JP2017082910A - 等速自在継手 - Google Patents

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早史 矢野目
Hayashi Yanome
早史 矢野目
英 西岡
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Abstract

【課題】 継手作動時においても、ブーツに対するブーツバンドの位置ずれを確実に防止し、ブーツのシール性を確保する。
【解決手段】 一端に開口部21を有するカップ状の外側継手部材11と、外側継手部材11との間でボールを介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材11の開口部21を閉塞するブーツ20の大径端部24を外側継手部材11の外周面22に環状のブーツバンド23により締め付け固定した等速自在継手であって、ブーツバンド23の内周面33から径方向内側へ突出する突壁部34をブーツバンド23の内周面33に周方向に沿って形成すると共に、ブーツ20の大径端部24のバンド取付面31から径方向内側へ凹んだ凹溝部35をブーツ20の大径端部24のバンド取付面31に周方向に沿って形成し、突壁部34を凹溝部35に嵌合させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車や各種産業機械の動力伝達系、例えば自動車のドライブシャフトやプロペラシャフトにおいて使用され、継手外部からの異物侵入や継手内部からの潤滑剤漏洩を防止するブーツを備えた等速自在継手に関する。
例えば、自動車のエンジンから車輪に回転力を等速で伝達する手段として使用される等速自在継手には、固定式等速自在継手と摺動式等速自在継手の二種がある。これら両者の等速自在継手は、駆動側と従動側の二軸を連結してその二軸が作動角をとっても等速で回転トルクを伝達し得る構造を備えている。
エンジンから車輪に動力を伝達するドライブシャフトは、エンジンと車輪との相対的位置関係の変化による角度変位と軸方向変位に対応する必要がある。そのため、ドライブシャフトは、一般的に、エンジン側(インボード側)に摺動式等速自在継手を、車輪側(アウトボード側)に固定式等速自在継手をそれぞれ装備し、両者の等速自在継手をシャフトで連結した構造を具備する。
ここで、固定式等速自在継手は、大きな作動角が取れるが軸方向にスライドしない構造を具備する。一方、摺動式等速自在継手は、軸方向にスライド可能であるが、あまり大きな作動角が取れない構造を具備する。
摺動式等速自在継手あるいは固定式等速自在継手では、継手内部に封入されたグリース等の潤滑剤の漏洩を防止すると共に継手外部からの異物侵入を防止するため、外側継手部材とシャフトとの間にゴム製あるいは樹脂製の蛇腹状ブーツを装着し、外側継手部材の開口部をブーツで閉塞した構造が一般的である(例えば、特許文献1参照)。
ブーツは、外側継手部材の外周面にブーツバンドにより締め付け固定された大径端部と、内側継手部材から延びるシャフトの外周面にブーツバンドにより締め付け固定された小径端部と、大径端部と小径端部とを繋ぎ、大径端部から小径端部へ向けて縮径した伸縮自在な蛇腹部とで構成されている。
特開2011−106510号公報
ところで、従来の等速自在継手では、ブーツバンドをブーツの大径端部および小径端部に締め付けることにより、ブーツの大径端部を外側継手部材の外周面に密着固定すると共に、ブーツの小径端部をシャフトの外周面に密着固定するようにしている。
このブーツバンドによりブーツを固定する組み付け時、ブーツの大径端部および小径端部に対してブーツバンドが位置ずれすることがある。その場合、ブーツのシール性を確保することが困難となる。
この問題を解消するため、前述の特許文献1に開示された等速自在継手では、ブーツバンドによる締め付け前のブーツの凹溝の幅寸法をブーツバンドの幅寸法よりも小さくし、ブーツバンドによる締め付けで凹溝をその幅方向に展延させることによりブーツバンドを凹溝に嵌合させる構造を採用している。
このような構造を採用することにより、ブーツバンドによりブーツを固定する組み付け時、ブーツの大径端部および小径端部に対するブーツバンドの位置ずれを未然に防止し、ブーツのシール性を確保するようにしている。
しかしながら、等速自在継手の作動時には、ブーツが大きく揺動したり伸縮したりするため、ブーツの蛇腹部にも大きな力が作用する。このような大きな力がブーツの蛇腹部に作用すると、ブーツの大径端部および小径端部にも影響し、特許文献1のような構造では、ブーツの凹溝からブーツバンドが外れて、ブーツの大径端部および小径端部に対してブーツバンドが位置ずれするおそれがある。
