JP2017145750A - ロータリーピストンエンジンおよびこれを備えたハイブリッド車 - Google Patents

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Abstract

【課題】発電機での発電量を要求に応じて適切に増減させることができ、しかもエンジン性能を良好にすることのできるロータリーピストンエンジンを提供する。
【解決手段】第1ロータ収容室15fの排気ポート43fと、第2ロータ収容室15rの排気ポート43rとを、互いに独立させるとともに、ターボ過給機60の過給用タービン64を、第1ロータ収容室15f排出された排気のエネルギーを受けて回転するように、第1ロータ収容室15fの排気ポート43fから延びる第1独立排気通路131fに設け、発電装置70の発電用タービン74を、第2ロータ収容室15rから排出された排気のエネルギーを受けて回転するように、第2ロータ収容室15rの排気ポート43rから延びる第2独立排気通路131rに設け、かつ、これら独立排気通路131f,131rどうしを独立状態とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1ロータと第2ロータ、これらロータをそれぞれ回転可能に収容する第1ロータ収容室と第2ロータ収容室、および、これら収容室から排気を排出する排気ポートとを有するエンジン本体と、当該エンジン本体から導出される排気が流通する排気通路と、当該エンジン本体に導入される吸気が流通する吸気通路とを有するロータリーピストンエンジンおよびこれを備えたハイブリッド車に関する。
従来より、エンジンを備えた車両等において、エンジントルクを高めるためにターボ過給機を設けることが行われている。例えば、特許文献1には、排気通路にターボ過給機のタービン(過給用タービン)が配設されるとともに、当該過給用タービンのさらに下流側の排気通路に、発電機を駆動するためのタービン(発電用タービン)が配設されたターボ過給エンジンが開示されている。
このように過給用タービンの下流側に発電用タービンが配設された特許文献1のターボ過給エンジンによれば、過給用タービンを通過した後の排気のエネルギーを利用して発電用タービンを駆動し、本来であれば捨てられる排気エネルギーの一部を電力に変換する(発電する)ことができるので、排気エネルギーのより有効な利用を図ることができる。特に、特許文献1のターボ過給エンジンでは、前記排気通路にエンジン本体から排気の全量が導入されるようになっているため、排気エネルギーを有効に利用することができる。
特開2015−108330号公報
しかしながら、前記特許文献1のターボ過給エンジンでは、過給用タービンの下流側に発電用タービンが配設されているため、例えば発電機での発電量が増大したときに、発電用タービンの回転抵抗が増える結果、発電用タービンの上流側、つまり過給用タービンと発電用タービンとの間の排気圧力が高くなり、過給用タービンの回転が阻害されて過給能力が低下するおそれ、および、エンジンの各気筒の掃気性能が悪化するおそれがあった。
また、前記特許文献1のターボ過給エンジンでは、2つのタービンが配設される排気通路にエンジン本体からの排気の全量が導入されるようになっている、すなわち、各気筒から排出された排気が過給用タービンの上流側で合流するようになっているため、排気干渉が生じるという問題があった。
ここで、前記ターボ過給エンジンをロータリーピストンエンジンに適用することが考えられるが、ロータリーピストンエンジンでは、2つの気筒(ロータ収容室)の排気行程が比較的長い期間重なり合うために排気干渉が大きくなりやすい。特に、ロータリーピストンエンジンでは、2つのロータ収容室の間に配設されたインターミディエイトハウジングに各ロータ収容室の排気を導出する排気ポートを設けるとともに、インターミディエイトハウジングの厚みを小さく抑えるためにこれら排気ポートをこのハウジング内で合流させるという構成が採用されることがあるが、この場合には、排気干渉がさらに大きくなる。そのため、前記特許文献1のエンジンをロータリーピストンエンジンに適用した場合には、排気干渉が非常に大きくなって適切なエンジン性能が得られないおそれがある。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、発電機での発電量を要求に応じて適切に増減させることができ、しかもエンジン性能を良好にすることのできるロータリーピストンエンジンを提供することを目的とする。
