JP2017144384A - 剥離塗材回収システム - Google Patents
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Abstract
Description
したがって、従来の剥離塗材回収システムは、再利用する水の汚れがひどくなった場合は、アスベスト濾過装置に貯まった水を廃棄し、新しい水と入れ替える必要があるため、その入替えを行っている間、アスベストの剥離および回収作業を行うことができない。
つまり、従来の剥離塗材回収システムは、アスベストの剥離作業および剥離したアスベストの回収作業の効率が悪く、かつ、コストがかかるという問題がある。
前述した各目的を達成するため、本出願の請求項1に係る発明では、
高圧水を供給する高圧水供給装置(3)と、
前記高圧水供給装置から供給された高圧水を構造物(B)に噴射することにより、前記構造物に塗装された塗材を剥離する剥離装置(2)と、
濾過槽(7)と、
前記濾過槽の内部を負圧状態にする減圧装置(13)と、前記剥離装置と連結されており、前記構造物に噴射された高圧水と、前記構造物から剥離された塗材とが混合した混合水を前記濾過槽へ送出する混合水送出ホース(6)と、
前記濾過槽の内部において前記混合水送出ホースの出口方向に配置されており、前記混合水に含まれる塗材(10)を濾過する素材により形成されており、かつ、その濾過された塗材を蓄積しながら収容する形状に形成されており、さらに、前記濾過槽の外部へ取出し可能な剥離塗材収容体(8)と、
前記剥離塗材収容体から滲出し、前記濾過槽に貯留した水を前記濾過槽の外部へ排水し、かつ、前記剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、前記剥離塗材収容体から滲出した水の前記濾過槽における水位が、所定の水位以下となるように動作する排水装置(15)と、
前記排水装置により排水された水を濾過するとともに中和することにより、環境基準に適合した水に変化させ、その変化した水を排水する水処理装置(17,18,19)と、を備える剥離塗材回収システムという技術的手段を用いる。
前記濾過槽(7)の底面から所定の高さには、上面が網目状の底板(9)が配置されており、
前記剥離塗材収容体(8)は、前記底板の上面に載置されており、
前記排水装置(15)は、前記剥離装置(2)および減圧装置(13)が稼働している状態において、前記剥離塗材収容体から滲出した水の前記濾過槽における水位が、前記底板の上面よりも低い水位を維持するように動作するという技術的手段を用いる。
高圧水供給装置は、高圧水を剥離装置へ供給し、剥離装置は、その供給された高圧水を構造物に噴射することにより、構造物に塗装された塗材を剥離する。減圧装置は、濾過槽の内部を負圧状態にするため、剥離装置と濾過槽とを連結する混合水送出ホースの内部と、剥離装置の内部とが負圧状態になる。そして、構造物に噴射された高圧水と、構造物から剥離された塗材とが混合した混合水は、混合水送出ホースにより、濾過槽へ送出される。混合水に含まれる塗材は、剥離塗材収容体によって濾過され、剥離塗材収容体に蓄積される。剥離塗材収容体から滲出した水は、排水装置により排出される。このとき、排水装置は、剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、剥離塗材収容体から滲出した水の濾過槽における水位が、所定の水位以下となるように動作する。排水装置により排出された水は、水処理装置により濾過されるとともに中和され、環境基準に適合した水に変化した後に排水される。
したがって、剥離装置から排出された水をバキュームカーなどで回収してから廃棄するシステムと比較すると、バキュームカーが不要であるし、バキュームカーに貯まった水を廃棄業者に依頼して処理する必要がない。
したがって、請求項1に係る発明を実施すれば、構造物に塗装された塗材の剥離作業および剥離された塗材の回収作業の効率を高めることができ、かつ、コストを低減することができる剥離塗材回収システムを実現することができる。
