JP2017132575A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】厚さが均一でないシートを安定して給送することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】補助トレイ101の幅方向の長さをシートの幅方向の位置を規制する位置にある側端規制板104F,104Rの幅方向の間隔よりも短くすると共に、補助トレイ101の底面101vに揺動規制部101bを設け、この揺動規制部101bにより、補助トレイ101が揺動した際、補助トレイ101のシート積載面101uにおける中板105に近づく側の側端の中板105に対する高さを高くすることにより、補助トレイ101と、側端規制板104F,104Rとの間に隙間を形成する。【選択図】図4

Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、封筒等の厚さが不均一のシートを給送するための構成に関する。
今日、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、シート給送装置によりシートを給送し、給送されたシートに画像形成部で画像を形成するようにしたものが広く普及している。シート給送装置としては、装置本体にシートを収容する給紙カセットを着脱自在に装着し、装置本体に設けたピックアップローラにより、給紙カセットに上昇可能に設けられたシート積載手段に積載されたシートを給送するようにしているのが一般的である。
ここで、シートを給送する際、ピックアップローラがシートを押圧しながら回転する必要があるため、シート給送装置にはシート積載手段上に積載されたシートをピックアップローラによる押圧が可能となる位置まで持ち上げるための昇降部が備えられている。また、給紙カセットには、異なるサイズのシートを収納することができるようにシート積載手段上に積載されたシートのシート給送方向上流側端(以下、後端という)の位置を規制する後端規制部材がシート給送方向にスライド可能に設けられている。さらに、給紙カセットには、シート積載手段上に積載されたシートのシート給送方向と直交する方向(以下、幅方向という)の側端位置を規制する一対の側端規制部材が幅方向にスライド可能に設けられている。
そして、一対の側端規制部材によってシート積載手段上のシートの側端を規制し、後端規制部材によってシート積載手段上のシートの後端を規制することにより、シートを所定の位置に位置決めする。この後、昇降部によってシート積載手段を上昇させることにより、シート積載手段上に積載されているシートの最上面にピックアップローラを押圧させた状態でピックアップローラを回転することによりシートを給送する。
ところで、従来、シート給送装置において、封筒等の厚さが均一でないシートを連続的に給送する場合がある。ここで、厚さが均一でないシートをシート積載手段上に複数枚積載すると、シートの最上面が傾いた状態となり、このようにシートの最上面が傾くと、ピックアップローラがシートに均等に当接できなくなって給送不良が発生する。
そこで、従来は、厚さが均一でないシートを給送する場合は、シート積載手段上に補助トレイを揺動可能に取り付け、この補助トレイにシートを積載することにより、シートの最上面をピックアップローラに倣わせる構成が提案されている(特許文献1参照)。この構成の場合、補助トレイ上に厚さが均一でないシートを積載した状態でシート積載手段が上昇してシートの最上面がピックアップローラに押し付けられると、補助トレイが揺動してシートの最上面が水平になる。これにより、ピックアップローラとシートの最上面とが幅方向において均等な圧で当接するようになってピックアップローラによるシートの給送力が均一となり、安定したシートの給送が可能となる。
特開2014−37316号公報
ところで、補助トレイを用いたシート給送装置において、ユーザーが誤って側端規制部材をシートに強く押し付けた状態でセットする場合がある。この場合、補助トレイの揺動量が多いと、シートの最上面の傾斜量が多くなり、シートの最上面がピックアップローラに押し付けられても、側端規制部材から受ける抵抗によりシートの最上面を水平にすることができない。この結果、傾いた状態のままシートの給送を開始してしまい、給送不良が発生する。
