JP2017154872A - クレーンのブーム用バックストップ構造 - Google Patents

クレーンのブーム用バックストップ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】異音発生によるオペレータの不快感及び周辺環境への悪影響を解消するとともに、給脂作業の容易化を図り得るクレーンのブーム用バックストップ構造を提供する。【解決手段】バックストップ40は、基端がブーム又はクレーン本体に回動可能に結合され、先端が開口した開口部44を有する外筒41と、基端がクレーン本体又はブームに回動可能に結合され、先端側が開口部44から外筒41内に摺動可能に嵌め込まれている内筒42と、外筒41内又は内筒42内に配置されている給脂管51とを有する。給脂管51の注入口56は、当該給脂管51が配置されている外筒41の基端側又は内筒42の基端側から当該外筒41外又は当該内筒42外に引き出されている。給脂管51の吐出口61は、内筒42の先端部に取り付けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、建設機械としてのクレーンのブーム用バックストップ構造に関する。
通常、クレーンにおいては、クレーン本体に起伏可能に取り付けられたブームの起伏角度を制限するためのバックストップが装備されている。このバックストップは、例えば特許文献1に記載されているように、先端が開口した開口部を有する外筒と、先端側が前記開口部から外筒内に摺動可能に嵌め込まれた内筒とを有する。これら外筒と内筒のうちの一方の基端部はクレーン本体に回動可能に結合され、他方の基端部はブームに回動可能に結合される。
実開昭60−12593号公報
ところで、このようなバックストップでは、外筒内を内筒の先端側が摺動して伸縮動作が行われるとき、内筒の先端部と外筒の内周面とが接触する箇所及び外筒の先端部の開口部近傍と内筒の外周面とが接触する箇所で異音が発生することがある。このため、従来、ブームが略水平な状態のときと略起立状態のときとでそれぞれ内筒の先端部が位置する外筒の2箇所に給脂口を設け、この給脂口を通してグリースを供給つまり給脂することが行われている。
しかしながら、前記従来の給脂方法では、接触箇所が外筒内にあることから、接触箇所に異音解消のためにピンポイントで給脂することが容易にできないのが実情である。このため、特に、内筒の先端部と外筒の内周面とが接触する箇所に給脂する場合には、一旦作業者がバックストップをクレーン本体などから取り外した後、内筒を外筒内から抜き取り、内筒先端部にグリースを塗布する作業が必要になり、大変な労力と時間が必要であった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その課題は、特に、内筒の先端部と外筒の内周面とが接触する箇所で異音が発生した場合、接触箇所にピンポイントで給脂し、異音発生によるオペレータの不快感及び周辺環境への悪影響を解消するとともに、給脂作業の容易化を図り得るクレーンのブーム用バックストップ構造を提供することにある。
前記の課題を解決するため、本発明の対象とするクレーンは、クレーン本体に起伏可能に取り付けられたブームと、一端が前記ブームに、他端が前記クレーン本体にそれぞれ回動可能に結合されたバックストップとを備える。そして、本発明のクレーンのブーム用バックストップ構造は、以下のような構成とする。すなわち、前記バックストップは、基端が前記ブーム又は前記クレーン本体に回動可能に結合され、先端が開口した開口部を有する外筒と、基端が前記クレーン本体又は前記ブームに回動可能に結合され、先端側が前記開口部から前記外筒内に摺動可能に嵌め込まれている内筒と、前記外筒内又は前記内筒内に配置されている給脂管とを有する。前記給脂管の注入口は、当該給脂管が配置されている外筒の基端側又は内筒の基端側から当該外筒外又は当該内筒外に引き出されており、前記給脂管の吐出口は、前記内筒の先端部に取り付けられている。
