JP2017148023A - 作物引抜機 - Google Patents

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Masami Muranami
村並  昌実
高木 真吾
Shingo Takagi
高木  真吾
英明 黒瀬
Hideaki Kurose
英明 黒瀬
伸一 松家
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伸一 松家
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Abstract

【課題】肩揃え装置を備えた根菜類収穫機において、作物の傷付きを防止しつつ、茎葉部の切断位置を調節しやすい作物引抜機を提供すること。【解決手段】作物を引抜搬送する引抜搬送装置4を設け、作物の茎葉部を切断する茎葉切断装置31を設け、作物の上昇を所定高さで規制して茎葉部の切断位置を揃える肩揃え装置20を設け、肩揃え装置20は、引抜搬送装置4の下方に支持フレーム35を設け、支持フレーム35の下部に駆動回転体17と従動回転体18を設け、駆動回転体17と従動回転体18に肩揃え無端帯16を巻回して構成し、支持フレーム35に前側下方に向かう屈曲部35bを形成し、屈曲部35bよりも前側の支持部35cに従動回転体18を設け、従動回転体18の外周に巻回される肩揃えベルト16の少なくとも前端部が引抜搬送装置4の引抜無端帯4eの巻回域内に進入する構成とする。【選択図】図6

Description

本発明は、大根や人参等の作物を圃場から引き抜き、手作業で収穫しやすくする作物引抜機に関する。
作物収穫機は、特許文献1に記載されているように、機体の前部に作物の茎葉部を引き起こす茎葉引起し装置を設け、この茎葉引起し装置で引き起こした茎葉部を引抜搬送装置で挟持して後上方へ搬送しながら収穫部を土中から引き抜き、後上方搬送の途中に収穫部の肩に当接して収穫部の肩を揃える肩揃え装置で茎葉部の切断位置を揃えて、最後にカッターで所定長さを残して茎葉部を切除して収穫するものである。
特開2013−27352号公報
前記の作物収穫機では、引抜搬送装置による作物の上昇搬送が肩揃え装置で押えられるが、作物が肩揃え装置の構成部品に接触して傷付き、商品価値が低下する問題がある。
本発明は、肩揃え装置を備えた作物収穫機において、作物をできるだけ損傷しないようにしながら切り残す茎葉部の長さを揃えて収穫できるようにすることを課題とする。
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
請求項1に記載の発明は、作物の茎葉部を挟持して引き抜き搬送する引抜搬送装置(4)を設け、該引抜搬送装置(4)が引き抜いた作物の茎葉部を切断する茎葉切断装置(31)を設け、前記引抜搬送装置(4)の下部に作物の上昇を所定高さで規制して前記茎葉切断装置(31)による茎葉部の切断位置を揃える肩揃え装置(20)を設けた作物引抜機において、該肩揃え装置(20)の搬送始端部が、前記引抜搬送装置(4)の引抜無端帯(4e)の巻回域内に進入する構成としたことを特徴とする作物引抜機とする。
請求項2に記載の発明は、前記肩揃え装置(20)は、前記引抜搬送装置(4)の下方に支持フレーム(35)を設け、該支持フレーム(35)の下部に駆動回転体(17)と従動回転体(18)を設け、該駆動回転体(17)と従動回転体(18)に肩揃え無端帯(16)を巻回して構成し、該支持フレーム(35)に機体前側下方に向かう屈曲部(35b)を形成し、該屈曲部(35b)よりも前側の支持部(35c)に前記従動回転体(18)を設け、前記従動回転体(18)の外周に巻回される肩揃えベルト(16)の少なくとも機体前端部が前記引抜搬送装置(4)の引抜無端帯(4e)の巻回域内に進入することを特徴とする請求項1に記載の作物引抜機とする。
請求項3に記載の発明は、前記駆動回転体(17)と従動回転体(18)の前後間に前記肩揃え無端帯(16)を張圧するテンション回転体(19)を設け、前記支持フレーム(35)に該テンション回転体(19)を支持するテンション支持部材(19b)を設け、該テンション支持部材(19b)はテンション回転体(19)を下方から支持する構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載の作物引抜機とする。
