JP2017138652A - 報告書作成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】広域災害時における点検報告書の作成を簡便化し、保守員の負担を軽減する。
【解決手段】一実施形態に係る報告書作成システムは、フォーマット作成部51a、報告書テーブル52b、閲覧部51b、報告書作成部51cを備える。フォーマット作成部51aは、災害発生時に点検対象とする昇降機から発せられる異常信号に基づいて災害の種類別に報告書のフォーマットを作成する。報告書テーブル52bは、報告書のフォーマットを災害発生日時に関連付けて記憶する。閲覧部51bは、保守員が持つ携帯端末からの閲覧要求に応答して、報告書テーブル52bから当該保守員が指定した災害発生日時に対応した報告書のフォーマットを読み出して上記携帯端末に閲覧可能に表示する。報告書作成部51cは、報告書のフォーマットに上記携帯端末を通じて入力された点検内容を反映させて報告書として完成させる。
【選択図】 図5

Description

本発明の実施形態は、昇降機の保守点検に関わる報告書を作成するための報告書作成システムに関する。
昇降機の保守点検を行う保守員は、各物件を定期的(例えば3ヶ月毎)に巡回し、昇降機の動作状態を点検している。また、何らかの異常が発生した場合に、その異常発生の連絡を受けた保守員が現場に向かって対応する。なお、ここで言う「物件」とは、保守点検の対象であるエレベータやエスカレータ等の昇降機が設置された建物のことであり、昇降機それ自体を指すこともある。
ここで、例えば地震等の広域災害時において、保守員は、管轄区域内の全物件の調査や点検を行う必要がある。点検後、保守員は自分の所属する事業所(営業所)に戻って、点検結果を記した報告書(点検報告書)をその都度手書きで作成し、ファイリングしている。
特開2008−156051号公報 特開2006−176318号公報
保守員の人数は限られており、常に広域災害を想定した人員を配置することはできない。このため、広域災害時には昇降機の復旧作業が優先され、報告書の作成は後回しになっているのが現状である。
本発明が解決しようとする課題は、広域災害時における報告書の作成を簡便化し、保守員の負担を軽減することのできる報告書作成システムを提供することである。
一実施形態に係る報告書作成システムは、災害発生時に点検対象とする昇降機から発せられる異常信号に基づいて災害の種類別に報告書のフォーマットを作成するフォーマット作成手段と、このフォーマット作成手段によって作成された報告書のフォーマットを災害発生日時に関連付けて記憶する記憶手段と、保守員が持つ携帯端末からの閲覧要求に応答して、上記記憶手段から当該保守員が指定した災害発生日時に対応した報告書のフォーマットを読み出して上記携帯端末に閲覧可能に表示する閲覧手段と、この閲覧手段によって表示された報告書のフォーマットに上記携帯端末を通じて入力された点検内容を反映させて報告書として完成させる報告書作成手段とを具備する。
図1は一実施形態に係る報告書作成システムの構成を示す図である。 図2は同実施形態における保守員が持つ携帯端末の外観構成を示す図である。 図3は同実施形態における保守員が持つ携帯端末の機能構成を示すブロック図である。 図4は同実施形態における監視センタの構成を示すブロック図である。 図5は同実施形態における監視センタに設けられたWebサーバの構成を示すブロック図である。 図6は同実施形態におけるWebサーバに備えられた報告書テーブルの一例を示す図である。 図7は同実施形態におけるWebサーバに備えられた物件データベースの一例を示す図である。 図8は同実施形態におけるWebサーバに備えられた物件データベースの一例を示す図である。 図9は同実施形態における報告書作成システムの動作をするためのフローチャートである。 図10は同実施形態におけるエレベータの乗場に設けられたコード表を説明するための図である。 図11は同実施形態における報告書の一例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は一実施形態に係る報告書作成システムの構成を示す図である。本システムは、エレベータ、エスカレータ等の昇降機を対象とし、保守員が昇降機の点検結果を報告するための点検報告書を自動作成するものである。
