JP2017155907A - 等速自在継手 - Google Patents

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紀明 石垣
Noriaki Ishigaki
紀明 石垣
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Abstract

【課題】 劣悪な環境下においても、高速回転の使用に有効で長期間の安定したシール性を確保する。【解決手段】 開口端部24を有する外側継手部材15と、その外側継手部材15との間でボール17を介して角度変位および軸方向変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材16とからなる一対の軸継手部11,12を備え、軸継手部11,12の両内側継手部材16をシャフト13で連結し、両外側継手部材15の開口端部24間にシール部14を設けた等速自在継手であって、シール部14は、外側継手部材15の開口端部24の外周面に取り付けられた筒状端部31と、一方の筒状端部31と他方の筒状端部31とを繋ぐ蛇腹部32とからなる薄板金属製の蛇腹状ブーツ33で構成されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば製紙設備や鉄鋼設備などの各種産業機械の動力伝達機構として、劣悪な環境下で使用される等速自在継手に関する。
例えば、製紙設備や鉄鋼設備などの各種産業機械の動力伝達機構として、駆動軸と従動軸とを連結する軸継手(カップリング)が使用される。この軸継手には、軸芯のずれがあっても、駆動軸と従動軸との間で回転トルクを等速で伝達し得る等速自在継手がある。
この種の等速自在継手には、従来、摺動式であるダブルオフセット型(DOJ)を利用した等速自在継手がある(例えば、非特許文献1参照)。
この非特許文献1で開示された等速自在継手は、図8に示すように、一対の軸継手部111,112をシャフト113で連結した構造を具備する。それぞれの軸継手部111,112は、外側継手部材115、内側継手部材116、ボール117およびケージ118で主要部が構成されている。
外側継手部材115は、軸方向に延びる直線状トラック溝119が内周面120の円周方向複数箇所に等間隔で形成されている。内側継手部材116は、外側継手部材115のトラック溝119と対をなして軸方向に延びる直線状トラック溝121が外周面122の円周方向複数箇所に等間隔で形成されている。
ボール117は、外側継手部材115のトラック溝119と内側継手部材116のトラック溝121との間に配されて回転トルクを伝達する。ケージ118は、外側継手部材115の内周面120と内側継手部材116の外周面122との間に介在してボール117を保持する。
この等速自在継手では、継手内部に封入されたグリース等の潤滑剤の漏洩を防止すると共に継手外部からの粉塵等の異物や水の侵入を防止するためのシール部114を具備する。シール部114は、従来、ゴムや樹脂製のブーツ133で構成されている。
ブーツ133は、外側継手部材115の外周面にブーツバンドにより締め付け固定された筒状端部131と、一方の筒状端部131と他方の筒状端部131とを繋ぐ伸縮自在な蛇腹部132とで構成されている。
NTN(株)カタログ「等速ジョイント産業機械用」CAT.No.5603−V/J(第10〜11頁参照)
ところで、非特許文献1で開示された等速自在継手は、例えば鉄鋼設備などで各種産業機械の動力伝達機構として使用される。その使用環境は、水蒸気による高温多湿、スケールの飛散、薬品類などによる劣悪な雰囲気である。
そのため、前述したゴムや樹脂製のブーツ133でシール部114を構成した場合、ブーツ133が劣化し易く、シール性能および耐久性能の低下により、ブーツ交換が必要であった。
また、高速回転条件下で使用される等速自在継手において、剛性が小さいゴムや樹脂製のブーツ133では遠心力により回転膨張が発生する。ゴムや樹脂製のブーツ133の塑性変形領域を超える回転膨張が発生すると、ブーツ133が損傷するおそれがある。
そこで、本発明は前述の問題点に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、劣悪な環境下においても、高速回転の使用に有効で長期間の安定したシール性を確保し得る等速自在継手を提供することにある。
本発明に係る等速自在継手は、開口端部を有する外側継手部材と、その外側継手部材との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とからなる一対の軸継手部を備え、軸継手部の両内側継手部材を軸部材で連結し、両外側継手部材の開口端部間にシール部を設けた構造を具備する。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明におけるシール部は、外側継手部材の開口端部の外周面に取り付けられた筒状端部と、一方の筒状端部と他方の筒状端部とを繋ぐ蛇腹部とからなる薄板金属製の蛇腹状ブーツで構成されていることを特徴とする。