ここで、補助トレイの揺動量を制限すれば、シートの最上面の傾斜量も少なくなるので、側端規制部材から抵抗を受けてもシートの最上面を水平にすることができる。しかし、補助トレイの揺動量を制限すると、厚さが均一でないシートを補助トレイに多数枚積載した場合、補助トレイの揺動量に対してシートの厚みの幅方向の高さの差の方が大きくなる場合がある。この場合、シートの最上面がピックアップローラに押し付けられて補助トレイが揺動しても、補助トレイの揺動が少ないため、シートの最上面を水平にすることができない。この結果、傾いた状態のままシートの給送を開始してしまい、給送不良が発生する。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、厚さが均一でないシートを安定して給送することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート給送装置において、シートが積載されるシート積載手段を昇降可能に設けたシート収納手段と、前記シート収納手段の上方に設けられ、シートを給送するシート給送手段と、を備え、前記シート収納手段は、前記シート積載手段の上面に設けられ、シートが積載されると共に、底面のシート給送方向と直交する幅方向の中央にシート給送方向と平行に形成された突部を支点として上下方向に揺動する揺動部材と、前記揺動部材に積載されたシートの幅方向の両端の位置を規制する規制手段と、を有し、前記揺動部材の幅方向の長さを、シートの幅方向の位置を規制する位置にある前記規制手段の幅方向の間隔よりも短くすると共に、前記揺動部材に、前記揺動部材が揺動したときの前記揺動部材のシート積載面における前記シート積載手段に近づく側の側端の前記シート積載手段に対する高さを高くする高さ調整手段を設け、前記揺動部材が揺動したとき前記規制手段及び前記揺動部材の間に隙間を形成することを特徴とする。
本発明のように、揺動部材が揺動した際、揺動部材及び規制手段の間に隙間を形成することにより、厚さが均一でないシートを安定して給送することができる。
本発明の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザプリンタの構成を示す図。 上記シート給送装置の構成を説明する側面断面図。 上記シート給送装置の構成を説明する平面図。 上記シート給送装置に装着される給紙カセットの中板にセットされた補助トレイに厚さ不均一シートを積載した状態を示す図。 上記シート給送装置の制御ブロック図。 (a)は上記補助トレイに積載された厚さ不均一シートがピックアップローラに当接した状態を示す図、(b)は上記ピックアップローラが厚さ不均一シートと幅方向において均等な圧で当接した状態を示す図。 (a)は上記補助トレイに積載された厚さ不均一シートに側端規制板を強く押し付けたときの状態を示す図、(b)は上記厚さ不均一シートがピックアップローラに当接したときの状態を示す図。 (a)は直線リブ形状の揺動規制部を設けた上記補助トレイの斜視図、(b)はボス形状の揺動規制部を設けた上記補助トレイの斜視図、(c)は全域に揺動規制部を設けた上記補助トレイの斜視図。 (a)は他の構成を有する上記補助トレイに厚さ不均一シートが積載された状態を示す図、(b)は上記補助トレイに積載された厚さ不均一シートがピックアップローラに当接した状態を示す図。 (a)はその他の構成を有する上記補助トレイに厚さ不均一シートが積載された状態を示す図、(b)はかさ上げ部を備えた上記補助トレイに厚さ不均一シートが積載された状態を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザプリンタの構成を示す図である。レーザプリンタ(以下、プリンタという)200の画像形成装置本体であるレーザプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)201にはシートSに画像を形成する画像形成部20が設けられている。このプリンタ本体201の下部には、シートSを給送するシート給送装置10が設けられ、プリンタ本体201の一側部には手差し給送装置60が設けられている。
画像形成部20は、スキャナーユニット20aと、感光体ドラム21a等を備え、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナー画像を形成する4個のプロセスカートリッジ21を備えている。また、画像形成部20は、プロセスカートリッジ21の上方に配された中間転写ユニット30を備えている。
