JP2023183217A - 現場作業支援方法および現場作業支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業内容だけでなく現場状況も考慮して作業開始前の危険予知活動を実施するのに適した注意喚起情報を表示することができる現場作業支援方法を提供する。【解決手段】現場における作業を支援する現場作業支援方法において、作業内容と現場状況とを入力させる作業条件入力工程S1と、データベースを参照して入力された作業内容と現場状況とに対応する注意喚起情報を抽出する注意喚起情報抽出工程S3と、抽出された注意喚起情報を表示する注意喚起情報表示工程S5とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、現場作業支援方法および現場作業支援システムに関し、特に、作業開始前の危険予知活動を支援するのに適した現場作業支援方法および現場作業支援システムに関する。
例えば昇降機の据付工事などの現場作業を行う際には、作業開始前に危険予知活動を実施している。
従来の危険予知活動では、これまでの労働災害の事例をもとにした事故事例集を各作業者に対して紙面で配付して携行させ、紙面の事故事例集の中から当日の作業内容や現場状況に合わせた事例を探し出して、危険予知活動を実施していた。
しかしながら、事故事例の数は年々増加しており、当日の作業内容や現場状況に合わせた事故事例を探し出すことに時間を要するという問題があった。
特に、その工事現場を取り仕切る作業者や施工管理者の経験が浅い場合、当日の作業内容や現場状況に合わせた事故事例の洗い出しが甘くなり、その結果、労働災害発生リスクや危険の洗い出しが甘くなり、適切なリスクへの対策ができない可能性がある。
ここで、危険予知活動に関連する技術としては、例えば特許文献1がある。特許文献1の図5および要約には、「施工品質の作り込みと施工作業者の教育とを実現し、施工品質に対する信頼性を向上させる施工管理システム、端末装置及び端末装置用プログラムを提供する。」という課題と、「施工作業者が操作する端末装置1は、安全情報取得要求を表示し(S201)、要求した安全情報を取得し(S202)、取得した安全情報を送信する(S203)。安全情報の取得及び送信後、端末装置1は、危険予知情報取得要求を表示し(S204)、要求に対する危険予知情報を取得し(S205)、取得した危険予知情報を送信する(S206)。送信した安全情報及び危険予知情報に基づいて、管理担当者が判定を行う。その後、施工作業者は、施工作業を行い、作業後、端末装置1は、施工品質情報を取得し、取得した施工品質情報を送信し、管理担当者による判定を受ける。」という解決手段が記載されている。
ここで、安全情報に関して、特許文献1の図4および段落0055には、「端末装置1が備える制御部10は、位置情報を取得し(S101)、取得した位置情報に基づいて要求安全情報、要求危険予知情報及び要求施工品質情報を、記録部11に記録されている現場情報データベース11aから抽出する(S102)。ステップS101において、端末装置1は、例えば、GPS等の位置取得部19により位置情報を取得する。ステップS102において、端末装置1は、取得した位置情報、位置情報に基づく施工現場等の属性情報に対応付けられている要求安全情報、要求危険予知情報及び要求施工品質情報を現場情報データベース11aから抽出する。」ことが記載されており、特許文献1の図9および段落0107には、「図9(c)及び図9(d)に例示するように、図9(b)に示す画像から作業の内容を選択することにより、選択された作業に関する作業手順書が、安全情報の取得の要求として表示される。表示される作業手順書には、作業の概要を示すイラストと共に、具体的な作業手順、安全確認のポイント、危険有害要因等の安全確認に関する説明が記載されている。」と記載されている。
また、危険予知活動に関して、特許文献1の図11および段落0110には、「図11(b)は、図11(a)に示す画像から「危険予知活動」が選択された際に表示される画像を示しており、危険予知活動の対象となる「バックホウ作業」、「クレーン作業」等の選択候補が表示されている。そして、選択候補を選択することにより、危険予知情報取得要求が表示される。表示される危険予知情報取得要求とは、選択された作業に対し、危険予知活動を行ったことを示す危険予知情報の取得の要求である。危険予知情報の取得は、例えば、端末装置1を用いた撮像による画像情報の生成、音声の入力(録音)による音声情報の生成等の処理である。具体的には、危険予知活動を行っている作業者を撮像した画像、危険予知活動の内容を表形式で記載した危険予知活動表を撮像した画像、危険予知活動を行っている状況を録音した音声等の情報の取得が要求される。」と記載されている。