本発明では、薄板金属製の蛇腹状ブーツを使用したことにより、水蒸気による高温多湿、スケールの飛散、薬品類などによる劣悪な環境下での使用であっても、ブーツの劣化を抑制することができる。このブーツ劣化の抑制により、シール性能および耐久性の低下を防止することができる。
また、高速回転条件下での使用であっても、剛性が大きい薄板金属製のブーツであるため、遠心力によって回転膨張が発生することを抑制できる。この回転膨張の発生を抑制することにより、ブーツの損傷を未然に防止できる。
本発明において、蛇腹状ブーツの筒状端部を加締めて外側継手部材の外周面にOリングを介して固定した構造が望ましい。このような構造を採用すれば、外側継手部材へのブーツの取り付けが簡易となり、シール性の確保も容易となる。
本発明において、蛇腹状ブーツの筒状端部を溶接により外側継手部材の外周面に固定した構造が望ましい。このような構造を採用すれば、ブーツを外側継手部材に強固に取り付けることができ、シール性の確保も容易となる。
本発明における蛇腹状ブーツは、複数の波形リング体を溶接で連結することにより構成されていることが望ましい。このような構造を採用すれば、一体成形加工に限らず、溶接加工によってもブーツを容易に製作することが可能となる。
本発明によれば、薄板金属製の蛇腹状ブーツを使用したことにより、劣悪な環境下での使用であっても、ブーツの劣化を抑制することができ、シール性能および耐久性の向上が図れる。また、高速回転条件下での使用であっても、遠心力による回転膨張の発生を抑制できるので、ブーツの損傷を防止できる。
その結果、高温雰囲気で劣悪な環境下においても、高速回転の使用に有効で安定したシール性を確保できる長寿命の等速自在継手を提供できる。
本発明の実施形態で、一対の軸継手部を摺動式とした等速自在継手を示す断面図である。 ブーツを加締めにより固定した状態を示す部分拡大断面図である。 ブーツを溶接により固定した状態を示す部分拡大断面図である。 ブーツの一例を示す部分拡大断面図である。 ブーツの他例を示す部分拡大断面図である。 本発明の他の実施形態で、一方の軸継手部を摺動式とし、他方の軸継手部を固定式とした等速自在継手を示す断面図である。 本発明の他の実施形態で、一対の軸継手部を固定式とした等速自在継手を示す断面図である。 従来の等速自在継手を示す断面図である。
本発明に係る等速自在継手の実施形態を図面に基づいて以下に詳述する。
以下の実施形態では、駆動側と従動側の二軸間で角度変位および軸方向変位の両方を許容する摺動式の一つであるダブルオフセット型(DOJ)を例示するが、他の摺動式であるトリポード型(TJ)やクロスグルーブ型(LJ)にも適用可能である。
この実施形態では、例えば、製紙設備や鉄鋼設備などの各種産業機械の動力伝達機構として、駆動軸と従動軸とを連結する軸継手(カップリング)である等速自在継手を例示する。この等速自在継手は、軸芯のずれ(等速自在継手の作動角が最大許容角度5°)があっても、駆動軸と従動軸との間で回転トルクを等速で伝達する。
図1は、作動角0°の状態にある等速自在継手を示す。同図に示す等速自在継手は、外側継手部材15、内側継手部材16、トルク伝達部材であるボール17、およびケージ18からなる一対の軸継手部11,12で主要部が構成され、一対の軸継手部11,12を軸部材である短軸のシャフト13で連結し、一対の軸継手部11,12間にシール部14を設けた構造を具備する。
一対の軸継手部11,12を構成する外側継手部材15、内側継手部材16、ボール17およびケージ18については、一方の軸継手部11と他方の軸継手部12とで同一構造であるため、一方の軸継手部11と他方の軸継手部12を共通して以下に詳述する。
外側継手部材15は、筒状をなし、軸方向に延びる直線状トラック溝19が内周面20の円周方向複数箇所に等間隔で形成されている。内側継手部材16は、外側継手部材15のトラック溝19と対をなして軸方向に延びる直線状トラック溝21が外周面22の円周方向複数箇所に等間隔で形成されている。
ボール17は、外側継手部材15のトラック溝19と内側継手部材16のトラック溝21との間に配されて回転トルクを伝達する。ボール17の数は、6個、8個あるいはそれ以外でもよく、その個数は任意である。ケージ18は、外側継手部材15の内周面20と内側継手部材16の外周面22との間に介在してボール17を保持する。
外側継手部材15の軸方向外側に位置する開口端部には、フランジ23が一体的に形成されている。このフランジ23に駆動軸および従動軸がねじ止め等により同軸的に連結される。