前記課題を解決するためのものとして、本発明は、第1ロータと第2ロータ、これらロータをそれぞれ回転可能に収容する第1ロータ収容室と第2ロータ収容室、および、これら収容室から排気を排出する排気ポートとを有するエンジン本体と、当該エンジン本体から導出される排気が流通する排気通路と、当該エンジン本体に導入される吸気が流通する吸気通路とを有するロータリーピストンエンジンであって、排気のエネルギーを利用して吸気を過給するターボ過給機と、排気のエネルギーを利用して発電する発電装置とを備え、前記排気通路は、前記第1ロータ収容室に形成された排気ポートから延びる第1独立排気通路と、前記第2ロータ収容室に形成された排気ポートから前記第1独立排気通路とは独立した状態で延びる第2独立排気通路とを備え、前記第1ロータ収容室の排気ポートと、前記第2ロータ収容室の排気ポートとは、互いに独立した状態で前記エンジン本体に形成されており、前記ターボ過給機は、前記第1ロータ収容室から排出された排気のエネルギーを受けて回転するように前記第1独立排気通路に配設された過給用タービンと、前記吸気通路に配設され、前記過給用タービンにより駆動されて吸気を過給するコンプレッサとを有し、前記発電装置は、前記第2ロータ収容室から排出された排気のエネルギーを受けて回転するように前記第2独立排気通路に配設された発電用タービンと、当該発電用タービンにより駆動されて発電する発電機とを有することを特徴とするものである(請求項1)。
本発明では、第1ロータ収容室の排気ポートから延びる第1独立排気通路に過給用タービンが配設され、第2ロータ収容室の排気ポートから延びる第2独立排気通路に発電用タービンが配設されているとともに、これら独立排気通路が互いに独立し、かつ、第1ロータ収容室の排気ポートと第2ロータ収容室の排気ポートとが互いに独立している。そのため、第1ロータ収容室と第2ロータ収容室間での排気干渉を小さく抑えることができるとともに、要求発電量の変化に対応させて発電機での発電量を増減させたときに(これに応じて発電用タービンの回転抵抗が変動したとしても)、そのことが直接第1ロータ収容室の掃気性や過給性能に与える影響を小さく抑えることができる。従って、発電量を適切に増減させつつ、エンジン性能を良好にすることができる。
本発明において、前記エンジン本体は、前記第1ロータの外周を囲む第1ロータハウジングと、前記第2ロータの外周を囲む第2ロータハウジングと、これらロータハウジング間に配置されるインターミディエイトハウジングと、前記第1ロータハウジングの前記インターミディエイトハウジングと反対側の側部に配置される第1サイドハウジングと、前記第2ロータハウジングの前記インターミディエイトハウジングと反対側の側部に配置される第2サイドハウジングとを備え、前記第1ロータ収容室の排気ポートは、前記第1サイドハウジングと前記インターミディエイトハウジングとに、それぞれ形成されており、前記第2ロータ収容室の排気ポートは、前記第2サイドハウジングと前記インターミディエイトハウジングとに、それぞれ形成されており、前記インターミディエイトハウジングにおいて、前記第1ロータ収容室の排気ポートと前記第2ロータ収容室の排気ポートとは、前記ロータの回転軸に対して対称となる位置に形成されているのが好ましい(請求項2)。
この構成では、各サイドハウジングに各ロータ収容室の排気ポートが形成され、加えてインターミディエイトハウジングに第1ロータ収容室の排気ポートと第2ロータ収容室の排気ポートとの両方が形成されるため、これら排気ポートの総流路面積すなわち各ロータ収容室から排気を排出するための通路の総面積を大きく確保することができ、掃気性能を高めることができる。しかも、インターミディエイトハウジングにおいて第1ロータ収容室の排気ポートと第2ロータ収容室の排気ポートとがロータの回転軸を挟んで対称となる位置に形成されている。そのため、これら排気ポートをインターミディエイトハウジングの厚み方向に並んで形成する場合に比べてインターミディエイトハウジングの厚みを小さく抑えることができる。