本システムは、保守員の携帯端末11、音声認識装置12、監視センタ13、承諾者の携帯端末14から構成される。携帯端末11、音声認識装置12、監視センタ13は、図示せぬ通信ネットワークを介して互いにデータ通信可能に接続される。また、監視センタ13に対して、携帯端末14が図示せぬ通信ネットワークを介して互いにデータ通信可能に接続される。なお、通信ネットワークには、例えば携帯電話回線及びインターネットなどが含まれる。
図中の括弧数字と矢印は装置間でのデータ等の送受信を示しており、(1)は災害発生時の信号、(2)はWebアクセス、(3)は報告書、(4)は音声データ、(5)は音声認識結果(文字情報)、(6)は承認要求、(7)は承認を示している。
携帯端末11は、保守点検用の携帯型の端末装置である。携帯端末11には、保守点検に必要な各種機能、電話や電子メールを含む通信機能などが備えられている。保守員は、この携帯端末11を用いて昇降機の点検作業を行う。
音声認識装置12は、通信ネットワーク上に音声認識サーバとして存在する。音声認識装置12は、音声認識エンジン12a、配信変換辞書12b、セルフ変換辞書12cを備え、保守員が携帯端末11を通じて入力した音声を認識処理し、その認識結果として得られた文字情報を携帯端末11と監視センタ13に出力する。
音声認識エンジン12aは、音声データを音素レベルに解析し、配信変換辞書12bおよびセルフ変換辞書12cを参照して音声から文字に変換するためのプログラムである。なお、音声認識の方式は一般的に知られている方法を利用するものとし、本発明では特に限定されるものではない。配信変換辞書12bは、昇降機関係の用語を有する音声/文字変換用の辞書データである。セルフ変換辞書12cは、任意に新規登録された用語を有する音声/文字変換用の辞書データである。
監視センタ13は、遠隔地に存在し、図示せぬ各物件の昇降機から送られてくる各種信号(動作状態情報)を監視画面に表示するなどして、何らかの異常を検出した場合に現場に近い保守員を派遣するなどして対応する。各地域の事業所には多数の保守員が存在し、それぞれに管轄地域内の昇降機を定期的に巡回して保守点検している。
本実施形態では、昇降機としてエレベータ1が監視センタ13に接続されている。エレベータ1は、エレベータ制御装置2、遠隔監視装置3、地震感知器4を備える。エレベータ制御装置2は、コンピュータからなり、図示せぬ乗りかごを駆動するモータの制御やドアの開閉制御などを含むエレベータ(乗りかご)の運転制御を行う。遠隔監視装置3は、監視センタ13との間の通信機能を備えた端末装置である。
地震感知器4は、エレベータ1の任意の場所に設置され、地震発生とそのときの震度を検知する。なお、一般に建屋に組込まれたエレベータにおいては、昇降路内の底部(ピット部)に地震のP波(Primary Wave)を検出するP波地震感知器が設けられ、昇降路の最上部の機械室内などに地震のS波(Secondary Wave)を検出するS波地感知器が設けられている。地震感知器4によって検知された震度の信号はエレベータ制御装置2から遠隔監視装置3を介して監視センタ13に送られる。
なお、図1の例では、点検対象とするエレベータが1台しか図示されていないが、実際には各地域に設置された多数のエレベータがエレベータ1と同様の構成を有して監視センタ13に接続されている。また、保守員についても、実際には管轄地域毎に多数の保守員が存在し、それぞれに携帯端末11と同様の携帯端末を持ち、音声認識装置12や監視センタ13に接続することができる。
携帯端末14は、点検内容を承認する権限を有する承認者が持つ端末装置であり、携帯端末11と同様に監視センタ13にアクセスする機能を有する。なお、承認者が持つ端末装置としては、監視センタ13にアクセスする機能を備えていれば、汎用のPCであっても良い。
図2は保守員が持つ携帯端末11の外観構成を示す図である。
携帯端末11は、例えば携帯電話機などであり、通信機能を備えた小型の端末装置からなる。携帯端末11には、保守点検に必要な各種機能の1つとして「音声つぶやき機能」と呼ばれる音声入力機能が備えられている。これは、保守員が点検時に音声でつぶやいたことを認識して報告書を監視センタ13に作成させる機能である。図中の21は音声入力機能を起動するためのボタン、22は音声入力の完了を指示するための完了ボタンであり、それぞれにアイコンの形態で携帯端末11の画面上に任意に配置される。
