JP5861389B2 - 根菜類収穫機 - Google Patents
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Description
本発明は、この問題を解消しようとするものである。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、第1付勢部材(154)で引抜無端帯(18,18)を押圧すると、引抜搬送装置(24)の搬送始端部の挟持力を強くすることができるので、作物の茎葉部を一条分ずつ挟持して引き抜くことができ、抜き残された作物を作業者が掘り起こす作業が不要となり、作業者の労力が軽減される。
図1から図16に示すように、実施例の一つとして示す根菜類収穫機の一種である人参収穫機は、機体を走行させる走行部Aと、操縦者が搭乗する操縦部Bと、機体左右一側で圃場から人参を引き抜いて機体後上側に搬送する収穫部Cと、該収穫部Cから人参を引き継いで機体後方に搬送しながら茎葉部を切断する茎葉切断部Dと、茎葉切断部Dから落下する人参を受けて人参に残った茎葉部を処理する残葉処理部Eと、残葉処理部Eから人参を引き継いで人参を機体左右一側から左右他側へと搬送し、搬送中の人参を補助作業者が選別する選別搬送部Fと、該選別搬送部Fから排出される人参の収容部材を配置する収容部Gと、収容部材の底部を載置すると共に圃場に排出する載置排出部Hから構成される。
図1、図2で示すように、機体フレーム1の下方に機体前部側の左右駆動スプロケット2,2と機体後部側の左右従動輪3,3と、該左右駆動スプロケット2,2と左右従動輪3,3との間に取り付けた複数の転輪4,4・・・の周りに左右ベルト5,5を巻き掛けて左右のクローラ6L,6Rを構成する。そして、該左右クローラ6L,6Rの左右駆動スプロケット2,2を、エンジン7の動力が伝動されるミッションケース8から左右両側に延出させた左右ドライブシャフト9,9に取り付け、一定の左右間隔を設けて左右クローラ6L,6Rを該機体フレーム1に取り付ける。
図1、図2で示すように、前記機体フレーム1の右側上部に操縦部フレーム10を取り付け、該操縦部フレーム10には操縦座席11を取り付けると共に、機体前側に操縦パネル12を取り付ける。そして、該操縦パネル12に機体の前後進及び走行速度を切り換える変速操作レバー13を取り付けると共に、機体の左右旋回操作及び収穫部Cの作業高さを操作する昇降操作レバー14を取り付ける。
図3で示すとおり、左右の引抜フレーム15,15の搬送始端側に、左右方向に回動自在な条数調節フレーム151をそれぞれ設け、該左右の条数調節フレーム151,151の前端部に左右の従動プーリ16,16を回転自在に装着する。該左右の条数調節フレーム151,151の回動支点は、条数調節フレーム151,151の後端部よりも前方で、且つ人参の茎葉部が挟持される側とは反対側に設ける。そして、該条数調節フレーム151,151の回動支点よりも搬送始端側寄りに、条数調節フレーム151,151を回動させて人参の引抜条数を1条または2条に切り替える条数切替レバー152,152を回動操作自在に設ける。
また、前記左右の引抜フレーム15,15の搬送終端側に油圧式無段変速装置(図示省略)の駆動力を受けて回転する左右の駆動プーリ17,17を設け、該左右の駆動プーリ17,17と左右の従動プーリ16,16に亘って、人参の茎葉部を左右から挟持して引き抜く引抜搬送ベルト18,18をそれぞれ巻回すると共に、該左右の引抜搬送ベルト18,18に接触して弛みの発生を防止する複数のテンションローラ19を回転自在に配置する。該左右の引抜搬送ベルト18,18は、機体内側の面を互いに接触させて、人参の引抜搬送経路Rを形成する。さらに、前記左右の条数調節フレーム151,151の回動支点よりも後側に、該左右の条数調節フレーム151,151が2条引抜位置に操作された時に左右の引抜搬送ベルト18,18に接触して引抜搬送始端部の左右間隔を2条分に変更する条数切替テンションローラ153,153を回転自在に取り付ける。
