JP2017154527A - 車載センサ洗浄装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に所望のモードでレンズ面の洗浄を行うことができる車載センサ洗浄装置を提供すること。【解決手段】車載センサ洗浄装置は、車両1に搭載される車載カメラ5のレンズ5bに向けて流体を噴射して、レンズ5bに付着した異物を除去するための第1及び第2センサ洗浄ノズル6,7と、第1センサ洗浄ノズル6に流体としての空気を供給するエアポンプAPと、第2センサ洗浄ノズル7に流体としての洗浄液を供給するウォッシャポンプPと、エアポンプAP及びウォッシャポンプPを制御可能な制御部11と、単一の洗浄スイッチSWとを備える。制御部11は、単一の洗浄スイッチSWの単一の操作に基づいて、空気のみを噴射させるべくエアポンプAPを駆動制御するエアモード制御と、洗浄液を含む流体を噴射させるべくウォッシャポンプPを駆動制御するウォッシャモード制御とを切り替える。【選択図】図1

Description

本発明は、車載センサ洗浄装置に関するものである。
近年、車両の前部や後部に車載カメラ等の車載センサを設け、該車載センサにて撮像された画像等を利用することが広く行われている。そして、このような車載センサのレンズ面は、水滴や泥などの異物が付着する虞があるため、センサ洗浄ノズルからレンズ面に向けて流体を噴射して異物を除去する車載センサ洗浄装置が提案されている。このような車載センサ洗浄装置としては、車載センサのレンズ面に向けて洗浄液を噴射して異物を除去するもの(例えば、特許文献1参照)や、車載センサのレンズ面に向けて空気を噴射して異物を除去するもの(例えば、特許文献2参照)が提案されている。
特開2001−171491号公報 特開2009−83730号公報
ところで、レンズ面に付着した異物が水滴である場合、空気のみを噴射すれば異物を除去することができる。一方、レンズ面に付着した異物が泥等である場合、空気のみでは除去できず、洗浄液の噴射が必要となる。そこで、例えば、使用者が必要に応じて、空気のみを噴射させたり、洗浄液を含む流体を噴射させたりすることが考えられるが、この場合、操作が複雑であると、使用者が操作時に混乱するという虞がある。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、容易に所望のモードでレンズ面の洗浄を行うことができる車載センサ洗浄装置を提供することにある。
上記課題を解決する車載センサ洗浄装置は、車両に搭載される車載センサのレンズ面に向けて流体を噴射して、前記レンズ面に付着した異物を除去するためのセンサ洗浄ノズルと、前記センサ洗浄ノズルに前記流体としての空気を供給する空気供給ユニットと、前記センサ洗浄ノズルに前記流体としての洗浄液を供給する洗浄液供給ユニットと、前記空気供給ユニット及び前記洗浄液供給ユニットを制御可能な制御部と、単一の操作スイッチとを備え、前記制御部は、前記操作スイッチの操作に基づいて、空気のみを噴射させるべく前記空気供給ユニットを制御するエアモード制御と、洗浄液を噴射させるべく前記洗浄液供給ユニットを制御するウォッシャモード制御とを切り替える。
同構成によれば、単一の操作スイッチを備え、その操作スイッチの操作に基づいて、制御部によって、空気のみを噴射させるべく空気供給ユニットが制御されるエアモード制御と、洗浄液を噴射させるべく洗浄液供給ユニットが制御されるウォッシャモード制御とが切り替えられる。よって、使用者は、容易に所望のモードでレンズ面の洗浄を行うことができる。即ち、例えば、モード毎に操作スイッチが別体で設けられる場合では、使用者は、それぞれのモードに対応した操作スイッチがどれであったか等を考える必要があり混乱し易いが、操作スイッチが単一であることで、このような操作時の混乱を抑えることができ、容易に所望のモードでレンズ面の洗浄を行うことが可能となる。