そこで、本発明は前述の改善点に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、継手作動時においても、ブーツに対するブーツバンドの位置ずれを確実に防止し、ブーツのシール性を確保し得る等速自在継手を提供することにある。
本発明に係る等速自在継手は、一端に開口部を有するカップ状の外側継手部材と、その外側継手部材との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材の開口部を閉塞するブーツの端部を、外側継手部材の外周面および内側継手部材から延びる軸部材の外周面に環状のブーツバンドにより締め付け固定した構造を具備する。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明は、ブーツバンドの内周面から径方向内側へ突出する突壁部をブーツバンドの内周面に周方向に沿って形成すると共に、ブーツの端部の外周面から径方向内側へ凹んだ凹溝部をブーツの端部の外周面に周方向に沿って形成し、突壁部を凹溝部に嵌合させたことを特徴とする。
本発明では、等速自在継手の作動時、ブーツが大きく揺動したり伸縮したりして大きな力がブーツの端部に作用しても、ブーツバンドの内周面の突壁部をブーツの端部の外周面の凹溝部に嵌合させた係合状態となっていることから、ブーツの端部に対するブーツバンドの位置ずれを防止することができる。
本発明における突壁部は、ブーツバンドの内周面の周方向に沿う複数箇所に設けられている構造が望ましい。このような構造を採用すれば、ブーツバンドの周方向複数箇所で突壁部と凹溝部との係合状態が得られることから、ブーツの端部に対するブーツバンドの位置ずれを確実に防止することができる。
本発明における凹溝部は、ブーツの端部の外周面の周方向に沿う複数箇所に設けられている構造が望ましい。このような構造を採用すれば、ブーツの端部の周方向複数箇所で突壁部と凹溝部との係合状態が得られることから、ブーツの端部に対するブーツバンドの位置ずれを確実に防止することができる。
本発明における突壁部は、ブーツバンドの少なくとも幅方向片側に設けられ、凹溝部は、ブーツの端部の軸方向片側に設けられている構造が望ましい。このような構造を採用すれば、ブーツバンドの幅方向端部およびブーツの軸方向端部で突壁部と凹溝部との係合状態が得られることから、ブーツの端部に対するブーツバンドの位置ずれを確実に防止することができる。
本発明によれば、等速自在継手の作動時、ブーツが大きく揺動したり伸縮したりして大きな力がブーツの端部に作用しても、ブーツバンドの内周面の突壁部をブーツの端部の外周面の凹溝部に嵌合させた係合状態となっていることから、ブーツの端部に対するブーツバンドの位置ずれを防止することができる。その結果、ブーツのシール性を確保することができ、長寿命で信頼性の高い等速自在継手を提供することができる。
本発明の実施形態で、ブーツバンドによりブーツの大径端部を外側継手部材の外周面に締め付け固定した後の状態を示す要部拡大断面図である。 図1のブーツバンドによりブーツの大径端部を外側継手部材の外周面に締め付け固定する前の状態を示す要部拡大断面図である。 図1のブーツバンドの全体を示す側面図である。 図1のブーツの全体を示す断面図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 図5のブーツの変形例を示す断面図である。 本発明の他の実施形態で、ブーツバンドによりブーツの大径端部を外側継手部材の外周面に締め付け固定した後の状態を示す要部拡大断面図である。 固定式等速自在継手の全体構成を示す縦断面図である。
本発明に係る等速自在継手の実施形態を以下に詳述する。以下の実施形態では、自動車に搭載されるドライブシャフトに組み込まれ、駆動側と従動側の二軸を連結してその二軸が作動角をとっても等速で回転トルクを伝達することができる構造を備えた固定式等速自在継手の一つであるツェッパ型等速自在継手を例示する。
なお、本発明は、ツェッパ型等速自在継手以外に、アンダーカットフリー型等速自在継手などの他の固定式等速自在継手にも適用可能である。また、プロペラシャフトに組み込まれるダブルオフセット型およびクロスグルーブ型等速自在継手などの摺動式等速自在継手にも適用可能である。
図8に示す等速自在継手は、カップ状の外側継手部材11、内側継手部材12、トルク伝達部材である複数のボール13、およびケージ14で主要部が構成されている。また、内側継手部材12の軸孔に軸部材であるシャフト15の一端がスプライン嵌合によりトルク伝達可能に連結されている。