中間転写ユニット30は、駆動ローラ32、テンションローラ32a及び従動ローラ32bに巻き掛けられた中間転写ベルト31を備えている。また、中間転写ユニット30は、中間転写ベルト31の内側に設けられ、感光体ドラム21aに対向した位置で中間転写ベルト31に当接する1次転写ローラ33を備えている。
ここで、中間転写ベルト31は、各感光体ドラム21aに接するように配置され、不図示の駆動部により駆動される駆動ローラ32により矢印A方向に回転する。そして、この中間転写ベルト31に1次転写ローラ33によって正極性の転写バイアスを印加することにより、感光体ドラム上の負極性を持つ各色トナー像が順次中間転写ベルト31に転写される。これにより、中間転写ベルト上にはフルカラー画像が形成される。
中間転写ユニット30の駆動ローラ32と対向する位置には、中間転写ベルト上に形成されたフルカラー画像をシートSに転写する2次転写部を構成する2次転写ローラ34が設けられている。さらに、2次転写ローラ34の上部には定着部40が配置され、定着部40のシート搬送方向下流側には排出ローラ対52を備えた排紙部50が配置されている。
シート給送装置10は、シート収納手段である給紙カセット106と、給紙カセット106に収納されたシートSを送り出すシート給送手段であるピックアップローラ102を備えている。また、シート給送装置10は、ピックアップローラ102のシート給送方向下流に設けられ、シート搬送方向に回転するシート搬送ローラであるフィードローラ107と、分離ローラであるリタードローラ108とを備えている。このフィードローラ107とリタードローラ108とにより、ピックアップローラ102によって送り出されたシートを1枚ずつ分離するリタードローラ分離方式の分離部が構成される。
手差し給送装置60は、手差しトレイ61と、手差しトレイ61に積載されたシートを給送する手差し給紙ローラ62を備えている。なお、プリンタ本体201の側面には、ジャムシートの処理を行うための扉70が開閉自在に設けられ、またプリンタ本体201の所定位置には画像形成部20及びシート給送装置10等の動作を制御する制御部80が設けられている。
次に、このように構成されたレーザプリンタ200の画像形成動作について説明する。画像形成動作が開始されると、まず不図示のパソコン等からの画像情報に基づきスキャナーユニット20aがレーザ光を照射し、表面が所定の極性・電位に一様に帯電されている感光体ドラム21aの表面を順次露光して感光体ドラム上に静電潜像を形成する。この後、この静電潜像をトナーにより現像し、可視化する。そして、感光体ドラム上のイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナー画像を1次転写ローラ33に印加される転写バイアスにより中間転写ベルト31に転写し、中間転写ベルト31上にフルカラートナー画像を形成する。なお、感光体ドラム上に残ったトナーはプロセスカートリッジ21に設けられた不図示のクリーニング部により、不図示の排トナー容器に回収される。
このトナー画像形成動作に並行して給紙カセット106に収容されたシートSがピックアップローラ102により送り出される。そして、ピックアップローラ102により送り出されたシートSは、分離部により分離搬送された後、レジストレーションローラ対11に搬送される。また、手差し給紙の場合は、手差し給紙ローラ62により、手差しトレイ61に積載されたシートがレジストレーションローラ対11に搬送される。
この時、レジストレーションローラ対11は停止しており、停止しているレジストレーションローラ対11にシートが搬送されることにより、シートの先端位置合わせ(斜行補正)が行われる。次に、中間転写ベルト31に形成された画像とタイミングを合わせるようにレジストレーションローラ対11によりシートSが転写部に搬送され、2次転写ローラ34に電圧を印加することによって中間転写ベルト31上の画像がシートSに転写される。
フルカラートナー像が転写されたシートSは、定着部40に搬送され、定着部40に設けられた定着ローラ対41により、熱及び圧力を受けて各色のトナーが溶融混色することによりシートS上のトナー像がフルカラー画像として定着される。この後、トナー画像が定着されたシートSは、排出ローラ対52によりプリンタ本体上面に設けられた排紙トレイ51に排紙される。
図2は、本実施の形態に係るシート給送装置10の構成を説明する側面断面図、図3はその平面図である。図2及び図3に示すように、フィードローラ107はプリンタ本体201に回転自在に支持され、後述する図5に示す給紙モータM1により回転するフィードローラ軸107Aに取り付けられている。
