板には、ソルダーレジストが塗布されている。本発明においては特に限定するものではなく、市販のソルダーレジストである印刷型、現像型などのものを用いることが可能である。例えば、PSR−4000、S−40、S−222、UVR−150GR60の各シリーズ(いずれも太陽インキ製造株式会社製)、DSRおよびUSRの各シリーズ(いずれもタムラ化研(株)社製)などを挙げることができる。耐薬品性および耐熱性に優れ、インクジェット記録用インクとの密着性が良いものが特に望ましい。
マーキングの特性上、インクジェット記録装置で記録されたインクに要求される耐性のひとつに密着強度が挙げられる。本発明では剥離荷重で記載しているが、他にもJIS K5600−5−4引っかき硬度(鉛筆法)やJIS K5400−8−5−2碁盤目試験等がある。剥離荷重の測定は5点測定した平均値をとる。厚みが均一な箇所を選んで測定すると良い。本発明においては、剥離荷重1.3kgf以上であることが望ましいが、例えば、鉛筆硬度においては4H以上、碁盤目試験のテープ付着試験においては1mm間隔碁盤目試験百分率において100/100である。
鉛筆硬度は荷重0.75kgf程度で行うため、剥離荷重が1.3kgfより小さい場合でも4H以上の硬度と判定される場合がある。本発明では、より高荷重な範囲において信頼性が高い剥離荷重を測定した。剥離荷重1.3kgf以下では、ソルダーレジスト上にマーキングした記録に剥離が生じ、認識が困難になる場合がある。剥離荷重は大きい方が耐性があるが、脆くなったり割れやすくなったりしないように、他の特性とバランスをとることが好ましい。
また、プリント配線板にインクジェット記録を行う前に、ソルダーレジスト塗布面を洗浄するとより印字品質がさらに向上する。アルコールなど脱脂作用があり、速乾性の薬品で、ソルダーレジストを劣化させない薬品であれば限定無く使用可能である。洗浄が不十分な場合は印字ムラになりやすく、マーキングの耐性に悪影響を及ぼす可能性がある。
インクジェット記録装置としては、圧電素子を用いたオンデマンド型インクジェット記録の記録ヘッドあるいは記録方法には、ライン型記録、シリアル型記録、転写型(シャトル型)記録等、様々な様式がある。高画質を得るためにはノズル先端からインク滴の着弾位置までは1〜3mm程度が望ましい。照射機と印字面との距離は最適化する必要がある。効率よく最大照度で硬化を行う場合は、焦点を印字面に合わせなければならない。
以下、本発明を実現するためのインクジェット記録装置の一例について、図1〜3を参照して説明する。
図1において、1は被記録体を示す。被記録体1はY方向に移動可能である。2はプリントヘッドのメンテナンスステーションである。必要に応じてインクジェットヘッド3の洗浄を行う。具体的には、インクをリフレッシュしたり、ノズル付近の不要なインクや埃を除去したりする。また、記録信号の待機所にもなる。インクジェットヘッド3により、記録を行い、照射機4および5で硬化・定着を行う。照射機の数や配置に限定はないが、記録したインクの全面を照射するようにランプを配列する。なお、照射機4は紫外線、電子線、その他の放射線等が使用される。照射光が漏れない様にシールドする。照射機4および5で使用するランプに制限はないが、高ピーク照度で赤外光の発生が少ないため、ランプ径が小さいランプがより好ましい。長寿命である無電極ランプがより好ましい。例えば、UVAおよびUVVの波長域に発光があるフュージョンUVシステムズ・ジャパン(株)Dバルブで必要な条件が得られるものが好ましい。反射板は、照射光の有効量を低下させないものであれば制限はないが、フュージョンUVシステムズ・ジャパン(株)のR500等がある。基板が高温になる場合にはコールドタイプを使用するとよい。ヘッドの動きを妨げないように、軽量であるとさらに良い。