この構成では、ブームの起伏作業時にバックストップが伸縮作動をしてバックストップの内筒の先端部と外筒の内周面とが接触する箇所で異音が発生した場合、その解消のために給脂が必要となるブームの任意の起伏角度において、オペレータ又は作業者がバックストップの外筒外又は内筒外に引き出されている給脂管の注入口にグリースガンなどを接続して給脂管の注入口からグリースを注入すると、グリースがバックストップの外筒内又は内筒内に配置されている給脂管を通して、内筒の先端部に取り付けられている給脂管の吐出口から内筒の先端部と外筒の内周面との接触箇所にピンポイントで吐出される。このため、内筒の先端部での異音発生を抑制することができ、オペレータの不快感及び周辺環境への悪影響を解消することができるとともに、給脂作業を容易にかつ迅速に行うことができる。
ここで、前記外筒の基端は、前記ブームに回動可能に結合されており、前記内筒の基端は、前記クレーン本体に回動可能に結合されており、前記給脂管は、前記内筒内に当該内筒の全長に亘って配置されており、この給脂管の注入口は、前記内筒の基端から当該内筒外に引き出されていることが好ましい。
この場合、クレーン本体に基端が結合された内筒内に給脂管が内筒の全長に亘って配置され、この給脂管の注入口は、内筒の基端から内筒外に引き出されており、給脂管の吐出口は、内筒の先端部に取り付けられている。このため、給脂管の長さを可及的に短くしながら、給脂作業をクレーン本体側の低い位置で安全にかつ適切に行うことができる。
また、前記内筒の先端部には前記外筒の内周面と接触する接触部材が取り付けられており、この接触部材には、前記給脂管の吐出口付近が貫通する貫通孔が設けられていることが好ましい。
この場合、内筒の先端部に取り付けた接触部材が外筒の内周面と接触しながら、この接触箇所に対し、接触部材の貫通孔を貫通して取り付けられた給脂管の吐出口から吐出されるグリースを供給することで給脂を確実に行うことができる。
さらに、前記接触部材の素材の摩擦係数は、前記内筒の素材のそれよりも小さいことが好ましい。
この場合、接触部材と外筒の内周面との摺動抵抗が、内筒の先端部と外筒の内周面との摺動抵抗に比べて小さくなり、給脂との相乗効果により異音の発生頻度をより少なく抑えることができる。
加えて、前記バックストップは、前記給脂管とは別に、前記外筒の外面の全長に沿って配置されている第2の給脂管を有し、この第2の給脂管の吐出口は、前記外筒の先端部の開口部近傍で外筒に設けた給脂口を通して外筒の内周面と前記内筒の外周面との間の隙間に接続されていることが好ましい。
この構成では、ブームの起伏作業時にバックストップが伸縮作動をしてバックストップの外筒の先端部の開口部近傍と内筒の外周面とが接触する箇所で異音が発生した場合、その解消のために給脂が必要となるブームの任意の起伏角度において、オペレータ又は作業者が外筒の外面の全長に沿って配置されている第2の給脂管を通してグリースの給脂を行うと、この第2の給脂管の吐出口からグリースが外筒の先端部の開口部近傍で外筒に設けた給脂口を通して外筒の内周面と内筒の外周面との間の隙間に吐出される。このため、外筒の先端部の開口部近傍での異音発生を抑制することができ、オペレータの不快感及び周辺環境への悪影響を解消することができる。
また、前記外筒の先端部の開口部近傍の内周面には筒状部材が嵌め込んで固定されており、この筒状部材の素材の摩擦係数は、前記外筒の素材のそれよりも小さいことが好ましい。
この場合、外筒の先端部の開口部近傍の内周面に嵌め込んで固定された筒状部材と内筒の外周面との摺動抵抗は、外筒の先端部の開口部近傍の内周面と内筒の外周面との摺動抵抗に比べて小さくなり、給脂との相乗効果により異音の発生頻度をより少なく抑えることができる。
本発明におけるクレーンのブーム用バックストップ構造によれば、内筒の先端部での異音発生を抑制することができるので、オペレータの不快感及び周辺環境への悪影響を解消することができるとともに、給脂作業を容易にかつ迅速に行うことができる。
