JP2006276992A - 設備環境データ分析システムおよび設備環境データ分析方法 - Google Patents

設備環境データ分析システムおよび設備環境データ分析方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 設備利用者から申し出のあった設備の改善要求だけでなく、潜在的な改善要求についても分析を行う。
【解決手段】 ビル設備20やテナント設備30の各設備の稼動状況をそれぞれの設備を特定する設備特定情報とともに収集するデータ収集端末42と、データ収集端末42により収集した稼動状況および設備特定情報が設備の種類を表す設備名別に格納される第1のデータベースおよび上記複数の設備の少なくとも1つの設備の利用環境に関する改善要求の情報がその設備が属する種類の設備名と関連付けられて格納される第2のデータベースを含むデータ蓄積端末(43、52)と、上記第2のデータベースに格納された設備名を検索キーとして上記第1のデータベースから該当する設備の稼働状況を取得し、該取得した稼動状況に基づいて上記改善要求の分析を行うデータ分析端末52とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、事業所、マンション、ホテルなどの施設における設備環境を分析するシステムおよび方法に関する。
ビル等の施設では、様々な設備があり、ビル利用者はそれら設備を利用することができる。通常、設備の管理はビル管理者によって行われており、ビル利用者は、設備の利用にあたって不満や要望などの改善要求がある場合は、その旨をビル管理者に知らせる。ビル管理者は、その改善要求について自身で分析して対処を行う。
快適な設備環境を維持するためには、ビル管理者による改善要求に対する対処を迅速かつ的確に行う必要がある。そこで、ビル利用者からのクレームを自動で処理するシステムが提案されている。
クレームを自動で処理するシステムとしては、特許文献1に記載のクレーム管理システムがある。このクレーム管理システムは、ビルの管理請負をしている管理会社によって管理されるメールサーバおよび管理情報サーバを備える。メールサーバは、テナント端末、オーナ端末および保全業者端末のそれぞれとネットワークを介して接続されており、テナント端末からのクレームや要望のメールを受け付ける。管理情報サーバは、受け付けたメールの内容に基づいてクレーム対象施設を判定し、メールサーバを通じてオーナ端末および保全業者端末のそれぞれにその内容を通知する。
特開2004−220174号公報
ビル管理者による改善要求の分析は、通常、改善要求のあった設備(例えば、ビル利用者が不具合を指摘した設備)について行われる。この場合、改善要求のあった設備における不具合は解消される。しかし、不具合の原因によっては、他の設備においても、同様な不具合が発生する場合がある。例えば、あるフロアの空調機器が故障した場合、その故障の原因によっては、他のフロアの空調機器にも同様な故障が生じる場合がある。ビル管理者自身で、ビル利用者が指摘した設備の不具合から他の設備の不具合を予測すること(潜在的な改善要求の分析)は困難である。
特許文献1に記載のシステムは、管理情報サーバが、受け付けたメールの内容に基づいてクレーム対象施設を判定しているが、それは、単に、クレームの内容を設備のカテゴリー別に集計している程度のものであり、上記の潜在的な改善要求の予測を行うことはできない。これまで、潜在的な改善要求の分析が可能なシステムは、未だ提供されていない。
本発明の目的は、上記問題を解決し、設備利用者から申し出のあった設備の改善要求だけでなく、潜在的な改善要求についても分析を行うことのできる、システム、方法およびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、複数の設備の稼動状況を監視する監視装置と、
前記監視装置から、前記複数の設備の稼動状況をそれぞれの設備を特定する設備特定情報とともに収集するデータ収集端末と、前記データ収集端末により収集した前記稼動状況および設備特定情報が設備の種類を表す設備名別に格納される第1のデータベースと、前記複数の設備の少なくとも1つの設備の利用環境に関する改善要求の情報がその設備が属する種類の設備名と関連付けられて格納される第2のデータベースと、前記第2のデータベースに格納された設備名を検索キーとして前記第1のデータベースから該当する設備の稼働状況を取得し、該取得した稼動状況に基づいて前記改善要求の分析を行うデータ分析端末とを有する。