図2において、1は被記録体を示す。被記録体1はY方向に移動可能である。インクジェットヘッド2により記録を行い、照射機3で硬化・定着を行う。インクジェットヘッドは記録時には固定されており、被記録体上のインクは下流の照射機において硬化定着される。記録後1秒以内に照射されるよう照射機を配列すると良い。なお、照射機3は紫外線、電子線、その他の放射線等が使用される。図1におけるようなメンテナンスステーションを設置することも可能である。待機時間を短くした高速記録用途において好ましい。照射機3で使用するランプに制限はないが、高ピーク照度で赤外光の発生が少ないため、ランプ径が小さいランプがより好ましい。長寿命である無電極ランプがより好ましい。例えば、UVAおよびUVVの波長域に発光があるフュージョンUVシステムズ・ジャパン(株)のDバルブで必要な条件が得られるものが好ましい。反射板は、照射光の有効量を低下させないものであれば制限はないが、フュージョンUVシステムズ・ジャパン(株)のR500などがある。基板が高温になる場合にはコールドタイプを使用するとよい。
図3において、1は被記録体を示す。被記録体1はY方向に移動可能である。2はプリントヘッドのメンテナンスステーションである。必要に応じてインクジェットヘッド3の洗浄を行う。具体的にはインクをリフレッシュしたり、ノズル付近の不要なインクやほこりを除去したりする。また記録信号の待機所にもなる。インクジェットヘッド3により記録を行い、照射機4および5で硬化定着を行う。照射機の数や配置に限定はないが、記録したインクの全面を照射し、インク滴が広がらない程度に仮定着を行うようにランプを配列してもよい。照射機6により硬化を行い、必要な耐性を持った記録となる。なお、照射機4、5および6は紫外線、電子線、その他の放射線等が使用され、図1および2の照射機が使用可能である。
なお、本発明の記録装置にはマーキングを行う前に、ソルダーレジスト塗布面を洗浄する工程を具備するとさらに良い。さらに照射機と印字面の焦点距離を調節する機構を具備すると照射が有効に行える。
本発明の方法において、インクジェット記録装置に使用されるインクは、紫外線や電子線等の光を照射することにより硬化する特性を有したインクであり、100%紫外線硬化タイプ、水または溶剤を含む紫外線硬化タイプ、ホットメルトタイプ、エマルジョンタイプのインク等が使用可能であるが、耐薬品性、耐熱性等の面で100%紫外線硬化タイプを用いることが好ましい。
本発明のインクは、粘度が25℃で15〜80mPa・sであることが好ましく、特に25〜70mPa・sが望ましい。30〜40mPa・sであるとさらに良い。低粘度のインクは、一般的にインク滴の形状、周波数特性が不良となりやすく、高粘度のインクは高周波数特性が優れており、高速印字に適している。インクに柔軟性や密着性、高剥離荷重等の機能を持たせるために、高粘度のモノマやオリゴマを添加する場合はインク組成物の粘度が上がるので、ヘッドやインク供給系を40〜80℃程度に加温して低粘度にしたインクを噴射してもよい。室温における表面張力は25〜35mN/mであることが望ましい。特に望ましいのは25〜32mN/mである。
一般的に、高表面張力のインクは飛翔時のインク滴形状は安定しているものの、記録装置に使用する部材との濡れ性が悪く、インク供給が困難となる。また、インク組成物は使用する温度条件でニュートン流体挙動を示すことが好ましいが、通常の測定に使用されるシェア速度(約20〜100rpm)で上記条件に合致すれば、見かけの粘度に多少のシェア速度依存性が存在しても問題とはならない。
インク組成物としては、分子構造中にラジカル重合可能な不飽和二重結合を有する比較的低粘度のモノマー等が使用できる。オリゴマーとしては、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、アルキッド樹脂、エーテル系樹脂、多価アルコール等のアクリレート、メタアクリレート等が限定することなく使用できる。
ビヒクルは、これらの中から選ばれる少なくとも1種、または2種以上を混合して用いることができる。
めっき処理あるいはソルダー処理は、化学的、熱的に苛酷な条件で行われるために、200℃以上に耐える耐熱性に優れた材料が好ましい。
光重合開始剤としては、ビヒクル総量中1重量パーセントから10重量パーセント含まれる。例えば、ベンゾインエーテル系、アセトフェノン系、ベンゾフェノン系、ベンゾフェノン、チオキサントン系、その他アシルホスフィンオキサイド、メチルフェニルグリオキシレート等の特殊グループがあり、ベンゾインアルキルエーテル、ベンジルメチルケタール、ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、p−イソプロピル−α−ヒドロキシイソブチルフェノン、1,1−ジクロロアセトフェノン、2−クロロチオキサントン、2−ベンジル−2ジメチルアミノ−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタノン−1等が選ばれる。光重合開始剤は、少なくとも1種、または2種以上を混合して用いることが出来る。顔料を含んだインクが照射光を透過する波長に吸収がある光重合開始剤が好ましい。二酸化チタンを顔料に用いた場合は、380nm以上の照射光を吸収する光重合開始剤が特に好ましい。黄変しにくく、臭気が少ないものが好ましい。