外側継手部材11は、軸方向に延びる円弧状のトラック溝16が球面状内周面17の円周方向複数箇所に形成されている。内側継手部材12は、外側継手部材11のトラック溝16と対をなして軸方向に延びる円弧状のトラック溝18が球面状外周面19の円周方向複数箇所に形成されている。ボール13は、外側継手部材11のトラック溝16と内側継手部材12のトラック溝18との間に介在する。ケージ14は、外側継手部材11の内周面17と内側継手部材12の外周面19との間に配されてボール13を保持する。
以上の構成からなる等速自在継手は、継手内部に封入されたグリース等の潤滑剤の漏洩を防止すると共に継手外部からの異物侵入を防止するため、外側継手部材11とシャフト15との間に、樹脂製あるいはゴム製の蛇腹状ブーツ20を装着した構造を具備する。このブーツ20により、外側継手部材11の開口部21を閉塞している。
この等速自在継手では、外側継手部材11の内部空間に潤滑剤を封入することにより、継手作動時において、継手内部の摺動部位、つまり、外側継手部材11、内側継手部材12、ボール13およびケージ14で構成される摺動部位での潤滑性を確保するようにしている。
ブーツ20は、外側継手部材11の外周面22にブーツバンド23により締め付け固定された大径端部24と、内側継手部材12から延びるシャフト15の外周面25にブーツバンド26により締め付け固定された小径端部27と、大径端部24と小径端部27とを繋ぎ、大径端部24から小径端部27へ向けて縮径した伸縮自在な蛇腹部28とで構成されている。
以下の実施形態では、ブーツ20の大径端部24を外側継手部材11の外周面22にブーツバンド23により締め付け固定したシール構造を例示して詳述する。
図1は、ブーツバンド23によりブーツ20の大径端部24を外側継手部材11の外周面22に締め付け固定した後の状態を示す。図2は、ブーツバンド23によりブーツ20の大径端部24を外側継手部材11の外周面22に締め付け固定する前の状態を示す。
この実施形態のシール構造において、図1および図2に示すように、外側継手部材11の開口部21の外周面22には、凹溝29が周方向に沿って形成されている。また、ブーツ20の大径端部24の内周面には、膨出部30が周方向に沿って形成されている。外側継手部材11の凹溝29にブーツ20の膨出部30を嵌合させることにより、外側継手部材11に対するブーツ20の位置決めが容易となる。一方、ブーツ20の大径端部24の外周面には、ブーツバンド23の組み付け性を容易にするため、軸方向に平坦なバンド取付面31が周方向に沿って形成されている。
ここで、ブーツバンド23は、図3に示すように、金属製の帯板状部材32を環状に成形したものである。このブーツバンド23は、外側継手部材11の開口部21の外周面22にブーツ20の大径端部24を装着し、そのブーツ20の大径端部24のバンド取付面31に帯板状部材32を巻き付け、専用工具を使用することにより縮径させ、一方の端部の係止部を他方の端部の係止部に引っ掛けることで、ブーツ20の大径端部24に組み付けられる。このようにして、ブーツバンド23によりブーツ20の大径端部24が外側継手部材11の外周面22に締め付け固定される(図1および図2参照)。
この実施形態では、ブーツバンド23の内周面33から径方向内側へ突出する矩形板状の突壁部34をブーツバンド23の内周面33に周方向に沿って形成している。この突壁部34は、ブーツバンド23の幅方向(継手軸方向)の片側に設けられている。また、この突壁部34は、ブーツバンド23の円周方向複数箇所(図3では8箇所)に等間隔で形成されている。なお、突壁部34を形成する箇所および数は任意である。
一方、図4および図5に示すように、ブーツ20の大径端部24のバンド取付面31から径方向内側へ凹んだ凹溝部35をブーツ20の大径端部24のバンド取付面31に周方向に沿って形成している。この凹溝部35は、ブーツ20のバンド取付面31の継手軸方向の片側に設けられている。また、この凹溝部35は、ブーツ20の大径端部24の全周に亘って形成されている。
なお、図6に示すように、凹溝部36を、ブーツバンド23の突壁部34(図3参照)と対応させて、ブーツ20の大径端部24の周方向複数箇所(図では8箇所)に等間隔で形成するようにしてもよい。この場合、ブーツバンド23の組み付け時、ブーツバンド23の突壁部34とブーツ20の凹溝部36とで周方向の位置合わせが必要となる。
これに対して、この実施形態のように、凹溝部35をブーツ20の大径端部24の全周に亘って形成した場合(図5参照)には、ブーツバンド23の組み付け時、ブーツバンド23の突壁部34とブーツ20の凹溝部35とで周方向の位置合わせが不要となることから、ブーツバンド23の組み付けが容易である。
