JP2017137691A - 側溝用または集水枡用のブロックの切断装置および切断方法 - Google Patents

側溝用または集水枡用のブロックの切断装置および切断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】側溝用ブロックの周辺に縁石や擁壁などの構造物が設置されている場合であっても、側溝用ブロックを効率よく切断することが可能な切断装置を提供する。【解決手段】側溝用ブロック2の対向する一対の側壁8A(8B)のうち切断対象の側壁8Aを切断する切断ユニット50と、一対の側壁8A(8B)のうち一方の側壁8Aに配置され、切断ユニット50を切断対象の側壁8Aに沿って移動可能に支持する支持ユニット10とを有する切断装置1である。【選択図】図2

Description

本発明は、側溝用または集水枡用のブロックの切断装置および切断方法に関する。
U字溝と称される上部が開口したコンクリート製の道路側溝(側溝体)は、開口部分にコンクリート蓋や、グレーチングと称される金属製蓋が装着されている。
特にコンクリート蓋を使用した側溝体は、車両の通過による荷重負担や振動を受けるので、経年変化として蓋体や側溝体上部が破損する。そこで、破損した側溝体は補修の必要があり、従前においては、側溝体全部を取り替えたり、特許文献1のように側溝体上部のみを改修したりするための工法や、当該工法に使用する切断機が知られている。
特許文献1には、移動機体が側溝方向への移動をなすレールを備えた走行機体と、側溝幅方向に移動するように走行機体に組み込んだ横移動体と、横移動体に上下動自在に組み込んだ切断体で構成される切断機が記載されている。また、レールは、側溝体の両側の舗装面に、所定の幅員をもって接地固定されるものであり、走行機体は、このレール上を走行移動するのもので、車台走行部と、架設本体部と、架設本体部に付設した横移動機構を備えてなることが記載されている。
特許文献1においては、切断機の走行機体が走行するレールは、側溝体の両側の舗装面に、所定の幅員をもって接地固定されるため、側溝体の片側の舗装面に縁石や擁壁などの構造物が設置されている場合には、レールを側溝体の両側の舗装面に接地固定することが困難となり、側溝体を効率よく切断することは容易ではない。
特開2006−241831号公報(段落番号0002、0003、0019、0020、図1)
本発明は、側溝用または集水枡用のブロックの周辺に縁石や擁壁などの構造物が設置されている場合であっても、当該ブロックを効率よく切断することが可能な切断装置および切断方法を提供する。
本発明の一態様は、側溝用または集水枡用のブロックの対向する一対の側壁のうち切断対象の側壁を切断する切断ユニットと、一対の側壁のうちいずれかの側壁に配置され、切断ユニットを切断対象の側壁に沿って移動可能に支持する支持ユニットとを有する切断装置である。
この切断装置においては、支持ユニットが側溝用または集水桝用のブロックの対向する一対の側壁のうちいずれかの側壁に配置される。このため、たとえば当該ブロックの周辺に縁石や擁壁などの構造物が設置されている場合であっても、当該構造物に干渉することなく支持ユニットを当該いずれかの側壁に容易に配置できる。また、この切断装置においては、当該ブロックそのもののいずれかの側壁に支持ユニットを配置することにより、切断ユニットを切断対象の側壁に沿って移動可能に支持できる。このため、切断ユニットを支持するために、当該ブロックの周辺の構造物を用いたり、当該ブロックの対向する側壁間を跨いで支持ユニットを配置する必要がない。したがって、敷設された当該ブロックの周辺環境や、当該ブロックそのものの側壁間隔の影響を受けることなく、切断作業を効率よく省スペースにて実施できる。このため、多種多様なサイズ、設置環境下にある側溝用または集水桝用のブロックに対し、切断対象の側壁を効率よく切断可能な切断装置を提供できる。