また、天候が悪化して作業が中断されるおそれがあるときに、2条掘りに切り替えて作業速度を速くすることにより、人参を収穫の適期の内に収穫することができるので、人参の商品価値が向上すると共に、作業者が雨や雪に晒されながら作業する必要が無く、作業者の労力が軽減される。
また、該引抜搬送装置24の前方に人参の茎葉部を引き起こす縦引起し装置25と、該縦引起し装置25が引起した茎葉部を掬い上げる横引起し装置26を設けると共に、該横引起し装置26の前部に分草杆27と、ハンドル29を回すと上下伸縮する伸縮ロッド30の下端部に、圃場面に接地して前記引抜搬送装置24の圃場との接触を防止する回転自在なゲージ輪31を設ける。
この1条掘りと2条掘りの調節は、条数切替レバー152,152の操作のみで行うことができるので、掘取条数の切替操作が容易であり、作業能率が向上する。
さらに、伝動シャフト33cを介して左右一側の振動フレーム33を設け、左右一側の振動フレーム33にはスフェリカルジョイント32aやスライドブッシュ33aを設けないことにより、隣接する人参があり土が固い側(未掘り側)は上下のみの振動で土を解すので、土が固い側の振動ソイラ34にかかる抵抗が小さくなり、振動ソイラ34や振動フレーム33の耐久性が向上する。なお、上下及び左右方向に振動する左右他側の振動ソイラ34は、既に人参が掘り起こされており土が柔らかい側(既掘り側)の土を解すので、比較的負荷が小さく、耐久性に問題が生じることはない。
図2、図5及び図6で示す前記尻部切断装置35は、引抜搬送通路Rの搬送中心線上に位置する大径の第1尾部切断装置35aと、引抜搬送通路Rの搬送中心線よりもやや側方(左右他側)寄りで第1尾部切断具120の側方(左右他側)に位置する小径の第2尾部切断装置35bで構成される。そして、前記第1尾部切断装置35aの前方にゴム等の弾性板で構成する、人参の上下長さを基準として第1尾部切断装置35aまたは第2尾部切断装置35bに振り分ける振分ガイド122を設け、前記第1尾部切断装置35aと第2尾部切断装置35bの左右間に、振分ガイド122を通過した人参を確実に第1尾部切断装置35aと第2尾部切断装置35bに仕分ける、前端部が平面視でV字形の仕分けガイド35cを設ける。
図1及び図9から図11で示すとおり、前記伝動ケース22に駆動力を伝道する左右の伝動軸36,36を取り付け、該左右の伝動軸36,36の上部に左右伝動ケース37,37を取り付けると共に、該左右の伝動ケース37,37内に複数のギアを噛み合わせて構成する左右の第1ギアユニット38,38を機体前側に向かって取り付ける。また、前記伝動ケース22内部の左右の伝動軸36,36に左右の第2ギアユニット39,39を機体後側に向かって取り付け、該左右の第2ギアユニット39,39の後端部に左右の第1出力軸40,40を機体上方に向けて軸着する。
そして、前記伝動ケース37,37に左右の受け板49,49を前後方向に位置調節可能に取り付け、該受け板49,49と位置揃えフレーム43,43との間に、前記位置揃え従動スプロケット45,45を付勢して位置揃えチェーン48,48に生じる弛みを吸収させる左右の付勢バネ50,50を取り付ける。該付勢バネ50,50は、受け板49,49を前後に移動させることにより、位置揃え従動スプロケット47,47にかかる付勢力を変更することができ、人参の種類や生育状態、茎葉部の平均的な太さに応じて変更することで、様々な作業条件に対応することができる。
そして、前記左右第1ギアユニット38,38の位置揃え装置54の後方位置に左右の切断刃回転軸56,56を軸着し、該切断刃回転軸56,56に左右のベアリング57,57を回転自在に取り付ける。そして、前記左右のベアリング57,57に左右の支持プレート59,59を取り付け、該支持プレート59,59に左右の茎葉切断刃60,60を取り付けて、茎葉切断装置61が構成される。
なお、位置揃え装置54、排葉搬送装置65、残葉搬送装置70及び茎葉切断装置61はそれぞれ左右一対設け、引抜搬送経路R上で各装置の内側端部同士をオーバーラップさせる構成とする。
そして、一対の位置揃え装置54,54の前側に、平面視でY字形状の茎葉分岐装置208を設けたことにより、人参が左右どちらか一側の位置揃え装置54,54に偏って案内されにくくなるので、二つの位置揃え装置54,54で確実に人参の搬送及び茎葉部の切断を行うことができ、作業能率が向上する。