この実施形態の等速自在継手では、ブーツ20の大径端部24を外側継手部材11の開口部21の外周面22にブーツバンド23により締め付け固定した状態において、ブーツバンド23の内周面33から突出する突壁部34を、ブーツ20の大径端部24のバンド取付面31から凹んだ凹溝部35に嵌合させている。
このように、ブーツバンド23の突壁部34をブーツ20の凹溝部35に嵌合させたことにより、ブーツ20のバンド取付面31に対してブーツバンド23を全周に亘って継手軸方向に係合させた状態が得られる。
その結果、等速自在継手の作動時、ブーツ20が大きく揺動したり伸縮したりして大きな力がブーツ20の大径端部24に作用しても、ブーツバンド23の内周面33の突壁部34をブーツ20のバンド取付面31の凹溝部35に嵌合させた係合状態となっていることから、ブーツ20の大径端部24に対するブーツバンド23の位置ずれを防止することができる。
この実施形態の突壁部34は、前述したように、ブーツバンド23の内周面33の周方向に沿う複数箇所(図3で8箇所)に設けられている。このように、ブーツバンド23の周方向複数箇所で突壁部34と凹溝部35との係合状態が得られることから、ブーツ20の大径端部24に対するブーツバンド23の位置ずれを確実に防止することができる。
以上の実施形態では、ブーツバンド23の幅方向片側に突壁部34を設けると共に、ブーツ20のバンド取付面31の軸方向片側に凹溝部35を設けた構造について説明したが、図7に示すように、ブーツバンド23の幅方向両側に突壁部34を設けると共に、ブーツ20のバンド取付面31の軸方向両側に凹溝部35を設けた構造としてもよい。
このように、突壁部34をブーツバンド23の幅方向両側に設けると共に、凹溝部35をブーツ20のバンド取付面31の軸方向両側に設けた構造とすれば、突壁部34と凹溝部35との係合状態がブーツバンド23の幅方向両側とブーツ20のバンド取付面31の軸方向両側とで得られることから、ブーツ20の大径端部24に対するブーツバンド23の位置ずれを確実に防止することができる。
なお、突壁部34をブーツバンド23の幅方向片側または両側に設けると共に、凹溝部35をブーツ20のバンド取付面31の軸方向片側または両側に設ける以外に、突壁部34をブーツバンド23の幅方向中央に設けると共に、凹溝部35をブーツ20のバンド取付面31の軸方向中央に設けてもよく、その位置は任意である。
また、以上の実施形態では、ブーツ20の大径端部24を外側継手部材11の外周面22にブーツバンド23により締め付け固定したシール構造について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、ブーツ20の小径端部27をシャフト15の外周面25にブーツバンド26により締め付け固定するシール構造(図8参照)にも適用可能である。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
11 外側継手部材
12 内側継手部材
13 トルク伝達部材(ボール)
15 軸部材(シャフト)
20 ブーツ
21 開口部
23 ブーツバンド
24 端部(大径端部)
26 ブーツバンド
27 端部(小径端部)
34 突壁部
35 凹溝部

Claims (4)

  1. 一端に開口部を有するカップ状の外側継手部材と、前記外側継手部材との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、前記外側継手部材の開口部を閉塞するブーツの端部を、前記外側継手部材の外周面および前記内側継手部材から延びる軸部材の外周面に環状のブーツバンドにより締め付け固定した等速自在継手であって、
    前記ブーツバンドの内周面から径方向内側へ突出する突壁部をブーツバンドの内周面に周方向に沿って形成すると共に、前記ブーツの端部の外周面から径方向内側へ凹んだ凹溝部をブーツの端部の外周面に周方向に沿って形成し、前記突壁部を前記凹溝部に嵌合させたことを特徴とする等速自在継手。
  2. 前記突壁部は、ブーツバンドの内周面の周方向に沿う複数箇所に設けられている請求項1に記載の等速自在継手。
  3. 前記凹溝部は、ブーツの端部の外周面の周方向に沿う複数箇所に設けられている請求項1又は2に記載の等速自在継手。
  4. 前記突壁部は、ブーツバンドの少なくとも幅方向片側に設けられると共に、前記凹溝部は、ブーツの端部の軸方向片側に設けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載の等速自在継手。
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