音声入力機能ボタン21を押下すると、音声認識装置12に繋がり、保守員が携帯端末11に向けて発した音声が認識処理される。このとき、画面上に音声認識バー23が表示され、予め決められた時間t(例えば30秒)の間に入力された音声が認識処理される。音声入力機能ボタン21を繰り返して押下することで、上記時間tの間隔で音声入力が可能である。完了ボタン22を押下すると、音声認識装置12との接続が遮断される。
なお、ここでは音声認識装置12を利用して保守員の音声を認識する構成としたが、携帯端末2が音声認識機能を備えていても良い。
図3は保守員が持つ携帯端末11の機能構成を示すブロック図である。
携帯端末11には、入力部31、表示部32、制御部33、音声入出力部34、記憶部35、GPS(Global Positioning System)モジュール36、通信部37、撮像部38などが備えられている。
入力部31は、各種キーやボタンなどからなり、データの入力や指示を行う。表示部32は、例えばLCDからなり、データの表示を行う。なお、入力部31として、例えば透明のタッチパネルを用い、表示部32の画面上でデータ入力・指示を行う構成でも良い。
制御部33は、CPUからなり、所定のプログラムの起動により保守点検作業に関わる各種機能を実行する。音声入出力部34は、音声を入力するためのマイクと、音声を出力するためのスピーカで構成される。
記憶部35は、ROMやRAM等のメモリデバイスからなり、上述した音声入力機能を実現するためのアプリケーションプログラムを含む各種プログラムが記憶されている。また、記憶部35には、予め携帯端末11を所持している保守員の名前、所属などを含む保守員情報なども記憶されている。
GPSモジュール36は、現在位置を検出するために用いられる。通信部37は、外部との間でデータ通信を行う汎用のインタフェースであり、例えば長距離無線通信及び近接無線通信を可能とする。撮像部38は、静止画/動画の撮影が可能なデジタルカメラからなり、カメラ機能として一般的に使用される他に、ここでは、後述する二次元コードの読取り手段として利用される。
図4は同実施形態における監視センタの構成を示すブロック図である。
監視センタ13には、Webサーバ41と、複数台のPC42a,42b,42c…が設置されている。Webサーバ41は、監視センタ22の制御装置として存在し、通信ネットワークを介して図1に示した携帯端末11、音声認識装置12、端末装置14、携帯端末15、端末装置16に接続されている。
PC42a,42b,42c…は、Webサーバ41にLAN(Local Area Network)等の通信回線43を介して接続されている。このPC42a,42b,42c…は、各オペレータが監視卓として使用する端末装置である。
図5は監視センタに設けられたWebサーバの構成を示すブロック図である。
Webサーバ41は、制御部51、記憶部52、各種データベース53、通信部54、インタフェース(I/F)55を備えている。
制御部51は、CPUからなり、記憶部52に記憶されたプログラム52aを読み込むことにより各種処理を実行する。また、この制御部51には、本システムを実現するための機能部として、フォーマット作成部51a、閲覧部51b、報告書作成部51c、情報取得部51d、通知部51eが設けられている。
フォーマット作成部51aは、災害発生時に点検対象とする昇降機から発せられる異常信号に基づいて災害の種類別に報告書のフォーマットを作成する。このフォーマット作成部51aによって作成された報告書のフォーマットは、災害発生日時に関連付けられて記憶部52の報告書テーブル52bに記憶される。
閲覧部51bは、保守員が持つ携帯端末11からの閲覧要求に応答して、報告書テーブル52bから当該保守員が指定した災害発生日時に対応した報告書のフォーマットを読み出して携帯端末11に閲覧可能に表示する。
報告書作成部51cは、閲覧部51bによって表示された報告書のフォーマットに携帯端末11を通じて入力された点検内容を反映させて報告書として完成させる。
情報取得部51dは、保守員が点検対象とする物件に関する情報を取得する。上記報告書作成部51cは、報告書のフォーマットに情報取得部51dによって得られた物件に関する情報を反映させる。