上記の構成によれば、改善要求のあった設備について、該設備が属する種類に含まれる全ての設備の稼動状況が分析される。具体的には、ある空調機器の不具合を改善する要求があった場合は、その改善要求のあった空調機器を含め、全ての空調機器の稼動状況について分析が行われる。したがって、不具合のあった空調機器についての改善の分析が行われるだけでなく、他の空調機器についても同様な不具合に対する改善(潜在的な改善要求)の分析が行われる。
本発明によれば、ビル利用者からの申し出のない潜在的な改善要求についても分析を行うことができるので、ビル利用者に対してより快適な設備環境を提供することができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態である設備環境データ分析システムの概略構成を示すブロック図である。図1を参照すると、この設備環境データ分析システムは、ビル利用者が使用するユーザ端末10と、ビルに付帯されているビル設備20と、ビル利用者によって使用される設備であるテナント設備30と、これらユーザ端末10、ビル設備20およびテナント設備30からデータを収集して蓄積するデータ収集システム40と、データ収集システム40に蓄積されたデータを分析するデータ分析システム50とから構成されている。データ収集システム40は、ネットワーク100を介してユーザ端末10、ビル設備20、テナント設備30およびデータ分析システム50のそれぞれと通信可能に接続されている。データ分析システム50は、ネットワーク100を介してビル設備20およびテナント設備30のそれぞれと通信可能に接続されている。ネットワーク100は、公衆網やインターネットなどの通信網からなる。
ユーザ端末10は、固定電話や携帯電話機などの電話端末11と、通信機能を備えたデータ入力端末12を含む。データ入力端末12は、プログラムなどを蓄積する記憶装置、キーボードやマウスなどの入力装置、CRTやLCDなどの表示装置、外部との通信を行うモデムなどの通信装置、プリンタなどの出力装置および入力装置からの入力を受け付けて通信装置、出力装置、表示装置の動作を制御する制御装置から構成されるコンピュータシステムである。例えば、パーソナルコンピュータ(パソコン)、PDA(Personal Digital Assistance)に代表されるポータブルコンピュータ、電子メール機能やブラウザ機能を持つ携帯電話機などをこのデータ入力端末12として使用することができる。
ビル利用者は、電話端末11を使用して、予め指定された問い合わせ電話番号に電話して設備環境に関する不満や要望などの要求(以下、改善要求と称す)をビル管理会社(具体的には、後述の問合せ業務担当者)に伝えることができる。また、ビル利用者は、データ入力端末12を使用して改善要求の情報をデータ収集システム40に送信することができる。このデータ入力端末12を使用した改善要求情報の送信は、電子メールで行っても、データ収集システム40から提供される設問回答画面を通じて行ってもよい。電子メールを用いる場合は、ビル利用者が、データ入力端末12上で、改善要求の内容が記載されたメールを作成するとともに、その作製したメールの宛先に、予め与えられているデータ収集システム40のメールアドレスを指定する。設問回答画面を用いる場合は、データ入力端末12が、改善要求情報を入力するための設問回答画面(プログラムおよびデータを含む)をデータ収集システム40から取得し、その取得した設問回答画面を表示する。例えば、データ収集システム40が、設問回答画面が提示されるWebページのURLが記載されたメールをデータ入力端末12に送信し、データ入力端末12上で、ビル利用者が、そのメールに記載されたURLを指定することで、設問回答画面へアクセスしてもよい。また、データ入力端末12は、音声認識ソフトを使用した情報入力を行うこともできる。
ビル設備20は、空調設備22、照明設備23、受電設備24、エレベータ25、ボイラー26、入退システム27、通信設備28およびその他のビル設備2nと、これら設備の動作を監視および制御する中央監視装置21とを含む。ビル設備20は、空調設備22、照明設備23、受電設備24、エレベータ25、ボイラー26、入退システム27、通信設備28およびその他のビル設備2nの各設備は、自設備の故障時に警報を発する機能を有している。