支持ユニットは、当該いずれかの側壁の上向きの面に配置される第1の支持ユニットを含むことが好ましい。当該いずれかの側壁の蓋受け面や路面に沿う側壁上面などの上向きの面に第1の支持ユニットを配置することにより、切断ユニットを重力方向から安定的に支持するとともに、作業空間の省スペース化を図ることができる。
支持ユニットは、当該いずれかの側壁の内側面に配置される第2の支持ユニットを含むことが好ましい。第1の支持ユニットが配置される側壁の内側面に第2の支持ユニットを配置することにより、切断ユニットを転倒させる向きのモーメントが発生した場合であっても、第2の支持ユニットが逆向きのモーメントを作用させることにより切断ユニットを安定的に支持できる。
第1の支持ユニットは、側壁の上向きの面に対し垂直に配置される壁面と、壁面に対し垂直な方向から接触する支持部とを含むことが好ましい。側壁の上向きの面に、第1の支持ユニットの垂直な壁面を配置し、当該壁面に対し垂直な方向から支持部を接触させることにより、切断ユニットを切断対象の側壁に沿って移動させる際に、第1の支持ユニットが上向きの面から脱落することを防止できる。
支持ユニットが配置される側壁は、対向する一対の側壁のうちいずれであってもよいが、切断対象の側壁であることが好ましい。切断対象の側壁そのものに支持ユニットを配置することにより、切断ユニットと支持ユニットとを近接させたレイアウトを採用しやすく、コンパクトな構成の切断装置を提供できる。
本発明の他の態様は、支持ユニットを側溝用または集水枡用のブロックの対向する一対の側壁のうちいずれかの側壁に配置することと、支持ユニットにより切断ユニットを一対の側壁のうち切断対象の側壁に沿って移動可能に支持することと、切断ユニットにより切断対象の側壁を切断することとを有する切断方法である。支持ユニットを対向する一対の側壁のうちいずれかの側壁に配置し、支持ユニットにより切断ユニットを切断対象の側壁に沿って移動可能に支持することにより、敷設された当該ブロックの周辺環境や、当該ブロックそのものの側壁間隔の影響を受けることなく、切断対象の側壁を効率よく切断できる。
本発明によれば、側溝用または集水枡用のブロックの周辺に縁石や擁壁などの構造物が設置されている場合であっても、当該ブロックを効率よく切断することが可能な切断装置および切断方法を提供できる。
本発明の一実施形態である切断装置を用いて側溝用ブロックを切断する例を示す平面図である。 図1に示す切断装置の断面図(図1のII-II断面)である。 図2に示す切断装置の拡大断面図である。 支持ユニットのレールを側溝用ブロックの側壁に配置する様子を示す図である。 支持ユニットにより切断ユニットを支持する様子を示す図である。 本発明の一実施形態である切断装置を用いて集水枡用ブロックを切断する例を示す平面図である。
本発明の一実施形態である切断装置1は、道路の両側または片側などに路面排水を目的として設置された側溝用ブロックおよび/または集水枡用ブロックの側壁を切断する用途に使用できる。
図1に、切断装置1を用いて側溝用ブロック2を切断する例を平面図により示している。図2に、切断装置1を断面図(図1のII-II断面)により示している。本例では、側溝用ブロック2が車道12と歩道14との境界に設置されており、歩道14の路面(歩道路面)14aが車道12の路面(車道路面)12aよりも高い位置にあるため、側溝用ブロック2に沿って歩車道境界用ブロック(縁石)16が設置されている。
側溝用ブロック2は、全体がコンクリート製で、断面視がU字型の上方に開口した溝(U字溝)であり、路面排水の流路90を形成するように対向して配置された2枚一組の側壁8A(8B)と、両側の側壁8A(8B)を繋ぐ底壁8Cとを含む。側壁8A(8B)のそれぞれは、互いに向き合うように配置された内側面(側壁内側面)8dと、互いに反対向きに配置された外側面(側壁外側面)8eと、車道路面12aと同じ高さに配置された上面(側壁上面)8a(8b)と、不図示の蓋体を載せるために側壁上面8a(8b)よりも低い位置に配置された蓋受け面8a1(8b1)とを含む。