特開2017-182545号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている技術では、事故事例の抽出については言及がなく、また、安全情報として、作業内容に対応した作業手順書を表示できるに過ぎない。同一の作業内容であっても、例えば建屋の種類や天候など、現場状況ごとに労働災害発生リスクは異なるが、特許文献1では現場状況については考慮されていないという問題がある。 本発明が解決しようとする課題は、作業内容だけでなく現場状況も考慮して作業開始前の危険予知活動を実施するのに適した注意喚起情報を表示することができる現場作業支援方法および現場作業支援システムを提供することである。
本発明の現場作業支援方法は、例えば、現場における作業を支援する現場作業支援方法において、作業内容と現場状況とを入力させる作業条件入力工程と、データベースを参照して入力された前記作業内容と前記現場状況とに対応する注意喚起情報を抽出する注意喚起情報抽出工程と、抽出された前記注意喚起情報を表示する注意喚起情報表示工程とを有することを特徴とする。
また、本発明の現場作業支援システムは、例えば、現場における作業を支援する現場作業支援システムにおいて、作業内容と現場状況とに対応付けられた注意喚起情報が格納されたデータベースと、前記作業内容と前記現場状況とを入力させる作業条件入力部と、前記データベースを参照して前記作業内容と前記現場状況とに対応する前記注意喚起情報を抽出する注意喚起情報抽出部と、抽出された前記注意喚起情報を表示する注意喚起情報表示部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、作業内容だけでなく現場状況も考慮して作業開始前の危険予知活動を実施するのに適した注意喚起情報を表示することができる現場作業支援方法および現場作業支援システムを実現できる。
実施例1の現場作業支援方法のシーケンス図。 実施例1の現場作業支援システムの全体構成例を示すブロック図。 実施例1の現場作業支援システムの作業者端末の構成例を示すブロック図。 実施例1の現場作業支援システムの作業者端末の表示例を示す図。 実施例1の現場作業支援システムの作業者端末の表示例を示す図。 実施例1の現場作業支援システムの作業者端末に表示される事故事例の表示例を示す図。 実施例1の現場作業支援システムを実現する計算機のハードウェア構成例を示すブロック図。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。各図、各実施例において、同一または類似の構成要素については同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
図1は、実施例1の現場作業支援方法のシーケンス図である。図2は、実施例1の現場作業支援システムの全体構成例を示すブロック図である。図3は、実施例1の現場作業支援システムの作業者端末の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、実施例1の現場作業支援システム1は、ネットワークNを介して互いに接続された管理サーバ10と、作業者端末20と、管理者端末30とを備える。現場作業支援システム1は、現場における作業を支援する。
図1から図3を用いて実施例1の現場作業支援方法を説明する。
作業者端末20の作業条件入力部24は、作業条件入力工程S1において、作業者端末20の入力部22を介して、現場作業者に、作業内容と現場状況とを入力させる。
実施例1では、作業内容として、昇降機の据付工事に関する作業内容を例に説明するが、これに限られず、建設や施工など様々な現場における作業に適用が可能である。現場状況は、例えば、建屋の種類、天候情報のうち少なくとも1つを含むことが望ましい。
入力された作業内容と現場状況は、ネットワークNを介して作業者端末20から管理サーバ10に送信される(S2)。
管理サーバ10の注意喚起情報抽出部61は、注意喚起情報抽出工程S3において、データベースの1つである注意喚起情報DB50(DBはデータベースの略、以下同様)を参照して入力された作業内容と現場状況とに対応する注意喚起情報を抽出する。
注意喚起情報は、例えば、事故事例、社内安全基準、作業注意事項のうち少なくとも1つを含むことが望ましい。
抽出された注意喚起情報は、ネットワークNを介して管理サーバ10から作業者端末20に送信される(S4)。
作業者端末20の注意喚起情報表示部25は、注意喚起情報表示工程S5において、抽出された注意喚起情報を作業者端末20の表示部21に表示する。
同一の作業内容であっても、現場状況ごとに労働災害発生リスクは異なるが、実施例1の現場作業支援方法によれば、現場作業者は、作業内容だけでなく現場状況も考慮して作業開始前の危険予知活動を実施するのに適した注意喚起情報を確認することができる。また、紙の事故事例集を用いる必要がなくなるため、短時間で適切な注意喚起情報を抽出して確認することが可能となる。なお、事故事例を表示する場合は、複数の事故事例を表示することが望ましい。