濾過槽の底面から所定の高さには、上面が網目状の底板が配置されており、剥離塗材収容体は、底板の上面に載置されている。また、排水装置は、剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、剥離塗材収容体から滲出した水の濾過槽における水位が、底板の上面よりも低い水位を維持するように動作する。
したがって、請求項2に係る発明を実施すれば、剥離塗材収容体に蓄積される剥離塗材の水切りを効率良く行うことができるため、剥離塗材が蓄積された剥離塗材収容体の重量を軽くすることができるので、剥離塗材収容体を濾過槽から取出す際の労力を軽減することができる。
最初に、本発明の実施形態である剥離塗材回収システムの主要構成について図を参照して説明する。
図1は、本実施形態の剥離塗材回収システム1の構成を模式的に示す説明図である。
次に、剥離装置2の構造について、図3および図4を参照して説明する。図3は、剥離装置2の正面図であり、図4は、図3に示す剥離装置2の裏面図である。
図4に示すように、フレーム2aの裏面であって、フレーム2aの円環状の周壁により囲まれた内部空間の中央には、横長の回転体2iが配置されている。回転体2iの中心は、回転軸部材hに回転自在に軸支されている。
また、ハンドル2dのハの字部分の各裏面には、操作レバー2eがそれぞれ設けられている。各操作レバー2eの上端は、ハの字部分の上端近傍にそれぞれ回動可能に軸支されている。また、各操作レバー2eとハの字部分との間には、引いた操作レバー2eを元の位置へ戻すためのバネなどの弾性部材が介在されている。両方の操作レバー2eを引くと、各噴射ノズル2jからの高圧水の噴射が開始され、引いた両方または片方の操作レバー2eを離すと噴射が停止する。
図1に示す高圧水供給装置3は、各剥離装置2へ高圧水を供給するための装置であるが、塗材の剥離作業効率を高めるためには、噴射する圧力が高く、かつ、噴射量が多い水を供給する必要がある。本出願の発明者の実験によれば、塗材の剥離作業効率を高めるためには、4台の剥離装置2を使用する場合、1台の剥離装置2に対して少なくとも245MPaの圧力の水を少なくとも9リットル/分、供給する能力の高圧水供給装置を用いることが好ましいということが判明した。
次に、濾過槽7の構造について、図5を参照して説明する。図5は、濾過槽7から剥離塗材収容体8を取出した状態を示す説明図である。
剥離塗材収容体8は、合成樹脂製繊維により袋状に形成されている。この実施形態では、剥離塗材収容体8は、上面が開口した直方体形状に形成されている。剥離塗材収容体8の各面は、網目状に形成されており、透水性を有する。つまり、その網目部分から混合水の水分が滲出し、剥離塗材などのゴミ10が濾過され、蓄積されるように形成されている。このように、各剥離装置2から送出される混合水に含まれる塗材などのゴミ10は、剥離塗材収容体8によって濾過される。
この実施形態では、剥離塗材収容体8として、通称、フレコン(株式会社ナシヨナルマリンプラスチツクの登録商標で、フレキシブルコンテナバッグの略称)と呼ばれるもののうち、ポリプロピレン製またはポリエチレン製の繊維を編んで形成された、透水性に優れるとともに軽量かつ強度が高く、容量1000リットルのものを用いる。
図1に示す減圧装置13は、濾過槽7の内部の空気を吸引して濾過槽7の内部を真空にすることにより、混合水送出ホース6,6を介して各剥離装置2の各フレーム2a内に負圧を発生させるための装置である。この実施形態では、減圧装置13としてバキュームコレクターを用いる。また、本出願の発明者の実験によれば、作業効率を高めるために4台の剥離装置2を用いた場合、吸引風量が少なくとも40m3/分以上であり、真空圧が−93kPa以下の能力を有するバキュームコレクターを用いることが好ましいことが分かった。なお、3台の剥離装置2を用いる場合は、吸引風量が少なくとも30m3/分以上であり、真空圧が−93kPa以下の能力を有するバキュームコレクターを用いることが好ましく、2台の剥離装置2を用いる場合は、吸引風量が少なくとも20m3/分以上であり、真空圧が−50kPa以下の能力を有するバキュームコレクターを用いることが好ましく、1台の剥離装置2を用いる場合は、吸引風量が少なくとも10m3/分以上であり、真空圧が−30kPa以下の能力を有するバキュームコレクターを用いることが好ましいことが分かった。
