JP2015107869A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】着脱時の操作力を軽くしながらも挿抜時の衝撃で外れないだけの係合力も備えた補助積載部材を有するシート給送装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】カセット給送部18では、補助積載部材1が中板上に取り外し可能に装着される。補助積載部材1には、揺動軸方向の両端部から夫々突出する第1及び第2係合爪部14A,14Bと、第1及び第2係合爪部間から同方向に突出する揺動規制突部12とが形成される。更に、第1及び第2係合爪部を夫々受け入れて係合する第1及び第2係合穴部16A,16Bと、揺動規制突部を受け入れて係合する第3係合穴部17とが中板2に形成される。給紙カセット3の装着時に中板2が浮き上がった際に第3係合穴部を閉塞し、上記係合穴部に夫々係合した上記係合爪部の揺動軸方向での移動を阻止して、上記係合爪部夫々の上記係合穴部からの離脱を阻止する離脱阻止凸部15A,15Bを揺動規制突部12に有する。【選択図】図1
Description
本発明は、シートを給送するシート給送装置、及びシート給送装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ等に用いられるローラ分離方式のシート給送装置には、給送トレイ上のシートを送り出すピックアップローラと、シート給送方向下流側でピックアップローラと同方向に回転するフィードローラとを有するものがある。このシート給送装置はさらに、シート通路を挟んでフィードローラに圧接し、トルクリミッタを介して給送方向に回転可能なリタードローラを有しており、フィードローラとリタードローラとによりシートの重送を防止する。このシート給送装置を備えた画像形成装置では、給紙カセット内のシートが、ピックアップローラにより送り出され、フィードローラ及びリタードローラを介して1枚ずつに分離されて画像形成部に搬送される。
このシート給送装置における給紙カセットに、シートとしてフラップ付きの封筒を中板上にセットし、この封筒に対して画像形成を行うことがある。フラップは、封筒全面を覆う形状ではなく一部を覆う形になっているため、厚みは、フラップによって他の面よりも厚くなる。このため、フラップ付きの封筒を中板上に多数枚積載するとフラップ側が高くなり最上面に傾きが生じる。
シート給送方向と直交する幅方向で、片側にフラップが配置された状態で封筒が中板にセットされて給送される装置では、中板に封筒をセットすると最上面が幅方向で傾いてしまう。このように最上面が傾いた状態で中板が上昇し、最上面にピックアップローラが当接すると、ピックアップローラの軸方向において封筒との当接圧が不均一になる。そのため、圧不足による送り出し不良や、シートが斜めに送り出されるなどの搬送不良が発生するおそれがある。また、封筒の最上面が傾いているため、送り出されたときに封筒の先端が下流側の搬送ガイドに引っ掛かったり、下流側ローラ対のニップ部に良好に進入できなかったりする搬送不良が生じる場合がある。
ところで、カールしたシートであってもコンパクトな空間で給送可能となるように構成したシート送り装置が提案されている。このシート送り装置は、積載されたシートを給送するピックアップローラと、給紙トレイの下流側に配置された上下揺動トレイと、上下揺動トレイの中央部において揺動可能となるように取り付けられたイコライズプレートとを有している。
これにより、イコライズプレートのピックアップローラと対向する対向部が、給紙トレイのシート積載面よりもピックアップローラ側に接近して設けられる。このシート送り装置では、カールして最上面が均一でないシート束の上面をピックアップローラの軸方向において外周面に沿わせるように、イコライズプレートが傾く。これにより、ピックアップローラ圧を最上シート面に均一に付与することが可能になる(特許文献1参照)。
