JP5576324B2 - 橋面施工方法、及び該方法に使用される仮柵設置装置 - Google Patents

橋面施工方法、及び該方法に使用される仮柵設置装置 Download PDF

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Description

本発明は、橋面の端縁に沿う位置に仮柵を設置する橋面施工方法、及び該方法に使用される仮柵設置装置に関する。
従来、橋梁(河川等の上に架設される構造物や、高架橋など)の架設は、
・ 下部工の構築
・ 上部工の構築
により行われており、上部工の構築に際しては、
・ 橋桁の設置や、
・ 床版の設置や、
・ 橋面端縁への防護柵(本設の防護柵)の設置
等が行われていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−311008号公報
しかしながら、上述のように床版を設置してから防護柵を設置するまでの間は、該防護柵が無い状態で種々の作業を行う必要があり、人や物(工具や資材等)が橋面から落下してしまわないように細心の注意を払う必要があった。
本発明は、上述の問題を解消することのできる橋面施工方法、及び該方法に使用される仮柵設置装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、図1乃至図7に例示するものであって、橋面(A)の端縁(Aa)に沿う位置に仮柵(1,2)を設置して橋梁(B)の架設を行う橋面施工方法において、
前記橋面(A)の端縁(Aa)を「橋面端縁」とし、橋面(A)上にて基準とする位置よりも前記橋面端縁(Aa)に近い側を「外側」とし、その反対側を「内側」とした場合に、
前記橋面端縁(Aa)から該橋面端縁(Aa)の内側に所定距離(D)だけ離れた位置であって該橋面端縁(Aa)に沿う位置に第1の仮柵(1)を設置する工程(図1参照)と、
第2の仮柵(2)を移動可能に支持して該仮柵(2)の設置を行う仮柵設置装置(3)を、前記第1の仮柵(1)の内側の所望の位置に配置する工程(図2及び図3参照)と、
該仮柵設置装置(3)を駆動して、前記第1の仮柵(1)の外側であって前記橋面端縁(Aa)に沿う位置に前記第2の仮柵(2)を移動させ設置する工程(図4乃至図7参照)と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記第1の仮柵(1)の内側であって該第1の仮柵(1)に沿う位置にレール(4)を敷設する工程(図2参照)を、前記第1の仮柵(1)を設置した後に実施し、
前記仮柵設置装置(3)の前記所望の位置への配置は、車輪(30)を有する前記仮柵設置装置(3)を前記レール(4)に沿って移動させることにより行い、
前記橋面端縁(Aa)に沿う位置への前記第2の仮柵(2)の移動は、前記所望の位置に前記仮柵設置装置(3)を停止させた状態で行うことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記仮柵設置装置(3)を前記所望の位置に停止させた後であって前記第2の仮柵(2)を移動させる前に、該第2の仮柵(2)に型枠部材(50)を取り付け(図4参照)、
該第2の仮柵(2)を前記橋面端縁(Aa)に沿う位置に移動させることに基づき、前記型枠部材(50)を前記橋面(A)上であって前記橋面端縁(Aa)の近傍に配置し(図5及び図6参照)、
該橋面端縁(Aa)の近傍に配置した該型枠部材(50)にコンクリート(6)を打設し(図7参照)、
該打設したコンクリート(6)を使って本設の防護柵(7)を設置することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の発明において、前記本設の防護柵(7)を設置した後に、次の所望の位置まで前記仮柵設置装置(3)を前記レール(4)に沿って移動させ、
該仮柵設置装置(3)を該所望の位置に停止させた状態で、新たな型枠部材(50)の前記第2の仮柵(2)への取り付け、該型枠部材(50)の前記橋面端縁(Aa)の近傍への配置、コンクリート(6)の打設、及び本設の防護柵(7)の設置を行うことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、橋面(A)の端縁に沿う位置に仮柵(2)を設置する仮柵設置装置(3)において、
第1部分(21)及び第2部分(22)の少なくとも2つの部分に分割された仮柵(2)と、
前記第1部分(21)が前記第2部分(22)の下方に突出し得るように該第1部分(21)を略上下方向に移動可能に支持する第1支持機構(図3の符号31参照)と、