図1に示す排水装置15は、濾過槽7の底部に貯留した水を濾過装置17へ排水するための装置である。剥離塗材収容体8は、濾過槽7の底板9に載置されているため、濾過槽7に貯留した水の水位が底板9よりも高くなると、剥離塗材収容体8が浸水するので、ゴミ10の水切りが不十分になる。さらに、ゴミ10が水分を含むと、剥離塗材収容体8の重量が増加するので、剥離塗材収容体8を吊り上げる際に大きな動力が必要になる。このため、排水装置15は、濾過槽7における水位が底板9の高さよりも低い水位を維持することができるように動作する。
そこで、本出願の発明者は、様々なポンプを用いて試行錯誤を繰り返した結果、建築現場においてコンクリートやモルタルなどの原料を作業場所へ送り出すためのグラウトポンプが適していることを見出した。つまり、グラウトポンプの原料注入側を濾過槽7に接続し、原料吐出側を濾過装置17に接続することにより、濾過槽7の内部を目標の真空圧に維持しながら、濾過槽7に貯留した水を濾過装置17へ排水することに成功した。
グラウトポンプは、チューブをローターで押し潰し、チューブ内の液状体を直接しごき出す構造であるため、供給する液状体が貯留された槽の真空圧が大きくても、チューブ内の液状体を確実に送り出すことができるからである。このため、排水装置15としてグラウトポンプを使用することにより、濾過槽7の内部が−93kPa以下の真空圧であっても、濾過槽7に貯留した水を排水することができる。しかも、グラウトポンプには弁構造が存在しないため、濾過槽7に貯留した水に混入している剥離塗材やコンクリート片などが弁に詰まって排水できなくなってしまうおそれもない。
また、同時に使用する剥離装置2の台数が増加すると、その分、各剥離装置2から濾過槽7へ送出される混合水の水量も増加するため、その状況に適合した排水装置15を使用する必要がある。例えば、1台の剥離装置2が濾過槽7へ送出する混合水の水量が、9リットル/分であり、剥離装置2が1日当り実際に高圧水を噴射している実動時間が2.5時間(150分)であるとすると、1台の剥離装置2が濾過槽7へ送出する混合水の水量は1,350リットルである。従って、2台の剥離装置2を使用した場合は、2,700リットルであるため、2.5時間で2,700リットルを超える排水能力を有するクラウドポンプを排水装置15として使用すれば良い。また、4台の剥離装置2を使用した場合は、5,400リットルであるため、2.5時間で5,400リットルを超える排水能力を有するクラウドポンプを排水装置15として使用すれば良い。
濾過装置17、タンク18および中和装置19から構成される水処理装置は、排水装置15から排水された水を処理し、環境基準に適合した水に変化させるための装置である。各剥離装置2から濾過槽7へ送出された混合水は、剥離塗材収容体8により、ある程度の大きさの剥離塗材やコンクリート粒などのゴミ10が濾過されるが、剥離塗材収容体8の網目を通過した微細な剥離塗材やコンクリート粒などの不純物が、剥離塗材収容体8から滲出した水と混じる。また、コンクリート粒などを含んだ混合水は、pH9以上のアルカリ性であるため、濾過槽7の底部に貯留する水は、自然環境へ排出することができる基準、つまり、環境基準に適合していない。
排水装置15から排水された水は、各濾過容器を順次通過し、濾過槽7において濾過できなかった10μmを超える塗材やコンクリート粒などの不純物が濾過される。
また、中和装置19は、タンク18に貯留された水を中和し、環境基準に適合した水に変化させる。この実施形態では、中和装置19として二酸化炭素を水中に注入する装置を使用し、タンク18に貯留した水に二酸化炭素を注入することにより、タンク18内の水を環境基準のpH5.8〜8.6に中和する。例えば、中和装置19として、水を攪拌する機能と、pH記録計と、pHの変化により炭酸ガスの注入量を補正する機能とを備えたpH中和処理装置を用いることができる。
そして、タンク18内の水の水質検査を行い、環境基準に適合していることを確認した後、タンク18に設けられたコックを開け、排水する。
次に、剥離塗材回収システム1の使用方法について図を参照して説明する。図2は、剥離塗材回収システム1に備えられた剥離装置2が、コンクリート壁面Bに塗装された塗材を剥離する様子を模式的に示す説明図である。