上記車載センサ洗浄装置であって、前記制御部は、操作スイッチの単一の操作に基づいて、まず前記エアモード制御を行い、後に前記ウォッシャモード制御を行うことが好ましい。
同構成によれば、操作スイッチの単一の操作に基づいて、制御部によって、まずエアモード制御が行われ、後にウォッシャモード制御が行われるため、例えば、まずエアモード制御にて空気のみが噴射されてレンズ面の水滴等の異物が除去された際には、操作スイッチの操作を止めることで、洗浄液を消費することなく洗浄を完了させることができる。また、例えば、エアモード制御にて空気のみが噴射されてレンズ面の異物が除去されない際には、操作スイッチの操作を続けて、ウォッシャモード制御にて洗浄液が噴射されて、空気のみの噴射では除去できなかった泥などのレンズ面の異物を除去することができる。このようにすると、単一のスイッチの単一の操作によって、使用者が迷うことなくレンズ面の洗浄を良好に行うことができるとともに、空気のみの噴射で異物を除去できた際には洗浄液の消費を防ぐことができる。
上記車載センサ洗浄装置であって、前記制御部は、前記操作スイッチの単一の操作に基づいて、前記エアモード制御を行った後に予め設定された待機時間が経過すると前記ウォッシャモード制御を行うことが好ましい。
同構成によれば、操作スイッチの単一の操作に基づいて、制御部によって、エアモード制御が行われた後に予め設定された待機時間が経過するとウォッシャモード制御が行われるため、例えば、待機時間が経過するまでに操作スイッチの操作を止めることで、洗浄液を消費することなく洗浄を完了させることができる。即ち、例えば、エアモード制御が行われた直後にウォッシャモード制御が行われるようにすると、空気のみの噴射で異物を除去できたにも関わらず操作スイッチの操作を止めるタイミングが遅れてしまい不必要に洗浄液が消費されてしまう虞があるが、これを防ぐことができる。
上記車載センサ洗浄装置であって、前記制御部は、前記ウォッシャモード制御を行うと、前記操作スイッチの操作に関わらず、空気のみを噴射させるべく前記空気供給ユニットを制御する最終エアモード制御を行うことが好ましい。
同構成によれば、ウォッシャモード制御が行われると、操作スイッチの操作に関わらず、制御部によって、空気のみを噴射させるべく空気供給ユニットが制御される最終エアモード制御が行われるため、特に使用者が別の操作をしなくても、レンズ面に洗浄液が付着した状態のままとなってしまうことを防ぐことができる。
上記車載センサ洗浄装置であって、前記操作スイッチは、エアモード位置と、前記エアモード位置を越えた位置にあるウォッシャモード位置とに操作可能に設けられ、前記制御部は、前記操作スイッチが前記エアモード位置に操作されると、前記エアモード制御を行い、前記操作スイッチが前記ウォッシャモード位置に操作されると、前記ウォッシャモード制御を行うことが好ましい。
同構成によれば、操作スイッチがエアモード位置に操作されると、制御部によって、エアモード制御が行われ、操作スイッチがエアモード位置を越えた位置にあるウォッシャモード位置に操作されると、制御部によって、ウォッシャモード制御が行われる。よって、使用者は、まずウォッシャモード位置よりも手前の位置にあるエアモード位置に操作スイッチを操作することで、エアモード制御にて空気のみが噴射されてレンズ面の水滴等の異物が除去された際には、操作スイッチの操作を止めることで、洗浄液を消費することなく洗浄を完了させることができる。また、例えば、エアモード制御にて空気のみが噴射されてレンズ面の異物が除去されない際には、使用者は、エアモード位置を越えた位置にあるウォッシャモード位置に操作スイッチを操作することで、ウォッシャモード制御にて洗浄液が噴射されて、空気のみの噴射では除去できなかった泥などのレンズ面の異物を除去することができる。このようにすると、例えば、使用者が順番を間違えることなく、まず空気のみの噴射で異物を除去できた際には洗浄液の消費を防ぐことができる。