請求項4に記載の発明は、前記茎葉切断装置(31)は、茎葉を切断する切断刃(31a)と切断回転軸(31b)で構成し、該切断刃(31a)は、前記肩揃え装置(20)よりも機体上側で取付位置を上下調節可能に装着可能とすると共に、前記肩揃え装置(20)よりも機体下側に装着可能としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の作物引抜機とする。
請求項5に記載の発明は、前記引抜搬送装置(4)の機体前側に作物の茎葉部を引き起こす引起し装置(2,3a,3b)を設け、該引起し装置(2,3a,3b)、引抜搬送装置(4)、肩揃え装置(20)及び茎葉切断装置(31)に駆動力を伝動する伝動機構(8a)を設け、該伝動機構(8a)の上方に前記引起し装置(2,3a,3b)に駆動力を伝動する上下方向の引起し伝動ケース(37)を設け、該引起し伝動ケース(37)から前記引起し装置(2,3a,3b)に駆動力を伝動する引起し駆動軸(38)を前記引抜搬送装置(4)の上方に配置したことを特徴とする請求項1に記載の作物引抜機とする。
請求項6に記載の発明は、前記引起し伝動ケース(37)の下部で且つ引抜搬送装置(4)の搬送終端部の側方に、排出された茎葉部を圃場に案内する茎葉案内装置(41)を設けたことを特徴とする請求項5に記載の作物引抜機とする。
請求項1に記載の発明の効果は、肩揃え装置(20)の搬送始端部が引抜無端帯(4e)の巻回域内に進入することにより、引抜搬送装置(4)と肩揃え装置(20)を接近させることができるので、作物の茎葉部が引抜搬送装置(4)から肩揃え装置(20)に引き継がれず、茎葉切断装置(31)で茎葉部が切断できなくなることが防止され、茎葉部を手作業で切断する必要がなく作業者の労力が軽減されると共に、収穫から出荷までの時間が短縮される。
請求項2に記載の発明の効果は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、支持フレーム(35)の下部に駆動回転体(17)と従動回転体(18)を設けたことにより、肩揃え無端帯(16)が支持フレーム(35)よりも機体下方に配置されるので、引き継がれる作物が支持フレーム(35)に接触して傷付き、商品価値が低下することが防止される。
また、作物の茎葉部が支持フレーム(35)に接触してちぎれてしまい、茎葉切断装置(31)で茎葉部が切断できなくなることが防止される。
そして、支持フレーム(35)に機体前側下方に向かう屈曲部(35b)を形成し、この屈曲部(35b)に従動回転体(18)を設けたことにより、支持フレーム(35)を引抜搬送装置(4)に接近させることができるので、引抜搬送装置(4)と肩揃え装置(20)の前後間隔がさらに短くなり、茎葉部を引き継ぎ損なうことが防止される。
請求項3に記載の発明の効果は、請求項1または2の発明の効果に加えて、テンション支持部材(19b)を介してテンション回転体(19)を装着することにより、回転するテンション回転体(19)に搬送中の作物が接触することを防止できるので、作物が傷付いて商品価値が低下することが防止される。
請求項4に記載の発明の効果は、請求項1から3のいずれか1項の効果に加えて、カッター刃(31a)を肩揃え装置(20)の上側で上下調節可能としたことにより、茎葉部の長さに合わせて切断位置を上下方向で変更することができ、収穫後の作物に残る茎葉部を切断する作業が不要となり、作業の労力の軽減や、収穫から出荷までの時間の軽減が図られる。
また、引き抜いた後の作物に残る茎葉部の長さを、作業者が手で掴んで回収しやすくすることができるので、作物の回収作業に要する労力が軽減される。
また、カッター刃(31a)を肩揃え装置(20)の下側に取付可能としたことにより、作物の茎葉部を生え際よりも下方で切断することができるので、収穫した作物に茎葉部が残らず、加工用として出荷される作物の回収作業の能率が向上すると共に、収穫から出荷までの時間が軽減される。
請求項5に記載の発明の効果は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、引起し伝動ケース(37)の上部から引起し装置(2,3a,3b)に伝動する引起し駆動軸(38)を引抜搬送装置(4)の上方に配置したことにより、引起し装置(2,3a,3b)の作業高さが引抜搬送装置(4)の上下位置に制限されることがなく、茎葉部の状態に合わせた適切な作業が可能になる。