フィードローラ軸107Aにはローラホルダ111が回動自在に保持されており、このローラホルダ111の回動端に、ピックアップローラ軸102Aを介してピックアップローラ102が回転自在に保持されている。なお、ローラホルダ111は、加圧ばね116により下方に付勢されている。また、ピックアップローラ102は、給紙カセット106が収納された際、シートSのシート給送方向下流端部である先端部に対向する位置に配置されている。
フィードローラ軸107Aの回転はアイドラギヤ114,113を介してアイドラギヤ112へと伝達された後、不図示のカップリング機構によりピックアップローラ軸102Aへと伝達され、ピックアップローラ軸102Aが回転する。このピックアップローラ軸102Aの回転により、ピックアップローラ102がシート給送方向に回転する。
リタードローラ108は不図示の付勢バネによりフィードローラ107に付勢されており、ピックアップローラ102により複数枚のシートが送り出された場合に、シートを一枚ずつ分離する。リタードローラ108は、リタードローラ軸108Aに取り付けられている。このリタードローラ軸108Aには、不図示のトルクリミッタを介して不図示のリタード駆動軸から、シートを給送する回転方向とは逆方向(以下、逆送方向という)にリタードローラ108を回転させるための駆動が付与されている。トルクリミッタの駆動伝達力(駆動の伝達が遮断されるリミット値)は、使用されるシートの摩擦係数によってシート間に発生する摩擦力よりも大きく設定されている。かつ、トルクリミッタの駆動伝達力は、シートとフィードローラ107との間の摩擦係数による摩擦力よりも小さく設定されている。
このため、フィードローラ107とリタードローラ108とのニップ部(以下、分離ニップ部という)に入り込むシートが1枚の場合又はシートが入っていない場合には、トルクリミッタにより駆動が切断される。これにより、リタードローラ108がフィードローラ107の回転に連れ回りする。また、分離ニップ内にシートが2枚以上入り込んだ場合には、トルクリミッタを介してリタードローラ軸108Aに逆転駆動が伝達されてリタードローラ108は逆送方向に回転することにより、シートの重送を防止する。
給紙カセット106は、シート給送装置10の装置本体を兼ねるプリンタ本体210の下部に設けられた収納空間Pに、プリンタ200の正面から奥側に着脱自在に装着される。この給紙カセット106の底部には、シートSを積載するためのシート積載手段である中板105が回動中心105aを支点に上下方向に回動可能(昇降可能)に設けられている。また、中板105の下方には中板105を昇降させるための昇降板109が設けられている。昇降板109は、後述する図5に示すリフタモータM2の駆動によって回動中心109aを中心に図2における時計回り又は反時計回りに回動することにより、中板105を昇降させる。即ち、昇降板109とリフタモータM2とにより、中板105を昇降させる昇降手段120が構成される。
給紙カセット106には、中板105上に積載されたシートのシート給送方向の上流側端(以下、後端という)の位置を規制する後端規制部材115が矢印V1に示すシート給送方向と平行な方向にスライド可能に設けられている。また、給紙カセットには、トレイ上に積載されたシートのシート給送方向と直交する方向(以下、幅方向という)の側端位置を規制する一対の側端規制部材140F,140Rが対向して、かつ矢印V2に示す幅方向と平行な方向にスライド可能に設けられている。なお、規制手段である側端規制部材140F,140Rは、それぞれラック117R,117Fとピニオン118で接続されており、これにより後側端規制板104Rと前側端規制板104Fは連動してスライドする。
このように、後端規制部材115及び側端規制部材140F,140Rを移動可能に設けることにより、給紙カセット106に種々のサイズのシートを収納することができる。またシートをセットする際は、各規制部材115,140F,140Rをシートサイズに応じた位置に移動させることにより、シートの位置決めを行う。
ここで、給紙カセット106は、封筒のような厚さが均一でないシート(以下、厚さ不均一シートという)を収納することができる。そして、厚さ不均一シートを収納する場合には、既述した図2及び図3に示すように揺動部材である補助トレイ101を中板105にセットして用いる。この補助トレイ101の底面の幅方向の中央部には、シート給送方向と平行に伸びた突部である揺動リブ101aが形成されている。これにより、補助トレイ101は中板105に対し幅方向に沿って上下方向に揺動可能に支持される。
