JP2017133029A - 積層シート - Google Patents

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Abstract

【課題】複数種の接着シートに係る関連資材が無駄に消費されてしまうことを防止することができる積層シートを提供すること。
【解決手段】被着体WFに接着シートを貼付する同一過程で使用される第1接着シートPS及び第2接着シートMSを剥離可能な状態で積層した積層シート10であって、少なくとも第1基材シートBS1と第1接着剤層AD1とを有する第1接着シートPSと、少なくとも第2基材シートBS2と第2接着剤層AD2とを有し、当該第2接着剤層AD2が第1接着シートPSの第1基材シートBS1に直接積層された第2接着シートMSとを含み、第1接着シートPS及び第2接着シートMSの内の一方が、被着体WFに貼付する接着シートであり、第1接着シートPS及び第2接着シートMSの内の他方が、被着体WFとフレーム部材RFとに貼付する接着シートである。
【選択図】図1

Description

本発明は積層シートに係り、更に詳しくは、被着体に接着シートを貼付する同一過程内で使用される複数種の接着シートが積層された積層シートに関する。
半導体ウエハ(以下、単に、「ウエハ」と称する場合がある)は、半導体チップが形成される過程において、エッチング工程や研削工程等の表面処理が行われる際に、当該表面処理が施されない非処理面が薬液、水、削り粉、塵埃等の異物によって損傷したり汚染されたりしないように、当該非処理面に保護シートが貼付される。また、ウエハ搬送工程やウエハ個片化工程、個片化した半導体チップをリードフレーム等にボンディングするボンディング工程等において、ウエハが破損したり、半導体チップが飛散したりしないように当該ウエハを支持する際に、当該ウエハをマウント用シートを介してフレーム部材にマウントすることが行われている。
特許文献1には保護シート(保護テープ)が開示され、特許文献2にはマウント用シート(ダイシングテープ)が開示されている。
特開平5−206104号公報 特開2000−124169号公報
上記のような保護シートやマウント用シートは、それぞれを包装する箱、それぞれの接着剤層を保護する剥離シート、それぞれをロール状に巻装するための紙管等の関連資材が各シートごとに必要となり、関連資材が無駄に消費されてしまうという不都合がある。
また、保護シートやマウント用シートを小分けにすると、それらを輸送したり保管したりするときに大きなスペースが必要となり、輸送効率や保管効率が低減するという不都合もある。
[発明の目的]
本発明の目的は、複数種の接着シートに係る関連資材が無駄に消費されてしまうことを防止することができる積層シートを提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、複数種の接着シートに係る輸送効率や保管効率が低減することを防止することができる積層シートを提供することにある。
本発明は、請求項に記載した構成を採用した。
本発明によれば、第1接着シート上に第2接着シートを積層したので、被着体に所定の加工を施す同一過程で使用される複数種の接着シートに係る関連資材が無駄に消費されてしまうことを防止することができる。
また、第1接着シート上に第2接着シートを積層したので、それらを別々に包装する必要がなくなり、輸送効率や保管効率が低減することを防止することができる。
特に、例えば、半導体チップや光ディスク等の生産工程といった同一過程であって、あまり距離を隔てることのない領域において、使用される頻度が略等しいもの、つまり、1枚のウエハやディスク基板に対してそれぞれ1枚ずつ使用されるもの同士を剥離可能な状態で積層したことで、それらを使い回すことが容易に行える上、第1接着シートおよび第2接着シートの内いずれか一方が足りなくなったり、いずれか一方が余ってしまったりするといった不都合も発生しない。
(A)は第1実施形態に係る積層シートの概略斜視図、(B)はそのAA矢視断面図。 (A)は研削工程の模式図、(B)は個片化工程の模式図。 (A)は第2実施形態に係る積層シートの概略斜視図。(B)はそのBB矢視断面図。 (A)〜(D)は、変形例を示す断面図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、本実施形態において基準となる図を挙げることなく、例えば、上、下といった方向を示した場合は、全て図1(B)を正規の方向(付した番号が適切な向きとなる方向)から観た場合を基準とする。
[第1実施形態]
図1、2に示されるように、第1実施形態における積層シート10は、被着体としてのウエハWFの一方の面としての処理面WF1側から当該ウエハWFに表面処理を施す際に、当該ウエハWFの他方の面としての非処理面WF2を薬液、水、削り粉、塵埃等の異物から保護する第1接着シートとしての保護シートPS上に、ウエハWFをフレーム部材としてのリングフレームRFにマウントする第2接着シートとしてのマウント用シートMSを剥離可能な状態で積層され、当該保護シートPSの下面側に剥離シートRLが仮着され、巻芯12に巻装されている。