請求項6に記載の発明の効果は、請求項5に記載の発明の効果に加えて、引起し伝動ケース(37)から駆動力を受けて回転する茎葉案内装置(41)を、引抜搬送装置(4)の搬送終端部の側方に配置したことにより、引抜搬送装置(4)から排出される茎葉部を圃場に案内することができるので、機体に茎葉部が留まることが防止され、機体から茎葉部を取り除く作業が不要になる。
また、茎葉案内装置(41)が駆動回転することにより、茎葉案内装置(41)が受けた茎葉部を回転の遠心力で排出することができるので、茎葉案内装置(41)に茎葉部が滞留することが防止され、手作業で茎葉部を茎葉案内装置(41)から取り除く作業が不要になる。
作物引抜機の側面図 横引起装置の正面図 横引起装置の内部構成を表す断面表示の側面図 切替部(a)およびテンショナ部(b)の機構説明図 横引起装置の周回軌跡を切替る構成のワイヤ配索例を示す要部平面図 引抜搬送装置と肩揃え装置を示す要部側面図 別構成例の引抜搬送装置と肩揃え装置を示す要部側面図 ソイラを備えるゲージ輪の要部正面図
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下において、機体の前進方向を基準に、前後、左右と云う。
作物収穫機1は、その側面図を図1に示すように、機体前端から順に、左右の縦引起装置2,2、左右の横引起装置3a,3b、引抜搬送装置4を機体フレーム5に支持し、この機体フレーム5の前後を左右のゲージ輪6,6と左右の駆動輪7,7とによって圃場を走行可能に支持し、機体フレーム5の後部に原動部8と操縦部9とを備えて大根等の作物を収穫可能に構成される。また、原動部8の前側には、駆動力を各部に伝動するミッションケース8aを設ける。
前記引抜搬送装置4は、左右の引抜フレーム4aの後端部で且つ下側に引抜駆動プーリ4bを各々設け、該左右の引抜フレーム4aの前端部且つ下側に引抜従動プーリ4cを各々設け、該引抜駆動プーリ4bと引抜従動プーリ4cの前後間で且つ引抜フレーム4aの下側に複数の引抜テンションプーリ4d…を設け、前記引抜駆動プーリ4bと引抜従動プーリ4cと引抜テンションプーリ4d…の外周に引抜ベルト4eを無端状に巻回して構成する。該引抜ベルト4eの巻回域内で、且つ前記引抜駆動プーリ4bと引抜従動プーリ4cと引抜テンションプーリ4d…同士の前後間には、空間部4f…が形成される構成とする。
なお、前記左右の引抜フレーム4の上面には、金属又は樹脂のカバーを着脱自在に設けてもよい。
前記引抜駆動プーリ4bは、前記ミッションケース8aから上方に駆動力を伝動する引抜伝動シャフト60に装着される。該引抜伝動シャフト60はユニバーサルジョイントとし、引き抜き搬送装置4の作業高さをゲージ輪6の上下位置の変更によって調整しても、駆動力が安定して伝動される構成とする。
そして、前記引抜従動プーリ4cは、前記引抜フレーム4aの前側端部に機体後方に向かう傾斜姿勢で設ける従動軸61に回転自在に装着し、前記引抜テンションプーリ4d…は、引抜フレーム4aに機体後方に向かう傾斜姿勢で設けるテンション軸62…に各々回転自在に装着する。前記従動軸61及びテンション軸62…は固定軸とする。
左右の縦引起装置2,2は、機体の進行方向にそれぞれ周回動作するラグ付き無端帯2a等により、収穫対象作物の左右側方において、畝面Uに垂れた茎葉部を掻き上げ可能に構成される。
左右の横引起装置3a,3bは、それぞれ機体の左右側部から中央方向にそれぞれ周回動作するラグ付き無端帯13a等によって構成され、縦引起装置2,2から茎葉部を受けるとともに、作物の側方に垂れ広がった茎葉部を中央側に寄せつつ掻き上げる。特に、未刈側(図示例は左側)の横引起装置3aは、後述のとおり掻寄幅を変更可能に構成することにより、隣接条との間の広狭に対応して確実な作物引抜きを可能とする。
そして、ミッションケース8aから上方に引起し伝動ケース37を立ち上げ、該引起し伝動ケース37の上端から横引起装置3a,3bの入力ケース39に向けて前下方に引起し駆動軸38を設けて左右の横引起装置3a,3bに動力を伝動し、さらに前伝動軸40で左右の縦引起装置2,2に動力を伝動する。なお、引起し駆動軸38はユニバーサルジョイントとし、左右の縦引起装置2,2及び左右の横引起装置3a,3bを上下動させるときに回動しても伝動が途切れない構成とする。