作業者端末20の危険予知結果入力部26は、危険予知結果入力工程S6において、作業者端末20の入力部22を介して、現場作業者に、表示された注意喚起情報に基づいて危険予知結果を入力させる。
入力された危険予知結果は、ネットワークNを介して作業者端末20から管理サーバ10に送信される(S7)。
管理サーバ10の危険予知結果登録部62は、危険予知結果登録工程S8において、入力された危険予知結果を現場情報41と対応付けてデータベースの1つである現場情報DB40に危険予知情報47として登録する。
これによって、危険予知結果を紙で管理する必要がなくなり、施工管理者は、管理者端末30を介してデータベースにアクセスし、いつでも危険予知結果を確認することが可能となる。また、その工事現場を取り仕切る作業者や施工管理者の経験が浅い場合でも、当日の作業内容や現場状況に合わせた事故事例などの注意喚起情報を適切に洗い出すことができ、適切なリスクへの対策ができる。
次に、図2および図3を用いて実施例1の現場作業支援システムの詳細を説明する。
図2に示す管理サーバ10は、例えば、昇降機の据付現場の進捗管理を行う会社の施工管理部門および昇降機の据付現場の安全管理を行う会社の安全管理部門により管理される情報処理装置である。管理サーバ10は、例えば、昇降機の据付工事の安全帳票や現場情報を管理する。管理サーバ10は、現場情報DB40と、注意喚起情報DB50と、制御部60と、通信部65とを備える。
管理サーバ10は、データベースとして、現場情報DB40と、注意喚起情報DB50とを有している。
現場情報DB40は、工事現場で行われた危険予知活動実施結果を工事現場ごとに登録、管理するデータベースである。現場情報DB40は、現場ごとに現場情報41が格納さ、管理されている。図2では、現場A、現場B、現場Cの現場情報41がそれぞれ格納されている例を示している。以下の説明では、今回の現場は現場Aであり、制御部60は、現場Aの現場情報41にアクセスするものとする。同じく、作業者端末20は現場Aの現場作業者により使用され、管理者端末30は、現場Aの施工管理者により使用されるものとする。現場B、現場Cの現場情報41については同様であるため説明を省略する。
現場Aの現場情報41は、工事仕様情報42、据付現場関係者情報43、工程表44、顧客情報45、作業実施用帳票46、および危険予知情報47を有する。
工事仕様情報42は、据付現場である現場Aの昇降機の工事仕様を示す情報である。
据付現場関係者情報43は、据付現場の施工管理者、現場作業者、資材運搬業者、製品設計者、営業担当者、工事仕様決定者など(以下、これらを総称して「現場関係者」とも呼ぶ)の氏名や所属等を作業IDに紐づけて管理する情報である。なお、作業IDにより、据付現場で実施される各作業が識別される。
工程表44は、据付現場の各作業工程のスケジュールが計画された計画工程表を示す情報である。
顧客情報45は、顧客の担当者や連絡先、住所などを管理する情報である。
作業実施用帳票46は、作業実施時に活用する作業手順書、作業上のチェックシートなどの情報を含む帳票である。
危険予知情報47は、危険予知活動として入力すべき項目と、現場作業者が現場の状況に沿って入力した危険予知活動の実施結果である危険予知結果とが記録された危険予知活動記録票とを含む情報である。本実施の形態に係る帳票は、作業者端末20及び管理者端末30に表示される各種の情報である。ここで、危険予知活動は、計画工程に項目として表記されるものではないが、作業者を管理する会社から作業者には、作業開始前に危険予知活動を実施することが課される。危険予知活動は、作業開始前に、作業日当日に行われる作業で発生する可能性のある危険事象を予めリストアップしておき、危険に繋がる障害を排除できたかを確認する活動である。想定される危険事象ごとに危険度が規定されており、危険度が高いほど重大な事故につながる。そこで、危険予知活動では、危険度が高い危険事象を排除できるように、現場作業者に作業開始前の安全点検が促される。現場作業者が危険予知活動を行うことで、仮に作業時に事故が起こったとしても、軽微な事故に留めることが期待される。
注意喚起情報DB50は、注意喚起情報の一例として、現場で閲覧する事故事例51、社内安全基準52、作業注意事項53を管理、格納するデータベースである。注意喚起情報としては、これらに限られず、この中の一部のみを用いてもよいし、これ以外の情報を含んでいてもよい。
事故事例51は、危険予知活動に使用する類似の事故事例を示す情報であり、作業内容と現場状況とに対応付けられている。現場状況との対応付けに関しては、事故事例ごとに、マンションや雨天などの特定の現場状況にのみ対応するのか、特定の現場状況に限られずすべての現場状況に対応するのかを示す情報を有するようにすればよい。なお、作業内容ごとに分類分けせず、災害の型(墜落・転落やはさまれなど)ごとに分類分けしてもよい。その場合は、作業内容と災害の型とを対応付けるデータベースを追加で備えるようにすれば、作業内容と事故事例とを対応付けることができる。また、作業内容ごとに分類分けするとともに、災害の型の情報を有するようにしてもよい。