本発明には、例えば、カラーインデックスに記載される有機又は無機顔料が使用できる。例えば、白顔料としては、硫化亜鉛、二酸化チタン、Pigment White 6などが目的に応じて使用できる。シリカで薄膜コートした二酸化チタンを使用しても良い。また、シリカ等の添加は、硬化したインクの強度を向上するのに役立つ。
添加量は、1〜30重量部が適量である。1重量部未満では画像品質が低下し、30重量部より多いとインク粘度特性や分散安定性荷に悪影響を与え、プリントヘッドのノズルより吐出不能になる。このため5〜20重量部がより好ましい。
また、色の調整等で2種類以上の着色剤を適時混合して使用できる。本発明のインク組成物に更に機能性を発現するため、各種の増感剤、光安定化剤、スリップ剤、表面処理剤、界面活性剤、粘度低下剤、酸化防止剤、老化防止剤、架橋促進剤、重合禁止剤、可塑剤、防腐剤、分散剤、レべリング剤、染料、顔料等を混合することが可能となる。
次に、本発明を実施例により具体的に説明するが、記載例に限定されるものではない。
アクリレートとしてKAYARAD UX2201(日本化薬製)を10重量部、アクリロイルモルホリン(興人製日本化薬製)を70重量部、アクリル系添加剤(楠本化学製、商品名L1984)を2重量部、光重合開始剤(チバスペシャリティケミカルズ製、商品名イルガキュア184)を4重量部、および(チバスペシャリティケミカルズ製、商品名イルガキュア819)を4重量部、顔料として酸化チタンTITANIX JR800(テイカ製)を10重量部の全200gをホモジナイザ(日立工機製HG30)を用いて、回転数2,000rpmで均質な混合物が得られるまで分散し、続いてろ過を行い不純物等を除去し、均質なインク組成物を得た。粘度は、25℃で50mPa・s、表面張力は30mN/mであった。このインクを、ダイレクト刷版作成機(日立工機製SJ02A)用のプリントヘッドを用いて図2の記録装置を構成し、解像度300dpiの記録を行った。照射機(フュージョンUV システムズジャパン製)はLight Hammer6(LH6)、ランプはDバルブ、反射板はコールドタイプ(ダイクロイック)、照度計はEIT社UVパワーパックを使用した。基板は、ソルダーレジスト(USR−2G H−10、タムラ化研製)を塗布して使用した。積算光量および照度は、用紙搬送速度を変えたりランプと基板との距離を変えることで調整した。
表1に示したように、UVVの積算光量6450mJ/cm、UVAの積算光量は9024mJ/cm、UVVのUV照度は2811mW/cm、基板温度は117℃で硬化を行った。硬化の判定は、サムツイスト法で行い、硬化していることを確認した。インク膜厚は、硬化後ミツトヨ製デジマティックマイクロメータで測定したところ15μmであった。剥離荷重はスクラッチ試験機(CSR−101型、レスカ製)で行ったところ、2.4kgfであった。JIS K5600−5−4引っかき硬度(鉛筆法)に準じた鉛筆硬度評価結果は7Hで、基板からのインクの剥離は見られず実用レベルであった。
実施例1と同様のインク組成物、基板および記録装置を用いて、実施例1と同様の記録を行った。照射機(フュージョンUV システムズジャパン製)はF450、ランプはDバルブ、反射板はR500、を使用した。表1に示したように、UVVの積算光量268mJ/cm、UVAの積算光量は427mJ/cm、UVVのUV照度は1833mW/cm、基板温度は45℃で硬化を行った。インク膜厚は12μmであった。剥離荷重は1.7kgfであった。鉛筆硬度評価結果は5Hで、基板からのインクの剥離は見られず実用レベルであった。