図1及び図2で示すとおり、前記茎葉切断装置61の下方に前後残葉処理フレーム72,72を設け、該残葉処理フレーム72,72の機体左右一側の前後間に第1残葉処理駆動ローラ73aを回転自在に取り付ける。また、前記残葉処理フレーム72,72の機体左右他側の前後間で且つ第1残葉処理ローラ73aよりも下方位置に第2残葉処理駆動ローラ73bを回転自在に取り付ける。そして、該第1残葉処理駆動ローラ73aと第2残葉処理駆動ローラ73bとにゴムやウレタン等の弾性体で構成する残葉処理ベルト74を無端状に巻回する。さらに、該残葉処理ベルト74の上部に人参の根部に残った残葉を残葉処理ベルト74と共に挟み込んで回転して切除する残葉処理ローラ75を取り付けて、茎葉切断部Dから引き継いだ人参の残葉を処理しながら機体外側方向から左右内側方向に搬送する残葉処理コンベア76を構成することにより、残葉処理部Eが構成される。
これにより、落下した人参は残葉処理ベルト74の駆動と傾斜による移動により移動するので、残葉処理コンベア76上で人参の移動が停止することがなく、手作業で停止した人参を動かす必要がなく、作業能率が向上する。また、残葉処理コンベア76が若干(約2〜5度)傾斜していることにより、機体が圃場の状態等により機体左右一側方向に傾斜しても残葉処理コンベア76は地面に対して略水平状態となるに留まるので、人参が残葉処理コンベア76上に停滞したり、残葉処理コンベア76の搬送方向とは逆方向に移動したりすることがなく、こうした人参を手作業で搬送経路に戻す必要がなく、作業能率が向上する。
図 で示すとおり、機体前側の前記残葉処理フレーム72よりも機体前側で且つ前記位置揃え装置54L,54Rの下方に、前後の第1搬送フレーム77,77を前後方向に所定間隔を開けて配置し、該第1搬送フレーム77,77の機体内側端部(機体左右他側端部)で且つ外側に前後の第2搬送フレーム78,78を前後方向に所定間隔を空けて且つ搬送終端部側が上下回動自在に配置する。該前後の第1搬送フレーム77,77は、正面(背面)視でT字型であり、左右他側には、左右中央部から左右他側に向かうほど上方に傾斜する上方傾斜部を有する形状とする。
そして、該搭乗ステップ90上で且つ補助作業座席91に着座した補助作業者が足で踏んで操作できる位置に配置することによって、選別搬送部Fが構成される。
図2、図12から図14で示すとおり、前記選別搬送コンベア87の前後の第2搬送フレーム78,78の搬送方向下手側(左右他側)に回動シャフト93を機体前後方向に貫通させて取り付け、該回動シャフト93の前後両端部に前後のハンガーアーム95,95の基部側を設ける。該ハンガーアーム95,95は左右方向略中央部に屈曲部95a,95aを形成し、該屈曲部95a,95aから機体外側端部に亘って上方に向かう形状、即ち正面視あるいは背面視で逆“へ”の字形状に屈曲させた形状とすると、選別搬送コンベア87を上昇させた際にハンガーアーム95,95が下方に回動しても、前後の第2搬送フレーム78,78とハンガーアーム95,95との間に隙間が生じなくなり、補助作業者が選別搬送コンベア87の搬送終端部に向かって腕を伸ばしていても、第2搬送フレーム78,78とハンガーアーム95,95とに腕を挟まれることがなく、作業者の安全性が向上する。
上記構成により、選別搬送コンベア87の搬送終端部と収容袋97の機体左右一側部との落差が常に略一定となるので、落下の衝撃で人参が傷付くことを防止でき、人参の商品価値が向上する。
図2、図15及び図16で示すとおり、前記機体フレーム1の機体左右他側後部に前後支持プレート109,109を機体左右方向に取り付け、該前後支持プレート109,109の機体外側端部に載置部フレーム110を、左右回動軸110aを回動支点として機体左右方向に回動自在に取り付ける。そして、該載置部フレーム110の後下部に上下回動軸111aを設け、該上下回動軸111aの上部に前後の吊下ハンガー98,98に吊り下げられる収容袋97の底部を載置支持する載置台112を上下回動自在に取り付ける。