社内安全基準52は、社内規則で定められた安全基準を示す情報であり、作業内容と現場状況とに対応付けられている。昇降機の機種により社内安全基準が異なる場合は、作業内容の情報として、昇降機の機種の情報を含んでいてもよい。対応付けの考え方については事故事例51と同様であるため説明を省略する。例えば、作業内容に対応する災害の型が墜落・転落だった場合、安全帯の取付方法など墜落・転落に関係する社内安全基準を抽出できるようにしてもよい。
作業注意事項53は、昇降機の機種や作業内容に応じた注意事項や特に危険なポイントを示す情報であり、作業内容と現場状況とに対応付けられている。作業内容の情報として、昇降機の機種の情報を含んでいてもよい。対応付けの考え方については事故事例51と同様であるため説明を省略する。例えば、作業内容に対応する災害の型が墜落・転落だった場合、安全帯の取付時の注意事項など墜落・転落に関係する作業注意事項を抽出できるようにしてもよい。
制御部60は、注意喚起情報抽出部61と、危険予知結果登録部62とを備える。
通信部65は、ネットワークNを介して作業者端末20または管理者端末30からの要求(例えば、情報の取得要求)を受信すると、制御部60に要求を渡す。また、通信部65は、制御部60からの応答情報(例えば、画面情報)を受け取ると、要求の送信元である作業者端末20または管理者端末30に対して、ネットワークNを介して応答情報を返す。ただし、以下の制御部60が有する各機能部の処理の説明では、通信部65の処理を省略し、各機能部が直接、作業者端末20または管理者端末30と各種の情報およびデータを送受信するものとして説明する。
注意喚起情報抽出部61は、作業者端末20または管理者端末30からの抽出要求を受けて、抽出要求の中で指定された抽出条件である作業内容と現場状況とに対応する注意喚起情報を、注意喚起情報DB50から抽出し、抽出された注意喚起情報を要求元に応答情報として返す。このとき、危険予知情報47にアクセスし、危険予知活動として入力すべき項目も要求元に応答情報として返すようにしてもよい。
危険予知結果登録部62は、作業者端末20または管理者端末30からの登録要求を受けて、登録要求とともに送信されてきた危険予知結果を危険予知情報47に登録する。
制御部60は、上記した各機能部以外にも、作業者端末20または管理者端末30からの様々な要求を受けて処理、応答をすることができるが、図示および詳細な説明は省略する。一例としては、作業者端末20または管理者端末30からの取得要求を受けて、現場情報DB40や注意喚起情報DB50に格納された情報を検索し、検索結果を要求元に応答情報として返す機能部を有する。これにより、作業者端末20または管理者端末30は、管理サーバ10を介して必要な情報を検索して取得し、表示することができる。
作業者端末20は、昇降機据付工事を行う据付現場の現場作業者により操作される情報処理端末の一例である。作業者端末20として、携帯電話、スマートフォン、タブレット型携帯端末、またはラップトップ型パーソナルコンピューター等の携帯端末が用いられる。現場作業者は、現場で作業者端末20を容易に操作が可能である。そして、現場作業者は、作業者端末20にインストールされたアプリケーションを通じて、当日の危険予知活動を実施、入力したりする。
図2および図3に示すように、作業者端末20は、各種の情報を表示する表示部21と、現場作業者が入力する情報を受付ける入力部22と、制御部23と、通信部27とを備える。そして、作業者端末20は、一般的な携帯端末等と同様の機能を有する。例えば、作業者端末20は、通話機能や、ネットワークNを介して、管理サーバ10から取得した情報を表示部21に表示する機能を有する。
制御部23は、作業条件入力部24と、注意喚起情報表示部25と、危険予知結果入力部26とを有する。
作業条件入力部24は、入力部22を介して、現場作業者に、作業内容と現場状況とを入力させる。
制御部23は、入力された作業内容と現場状況を抽出条件として、管理サーバ10に抽出要求を送信し、管理サーバ10から抽出された注意喚起情報を受信する。この抽出要求の送信と注意喚起情報の受信は、作業条件入力部24または注意喚起情報表示部25が行ってもよいし、抽出要求の送信を作業条件入力部24が行い、注意喚起情報の受信を注意喚起情報表示部25が行ってもよいし、図示しない抽出要求部を備えて抽出要求部が行ってもよい。
注意喚起情報表示部25は、抽出された注意喚起情報を作業者端末20の表示部21に表示する。
