JP2017159202A - 破砕機用の刃板及び破砕機 - Google Patents
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Abstract
Description
この刃部は、裾野部と先端部からなる山形刃部とし、
前記裾野部には複数の傾斜部を有し、これら傾斜部と傾斜部との角で傾斜刃を形成し、また、これら各傾斜部の先端部側には欠損部を設け、
前記先端部には前記欠損部と前記欠損部の角で正面視略十字状の先端刃を形成したことを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
前記山形刃部を千鳥状に配置することを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
この刃部は、菱型刃部と山形刃部とでなり、
前記菱型刃部は、傾斜部と傾斜部の角で菱刃を形成し、
前記山形刃部は、裾野部と先端部からなる山形形状とし、
前記裾野部は、複数の傾斜部を有し、これら傾斜部と傾斜部との角で傾斜刃を形成し、また、これら各傾斜部の先端部側には欠損部を設け、
前記先端部には前記欠損部と前記欠損部の角で正面視略十字状の先端刃を形成し、
前記菱形刃部の頂点に前記山形刃部を結合した構成とすることを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
前記母材部の最下段に配置した前記山形刃部の一部に、傾斜部と傾斜部の角で凸刃を形成した凸状刃部、及び/又は、傾斜部と帯状部との角でのエッジを形成した凸状刃部を連設したことを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
前記母材部の下方の表面には、傾斜面と、これに続く垂直面を設けることを特徴とした、固定側に設置する破砕機用の刃板(固定刃板)である。
前記凸状刃部に一又は二以上の切欠部を有することを特徴とした、移動側に設置する破砕機用の刃板(移動刃板)である。
前記凸状刃部の両脇には、傾斜部と傾斜部の角で小刃を形成した小刃部を設けたことを特徴とした、移動側に設置する破砕機用の刃板(移動刃板)である。
前記母材部の最上段に配置した前記山形刃部の上方に横刃部及び/又は縦刃部を配置したことを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
前記菱形刃部の四辺で囲繞された領域を嵌合領域とし、この嵌合領域に突起刃部を設けることを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
前記凸状刃部の近傍に1個又は複数個の突起刃部を設けることを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
前記凸状刃部の近傍に1個又は複数個の下刃部を設けることを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
前記母材部及び前記刃部の材質をハイマンガン鋳鋼製とし、
前記母材部の表面、裏面、平面、底面、側面のいずれか一面以上にボルトが螺挿されるボルト穴を施したことを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
前記母材部に配置した前記山形刃部の前記傾斜刃間の角度θが90°以上とすることを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
前記フレームに対して垂直又は傾斜して設けたホルダーに固定支持される固定刃板と、
前記両サイドフレーム間に架設した支点軸に軸支され、後退限界位置で前記フレームに対して傾斜し、前進限界位置で前記フレームに対して垂直となり、前記リアフレームに設けたシリンダーのピストンロッドの前後動に伴って前記支点軸を支点として前後動する移動刃板と、
前記固定刃板と前記移動刃板との間に形成されるV字形の破砕空間に被破砕物が供給され、前記移動刃板が固定刃板に対して前進することによって前記被破砕物が破砕される破砕機において、
前記固定刃板及び/又は前記移動刃板を請求項1乃至請求項13のうちいずれか一に記載の刃板とすることを特徴とした破砕機である。
前記両サイドフレームの内側には、耐摩耗性を有するライナーをさらに設けることを特徴とした破砕機である。
前記ホルダーは上方部と下方部からなり、下方部には、排出下端が前側へ延出し、上方から下方にかけて傾斜面を有する受け刃を有することを特徴とした破砕機である。