図1は本発明の一実施形態に係るクローラクレーンの全体構成を示す側面図である。 図2は前記クローラクレーンのバックストップの取付状態を示す側面図である。 図3は前記バックストップの縦断側面図である。 図4は図3のX付近の拡大図である。 図5は図3のY付近の拡大図である。 図6は図5のZ−Z線における断面図である。 図7は図2のE付近の拡大図である。 図8は図3のF付近の拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態である実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るクローラクレーン1の全体構成を示す。クローラクレーン1は、クレーン本体10と、クレーン本体10に起伏可能に取り付けられたブーム30と、ブーム30の起伏角度を制限するためのバックストップ40とを備えている。
クレーン本体10は、クローラ11により走行する下部走行体12と、下部走行体12上に旋回装置13を介在して旋回可能に設置された上部旋回体14と、上部旋回体14の前部に設けられたキャブ15と、上部旋回体14の後部に設けられたガントリ16及びカウンターウェイト17とを有している。
上部旋回体14は、強度部材としての旋回フレーム18を有している。旋回フレーム18の前端部にはブームフット部18aが設けられており、旋回フレーム18の中央部には中間取付部18bが設けられている。また、旋回フレーム18の後端部には後端取付部18cが設けられている。
ガントリ16は、テンションメンバ21とコンプレッションメンバ22とを有し、これらテンションメンバ21とコンプレッションメンバ22の先端同士は結合されている。テンションメンバ21の基端は、旋回フレーム18の後端取付部18cに結合されており、コンプレッションメンバ22の基端は、旋回フレーム18の中間取付部18bに結合されている。ガントリ16の頂部(つまりテンションメンバ21とコンプレッションメンバ22の結合部)には下部スプレッダ23及びシーブ24が取り付けられている。
ブーム30は、下部ブーム31と中間ブーム32と上部ブーム33とを順次連結することで構成されている。ブーム30の基端部(つまり下部ブーム31側の端部)は、ブームフット部18aに回動可能につまり起伏可能に取り付けられている。ブーム30の先端部(つまり上部ブーム33側の端部)にはガイライン34の一端が連結され、ガイライン34の他端には上部スプレッダ35が設けられている。
上部スプレッダ35と下部スプレッダ23との間にはブーム起伏ロープ36が巻き掛けられており、ブーム起伏ロープ36の一端部は、ガントリ16頂部のシーブ24を通して、旋回フレーム18の後端部に設置したブーム起伏ウインチ37に巻き取られている。このブーム起伏ウインチ37によりブーム起伏ロープ36を巻き取り又は繰り出すことにより、ブーム30が起伏動作をするようになっている。なお、図示していないが、ブーム30の先端からは巻上ロープを介して吊フックが吊り下げられており、この吊フックなどを用いて吊り上げ作業が行われる。
バックストップ40は、クレーン本体10の旋回フレーム18の中間取付部18bとブーム30の下部ブーム31の中間ブーム32側端部との間に跨がって配置されている。つまり、バックストップ40の一端は、ブーム30の下部ブーム31の中間ブーム32側端部に回動可能に結合されており、バックストップ40の他端は、クレーン本体10の旋回フレーム18の中間取付部18bに回動可能に結合されている。以下、バックストップ40の構造について、図2ないし図8を参照しながらさらに説明する。
すなわち、図2及び図3に示すように、バックストップ40は、外筒41と、外筒41内に摺動可能に嵌め込まれた内筒42と、内筒42の一端部の外周に取り付けられた緩衝用のコイルばね43とを有している。外筒41、内筒42及びコイルばね43は、本実施形態では、いずれも鉄製又は鋼製の部材からなるが、その他の金属、合金などで構成してもよい。
外筒41は、先端が開口した開口部44を有する円筒状の部材であり(図6参照)、外筒41の先端部外周にはリング状の鍔部材45が装着されている。外筒41の基端は、端板41aにより塞がれており、端板41aにはピン孔を有する結合プレート46が固着されている。結合プレート46は、ピン孔に挿通された結合ピンにより、ブーム30の下部ブーム31の背面側主桁31aの中間ブーム32側端部に取り付けたブラケット47に対し、回動可能に結合されている。よって、外筒41の基端は、結合プレート46及びブラケット47を介して、ブーム30に結合ピン回りに回動可能に結合されている。