危険予知結果入力部26は、作業者端末20の入力部22を介して、現場作業者に、表示された注意喚起情報に基づいて危険予知結果を入力させる。また、危険予知結果入力部26は、入力された危険予知結果の登録要求を管理サーバ10に送信する。
また、作業者端末20は、管理サーバ10から当日の作業および作業指示内容のデータを受信することもできる。例えば、現場作業者は、作業者端末20でアプリケーションを起動して、工事現場における工事仕様情報42を閲覧したり、規定される作業指示内容を閲覧したり、当日の作業指示内容や工程表を閲覧することができる。
管理者端末30は、その据付現場の施工管理者により操作される端末である。管理者端末30として、携帯電話、スマートフォン、タブレット型携帯端末、またはラップトップ型パーソナルコンピューター等の携帯端末が用いられる。なお、携帯端末に限られず、デスクトップ型パーソナルコンピューター等の端末であってもよい。施工管理者は、管理者端末30にインストールされたアプリケーションを通じて、現場ごとに当日行われる危険予知活動を確認したり、作業の進捗状況を確認したりする。
管理者端末30は、一般的なデスクトップ型パーソナルコンピューターや携帯端末等と同様の機能、すなわち通話やネットワークを介しての情報の表示や入力、送受信等の各処理が実施できる機能を備える。管理サーバ10に登録された工程表44のデータは、管理者端末30からのアクセスに応じて、管理サーバ10から送信される。
管理者端末30は、各種の情報を表示する表示部31と、施工管理者が入力する情報を受付ける入力部32とを備える。管理者端末30は、他にも制御部や通信部などを有するが、図示および説明は省略する。
施工管理者は、管理者端末30を操作して、入力部32を介して施工管理者が担当する据付現場の危険予知活動記録票の中の危険予知活動として入力すべき項目を作成し、管理サーバ10へ登録する。そして、施工管理者は、管理者端末30で、表示部31を介して危険予知活動結果を随時確認することができるので、その据付現場における危険予知活動の実施状況等の管理を行うことができる。
また、管理者端末30は、制御部60と制御部23が有する全ての機能部を実行することができる。
次に、現場作業支援システム1の動作の例について説明する。
現場作業者は、当日の作業開始前に作業者端末20を通じて、当該現場の現場名である現場Aを選択し、管理サーバ10を介して、現場Aの現場情報41から危険予知情報47に格納されている危険予知活動として入力すべき項目など、必要な情報を入手する。
図4および図5は、実施例1の現場作業支援システムの作業者端末の表示例を示す図である。
図4に示すように、現場作業者は、危険予知活動実施画面W1から危険予知リーダー、危険予知実施日、危険予知実施時間、天候、機種、建屋の種類、作業内容を入力する。ここでは、午前の天候として「小雨」、午後の天候として「曇」、昇降機の機種として「機械室レス」、建屋の種類として「マンション」、午前の作業内容として「製品搬入」「レール搬入」を入力している。
この中で、現場状況に該当するのは、天候と、建屋の種類である。建屋の種類としては、例えば、マンション、アパート、高層ビル、駅舎などがある。また、現場状況として、昇降機据付業者以外の他職や住民などの第三者の有無を入力させるようにしてもよい。どの項目を現場状況として入力させるかは、危険予知活動として入力すべき項目の中で設定することができる。
作業内容の入力方法としては、例えば、左側の欄は選択欄であり、ドロップダウンリストの中から製品搬入、ステージ組立、レール取付、出入口取付、塔内器具・制御盤取付を選択できるようにし、右側の欄に具体的な作業内容を記入できるようにしている。作業内容は機種により異なるので、機種に応じてドロップダウンリストの候補を変化させることもできる。なお、作業内容は選択欄から選択してもよいし、その右側の欄に自由に記入してもよい。また、危険予知実施日のデータを管理サーバ10へ送信し、工程表44から作業内容を抽出し、危険予知活動実施画面W1に表示してもよい。作業内容の情報として、昇降機の機種の情報を含んでいてもよい。なお、午後の作業が無い場合は、空欄としているが、「作業無し」のように選択、入力、表示してもよい。
必要な情報を入力後、右下の送信ボタンを押すと、管理サーバ10に入力された情報が送信され、入力された作業内容と現場状況とに対応する注意喚起情報が管理サーバ10より送信される。
図5に示すように、管理サーバ10から受信した注意喚起情報は注意喚起情報欄に表示される。ここでは、午前の作業の注意喚起情報として、「搬出入品の仮置き」、「台車運搬(レール)」、「荷下ろし作業」および「関連基準」が表示された例を示している。表示された各項目ごとにリンクが設定されており、リンクをクリックすると、その項目に対応した一又は複数の事故事例、社内安全基準および作業注意事項とそのリンクが表示される。現場作業者は、そのリンクをクリックすることで、事故事例、社内安全基準および作業注意事項の詳細を確認することができる。