空調設備22は、暖房、冷房、送風等の機能により、室内の温度や湿度を設定値に調整することができる。この調整は、中央監視装置21によって行われる。照明設備23は、室内の天井等にある各種照明機器であって、そのON/OFFおよび調光などの動作は中央監視装置21によって制御される。受電設備24は、電力会社から送られてくる高電圧の電力を各設備に必要な電圧まで下げる動作を行う。停電時には、中央監視装置21によって、自家発電系統に切り替えられる。また、契約電力量に対するデマンドの監視も、中央監視装置21が行う。エレベータ25は、ビル利用者がその場で指定した階への移動を行うためのものであり、ボイラー26は、燃料を燃焼し、容器内の水を加熱し、所要の蒸気又は温水を作るものであり、いずれも中央監視装置21によってその動作が監視される。入退システム27は、建物の入出口やテナントごとの入出口で、入退を許可した者にだけ所定のゲートや扉を開閉する。ビル利用者は、磁気カードあるいはICカード、バイオメトリクス認証、暗号パスワード等で入退システムを利用する。この入退システム27の動作も、中央監視装置21によって監視される。通信設備28は、ビル内に施設されたLAN(Local Area Network)やケーブルテレビなどの設備である。その他ビル設備2nは、建物内にあるその他の設備であって、具体的には、防犯カメラ、火災センサ、防災センサ、ガスセンサ、消火栓、防火シャッタ等である。
中央監視装置21は、空調設備22、照明設備23、受電設備24、エレベータ25、ボイラー26、入退システム27、通信設備28およびその他ビル設備2nの各設備と通信ケーブルを介して接続されており、各設備の稼働時間や警報、消費エネルギーデータといった稼動状況を示す情報を収集して蓄積することができる。具体的には、中央監視装置21は、図2に示すような通信部200、記憶部201および制御部202から構成されるコンピュータシステムよりなる。このコンピュータシステムでは、制御部202が記憶部201に格納されたプログラムを実行することで、各設備の動作の制御や監視動作が実現される。
制御部202は、稼働データ収集部203、故障検出部204および情報送信処理部205を有する。稼働データ収集部203は、各設備の稼働データを収集してその日時情報および設備特定情報と一緒に記憶部201に格納する。故障検出部204は、各設備の障害(警報)を検出する部分であって、予め設定されているエラーコード別に障害の検出を行うことができる。故障検出部204は、故障を検出した場合は、エラーコード、発生日時、故障設備特定情報(故障した設備を特定可能な情報で、例えば設備ID)を含む障害情報を情報送信処理部205に供給するとともに記憶部201に格納する。情報送信処理部205は、故障検出部204から供給された障害情報を通信部200からデータ収集システム40へ送信するとともに、記憶部201に格納された稼働データ、設備特定情報および日時情報を含む稼働情報を定期的に通信部200からデータ収集システム40へ送信する。制御部202は、この他、データ分析システム50から供給される制御データに基づいて該当する設備の動作を制御することができる。
なお、情報送信処理部205は、障害情報を電子メールで送信するようにしてもよい。その場合は、データ収集システム40に故障情報収集用のメールアドレスを設定しておくとともに、記憶部201にその故障情報収集用のメールアドレスを格納しておき、情報送信処理部205が、障害情報を記載したメールを記憶部201に格納されている故障情報収集用のメールアドレス宛に送信する。
テナント設備30は、主にビル利用者が使用する個人用あるいは共用のOA機器31と、固定電話や携帯電話機などの電話端末32を含む。電話端末32は、ビル利用者が主に日常業務で使用するものであって、電話端末11と同じ端末であることも有り得る。OA機器31は、日常業務に使用されるパソコンや会社全体あるいは部門単位でデータやアプリケーションを共有するサーバなどであり、図2に示したようなシステムと同様な機能を実現するための構成を有している。
データ収集システム40は、電話端末41と、通信機能を備えたパソコンやサーバなどのコンピュータシステムからなるデータ収集端末42と、データベースシステムよりなるデータ蓄積端末43とを有する。電話端末41は、問合せ業務担当者が使用する固定電話である。問合せ業務担当者は、電話端末41を使用して、ビル利用者から改善要求の内容を聴取し、その聴取した内容を、データ収集端末42上で入力することができる。主な問合せ元は電話端末11である。データ収集端末42は、回答先のURLが記載されているWebアンケート依頼メールをデータ入力端末12のメールアドレス宛に定期的に送信したり、データ入力端末12からのURLへのアクセス要求に応じてWebアンケート設問データおよび回答画面データをデータ入力端末12へ送信したりする。さらに、データ収集端末42は、オペレータが入力した改善要求情報、設備20およびテナント設備30から送信された稼働情報や故障情報、およびユーザ端末10から送信された改善要求情報(Webアンケート設問の回答など)をデータ蓄積端末43に格納する。