ここで、濾過槽7の内部が所定の真空圧になっても、排水装置15は、その真空圧に打ち勝つほど吸引力が高いため、濾過槽7に貯留した水を排水することができるので、剥離塗材収容体8から滲出した水によって濾過槽7が満杯になることがない。
したがって、濾過槽7が貯留水で満杯になる毎に剥離作業を中断し、濾過槽7を交換する必要がない。
つまり、各剥離装置2が使用する水量に関係なく、塗材の剥離作業を連続して行うことができるため、塗材の剥離作業効率を高めることができる。
したがって、剥離塗材収容体8に蓄積されるゴミ10の水切りを効率良く行うことができるため、ゴミ10が蓄積された剥離塗材収容体8の重量を軽くすることができるので、剥離塗材収容体8を濾過槽7から取出す際の労力を軽減することができる。
続いて、塗材の剥離作業を行う場合は、中身が空の新しい剥離塗材収容体8を底板9の上に載置し、各固定用ベルト8bの係止部8cを側板7d,7eの各係止部材7iに係止する。そして、天板7aを閉じ、前述した作業手順により、塗材の剥離作業を再開する。
(1)上述した実施形態の剥離塗材回収システム1を実施すれば、剥離装置2が使用する高圧水は、水道などの給水源4から水を取り入れる高圧水供給装置3から供給されるため、剥離作業の進行に伴って高圧水が汚れることがない。
(2)しかも、剥離塗材やコンクリート粒などのゴミが混合した混合水を環境基準に適合した水に変化させて、作業現場の排水溝などを通じて自然環境へ排水することができる。
したがって、剥離作業に使用した水をバキュームカーなどに回収してから廃棄するシステムと比較すると、バキュームカーが不要であるし、バキュームカーに貯まった水を廃棄業者に依頼して処理する必要がない。
(3)さらに、剥離塗材収容体8が濾過槽7の外部へ取出し可能であるため、剥離塗材収容体8に蓄積された剥離塗材やコンクリート粒などのゴミが所定量に達したときに剥離塗材収容体8を濾過槽の外部へ取出すことにより、剥離塗材収容体8ごと処分することができる。
(4)したがって、上述した実施形態の剥離塗材回収システム1を実施すれば、構造物に塗装された塗材の剥離作業および剥離された塗材の回収作業の効率を高めることができ、かつ、コストを低減することができる剥離塗材回収システムを実現することができる。
(1)前述の実施形態では、剥離装置2を2台使用したが、3台以上を使用することもできる。減圧装置13の吸引力、排水装置15の排水能力および中和装置19の中和能力は、同時に使用する剥離装置2の台数を増やすほど大きくする必要があるが、各装置の出力を調整することによっては対処できない場合は、さらに大きな出力の装置を選択したり、装置の数を増やしたりすることで対処することができる。
4・・給水源、7・・濾過槽、8・・剥離塗材収容体、9・・底板、
9c・・網目状部材、10・・ゴミ、11・・混合水、13・・減圧装置、
15・・排水装置、17・・濾過装置、18・・タンク、19・・中和装置、
B・・コンクリート壁面、G・・剥離跡。
前述した各目的を達成するため、本出願の請求項1に係る発明では、
作業現場の水道などの給水源(4)から給水された水を取り入れ、その取り入れた水を加圧した高圧水を供給する高圧水供給装置(3)と、
前記高圧水供給装置から供給された高圧水を構造物(B)に噴射することにより、前記構造物に塗装された塗材を剥離する剥離装置(2)と、
濾過槽(7)と、
前記濾過槽の内部を負圧状態にする減圧装置(13)と、
前記剥離装置と連結されており、前記構造物に噴射された高圧水と、前記構造物から剥離された塗材とが混合した混合水を前記濾過槽へ送出する混合水送出ホース(6)と、
前記濾過槽の内部において前記混合水送出ホースの出口方向に配置されており、前記混合水に含まれる塗材(10)を濾過する素材により形成されており、かつ、その濾過された塗材を蓄積しながら収容する形状に形成されており、さらに、前記濾過槽の外部へ取出し可能な剥離塗材収容体(8)と、
前記剥離塗材収容体から滲出し、前記濾過槽に貯留した水を前記濾過槽の外部へ排水し、かつ、前記剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、前記剥離塗材収容体から滲出した水の前記濾過槽における水位が、所定の水位以下となるように動作する排水装置(15)と、