図6は、実施例1の現場作業支援システムの作業者端末に表示される事故事例の表示例を示す図である。
事故事例表示画面W2には、作業内容や現場状況に対応する事故事例が表示され、発生した事象と、原因と、同種の災害を起こさないための対策を確認することができる。
なお、社内安全基準および作業注意事項の表示例については図示および説明を省略する。
現場作業者は、危険予知活動実施画面W1に表示された注意喚起情報を確認後、危険予知活動を実施する。
具体的には、図5に示す「想定される危険」欄および「危険の原因の対策」欄の各項目を記入し、危険予知活動実施画面W1の右下の送信ボタンを押す。これにより、作業者端末20は、管理サーバ10に危険予知結果を送信する。管理サーバ10は、送信された危険予知結果を危険予知情報47に登録する。
危険予知活動は作業現場における安全対策の一環として行われる。上述したように危険予知活動は、事故やケガにつながる危険のポイントを、当日の作業内容および現場状況から洗い出して、作業行う人間の全員で認識することで、作業途中のけがを未然に防止する取り組みである。危険予知活動に使用される情報として、例えば、昇降機の組立作業を記した手順、類似の作業で過去に発生した労働災害の事例紹介など、多岐に渡る資料及び帳票が想定される。そして、現場作業者は、実施例1の現場作業支援システム1により、随時、これらの資料及び帳票を確認することができる。
次に、現場作業支援システム1の各装置を構成する計算機70のハードウェア構成例について説明する。
図7は、実施例1の現場作業支援システムを実現する計算機のハードウェア構成例を示すブロック図である。
計算機70は、実施例1の管理サーバ10、作業者端末20または管理者端末30として動作可能なコンピューターとして用いられるハードウェアの一例である。実施例1の現場作業支援システム1は、サーバおよび端末を構成する各計算機70(コンピューター)がプログラムを実行することにより、図2および図3に示した各機能ブロックが連携して行う、現場作業支援方法を実現する。
計算機70は、バス74にそれぞれ接続されたCPU(Central Processing Unit)71、ROM(Read Only Memory)72、およびRAM(Random Access Memory)73を備える。さらに、計算機70は、表示装置75、入力装置76、不揮発性ストレージ77およびネットワークインターフェイス78を備える。
CPU71は、実施例1の各機能を実現するソフトウェアのプログラムコードをROM72から読み出してRAM73にロードし、実行する。RAM73には、CPU71の演算処理の途中で発生した変数やパラメーター等が一時的に書き込まれ、これらの変数やパラメーター等がCPU71によって適宜読み出される。ただし、CPU71に代えてMPU(Micro Processing Unit)を用いてもよい。管理サーバ10の制御部60、作業者端末20の制御部23、管理者端末30の制御部などの機能は、CPU71により実現される。なお、図2および図3では不図示としたが、作業者端末20及び管理者端末30もCPU71、ROM72及びRAM73を有しており、各端末の動作は、CPU71等により制御される。
表示装置75は、例えば、液晶ディスプレイモニターであり、計算機70で行われる処理の結果等を作業関係者に表示する。入力装置76には、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等が用いられ、作業関係者が所定の操作入力、指示を行うことが可能である。なお、管理サーバ10には、表示装置75、入力装置76が設けられなくてもよい。
不揮発性ストレージ77としては、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R、磁気テープまたは不揮発性のメモリ等が用いられる。この不揮発性ストレージ77には、OS(Operating System)、各種のパラメーターの他に、計算機70を機能させるためのプログラムが記録されている。ROM72および不揮発性ストレージ77は、CPU71が動作するために必要なプログラムやデータ等を記録しており、計算機70によって実行されるプログラムを格納したコンピューター読取可能な非一過性の記憶媒体の一例として用いられる。図2に示した現場情報DB40および注意喚起情報DB50は、管理サーバ10に設けられた不揮発性ストレージ77に構成される。
ネットワークインターフェイス78には、例えば、NIC(Network Interface Card)等が用いられ、NICの端子に接続されたLAN(Local Area Network)、専用線等を介して各種のデータを装置間で送受信することが可能である。例えば、管理サーバ10の通信部65の機能は、ネットワークインターフェイス78により実現される。また、作業者端末20及び管理者端末30が有するネットワークインターフェイス78によりネットワークNに接続可能な通信部の機能が実現される。