固定刃板40における凸状刃部46の配置関係は、母材部41の最下段の山形刃部45の一部に一体化するように凸状刃部46を連設する構成である。
凸状刃部56は、側面視すると明らかなように、上方から下方にいくにつれて湾曲している。また、凸状刃部56の下端で爪部56dを構成も考えられ、この爪部56dで被破砕物Xを引っ掛けて確実かつ効率的に破砕及び掻き出すことができる。
横刃部43fの構成を分類すると、主に、傾斜面43f1、これに続く垂直面43f2、これに続く水平面43f3に分けることができる。また、縦刃部43eの構成を分類すると、垂直面43e1、垂直面43e1の両側に連なる傾斜面43e2に分けることができる。
6:シリンダー
7:ピストンロッド
9:フレーム
9a:上方開放部
9b:下方開放部
10:サイドフレーム
11:サイドフレーム
12:フロントフレーム
13:リアフレーム
15:ホルダー
15a:上方部
15b:下方部
15b1:受け刃
15b2:排出下端
16:支持ブロック
19:支点軸
40:固定刃板
41:母材部
41a:表面
41b:裏面
41c:平面
41d:底面
41e:側面
42:刃部
42a:突起刃部
42b:下刃部
43e:縦刃部
43e1:垂直面
43e2:傾斜面
43f:横刃部
43f1:傾斜面
43f2:垂直面
43f3:水平面
44:菱形刃部
44b:傾斜部
44c:嵌合領域
44d:菱刃
45:山型刃部
45a:先端部
45a1:先端刃
45a2:先端帯状部
45a3:エッジ
45b:裾野部
45b1:傾斜帯状部
45b2:傾斜部
45b3:エッジ
45b4:傾斜刃
46:凸状刃部
46a:帯状部
46b:傾斜部
46c:凸刃
46d3:エッジ
47:欠損部
47a3:エッジ
48:傾斜面
49:垂直面
50:移動刃板
51:母材部
51a:表面
51b:裏面
51c:平面
51d:底面
51e:側面
52:刃部
52a:突起刃部
52b:下刃部
53e:縦刃部
53e1:垂直面
53e2:傾斜面
53f:横刃部
53f1:傾斜面
53f2:垂直面
53f3:水平面
54:菱形刃部
54b:傾斜部
54c:嵌合領域
54d:菱刃
55:山型刃部
55a:先端部
55a1:先端刃
55a2:先端帯状部
55a3:エッジ
55b:裾野部
55b1:傾斜帯状部
55b2:傾斜部
55b3:エッジ
55b4:傾斜刃
56:凸状刃部
56a:帯状部
56b:傾斜部
56b3:エッジ
56c:凸刃
56d:爪部
56e:切欠き部
57:欠損部
57a3:エッジ
58:小刃部
58b:傾斜部
58c:小刃
58d:爪部
59:軸支部
V:破砕空間
X:被破砕物
Y:破砕機
Z1:後退限界位置
Z2:前進限界位置
この刃部は、裾野部と先端部からなる山形刃部とし、
前記裾野部には複数の傾斜部を有し、これら傾斜部と傾斜部との角で傾斜刃を形成し、また、これら各傾斜部の先端部側には欠損部を設け、
前記先端部には前記欠損部と前記欠損部の角で正面視略十字状の先端刃を形成し、
前記母材部の左端及び右端の前記山形刃部を半割し、
この半割した山形刃部は、前記裾野部に傾斜帯状部を有し、この傾斜帯状部と前記傾斜部との角でエッジを形成し、また、前記先端部には先端帯状部を有し、この先端帯状部と先端部側の欠損部の角でエッジを形成することを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
この刃部は、菱型刃部と山形刃部とでなり、
前記菱型刃部は、傾斜部と傾斜部の角で菱刃を形成し、
前記山形刃部は、裾野部と先端部からなる山形形状とし、
前記裾野部は、複数の傾斜部を有し、これら傾斜部と傾斜部との角で傾斜刃を形成し、また、これら各傾斜部の先端部側には欠損部を設け、
前記先端部には前記欠損部と前記欠損部の角で正面視略十字状の先端刃を形成し、
前記菱形刃部の頂点に前記山形刃部を結合し、
前記母材部の左端及び右端の前記山形刃部を半割し、
この半割した山形刃部は、前記裾野部に傾斜帯状部を有し、この傾斜帯状部と前記傾斜部との角でエッジを形成し、また、前記先端部には先端帯状部を有し、この先端帯状部と先端部側の欠損部の角でエッジを形成することを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
この刃部は、菱型刃部と山形刃部とでなり、
前記菱型刃部は、傾斜部と傾斜部の角で菱刃を形成し、
前記山形刃部は、裾野部と先端部からなる山形形状とし、
