JP2013234733A - 等速自在継手 - Google Patents

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照司 高根
Masato Nagahisa
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Abstract

【課題】 ブーツのシール性を確保し得る低コストの等速自在継手を提供する。
【解決手段】 一端に開口部を有する外側継手部材10と、その外側継手部材10との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材10の開口部を閉塞する蛇腹状ブーツ60の大径端部61を、外側継手部材10の取付部位13にブーツバンド71により締め付け固定した等速自在継手であって、外側継手部材10の取付部位13に環状のV溝14を形成すると共に、ブーツ60の大径端部61のV溝対応部位64およびブーツバンド71のV溝対応部位73を断面V字形状とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車や各種産業機械の動力伝達系において使用され、例えば自動車のドライブシャフトやプロペラシャフトに組み込まれ、継手外部からの異物侵入や継手内部からの潤滑剤漏洩を防止するブーツを備えた等速自在継手に関する。
例えば、自動車のエンジンから車輪に回転力を等速で伝達する手段として使用される等速自在継手には、固定式等速自在継手と摺動式等速自在継手の二種がある。これら両者の等速自在継手は、駆動側と従動側の二軸を連結してその二軸が作動角をとっても等速で回転トルクを伝達し得る構造を備えている。
自動車のエンジンから駆動車輪に動力を伝達するドライブシャフトは、エンジンと車輪との相対的位置関係の変化による角度変位と軸方向変位に対応する必要があるため、一般的にエンジン側(インボード側)に摺動式等速自在継手を、駆動車輪側(アウトボード側)に固定式等速自在継手をそれぞれ装備し、両者の等速自在継手をシャフトで連結した構造を具備する。
これら摺動式等速自在継手あるいは固定式等速自在継手では、継手内部に封入されたグリース等の潤滑剤の漏洩を防ぐと共に継手外部からの異物侵入を防止するため、等速自在継手の外側継手部材とシャフトとの間にゴム製あるいは樹脂製の蛇腹状ブーツを装着して、外側継手部材の開口部をブーツで閉塞した構造が一般的である(例えば、特許文献1参照)。
ブーツは、等速自在継手の外側継手部材の開口部外周面にブーツバンドにより締め付け固定された大径端部と、等速自在継手の内側継手部材から延びるシャフトの外周面にブーツバンドにより締め付け固定された小径端部と、大径端部と小径端部とを繋ぎ、その大径端部から小径端部へ向けて縮径した伸縮自在な蛇腹部とで構成されている。
実開平4−128536号公報
ところで、前述の等速自在継手は、外側継手部材とシャフトとが作動角をとりながら回転するように作動することから、継手内部に封入されたグリース等の潤滑剤が外側継手部材およびシャフトとブーツの端部との間から漏洩しないように、ブーツバンドの締め付けにより、外側継手部材およびシャフトとブーツの端部とのシール性を確保する必要があった。
このブーツのシール性を確保するため、特許文献1に開示された等速自在継手では、例えば、図11および図12に示すように、ブーツ160の小径端部162とシャフト150とのシール構造において、ブーツバンド172によりブーツ160の小径端部162とシャフト150とが密着するように、ブーツ160の小径端部162の内周面に凸部164を設けると共に、その凸部164に嵌合する凹溝152をシャフト150の取付部位151に設け、その凹溝152の両側に凸状の係合リブ153を形成することで、シール性を確保するようにしている。
しかしながら、凹溝152の両端に凸状の係合リブ153を形成した構造を採用した場合、ブーツ160の小径端部162が締め付け固定されるシャフト150では、凹溝152の両端に凸状の係合リブ153を形成するためにシャフト150よりも大径の素材を使用しなければならず、材料費が嵩むことになる。また、図示しないが、ブーツ160の大径端部が締め付け固定される外側継手部材では、突起を設けると共に複数の凹溝を形成した複雑な形状をしているために加工費が嵩むと共に加工工数が増加することになる。その結果、材料費および加工費の高騰や加工工数の増加により、製品のコストアップを招くことになる。