以上説明した実施例1の現場作業支援システム1では、現場作業者が作業者端末20を操作して、日々の工事現場での危険予知活動において、注意喚起情報(事故事例、社内安全基準、作業注意事項など)を参照し、危険予知結果を入力する。管理サーバ10では、作業者端末20に入力された危険予知結果を危険予知情報47に登録する。作業内容および現場状況に合わせ、対応する注意喚起情報が表示される。このため、その工事現場を取り仕切る作業者や施工管理者の経験が浅い場合であっても、適切な労働災害発生リスクや危険の洗い出しが可能になる。
また、施工管理者は、工事現場にある紙の危険予知活動表を直接確認したり、現場作業者へ問い合わせをしなくても、施工管理者が要求する任意のタイミングで現場の危険予知活動の実施内容を確認できる。このため、施工管理者が直接現場に行くことや、現場作業者に問い合わせることによる、施工管理者の業務の手間や、施工管理者に由来する作業遅延の影響を無くすことができる。
また、施工管理者は、自身が担当する据付現場における危険予知活動の実施状況を、施工管理者が所望するタイミングで把握できる。このため、施工管理者は、複数の据付現場を担当していても、複数の据付現場の現在の危険予知活動の実施状況を、時間をかけずに確認することができる。
また、現場作業者は、当日の作業開始前に、作業者端末20を通じて危険予知活動を実施できる。このため、現場作業者は、作業に取り掛かる前に、危険予知活動に基づいて、事故の発生するおそれのある障害を取り除けるので、安全な作業現場を確保できる。
また、現場作業者は、危険予知活動の詳細を作業者端末20に表示して把握することができる。また、危険予知活動の実施有無は、現場作業者が作業者端末20を通じて簡単な操作で入力することができる。そして、現場作業者は、危険予知活動が未実施であった場合、未実施とした理由等を作業者端末20から入力することで、作業関係者が危険予知活動の内容を精査することもできる。
実施例2は実施例1の種々の変形例である。
作業条件入力部24は、作業条件入力工程S1において、作業内容と現場状況に加えて危険予知実施日である作業日を入力させている。そこで、この作業日の情報も管理サーバ10に送信するようにし、注意喚起情報抽出部61は、注意喚起情報抽出工程S3において、作業日から所定の期間以内の直近の事故事例51を抽出して注意喚起情報として追加するようにしてもよい。抽出される直近の事故事例は、作業内容や現場状況に対応しないものであってもよい。これにより、直近の事故事例を広く周知することが可能になる。
また、作業者端末20が高性能の端末である場合、管理サーバ10の制御部60の注意喚起情報抽出部61と危険予知結果登録部62の機能を、作業者端末20の制御部23が有するようにしてもよい。管理者端末30についても同様である。また、この場合、管理サーバ10に代えて、現場情報DB40および注意喚起情報DB50をクラウドストレージに格納し、ネットワークNを介してアクセスできるようにしてもよい。
現場作業者が入力した危険予知結果が当日の作業内容と異なる誤った内容であった場合や、登録後に作業の変更が生じた場合に、当日中であれば修正できるようにしてよい。また、現場作業者とは異なる安全監査員が管理者端末30用いて現場で安全監査できるようにすることで、危険予知結果の誤登録を認識することも可能である。これにより、施工管理者は、危険予知情報47に基づいて危険予知結果を正しく管理することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は実施例に記載された構成に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で種々の変更が可能である。また、各実施例で説明した構成の一部または全部を組み合わせて適用してもよい。
上述した実施例は、本発明を分かりやすく説明するためにシステムの構成を詳細かつ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1 現場作業支援システム
10 管理サーバ
20 作業者端末
21 表示部
22 入力部
23 制御部
24 作業条件入力部
25 注意喚起情報表示部
26 危険予知結果入力部
27 通信部
30 管理者端末
31 表示部
32 入力部
40 現場情報DB
41 現場情報
42 工事仕様情報
43 据付現場関係者情報
44 工程表
45 顧客情報
46 作業実施用帳票
47 危険予知情報
50 注意喚起情報DB
51 事故事例
52 社内安全基準
53 作業注意事項
60 制御部
61 注意喚起情報抽出部
62 危険予知結果登録部
65 通信部
71 CPU
72 ROM
73 RAM
74 バス
75 表示装置
76 入力装置