保護シートPSは、第1基材シートBS1と、その下面側に設けられた第1接着剤層AD1とからなる。保護シートPSは、例えば、図2(A)に示されるように、砥石21を回動モータ22で回転させ、ウエハWFの裏面を研削する研削手段20による裏面研削工程といった表面処理工程の他、ウエハWFのエッチング工程、回路面形成工程といった表面処理工程の際に当該表面処理が行われない方の非処理面WF2に貼付され、当該非処理面WF2が異物によって損傷したり汚染されたりしないように当該非処理面WF2を保護できる性状を備えたものが用いられている。なお、第1接着剤層AD1は、紫外線や赤外線等のエネルギー線が照射されることでその接着力が低下するものを使用することができる。
マウント用シートMSは、第2基材シートBS2と、その下面側に設けられた第2接着剤層AD2とからなる。マウント用シートMSは、例えば、図2(B)に示されるように、切断刃31を回動モータ32で回転させ、ウエハWFを切断する切断手段30による個片化工程(ダイシング工程)の他、ウエハ搬送工程、ウエハWFを個片化して形成された半導体チップWF3を基板やリードフレーム等の被着体にボンディングするボンディング工程等において、ウエハWFが破損したり、半導体チップWF3が飛散したりしないように、当該ウエハWFや半導体チップWF3をリングフレームRFにマウント(リングフレームRFと一体化)するものである。なお、第2接着剤層AD2も、紫外線や赤外線等のエネルギー線が照射されることでその接着力が低下するものを使用することができる。
本実施形態における積層シート10は、図示しない樹脂ケースや段ボールケースといった箱に収納され、例えば、特開平2−142156(従来例文献1)に示されるようなテープ貼着装置のもとに輸送されて使用される(以降( )付きの付番は、例示文献の付番とする)。すなわち、積層シート10は、同テープ貼着装置のテープロール(26)に支持され、繰り出された積層シート10は、ガイドローラ(27)でマウント用シートMSと保護シートPSとが剥離され、マウント用シートMSがトレー(1)およびウエハ(3)に貼付される。貼付されたマウント用シートMSは、カッター(42)で切断される。マウント用シートMSが剥離された後の保護シートPSは、離型紙ローラ(30)で巻き取られる。
上記のように離型紙ローラ(30)で巻き取られた保護シートPSは、例えば、特開2007−19239(従来例文献2)に示されるようなシート貼付装置に使い回すことができる。即ち、保護シートPSは、同シート貼付装置の支持ローラ(20)に支持され、繰り出された保護シートPSは、ピールプレート(22)で保護シートPSと剥離シートRLとが剥離され、保護シートPSがウエハ(W)に貼付される。貼付された保護シートPSは、カッター(15)で切断される。保護シートPSが剥離された後の剥離シートRLは、回収ローラ(23)、巻取ローラ(81)で巻き取られる。なお、従来例文献2のようなシート貼付装置は、図2(A)に示す裏面研削工程を間に挟んで従来例文献1のようなテープ貼着装置の上流側に配置される。
従って、このような第1実施形態によれば、保護シートPS上にマウント用シートMSを積層したので、それぞれを包装する図示しない箱や、それぞれの接着剤層を保護する剥離シートRL、それぞれをロール状に巻装するための巻芯12等の関連資材を各シートごとに用意する必要がなくなり、それら関連資材の数量は半分でよくなり、半導体チップの形成過程で使用される複数種の接着シートに係る関連資材が無駄に消費されてしまうことを防止することができる。
また、保護シートPS上にマウント用シートMSを積層したので、それらを小分けにする必要がなくなり、輸送効率や保管効率が低減することを防止することができる。
特に、半導体チップの生産工程といった同一過程であって、上記第1実施形態のように、従来例文献1のようなテープ貼着装置や、従来例文献2のようなシート貼付装置といったあまり距離を隔てることのない領域(上記実施形態の場合、図2(A)に示す裏面研削工程を間に挟むだけの領域)において、1枚のウエハ(3)、(W)に対してそれぞれ1枚ずつ使用されるもの同士を剥離可能な状態で一体化したことで、それらを使い回すことが容易に行える上、保護シートPSおよびマウント用シートMSの内いずれか一方が足りなくなったり、いずれか一方が余ってしまったりするといった不都合も発生しない。
[第2実施形態]
図3に示されるように、第2実施形態における積層シート10は、第1接着シートとしての保護シートPS上に積層された第2接着シートとしてのマウント用シートMSに、シート延出方向に沿って連続する分割溝13が形成され、当該分割溝13の内側にプリカットシートCSが所定間隔ごとに形成されている。なお、本実施形態の場合、分割溝13の外側にマウント用シートMSの上面と同一平面高さのスペーサシートSSが形成されている。