図3に、稼働情報が格納される稼働情報テーブルの一例を、図4に故障情報が格納される故障情報テーブルの一例を、図5に改善要求情報が格納される改善要求情報テーブルの一例をそれぞれ示す。
稼働情報テーブルには、図3に示すように、設備の種類別に、各設備の稼動データが設備IDと関連付けられて格納される。この例では、「設備A」という種類(設備名)の「設備AAA」という設備IDを有する設備の稼働データA1〜A3が日時情報と一緒に格納されている。設備の種類は、空調設備、照明設備といった異なるカテゴリーを分類したものであって、「設備A」が空調設備である場合は、各フローに設置されている複数の空調機器の稼働データがこの「設備A」の欄に空調機器別に格納される。稼働データA1〜A3は、例えば空調設備であれば、電力量、モータ回転数、内部温度センサ出力といったデータである。故障情報テーブルには、図4に示すように、各設備の故障状況が設備ID別に格納される。故障状況は、エラーコードとその発生日時からなる。改善要求情報テーブルには、図5に示すように、ビル利用者から受け付けた改善要求(要望・不満)の情報が設備名(種類)別に格納される。
データ分析システム50は、通信機能を備えたパソコンやサーバなどのコンピュータシステムからなるデータ分析端末51と、データベースシステムよりなるデータ蓄積端末52とを有する。データ分析端末51は、データ蓄積端末43から必要なデータを取得して分析を行う。具体的には、データ分析端末51は、改善要求情報テーブルに格納された設備名を検索キーとして、稼働情報テーブルから該当する稼働情報を取得し、その取得した稼働情報に基づいて改善要求の原因を分析する。また、データ分析端末51は、稼働情報テーブルから稼働情報を取得した設備の設備IDを検索キーとして、故障情報テーブルから該当する故障情報を取得し、この取得した故障情報および上記取得した稼働情報に基づいて、改善要求の原因をさらに詳細に分析する。この他、データ分析端末51は、自端末の入力部において、システム管理者が入力した検索条件でデータ蓄積端末43から必要なデータを取得して分析を行ったり、システム管理者が入力した制御データを設備20に送信したりする。データ蓄積端末52には、データ分析端末51による分析結果およびシステム管理者が入力した検索条件や制御データなどが格納される。
データ収集端末42およびデータ分析端末51を構成するコンピュータシステムは、いずれも、プログラムなどを蓄積する記憶装置、キーボードやマウスなどの入力装置、CRTやLCDなどの表示装置、外部との通信を行うモデムなどの通信装置、プリンタなどの出力装置および入力装置からの入力を受け付けて通信装置、出力装置、表示装置の動作を制御する制御装置から構成されている。データ収集端末42およびデータ分析端末51の動作は、記憶装置に格納されている専用にプログラムを制御装置が実行することで実現される。
次に、本実施形態の設備環境データ分析システムの動作を説明する。
(1)改善要求情報の収集:
図6に、図1に示した設備環境データ分析システムにおける改善要求情報の収集手順を示す。
ビル利用者が、電話端末11上で、予め指定されている電話番号(電話端末32の電話番号)を入力して発信ボタンを押すと、電話端末11からの発呼が電話端末32にて受信される(ステップA1)。問合せ業務担当者が、電話端末32の受話器をとり、ビル利用者から改善要求の内容を聴取し、データ収集端末42上でその聴取した内容を入力して登録のための操作を行うと、データ収集端末42が、その操作を受け付けて、その入力内容を改善要求情報としてデータ蓄積端末43に登録する(ステップA2)。
また、ビル利用者が、データ入力端末12上で、改善要求情報を記載したメールを作成してそれを予め指定されているメールアドレス(データ収集システム40のメールアドレス)宛てに送信するための操作を行うと、データ入力端末12が、その操作を受け付けて、作成されたメールを指定されたメールアドレス宛てに送信する(ステップA3)。データ収集システム40では、データ収集端末42が、データ入力端末12が送信したメールの内容を改善要求情報としてデータ蓄積端末43に登録する(ステップA4)。