上記車載センサ洗浄装置であって、前記空気供給ユニットは、駆動されると空気を圧縮した後に流路を開放することで圧縮された空気を噴射して前記センサ洗浄ノズルに空気を供給するエアポンプを含み、前記洗浄液供給ユニットは、駆動されると洗浄液を送給して前記センサ洗浄ノズルに洗浄液を供給するウォッシャポンプを含み、前記制御部は、前記ウォッシャポンプを駆動するときのタイミングを前記エアポンプが空気を噴射するタイミングと同期させることが好ましい。
同構成によれば、制御部は、ウォッシャポンプを駆動するときのタイミングをエアポンプが空気を噴射するタイミングと同期させるため、エアポンプが空気を圧縮している時間は洗浄液を噴射させずに、洗浄液を洗浄性能が高くなる空気が噴射されるときのみ使用されるようにすることができる。よって、洗浄液の消費量を抑えつつ泥などのレンズ面の異物を好適に除去することができる。
本発明の車載センサ洗浄装置では、容易に所望のモードでレンズ面の洗浄を行うことができる。
一実施形態の車両の概略構成図。 一実施形態における制御部の処理を説明するためのフロー図。 一実施形態における車載センサ洗浄装置の動作を説明するための波形図。 別例における車載センサ洗浄装置の動作を説明するための波形図。 別例における車両の概略構成図。 別例における車載センサ洗浄装置の動作を説明するための波形図。 (a)〜(c)は別例における押しボタンスイッチの模式図。
以下、車両の一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1に示すように、車両1の後方には、バックドア2が設けられ、該バックドア2には、車載センサとしての車載カメラ5が設けられている。
車載カメラ5は、図示しない撮像素子が内部に収容された略立方体形状の本体部5aと該本体部5aの一つの面に設けられたレンズ面としてのレンズ5bとを有する。
車載カメラ5は、例えば、変速装置のシフトレバーSLをリバース位置に操作すると、車両1の後方の撮像画像を車内のディスプレイDSPに送信して表示させる。
また、バックドア2において、前記車載カメラ5に隣接した位置には、送給されてきた空気をレンズ5bに向けて噴射するセンサ洗浄ノズルとしての第1センサ洗浄ノズル6と、送給されてきた洗浄液をレンズ5bに向けて噴射するセンサ洗浄ノズルとしての第2センサ洗浄ノズル7とが設けられている。
第1センサ洗浄ノズル6は、車両1の後方に設けられたエアポンプAPと配管8を介して接続されている。エアポンプAPは、駆動されると配管8を介して空気を(駆動中は連続的に)第1センサ洗浄ノズル6に送給する。なお、本実施形態では、エアポンプAPと配管8とが空気供給ユニットを構成している。
第2センサ洗浄ノズル7は、車両1のエンジンルームに設けられたウォッシャポンプPと配管9を介して接続されている。ウォッシャポンプPは、駆動されると、エンジンルームに設けられたウォッシャタンクTに貯留された洗浄液を、配管9を介して第2センサ洗浄ノズル7に送給する。なお、本実施形態では、ウォッシャポンプPとウォッシャタンクTと配管9とが洗浄液供給ユニットを構成している。
また、車両1には、前記エアポンプAP及びウォッシャポンプPを制御可能な制御部11が設けられている。制御部11は、前記エアポンプAP、前記ウォッシャポンプP、前記ディスプレイDSP、前記シフトレバーSL、前記車載カメラ5、及び単一の操作スイッチとしての洗浄スイッチSW等と電気的に接続されている。なお、本実施形態の洗浄スイッチSWは、ステアリング近傍に設けられたレバーとされている。
そして、制御部11は、洗浄スイッチSWスイッチの操作に基づいて、レンズ5bに空気のみを噴射させるべくエアポンプAPを駆動制御するエアモード制御と、レンズ5bに洗浄液を噴射させるべくウォッシャポンプPを制御するウォッシャモード制御とを切り替える。