そして、厚さ不均一シートSを収納する場合は、補助トレイ101を中板105の上面に揺動リブ101aがシート給送方向と平行となるようにセットする。なお、中板105の上面には、シート給送方向と平行に断面が半円状の不図示の溝が形成されており、この溝に、揺動リブ101aを取り付けることにより、中板105が上方回動しても補助トレイ101がずれることがないようにしている。また、揺動リブ101aの幅方向の位置とピックアップローラ102の幅方向の中央の位置とは、幅方向において同一の位置となっている。
補助トレイ101をセットした後、図4に示すように補助トレイ101の上に厚さ不均一シートSを収納する。本実施の形態では、厚さ不均一シートSとして封筒を用い、この封筒を給送する例を示す。封筒は、フラップが設けられている側が他の部分より厚くなることから、複数枚を重ねると、高さが大きく異なってしまう。即ち、厚さ不均一シートSを多数積載した場合、厚さ不均一シートSの幅方向の端部の高さの差、すなわち厚さの差Sa−Sbが生じる。
この後、側端規制部材140F,140R及び後端規制部材115をシートサイズに適応した位置にセットすることにより、厚さ不均一シートSは位置決めされる。そして、リフトアップ動作が開始され、中板105が上方回動すると、やがてシート最上面Stがピックアップローラ102と当接し、さらに中板105が上方回動すると、これに伴いシート最上面Stがピックアップローラ102に押し付けられる。
さらに中板105が上方回動すると、シートによりピックアップローラ102が押し上げられる。このとき、ピックアップローラ102により、厚さ不均一シートSには補助トレイ101を、揺動リブ101aを中心に反時計回りに揺動させるモーメントが発生し、補助トレイ101が反時計回りに揺動する。そして、補助トレイ101が揺動することにより、シート最上面Stが水平になる。これにより、ピックアップローラ102とシート最上面Stとが幅方向において均等な圧で当接するようになってピックアップローラ102による厚さ不均一シートSの給送力が均一となり、安定したシートの給送が可能となる。
図5は、本実施の形態にかかるシート給送装置の制御ブロック図である。図5に示すように、制御手段である制御部80にはフィードローラ107を回転させる給紙モータM1、昇降板109を上昇させる正逆転可能なリフタモータM2が接続されている。また、制御部80にはピックアップローラ102の位置を検知して補助トレイ101にセットされたシートの上面の高さを検知する紙面高さ検知センサ110が接続されている。さらに、制御部80には給紙カセット106がプリンタ本体201に収納されたことを検知する給紙カセット検知センサ81が接続されている。そして、制御部80は、給紙カセット検知センサ81、紙面高さ検知センサ110からの信号に基づいて給紙モータM1及びリフタモータM2を駆動して中板105を上昇させるリフトアップ動作及びシート給送動作を行う。
次に、制御部80によるリフトアップ動作及びシート給送動作制御について説明する。なお、本実施の形態において、給紙カセット106がプリンタ本体201に収納される際、ローラホルダ111に作用する加圧ばね116により、ピックアップローラ102は可動範囲の下限位置へと移動している。
給紙カセット106がプリンタ本体201に収納されると、給紙カセット検知センサ81がONし、この給紙カセット検知センサ81のONにより、制御部80はリフタモータM2を駆動する。これにより、リフトアップ動作が開始され、中板105が上方回動し、やがてシート最上面Stがピックアップローラ102と当接し、さらに中板105が上方回動すると、これに伴いピックアップローラ102がシート最上面Stにより押し上げられる。
そして、ピックアップローラ102が上昇すると、既述した図2に示す紙面高さ検知センサ110がピックアップローラ102の下端を検知する。このときのピックアップローラ102の位置は、ピックアップローラ102によるシートの給送が可能となる給送位置である。なお、ピックアップローラ102が給送位置にあるとき、ピックアップローラ102の高さは給紙可能限界高さ121となる。この後、所定のタイミングでリフタモータM2を停止させることにより、中板105のリフトアップ動作が終了する。このようにリフトアップ動作が終了すると、プリントジョブを開始できる状態となるので、給紙信号が入力されると、制御部80は給紙モータM1を駆動し、シートの給送を開始する。