さらに、データ収集端末42が、定期的にWebアンケート依頼メールをデータ入力端末12のメールアドレス宛に送信する(ステップA5)。このWebアンケート依頼メールには、回答先のURLが記載されている。データ入力端末12は、データ収集端末42から受信したWebアンケート依頼メールを自端末内の記憶部に格納するとともに、そのメール内容を画面に表示する(ステップA6)。ビル利用者が、画面上で、表示されたURLへのアクセスを行うための操作を行うと、データ入力端末12は、そのURLへの接続要求をデータ収集システム40へ送信する(ステップA7)。データ収集システム40では、データ収集端末42が、データ入力端末12からの接続要求に応じて、Webアンケート設問データおよび回答画面データをデータ入力端末12へ送信する(ステップA8)。データ入力端末12は、データ収集端末42から送られてきたWebアンケート設問データおよび回答画面データを自端末内の記憶部に登録するとともに、それらデータに基づく設問回答画面を画面に表示する(ステップA9)。ビル利用者が、設問回答画面上で、必要な回答データを入力し、それを送信するための操作を行うと、データ入力端末12は、その回答データをデータ収集システム40へ送信する(ステップA10)。データ収集システム40では、データ収集端末42が、データ入力端末12から送られてきたWebアンケート回答データを改善要求情報としてデータ蓄積端末43に登録する(ステップA12)。
以上のA1〜A2の登録手順、A3〜A4の登録手順、およびA5〜A11の登録手順の順番は前後してもよい。
(2)稼働状況収集分析:
図7に、図1に示した設備環境データ分析システムにおける稼働状況収集分析の収集手順を示す。
ビル設備20が、各設備の稼動情報や障害情報を含む稼働状況のデータをデータ収集システム40へ送信すると(ステップA12)、データ収集システム40では、データ収集端末42が、ビル設備20から送られてきた各設備の稼動状況のデータをデータ蓄積端末43に登録する(ステップA13)。
また、テナント設備30が、テナント設備の稼動情報および障害情報を含む稼働状況のデータをデータ収集システム40へ送信すると(ステップA14)、データ収集システム40では、データ収集端末42が、テナント設備30から送られてきたテナント設備の稼働状況のデータをデータ蓄積端末43に登録する(ステップA15)。
ビル設備およびテナント設備の各設備の稼働状況のデータの登録後、データ分析システム50のデータ分析端末51が、データ蓄積端末43に登録された改善要求情報および稼働状況のデータの送信要求をデータ収集システム40へ送信する(AステップA16)。データ収集システム40では、データ蓄積端末43が、データ分析端末51からの送信要求に応じて、登録されている改善要求情報(図5のテーブル参照)、稼働情報(図3のテーブル参照)および障害情報(図4のテーブル参照)を送信する(AステップA17)。データ分析端末51は、データ蓄積端末43から受信した改善要求情報、稼働情報および障害情報をデータ蓄積端末52に格納する(ステップA18)。そして、データ分析端末51は、この登録した改善要求情報、稼働状況および障害情報に基づいて改善要求に関する原因の分析を行う(ステップA19)。
以下、ステップA19でのデータ分析端末51による分析を具体的に説明する。この分析は、障害原因分析処理と障害予測分析処理の2つの処理からなる。
(障害原因分析処理)
まず、図5の改善要求情報テーブルに格納された設備名(すなわち、改善要求のあった設備名)を検索キーとして、図3の稼働情報テーブルから該当する稼働情報を取得する。例えば、設備名が「空調設備」であれば、空調設備22(各フロアの空調機器)に関する全ての稼働データを取得する。
次に、稼働情報テーブルから稼働情報を取得した設備の設備ID(各フロアの空調機器の設備ID)を検索キーとして、図4の故障情報テーブルから該当する空調機器の故障情報を取得する。そして、この取得した故障情報に基づいて、稼働情報テーブルから稼働情報を取得した空調機器を、不具合のある空調機器と正常な空調機器とを区別する。
次に、不具合のある空調機器の稼働データと正常な空調機器の稼働データ群との詳細な比較を行う。この比較では、稼働データとして取得した電力量、モータ回転数、内部温度センサの出力などの各パラメータについて、2つの比較軸による相関関係を調べる。2つの比較軸による相関関係を調べるとは、例えば、縦軸に電力量、横軸にモータ回転数をとった特性について、不具合のある空調機器と正常な空調機器との間で相関を調べることをいう。不具合のある空調機器と正常な空調機器との間で、違いが見られた軸(パラメータ)が障害要因であり、これを改善要求の原因と見なす。
(障害予測分析処理)