通知部51eは、携帯端末11を通じて点検内容が入力された際に、承認者に点検内容を通知して承認を求める。このときの通知方法として、電子メールが用いられる。
記憶部52は、ROM、RAMなどのメモリデバイスからなり、プログラム52aの他に報告書テーブル52bなど、制御部51の処理に必要な各種データを記憶している。
図6に報告書テーブル52bの一例を示す。
地震等の災害が発生すると、その災害の種類別(例えば地震,台風,落雷等)に報告書のフォーマットが作成され、災害発生日に関連付けられて報告書テーブル52bに記憶される。図中の報告書A,B,Cとは、例えば地震発生時用の報告書のフォーマット、台風発生時用の報告書のフォーマット、落雷発生時用の報告書のフォーマットなどである。これらの報告書のフォーマットを使って保守員が現場で昇降機を点検したときに入力した点検内容(点検報告)と、報告者名、承認者名などの情報が報告書テーブル52bに記憶される。
なお、図6の例では、報告書のフォーマットとそのフォーマットを使って入力された点検内容とが同じ報告書テーブル52bに記憶されているが、別々のテーブルに記憶する構成であっても良い。
一方、Webサーバ41に設けられた各種データベース53には、物件データベース(物件DB)53a、保守員データベース(保守員DB)53b、地図データベース(地図DB)53cなどが含まれる。なお、これらのデータベース53a〜53cは、実際には記憶部52などに設けられる。
物件データベース53aは、各物件に関する情報を記憶している。具体的には、図7に示すように、各物件の識別番号(物件ID)、物件名、住所、その物件に設置されている昇降機(この例ではエレベータ)の台数や号機の情報などを記憶している。
保守員データベース53bは、各保守員に関する情報を記憶している。具体的には、図8に示すように、各保守員の識別番号(保守員ID)、氏名、所属(事業所)、その保守員が所持している携帯端末の情報(端末IDやアドレス、電話番号等)、点検中の保守員の現在位置、属性情報、ステータス情報などを記憶している。
なお、「現在位置」は、携帯端末に備えられたGPS機能(GPSモジュール36)を利用して検出される。「属性情報」には、保守員の職種が含まれる。その職種として、大きく分けて、一般的な定期点検を主とする「点検員」と、法定的な検査資格を有する「法定検査員」に分類される。法定検査員は点検員の業務を兼ねることができるが、その人数は点検員に比べて少ないのが一般的である。「ステータス情報」は、保守員の作業状態を示す情報であり、「作業中」,「移動中」などがある。
地図データベース53cは、各地域の地図情報(画像情報)を記憶している。具体的には、縮尺率に応じて複数の地図情報が分類して記憶されている。
Webサーバ41に設けられた通信部54は、エレベータ1に設置された遠隔監視装置3との間で通信ネットワークを介してデータの送受信を行う。また、この通信部54は、図1に示した携帯端末11、音声認識装置12、携帯端末14に対する通信処理も行う。インタフェース55は、Webサーバ41に接続されたPC42a,42b,42c…との間のデータの入出力処理を行う。なお、Webサーバ41には、各保守員の携帯端末からでも、図示せぬ各地域の事業所内のPCや顧客のPCなどからでも通信ネットワークを介してアクセス可能である。
次に、本システムの動作を説明する。
図9は本システムの動作をするためのフローチャートであり、左側が監視センタ13のWebサーバ41の処理、右側が保守員の持つ携帯端末11の処理を示している。
いま、災害発生時に点検対象とするエレベータ1から何らかの異常信号が監視センタ13に発報されたとする。ここで言う「異常信号」とは、地震等の現象でエレベータ1に何らかの異常が発生したときに発報される信号のことである。具体的には、例えば地震であれば、地震感知器4によって検知された震度の信号である。地震によってエレベータ1の運転が停止した場合には、運転停止信号なども含まれる。また、台風であれば、エレベータ1のピット部が浸水したときに発報される浸水信号などである。落雷であれば、エレベータ1が停電したときに発報される停電信号などである。災害発生時には、これらの信号のうちの1つ、あるいは複数の信号の組み合わせで発報される。