前記排水装置により排水された水を濾過するとともに中和することにより、環境基準に適合した水に変化させ、その変化した水を排水する水処理装置(17,18,19)と、を備えており、
前記減圧装置の能力は、
前記剥離装置が1台の場合は、吸引風量が少なくとも10m 3 /分以上であり、真空圧が−30kPa以下であり、
前記剥離装置が2台の場合は、吸引風量が少なくとも20m 3 /分以上であり、真空圧が−50kPa以下であり、
前記剥離装置が3台の場合は、吸引風量が少なくとも30m 3 /分以上であり、真空圧が−93kPa以下であり、
前記剥離装置が4台の場合は、吸引風量が少なくとも40m 3 /分以上であり、真空圧が−93kPa以下である剥離塗材回収システムという技術的手段を用いる。
請求項2に係る発明では、
作業現場の水道などの給水源(4)から給水された水を取り入れ、その取り入れた水を加圧した高圧水を供給する高圧水供給装置(3)と、
前記高圧水供給装置から供給された高圧水を構造物(B)に噴射することにより、前記構造物に塗装された塗材を剥離する剥離装置(2)と、
濾過槽(7)と、
前記濾過槽の内部を負圧状態にする減圧装置(13)と、
前記剥離装置と連結されており、前記構造物に噴射された高圧水と、前記構造物から剥離された塗材とが混合した混合水を前記濾過槽へ送出する混合水送出ホース(6)と、
前記濾過槽の内部において前記混合水送出ホースの出口方向に配置されており、前記混合水に含まれる塗材(10)を濾過する素材により形成されており、かつ、その濾過された塗材を蓄積しながら収容する形状に形成されており、さらに、前記濾過槽の外部へ取出し可能な剥離塗材収容体(8)と、
前記剥離塗材収容体から滲出し、前記濾過槽に貯留した水を前記濾過槽の外部へ排水し、かつ、前記剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、前記剥離塗材収容体から滲出した水の前記濾過槽における水位が、所定の水位以下となるように動作するグラウトポンプ(15)と、
前記グラウトポンプにより排水された水を濾過するとともに中和することにより、環境基準に適合した水に変化させ、その変化した水を排水する水処理装置(17,18,19)と、を備えており、
前記濾過槽の底面から所定の高さには、上面が網目状の底板(9)が配置されており、
前記剥離塗材収容体は、前記底板の上面に載置されており、
前記グラウトポンプは、
前記剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、前記剥離塗材収容体から滲出した水の前記濾過槽における水位が、前記底板の上面よりも低い水位を維持するように動作する剥離塗材回収システムという技術的手段を用いる。
(請求項3に係る発明)
また、請求項3に係る発明では、請求項1に記載の剥離塗材回収システム(1)において、
前記排水装置(15)はグラウトポンプであり、
前記濾過槽(7)の底面から所定の高さには、上面が網目状の底板(9)が配置されており、
前記剥離塗材収容体(8)は、前記底板の上面に載置されており、
前記グラウトポンプは、
前記剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、前記剥離塗材収容体から滲出した水の前記濾過槽における水位が、前記底板の上面よりも低い水位を維持するように動作するという技術的手段を用いる。
(請求項4に係る発明)
また、請求項4に係る発明では、
作業現場の水道などの給水源(4)から給水された水を取り入れ、その取り入れた水を加圧した高圧水を供給する高圧水供給装置(3)と、
前記高圧水供給装置から供給された高圧水を構造物(B)に噴射することにより、前記構造物に塗装された塗材を剥離する剥離装置(2)と、
濾過槽(7)と、
前記濾過槽の内部を負圧状態にする減圧装置(13)と、
前記剥離装置と連結されており、前記構造物に噴射された高圧水と、前記構造物から剥離された塗材およびコンクリート粒(10)とが混合した混合水を前記濾過槽へ送出する混合水送出ホース(6)と、