詳しくは、本実施形態の制御部11は、洗浄スイッチSWの単一の操作(例えば運転席に座ったドライバーがレバーを手前に引く操作)に基づいて、まず前記エアモード制御を行い、後に前記ウォッシャモード制御を行う。また、このとき、制御部11は、前記エアモード制御を行った後に予め設定された待機時間Twaitが経過すると前記ウォッシャモード制御を行う。また、本実施形態の制御部11は、前記ウォッシャモード制御では、まず洗浄液のみを噴射させるオンリーウォッシャモード制御を行い、後に洗浄液及び空気を噴射させるエアウォッシャモード制御を行う。また、制御部11は、前記ウォッシャモード制御を行うと、洗浄スイッチSWの操作に関わらず、空気のみを噴射させるべくエアポンプAPを駆動制御する最終エアモード制御を行う。
次に、本実施形態の制御部11による具体的な制御(処理)について説明する。
図2に示すように、制御部11は、洗浄スイッチSWが操作(オン)されると、ステップS1以下の処理を行う。
即ち、洗浄スイッチSWが操作(オン)されると、ステップS1において、制御部11は、エアポンプAPを駆動する(エアモード制御)。
次に、ステップS2において、制御部11は、洗浄スイッチSWが操作され続けているか否かを判定し、洗浄スイッチSWが操作されていない(オフ)と判定すると、ステップS3に移行して、エアポンプAP及びウォッシャポンプPを非駆動状態(オフ)として処理を終了する。また、ステップS2において、制御部11は、洗浄スイッチSWが操作され続けていると判定すると、ステップS4に移行する。
ステップS4において、制御部11は、エアポンプAPを駆動してから予め設定された時間Taが経過したか否か(エアオン時間>Ta?)を判定し、経過していないと判定すると、前記ステップS2に移行する。また、ステップS4において、制御部11は、エアポンプAPを駆動してから予め設定された時間Taが経過したと判定すると、ステップS5に移行してエアポンプAPを非駆動状態(オフ)とし、ステップS6に移行する。
ステップS6において、制御部11は、洗浄スイッチSWが操作され続けているか否かを判定し、洗浄スイッチSWが操作されていない(オフ)と判定すると、前記ステップS3に移行して、エアポンプAP及びウォッシャポンプPを非駆動状態(オフ)として処理を終了する。また、ステップS6において、制御部11は、洗浄スイッチSWが操作され続けていると判定すると、ステップS7に移行する。
ステップS7において、制御部11は、ステップS5でエアポンプAPを非駆動状態(オフ)としてから予め設定された待機時間Twaitが経過したか否か(エアオフ時間>Twait?)を判定し、経過していないと判定すると、前記ステップS6に移行する。また、ステップS7において、制御部11は、ステップS5でエアポンプAPを非駆動状態(オフ)としてから予め設定された待機時間Twaitが経過したと判定すると、ステップS8に移行してウォッシャポンプPを駆動し(ウォッシャモード制御及びオンリーウォッシャモード制御)、ステップS9に移行する。
ステップS9において、制御部11は、洗浄スイッチSWが操作され続けているか否かを判定し、洗浄スイッチSWが操作されていない(オフ)と判定すると、ステップS10に移行する。ステップS10において、制御部11は、ウォッシャポンプPを非駆動状態(オフ)としつつエアポンプAPを予め設定された時間Tfだけ駆動し(最終エアモード制御)、前記ステップS3に移行して、エアポンプAP及びウォッシャポンプPを非駆動状態(オフ)として処理を終了する。一方、ステップS9において、制御部11は、洗浄スイッチSWが操作され続けていると判定すると、ステップS11に移行する。
ステップS11において、制御部11は、ステップS8でウォッシャポンプPを駆動してから予め設定された時間Twが経過したか否か(ウォッシャオン時間>Tw?)を判定し、経過していないと判定すると、前記ステップS9に移行する。また、ステップS11において、制御部11は、ステップS8でウォッシャポンプPを駆動してから予め設定された時間Twが経過したと判定すると、ステップS12に移行してエアポンプAPを駆動し(ウォッシャモード制御及びエアウォッシャモード制御)、ステップS13に移行する。