77 不揮発性ストレージ
78 ネットワークインターフェイス
N ネットワーク
W1 危険予知活動実施画面
W2 事故事例表示画面

Claims (16)

  1. 現場における作業を支援する現場作業支援方法において、
    作業内容と現場状況とを入力させる作業条件入力工程と、
    データベースを参照して入力された前記作業内容と前記現場状況とに対応する注意喚起情報を抽出する注意喚起情報抽出工程と、
    抽出された前記注意喚起情報を表示する注意喚起情報表示工程とを有することを特徴とする現場作業支援方法。
  2. 請求項1において、
    前記作業内容は、昇降機の据付工事に関する作業内容であることを特徴とする現場作業支援方法。
  3. 請求項1において、
    前記現場状況は、建屋の種類、天候情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする現場作業支援方法。
  4. 請求項1において、
    前記注意喚起情報は、事故事例、社内安全基準、作業注意事項のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする現場作業支援方法。
  5. 請求項4において、
    前記注意喚起情報は、前記事故事例を含み、
    前記注意喚起情報表示工程は、複数の前記事故事例を表示することを特徴とする現場作業支援方法。
  6. 請求項4において、
    前記注意喚起情報は、前記事故事例を含み、
    前記作業条件入力工程は、前記作業内容と前記現場状況に加えて作業日を入力させる工程であり、
    前記注意喚起情報抽出工程は、前記作業日から所定の期間以内の直近の事故事例を抽出して前記注意喚起情報として追加する工程であることを特徴とする現場作業支援方法。
  7. 請求項1において、
    表示された前記注意喚起情報に基づいて危険予知結果を入力させる危険予知結果入力工程と、
    入力された前記危険予知結果を現場情報と対応付けてデータベースに登録する危険予知結果登録工程とを有することを特徴とする現場作業支援方法。
  8. 請求項1において、
    抽出された前記注意喚起情報は、現場作業者の作業者端末に表示されることを特徴とする現場作業支援方法。
  9. 現場における作業を支援する現場作業支援システムにおいて、
    作業内容と現場状況とに対応付けられた注意喚起情報が格納されたデータベースと、
    前記作業内容と前記現場状況とを入力させる作業条件入力部と、
    前記データベースを参照して前記作業内容と前記現場状況とに対応する前記注意喚起情報を抽出する注意喚起情報抽出部と、
    抽出された前記注意喚起情報を表示する注意喚起情報表示部とを有することを特徴とする現場作業支援システム。
  10. 請求項9において、
    前記作業内容は、昇降機の据付工事に関する作業内容であることを特徴とする現場作業支援システム。
  11. 請求項9において、
    前記現場状況は、建屋の種類、天候情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする現場作業支援システム。
  12. 請求項9において、
    前記注意喚起情報は、事故事例、社内安全基準、作業注意事項のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする現場作業支援システム。
  13. 請求項12において、
    前記注意喚起情報は、前記事故事例を含み、
    前記注意喚起情報表示部は、複数の前記事故事例を表示することを特徴とする現場作業支援システム。
  14. 請求項12において、
    前記注意喚起情報は、前記事故事例を含み、
    前記作業条件入力部は、前記作業内容と前記現場状況に加えて作業日を入力させ、
    前記注意喚起情報抽出部は、前記作業日から所定の期間以内の直近の事故事例を抽出して前記注意喚起情報として追加することを特徴とする現場作業支援システム。
  15. 請求項9において、
    前記データベースは、現場情報が格納されており、
    表示された前記注意喚起情報に基づいて危険予知結果を入力させる危険予知結果入力部と、
    入力された前記危険予知結果を前記現場情報と対応付けて前記データベースに登録する危険予知結果登録部とを有することを特徴とする現場作業支援システム。
  16. 請求項9において、
    管理サーバと、作業者端末とを有し、
    前記管理サーバは、前記データベースと、前記注意喚起情報抽出部とを有し、
    前記作業者端末は、前記作業条件入力部と、前記注意喚起情報表示部とを有することを特徴とする現場作業支援システム。
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