前記とは異なる構成として、前記エンジン本体は、前記第1ロータの外周を囲む第1ロータハウジングと、前記第2ロータの外周を囲む第2ロータハウジングと、これらロータハウジング間に配置されるインターミディエイトハウジングと、前記第1ロータハウジングの前記インターミディエイトハウジングと反対側の側部に配置される第1サイドハウジングと、前記第2ロータハウジングの前記インターミディエイトハウジングと反対側の側部に配置される第2サイドハウジングとを備え、前記第1ロータ収容室の排気ポートは、前記第1サイドハウジングと前記インターミディエイトハウジングとに、それぞれ形成されており、前記第2ロータ収容室の排気ポートは、前記第2サイドハウジングにのみ形成されているとしてもよい(請求項3)。
この構成では、インターミディエイトハウジングに形成される排気ポートは、第1ロータ収容室の排気ポートのみである。そのため、インターミディエイトハウジングの厚みを小さく抑えることができる。
また、本発明に係るロータリーピストンエンジンは、車両の駆動源として、前記ロータリーピストンエンジンと駆動用モータとを備え、前記駆動用モータに、前記発電機で生成された電力が供給されることを特徴とするハイブリッド車に適用されるのが好ましい(請求項4)。
前記のように本発明に係るロータリーピストンエンジンでは、発電量を適切に確保することができる。従って、これを消費電力の大きいハイブリッド車に適用すれば、電力を適切に確保して、駆動用モータ等の電気機器に必要な電力をより確実に供給することができる。
以上説明したように、本発明のロータリエンジンおよびハイブリッド車によれば、発電機での発電量を要求に応じて適切に増減させることができ、しかもエンジン性能を良好にすることができる。
本発明の第1実施形態にかかるハイブリッド車の概略構成図である。 エンジン本体の吸気系を示した概略構成図である。 エンジン本体2を概略的に示した斜視図である 第1ロータ収容室の内部構造を示した断面図である。 第2ロータ収容室の内部構造を示した断面図である。 VGTの概略断面図である。 本発明の第2実施形態にかかるハイブリッド車の概略構成図である。
(1)第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態に係るロータリエンジン(ロータリーピストンエンジン)が適用されるハイブリッド車1の概略構成図である。なお、この図1では、エンジン本体2を水平面で切断した状態で示している。また、図1では、エンジンの吸気系は省略しており、図2に、エンジン本体2と吸気系とを示している。
このハイブリッド車1は、車両(車輪4,4)の駆動源として、エンジン本体2と駆動用モータ85とを有し、駆動用モータ85がエンジン本体2による車輪4,4の駆動をアシストするように構成されている。具体的には、車輪4,4には、駆動軸等を介してエンジン本体2の出力と駆動用モータ85の出力とがそれぞれ入力されるようになっており、運転条件に応じて、エンジン本体2のみで車輪4,4が駆動される場合と、エンジン本体2と駆動用モータ85とによって車輪4,4が駆動される場合とに切り替えられる。なお、以下では、車両の前後方向の前、後を単に前、後といい、車両の前方を向いた状態での左、右を単に左、右という。
エンジン本体2には、図1に示すように、エンジン本体2から導出される排気が流通する排気通路130が接続されているとともに、図2に示すように、エンジン本体2に導入される吸気が流通する吸気通路120が接続されている。
図3は、エンジン本体2を概略的に示した斜視図である。図4、図5は、それぞれ、後述する第1ロータ収容室15f、第2ロータ収容室15rの内部構造を示した断面図である。
エンジン本体2は、出力軸としてのエキセントリックシャフト23を有しており、本実施形態では、エンジン本体2は、このエキセントリックシャフト23の軸線Xが車両の前後方向に延びる姿勢で車両に搭載されている。
エンジン本体2は、前後に並ぶ2つのロータ収容室15(前側に位置する第1ロータ収容室15f、後側に位置する第2ロータ収容室15r)と、これらロータ収容室15にそれぞれ収容されるロータ17(第1ロータ収容室15fに収容された第1ロータ17f、第2ロータ収容室15rに収容された第2ロータ17r)とを有している。