前記裾野部は、複数の傾斜部を有し、これら傾斜部と傾斜部との角で傾斜刃を形成し、また、これら各傾斜部の先端部側には垂直面を構成する欠損部を設け、
前記先端部には前記欠損部と前記欠損部の角で正面視略十字状の先端刃を形成し、
前記菱型刃部の頂点に前記山形刃部を結合し、
前記母材部の左端及び右端の前記山形刃部を半割し、
この半割した山形刃部は、前記裾野部に傾斜帯状部を有し、この傾斜帯状部と前記傾斜部との角でエッジを形成し、また、前記先端部には先端帯状部を有し、この先端帯状部と先端部側の欠損部の角でエッジを形成することを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
前記フレームに対して垂直又は傾斜して設けた、上方部と下方部からなり、下方部には、排出下端が前側へ延出し、上方から下方にかけて傾斜面を有する受け刃を有するホルダーに固定支持される固定刃板と、
前記両サイドフレーム間に架設した支点軸に軸支され、後退限界位置で前記フレームに対して傾斜し、前進限界位置で前記フレームに対して垂直となり、前記リアフレームに設けたシリンダーのピストンロッドの前後動に伴って前記支点軸を支点として前後動する移動刃板と、
前記固定刃板と前記移動刃板との間に形成されるV字形の破砕空間に被破砕物が供給され、前記移動刃板が固定刃板に対して前進することによって前記被破砕物が破砕される破砕機において、
前記固定刃板及び/又は前記移動刃板を請求項1に記載の刃板とすることを特徴とした破砕機である。
この刃部は、菱型刃部と山形刃部とでなり、
前記菱型刃部は、傾斜部と傾斜部の角で菱刃を形成し、
前記山形刃部は、裾野部と先端部からなる山形形状とし、
前記裾野部は、複数の傾斜部を有し、これら傾斜部と傾斜部との角で傾斜刃を形成し、また、これら各傾斜部の先端部側の一部には略三角形状の傾斜面を構成する欠損部を設け、
前記先端部には前記欠損部と前記欠損部の角で正面視略十字状の先端刃を形成し、
前記菱型刃部の頂点に前記山形刃部を結合し、
前記母材部の左端及び右端の前記山形刃部を半割し、
この半割した山形刃部は、前記裾野部に傾斜帯状部を有し、この傾斜帯状部と前記傾斜部との角でエッジを形成し、また、前記先端部には先端帯状部を有し、この先端帯状部と先端部側の欠損部の角でエッジを形成することを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板である。
前記フロントフレームに対して垂直又は傾斜して設けた、上方部と下方部からなり、下方部には、排出下端が後述する移動刃物側へ延出し、上方から下方にかけて傾斜面を有する受け刃を有するホルダーに固定支持される固定刃板と、
前記両サイドフレーム間に架設した支点軸に軸支され、後退限界位置で前記フロントフレームに対して傾斜し、前進限界位置で前記フロントフレームに対して垂直となり、前記リアフレームに設けたシリンダーのピストンロッドの前後動に伴って前記支点軸を支点として前後動する移動刃板と、
前記固定刃板と前記移動刃板との間に形成されるV字形の破砕空間に被破砕物が供給され、前記移動刃板が固定刃板に対して前進することによって前記被破砕物が破砕される破砕機において、
前記固定刃板及び/又は前記移動刃板を請求項1に記載の刃板とすることを特徴とした破砕機である。
Claims (16)
- 母材部と、この母材部の表面に多数配置した刃部とでなる、破砕機用の刃板であって、
この刃部は、裾野部と先端部からなる山形刃部とし、
前記裾野部には複数の傾斜部を有し、これら傾斜部と傾斜部との角で傾斜刃を形成し、また、これら各傾斜部の先端部側には欠損部を設け、
前記先端部には前記欠損部と前記欠損部の角で正面視略十字状の先端刃を形成したことを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板。 - 請求項1に記載の破砕機用の刃板において、
前記山形刃部を千鳥状に配置することを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板。 - 母材部と、この母材部の表面に多数配置した刃部とでなる、破砕機用の刃板であって、
この刃部は、菱型刃部と山形刃部とでなり、
前記菱型刃部は、傾斜部と傾斜部の角で菱刃を形成し、
前記山形刃部は、裾野部と先端部からなる山形形状とし、
前記裾野部は、複数の傾斜部を有し、これら傾斜部と傾斜部との角で傾斜刃を形成し、また、これら各傾斜部の先端部側には欠損部を設け、
前記先端部には前記切欠部と前記切欠部の角で正面視略十字状の先端刃を形成し、