この後、シートが給送され、ピックアップローラ102が徐々に低下して図2に示す給紙可能限界高さ121よりも下降すると、紙面高さ検知センサ110がOFFとなり、制御部80はリフタモータM2を駆動する。これにより、リフトアップ動作が開始され、中板105が上方回動する。そして、紙面高さ検知センサ110がピックアップローラ102の下端を検知した後、所定のタイミングでリフタモータM2を停止させることにより、ピックアップローラ102によるシートの給送が可能となる。
ところで、本実施の形態においては、既述した図4に示すように、補助トレイ101の底面101vの幅方向の両端部に揺動規制部101bを設けている。また、補助トレイ101の幅方向の長さを、シートの幅方向の位置を規制する位置にある側端規制部材140F,140Rの幅方向の間隔よりも短くしている。
この揺動規制部101bは、補助トレイ101の底面101vの幅方向の端部と揺動リブ101aの下端とを結ぶ直線Lと交差すると共に、下端が揺動リブ101aの下端よりも上方に位置するように設けられている。このため、補助トレイ101が揺動すると、補助トレイ101の底面101vの側端が中板上面に当接する前に揺動規制部101bが中板上面に当接し、補助トレイ101の揺動が規制される。
ここで、補助トレイ101に揺動規制部101bを設けた場合の補助トレイ101の揺動量Rは、補助トレイ101が揺動する前の揺動規制部101bと中板105との距離と略同じなので、揺動規制部101bを設けない場合に比べて少なくなる。つまり、補助トレイ101の底面101vに揺動規制部101bを設けることにより、補助トレイ101の揺動量Rが減少する。
そして、補助トレイ101の揺動量Rが減少すると、補助トレイ101が揺動したときの補助トレイ101のシート積載面101uにおける中板105に近づく側の側端の中板105に対する高さが高くなる。このように、本実施の形態において、揺動規制部101bは、補助トレイ101が揺動したときの補助トレイ101のシート積載面における中板105に近づく側の側端の中板105に対する高さを高くする高さ調整手段を構成する。
図6の(a)は、厚さ不均一シートSが多数積載された補助トレイ101が揺動したときの状態を示す図である。補助トレイ101の長さは、既述したようにシートSの幅方向の位置を規制する位置にある側端規制部材140F,140Rの幅方向の間隔よりも短く、また補助トレイ101の揺動量Rが減少している。このため、補助トレイ101が揺動すると、補助トレイ101と側端規制部材140Fとの間には隙間Gが生じる。
ここで、既述した図4に示すように厚さ不均一シートSを多数積載した場合、シートSの幅方向の端部の高さSa,Sbの差Sa−Sbが、補助トレイ101の揺動量Rよりも大きくなる場合がある。この場合、図6の(a)に示すように、シート最上面Stがピックアップローラ102に対して均等に当接する前に、揺動規制部101bが中板105に当接し、補助トレイ101の揺動が規制される。
しかし、このとき補助トレイ101と側端規制部材140Fの間には隙間Gが形成されるので、さらに中板105が上昇すると、図6の(b)に示すように厚さ不均一シートSのフラップが設けられている側の部分が下方へ撓んで隙間Gに入り込むようになる。これに伴い厚さ不均一シートSのピックアップローラ102との圧接部分も下方に移動するようになるので、ピックアップローラ102とシート最上面Stとが幅方向において均等な圧で当接することができる。
このように、補助トレイ101と側端規制部材140Fの間に隙間Gを形成し、この隙間Gにシートを入り込ませることにより、シート最上面Stをピックアップローラ102に対して均等に当接させることができる。なお、この効果は補助トレイ101の幅方向の長さをシートSの幅方向の長さに対して小さくすることでより効果的に得ることができる。そこで、本実施の形態において、補助トレイ101の幅方向の長さは、補助トレイ101に積載されるシートのうちの最小サイズのシートの幅方向の長さよりも短くしている。