具体的には、図3に示すように、エンジン本体2は、第1ロータ17の外周を囲む第1ロータハウジング3fと、第2ロータ17の外周を囲む第2ロータハウジング3rと、これらロータハウジング3f,3r間に配置されるインターミディエイトハウジング5と、第1ロータハウジング3fの前側の側部(インターミディエイトハウジング5と反対側の側部)に配置される第1サイドハウジング7fと、第2ロータハウジング3rの後側の側部(インターミディエイトハウジング5と反対側の側部)に配置される第2サイドハウジング7rとを有する。
そして、第1ロータ収容室15fは、第1ロータハウジング3fとインターミディエイトハウジング5と第1サイドハウジング7fとによって形成されている。また、第2ロータ収容室15rは、第2ロータハウジング3rとインターミディエイトハウジング5と第2サイドハウジング7rとによって形成されている。
図4、図5に示すように、各ロータハウジング3f,3rの内周面13は、平行トロコイド曲線に沿って延びている。これに伴い、ロータ収容室15f,15rは、エキセントリックシャフト23の軸線Xの一方側からこの軸線Xに沿う方向にこれらを見たときに、繭のような形状であって上下に延びる長軸Yと左右に延びる短軸Zとで規定される略楕円形状となっている。
各ロータ17は、それぞれ各ロータ収容室15内に、エキセントリックシャフト23に対して遊星回転運動するように支持されている。
ロータ収容室15f,15r内には、各ロータ17によって、3つの作動室21が区画されている。ロータ17の回転に伴い3つの作動室21,21,21は軸線Xまわりに移動し、各作動室21,21,21にて吸気、圧縮、膨張(燃焼)及び排気の各行程が行われる。
第1ロータ17fと、第2ロータ17rとは、互いに同じ位相で回転する。一方、第1ロータ収容室15fと第2ロータ収容室15rとでは、吸気、圧縮、膨張(燃焼)および排気の各行程がエキセントリックシャフト23の回転角度において180度の位相差をもって行われるようになっている。
具体的には、第1ロータ17fと第2ロータ17rとは、それぞれ、図4、図5において矢印で示すように反時計回りに回転する。
一方、第1ロータ収容室15fでは、図4において、左下側の領域が概ね吸気行程を行う領域、右下側の領域が概ね圧縮行程を行う領域、右上側の領域が概ね膨張(燃焼)行程を行う領域、左上側の領域が概ね排気行程を行う領域となっている。
そして、第2ロータ収容室15rでは、図5において、右上側の領域が概ね吸気行程を行う領域、左上側の領域が概ね圧縮行程を行う領域、左下側の領域が概ね膨張(燃焼)行程を行う領域、右下側の領域が概ね排気行程を行う領域となっており、各行程を行う領域が、第1ロータ収容室15fと第2ロータ収容室15rとで、軸線Xについて対称となる位置に設けられている。
インターミディエイトハウジング5と各サイドハウジング7f,7rとには、それぞれ各ロータ収容室15f,15rに吸気をそれぞれ導入するための吸気ポート41が形成されている。
本実施形態では、各行程が実施される領域が前記のように設定されていることに伴い、第1ロータ収容室15fに吸気を導入する吸気ポート41fは、インターミディエイトハウジング5および第1サイドハウジング7fの左下側部分に形成されている。一方、第2ロータ収容室15rに吸気を導入する吸気ポート41rは、インターミディエイトハウジング5および第2サイドハウジング7rの右上側部分に形成されている。
また、インターミディエイトハウジング5と各サイドハウジング7f,7rとには、それぞれ各ロータ収容室15f,15rから排気をそれぞれ導出するための吸気ポート41が形成されている。
本実施形態では、第1ロータ収容室15fから排気を導出する排気ポート43fは、インターミディエイトハウジング5および第1サイドハウジング7fの左上側部分に形成されている。一方、第2ロータ収容室15rから排気を導出する排気ポート43rは、インターミディエイトハウジング5および第2サイドハウジング7rの右下側部分に形成されている。