図1及び図6に示すとおり、引起し伝動ケース37の内部で且つ機体下部側には、ミッションケース8aに内装する出力ベベルギア60aと噛み合う入力ベベルギア60bを設け、該入力ベベルギア60bに伝動シャフト61を装着する。そして、該伝動シャフト61の上端部には、駆動ベベルギア62aを設け、該駆動ベベルギア62aを従動ベベルギア62bと噛み合わせ、該従動ベベルギア62bの回転により前記引起し駆動軸38を回転させる構成とする。
これにより、左右の縦引起装置2,2及び左右の横引起装置3a,3bへの伝動を引抜搬送装置4の上方から行うことができるので、左右の縦引起装置2,2及び左右の横引起装置3a,3bの作業高さが引抜搬送装置4の上下位置に制限されることがなく、茎葉部の状態に合わせた適切な作業が可能になる。
また、図7に示すように、前記引起し伝動ケース37の下部前側において、排葉入力ベベルギア42を引抜伝動シャフト60に装着すると共に、該排葉入力ベベルギア42を排葉出力ベベルギア43と噛み合わせる。該排葉出力ベベルギア43は機体前後方向の排葉伝動軸44に装着されており、該排葉伝動軸44に引抜搬送装置4の搬送終端部から排出される茎葉部を圃場に落下させる排葉ロール41を設ける。
なお、排葉伝動軸44はユニバーサルジョイントとし、引抜搬送装置4の傾斜姿勢と排葉ロール41の傾斜姿勢を合わせると、安定して茎葉部を圃場に落下させることができ、茎葉部の機体上での停滞が防止される。
前記排葉ロール41の表面には、スポンジ等の軟質部材で複数の突起41aを形成し、該突起41aで茎葉部を受け、排葉ロール41の回転による遠心力で圃場に放出する構成とする。該排葉ロール41への茎葉部の案内は、後述する茎葉ガイドバー4gと、引抜搬送装置4により行うものとする。
茎葉部を排葉ロール41で圃場に案内して排出することにより、機体の移動に伴い茎葉部が直線上に排出されていくので、圃場内に茎葉部が無秩序に散らばることが防止され、茎葉部の回収作業が容易になる。
なお、突起41aは静電気等を帯びやすい素材で構成すると、排葉ロール41の上面に載った茎葉部を静電気で張り付かせ、排葉ロール41の回転と共に茎葉部が側面又は下面に移動すると遠心力で排出しやすくなるので、排葉ロール41に載った茎葉部が機体内側、即ち引抜搬送装置4の下方に移動することが防止され、茎葉部を切除された状態で圃場に立っている作物に茎葉部が絡み付くことが防止される。
引抜搬送装置4は、左右で後ろ上がりに傾斜張設する挟持ベルトで左右の縦引起装置2,2と左右の横引起装置3a,3bで引起した茎葉部を挟持して後上方へ引き上げ搬送して作物の根部を圃場から引き抜く。
この引抜搬送装置4の下部には、引抜搬送装置4で吊り下げる茎葉部を挟持しながら後搬送に伴って根部の肩に当接して根部の位置を揃える肩揃え装置20を設け、この肩揃え装置20の終端上部に茎葉部を切断する茎葉切断装置31を備え、茎葉部付きの作物を畝面U上に落下し、切断した先端茎葉部を引抜搬送装置4の終端から畝面U上に排出する。
該肩揃え装置20は、次のとおり構成する。
図1及び図6に示すとおり、前記ミッションケース8aの前側から機体下方に向かう左右の肩揃え駆動軸36,36の下部に、肩揃え駆動スプロケット36aと肩揃え従動スプロケット36b,該肩揃え駆動スプロケット36aと肩揃え従動スプロケット36bに無端状に巻回する肩揃え伝動チェーン36cを内装する肩揃えチェーンケース36d,36dを各々設ける。
そして、該肩揃え従動スプロケット36bに切断回転軸31bを装着し、該切断回転軸31bに前記カッター刃31aを装着する。前記茎葉切断装置31aは、取付フランジ31cを介して切断回転軸31bに装着することで、茎葉部の長さに合わせて切断位置を上下方向で変更することができ、収穫後の作物に残る茎葉部を切断する作業が不要となり、作業の労力の軽減や、収穫から出荷までの時間の軽減が図られる。
これに加えて、引き抜いた後の作物に残る茎葉部の長さを、作業者が手で掴んで回収しやすくすることができるので、作物の回収作業に要する労力が軽減される。
さらに、前記切断回転軸31bは、肩揃え装置20の下端部よりも下方に突出する下部取付部31dを形成し、該下部取付部31dに前記カッター刃31aを装着可能に構成する。この位置では、肩揃え装置20で搬送中の作物のうち、茎葉部の生え際よりも下方、即ち可食部を切断する。