前記第1部分(21)及び前記第2部分(22)を略水平方向に移動可能に支持する第2支持機構(図3の符号32参照)と、を備えたことを特徴とする。
なお、括弧内の番号などは、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
請求項1に係る発明によれば、前記第1の仮柵は前記橋面端縁から所定距離だけ離れた位置に設置するので、該第1の仮柵を設置する際に橋面から人や物が落下してしまったりするおそれを解消できる。また、前記第2の仮柵を設置するための作業は、前記第1の仮柵の内側に前記仮柵設置装置を配置する作業と、該仮柵設置装置を駆動して前記第2の仮柵を移動させる作業であるが、これらの作業は全て前記第1の仮柵の内側にて行うことができ、橋面から人や物が落ちてしまうおそれを解消できる。さらに、前記第2の仮柵を前記橋面端縁に沿う位置に設置した後は、該第2の仮柵にて保護され、橋面から人や物が落ちてしまったりするおそれを解消できる。
請求項2に係る発明によれば、工事の必要がある場所に応じて前記第2の仮柵を適宜移動することが出来、いずれの場所においても、橋面から人や物が落ちてしまったりするおそれを解消できる。
請求項3に係る発明によれば、前記第2の仮柵によって保護された状態で本設の防護柵を設置することができ、各工程を実施する際に、橋面から人や物が落ちてしまったりするおそれを解消できる。
請求項4に係る発明によれば、前記橋面端縁に沿って本設の防護柵を順次設置していくことが出来、各工程を実施する際に、橋面から人や物が落ちてしまったりするおそれを解消できる。
請求項5に係る発明によれば、前記仮柵設置装置と前記橋面端縁との間に障害物(例えば、上述の第1の仮柵)が配置されていたとしても(前記第1部分を昇降させるだけで)該障害物を回避して前記仮柵を前記橋面端縁の近傍にまで移動させることができる。また、該仮柵を上述のように分割せずに一体物とした場合には、該障害物を回避するために該仮柵の全体を高く持ち上げなければならず風の影響を受けてしまうおそれがあるが、本発明によれば、そのような問題も無い。
図1は、第1の仮柵を設置する工程を示す断面図である。 図2は、レールを敷設する工程を示す断面図である。 図3は、仮柵設置装置を配置する工程を示す断面図である。 図4は、型枠部材を取り付ける様子を示す断面図である。 図5は、第2の仮柵を移動させる工程を示す断面図である。 図6は、第2の仮柵を移動させる工程を示す断面図である。 図7は、本設の防護柵を設置する工程を示す断面図である。 図8は、仮柵設置装置の車輪等を示す拡大断面図である。 図9は、仮柵設置装置の構成の一例を示す背面図である。
以下、図1乃至図9に沿って、本発明の実施の形態について説明する。
本発明に係る橋面施工方法は、図1乃至図7に例示するものであって、橋面Aの端縁Aaに沿う位置に仮柵1,2を設置して橋梁Bの架設を行う方法である。なお、本明細書における「橋梁」とは、河川や湖沼や運河や渓谷などの上に架設する構造物だけでなく、高架橋(すなわち、地上から高く架設した構造物)も含む概念である。また、本明細書においては、前記橋面Aの端縁Aaを「橋面端縁」と定義し、橋面上にて基準とする位置(ある物の位置)よりも前記橋面端縁Aaに近い側を「外側」と定義し、その反対側(つまり、前記橋面端縁Aaとは反対の側)を「内側」と定義することとする。
本発明に係る橋面施工方法は、図1に例示するように、橋面上Aに第1の仮柵1を設置する工程を備えている。この第1の仮柵1を設置する位置は、前記橋面端縁Aaから該橋面端縁の内側に所定距離Dだけ離れた位置であって該橋面端縁Aaに沿う位置である。なお、この第1の仮柵1を設置する際には橋面上には防護柵が配置されていないので、人や物(工具や資材等)が橋面から落下しないように前記所定距離Dを十分な距離にしておく必要がある。ここで、この第1の仮柵1としては、空洞部を有する樹脂製(好ましくはFRP製)の防護柵であって、該空洞部に水を充填することで防護柵としての機能を果たす構造のもの(例えば、「システム カディ(登録商標)」)を使用すると良い。
また、本発明に係る橋面施工方法は、図3に例示するように、橋面上A(前記第1の仮柵1の内側の所望の位置)に仮柵設置装置3を配置する工程を備えている。この仮柵設置装置3は、第2の仮柵2を移動可能に支持して該仮柵2の設置を行うものであり、橋面上A或いはその近傍で組み立てると良い。また、該第2の仮柵2としては、軽量の金属製であって格子状のものを用いると良い。本発明者らは、高さが2m程度で橋面端縁方向の長さが10m程度のアルミ格子状のもの(図8の符号2参照)にネットを張って用いた。なお、該仮柵設置装置3や該第2の仮柵2の詳細については後述する。