外側継手部材15の軸方向内側に位置する開口端部24の内周面には、環状の凹溝25が形成され、その凹溝25に止め輪26が嵌着されている。この止め輪26により、内側継手部材16、ボール17およびケージ18からなる内部部品のスライドオーバーを防止している。
シャフト13は、内側継手部材16の軸孔27に圧入することによりスプライン嵌合でもってトルク伝達可能に内側継手部材16に結合されている。シャフト13は、内側継手部材16の軸孔27の両端開口部で止め輪28,29により内側継手部材16に対して抜け止めされている。
以上の構成からなる等速自在継手において、一対の軸継手部11,12間に軸芯ずれが生じて作動角(外側継手部材15に対するシャフト13の角度変位)が付与されると、ケージ18で保持されたボール17は常にどの作動角においても、その作動角の二等分面内に維持され、継手の等速性が確保される。
この等速自在継手では、内側継手部材16、ボール17およびケージ18からなる内部部品が外側継手部材15の内部で軸方向にスライド可能である。一対の軸継手部11,12間に軸芯ずれが生じて作動角が付与された場合、軸継手部11,12の内部部品が軸方向にスライドすることで、一対の軸継手部11,12間の軸方向変位を許容する。
この実施形態の等速自在継手は、継手内部に封入されたグリース等の潤滑剤の漏洩を防止すると共に継手外部からの異物侵入を防止するため、一対の軸継手部11,12間にシール部14を設けた構造を具備する。このシール部14により、一方の軸継手部11と他方の軸継手部12とで対向する外側継手部材15の開口端部24を閉塞している。
このシール部14により、外側継手部材15に対してシャフト13が作動角をとりながら一対の軸継手部11,12が回転する動作時において、継手内部の摺動部位、つまり、外側継手部材15、内側継手部材16、ボール17およびケージ18で構成される摺動部位での潤滑性を確保するようにしている。
シール部14は、外側継手部材15の開口端部24の外周面に取り付けられた筒状端部31と、一方の筒状端部31と他方の筒状端部31とを繋ぐ蛇腹部32とが一体的に形成された薄板金属製の蛇腹状ブーツ33で構成されている。つまり、ブーツ33は、一方の軸継手部11の外側継手部材15と他方の軸継手部12の外側継手部材15との間に張設されている。
このブーツ33を構成する薄板金属としては、安価なSUS材、耐食性(特に耐海水性)に優れたニッケル銅合金材、耐食性(特に耐アルカリ性)に優れた純ニッケル材、および耐熱性(高温から極低温)や高温耐食性に優れた耐食耐熱超合金材などの素材を使用することが好ましい。
また、ブーツ33を構成する薄板金属の厚みは、0.1mm〜0.3mm程度が好ましい。この薄板金属の厚みが0.1mmよりも小さいと、高速回転時の遠心力により、ブーツ33の塑性変形領域を超える回転膨張が発生する等、ブーツ33の強度が低下するおそれがある。逆に、薄板金属の厚みが0.3mmよりも大きいと、一対の軸継手部11,12間に軸芯ずれが生じて作動角をとった時にブーツ33が変形し難くなり、良好な可撓性を確保することが困難となる。
以上の構成を具備したブーツ33の外側継手部材15への取り付けは、図2に示す構造あるいは図3に示す構造が有効である。
図2に示すように、外側継手部材15の開口端部24の外周面に環状の凹溝34を形成し、ブーツ33の筒状端部31をローリング加締め等により凹溝34に嵌合させる。また、外側継手部材15の開口端部24の外周面に環状の凹溝35を形成し、この凹溝35にOリング36を嵌合させてブーツ33の筒状端部31の内周面との間で密封する。
このように、ブーツ33の筒状端部31を外側継手部材15の開口端部24に加締めで固定したことにより、外側継手部材15へのブーツ33の取り付けが簡易となる、また、外側継手部材15の開口端部24とブーツ33の筒状端部31との間にOリング36を介在させたことにより、シール性の確保も容易となる。
前述では、ブーツ33の筒状端部31を加締め構造で固定した場合を例示したが、図3に示すような構造であってもよい。つまり、図3に示すように、ブーツ33の筒状端部31を溶接37により外側継手部材15の外周面に固定する。この溶接構造では、前述の加締め構造で使用するOリング36(図2参照)が不要である。
このように、ブーツ33の筒状端部31を溶接37で外側継手部材15の開口端部24に固定することにより、ブーツ33の筒状端部31を外側継手部材15の開口端部24に強固に取り付けることができ、シール性の確保も容易となる。
なお、溶接は、アーク溶接、レーザ溶接、電子ビーム溶接などのいずれであってもよいが、薄板金属製のブーツ33を溶接するにはレーザ溶接が好適である。