そこで、本発明は前述の問題点に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、ブーツのシール性を確保し得る低コストの等速自在継手を提供することにある。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明は、一端に開口部を有する外側継手部材と、その外側継手部材との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、外側継手部材の開口部を閉塞する蛇腹状ブーツの端部を、外側継手部材の取付部位および内側継手部材から延びる軸部材の取付部位にブーツバンドにより締め付け固定した等速自在継手であって、外側継手部材および軸部材の取付部位に環状のV溝を形成すると共に、ブーツの端部およびブーツバンドのV溝対応部位を断面V字形状としたことを特徴とする。
本発明では、外側継手部材および軸部材の取付部位に環状のV溝を形成すると共に、ブーツの端部およびブーツバンドのV溝対応部位を断面V字形状としたことにより、外側継手部材および軸部材の取付部位と、ブーツの端部およびブーツバンドのV溝対応部位とを全てV形状のテーパ面でシールすることから、そのテーパ面と垂直な方向にブーツバンドの締め付け力を作用させることで、外側継手部材および軸部材の取付部位と接触するブーツの端部の内周面にしわができにくくなり、ブーツの端部を外側継手部材および軸部材の取付部位に確実に密着させることができる。
これにより、継手内部に封入された潤滑剤が外側継手部材および軸部材とブーツの端部との間から漏洩することを確実に抑制することでシール性が向上する。その結果、従来のように凹溝の両側に係合リブを形成する必要がないので、外側継手部材および軸部材の取付部位に形成されるV溝が単純形状であることから、材料費および加工費の削減や加工工数の低減が図れる。
本発明において、軸部材の取付部位に形成されたV溝は、その溝底をR形状とした構造が望ましい。このようにすれば、V溝の溝底を起点とするクラックの発生を未然に防止することができ、軸部材の強度を確保することが容易となる。
本発明におけるブーツバンドは1mm以下の板厚を有することが望ましい。このようにブーツバンドの板厚の上限値を1mm以下に規定すれば、ブーツの端部を外側継手部材および軸部材の取付部位に容易に締め付けることができ、ブーツの端部と外側継手部材および軸部材の取付部位との間で良好な密着性が得られる。
本発明におけるブーツは樹脂製であることが望ましい。硬質材料である樹脂製のブーツであっても、ブーツの端部と外側継手部材および軸部材の取付部位との間で良好な密着性を確保することが容易である。
本発明によれば、外側継手部材および軸部材の取付部位に環状のV溝を形成すると共に、ブーツの端部およびブーツバンドのV溝対応部位を断面V字形状としたことにより、外側継手部材および軸部材の取付部位と、ブーツの端部およびブーツバンドのV溝対応部位とを全てV形状のテーパ面でシールすることから、ブーツの端部を外側継手部材および軸部材の取付部位に確実に密着させることができる。これにより、継手内部に封入された潤滑剤が外側継手部材および軸部材とブーツの端部との間から漏洩することを確実に抑制することでシール性が向上することから、材料費および加工費の削減や加工工数の低減が図れる。その結果、ブーツのシール性を確保し得る低コストの等速自在継手を提供することができる。
本発明の実施形態で、ブーツの大径端部と外側継手部材とのシール構造を示す要部拡大断面図である。 本発明の実施形態で、ブーツの小径端部とシャフトとのシール構造を示す要部拡大断面図である。 図1の外側継手部材の取付部位を示す要部拡大断面図である。 図2のシャフトの取付部位を示す要部拡大正面図である。 シャフトのV溝の溝底をR形状とした例を示す要部拡大断面図である。 図1のブーツの大径端部を示す要部拡大断面図である。 図2のブーツの小径端部を示す要部拡大断面図である。 図1および図2のブーツバンドを示す要部拡大断面図である。 本発明の実施形態で、固定式等速自在継手の全体構成を示す縦断面図である。 図9の固定式等速自在継手の全体構成を示す横断面図である。 従来構造において、ブーツの小径端部をシャフトに組み付ける前の状態を示す要部拡大断面図である。 従来構造において、ブーツの小径端部とシャフトとのシール構造を示す要部拡大断面図である。
本発明に係る等速自在継手の実施形態を以下に詳述する。以下の実施形態では、自動車のエンジン側(インボード側)に摺動式等速自在継手を、駆動車輪側(アウトボード側)に固定式等速自在継手をそれぞれ装備し、両者の等速自在継手をシャフトで連結した構造を具備するドライブシャフトに組み込まれ、駆動側と従動側の二軸を連結してその二軸が作動角をとっても等速で回転トルクを伝達することができる構造を備えた固定式等速自在継手の一つであるアンダーカットフリー型等速自在継手を例示する。
なお、本発明は、アンダーカットフリー型等速自在継手以外に、ツェッパ型等速自在継手などの他の固定式等速自在継手にも適用可能である。さらに、本発明は、駆動側と従動側の二軸を連結してその二軸が作動角をとっても等速で回転トルクを伝達し、しかも、軸方向の相対変位も許容することができる構造を備えたトリポード型およびダブルオフセット型等速自在継手のような摺動式等速自在継手にも適用可能である。