内筒42は、外径が外筒41の内径よりも若干小さい円筒状の部材であり、内筒42の両端は、それぞれ端板42a又は42bにより塞がれている。内筒42の先端側は、外筒41の開口部44から外筒41内に摺動可能に嵌め込まれている。内筒42の基端側の端板42bにはピン孔を有する結合プレート48が固着されている。結合プレート48は、ピン孔に挿入された結合ピンにより、旋回フレーム18の中間取付部18bの上端部に対し、回動可能に結合されている。よって、内筒42の基端は、結合プレート48を介して、クレーン本体10に結合ピン回りに回動可能に結合されている。
コイルばね43の一端側は、図4に拡大詳示するように、内筒42の基端側の端板42bに固定したばね座49により保持されている。そして、ブーム30が設定角度(80度程度)以上に起こされると、内筒42の基端側に移動した外筒41の先端の鍔部材45がコイルばね43の他端側に当たってブーム30の後倒れが防止される。
バックストップ40は、さらに、内筒42内に配置された第1の給脂管51と、外筒41の外面の全長に沿って配置された第2の給脂管52とを有している。この両給脂管51,52は、本実施形態では、いずれも可撓性を有するゴム又は合成樹脂からなるが、全部又は一部に金属製のパイプを用いて構成してもよい。
第1の給脂管51は、内筒42内に当該内筒42の全長に亘って直線状に配置されている。この第1の給脂管51を内筒42内に配置するに当たり、内筒42の両端の端板42a,42bにはそれぞれ、図4又は図5に示すように、第1の給脂管51の外径よりも大きい内径を有する貫通孔53,54が設けられ、この貫通孔53,54を通して第1の給脂管51の内筒42内への配置が行われる。
第1の給脂管51の一端は、図4に示すように、内筒42の基端側の端板42bの貫通孔54を通して内筒42外に引き出されて、注入口56を有する給脂ブロック57にコネクタ58を介して接続されている。よって、第1の給脂管51の注入口56は、内筒42の基端側から内筒42外に引き出されている。なお、給脂ブロック57の注入口56は、従来公知の通り、グリースガンを接続すると通路を開いてグリースの注入を行い、グリースガンを外すと通路を閉じるように構成されている。
第1の給脂管51の他端側の吐出口61は、内筒42の先端部に取り付けられている。内筒42の先端側の端板42aの外径は、図5に示すように、内筒42の本体部の外径よりも小さく設定されている。この端板42aの外面には、図6にも示すように、端板42aの代わりに、外筒41の内周面と接触する円板状の接触部材としてのパッド62が複数本(図では6本)のボルト63により取り付けられている。パッド62は、ナイロン樹脂からなり、パッド62の素材であるナイロン樹脂の摩擦係数は、内筒42の素材である鉄又は鋼の摩擦係数よりも小さい。なお、ナイロン樹脂同士の静止摩擦係数は0.15〜0.25程度であり、鉄同士の静止摩擦係数は0.52程度である。
パッド62の中心部には、第1の給脂管51の吐出口61付近が貫通する貫通孔64が設けられている。第1の給脂管51の吐出口61は、パッド62の貫通孔64から内筒42外へ所定寸法(20〜30mm程度)突出した状態でクランプ65、クランプ取付ボルト66及び取付部材67などを介してパッド62に固定されている。クランプ65は、第1の給脂管51を保持した状態でクランプ取付ボルト66により取付部材67に取り付けられており、取付部材67は、パッド62を端板42aに取り付けるための複数本のボルト63のうち、第1の給脂管51よりも下方に位置する2本のボルトによりパッド62に固定されている。なお、図5中、68は第1の給脂管51の吐出口61から吐出されるグリースである。