さらに、本発明に係る橋面施工方法は、図5の矢印E1及び図6の矢印E2,E3に例示するように、前記仮柵設置装置3を駆動して、前記第2の仮柵2を移動させ設置する工程を備えている。この第2の仮柵2を設置する位置は、前記第1の仮柵1の外側であって前記橋面端縁Aaに沿う位置である。なお、この第2の仮柵2は前記仮柵設置装置3に支持されているので、該仮柵2の下縁を橋面Aに当接させておく必要は無い。また、この第2の仮柵2を設置した後は、前記第1の仮柵1を撤去するようにしても良い(図7参照)。
本発明によれば、前記第1の仮柵1は前記橋面端縁Aaから所定距離Dだけ離れた位置に設置するので、該第1の仮柵1を設置する際に橋面Aから人や物が落ちてしまったりするおそれを解消できる。また、前記第2の仮柵2を設置するための作業は、前記第1の仮柵1の内側に前記仮柵設置装置3を配置する作業と、該仮柵設置装置3を駆動して前記第2の仮柵2を移動させる作業であるが、これらの作業は全て前記第1の仮柵1の内側にて行うことができ、橋面Aから人や物が落ちてしまったりするおそれを解消できる。さらに、前記第2の仮柵2を前記橋面端縁Aaに沿う位置に設置した後は、該第2の仮柵2にて保護され、橋面から人や物が落ちてしまったりするおそれを解消できる。
ところで、前記仮柵設置装置3は、図8に詳示するように、車輪30を有してレール4の上を移動できるように構成しておくと良い。その場合、図2に例示するように、該レール4の敷設は前記第1の仮柵1を設置した後に行い、しかも、該第1の仮柵1の内側であって該第1の仮柵1に沿う位置に行うようにすると良い。これにより、前記仮柵設置装置3の前記所望の位置への配置は前記レール4に沿って移動させることにより行うことが出来る。なお、前記橋面端縁Aaに沿う位置への前記第2の仮柵2の移動は、該所望の位置に該仮柵設置装置3を停止させた状態で行うと良い。このように構成した場合には、工事の必要がある場所に応じて前記第2の仮柵2を適宜移動することが出来、いずれの場所においても、橋面Aから人や物が落ちてしまったりするおそれを解消できる。
一方、次のような工程を実施しても良い。すなわち、
・ 前記仮柵設置装置3を前記所望の位置に停止させた後であって前記第2の仮柵2を移動させる前に、該第2の仮柵2に型枠部材50を取り付ける工程(図4参照)
・ 該第2の仮柵2を前記橋面端縁Aaに沿う位置に移動させることに基づき、前記型枠部材50を前記橋面上Aであって前記橋面端縁Aaの近傍に配置する工程(つまり、図5に矢印E1で示すように前記型枠部材50を前記第2の仮柵2と共に持ち上げる工程、及び図6に矢印E2及びE3で示すように前記型枠部材50を前記第2の仮柵2と共に前記第1の仮柵1の外側に移動させ降ろす工程)
・ 該橋面端縁Aaの近傍に配置した該型枠部材50にコンクリート6を打設する工程(図7参照)
・ 該打設したコンクリート6を使って本設の防護柵7を設置する工程(図7参照)
上述の工程を実施した場合には、前記第2の仮柵2によって保護された状態で前記型枠部材50及び本設の防護柵7の設置をすることができ、各工程を実施する際に、橋面Aから人や物が落ちてしまったりするおそれを解消できる。なお、前記型枠部材50としては、埋設型枠(例えば、PICフォームと呼ばれる板状部材)を用いると良い。前記型枠部材50としてPICフォームを用いる場合には、その内側にも同様の板状部材51を配置し、それらの部材50,51の間にコンクリート6を打設すると良い。
上述のように本設の防護柵7を設置する場合には、以下の工程を実施しても良い。すなわち、
・ 前記本設の防護柵7を設置した後に、次の所望の位置まで前記仮柵設置装置3を前記レール4に沿って移動させる工程
・ 該仮柵設置装置3を該所望の位置に停止させた状態で、新たな型枠部材50を前記第2の仮柵2へ取り付ける工程
・ 該型枠部材50を前記第2の仮柵2と共に前記橋面端縁Aaの近傍へ移動し配置する工程
・ 該型枠部材50にコンクリート6を打設する工程
・ 該打設したコンクリート6を使って本設の防護柵7を設置する工程
上述の工程を実施した場合には、前記橋面端縁Aaに沿って本設の防護柵7を順次設置していくことが出来、各工程を実施する際に、橋面Aから人や物が落ちてしまったりするおそれを解消できる。
次に、本発明に係る仮柵設置装置3について説明する。
該仮柵設置装置3は、前記橋面端縁Aaに沿う位置に仮柵(前記第2の仮柵2)を設置する装置であって、該第2の仮柵2を移動自在に支持する支持機構を備えていると良い。この場合、該第2の仮柵2を少なくとも2つの部分(以下、「第1部分」及び「第2部分」とする)21,22に分割しておき、前記支持機構として、