このように、本実施形態では、インターミディエイトハウジング5に、両ロータ収容室15f,15rの吸気ポート41f,41rおよび排気ポート43f,43rが形成される。ただし、第1ロータ収容室15fの吸気ポート41fおよび排気ポート43fと、第2ロータ収容室15rの吸気ポート41rおよび排気ポート43rとは、軸線Xの一方側から軸線X方向にエンジン本体2をみたときに、この軸線Xに対して対称的な位置関係、つまり、軸線Xを中心として軸線X回りに180度回転させたような位置関係となっている。
なお、本実施形態では、いわゆるサイド排気方式が採用されており、吸気ポート41よび排気ポート43の各開口の位置および形状は、同じロータ収容室15において吸気ポート41が開口している期間と排気ポート43が開口している期間とがオーバーラップしないように設定されている。
各ロータハウジング3には、ロータ17の回転方向に沿って並ぶ2つの点火プラグ37,39が取り付けられている。これら2つの点火プラグ37,39は、各ロータ収容室15の圧縮ないし膨張行程にある作動室21に臨んでおり、作動室21内の混合気に点火する。
また、インターミディエイトハウジング5には、各ロータ収容室15内に燃料を供給するためのインジェクタ(不図示)が取り付けられている。このインジェクタは、インターミディエイトハウジング5に形成された吸気ポート41内に燃料を噴射する。
図2に示すように、各吸気ポート41は吸気通路120と連通している。吸気通路120には、コンプレッサ62およびこれの下流側に設けられたインタークーラ121とが設けられている。すなわち、このエンジン2は、ターボ過給機60を備えており、排気通路130に設けられて排気により回転駆動されるとともにこれに伴ってコンプレッサ62を回転駆動させる過給用タービン64を有し、排気のエネルギーを利用して吸気通路120内の吸気を過給する。
本実施形態では、インタークーラ121の下流側において、吸気通路120は、各排気ポート43に向かって分岐しており、各ロータ収容室15には、コンプレッサ62で過給された吸気がそれぞれ導入される。
図1に示すように、各排気ポート43fは、排気通路130と連通している。
具体的には、排気通路130は、第1ロータ収容室15fの2つの排気ポート43fに連通してこれら排気ポート43fから延びる第1独立排気通路131fと、第2ロータ収容室15rの2つの排気ポート43rに連通してこれら排気ポート43rから延びる第2独立排気通路131fと、これら独立排気通路131f,131rの下流端部が1か所に集合した部分から下流側に延びる排気管132とを有する。排気管132は、触媒装置90が設けられている。なお、各独立排気通路131f,131rは、それぞれ、排気ポート43f,41rの開口部分に近接する位置で、各排気ポート43f,41rに向かって分岐している。
過給用タービン64は、第1ロータ収容室15fに連通する第1独立排気通路131fに設けられている。従って、過給用タービン64には、第1ロータ収容室15fからの排気のみが流入し、過給用タービン64は、この排気によって回転駆動される。
過給用タービン64は、複数の翼を有しこれら翼に排気が衝突することで回転するインペラである。本実施形態では、過給用タービン64は、図6に示すように、VGT(Variable Geometry Turbine)であり、その周囲には、角度変更可能な複数のノズルベーン64bが設けられているとともに、各ノズルベーン64bと連携されたロッド64cと、ロッド64cを進退駆動することにより各ノズルベーン64bの角度を変更するベーンアクチュエータ64dとが設けられている。ベーンアクチュエータ64dおよびロッド64cによってノズルベーン64bが閉方向(隣接するノズルベーン64bどうしの距離を狭める方向)に駆動されると、過給用タービン64に流入する排気の流路の面積は小さくなり、過給用タービン64に流入する排気の流速が増大する。
一方、過給用タービン64が配設されていない第2独立排気通路131rには、排気のエネルギーを受けて回転する発電装置70が設けられている。
具体的には、発電装置70は、排気のエネルギーを受けて回転する発電用タービン74と、発電用タービン74により回転駆動されて発電するジェネレータ(発電機)72とを有し、この発電用タービン74が第2独立排気通路131rに配設されている。