ここでは、図5の改善要求情報テーブルにおいて、要望やクレームの内容とともに、その受付け日時情報が格納されているものとする。電話による受け付けであれば、問い合わせ業務担当者が、その受け付けた日時情報をテーブルへ入力する。ユーザ端末10からネットワークを介して改善要求を受信した場合は、データ収集端末42は、その受信した改善要求と一緒にその受信日時情報(通報日時情報)を改善要求情報テーブルに格納する。
上記の障害原因分析処理の場合と同様、障害予測分析処理においても、改善要求情報テーブルに格納された設備名を検索キーとして稼働情報テーブルから該当する稼働情報を取得し、さらに、その取得した稼働情報の設備IDを検索キーとして故障情報テーブルから該当する設備の故障情報を取得する。例えば、設備名が「空調設備」であれば、空調設備22(各フロアの空調機器)に関する全ての稼働データ(電力量、モータ回転数、内部温度センサの出力など)およびその日時情報ならびに故障情報を取得する。故障情報から故障した空調機器を判断する。
次に、改善要求情報テーブルに格納されている通報日時情報および取得した稼動データにおける故障した空調機器の停止時間を参照して、故障前の前兆となる稼動データを抽出する。この抽出した故障前兆稼動データと、他の正常な空調機器における、故障前兆稼動データと同時間帯の稼動データ(正常稼動データ)を抽出する。そして、故障前兆稼動データと正常稼動データの比較(マイニング)を行い、その比較結果に基づく相関スコアを算出する。
相関スコアは、比較するデータが全て一致した場合を1、全く異なる場合を0として算出する。この相関スコア算出を、空調機器ごとに行う。相関スコアが高いほど、故障前兆稼動データに似ていることになる。よって、他の正常な空調機器における稼動データのうち、故障前兆稼動データと比較において相関スコアが高いものは、故障する可能性が高いと判断することができる。このようにして、相関スコアに基づいて障害予測を行う。
以上の障害原因分析処理および障害予測分析処理の結果は、データ蓄積端末52に格納される。システム管理者は、データ分析端末51上、データ蓄積端末52に格納された処理結果を自由に表示させることができ、その表示からビル管理業務プロセスの改善や新たな設備投資につながるような内容などを判断する。
(3)分析結果に基づく対処:
図8に、図1に示した設備環境データ分析システムにおける分析結果に基づく対処の手順を示す。
システム管理者は、データ分析端末51上に表示された分析結果とデータ蓄積端末53に蓄積されているポリシー(改善要求)とのマッチングを行い、予め定められた条件に合致すれば、その条件に基づく制御データを入力する(ステップA20)。データ分析端末51は、その入力された制御データをビル設備20およびテナント設備30に送信する(ステップA21)。予め定められた条件に合致しない場合は、システム管理者は、データ分析端末51上で、必要に応じて制御データを入力する(ステップA22)。データ分析端末51は、その入力された制御データをビル設備20およびテナント設備30に送信する。ビル設備20およびテナント設備30は、データ分析システム50から送られてきた制御データを登録し、実行する(ステップA23)。
データ分析システム50は、ステップA20〜A23の処理により、ビル利用者の改善要求をフォローしたことの報告等をビル利用者向けのホームページへ公開を行ったり、改善要求元であるユーザ端末10へフォロー内容を送信したりする。このように対応状況を公開することにより、ビル利用者の満足度を向上させる。
以上説明した本実施形態の設備環境データ分析システムによれば、ビル利用者からの、電話、電子メールやWebアンケート等の様々な情報発信手段を用いた開発要求をデータ収集システムにて一元管理することができる。さらに、空調、照明等のビル設備やPC、サーバ等のテナント設備の稼動状況も合わせてデータ収集システムにて一元管理することができる。
また、改善要求のあった設備の稼動データだけでなく、同じ機種の他の設備の稼動データも含めてデータ分析(障害原因分析処理および障害予測分析処理)を行うことで、ビル利用者からの改善要求だけでなく、潜在的な改善要求も含めた原因についての対処が可能である。
例えば、ビル利用者からのアンケートで、ネットワーク回線速度が遅いというクレームがあった場合、その利用者の回線速度をビル設備やテナント設備のネットワーク速度データと照らし合わせることにより、正確な実態を把握して適切な対応がとれるとともに、影響範囲の推測から潜在的な不満を持つ利用者への対策も合わせて行うことができる。