前記濾過槽の内部において前記混合水送出ホースの出口方向に配置されており、前記混合水に含まれる塗材およびコンクリート粒を濾過する素材により形成されており、かつ、その濾過された塗材およびコンクリート粒を蓄積しながら収容する形状に形成されており、さらに、前記濾過槽の外部へ取出し可能な剥離塗材収容体(8)と、
前記剥離塗材収容体から滲出し、前記濾過槽に貯留した水を前記濾過槽の外部へ排水し、かつ、前記剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、前記剥離塗材収容体から滲出した水の前記濾過槽における水位が、所定の水位以下となるように動作するグラウトポンプ(15)と、
前記グラウトポンプにより排水された水を濾過するとともにpH5.8〜8.6に中和することにより、環境基準に適合した水に変化させ、その変化した水を排水する水処理装置(17,18,19)と、を備えており、
前記濾過槽の底面から所定の高さには、上面が網目状の底板(9)が配置されており、
前記剥離塗材収容体は、前記底板の上面に載置されており、
前記減圧装置の能力は、
前記剥離装置が1台の場合は、吸引風量が少なくとも10m 3 /分以上であり、真空圧が−30kPa以下であり、
前記剥離装置が2台の場合は、吸引風量が少なくとも20m 3 /分以上であり、真空圧が−50kPa以下であり、
前記剥離装置が3台の場合は、吸引風量が少なくとも30m 3 /分以上であり、真空圧が−93kPa以下であり、
前記剥離装置が4台の場合は、吸引風量が少なくとも40m 3 /分以上であり、真空圧が−93kPa以下であり、
前記グラウトポンプは、
前記剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、前記剥離塗材収容体から滲出した水の前記濾過槽における水位が、前記底板の上面よりも低い水位を維持するように動作することを特徴とする剥離塗材回収システム。
高圧水供給装置は、作業現場の水道などの給水源から給水された水を取り入れ、その取り入れた水を加圧した高圧水を剥離装置へ供給し、剥離装置は、その供給された高圧水を構造物に噴射することにより、構造物に塗装された塗材を剥離する。減圧装置は、濾過槽の内部を負圧状態にするため、剥離装置と濾過槽とを連結する混合水送出ホースの内部と、剥離装置の内部とが負圧状態になる。そして、構造物に噴射された高圧水と、構造物から剥離された塗材とが混合した混合水は、混合水送出ホースにより、濾過槽へ送出される。混合水に含まれる塗材は、剥離塗材収容体によって濾過され、剥離塗材収容体に蓄積される。剥離塗材収容体から滲出した水は、排水装置により排出される。このとき、排水装置は、剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、剥離塗材収容体から滲出した水の濾過槽における水位が、所定の水位以下となるように動作する。排水装置により排出された水は、水処理装置により濾過されるとともに中和され、環境基準に適合した水に変化した後に排水される。
したがって、剥離装置から排出された水をバキュームカーなどで回収してから廃棄するシステムと比較すると、バキュームカーが不要であるし、バキュームカーに貯まった水を廃棄業者に依頼して処理する必要がない。
したがって、請求項1に係る発明を実施すれば、構造物に塗装された塗材の剥離作業および剥離された塗材の回収作業の効率を高めることができ、かつ、コストを低減することができる剥離塗材回収システムを実現することができる。
さらに、減圧装置の能力は、剥離装置が1台の場合は、吸引風量が少なくとも10m 3 /分以上であり、真空圧が−30kPa以下であり、剥離装置が2台の場合は、吸引風量が少なくとも20m 3 /分以上であり、真空圧が−50kPa以下であり、剥離装置が3台の場合は、吸引風量が少なくとも30m 3 /分以上であり、真空圧が−93kPa以下であり、剥離装置が4台の場合は、吸引風量が少なくとも40m 3 /分以上であり、真空圧が−93kPa以下であるため、剥離装置が吸引した混合水を濾過槽へ送出する作業効率を高めることができる。
(請求項2に係る発明)
さらに、請求項2に係る発明を実施すれば、排水装置としてグラウトポンプを用いるため、濾過槽の内部が所定の真空圧になっても、濾過槽に貯留した水を排水することができるので、剥離塗材収容体から滲出した水によって濾過槽が満杯になることがない。