例えば、特許文献1のイコライズプレートのような補助積載部材を、上述のシート給送装置に適用して、ピックアップされる封筒の傾きを防止することが考えられる。しかしその場合、補助積載部材は、その高さ分(厚さ分)だけ積載枚数を減少させてしまうため、カールしたシートや封筒以外のメディアを使用する場合には、取り外していることが望ましい。
そこで、補助積載部材を、必要時にのみ取り付けるアタッチメント構成にすることが考えられるが、この構成とする場合には、着脱操作が容易で且つ給紙カセットの挿入及び引抜き(挿抜)時の衝撃で外れないことが要求される。ここで、引っ張って取り外せるスナップアームのような手段でアタッチメントを係合させようとすると、着脱時の操作力を軽くしながらも挿抜時の衝撃で外れないだけの係合力を備えるという、相反する構成の両立は難しい。
ところで、エンドガイドをスナップアームで係合させる給紙カセットにおいて、ストッパを差し込んでエンドガイドに備えたスナップアームが外れ方向に倒れることを防止する構成を備えたものが提案されている。これによれば、スナップアームを有する取り付け部品の着脱の操作力を重くすることなく、挿抜の衝撃が加わっても取り付け部品が規定位置から外れることを防止することが可能になる(特許文献2参照)。
しかし、特許文献2の係合構造を特許文献1のイコライズプレート等の補助積載部材に適用しながら前述のシート給送装置に適用しようとすると、以下のような問題を生じることが考えられる。つまり、スナップアームの撓みを防止するストッパはユーザ等により取り付けられるため、ユーザ等が取り付けを忘れると、衝撃でエンドガイドが規定位置から外れてしまう。また、ユーザ等の操作でエンドガイド以外にストッパも取り付けなければならないため、操作力が重く、その操作手順が煩雑になるおそれがある。
本発明は、補助積載部材の着脱時の操作力を軽くしながらも挿抜時の衝撃で外れないだけの係合力も備え、必要なときにのみ補助積載部材を簡略な操作手順で装着して使用可能となるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート給送装置において、装置本体に対して着脱可能な給紙カセットと、前記給紙カセット内に配置されてシートが積載されるシート積載部と、前記シート積載部に積載されるシートを給送可能な給送回転体と、前記シート積載部上に取り外し可能に装着されて、最上位のシートを前記給送回転体の軸方向に沿わせるように、前記給送回転体の軸方向と直交する揺動軸を中心に揺動可能に且つ前記揺動軸に沿った方向での移動を規制されて前記シート積載部からの離脱を規制される補助積載部材と、前記補助積載部材に形成された、前記揺動軸方向の両端部からそれぞれ突出する第1係合爪部及び第2係合爪部、並びに前記第1及び第2係合爪部の間から同方向に突出する揺動規制突部と、前記シート積載部に形成された、前記第1及び第2係合爪部をそれぞれ受け入れて係合する第1及び第2係合穴部、並びに前記揺動規制突部を受け入れて係合する第3係合穴部と、前記給紙カセットの前記装置本体への装着時に前記シート積載部が前記給紙カセットのカセット本体から浮き上がった際に前記第3係合穴部を閉塞し、前記第1及び第2係合穴部にそれぞれ係合した前記第1及び第2係合爪部の前記揺動軸方向での移動を阻止して、前記第1及び第2係合爪部それぞれの前記第1及び第2係合穴部からの離脱を阻止する離脱阻止凸部とを備えることを特徴とする。
本発明によると、着脱時の操作力を軽くしながらも、挿抜時の衝撃で外れないだけの係合力も備え、補助積載部材を、必要なときのみに簡略な操作手順で装着して使用できるようにした構成の実現が可能になる。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図9を用いて、本実施形態におけるカセット給送部18、及びカセット給送部18を備えたデジタル複合複写機等の画像形成装置200について説明する。
[画像形成装置]
図1に示すように、画像形成装置200は、画像形成装置本体(以下、装置本体という)200aと、装置本体200aに接続された大容量デッキ38とを備えている。画像形成装置200は、原稿の画像を読み取る原稿読取部36と、原稿読取部36で読み取った画像情報に基づいて電子写真方式でシートに画像形成する画像形成部42とを有している。