Webサーバ41(制御部51)は、このような異常信号を受信すると(ステップA11のYes)、その異常信号から災害の種類を特定して、当該種類に応じた報告書のフォーマットを作成する(ステップA12)。例えば地震検知信号と運転停止信号を受信したとすると、Webサーバ41は、災害の種類を「地震」と特定して、地震発生用で使用する報告書のフォーマットを作成する。Webサーバ41は、この報告書のフォーマットに予め災害種類別に定められた項目に関する情報を付加した後、災害発生日時と関連付けて報告書テーブル52bに記憶する(ステップA13)。
また、エレベータ1に何らかの異常が発生した場合に、Webサーバ41では、災害現場近くに存在する保守員を検索して、その保守員が持つ携帯端末11に電子メールを送って出動を要請する(ステップA14)。なお、災害現場近くに存在する保守員は、物件データベース53aおよび保守員データベース53bを参照することで検索できる。
ここで、保守員が携帯端末11から監視センタ13にアクセスして閲覧要求を行うと、上記ステップA11で作成された報告書のフォーマットを自分の携帯端末11に表示して自由に閲覧できる(ステップB10−B12)。
なお、監視センタ13からの出動要請の有無に関係なく、保守員は任意のタイミングで報告書のフォーマットを閲覧できる。例えば、保守員がビルの管理者から連絡を受けて現場に向かう場合、あるいは、保守員が地震の揺れを感じて自主的に各物件を点検する場合であっても、監視センタ13にアクセスすれば、所望の報告書のフォーマットをいつでも閲覧することができる。閲覧要求を行う場合、保守員は携帯端末11を通じて災害発生日時を指定する。これにより、Webサーバ41では、上記指定された災害発生日時に基づいて報告書テーブル52bから該当する報告書のフォーマットを読み出し、閲覧可能な状態にして要求元の携帯端末11に表示する(ステップA15−A16)。
また、保守員が現場に到着して点検作業を開始するときに、現場の任意の場所に設けられた保守点検用の二次元コードを携帯端末11にて読み取る(ステップB13)。
図10にエレベータの乗場61にコード表60が設けられた例を示す。
図中の62はドア、63は乗場呼びボタン、64はインジケータである。コード表60は、例えば基準階(1階)の乗場61のドア62付近に設けられている。このコード表60には、当該物件の保守点検作業に必要な情報(例えば物件ID、建物住所、号機種類など)が二次元コードの形式で予め記録されている。なお、二次元コードとしては、例えばQRコード(登録商標)が用いられる。
保守員が携帯端末11のカメラ機能(撮像部38)を利用して二次元コードを読み取ると、その読み取り信号が端末IDと共に監視センタ13のWebサーバ41に送られる。これにより、Webサーバ41では、保守員データベース53bを参照して保守員を特定すると共に、物件データベース53aを参照して点検対象となる物件に関する情報(物件の住所、昇降機番号など)を取得する(ステップA17)。
ここで、保守員が点検作業を終えて、携帯端末11を通じて点検内容を入力すると、その入力された点検内容がWebサーバ41に送られる(ステップB14)。このときの入力方法として、携帯端末11に備えられた音声入力機能を利用することができる。
すなわち、図2に示した音声入力機能ボタン21をタップして音声入力機能を起動し、携帯端末11のマイク(音声入出力部34)を通じて点検内容を音声入力する。音声入力された情報(点検内容)は、携帯端末11の記憶部35に時系列で順次記憶される。保守員が図2に示した完了ボタン22の操作により音声入力の完了を指示すると、記憶部35に記憶された音声情報が通信ネットワークを介して音声認識装置12に送られて音声認識される。なお、音声認識の方法については、一般的に知られている方法を用いるものとし、ここではその詳しい説明を省略する。
音声認識結果として得られた文字情報(点検内容)は携帯端末11の表示部32に表示されると共に、音声認識装置12から監視センタ13に送られる。この場合、保守員が携帯端末11の表示部32に表示された文字情報に適宜修正を加えてから監視センタ13に送るようにしても良い。監視センタ13のWebサーバ41は、音声認識結果として得られた文字情報(点検内容)を受信すると、その文字情報を報告者(点検内容を入力した保守員)や点検日時、さらに上記ステップA17で得られた物件に関する情報(物件の住所、昇降機番号など)と共に記憶部52内の図示せぬバッファに一時的に保存しておく(ステップA19)。