ところで、ユーザーが誤って側端規制板104F,104Rを、シートに強く押し付けた状態でセットする場合がある。この場合、図7の(a)に示すように、厚さ不均一シートSは側端規制板104F,104Rから力Fr1,Fr2を受ける。この状態で中板105が上昇し、シート最上面Stがピックアップローラ102と接触してピックアップローラ102により押圧されると、補助トレイ101は揺動リブ101aを中心に反時計回りに揺動しようとする。
しかし、このとき厚さ不均一シートSは側端規制板104F,104Rから力Fr1,Fr2を受けているので、ピックアップローラ102により補助トレイ101を揺動させるモーメントが発生しても補助トレイ101を十分に揺動させることができない。この場合、図7の(b)に示すようにシート最上面Stは水平にならず、シートSは傾いたまま給送される。
しかし、本実施の形態においては、既述したように補助トレイ101に揺動規制部101bを設けることにより、補助トレイ101の揺動量Rを減少させている。さらに、この減少させた補助トレイ101の揺動量Rを、厚さ不均一シートSのフラップが設けられていない側の部分であるシートSの片側の最上面StRが図2で示した給紙可能限界高さ121よりも高くなるように設定している。このため、シート最上面Stを水平に補正しきれず、傾いたままシートの給送を開始しても、シートの給送が可能となる。
以上説明したように、本実施の形態においては、補助トレイ101の幅方向の長さをシートの幅方向の位置を規制する位置にある側端規制板104F,104Rの幅方向の間隔よりも短くしている。また、補助トレイ101の底面101vに揺動規制部101bを設け、この揺動規制部101bにより、補助トレイ101が揺動した際、補助トレイ101のシート積載面101uにおける中板105に近づく側の側端の中板105に対する高さを高くしている。
これにより、補助トレイ101が揺動した際、補助トレイ101と側端規制板104F,104Rとの間に隙間Gを形成することができる。そして、厚さ不均一シートSがピックアップローラ102と圧接した際、この隙間GにシートSのフラップが設けられている側の部分を入り込ませることにより、ピックアップローラ102とシート最上面Stを幅方向において均等な圧で当接させることができる。これにより、厚さが均一でないシートを安定して給送することができる。
なお、図8は、補助トレイ101に設けられた揺動規制部101bの形状を説明する図である。図8の(a)は、補助トレイ101の底面101vに直線リブ形状の揺動規制部101bを設けたものである。補助トレイ101が樹脂部品であれば揺動規制部101bを一体成型すれば良く、補助トレイ101が板金部品であれば揺動規制部101bを曲げ形状で成型すれば良い。なお、図8の(a)では補助トレイ101の範囲全域に揺動規制部101bを実装しているが、揺動規制部101bの長さを補助トレイ101よりも短くしても良いし、揺動規制部101bの一部を切り欠いても良い。
図8の(b)は補助トレイ101の底面101vの一部にボス形状の揺動規制部101bを設けたものである。補助トレイ101が樹脂部品であれば揺動規制部101bを一体成型すれば良く、補助トレイ101が板金部品であれば揺動規制部101bを絞り形状で成型すれば良い。図8の(c)は揺動規制部101bを直線リブ101b1と、補強リブ101b2とにより構成して揺動規制部101bを補助トレイ101の底面101vの全域に設けたものである。
図9は、補助トレイ101の底面101vに弾性部材101eを取り付け、この弾性部材101eにより揺動規制部を構成したものである。なお、図9の(a)は、リフトアップ前のシート積載状態を示している。そして、中板105が上昇すると、シート最上面Stがピックアップローラ102と当接することにより補助トレイ101が揺動し、この後、弾性部材101eが中板105に当接することにより補助トレイ101の揺動が規制される。
ここで、揺動規制部を弾性部材101eにより構成した場合、さらに中板105が上昇し、ピックアップローラ102により補助トレイ101を揺動させるモーメントが大きくなると、図9の(b)に示すように、弾性部材101eが弾性変形する。これにより、補助トレイ101の揺動量を増やすことができるので、ピックアップローラ192とシート最上面Stとが幅方向において均等な圧で当接しやすくなる。