これにより、収穫する作物に茎葉部が残ることがないので、加工用として出荷される作物の回収作業の能率が向上し、収穫から出荷までの時間が軽減される。
次に、前記左右の切断回転軸31bのうち、肩揃え従動スプロケット36bよりも機体下側に肩揃え駆動プーリ17を各々取り付ける。そして、前記左右の肩揃えチェーンケース36dの上方に、肩揃えフレーム35を各々前方に向けて装着する。
該肩揃えフレーム35は、前記肩揃えチェーンケース36dの上面に装着し、該肩揃えチェーンケース36dよりも機体前側に機体下方に屈曲する第1屈曲部35aを形成する。そして、該第1屈曲部35aよりも機体前側に機体前側下方に屈曲する第2屈曲部35bを形成し、該第2屈曲部35bよりも機体前側から前側端部に亘って平端部35cを形成する。
該平端部35cは、最も機体前側に配置する前記テンションプーリ4dの下方に臨ませ、このテンションプーリ4dの下方に上下方向の肩揃え従動軸18aを設ける。そして、該肩揃え従動軸18aに肩揃え従動プーリ18を回転自在に設ける。
前記切断回転軸31aと第1屈曲部35aの前後間には、肩揃えテンションローラ19…を支持する側面視でL字形状のテンション支持プレート19b…を前後方向に複数設ける。該テンション支持プレート19b…は、上下方向の肩揃えテンション軸19a…を各々装着し、該肩揃えテンション軸19a…に肩揃えテンションローラ19…を各々回転自在に装着する。該テンション支持プレート19b…には、肩揃えベルト16の内周面に接触するスクレーパ面を形成し、肩揃えベルト16に付着した茎葉部の切断片や泥土等を除去する構成としてもよい。
この構成では、肩揃えベルト16が茎葉部の切断片や泥土によってスリップし、肩揃え装置20の周回速度と引抜搬送装置4の周回速度に差が生じることを防止できるので、茎葉切断装置31に上手く接触せず、設定した位置で切断されなかった茎葉部を手作業で除去する作業が不要になる。
あるいは、作物の回収時に作業者が掴むために残す茎葉部が切断されてしまうことが防止され、作物の回収作業の能率の低下が防止される。
さらに、スリップにより肩揃えベルト16が脱落し、作業が中断され、作業能率が低下することが防止される。
前記肩揃え駆動プーリ17と肩揃え従動プーリ18と肩揃えテンションローラ19…の外周には肩揃えベルト16を無端状に巻回し、これにより肩揃え装置20が構成される。該左右の肩揃えベルト16は、引き抜き搬送装置4に挟持搬送される作物の茎葉部が通過可能で、且つ作物の収穫部の上面が肩揃えベルト16の下面に接触して通過を規制する左右間隔を開けて配置するものとする。
また、前記肩揃えベルト16のうち、少なくとも機体前端部において、前記引抜ベルト4eの巻回域内の空間部4fに入り込む構成とする。なお、前記肩揃え従動プーリ18の機体前側の一部も、引抜ベルト4eの巻回域内の空間部4fに入り込ませてもよい。
そして、引抜ベルト4eの搬送終端側には、茎葉切断装置31によって作物から切除され、引抜搬送装置4の搬送終端部から排出される茎葉部を、機体左右方向に案内する茎葉ガイドバー4gを設ける。該茎葉ガイドバー4gは、引抜ベルト4eと共に茎葉部を挟み込み、茎葉ガイドバー4gの端部で茎葉部を排出する。
また、前記肩揃え駆動プーリ17と肩揃え従動プーリ18と肩揃えテンションローラ19…、及びテンション支持プレート19b…は肩揃えベルト16の上下幅内に収まり、肩揃え装置20の下面に突出しない構成とする。
上記構成により、引抜搬送装置4の搬送域と肩揃え装置20の搬送域を接近させることができるので、作物の茎葉部が引抜搬送装置4から肩揃え装置20に引き継がれず、茎葉切断装置31で茎葉部が切断できなくなることが防止され、引き抜かれた作物に茎葉部が設定よりも長く残ることがない。よって、茎葉部を手作業で切断する必要が無く、作業者の労力が軽減されると共に、収穫から出荷までの時間が短縮される。
また、肩揃えフレーム35から肩揃え従動プーリ18や肩揃えテンションプーリ19等を吊り下げる構成としたことにより、肩揃えベルト16が肩揃えフレーム35よりも機体下方に配置されるので、引き継がれる作物が肩揃えフレーム35に接触して傷付き、商品価値が低下することが防止される。
あるいは、作物の茎葉部が肩揃えフレーム35に接触してちぎれ、茎葉切断装置31で茎葉部が切断できなくなることが防止される。