切断装置1は、側溝用ブロック2の対向する一対の側壁8A(8B)のうち切断対象の側壁8Aを切断する切断ユニット50と、側壁8A(8B)のうち一方の側壁8Aに配置された状態で切断ユニット50を側壁8Aに沿って移動可能に支持する支持ユニット10とを有する。
支持ユニット10は、側壁上面8aに配置された第1の支持ユニット20と、第1の支持ユニット20に対し高さ調整可能に取り付けられた状態で側壁内側面8dに配置された第2の支持ユニット30と、切断ユニット50を側壁8Aに沿って流路90の方向(流路方向)Zに移動させるために第1の支持ユニット20に取り付けられた手動操作用ハンドル28とを含む。
図3に、切断装置1を拡大断面図により示している。第1の支持ユニット20は、側壁上面8aに固定されたレール18と、レール18に沿って流路方向Zに可動する支持ユニット本体21とを含む。レール18は、断面視が逆T字型のいわゆる平底レールであり、側壁上面8aにコンクリートビス23などで固定された平板状の底部(レール底部)18aと、レール底部18aの中央から上方に向けて垂直に突出した平板状の腹部(レール腹部)18bとを含む。
支持ユニット本体21は、レール底部18aの平坦な上面(レール上面)18a1に対し垂直な方向から当たった状態でレール上面18a1を滑動する第1のローラー24と、レール腹部18bの両側面のうち、側壁外側面8e側の平坦な側面(壁面、レール壁面)18b1に対し垂直な方向から当たった状態でレール壁面18b1を滑動する第2のローラー(支持部)26とを含む。支持ユニット本体21は、さらに、第2の支持ユニット30を高さ調整可能に保持する第1の高さ調整部20dと、操作用ハンドル28を高さ調整可能に保持する第2の高さ調整部20bとを含む。
第2の支持ユニット30は、第1の高さ調整部20dに対し鉛直方向Yに移動可能に取り付けられた高さ調整部材34と、高さ調整部材34に取り付けられた状態で切断ユニット50を支持する支持ユニット本体31とを含む。高さ調整部材34は、全体が棒状で表面にねじが切られたボルト部20cと、切断ユニット50が所望の高さとなるようにボルト部20cを第1の高さ調整部20dに対し固定する上下一対のナット部20eとを含む。支持ユニット本体31は、側壁内側面8dに対し垂直な方向から当たった状態で側壁内側面8dを滑動する上下一対の第3のローラー44を含む。
切断ユニット50は、支持ユニット本体31に設けられた回転軸部35を介して所定の角度範囲内で水平方向Xに回転可能に支持された切断ユニット本体51と、切断ユニット本体51に取り付けられた状態で上下一対の第3のローラー44に挟まれるように配置されたブレード(カッター)38と、ブレード38を覆うブレードカバー36と、側壁8Aに対するブレード38の切り込み深さを調整するために切断ユニット本体51を水平方向Xに回転操作するブレードハンドル40とを含む。本例の切断ユニット50は、不図示のコンプレッサーを駆動源とするエアカッターであるが、エンジンカッターなどを用いることも可能である。
この切断装置1においては、支持ユニット10が側溝用ブロック2の2枚一組の側壁のうち片側の側壁8Aに配置される。このため、本例のように側溝用ブロック2の歩道14側に縁石16が設置されている場合であっても、縁石16に干渉することなく支持ユニット10を側壁8Aに容易に配置できる。また、この切断装置1においては、側溝用ブロック2そのものの片側の側壁8Aを用いて支持ユニット10を配置することにより、切断ユニット50を側壁8Aに沿って移動可能に支持できる。このため、切断ユニット50を支持するために、側溝用ブロック2の周辺構造物である縁石16、車道12、歩道14などを用いたり、側溝用ブロック2の対向する側壁8A(8B)間を跨いだりして支持ユニット10を配置する必要がない。したがって、敷設された側溝用ブロック2の周辺環境や、側溝用ブロック2そのものの側壁間隔の影響を受けることなく、切断作業を効率よく省スペースにて実施できる。