ステップS13において、制御部11は、洗浄スイッチSWが操作され続けているか否かを判定し、洗浄スイッチSWが操作され続けていると判定すると、ステップS13を繰り返し、洗浄スイッチSWが操作されていない(オフ)と判定すると、前記ステップS10に移行する。ステップS10において、制御部11は、前述したように、エアポンプAPを予め設定された時間Tfだけ駆動し(最終エアモード制御)、前記ステップS3に移行して、エアポンプAP及びウォッシャポンプPを非駆動状態(オフ)として処理を終了する。
次に、このように構成された車載センサ洗浄装置の作用について説明する。
例えば、図3に示すように、洗浄スイッチSWが操作(オン)されると(タイミングt1)、エアポンプAPが駆動され、第1センサ洗浄ノズル6からレンズ5bに空気のみが噴射される。
そして、エアポンプAPを駆動してから予め設定された時間Taが経過すると、エアポンプAPは非駆動状態(オフ)とされる。そして、エアポンプAPが非駆動状態(オフ)とされてから予め設定された待機時間Twaitが経過すると、ウォッシャポンプPが駆動され、第2センサ洗浄ノズル7からレンズ5bに洗浄液のみが噴射される。
そして、ウォッシャポンプPを駆動してから予め設定された時間Twが経過すると、エアポンプAPが駆動され、第1センサ洗浄ノズル6からレンズ5bに空気が噴射される。このとき、レンズ5bには空気と洗浄液とが同時に噴射されることになる。
そして、洗浄スイッチSWの操作が止められると(タイミングt2)、ウォッシャポンプPが非駆動状態(オフ)とされつつエアポンプAPが予め設定された時間Tfだけ駆動され、第1センサ洗浄ノズル6からレンズ5bに空気のみが噴射される。
次に、上記実施形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)単一の洗浄スイッチSWを備え、その洗浄スイッチSWの操作に基づいて、制御部11によって、空気のみを噴射させるべくエアポンプAPが駆動制御されるエアモード制御と、洗浄液を噴射させるべくウォッシャポンプPが駆動制御されるウォッシャモード制御とが切り替えられる。よって、使用者は、容易に所望のモードでレンズ5bの洗浄を行うことができる。即ち、例えば、モード毎に操作スイッチが別体で設けられる場合では、使用者は、それぞれのモードに対応した操作スイッチがどれであったか等を考える必要があり混乱し易いが、洗浄スイッチSWが単一であることで、このような操作時の混乱を抑えることができ、容易に所望のモードでレンズ5bの洗浄を行うことが可能となる。
(2)洗浄スイッチSWの単一の操作(例えば運転席に座ったドライバーがレバーを手前に引く操作)に基づいて、制御部11によって、まずエアモード制御が行われ、後にウォッシャモード制御が行われる。よって、例えば、まずエアモード制御にて空気のみが噴射されてレンズ5bの水滴等の異物が除去された際には、洗浄スイッチSWの操作を止めることで、洗浄液を消費することなく洗浄を完了させることができる。また、例えば、エアモード制御にて空気のみが噴射されてレンズ5bの異物が除去されない際には、洗浄スイッチSWの操作を続けて、ウォッシャモード制御にて洗浄液が噴射されて、空気のみの噴射では除去できなかった泥などのレンズ5bの異物を除去することができる。このようにすると、単一の洗浄スイッチSWの単一の操作(例えば運転席に座ったドライバーがレバーを手前に引く操作)によって、使用者が迷うことなくレンズ5bの洗浄を良好に行うことができるとともに、空気のみの噴射で異物を除去できた際には洗浄液の消費を防ぐことができる。