なお、音声入力ではなく、通常のキー操作によって点検内容を入力することも可能である。この場合も、Webサーバ41は、入力された点検内容を報告者(点検内容を入力した保守員)や点検日時、さらに上記ステップA17で得られた物件に関する情報(物件の住所、昇降機番号など)と共に記憶部52内の図示せぬバッファに一時的に保存しておく。
ここで、保守員が入力した点検内容から送られて来たときに、Webサーバ41は、予め決められた承認者に当該点検内容を通知して承認を求める(ステップA20)。詳しくは、Webサーバ41は、上記バッファから点検内容を読み出し、当該点検内容を記した電子メールを承認者の携帯端末14に送って承認要求を行う。なお、承認者は、報告者である保守員が所属する部署の上司であり、その上司の情報は図8に示した保守員データベース53bに予め登録されているものとする。
承認者によって点検内容が承認された場合、つまり、承認者の携帯端末14を通じて承認OKの通知があれば(ステップA21のYes)、Webサーバ41は、当該点検内容を報告者や承認者の情報と共に報告書テーブル52bに登録し、報告書のフォーマットに反映させて報告書として完成させる(ステップA22)。完成された報告書には所定の識別情報が付されて記憶部52の所定の領域に保存される。以後、監視センタ13にアクセスして上記識別情報を入力すれば、当該報告書をいつもでも読み出して社内等に提出することができる。
図11に報告書の一例を示す。
報告書は、災害情報71、対象物件情報72、出動情報73、昇降機状態情報74、コード情報75、点検情報76、報告者・承認者情報77などを有する。
災害情報71は、災害種別、災害内容、災害詳細などを示す。対象物件情報72は、点検対象となる昇降機種類や物件位置などを示す。出動情報73は、出動要請の発生日時や受付日時、保守員の現場到着日時、点検完了日時などを示す。昇降機状態情報74は、昇降機の停止状態、停止時間、エレベータであればかご内閉じ込め人数、閉じ込め時間などを示す。コード情報75は、エラーコード、状態コードなどを示す。点検情報76は、点検内容、故障内容、対応状況、交換部品などを示す。報告者・承認者情報77は、報告日、報告者、承認者などを示す。
これらのうち、災害情報71は、報告書のフォーマット作成時にインターネット等を通じて取得され、災害種類別に定められた項目に関する情報として報告書のフォーマットに自動入力される。対象物件情報72は、図10に示した二次コードの読取りによって得られ、報告書のフォーマットに自動入力される。出動情報73は、昇降機状態情報74、コード情報75、報告者・承認者情報77などは監視センタ13で把握しており、報告書のフォーマットに自動入力される。点検情報76については、保守員が昇降機を点検した際に点検内容として適宜入力したものである。
なお、図11では地震発生時用の報告書の一例を示したが、台風や落雷などの他の災害発生時でも同様であり、その都度、災害の種類に応じた報告書のフォーマットが作成される。これらの報告書のフォーマットには予め災害情報や物件情報などの各項目に関する情報が入力済みなので、保守員は現場で昇降機を点検した内容だけを音声等で入力すれば、社内等に提出する報告書をその場で直ぐに作成することができる。したがって、例えば地震等の広域災害が発生して各物件を点検するときの保守員の負担を大幅に軽減することができる。
また、複数の異なる種類の災害が同時に発生した場合には、これらの災害毎に報告書のフォーマットを個別に作成することでも良い。あるいは、これらの災害に共通の報告書のフォーマットを作成することでも良い。