したがって、濾過槽が貯留水で満杯になる毎に剥離作業を中断し、濾過槽を交換する必要がない。
つまり、剥離装置が使用する水量に関係なく、塗材の剥離作業を連続して行うことができるため、塗材の剥離作業効率を高めることができる。
しかも、グラウトポンプには弁構造が存在しないため、濾過槽に貯留した水に混入している剥離塗材やコンクリート片などが弁に詰まって排水できなくなってしまうおそれもない。
さらに、濾過槽の底面から所定の高さには、上面が網目状の底板が配置されており、剥離塗材収容体は、底板の上面に載置されている。また、グラウトポンプは、剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、剥離塗材収容体から滲出した水の濾過槽における水位が、底板の上面よりも低い水位を維持するように動作する。
つまり、請求項2に係る発明を実施すれば、剥離塗材収容体から滲出した水の水位が、剥離塗材収容体が載置されている底板の上面よりも低い水位に維持されるため、剥離塗材収容体が濾過槽に貯留された水に浸水するおそれがない。また、剥離塗材収容体が載置されている底板の上面が網目状であるため、剥離塗材収容体に蓄積されている剥離塗材の水切りを行うことができる。
したがって、請求項2に係る発明を実施すれば、剥離塗材収容体に蓄積される剥離塗材の水切りを効率良く行うことができるため、剥離塗材が蓄積された剥離塗材収容体の重量を軽くすることができるので、剥離塗材収容体を濾過槽から取出す際の労力を軽減することができる。
(請求項3に係る発明)
請求項3に係る発明は、請求項1および請求項2に係る各発明の各特徴を備えるため、請求項1および請求項2に係る各発明の各効果を奏することができる。
(請求項4に係る発明)
請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3に係る各発明の各特徴を備えるため、請求項1ないし請求項3に係る各発明の各効果を奏することができる。
さらに、グラウトポンプにより排水された水がアルカリ性であっても、請求項4に係る発明を実施すれば、水処理装置は、グラウトポンプにより排水された水を濾過するとともにpH5.8〜8.6に中和することにより、環境基準に適合した水に変化させ、その変化した水を排水することができるため、作業現場の排水溝などを通じて自然環境へ排水することができる。
Claims (2)
- 高圧水を供給する高圧水供給装置と、
前記高圧水供給装置から供給された高圧水を構造物に噴射することにより、前記構造物に塗装された塗材を剥離する剥離装置と、
濾過槽と、
前記濾過槽の内部を負圧状態にする減圧装置と、
前記剥離装置と連結されており、前記構造物に噴射された高圧水と、前記構造物から剥離された塗材とが混合した混合水を前記濾過槽へ送出する混合水送出ホースと、
前記濾過槽の内部において前記混合水送出ホースの出口方向に配置されており、前記混合水に含まれる塗材を濾過する素材により形成されており、かつ、その濾過された塗材を蓄積しながら収容する形状に形成されており、さらに、前記濾過槽の外部へ取出し可能な剥離塗材収容体と、
前記剥離塗材収容体から滲出し、前記濾過槽に貯留した水を前記濾過槽の外部へ排水し、かつ、前記剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、前記剥離塗材収容体から滲出した水の前記濾過槽における水位が、所定の水位以下となるように動作する排水装置と、
前記排水装置により排水された水を濾過するとともに中和することにより、環境基準に適合した水に変化させ、その変化した水を排水する水処理装置と、を備えることを特徴とする剥離塗材回収システム。 - 前記濾過槽の底面から所定の高さには、上面が網目状の底板が配置されており、
前記剥離塗材収容体は、前記底板の上面に載置されており、
前記排水装置は、
前記剥離装置および減圧装置が稼働している状態において、前記剥離塗材収容体から滲出した水の前記濾過槽における水位が、前記底板の上面よりも低い水位を維持するように動作することを特徴とする請求項1に記載の剥離塗材回収システム。
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