(3)洗浄スイッチSWの単一の操作に基づいて、制御部11によって、エアモード制御が行われた後に予め設定された待機時間Twaitが経過するとウォッシャモード制御が行われるため、例えば、待機時間Twaitが経過するまでに洗浄スイッチSWの操作を止めることで、洗浄液を消費することなく洗浄を完了させることができる。即ち、例えば、エアモード制御が行われた直後にウォッシャモード制御が行われるようにすると、空気のみの噴射で異物を除去できたにも関わらず洗浄スイッチSWの操作を止めるタイミングが遅れてしまい不必要に洗浄液が消費されてしまう虞があるが、これを防ぐことができる。
(4)制御部11は、ウォッシャモード制御では、まず洗浄液のみを噴射させるオンリーウォッシャモード制御を行い、後に洗浄液及び空気を噴射させるエアウォッシャモード制御を行うため、例えば、洗浄液のみの噴射で異物を除去できた際には不必要な空気の噴射を防ぐことができる。
(5)ウォッシャモード制御が行われると、洗浄スイッチSWの操作に関わらず、制御部11によって、空気のみを噴射させるべくエアポンプAPが駆動制御される最終エアモード制御が行われるため、特に使用者が別の操作をしなくても、レンズ5bに洗浄液が付着した状態のままとなってしまうことを防ぐことができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、制御部11は、ウォッシャモード制御では、まず洗浄液のみを噴射させるオンリーウォッシャモード制御を行い、後に洗浄液及び空気を噴射させるエアウォッシャモード制御を行うとしたが、これに限定されず、ウォッシャモード制御では、洗浄液を含む流体を噴射させれば他の制御に変更してもよい。
例えば、図4に示すように、ウォッシャモード制御ではエアウォッシャモード制御のみを行うようにしてもよい。即ち、この例では、前記待機時間Twaitが経過するとエアポンプAPとウォッシャポンプPとが同時に駆動制御され、レンズ5bには空気と洗浄液とが同時に噴射されることになる。このようにすると、例えば、洗浄液を、洗浄性能が高くなる空気が噴射されるときのみ使用されるようにすることができる。よって、洗浄液の消費量を抑えつつ泥などのレンズ5bの異物を好適に除去することができる。
・上記実施形態では、センサ洗浄ノズルを、空気を噴射する第1センサ洗浄ノズル6と洗浄液を噴射する第2センサ洗浄ノズル7として2つのノズル(噴射口)を有する構成としたが、これに限定されず、センサ洗浄ノズルの構成は変更してもよい。
例えば、図5に示すように、エアポンプAPに接続された配管8とウォッシャポンプPに接続された配管9とが共に接続され、単一の噴射口から空気のみと、洗浄液のみと、空気と洗浄液とが混合された流体とを択一的に噴射可能で、流体の送給圧によってレンズ5bに対して最適な位置まで可動する可動ノズル21としてもよい。
・上記実施形態では、エアポンプAPは、駆動中は空気を連続的に第1センサ洗浄ノズル6に供給する構成のものとしたが、これに限定されず、例えば、駆動されると空気を圧縮した後に流路を開放する(弁を開く)ことで圧縮された空気を噴射して第1センサ洗浄ノズル6に空気を供給する構成のものとしてもよい。
この場合、例えば、図6に示すように、制御部11は、ウォッシャポンプPを駆動するときのタイミングをエアポンプが空気を噴射するタイミングTxと同期させることが好ましい。即ち、この例では、ウォッシャポンプPを駆動してから予め設定された時間Twが経過すると、エアポンプが駆動され、洗浄スイッチSWが操作(オン)されている間は、空気が断続的なタイミングTxで噴射されることになり、それと同期して洗浄液が噴射される。
このようにすると、エアポンプが空気を圧縮している時間は洗浄液を噴射させずに、洗浄液を洗浄性能が高くなる空気が噴射されるとき(タイミングTxのとき)のみ使用されるようにすることができる。よって、洗浄液の消費量を抑えつつ泥などのレンズ5bの異物を好適に除去することができる。