・ 前記第1部分21が前記第2部分22の下方に突出し得るように(図7参照)該第1部分21を略上下方向に移動可能に支持する第1支持機構(図3の符号31参照)と、
・ 前記第1部分21及び前記第2部分22を略水平方向に移動可能に支持する第2支持機構(図3等の符号32参照)と、
を設けておくと良い。これらの第1支持機構31や第2支持機構32としては様々な構造のものが考えられるが、該第1支持機構31としては、例えば、前記第1部分21を昇降可能に支持するガイド部と、該第1部分21を昇降させるクレーンと、を挙げることができ、前記第2支持機構32としては、前記ガイド部、前記クレーン及び前記第2部分22を支持すると共に略水平方向に移動可能に支持される水平アームと、該水平アームを摺動させるモータ等を挙げることが出来る。
上述の構成によれば、前記仮柵(第2の仮柵)2は、前記第1部分21と前記第2部分22とに分割されており、しかも、前記第1部分21は略上下方向に移動可能となるように構成されているので、前記仮柵設置装置3と前記橋面端縁Aaとの間に障害物(例えば、上述の第1の仮柵1)が配置されていたとしても(前記第1部分21を昇降させるだけで)該障害物を回避して前記仮柵2を前記橋面端縁Aaの近傍にまで移動させることができる。また、該仮柵2を上述のように分割せずに一体物とした場合には、該障害物を回避するために該仮柵2の全体を高く持ち上げなければならず風の影響を受けてしまうおそれがあるが、本発明によれば、そのような問題も無い。
1 第1の仮柵
2 第2の仮柵
3 仮柵設置装置
4 レール
6 コンクリート
7 本設の防護柵
21 第1部分
22 第2部分
31 第1支持機構
32 第2支持機構
50 型枠部材
A 橋面
Aa 橋面端縁
B 橋梁

Claims (5)

  1. 橋面の端縁に沿う位置に仮柵を設置して橋梁の架設を行う橋面施工方法において、
    前記橋面の端縁を「橋面端縁」とし、橋面上にて基準とする位置よりも前記橋面端縁に近い側を「外側」とし、その反対側を「内側」とした場合に、
    前記橋面端縁から該橋面端縁の内側に所定距離だけ離れた位置であって該橋面端縁に沿う位置に第1の仮柵を設置する工程と、
    第2の仮柵を移動可能に支持して該仮柵の設置を行う仮柵設置装置を、前記第1の仮柵の内側の所望の位置に配置する工程と、
    該仮柵設置装置を駆動して、前記第1の仮柵の外側であって前記橋面端縁に沿う位置に前記第2の仮柵を移動させ設置する工程と、
    を備えたことを特徴とする橋面施工方法。
  2. 前記第1の仮柵の内側であって該第1の仮柵に沿う位置にレールを敷設する工程を、前記第1の仮柵を設置した後に実施し、
    前記仮柵設置装置の前記所望の位置への配置は、車輪を有する前記仮柵設置装置を前記レールに沿って移動させることにより行い、
    前記橋面端縁に沿う位置への前記第2の仮柵の移動は、前記所望の位置に前記仮柵設置装置を停止させた状態で行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の橋面施工方法。
  3. 前記仮柵設置装置を前記所望の位置に停止させた後であって前記第2の仮柵を移動させる前に、該第2の仮柵に型枠部材を取り付け、
    該第2の仮柵を前記橋面端縁に沿う位置に移動させることに基づき、前記型枠部材を前記橋面上であって前記橋面端縁の近傍に配置し、
    該橋面端縁の近傍に配置した該型枠部材にコンクリートを打設し、
    該打設したコンクリートを使って本設の防護柵を設置する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の橋面施工方法。
  4. 前記本設の防護柵を設置した後に、次の所望の位置まで前記仮柵設置装置を前記レールに沿って移動させ、
    該仮柵設置装置を該所望の位置に停止させた状態で、新たな型枠部材の前記第2の仮柵への取り付け、該型枠部材の前記橋面端縁の近傍への配置、コンクリートの打設、及び本設の防護柵の設置を行う、
    ことを特徴とする請求項3に記載の橋面施工方法。
  5. 橋面の端縁に沿う位置に仮柵を設置する仮柵設置装置において、
    第1部分及び第2部分の少なくとも2つの部分に分割された仮柵と、
    前記第1部分が前記第2部分の下方に突出し得るように該第1部分を略上下方向に移動可能に支持する第1支持機構と、
    前記第1部分及び前記第2部分を略水平方向に移動可能に支持する第2支持機構と、
    を備えたことを特徴とする仮柵設置装置。
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