前記菱形刃部の頂点に前記山形刃部を結合した構成とすることを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板。 - 請求項1乃至請求項3に記載のうちいずれか一に記載の破砕機用の刃板において、
前記母材部の最下段に配置した前記山形刃部の一部に、傾斜部と傾斜部の角で凸刃を形成した凸状刃部、及び/又は、傾斜部と帯状部との角でのエッジを形成した凸状刃部を連設したことを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板。 - 請求項1乃至請求項4に記載のうちいずれか一に記載の破砕機用の刃板において、
前記母材部の下方の表面には、傾斜面と、これに続く垂直面を設けることを特徴とした、固定側に設置する破砕機用の刃板(固定刃板)。 - 請求項4に記載の破砕機用の刃板において、
前記凸状刃部に一又は二以上の切欠部を有することを特徴とした、移動側に設置する破砕機用の刃板(移動刃板)。 - 請求項4又は請求項6に記載の破砕機用の刃板において、
前記凸状刃部の両脇には、傾斜部と傾斜部の角で小刃を形成した小刃部を設けたことを特徴とした、移動側に設置する破砕機用の刃板(移動刃板)。 - 請求項1乃至請求項7に記載のうちいずれか一に記載の破砕機用の刃板において、
前記母材部の最上段に配置した前記山形刃部の上方に横刃部及び/又は縦刃部を配置したことを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板。 - 請求項1乃至請求項8に記載のうちいずれか一に記載の破砕機用の刃板において、
前記菱形刃部の四辺で囲繞された領域を嵌合領域とし、この嵌合領域に突起刃部を設けることを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板。 - 請求項4乃至請求項9に記載のうちいずれか一に記載の破砕機用の刃板において、
前記凸状刃部の近傍に1個又は複数個の突起刃部を設けることを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板。 - 請求項4乃至請求項10に記載のうちいずれか一に記載の破砕機用の刃板において、
前記凸状刃部の近傍に1個又は複数個の下刃部を設けることを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板。 - 請求項1乃至請求項11のうちいずれか一に記載の破砕機用の刃板であって、
前記母材部及び前記刃部の材質をハイマンガン鋳鋼製とし、
前記母材部の表面、裏面、平面、底面、側面のいずれか一面以上にボルトが螺挿されるボルト穴を施したことを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板。 - 請求項1乃至請求項12のうちいずれか一に記載の破砕機用の刃板であって、
前記母材部に配置した前記山形刃部の前記傾斜刃間の角度θが90°以上とすることを特徴とした、固定側又は移動側に設置する破砕機用の刃板。 - 並設された一対のサイドフレームと、この両サイドフレームの前方同士を接続するフロントフレームと、前記両サイドフレームの後方同士を接続するリアフレームとで構成し、被破砕物を投入する上方開放部及び破砕処理物が排出される下方開放部を有する上下開放のフレームと、
前記フレームに対して垂直又は傾斜して設けたホルダーに固定支持される固定刃板と、
前記両サイドフレーム間に架設した支点軸に軸支され、後退限界位置で前記フレームに対して傾斜し、前進限界位置で前記フレームに対して垂直となり、前記リアフレームに設けたシリンダーのピストンロッドの前後動に伴って前記支点軸を支点として前後動する移動刃板と、
前記固定刃板と前記移動刃板との間に形成されるV字形の破砕空間に被破砕物が供給され、前記移動刃板が固定刃板に対して前進することによって前記被破砕物が破砕される破砕機において、
前記固定刃板及び/又は前記移動刃板を請求項1乃至請求項13のうちいずれか一に記載の刃板とすることを特徴とした破砕機。 - 請求項14に記載の破砕機において、
前記両サイドフレームの内側には、耐摩耗性を有するライナーをさらに設けることを特徴とした破砕機。 - 請求項14又は請求項15に記載の破砕機において、
前記ホルダーは上方部と下方部からなり、下方部には、排出下端が前側へ延出し、上方から下方にかけて傾斜面を有する受け刃を有することを特徴とした破砕機。
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