・上記実施形態では、単一の洗浄スイッチSWをレバーとして単一の操作(例えば運転席に座ったドライバーがレバーを手前に引く操作)に基づいて、まずエアモード制御を行い、後にウォッシャモード制御を行うとしたが、これに限定されず、例えば、他の構成の単一の操作スイッチとしてもよい。また、例えば、単一の操作スイッチの異なる操作によりエアモード制御とウォッシャモード制御とを行わせるようにしてもよい。この場合、異なる操作は、同一方向の操作が好ましい。
例えば、図7(a)〜図7(c)に示すように、単一の操作スイッチをインパネやステアリング等に設けられた押しボタンスイッチSWzに変更してもよい。この例の押しボタンスイッチSWzは、図7(a)に示すように、押下される前の通常位置Y1と、図7(b)に示すように、一段階押下された位置のエアモード位置Y2と、図7(c)に示すように、更に同一方向に操作(押下)された位置であって前記エアモード位置を越えた位置にあるウォッシャモード位置Y3とに操作可能とされている。そして、この例の制御部11は、押しボタンスイッチSWzが前記エアモード位置Y2(図7(b)参照)に操作されると、前記エアモード制御を行い、前記ウォッシャモード位置Y3(図7(c)参照)に操作されると、前記ウォッシャモード制御を行う。
このようにすると、押しボタンスイッチSWzがエアモード位置Y2に操作されると、制御部11によって、エアモード制御が行われ、押しボタンスイッチSWzがエアモード位置Y2を越えた位置にあるウォッシャモード位置Y3に操作されると、制御部11によって、ウォッシャモード制御が行われる。よって、使用者は、まずウォッシャモード位置Y3よりも手前の位置にあるエアモード位置Y2に押しボタンスイッチSWzを操作することで、エアモード制御にて空気のみが噴射されてレンズ5bの水滴等の異物が除去された際には、押しボタンスイッチSWzの操作を止めることで、洗浄液を消費することなく洗浄を完了させることができる。また、例えば、エアモード制御にて空気のみが噴射されてレンズ5bの異物が除去されない際には、使用者は、エアモード位置Y2を越えた位置にあるウォッシャモード位置Y3に押しボタンスイッチSWzを操作する(更に押下する)ことで、ウォッシャモード制御にて洗浄液を含む流体を噴射させることができる。これにより、空気のみの噴射では除去できなかった泥などのレンズ5bの異物を除去することができる。このようにすると、例えば、使用者が順番を間違えることなく(どちらの方向に操作すればよいか迷うことなく)、まず空気のみの噴射で異物を除去できた際には洗浄液の消費を防ぐことができる。
・上記実施形態では、制御部11は、エアモード制御を行った後に予め設定された待機時間Twaitが経過するとウォッシャモード制御を行うとしたが、これに限定されず、例えば、エアモード制御を行った直後に(待機時間Twaitを待たずに)ウォッシャモード制御を行うようにしてもよい。
・上記実施形態では、制御部11は、ウォッシャモード制御を行うと、洗浄スイッチSWの操作に関わらず、空気のみを噴射させるべくエアポンプAPを駆動制御する最終エアモード制御を行うとしたが、これに限定されず、最終エアモード制御を行わないようにしてもよい。
・上記実施形態では、車載センサをバックドア2に設けられた車載カメラ5としたが、これに限定されず、例えば、車両の前方に設けられた車載カメラ等の他の車載センサとして具体化してもよい。
上記実施形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(イ)請求項2に記載の車載センサ洗浄装置であって、前記制御部は、前記ウォッシャモード制御では、まず洗浄液のみを噴射させるオンリーウォッシャモード制御を行い、後に洗浄液及び空気を噴射させるエアウォッシャモード制御を行うことを特徴とする車載センサ洗浄装置。
同構成によれば、制御部は、ウォッシャモード制御では、まず洗浄液のみを噴射させるオンリーウォッシャモード制御を行い、後に洗浄液及び空気を噴射させるエアウォッシャモード制御を行うため、例えば、洗浄液のみの噴射で異物を除去できた際には不必要な空気の噴射を防ぐことができる。