図9に、図1に示した通信設備28の概略構成を示す。1Fには、テナントA〜Cがあり、2Fには、テナントD〜Fがあり、3Fには、テナントG〜Iがある。各テナントA〜Iは、それぞれ社内LANが設置されており、それぞれ各フロアに設けられた支線系LANを介して基幹LANに接続されている。基幹LANは、ネットワーク200に接続されている。
図10に、図9に示した通信設備28の稼動データの一例を示す。この稼動データは、データ収集端末42によって収集されてデータ蓄積端末43の稼働情報テーブルに格納された、通信設備28に関する2005年3月18日の時刻14:00〜15:00における稼動データである。LOは、基幹LANとネットワーク100の間のWAN速度、L1〜L3は、各フロアの支線系LANのWAN速度、LA〜LIは、各テナントのWAN速度である。
データ分析端末51は、テナントA利用者から通信設備28に関する改善要求(受付日:2005年3月18日の時刻14:00)を受け付けると、通信設備28に関する稼動状況として、図10に示した稼動データを取得し、各稼動データの比較から改善要求の原因を分析する。
図11は、図10に示した稼動データをグラフ化したものである。縦軸が通信速度(Mbps)横軸が時刻である。このグラフでは、簡単化のために、LOのデータ、テナントLA、LB、LEのデータを示してある。図12は、図10に示した稼動データの解析例である。縦軸が速度低下値の最大値、横軸がデータ受信量である。テナントA、Eが、速度低下値が大きく、データ受信量が大きい。これら図11および図12に示した分析結果から、改善要求のあったテナントAの他にも、テナントEにおいて遅延を生じていることがわかる。このように、テナントA利用者からの改善要求だけでなく、テナントEの利用者に対する潜在的な改善要求に対しても対処することが可能となる。
以上説明した本実施形態の設備環境データ分析システムは、本発明の一例であり、その構成および動作は適宜変更することが可能である。データ収集システム40とデータ分析システム50を1つのシステム(データ収集・分析システム)としてもよい。この場合、データ収集端末とデータ分析端末を1つのコンピュータシステムで構成してもよい。さらに、データ蓄積端末43、52も1つのデータ蓄積端末としてもよい。
また、例えば、ビル設備20の中央監視装置およびテナント設備30に設けられる同様な監視装置をデータ収集・分析システムに設けて、データ収集・分析システムが直接、各設備の動作の監視および制御を行うこともできる。
本発明によれば、ビルオーナーがビル利用者の不満や要望を収集し、分析するといった用途に適用できる。また、塾やホテル、アミューズメントパーク、ショッピングセンター、インターネットカフェや飲食店等における施設利用者の情報収集、分析といった用途にも適用可能である。
本発明の一実施形態である設備環境データ分析システムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示す設備環境データ分析システムを構成する中央監視装置の概略構成を示すブロック図である。 稼働情報テーブルの一例を示す図である。 故障情報テーブルの一例を示す図である。 改善要求情報テーブルの一例を示す図である。 図1に示す設備環境データ分析システムにおける改善要求情報の収集手順を説明するための図である。 図1に示す設備環境データ分析システムにおいて行われる稼働状況収集分析の収集手順を説明するための図である。 図1に示す設備環境データ分析システムにおける分析結果に基づく対処の手順を説明するための図である。 図1に示す設備環境データ分析システムを構成する通信設備の概略構成を示すブロック図である。 図9に示す通信設備の稼動データの一例を示す図である。 図10に示す稼動データをグラフ化した図である。 図10に示す稼動データの解析例を示す図である。
符号の説明
10 ユーザ端末
11、32、41 電話端末
20 ビル設備
21 中央監視装置
22 空調設備
23 照明設備
24 受電設備
25 エレベータ
26 ボイラー
27 入退システム
28 通信設備
2n その他のビル設備
30 テナント設備
31 OA端末
40 データ収集システム
42 データ収集端末
43、51 データ蓄積端末
50 データ分析システム
51 データ分析端末

Claims (9)

  1. 複数の設備の稼動状況を監視する監視装置と、
    前記監視装置から、前記複数の設備の稼動状況をそれぞれの設備を特定する設備特定情報とともに収集するデータ収集端末と、
    前記データ収集端末により収集した前記稼動状況および設備特定情報が設備の種類を表す設備名別に格納される第1のデータベースと、