ジェネレータ72は、コンバータ81とジェネレータ制御装置75とを介してバッテリ82に接続されている。バッテリ82は、インバータ83を介して駆動用モータ85に接続されている。従って、ジェネレータ72により生成された電力は、バッテリ82を介して駆動用モータ85の駆動に利用される。また、駆動用モータ85の駆動が停止している場合には、この電力はバッテリ82に蓄電される。なお、本実施形態では、駆動用モータ85以外の各種電気機器もバッテリ82に接続されており、前記電力は、バッテリ82を介してこれら電気機器の駆動にも利用される。
ジェネレータ制御装置75は、ジェネレータ72の発電量を制御する装置である。また、駆動用モータ85は、インバータ83により制御される。
ここで、車両1には、エンジンの各部を制御可能なECU(不図示)が設けられており、このECUによってこれらジェネレータ制御装置75、インバータ83、ベーンアクチュエータ64dが制御され、ジェネレータ72の発電量、駆動用モータ85の出力、VGTの開度等が制御される。
例えば、ECUは、バッテリ82の蓄電量が小さくなること等に伴って発電要求が出された場合や駆動用モータ85の駆動時は、ジェネレータ制御装置75によってジェネレータ72に発電を行わせる。また、加速時等では、過給圧をより早期に高めるべく、ノズルベーン64bの角度をノズルベーン64bが閉方向に移動するように制御して過給用タービン64に流入する排気の流速を増大させる。
以上のように本実施形態では、第1ロータ収容室15fの排気ポート43fから延びる第1独立排気通路131fに過給用タービン64が配設され、第2ロータ収容室15rの排気ポート43rから延びる第2独立排気通路131rに発電用タービン74が配設される。また、これら独立排気通路131f,131rが互いに独立し、かつ、ロータ収容室15f,15r間で排気ポート43f,41rが互いに独立するように構成されている。すなわち、第1ロータ収容室15fから過給用タービン64までの部分であって第1ロータ収容室15fから排出された排気が高圧に維持される部分に、第2ロータ収容室15rと連通する通路が形成されていない。また、第2ロータ収容室15rから発電用タービン74までの部分であって第2ロータ収容室15rから排出された排気が高圧に維持される部分に、第1ロータ収容室15fと連通する通路が形成されていない。
従って、一方のロータ収容室15から排出された排気が、他方のロータ収容室15からの排気に悪影響を及ぼすのを抑制することができる。すなわち、排気干渉を抑制することができ、一方のロータ収容室15の排気が他方のロータ収容室15に流入することや、一方のロータ収容室15から排出された高圧の排気が他方のロータ収容室15からの排気の排出を阻害することを抑制できる。
また、要求発電量の変化に対応させてジェネレータ72での発電量を増減させたときに、これに応じて第2独立排気通路131rに配設された発電用タービン74の回転抵抗が変動して発電用タービン74の上流側の圧力が変動したとしても、この圧力変動は第1独立排気通路131fに直接伝達されないため、この圧力変動が第1独立排気通路131fに設けられた過給用タービン64の駆動に与える影響ひいては過給性能、および、第1ロータ収容室15fの掃気性に与える影響を小さく抑えることができる。
従って、本実施形態に係るハイブリッド車1では、ジェネレータ72において要求発電量に対応した発電を行って発電量を適切に増減させつつ、排気干渉を抑制することおよび過給性能や掃気性能を適切に確保することができ、エンジン性能を良好にすることができる。
また、この実施形態では、各サイドハウジング7f,7rに加えて、インターミディエイトハウジング5に両ロータ収容室15f,15rの排気ポート43f,41rが形成されて、各ロータ収容室15f,15rについて、その排気ポート43f,41rの総流路面積すなわち各ロータ収容室5f,15rから排気を排出するための通路の総面積が大きく確保されている。そのため、両ロータ収容室15f,15rにおいて掃気性能を高めることができる。
しかも、インターミディエイトハウジング5において、これら排気ポート43f,41rがエキセントリックシャフト23に対して対称となる位置に形成されている。そのため、各排気ポート43f,41rの独立状態を確保しつつ、インターミディエイトハウジング5の厚みを小さく抑えることができる。