また、この実施形態では、図4に示すように、筒状端部31と蛇腹部32とを一体的に形成したブーツ33を例示したが、本発明はこれに限定されることなく、例えば、図5に示すように、複数の波形リング体38を溶接39で連結することにより、軸方向に延びて蛇腹状に成形したブーツ40を採用することも可能である。
以上の構成からなる等速自在継手の使用環境では、水蒸気による高温多湿、スケールの飛散、薬品類などによる劣悪な雰囲気がある。このような劣悪環境下であっても、この実施形態の等速自在継手では、薄板金属製の蛇腹状ブーツ33を使用したことにより、ブーツ33の劣化を抑制することができる。このブーツ劣化の抑制により、シール性能および耐久性の向上が図れる。
また、この実施形態の等速自在継手では、高速回転条件下での使用であっても、剛性が大きい薄板金属製のブーツ33であるため、遠心力によって回転膨張が発生することを抑制できる。この回転膨張の発生を抑制することにより、ブーツ33の損傷を未然に防止できる。
その結果、高温雰囲気で劣悪な環境下においても、高速回転の使用に有効で安定したシール性を確保した長寿命の等速自在継手を実現することができる。
以上の実施形態では、一対の軸継手部11,12を摺動式(ダブルオフセット型)とした等速自在継手について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、一対の軸継手部11,12の少なくとも一方を、駆動側と従動側の二軸間で角度変位のみを許容する固定式とすることも可能である。
また、以下の実施形態では、固定式の一つであるツェッパ型(BJ)を例示するが、他の固定式として、アンダーカットフリー型(UJ)であってもよい。
図6は、一方の軸継手部11を摺動式とし、他方の軸継手部12を固定式とした等速自在継手を例示し、図7は、一対の軸継手部11,12を固定式とした等速自在継手を例示する。図6および図7において、図1と同一部分には同一参照符号を付し、その構成および作用効果について重複説明は省略する。
図6の等速自在継手における他方の軸継手部12と、図7の等速自在継手における一対の軸継手部11,12とは、外側継手部材45、内側継手部材46、ボール47およびケージ48で主要部が構成されている。
外側継手部材45は、筒状をなし、軸方向に延びる円弧状トラック溝49が内周面50の円周方向複数箇所に等間隔で形成されている。また、内側継手部材46は、外側継手部材45のトラック溝49と対をなして軸方向に延びる円弧状トラック溝51が外周面52の円周方向複数箇所に等間隔で形成されている。
ボール47は、外側継手部材45のトラック溝49と内側継手部材46のトラック溝51との間に配されて回転トルクを伝達する。また、ケージ48は、外側継手部材45の内周面50と内側継手部材46の外周面52との間に介在してボール47を保持する。
一対の軸継手部11,12間に軸芯ずれが生じて作動角が付与された場合、図6の等速自在継手では、一方の軸継手部11の内部部品が軸方向にスライドすることで、一対の軸継手部11,12間の軸方向変位を許容する。
また、図7の等速自在継手では、一方の軸継手部11において、内側継手部材46とシャフト13との間に止め輪28,29を装着せずに内側継手部材46とシャフト13とのスプライン嵌合で、一対の軸継手部11,12間の軸方向変位を許容する。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
11,12 軸継手部
13 軸部材(シャフト)
14 シール部
15 外側継手部材
16 内側継手部材
17 トルク伝達部材(ボール)
24 開口端部
31 筒状端部
32 蛇腹部
33 ブーツ
36 Oリング

Claims (4)

  1. 開口端部を有する外側継手部材と、前記外側継手部材との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とからなる一対の軸継手部を備え、前記軸継手部の両内側継手部材を軸部材で連結し、両外側継手部材の開口端部間にシール部を設けた等速自在継手であって、
    前記シール部は、前記外側継手部材の開口端部の外周面に取り付けられた筒状端部と、一方の前記筒状端部と他方の筒状端部とを繋ぐ蛇腹部とからなる薄板金属製の蛇腹状ブーツで構成されていることを特徴とする等速自在継手。
  2. 前記蛇腹状ブーツの筒状端部を加締めて前記外側継手部材の外周面にOリングを介して固定した請求項1に記載の等速自在継手。
  3. 前記蛇腹状ブーツの筒状端部を溶接により前記外側継手部材の外周面に固定した請求項1に記載の等速自在継手。
  4. 前記蛇腹状ブーツは、複数の波形リング体を溶接で連結することにより構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の等速自在継手。
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