ところで、これまでは補助トレイ101の底面101vに揺動規制部を一体に形成する場合にて説明したが、本発明は、これに限らず、補助トレイ101の底面に図10の(a)に示すように、揺動規制部101cを取り付けるようにしても良い。また、これまでは高さ調整手段として補助トレイ101の底面101vに揺動規制部を設ける場合について説明したが、本発明は、これに限らない。図10の(b)に示すように、補助トレイ101の上面に、補助トレイ101のシート積載面をかさ上げするかさ上げ部としての通紙リブ101dを設けても良い。なお、この通紙リブ101dは、補助トレイ101に一体で形成してもよく、また補助トレイ101の上面に取り付けるようにしても良い。
10…シート給送装置、20…画像形成部、101…補助トレイ(揺動部材)、101a…揺動リブ(突部)、101b…揺動規制部、101d…通紙リブ(かさ上げ部)、101e…弾性部材、101u…シート積載面、101v…底面、102…ピックアップローラ(シート給送手段)、105…中板(シート積載手段)、106…給紙カセット(シート収納手段)、140F,140R…側端規制部材(規制手段)、200…レーザプリンタ(画像形成装置)、201…レーザプリンタ本体(画像形成装置本体)、G…隙間、S…シート、St…シート最上面

Claims (11)

  1. シートが積載されるシート積載手段を昇降可能に設けたシート収納手段と、
    前記シート収納手段の上方に設けられ、シートを給送するシート給送手段と、を備え、
    前記シート収納手段は、
    前記シート積載手段の上面に設けられ、シートが積載されると共に、底面のシート給送方向と直交する幅方向の中央にシート給送方向と平行に形成された突部を支点として上下方向に揺動する揺動部材と、
    前記揺動部材に積載されたシートの幅方向の両端の位置を規制する規制手段と、を有し、
    前記揺動部材の幅方向の長さを、シートの幅方向の位置を規制する位置にある前記規制手段の幅方向の間隔よりも短くすると共に、前記揺動部材に、前記揺動部材が揺動したときの前記揺動部材のシート積載面における前記シート積載手段に近づく側の側端の前記シート積載手段に対する高さを高くする高さ調整手段を設け、前記揺動部材が揺動したとき前記規制手段及び前記揺動部材の間に隙間を形成することを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記高さ調整手段は、前記揺動部材の底面に設けられ、前記揺動部材の底面の幅方向の端部と前記突部の下端とを結ぶ直線と交差すると共に、下端が前記突部の下端よりも上方に位置する揺動規制部であることを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記揺動規制部を、前記揺動部材に一体で形成することを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
  4. 前記揺動規制部を、前記揺動部材に取り付けることを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
  5. 前記揺動規制部を弾性部材で形成することを特徴とする請求項4記載のシート給送装置。
  6. 前記高さ調整手段は、前記揺動部材の上面に設けられ、前記揺動部材のシート積載面をかさ上げするかさ上げ部であることを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  7. 前記かさ上げ部を、前記揺動部材に一体で形成することを特徴とする請求項6記載のシート給送装置。
  8. 前記かさ上げ部を、前記揺動部材に取り付けることを特徴とする請求項6記載のシート給送装置。
  9. 前記シートは厚さの異なるシートであり、前記揺動部材に幅方向で厚さが異なる向きで積載されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  10. 前記揺動部材の幅方向の長さを、前記揺動部材に積載されるシートのうちの最小サイズのシートの幅方向の長さよりも短くすることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  11. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部にシートを給送する請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート給送装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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