このような第2実施形態における積層シート10は、図示しない樹脂ケースや段ボールケースといった箱に収納され、例えば、特開2005−136306(従来例文献3)に示されるような貼合装置のもとに輸送されて使用される。即ち、積層シート10は、同テ貼合装置の支持ローラ(11)に支持され、繰り出された積層シート10は、ピールプレート(41)でプリカットシートCSと保護シートPSとが剥離され、プリカットシートCSがリングフレーム(R)およびウエハ(W)に貼付される。プリカットシートCSが剥離された後の保護シートPSは、巻取ローラ(115)で巻き取られる。なお、スペーサシートSSは、カス巻取ローラ(22)で巻き取られる。
上記のように巻取ローラ(115)で巻き取られた保護シートPSは、例えば、上記従来例文献2に示されるようなシート貼付装置に使用され、上記同様に保護シートPSがウエハ(W)に貼付される。
なお、前記第2実施形態では、分割溝13に所定の幅を持たせたものを例示し、その内側にプリカットシートCSを形成したが、従来例文献3と同様に、分割溝13に所定の幅を持たない(ほとんど幅のない)ものを採用してもよい。
このような第2実施形態によれば、第1実施形態で得られる効果の他に、第1実施形態で用いるマウント用シートMSの切断装置を不要とすることができる。
また、スペーサシートSSを設けたことで、プリカットシートCSのみならず、保護シートPSに対しても、当該積層シート10を巻回した場合に径方向に重なるプリカットシートCSの段差によって押し傷や押し跡が形成される不都合を回避することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加え、以下に示す種々の構成を採用することができる。
すなわち、図4(A)に示され構成は、第2実施形態におけるスペーサシートSSを予め除去したものである。
また、図4(B)の構成は、第2接着剤層AD2の下面側に第3接着シートAS3を積層したものであり、第3接着シートAS3としては、感圧接着性接着シートやダイボンディングシート等の感熱接着性の接着シートや、第2接着剤層AD2とは異なる接着力や組成を有する感圧接着性の接着シート等が例示でき、この第3接着シートAS3がウエハWFに貼付され、マウント用シートMSがリングフレームRFに貼付されるものである。この構成によれば、例えば、ダイシング工程でウエハWFと一緒に第3接着シートAS3も切断することで、当該切断された第3接着シートAS3を介してチップを基板等に実装したり、マウント用シートMSがウエハWFに接着する接着力とリングフレームRFに接着する接着力とに差を持たせたりすることができる。
更に、図4(C)の構成は、少なくとも第3接着シートAS3が積層される領域に対応する第2接着剤層AD2を除去したものである。この構成によれば、図4(B)で説明したように、切断された第3接着シートAS3を介してチップを基板等に実装する際、第2接着剤層AD2が不純物となり、基板等と第3接着シートAS3との接着力が低下することを防止することができる。
また、図4(D)は、マウント用シートMSの幅よりも小さい所定形状の保護シートPSが所定間隔ごとにマウント用シートMSに積層されたものである。なお、保護シートPSは帯状のものでもよい。
更に、本発明における積層シート10は、被着体としての光ディスク基板に貼付するものであって、第1接着シート及び第2接着シートの内の一方が光ディスク基板に貼付されて記録層を形成する樹脂シート(例えば特開2005−15160で使用される樹脂層等)であり、第1接着シート及び第2接着シートの内の他方が光ディスク基板の一方の面に貼付されて当該一方の面を保護する第1カバーシート(例えば特開2007−313765で使用されるカバーシート等)であってもよい。また、それらに加えて、第3接着シートが光ディスク基板の他方の面に貼付されて当該他方の面を保護する第2カバーシートであってもよい。
また、被着体としては、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、その他の被着体のみならず、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。要するに、本発明は、相互に特性が異なる接着シートを積層した積層シートを提供するものであって、関連資材を共用することができるものであり、被着体を加工する同一の工程内で容易に使い回しが行えるものであれば足りる。
更に、本発明における積層シート10は、連続する帯状でなく、枚葉でもよい。
また、本発明は、保護シートPS、マウント用シートMS、第3接着シートAS3の3つの層数を上限とするものではなく、4層以上の接着シートを含む積層シートであってもよい。