また、このように両ロータ収容室15f,15rの排気ポート43f,41rが、エキセントリックシャフト23に対して対称となる位置に形成されていることで、本実施形態では、エンジン本体2の運転に伴ってエンジン本体2に熱膨張が生じても、エンジン本体2のうち熱膨張しやすい排気ポート43f,43rが設けられた部分およびその周辺がエキセントリックシャフト23について対称な位置に配置されていることで、エンジン本体2全体としてエキセントリックシャフト23の軸線Xまわりでの熱膨張の程度をつりあわせて、エンジン本体2のゆがみを抑制することができるという効果も得ることができる。
(2)第2実施形態
前記第1実施形態では、インターミディエイトハウジング5に、第1ロータ収容室15fと第2ロータ収容室15rの両方の排気ポート43f,41rを設けた場合について説明したが、これに代えて、図7に示すように構成してもよい。
具体的には、この第2実施形態では、すべての排気ポート43f,41rを左右方向について同じ側に設ける。一方、インターミディエイトハウジング5には、第1ロータ収容室15fの排気ポート43fのみを設ける。
図7に示した例では、第1ロータ収容室15fの排気ポート43fが、第1サイドハウジング7fとインターミディエイトハウジング5の左端部とにそれぞれ形成され、第2ロータ収容室15rの排気ポート43rが、第2サイドハウジング7rの左端部に形成されている。
そして、インターミディエイトハウジング5と第1サイドハウジング7fとに設けられた第1ロータ収容室15fの排気ポート43fに、過給用タービン64が配設された第1独立排気通路131fが接続されている。
一方、第2サイドハウジング7rに設けられた第2ロータ収容室15rの排気ポート43rに、発電用タービン74が配設された第2独立排気通路131rが接続されている。
なお、この第2実施形態では、第1ロータ収容室15fと第2ロータ収容室15rとでは、吸気、圧縮、膨張(燃焼)および排気の各行程が行われる領域は、軸線Xまわりについて同じ位置に設定されている。
この第2実施形態においても、第1ロータ収容室15fの排気ポート43fから延びて過給用タービン64が配設される第1独立排気通路131fと、第2ロータ収容室15rの排気ポート43rから延びて発電用タービン74が配設される第2独立排気通路131rとが互いに独立し、かつ、ロータ収容室15f,15r間で排気ポート43f,41rは互いに独立している。従って、第1実施形態と同様に、この第2実施形態においても、ジェネレータ72において要求発電量に対応した発電を行って発電量を適切に増減させつつ、排気干渉を抑制することおよび過給性能や掃気性能を適切に確保することができ、エンジン性能を良好にすることができる。
(3)変形例
前記実施形態では、ロータリエンジンがハイブリッド車に設けられた場合について説明したが、エンジンのみで駆動される車両に適用されてもよい。ただし、ハイブリッド車は消費電力が大きい。そのため、前記実施形態に係るロータリエンジンをハイブリッド車に適用すれば、電力を適切に確保して、駆動用モータ85等の電気機器に必要な電力をより確実に供給することができる。
また、前記実施形態では、前側のロータ収容室を第1ロータ収容室15fとして、これに、過給用タービン64が配置された第1独立排気通路131fを連通した場合について説明したが、後側のロータ収容室を第1ロータ収容室として、これに第1独立排気通路131fを連通してもよい。
また、前記第2実施形態において、前側のロータ収容室15fの排気ポート43fを前側のサイドハウジング7fにのみ設け、後側のロータ収容室15rの排気ポート43rを後側のサイドハウジング7rとインターミディエイトハウジング5とに設けてもよい。
また、前記実施形態では、エキセントリックシャフト23が前後に延びるようにエンジン本体2が配置された場合について説明したが、エンジン本体2の姿勢はこれに限らない。
2 エンジン本体
5 インターミディエイトハウジング
7f 第1サイドハウジング
7r 第2サイドハウジング
15f 第1ロータ収容室
15r 第2ロータ収容室
17f 第1ロータ
17r 第2ロータ
43f 第1ロータ収容室の排気ポート
43r 第2ロータ収容室の排気ポート