実施例1と同様のインク組成物および基板を用いて図2の記録装置を構成し、解像度600dpiの記録を行った以外は実施例1と同様の記録を行った。インク量は約2倍であった。プリントヘッドにスポットキュアSP−V(ウシオ電機製)を取り付けた。図3の照射機6としてF450、ランプはDバルブ、反射板はR500を使用した。表1に示したように、UVVの積算光量2199mJ/cm、UVAの積算光量は2599mJ/cm、UVVのUV照度は3254mW/cm、基板温度は100℃で硬化を行った。インク膜厚は、26μmであった。インクの剥離荷重は1.7kgfであった。鉛筆硬度評価結果は6Hで、基板からのインクの剥離は見られず、実用レベルであった。
Figure 2006021479
<比較例1>
実施例1のDバルブをVバルブに変えた以外は、実施例1と同様な方法により記録を行った。UVVの積算光量3021mJ/cm、UVAの積算光量は2158mJ/cm、UVVのUV照度は2653mW/cm、基板温度は102℃で硬化を行った。硬化が不十分であり、インクの剥離荷重は1.0kgf以下、鉛筆硬度は測定できなかった。
<比較例2>
実施例1の反射板をR500に変えた以外は実施例1と同様な方法により記録を行った。UVVの積算光量1121mJ/cm、UVAの積算光量は3771mJ/cm、UVVのUV照度は3546mW/cm、基板温度は136℃で硬化を行った。インク膜厚は、16μmであった。インクの鉛筆硬度評価結果は6Hであったが、インクの剥離荷重は1.2kgfで実用レベルを達成できなかった。
<比較例3>
実施例1の反射板をR500に変えて、照射スピードを10m/min.に変えた以外は実施例1と同様な方法により記録を行った。UVVの積算光量274mJ/cm、UVAの積算光量は927mJ/cm、UVVのUV照度は3467mW/cm、基板温度は67℃で硬化を行った。インク膜厚は、16μmであった。インクの鉛筆硬度評価結果は6Hであったが、剥離荷重は1.1kgfで実用レベルを達成できなかった。
本発明の紫外線または電子線硬化型樹脂で形成されているインクジェット記録用インクは、耐溶剤性、耐薬品性が大きく、プリント基板のような製造工程において有機溶剤等によって洗浄処理をされるような各種の電子材料への印刷にも好適である。
更に、この記録装置は、印刷を必要とするときのみインク小滴を噴射させる、従来公知のインクジェットプリンタ、例えば、オフィス用プリンタ、工業用マーキングに使用されているプリンタ、ワイドフォーマット型プリンタ、刷版及び製版用プリンタ、ラベルプリンタおよびこの典型的操作を持つすべてのタイプのプリンタにも使用可能である。
記録媒体としては、紙、プラスチックフィルム、カプセル、ジェル、金属箔、ガラス、木材、布等が挙げられるが、非接触印刷が可能なだけに、媒体の形状は広範なものが使用でき、これに限定されるものではない。
本発明の記録装置の一例を示す概略図である。 本発明の記録装置の別の一例を示す概略図である。 本発明の記録装置の更に別の一例を示す概略図である。
符号の説明
1は被記録体、2はプリントヘッドのメンテナンスステーション、3はインクジェットヘッド、4、5、6は照射機である。

Claims (3)

  1. 紫外線や電子線等の光を照射することにより硬化する特性を有し、且つ顔料として二酸化チタンを含むインクを用いて、最大インク膜厚が10〜30μmで硬化するように、少なくともひとつの光照射部において、320〜390nmの波長域UVAの積算光量を、395〜445nmの波長域UVVの積算光量の1.1〜1.6倍に調整し、且つ、該光照射部におけるUVVの積算光量を250〜7000mJ/cm、UV照度を1800〜3500mW/cmに調整したことを特徴とするプリント配線板製造におけるインクジェット記録方法。
  2. 前記光照射部における温度を40〜130℃に調整したことを特徴とする請求項1記載のプリント配線板製造におけるインクジェット記録方法。
  3. 少なくともひとつの光照射部において、320〜390nmの波長域UVAの積算光量を、395〜445nmの波長域UVVの積算光量の1.1〜1.6倍に調整し、かつ該光照射部におけるUVVの積算光量を250〜70000mJ/cm、UV照度を1800〜3500mW/cmに調整し、硬化したインクの剥離荷重が1.3kgf以上であることを特徴とするプリント配線板製造におけるインクジェット記録方法。
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