    前記複数の設備の少なくとも1つの設備の利用環境に関する改善要求の情報がその設備が属する種類の設備名と関連付けられて格納される第2のデータベースと、
    前記第2のデータベースに格納された設備名を検索キーとして前記第1のデータベースから該当する設備の稼働状況を取得し、該取得した稼動状況に基づいて前記改善要求の分析を行うデータ分析端末とを有する設備環境データ分析システム。
  2. 前記稼動状況は、設備の稼動データおよび故障した設備を特定可能な故障情報を含み、
    前記データ分析端末は、前記故障情報に基づいて、同じ種類の複数の設備に関する稼動データを故障した設備の稼動データと他の設備の稼動データとに区別し、該故障した設備の稼動データと他の設備の稼動データとの比較に基づいて故障の原因を分析する、請求項1に記載の設備環境データ分析システム。
  3. 前記改善要求の情報が当該情報の受付日時情報と一緒に前記第2のデータベースに格納され、
    前記データ分析端末は、前記故障した設備の稼動データから、前記受付日時情報により特定される、故障前兆を示す稼動データを抽出し、該抽出した故障前兆稼動データと前記他の設備の稼動データとの比較から前記他の設備の故障を予測する、請求項2に記載の設備環境データ分析システム。
  4. 複数の設備の稼動状況をそれぞれの設備を特定する設備特定情報とともに収集するステップと、
    前記収集した稼動状況および設備特定情報を設備の種類を表す設備名別に第1のデータベースに格納するステップと、
    前記複数の設備の少なくとも1つの設備の利用環境に関する改善要求の情報をその設備が属する種類の設備名と関連付けて第2のデータベースに格納するステップと、
    前記第2のデータベースに格納された設備名を検索キーとして前記第1のデータベースから該当する設備の稼働状況を取得し、該取得した稼動状況に基づいて前記改善要求の分析を行うステップとを含む、設備環境データ分析方法。
  5. 前記稼動状況は、設備の稼動データおよび故障した設備を特定可能な故障情報を含み、該故障情報に基づいて、同じ種類の複数の設備に関する稼動データを故障した設備の稼動データと他の設備の稼動データとに区別するステップと、
    前記故障した設備の稼動データと他の設備の稼動データとの比較に基づいて故障の原因を分析するステップとをさらに含む、請求項4に記載の設備環境データ分析方法。
  6. 前記改善要求の情報を当該情報の受付日時情報と一緒に前記第2のデータベースに格納するステップと、
    前記故障した設備の稼動データから、前記受付日時情報にて特定される、故障前兆を示す稼動データを抽出するステップと、
    前記抽出した故障前兆稼動データと前記他の設備の稼動データとの比較から前記他の設備における故障を予測するステップとをさらに含む、請求項5に記載の設備環境データ分析方法。
  7. 複数の設備の稼動状況をそれぞれの設備を特定する設備特定情報とともに収集する処理と、
    前記収集した稼動状況および設備特定情報を設備の種類を表す設備名別に第1のデータベースに格納する処理と、
    前記複数の設備の少なくとも1つの設備の利用環境に関する改善要求の情報をその設備が属する種類の設備名と関連付けて第2のデータベースに格納する処理と、
    前記第2のデータベースに格納された設備名を検索キーとして前記第1のデータベースから該当する設備の稼働状況を取得し、該取得した稼動状況に基づいて前記改善要求の分析を行う処理とをコンピュータの実行させるプログラム。
  8. 前記稼動状況は、設備の稼動データおよび故障した設備を特定可能な故障情報を含み、該故障情報に基づいて、同じ種類の複数の設備に関する稼動データを故障した設備の稼動データと他の設備の稼動データとに区別する処理と、
    前記故障した設備の稼動データと他の設備の稼動データとの比較に基づいて故障の原因を分析する処理とを前記コンピュータにさらに実行させる、請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記改善要求の情報を当該情報の受付日時情報と一緒に前記第2のデータベースに格納する処理と、
    前記故障した設備の稼動データから、前記受付日時情報にて特定される、故障前兆を示す稼動データを抽出する処理と、
    前記抽出した故障前兆稼動データと前記他の設備の稼動データとの比較から前記他の設備における故障を予測する処理とを前記コンピュータにさらに実行させる、請求項8に記載のプログラム。
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