一方、第2の給脂管52の一端側は、図2に示すように、外筒41の基端側からブーム30の下部ブーム31の背面側主桁31aに沿って配置され、さらに旋回フレーム18のブームフット部18aを経由して中間取付部18bの上端にまで配置されている。そして、第2の給脂管52の一端は、図7に示すように、注入口71を有する給脂ブロック72にコネクタ73を介して接続されている。よって、第2の給脂管52の注入口71は、第1の給脂管51の注入口56に近い位置に設置されている。なお、給脂ブロック72の注入口71は、給脂ブロック57の注入口56と同じく、グリースガンを接続すると通路を開いてグリースの注入を行い、グリースガンを外すと通路を閉じるように構成されている。
第2の給脂管52の他端は、図8に拡大詳示するように、外筒41の先端部の開口部44近傍に設けた給脂ブロック76にコネクタ77を介して接続されている。給脂ブロック76は、外筒41に設けた給脂口78に連通する通路79を有している。よって、給脂ブロック76は、第2の給脂管52の吐出部を構成する部材であって、外筒41の先端部の開口部44近傍で外筒41に設けた給脂口78を通して、外筒41の内周面と内筒42の外周面との間の隙間に接続されている。
外筒41の先端部の開口部44近傍の内周面には筒状部材としてのブッシュ81が嵌め込んで固定されている。ブッシュ81を嵌め込むに当たり、外筒41の先端部の開口部44近傍の内周面を切削して内径を外筒41の他の部位の内径よりも大きくした拡大内径部82が開口部44から軸方向に所定の長さに亘って形成され,拡大内径部82にブッシュ81が嵌め込んで固定されている。ブッシュ81の内径は、外筒41の拡大内径部82以外の部位の内径と同一又はそれよりも若干小さく設定されている。ブッシュ81の長さは、拡大内径部82の軸方向長さよりも所定寸法大きく設定されていて、拡大内径部82にブッシュ81が嵌め込んで固定されたときブッシュ81の一部が外筒41外に所定寸法分突出するようになっている。ブッシュ81の外筒41外に突出する部分に鍔部材45が嵌め込んで固定されており、ブッシュ81の外筒41外に突出する部分は、実質上、外筒41の開口部44を構成している。また、ブッシュ81は、例えば鋼裏金の内周面に銅−錫合金を焼結させ、さらにこの焼結材の上面に樹脂剤をライニングしてなる。このブッシュ81の素材の摩擦係数は、外筒41の素材である鉄又は鋼の摩擦係数よりも小さい。
次に、前記実施形態の作用効果について説明するに、クローラクレーン1でオペレータがブーム30の起伏動作を行うと、バックストップ40では外筒41内で内筒42の先端側が摺動する。その際、バックストップ40の撓みとの関係から、特に、内筒42の先端部と外筒41の内周面とが、また外筒41の先端部の開口部44近傍と内筒42の外周面とがそれぞれ接触しながら摺動することになり、これらの接触部でグリースが切れた場合には異音が発生する。
このような異音発生のうち、内筒42の先端部と外筒41の内周面との接触部で異音が発生した場合には、その解消のために給脂が必要となるブーム30の任意の起伏角度、つまり異音発生時の起伏角度において、オペレータ又は作業者がバックストップ40の内筒42外に引き出されている第1の給脂管51の注入口56にグリースガンを接続して第1の給脂管51の注入口56からグリースを注入する。すると、グリース68がバックストップ40の内筒42内に配置されている第1の給脂管51を通して、内筒42の先端部に取り付けられている第1の給脂管51の吐出口61から内筒42の先端部と外筒41の内周面との接触部にピンポイントで吐出される。このため、内筒42の先端部での異音発生を抑制ないし解消することができ、オペレータの不快感及び周辺環境への悪影響を解消することができるとともに、給脂作業を容易にかつ迅速に行うことができる。
特に、本実施形態の場合、外筒41の基端は、ブーム30に回動可能に結合されており、内筒42の基端は、内筒42の基端は、クレーン本体10(詳しくは上部旋回体14の旋回フレーム18の中間取付部18b)に回動可能に結合されている。また、第1の給脂管51は、内筒42内に内筒42の全長に亘って配置されており、第1の給脂管51の注入口56は、内筒42の基端から端板42bの貫通孔54を通して内筒42外に引き出されている。このため、第1の給脂管51の長さを可及的に短くしながら、給脂作業をクレーン本体10側の低い位置で安全にかつ適切に行うことができる。