なお、伸縮ロッド115は一方の棒材の表面に螺子溝を刻み、他方の中空の棒材の内面に螺子溝を刻み、互いの棒体の螺子溝を合わせて操作ハンドル116で回転させて伸縮する構成としているが、電動シリンダや油圧シリンダに置き換えてもよく、その場合は操作ハンドル116をスイッチやレバーに置き換えてもよい。
図17、図18で示すとおり、前記機体内側(左右他側)の従動プーリ16の回転軸の上端部に入力プーリ171を装着すると共に、該入力プーリ171の上部に掻き込みカバー172を斜め前方に突出させて設ける。そして、該掻き込みカバー172の前端部に入力プーリ171よりも径の小さな出力プーリ173を回転自在に装着し、該出力プーリ173と入力プーリ171に掻き込みベルト174を巻回することにより、補助掻込装置176が構成される。
24 引抜搬送装置
151 条数調節フレーム
153 条数切替テンションローラ(条数調節部材)
154 前側テンションローラ(第1付勢部材)
155 後側テンションローラ(第2付勢部材)
Claims (7)
- 機体の左右一側に引抜無端帯(18,18)で作物を圃場から挟持して収穫する引抜搬送装置(24)を設け、該引抜搬送装置(24)の搬送始端側に回動自在な条数調節フレーム(151)を設け、該条数調節フレーム(151)を回動させると前記引抜無端帯(18,18)を押圧して屈曲させて引抜搬送装置(24)の搬送始端部の左右幅を変更し、作物の引き抜き条数を変更する条数調節部材(153)を設けたことを特徴とする根菜類収穫機。
- 前記条数調節フレーム(151)に前記条数調節部材(153)を設け、該条数調節部材(153)よりも搬送始端側に一条の作物を引き抜く際に前記引抜無端帯(18,18)を付勢する第1付勢部材(154)を設け、前記条数調節部材(153)よりも搬送方向後側に複数条の作物を引き抜く際に前記引抜無端帯(18,18)を付勢する第2付勢部材(155)を設け、
該第1付勢部材(154)で引抜無端帯(18,18)を押圧すると、該引抜無端帯(18,18)が密着して引抜搬送装置(24)の搬送始端部で作物の茎葉を挟持する一条引抜形態になると共に、
前記条数調節部材(153)と第2付勢部材(155)で引抜無端帯(18,18)を押圧すると、前記引抜搬送装置(24)の搬送始端部から条数調節部材(153)の押圧位置に亘って引抜無端帯(18,18)が左右方向に離間して複数条の作物の茎葉部を案内する空間部が形成され、前記条数調節部材(153)が引抜無端帯(18,18)を押圧する位置で複数条の作物の茎葉部を挟持する複数条引抜形態になることを特徴とする請求項1記載の根菜類収穫機。 - 前記条数調節フレーム(151,151)を左右一対設け、前記左右の第1付勢部材(154,154)を左右方向の同一直線上に配置すると共に、前記左右の第2付勢部材(155,155)を前後方向に位相をずらして配置したことを特徴とする請求項2記載の根菜類収穫機。
- 前記引抜無端帯(18,18)の巻回域の外側に外側付勢部材(156)を設け、該外側付勢部材(156)を、前記条数調節フレーム(151)を複数条引抜側に操作すると前記引抜無端帯(18,18)に接触する位置に配置したことを特徴とする請求項1または2記載の根菜類収穫機。
- 前記引抜搬送装置(24)の搬送始端側の上部に、該引抜搬送装置(24)から駆動力を受けて作物の茎葉部を掻き込む茎葉部掻込装置(176)を設け、前記引抜搬送装置(24)から茎葉部掻込装置(176)への駆動力の入切を切り替える切替部材(175)を設けると共に、該茎葉部掻込装置(176)を前後方向に回動自在に設けたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の根菜類収穫機。
- 前記茎葉部掻込装置(176)の前端部に圃場面に垂れている茎葉部を持ち上げる案内回転体(178)を設け、該案内回転体(178)の下側を円弧状に形成したことを特徴とする請求項5記載の根菜類収穫機。
- 前記茎葉部掻込装置(176)は、隣接条の作物が引抜収穫されている引抜搬送装置(24)の機体内側にのみ設ける構成としたことを特徴とする請求項5または6記載の根菜類収穫機。
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