さらに、この切断装置1においては、支持ユニット10が側溝用ブロック2の2枚一組の側壁のうち片側の側壁8Aに配置され、切断ユニット50が両側の側壁8A(8B)に挟まれた流路90に配置されるため、支持ユニット10および切断ユニット50が対向する側壁8A(8B)間に収まり、側溝用ブロック2から車道12側や歩道14側にはみ出す部分がなく、切断作業に際し周辺環境に与える影響を軽減できる。また、支持ユニット10が切断対象の側壁8Aそのものに配置されるため、切断ユニット50と支持ユニット10とを近接させたレイアウトを採用しやすく、コンパクトな構成の切断装置1を提供できる。
さらに、この切断装置1においては、第1のローラー24が側壁上面8aと平行なレール上面18a1に対し垂直に接触するため、第1のローラー24により切断ユニット50を重力方向から安定的に支持できる。また、第3のローラー44が側壁内側面8dに対し垂直に接触するため、第1のローラー24のレール上面18a1に接触する接点Pを支点として切断ユニット50を転倒させる向きのモーメント(転倒モーメント)に対し、第3のローラー44が逆向きのモーメント(抵抗モーメント)を作用させることにより切断ユニット50をさらに安定的に支持し、走行性能を向上できる。
さらに、この切断装置1においては、第2のローラー26が側壁上面8aと垂直なレール壁面18b1に対し垂直に接触しガイドされるため、切断ユニット50を流路方向Zに移動させる際に、滑動中の第1のローラー24がレール上面18a1から脱落することを防止できる。また、第2のローラー26が第3のローラー44よりも第1のローラー24に近接した位置に配置されるため、転倒モーメントが発生する接点Pに一層近い位置で抵抗モーメントを作用させることにより、第3のローラー44が切断ユニット50に作用させる抵抗モーメントを補強できる。したがって、切断ユニット50の傾きやガタつきを効果的に抑制でき、切断効率をさらに向上できる。
図4および図5に、切断装置1を用いて側溝用ブロック2の側壁8Aを切断する切断方法を示しており、図4は、支持ユニット10のレール18を側溝用ブロック2の側壁8Aに配置する様子、図5は、支持ユニット10により切断ユニット50を支持する様子を示している。
まず、図4に示すように、レール18を側壁上面8aに対しコンクリートビス23で固定する。次に、図5に示すように、第1のローラー24をレール上面18a1に対し垂直に当たるように配置する。これにより、第3のローラー44が側壁内側面8dに対し垂直に接触可能な状態で配置されるとともに、第2のローラー26がレール壁面18b1に対し垂直に接触可能な状態で配置される。したがって、側溝用ブロック2の周辺構造物や両側の側壁8A(8B)を用いることなく、側溝用ブロック2そのものの片側の側壁8Aのみを用いて支持ユニット10を配置することにより、切断ユニット50を側壁8Aに沿って移動可能に支持できる。
次に、ブレード38が所望の高さとなっているかを確認し、必要に応じて、高さ調整部材34を操作することによりブレード38の高さを調整する。次に、手動操作用ハンドル28を操作することにより切断ユニット50を流路方向Zに移動させるとともに、ブレードハンドル40を操作することにより側壁8Aに対するブレード38の切り込み深さを調整しながら、側壁8Aを切断する。側壁8Aの切断が完了した後、レール18を側壁上面8aから取り外し、次の切断対象である側壁8Bの側壁上面8bに対し固定し、以降、上記と同様の手順で側壁8Bを切断する。
なお、本例の切断ユニット50は、支持ユニット10を配置する側壁8Aのみを切断対象とするように構成されているが、支持ユニット10を配置しない側壁8Bのみを切断対象とするように構成してもよいし、両側の側壁8A(8B)を同時に切断対象とするように構成してもよい。また、本例の第1の支持ユニット20は、側壁上面8aのみに配置されているが、蓋受け面8a1のみに配置したり、側壁上面8aおよび蓋受け面8a1の両方に配置したりすることも可能である。