また、内筒42の先端部には外筒41の内周面と接触するパッド62が取り付けられており、このパッド62には、第1の給脂管51の吐出口61付近が貫通する貫通孔64が設けられている。このため、内筒42の先端部に取り付けたパッド62が外筒41の内周面と接触しながら、この接触部に対し、パッド62の貫通孔64を貫通してパッド62に取り付けられた第1の給脂管51の吐出口61から吐出されるグリース68を供給することで給脂を確実に行うことができる。
さらに、パッド62の素材であるナイロン樹脂の摩擦係数は、内筒42の素材である鉄又は鋼の摩擦係数よりも小さいため、パッド62と外筒41の内周面との摺動抵抗が、内筒42の先端部と外筒41の内周面との摺動抵抗に比べて小さくなり、給脂との相乗効果により異音の発生頻度をより少なく抑えることができる。なお、ナイロン樹脂製のパッド62と鋼鉄製の外筒41の内周面との接触部の静止摩擦係数は、無潤滑で0.2程度であるが、グリース潤滑すれば0.1程度にまで低下する。
また一方、外筒41の先端部の開口部44近傍と内筒42の外周面との接触部で異音が発生した場合には、その解消のために給脂が必要となるブーム30の任意の起伏角度において、オペレータ又は作業者が外筒41の外面の全長に沿って配置されている第2の給脂管52を通してグリースの給脂を行う。すると、この第2の給脂管52の吐出口である給脂ブロック76からグリースが外筒41の先端部の開口部44近傍で外筒41に設けた給脂口78を通して外筒41の内周面と内筒42の外周面との間の隙間に吐出される。このため、外筒41の先端部の開口部44近傍での異音発生を抑制ないし解消することができ、オペレータの不快感及び周辺環境への悪影響を解消することができる。
特に、本実施形態の場合、第2の給脂管52の一端側は、外筒41の基端側からブーム30の下部ブーム31の背面側主桁31aに沿って配置され、さらに旋回フレーム18のブームフット部18aを経由して中間取付部18bの上端にまで配置されている。そして、第2の給脂管52の一端に設けられた第2の給脂管52の注入口71は、第1の給脂管51の注入口56に近い位置に設置されている。このため、第1の給脂管51で給脂を行う場合と同様に、給脂作業をクレーン本体10側の低い位置で安全にかつ適切に行うことができる。
また、外筒41の先端部の開口部44近傍の内周面にはブッシュ81が嵌め込んで固定されており、このブッシュ81の素材の摩擦係数は、外筒41の素材(鉄又は鋼)のそれよりも小さい。このため、外筒41の先端部の開口部44近傍の内周面に嵌め込んで固定されたブッシュ81と内筒42の外周面との摺動抵抗は、外筒41の先端部の開口部44近傍の内周面と内筒42の外周面との摺動抵抗に比べて小さくなり、給脂との相乗効果により異音の発生頻度をより少なく抑えることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含するものである。例えば前記実施形態では、バックストップ40の内筒42内に第1の給脂管51を配置したが、本発明は、これに限らず、バックストップ40の外筒41内に給脂管を配置し、この給脂管の注入口を外筒41の基端側から外筒41外に引き出し、給脂管の吐出口を内筒42の先端部に取り付けるように構成してもよい。但し、この場合、バックストップ40が伸縮するとき、外筒41内に配置された給脂管がバックストップ40の伸縮動作と干渉しないために、給脂管を、伸縮可能になるようにコイル状に形成する必要がある。また、外筒41の基端がブーム30に結合される場合、外筒41の基端側から外筒41外に引き出した給脂管の一端側は、第2の給脂管52の場合と同様に、ブーム30の下部ブーム31の背面側主桁31aに沿って配置し、さらに旋回フレーム18のブームフット部18aを経由して中間取付部18bの上端にまで配置し、その位置に給脂管の注入口を設置することが好ましい。