60 ターボ過給機
62 コンプレッサ
64 過給用タービン
70 発電装置
72 ジェネレータ(発電機)
74 発電用タービン
85 駆動用モータ
120 吸気通路
130 排気通路

Claims (4)

  1. 第1ロータと第2ロータ、これらロータをそれぞれ回転可能に収容する第1ロータ収容室と第2ロータ収容室、および、これら収容室から排気を排出する排気ポートとを有するエンジン本体と、当該エンジン本体から導出される排気が流通する排気通路と、当該エンジン本体に導入される吸気が流通する吸気通路とを有するロータリーピストンエンジンであって、
    排気のエネルギーを利用して吸気を過給するターボ過給機と、
    排気のエネルギーを利用して発電する発電装置とを備え、
    前記排気通路は、前記第1ロータ収容室に形成された排気ポートから延びる第1独立排気通路と、前記第2ロータ収容室に形成された排気ポートから前記第1独立排気通路とは独立した状態で延びる第2独立排気通路とを備え、
    前記第1ロータ収容室の排気ポートと、前記第2ロータ収容室の排気ポートとは、互いに独立した状態で前記エンジン本体に形成されており、
    前記ターボ過給機は、前記第1ロータ収容室から排出された排気のエネルギーを受けて回転するように前記第1独立排気通路に配設された過給用タービンと、前記吸気通路に配設され、前記過給用タービンにより駆動されて吸気を過給するコンプレッサとを有し、
    前記発電装置は、前記第2ロータ収容室から排出された排気のエネルギーを受けて回転するように前記第2独立排気通路に配設された発電用タービンと、当該発電用タービンにより駆動されて発電する発電機とを有することを特徴とするロータリーピストンエンジン。
  2. 請求項1に記載のロータリーピストンエンジンであって、
    前記エンジン本体は、前記第1ロータの外周を囲む第1ロータハウジングと、前記第2ロータの外周を囲む第2ロータハウジングと、これらロータハウジング間に配置されるインターミディエイトハウジングと、前記第1ロータハウジングの前記インターミディエイトハウジングと反対側の側部に配置される第1サイドハウジングと、前記第2ロータハウジングの前記インターミディエイトハウジングと反対側の側部に配置される第2サイドハウジングとを備え、
    前記第1ロータ収容室の排気ポートは、前記第1サイドハウジングと前記インターミディエイトハウジングとに、それぞれ形成されており、
    前記第2ロータ収容室の排気ポートは、前記第2サイドハウジングと前記インターミディエイトハウジングとに、それぞれ形成されており、
    前記インターミディエイトハウジングにおいて、前記第1ロータ収容室の排気ポートと前記第2ロータ収容室の排気ポートとは、前記ロータの回転軸に対して対称となる位置に形成されていることを特徴とするロータリーピストンエンジン。
  3. 請求項1に記載のロータリーピストンエンジンであって、
    前記エンジン本体は、前記第1ロータの外周を囲む第1ロータハウジングと、前記第2ロータの外周を囲む第2ロータハウジングと、これらロータハウジング間に配置されるインターミディエイトハウジングと、前記第1ロータハウジングの前記インターミディエイトハウジングと反対側の側部に配置される第1サイドハウジングと、前記第2ロータハウジングの前記インターミディエイトハウジングと反対側の側部に配置される第2サイドハウジングとを備え、
    前記第1ロータ収容室の排気ポートは、前記第1サイドハウジングと前記インターミディエイトハウジングとに、それぞれ形成されており、
    前記第2ロータ収容室の排気ポートは、前記第2サイドハウジングにのみ形成されていることを特徴とするロータリーピストンエンジン。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のロータリーピストンエンジンを備えたハイブリッド車であって、
    車両の駆動源として前記ロータリーピストンエンジンと駆動用モータとを備え、
    前記駆動用モータに、前記発電機で生成された電力が供給されることを特徴とするハイブリッド車。
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