さらに、肩揃えフレーム35に機体前側に向かって下方傾斜する第2屈曲部35bを形成し、この第2屈曲部35bに肩揃え従動プーリ18を設けたことにより、引抜搬送装置4に肩揃えフレーム35を接近させることができるので、引抜搬送装置4と肩揃え装置20の前後間隔がさらに短くなり、茎葉部を引き継ぎ損なうことが防止される。
また、肩揃えテンション軸19aをテンション支持プレート19bを介して装着することにより、回転する肩揃えテンションローラ19に搬送中の作物が接触することをテンション支持プレート19bが阻止するので、作物が傷付いて商品価値が低下することが防止される。
そして、茎葉切断装置31を支持フレーム35の上側に配置することにより、茎葉部の切断片が収穫する作物に絡み付きにくくなるので、引き抜いた作物の回収作業の能率が向上する。
引抜搬送装置4の左右一側方には、引抜搬送装置4の作業高さを調節する、ソイラ付きの左右のゲージ輪6を設けている。
(引起装置)
横引起装置(以下において、単に「引起装置」と云う。)について詳細に説明すると、左右の引起装置3a,3bは、その正面図を図2に示すように、左右それぞれ、引起体であるラグ13bを全周に突設した無端帯13aを上下配置の駆動回転体である引起駆動プーリ11と従動回転体である引起従動プーリ12とに巻回し、左右を互いに対向周回動作可能に並べて後傾姿勢で配置する。
(周回経路)
左右の引起装置3a,3bの未刈側(図示例では左側)の引起装置3aは、無端帯13aの下端位置の周回半径を変更可能に構成する。具体的には、内部構成を表す断面表示の側面図を図3に示すように、一方の引起装置3aは、引起駆動プーリ11をその回転軸線11aに沿って上下移動可能に伝動支持し、無端帯13aの周回経路を移動可能に構成する。
引起駆動プーリ11は、スプリング11bで一方にスライド可能に付勢し、この付勢力に抗して後述の切替ワイヤ15で引起駆動プーリ11をスライドさせるとともにスクレーパとしてのシフタを設けることにより、引起ベルト13aの周回経路を切替え可能に構成する。
また、引起ベルト13aの周回経路の移動によって周回半径を切替え可能な大径部12bと小径部12cとを引起従動プーリ12に上下2段に形成し、また、脱落防止鍔を形成した上で、引起ベルト13aの周回経路を上下に移動操作する切替ワイヤ15を設ける。
上記構成の左右の引起装置3a,3bで左右から引起こした茎葉部を引抜搬送装置4が集束保持して作物を引抜き、このとき、一方の引起装置3aの引起ベルト13aの周回下端位置の周回半径を変更すると、ラグ13bの軌跡が下端位置で広狭に切替わることから、収穫条に隣接する作物にラグ13bが接触しない範囲に調節できるので、隣接条の作物が傷付いて商品価値が低下することが防止される。
また、隣接条の作物の茎葉部を引き起こす際に、茎葉部がちぎれることや、作物の根部が土中から抜き出されることを防止できるので、中途半端に抜き出された作物について作業者が手当することが不要になり、作業者の労力を軽減することができる。
切替ワイヤ15の操作によって引起ベルト13aの周回経路を上下に移動すると、引起ベルト13aとともに引起駆動プーリ11が上下に移動し、また、引起ベルト13aが引起従動プーリ12の大径部12bまたは小径部12cに移動することから、引起装置3aの下端位置の周回軌跡の広狭が切替えられて引起体13bの側方突出量が変更され、従動周回軌跡が狭くなると、ラグ13bが隣接条の作物や茎葉部に接触することが防止され、また、従動周回軌跡が広くなると、茎葉部の引起し範囲が片側方に広がって広い範囲の茎葉部を確実に引き起こして引抜搬送装置4に挟持させることができ、作物の抜き残しが防止される。
(付勢回転体)
引起駆動プーリ11と引起従動プーリ12との間には、引起ベルト13aに張りを付与する付勢回転体である付勢プーリ14を設け、切替ワイヤ15の切替え操作に応じて引起駆動プーリ11及び引起ベルト13aの周回経路と対応して付勢プーリ14を移動可能に支持する。また、左右の引起ベルト13a,13a間の隙間を一定にするために、付勢プーリ14を引起ベルト13aの巻回域内に配置する。
引起装置3aは、引起ベルト13aの周回軌跡を切替えたときに、付勢プーリ14によって引起ベルト13aに張力を付与することができるので、引起ラグ13bの突出量が一定に保たれ、茎葉部を引き起こし損なったり、隣接する作物を土中から抜き出たりして作物が引抜搬送装置4で引き抜けなくなることが防止され、手作業で作物を引き抜く作業が不要になる。