また、第1の支持ユニット20と第2の支持ユニット30とは、互いに独立していてもよい。すなわち、切断ユニット50は、側壁8Aの上向きの面8a(8a1)に配置される第1の支持ユニット20のみにより支持されるように構成することも可能であり、側壁8Aの側壁内側面8dに配置される第2の支持ユニット30のみにより支持されるように構成することも可能である。たとえば、切断ユニット50が第2の支持ユニット30のみにより支持されるようにする場合、切断ユニット50を重力方向から支持可能なレールなどの支持部を側壁内側面8dに取り付けることにより実現可能である。以降の実施例においても同様である。
図6に、切断装置1を用いて集水枡用ブロック46を切断する例を平面図により示している。本例では、集水枡用ブロック46が流路方向Zに連続して設置された複数の側溝用ブロック2の途中に設置されている。
集水枡用ブロック46は、全体がコンクリート製で、流路90を形成するように四方に配置された4枚一組の側壁48A(48B、48C、48D)を含む。側壁48A(48B、48C、48D)のそれぞれは、側壁内側面48eと、側壁外側面48fと、側壁上面48a(48b、48c、48d)と、蓋受け面48a1(48b1、48c1、48d1)とを含む。なお、上記実施例と共通の構成については共通の符号を付して説明を省略する。
本例でも、支持ユニット10を4枚一組の側壁48A(48B、48C、48D)の対向する一対の側壁48A(48B)のうち一方の側壁48Aに配置し、支持ユニット10により切断ユニット50を側壁48Aに沿って移動可能に支持することにより、既設された集水枡用ブロック46の周辺環境や、集水枡用ブロック46そのものの側壁間隔の影響を受けることなく、切断対象の側壁48Aを効率よく切断できる。同様に、残りの側壁48B〜48Dも効率よく切断できる。
なお、切断装置1は、上記実施例のように、2枚一組の側壁を備えた側溝用ブロック2や、4枚一組の側壁を備えた集水枡用ブロック46だけでなく、複数枚一組の側壁を備えた側溝用および/または集水枡用ブロックの側壁を切断する用途に使用できる。
1 切断装置
2 側溝用ブロック
10 支持ユニット
20 第1の支持ユニット
30 第2の支持ユニット
50 切断ユニット
46 集水枡用ブロック

Claims (6)

  1. 側溝用または集水枡用のブロックの対向する一対の側壁のうち切断対象の側壁を切断する切断ユニットと、
    前記一対の側壁のうちいずれかの側壁に配置され、前記切断ユニットを前記切断対象の側壁に沿って移動可能に支持する支持ユニットとを有する切断装置。
  2. 前記支持ユニットは、前記いずれかの側壁の上向きの面に配置される第1の支持ユニットを含む、請求項1に記載の切断装置。
  3. 前記支持ユニットは、前記いずれかの側壁の内側面に配置される第2の支持ユニットを含む、請求項2に記載の切断装置。
  4. 前記第1の支持ユニットは、前記上向きの面に対し垂直に配置される壁面と、
    前記壁面に対し垂直な方向から接触する支持部とを含む、請求項2または3に記載の切断装置。
  5. 前記いずれかの側壁は前記切断対象の側壁である、請求項1ないし4のいずれかに記載の切断装置。
  6. 支持ユニットを側溝用または集水枡用のブロックの対向する一対の側壁のうちいずれかの側壁に配置することと、
    前記支持ユニットにより切断ユニットを前記一対の側壁のうち切断対象の側壁に沿って移動可能に支持することと、
    前記切断ユニットにより前記切断対象の側壁を切断することとを有する切断方法。
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