1…車両、5…車載カメラ(車載センサ)、5b…レンズ(レンズ面)、6…第1センサ洗浄ノズル(センサ洗浄ノズル)、7…第2センサ洗浄ノズル(センサ洗浄ノズル)、8…空気供給ユニットの一部を構成する配管、9…洗浄液供給ユニットの一部を構成する配管、11…制御部、21…可動ノズル(センサ洗浄ノズル)、AP…空気供給ユニットの一部を構成するエアポンプ、P…洗浄液供給ユニットの一部を構成するウォッシャポンプ、SW…洗浄スイッチ(操作スイッチ)、SWz…押しボタンスイッチ(操作スイッチ)、T…洗浄液供給ユニットの一部を構成するウォッシャタンク、Twait…待機時間、Tx…タイミング、Y2…エアモード位置、Y3…ウォッシャモード位置。

Claims (6)

  1. 車両に搭載される車載センサのレンズ面に向けて流体を噴射して、前記レンズ面に付着した異物を除去するためのセンサ洗浄ノズルと、
    前記センサ洗浄ノズルに前記流体としての空気を供給する空気供給ユニットと、
    前記センサ洗浄ノズルに前記流体としての洗浄液を供給する洗浄液供給ユニットと、
    前記空気供給ユニット及び前記洗浄液供給ユニットを制御可能な制御部と、
    単一の操作スイッチと
    を備え、
    前記制御部は、前記操作スイッチの操作に基づいて、空気のみを噴射させるべく前記空気供給ユニットを制御するエアモード制御と、洗浄液を噴射させるべく前記洗浄液供給ユニットを制御するウォッシャモード制御とを切り替えることを特徴とする車載センサ洗浄装置。
  2. 請求項1に記載の車載センサ洗浄装置であって、
    前記制御部は、操作スイッチの単一の操作に基づいて、まず前記エアモード制御を行い、後に前記ウォッシャモード制御を行うことを特徴とする車載センサ洗浄装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車載センサ洗浄装置であって、
    前記制御部は、前記操作スイッチの単一の操作に基づいて、前記エアモード制御を行った後に予め設定された待機時間が経過すると前記ウォッシャモード制御を行うことを特徴とする車載センサ洗浄装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車載センサ洗浄装置であって、
    前記制御部は、前記ウォッシャモード制御を行うと、前記操作スイッチの操作に関わらず、空気のみを噴射させるべく前記空気供給ユニットを制御する最終エアモード制御を行うことを特徴とする車載センサ洗浄装置。
  5. 請求項1に記載の車載センサ洗浄装置であって、
    前記操作スイッチは、エアモード位置と、前記エアモード位置を越えた位置にあるウォッシャモード位置とに操作可能に設けられ、
    前記制御部は、前記操作スイッチが前記エアモード位置に操作されると、前記エアモード制御を行い、前記操作スイッチが前記ウォッシャモード位置に操作されると、前記ウォッシャモード制御を行うことを特徴とする車載センサ洗浄装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車載センサ洗浄装置であって、
    前記空気供給ユニットは、駆動されると空気を圧縮した後に流路を開放することで圧縮された空気を噴射して前記センサ洗浄ノズルに空気を供給するエアポンプを含み、
    前記洗浄液供給ユニットは、駆動されると洗浄液を送給して前記センサ洗浄ノズルに洗浄液を供給するウォッシャポンプを含み、
    前記制御部は、前記ウォッシャポンプを駆動するときのタイミングを前記エアポンプが空気を噴射するタイミングと同期させることを特徴とする車載センサ洗浄装置。
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