また、隣接する作物や茎葉部を傷付けることを防止できるので、作物の商品価値が低下することが防止される。
(軌跡切替)
引抜搬送装置4の後方の操縦部9に軌跡切替部材15の切替操作部15aを設けた上で、切換連動機構の説明図を図4(a)に示すように、引起駆動プーリ11を上下移動する第1上下動部材11cを揺動可能に軸支し、付勢プーリ14を上下移動する第2上下動部材14dを揺動可能に軸支する。また、切替操作部15aは、切欠きステーに取付けて、レバーの位置を固定する。
ベルト付勢機構は、その説明図を図4(b)に示すように、第2上下動部材14dの回動に連動して付勢プーリ14を機体左右方向に移動させて引起ベルト13aとの接触量を変更する左右回動部材14aを揺動可能に軸支し、左右回動部材14aに連結したスプリング14bで引起ベルト13aに接触付勢し、緩め限度位置にストッパ14cを設けて緩み過ぎによる帯脱落を防止可能に構成する。
また、軌跡切替部材15を第1上下動部材11cと連結するとともに、この第1上下動部材11cと第2上下動部材14dとを一体動作可能に上下連動部材15bで連結し、さらに、第2上下動部材14dと左右回動部材14aとの間を左右連動部材14eで連結し、引起ベルト13aの周回経路が大径部12bのときに左右回動部材14aを緩め、小径部12cのときに張出して引起ベルト13aの周回経路が変わってもベルトの張りを一定に構成する。
軌跡切替部材15の切替操作部15aは、機体後部の操縦部9に設けることにより、操縦部9から横引起装置3aの周回軌跡を変更操作できるので、作業者の労力が軽減されると共に、作業能率が向上する。
また、切替操作部15a、第1上下動部材11c、第2上下動部材14d及び左右回動部材14aを軌跡切替部材15、上下連動部材15b及び左右連動部材15eで連結したことにより、切替操作部15aの操作だけで周回軌跡を切替えることができ、複雑な操作が必要なく、操作性が向上する。
(操作量調節部材)
引抜搬送装置4の側方には、その要部平面図を図5に示すように、引起装置3a,3bに伝動する引起伝動ケース8bを設け、切替操作部15aの操作による第1上下動部材11c、第2上下動部材14d及び左右回動部材14aの作動量をワイヤーステーにて調整設定する操作量調節部材15cを引起伝動ケース8bの前側に設け、大根等の生育に合わせて適切な周回軌跡範囲に調節(不必要に狭くすると、ラグの作用が周回軌跡の下死点付近のみとなり、引起こしできない場合がある)する。
操作量調節部材15cを引起伝動ケース8bの前側に設けたことにより、操作量調節部材15cと引起装置3aとの前後間隔を狭くすることができるので、作用対象である第1上下動部材11c、第2上下動部材14d、及び左右回動部材14aの近傍位置で作動量の調節が可能になり、上下連動部材15bや左右連動部材14eについて、周囲の部材に対する干渉防止が容易となる。
また、第1上下動部材11c、第2上下動部材14d、左右回動部材14aの作動量を調節することにより、作物の生育状態に合わせて軌跡切替部材15を「狭」側に操作したときの周回軌跡を変更することができる。これにより、隣接する作物の位置に対して過度に周回軌跡を狭めた結果、引抜作業中の作物の茎葉部を引き起こせず、作物を抜き残す事態に至ることが防止され、手作業で作物を収穫する労力が軽減される。
(ソイラ)
図8に示すとおり、引抜搬送装置4の前側方位置で機体フレーム5の前側高さを調節可能に機体前部を支持するゲージ輪6を設け、このゲージ輪6を支持する取付ステー21に前後揺動自在に軸支して作物の周囲の土を解すソイラ25を設ける。ソイラ25を操縦部9に設けるソイラ操作レバー27にワイヤ26で連結し、作用と非作用を適宜に切り換えられるようにする。ソイラ25は伸縮可能にして解す深さを変更出来るようにすると良い。また、ソイラ25を作用方向にバネで付勢してロックピンで固定するようにしても良い。さらに、左右のソイラ操作レバー27でそれぞれ操作する左右別のソイラ25を設けても良い。
前後往復揺動するソイラ25を設けたことにより、作物の周囲の土を広い範囲で解すことができるので、引抜搬送装置4が茎葉部を挟持した際に確実に作物を引き抜くことができ、作物の抜き残しが防止される。また、トレッドがスライドしない側にソイラ25を配置することにより、堀取り位置とソイラとの関係が常に一定となる。また、ソイラ25の先端の作用位置を、引抜搬送装置4のベルト先端プーリより前側とすることで、事前に土を解して確実な引抜が可能となる。