図9および図10に示す等速自在継手は、軸方向に延びる円弧状のトラック溝11が球面状内周面12の円周方向複数箇所に形成されたカップ状の外側継手部材10と、外側継手部材10のトラック溝11と対をなして軸方向に延びる円弧状のトラック溝21が球面状外周面22の円周方向複数箇所に形成された内側継手部材20と、外側継手部材10のトラック溝11と内側継手部材20のトラック溝21との間に介在してトルクを伝達する複数のトルク伝達部材であるボール30と、外側継手部材10の球面状内周面12と内側継手部材20の球面状外周面22との間に配され、円周方向等間隔に形成されたポケットに収容したボール30を保持するケージ40とを主要な構成要素としている。
この等速自在継手では、内側継手部材20の軸孔に軸部材であるシャフト50の一端がスプライン嵌合によりトルク伝達可能に連結されている。なお、アンダーカットフリー型の場合、外側継手部材10のトラック溝11はその開口側に軸方向と平行なストレート部分を有し、内側継手部材20のトラック溝21はその奥側に軸方向と平行なストレート部分を有する。
この種の等速自在継手は、継手内部に封入されたグリース等の潤滑剤の漏洩を防ぐと共に継手外部からの異物侵入を防止するため、外側継手部材10とシャフト50との間に、例えば樹脂製の蛇腹状ブーツ60を装着した構造を具備する。このように、外側継手部材10およびブーツ60の内部空間に潤滑剤(図示せず)を封入することにより、外側継手部材10に対してシャフト50が作動角をとりながら回転する動作時において、継手内部の摺動部位、つまり、外側継手部材10、内側継手部材20、ボール30およびケージ40で構成される摺動部位での潤滑性を確保するようにしている。
ブーツ60は、外側継手部材10の外周面の取付部位13にブーツバンド71により締め付け固定された大径端部61と、内側継手部材20から延びるシャフト50の外周面の取付部位51にブーツバンド72により締め付け固定された小径端部62と、大径端部61と小径端部62とを繋ぎ、その大径端部61から小径端部62へ向けて縮径した伸縮自在な蛇腹部63とで構成されている。
ここで、ブーツ60の大径端部61を外側継手部材10の取付部位13に組み付けたシール構造を図1に示し、ブーツ60の小径端部62をシャフト50の取付部位51にブーツバンド72により締め付け固定したシール構造を図2に示す。
図1および図2に示すように、外側継手部材10およびシャフト50の取付部位13,51に環状のV溝14,52を形成すると共に(図3および図4参照)、ブーツ60の大径端部61および小径端部62のV溝対応部位64,65を断面V字形状とし(図6および図7参照)、ブーツバンド71,72のV溝対応部位73,74を断面V字形状とする(図8参照)。
外側継手部材10の取付部位13は、従来のように突起を設けると共に複数の凹溝を形成した複雑な形状とすることなく、軸方向に平坦な円筒形状をなす。また、シャフト50の取付部位51も、従来のように凹溝152の両側に係合リブ153(図11および図12参照)を形成することなく、軸方向に平坦な円筒形状をなす。図3および図4に示すように、外側継手部材10およびシャフト50の平坦な取付部位13,51に単純形状のV溝14,52を形成している。このV溝14,52は、所定の傾斜角を持つ二つのテーパ面15,53を有する。
ブーツ60の大径端部61および小径端部62のV字形状は、図6および図7に示すように、ブーツ60の大径端部61および小径端部62の内周面に、外側継手部材10およびシャフト50のV溝14,52のテーパ面15,53と合致した傾斜角を持つ山状のテーパ面66,67を形成すると共に、ブーツ60の大径端部61および小径端部62の外周面に、外側継手部材10およびシャフト50のV溝14,52のテーパ面15,53と合致した傾斜角を持つ谷状のテーパ面68,69を形成した構造をなす。
また、ブーツバンド71,72のV字形状は、図8に示すように、ブーツバンド71,72の内周面に、ブーツ60の大径端部61および小径端部62の外周面に形成されたテーパ面68,69と合致した傾斜角を持つ山状のテーパ面75,76を形成すると共に、ブーツバンド71,72の外周面に、ブーツ60の大径端部61および小径端部62の外周面に形成されたテーパ面68,69と合致した傾斜角を持つ谷状のテーパ面77,78を形成した構造をなす。
以上のように、外側継手部材10およびシャフト50の取付部位13,51に環状のV溝14,52を形成すると共に、ブーツ60の大径端部61および小径端部62のV溝対応部位64,65とブーツバンド71,72のV溝対応部位73,74を断面V字形状としたことにより、外側継手部材10およびシャフト50の取付部位13,51のV溝14,52と、ブーツ60の大径端部61および小径端部62のV溝対応部位64,65と、ブーツバンド71,72のV溝対応部位73,74とを全てV形状のテーパ面で接触させる。