以上述べた少なくとも1つの実施形態によれば、広域災害時における報告書の作成を簡便化し、保守員の負担を軽減することのできる報告書作成システムを提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータ、2…エレベータ制御装置、3…遠隔監視装置、4…地震感知器、11…携帯端末、12…音声認識装置、12a…音声認識エンジン、12b…配信変換辞書、12c…セルフ変換辞書、13…監視センタ、14…携帯端末、21…音声入力機能ボタン、22…完了ボタン、23…音声認識バー、31…入力部、32…表示部、33…制御部、34…音声入出力部、35…記憶部、36…GPSモジュール、37…通信部、38…撮像部、41…Webサーバ、42a,42b,42c…PC、51…制御部、51a…フォーマット作成部、51b…閲覧部、51c…報告書作成部、51d…情報取得部、51e…通知部、52…記憶部、52a…プログラム、52b…報告書テーブル、53…各種データベース、53a…物件データベース、53b…保守員データベース、53c…地図データベース、54…通信部、55…インタフェース、60…コード表、61…乗場、62…ドア、63…乗場呼びボタン、64…インジケータ、71…災害情報、72…対象物件情報、73…出動情報、74…昇降機状態情報、75…コード情報、76…点検情報、77…報告者・承認者情報。
一実施形態に係る報告書作成システムは、災害発生時に点検対象とする昇降機から発せられる異常信号に基づいて災害の種類を特定し、予め災害種類別に定められた項目に関する情報が記入された報告書のフォーマットを作成するフォーマット作成手段と、このフォーマット作成手段によって作成された報告書のフォーマットを災害発生日時に関連付けて記憶する記憶手段と、保守員が持つ携帯端末からの閲覧要求に応答して、上記記憶手段から当該保守員が指定した災害発生日時に対応した報告書のフォーマットを読み出して上記携帯端末に閲覧可能に表示する閲覧手段と、この閲覧手段によって表示された報告書のフォーマットに上記携帯端末を通じて入力された点検内容を反映させて報告書として完成させる報告書作成手段とを具備する。

Claims (8)

  1. 災害発生時に点検対象とする昇降機から発せられる異常信号に基づいて災害の種類別に報告書のフォーマットを作成するフォーマット作成手段と、
    このフォーマット作成手段によって作成された報告書のフォーマットを災害発生日時に関連付けて記憶する記憶手段と、
    保守員が持つ携帯端末からの閲覧要求に応答して、上記記憶手段から当該保守員が指定した災害発生日時に対応した報告書のフォーマットを読み出して上記携帯端末に閲覧可能に表示する閲覧手段と、
    この閲覧手段によって表示された報告書のフォーマットに上記携帯端末を通じて入力された点検内容を反映させて報告書として完成させる報告書作成手段と
    を具備したことを特徴とする報告書作成システム。
  2. 上記フォーマット作成手段は、
    予め災害種類別に定められた項目に関する情報が記入された報告書のフォーマットを作成することを特徴とする請求項1記載の報告書作成システム。
  3. 点検対象とする物件に関する情報を取得する情報取得手段を備え、
    上記報告書作成手段は、
    上記報告書のフォーマットに上記情報取得手段によって得られた上記物件に関する情報を反映させることを特徴とする請求項1記載の報告書作成システム。
  4. 上記携帯端末を通じて音声入力された点検内容を認識処理する音声認識手段を備え、
    上記報告書作成手段は、
    上記音声認識手段によって文字情報として得られた点検内容を上記報告書のフォーマットに反映させて報告書として完成させることを特徴とする請求項1記載の報告書作成システム。
  5. 上記携帯端末を通じて点検内容が入力された際に、予め決められた承認者に上記点検内容を通知して承認を求める通知手段を備え、
    上記報告書作成手段は、
    上記承認者が承認した場合に上記報告書のフォーマットに上記点検内容を反映させることを特徴とする請求項1記載の報告書作成システム。
  6. 上記通知手段は、
    上記承認者が使用している端末装置に対して、上記点検内容を記した電子メールを送って承認を求めることを特徴とする請求項5記載の報告書作成システム。
  7. 上記フォーマット作成手段は、
    複数の異なる種類の災害が同時に発生した場合には、これらの災害毎に報告書のフォーマットを個別に作成することを特徴とする請求項1記載の報告書作成システム。
  8. 上記フォーマット作成手段は、
    複数の異なる種類の災害が同時に発生した場合には、これらの災害に共通の報告書のフォーマットを作成することを特徴とする請求項1記載の報告書作成システム。
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