また、前記実施形態では、バックストップ40は、外筒41の先端部の開口部44近傍と内筒42の外周面との接触部で異音が発生した場合その解消のために第2の給脂管52を備えている。しかし、外筒41の先端部の開口部44近傍は、外部から給脂し易い位置であることから、第2の給脂管52は省略してもよい。
さらに、前記実施形態では、バックストップ40の外筒41の基端がブーム30に回動可能に結合され、バックストップ40の内筒42の基端がクレーン本体10に回動可能に結合された場合について述べた。しかし、本発明は、この場合に限らず、バックストップ40の内筒42の基端がブーム30に回動可能に結合され、バックストップ40の外筒41の基端がクレーン本体10に回動可能に結合される場合にも適用することができる。この場合、コイルばね43の一端側を外筒41の開口部44側(先端側)の鍔部材45に固定し、内筒42の外周面に例えば突起部を設ける。そして、ブーム30が設定角度以上に起こされたときコイルばね43の他端側が突起部に当たって止まるようにする。
加えて、本発明は、前記実施形態のようなクローラクレーン1に限らず、クレーン本体に起伏可能に取り付けられたブームと、一端がブームに、他端がクレーン本体にそれぞれ回動可能に結合されたバックストップとを備えたクレーンに広く適用することができる。
1 クローラクレーン
10 クレーン本体
30 ブーム
40 バックストップ
41 外筒
42 内筒
44 開口部
51 第1の給脂管
52 第2の給脂管
56,71 注入口
61 吐出口
62 パッド(接触部材)
64 貫通孔
76 給脂ブロック(吐出口)
78 給脂口
81 ブッシュ(筒状部材)

Claims (6)

  1. クレーン本体に起伏可能に取り付けられたブームと、
    一端が前記ブームに、他端が前記クレーン本体にそれぞれ回動可能に結合されたバックストップとを備えたクレーンのブーム用バックストップ構造であって、
    前記バックストップは、
    基端が前記ブーム又は前記クレーン本体に回動可能に結合され、先端が開口した開口部を有する外筒と、
    基端が前記クレーン本体又は前記ブームに回動可能に結合され、先端側が前記開口部から前記外筒内に摺動可能に嵌め込まれている内筒と、
    前記外筒内又は前記内筒内に配置されている給脂管とを有し、
    前記給脂管の注入口は、当該給脂管が配置されている外筒の基端側又は内筒の基端側から当該外筒外又は当該内筒外に引き出されており、前記給脂管の吐出口は、前記内筒の先端部に取り付けられていることを特徴とするクレーンのブーム用バックストップ構造。
  2. 前記外筒の基端は、前記ブームに回動可能に結合されており、前記内筒の基端は、前記クレーン本体に回動可能に結合されており、前記給脂管は、前記内筒内に当該内筒の全長に亘って配置されており、この給脂管の注入口は、前記内筒の基端から当該内筒外に引き出されていることを特徴とする請求項1記載のクレーンのブーム用バックストップ構造。
  3. 前記内筒の先端部には前記外筒の内周面と接触する接触部材が取り付けられており、この接触部材には、前記給脂管の吐出口付近が貫通する貫通孔が設けられていることを特徴とする請求項2記載のクレーンのブーム用バックストップ構造。
  4. 前記接触部材の素材の摩擦係数は、前記内筒の素材のそれよりも小さいことを特徴とする請求項3記載のクレーンのブーム用バックストップ構造。
  5. 前記バックストップは、前記給脂管とは別に、前記外筒の外面の全長に沿って配置されている第2の給脂管を有し、この第2の給脂管の吐出口は、前記外筒の先端部の開口部近傍で外筒に設けた給脂口を通して外筒の内周面と前記内筒の外周面との間の隙間に接続されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のクレーンのブーム用バックストップ構造。
  6. 前記外筒の先端部の開口部近傍の内周面には筒状部材が嵌め込んで固定されており、この筒状部材の素材の摩擦係数は、前記外筒の素材のそれよりも小さいことを特徴とする請求項5記載のクレーンのブーム用バックストップ構造。
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