つまり、ブーツバンド71,72の締め付けにより、外側継手部材10およびシャフト50のV溝14,52のテーパ面15,53に対してブーツ60の大径端部61および小径端部62の内周面のテーパ面66,67が接触すると共に、ブーツ60の大径端部61および小径端部62の外周面のテーパ面68,69に対してブーツバンド71,72の内周面のテーパ面75,76が接触する。
このようにして、外側継手部材10およびシャフト50の取付部位13,51に対してブーツ60の大径端部61および小径端部62をブーツバンド71,72により全てV形状のテーパ面でシールすることから、そのテーパ面と垂直な方向にブーツバンド71,72の締め付け力を作用させることで、外側継手部材10およびシャフト50の取付部位13,51と接触するブーツ60の大径端部61および小径端部62の内周面にしわができにくくなり、ブーツ60の大径端部61および小径端部62を外側継手部材10およびシャフト50の取付部位13,51に確実に密着させることができる。
これにより、継手内部に封入された潤滑剤が外側継手部材10およびシャフト50とブーツ60の大径端部61および小径端部62との間から漏洩することを確実に抑制することでシール性が向上する。その結果、外側継手部材10の取付部位13は、従来のように突起を設けると共に複数の凹溝を形成した複雑な形状とすることなく、軸方向に平坦な円筒形状の取付部位13に単純形状のV溝14を形成するだけで済む。また、シャフト50の取付部位51も、従来のように凹溝152の両側に係合リブ153(図11および図12参照)を形成することなく、軸方向に平坦な円筒形状の取付部位51に単純形状のV溝52を形成するだけで済む。このようにして、材料費および加工費の削減や加工工数の低減が図れる。
以上で説明したブーツバンド71,72は1mm以下の板厚を有する。このようにブーツバンド71,72の板厚の上限値を1mm以下に規定することにより、ブーツ60の大径端部61および小径端部62を外側継手部材10およびシャフト50の取付部位13,51に容易に締め付けることができ、ブーツ60の大径端部61および小径端部62と外側継手部材10およびシャフト50の取付部位13,51との間で良好な密着性が得られる。なお、ブーツバンド71,72の板厚が1mmよりも大きいと、ブーツ60の大径端部61および小径端部62と外側継手部材10およびシャフト50の取付部位13,51との間で良好な密着性を確保することが困難となる。
また、図5に示すように、シャフト50の取付部位51に形成されたV溝52’は、その溝底をR形状とした構造としてもよい。このようにV溝52’の溝底をR形状とすることにより、V溝52’の溝底を起点とするクラックの発生を未然に防止することができ、シャフト50の強度を確保することが容易となる。
なお、以上の説明では、樹脂製のブーツ60について説明したが、ゴム製のブーツについても適用可能である。硬質材料である樹脂製のブーツ60の場合、ブーツ60の大径端部61および小径端部62と外側継手部材10およびシャフト50の取付部位13,51との間で良好な密着性を容易に確保することができる点で有効となる。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
10 外側継手部材
13 取付部位
14 V溝
20 内側継手部材
30 トルク伝達部材(ボール)
50 軸部材(シャフト)
51 取付部位
52 V溝
60 ブーツ
61,62 ブーツの端部
64,65 ブーツのV溝対応部位
71,72 ブーツバンド
73,74 ブーツバンドのV溝対応部位

Claims (4)

  1. 一端に開口部を有する外側継手部材と、前記外側継手部材との間でトルク伝達部材を介して角度変位を許容しながらトルクを伝達する内側継手部材とを備え、前記外側継手部材の開口部を閉塞する蛇腹状ブーツの端部を、前記外側継手部材の取付部位および前記内側継手部材から延びる軸部材の取付部位にブーツバンドにより締め付け固定した等速自在継手であって、
    前記外側継手部材および前記軸部材の取付部位に環状のV溝を形成すると共に、前記ブーツの端部および前記ブーツバンドの前記V溝対応部位を断面V字形状としたことを特徴とする等速自在継手。
  2. 前記軸部材の取付部位に形成されたV溝は、その溝底をR形状とした請求項1に記載の等速自在継手。
  3. 前記ブーツバンドは1mm以下の板厚を有する請求項1又は2に記載の等速自在継手。
  4. 前記ブーツは樹脂製である請求項1〜3のいずれか一項に記載の等速自在継手。
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