2 縦引起し装置(引起し装置)
3a 横引起し装置(引起し装置)
3b 横引起し装置(引起し装置)
4 引抜搬送装置
4e 引抜ベルト(引抜無端帯)
8a ミッションケース(伝動機構)
16 肩揃えベルト(肩揃え無端帯)
17 肩揃え駆動プーリ(駆動回転体)
18 肩揃え従動プーリ(従動回転体)
19 肩揃えテンションローラ(テンション回転体)
19b テンション支持プレート(テンション支持部材)
20 肩揃え装置
31 茎葉切断装置
31a カッター刃(切断刃)
35 肩揃えフレーム(支持フレーム)
35c 平端部(支持部)
37 引起し伝動ケース
38 引起し駆動軸
41 排葉ロール(茎葉案内装置)

Claims (6)

  1. 作物の茎葉部を挟持して引き抜き搬送する引抜搬送装置(4)を設け、該引抜搬送装置(4)が引き抜いた作物の茎葉部を切断する茎葉切断装置(31)を設け、前記引抜搬送装置(4)の下部に作物の上昇を所定高さで規制して前記茎葉切断装置(31)による茎葉部の切断位置を揃える肩揃え装置(20)を設けた作物引抜機において、
    該肩揃え装置(20)の搬送始端部が、前記引抜搬送装置(4)の引抜無端帯(4e)の巻回域内に進入する構成としたことを特徴とする作物引抜機。
  2. 前記肩揃え装置(20)は、前記引抜搬送装置(4)の下方に支持フレーム(35)を設け、該支持フレーム(35)の下部に駆動回転体(17)と従動回転体(18)を設け、該駆動回転体(17)と従動回転体(18)に肩揃え無端帯(16)を巻回して構成し、
    該支持フレーム(35)に機体前側下方に向かう屈曲部(35b)を形成し、該屈曲部(35b)よりも前側の支持部(35c)に前記従動回転体(18)を設け、
    前記従動回転体(18)の外周に巻回される肩揃えベルト(16)の少なくとも機体前端部が前記引抜搬送装置(4)の引抜無端帯(4e)の巻回域内に進入することを特徴とする請求項1に記載の作物引抜機。
  3. 前記駆動回転体(17)と従動回転体(18)の前後間に前記肩揃え無端帯(16)を張圧するテンション回転体(19)を設け、前記支持フレーム(35)に該テンション回転体(19)を支持するテンション支持部材(19b)を設け、
    該テンション支持部材(19b)はテンション回転体(19)を下方から支持する構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載の作物引抜機。
  4. 前記茎葉切断装置(31)は、茎葉を切断する切断刃(31a)と切断回転軸(31b)で構成し、該切断刃(31a)は、前記肩揃え装置(20)よりも機体上側で取付位置を上下調節可能に装着可能とすると共に、
    前記肩揃え装置(20)よりも機体下側に装着可能としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の作物引抜機。
  5. 前記引抜搬送装置(4)の機体前側に作物の茎葉部を引き起こす引起し装置(2,3a,3b)を設け、
    該引起し装置(2,3a,3b)、引抜搬送装置(4)、肩揃え装置(20)及び茎葉切断装置(31)に駆動力を伝動する伝動機構(8a)を設け、
    該伝動機構(8a)の上方に前記引起し装置(2,3a,3b)に駆動力を伝動する上下方向の引起し伝動ケース(37)を設け、該引起し伝動ケース(37)から前記引起し装置(2,3a,3b)に駆動力を伝動する引起し駆動軸(38)を前記引抜搬送装置(4)の上方に配置したことを特徴とする請求項1に記載の作物引抜機。
  6. 前記引起し伝動ケース(37)の下部で且つ引抜搬送装置(4)の搬送終端部の側方に、排出された茎葉部を圃場に案内する茎葉案内装置(41)を設けたことを特徴とする請求項5に記載の作物引抜機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115404931A (zh) * 2022-05-23 2022-11-29 东通岩土科技股份有限公司 适用于trd工法机的切割箱体起拔辅助装置及起拔方法

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