更に、スペーサシートSSの高さはマウント用シートMSの上面と同一高さでなくてもよく、マウント用シートMSの上面よりも高くても低くてもよい。
また、マウント用シートMS上に保護シートPSを剥離可能な状態で積層する構成としてもよい。
更に、フレーム部材は、リングフレームRF以外に、例えば、リング状即ち環状でないものや、多角形のフレーム部材等であってよい。
また、プリカットシートCSは、円形でなくてもよく、被着体やフレーム部材の形状に合わせた適宜な形状であってよい。
更に、第1基材シートBS1と第2基材シートBS2とは、同じもの(同じ組成、構成、材質)であってよいし違うもの(違う組成、構成、材質)であってもよく、同じ厚みであってもよいし、違う厚みであってもよい。また、第1接着剤層AD1と第2接着剤層AD2とは、同じもの(同じ組成、構成、材質)であってよいし違うもの(違う組成、構成、材質)であってもよく、同じ厚みであってもよいし、違う厚みであってもよい。要は、第1基材シートBS1と第1接着剤層AD1とが積層されて保護シートPSとなり、第2基材シートBS2と第2接着剤層AD2とが積層されてマウント用シートMSとなったときに、保護シートPSとマウント用シートMSとが相互に特性が異なっていればよい。
本発明における被着体、第1接着シートおよび第2接着シートの種別や材質などは、特に限定されず、例えば、保護シートPSやマウント用シートMSは、第1、第2基材シートBS1、BS2と第1、第2接着剤層AD1、AD2との間に中間層を有するものや、第1、第2基材シートBS1、BS2の上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、第1、第2基材シートBS1、BS2を第1、第2接着剤層AD1、AD2から剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、このような両面接着シートとしては、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。更に、半導体ウエハは、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等が例示できる。また、光ディスク(基板)は、CD(コンパクトディスク)、DVD(デジタル多用途ディスク)、LD(レーザディスク)、BD(ブルーレイディスク)等が例示できる。
10 積層シート
13 分割溝
AS3 第3接着シート
CS プリカットシート
MS マウント用シート(第2接着シート)
PS 保護シート(第1接着シート)
RF リングフレーム(フレーム部材)
WF 半導体ウエハ(被着体)
WF1 処理面(一方の面)
WF2 非処理面(他方の面)

Claims (3)

  1. 被着体に接着シートを貼付する同一過程で使用される第1接着シート及び第2接着シートを剥離可能な状態で積層した積層シートであって、
    少なくとも第1基材シートと第1接着剤層とを有する第1接着シートと、
    少なくとも第2基材シートと第2接着剤層とを有し、当該第2接着剤層が前記第1接着シートの第1基材シートに直接積層された第2接着シートとを含み、
    前記第1接着シート及び第2接着シートの内の一方が、前記被着体に貼付する接着シートであり、
    前記第1接着シート及び第2接着シートの内の他方が、前記被着体とフレーム部材とに貼付する接着シートであることを特徴とする積層シート。
  2. 被着体に接着シートを貼付する同一過程で使用される第1接着シート及び第2接着シートを剥離可能な状態で積層した積層シートであって、
    少なくとも第1基材シートと第1接着剤層とを有する第1接着シートと、
    少なくとも第2基材シートと第2接着剤層とを有し、当該第2接着剤層が前記第1接着シートの第1基材シートに直接積層された第2接着シートとを含み、
    前記第1接着シート及び第2接着シートの内の一方が、前記被着体における一方の面側に貼付する接着シートであり、
    前記第1接着シート及び第2接着シートの内の他方が、前記被着体における他方の面側に貼付する接着シートであることを特徴とする積層シート。
  3. 被着体に接着シートを貼付する同一過程で使用される第1接着シート及び第2接着シートを剥離可能な状態で積層した積層シートであって、
    前記積層シートは、少なくとも第1基材シートと第1接着剤層とを有する第1接着シートと、少なくとも第2基材シートと第2接着剤層とを有し、当該第2接着剤層が前記第1接着シートの第1基材シートに直接積層された第2接着シートとを含み、
    前記第1接着シート及び第2接着シートの内の一方が、前記被着体における一方の面側に貼付する接着シートであり、
    前記第1接着シート及び第2接着シートの内の他方も、前記被着体における一方の面側に貼付する接着シートであることを特徴とする積層シート。
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