図1に示すように、画像形成装置200は、画像形成装置本体(以下、装置本体という)200aと、装置本体200aに接続された大容量デッキ38とを備えている。画像形成装置200は、原稿の画像を読み取る原稿読取部36と、原稿読取部36で読み取った画像情報に基づいて電子写真方式でシートに画像形成する画像形成部42とを有している。
さらに、画像形成装置200は、画像形成部42に向けてシートPを送り出すデッキ給送部34,35、シート給送装置としての上下二段のカセット給送部18、大容量デッキ給送部40、及び手差し給送部39を有している。画像形成装置200では、各給送部18,34,35,39,40からシートPを、連続して画像形成部42に給送することが可能に構成されている。
なお、本実施形態では、本発明に係るシート給送装置をカセット給送部18に適用しているが、これに限らず、本発明をデッキ給送部34,35に適用することも可能である。その場合も同様の機能を実現することが可能である。
装置本体200aの内部には、画像形成装置200の各部を制御する制御手段としての、ROM、RAM及びCPUを有する制御部130が配置されている。装置本体200aの上部には、固定して設けられた透明ガラス板からなる原稿台29が配置されている。原稿台29の上部には、原稿台29の所定位置に原稿を搬送する原稿送り装置33が配置され、原稿台29の下部には原稿読取部36が配置されている。
画像形成装置200では、原稿台29上の原稿の画像が原稿読取部36で読み取られ、そのデータをもとに、書き込みレーザ部37がレーザ光を射出し、一様に帯電された感光ドラム28上を走査することで、感光ドラム28上に静電潜像が形成される。
画像形成装置200は、装置本体200aにデッキ収納庫30,31、上下二段の給紙カセット3、及び手差し給送部39を備えている。デッキ収納庫30,31、給紙カセット3、手差しトレイ204にそれぞれ積載されたシートPは、デッキ給送部34,35、カセット給送部18、手差し給送部39によって画像形成部42に給送される。
デッキ給送部34には、デッキ収納庫30に収容されたシートPを送り出すピックアップローラ101と、ピックアップローラ101で送り出されたシートPを分離・給送するフィードローラ102及びリタードローラ103とが配置されている。これら各ローラは、デッキ給送部35においても同様に設けられている。
カセット給送部18には、給紙カセット3内に積載されたシートPを送り出すピックアップローラ4と、ピックアップローラ4で送り出されたシートPを分離搬送するフィードローラ5及びリタードローラ6とが配置されている。なお、給紙カセット3は、ピックアップローラ4の軸方向に沿った方向において装置本体200aに着脱されるように、不図示の案内支持機構によって案内支持される。また、デッキ収納庫30,31は、ピックアップローラ101の軸方向に沿った方向において装置本体200aに着脱されるように、不図示の案内支持機構によって案内支持される。
手差し給送部39には、手差しトレイ204と、手差しトレイ上のシートPを給送するピックアップローラ201とが配置されている。手差し給送部39には、給送されたシートを分離搬送するフィードローラ202及びリタードローラ203が配置されている。ピックアップローラ201及びフィードローラ202は、ローラ支持部材701により一体的に連結されている。フィードローラ202の下流には、フィードローラ202とリタードローラ203間の分離ニップ部を通して分離・給送されたシートPを下流に搬送する搬送ローラ対44が配置されている。
画像形成部42は、感光ドラム28と、感光ドラム表面に均一な帯電を施すための帯電器13と、帯電器13により帯電された感光ドラム28の表面に形成された静電潜像を現像して、シートPに転写すべきトナー像を形成する現像装置14とを有する。また画像形成部42は、感光ドラム28の表面に現像されたトナー像をシートPに転写する転写帯電器19を有している。画像形成部42は、シートに密着して転写帯電器19と感光ドラム28間を通過して感光ドラム28からトナー像を転写されたシートPを分離する分離帯電器20と、トナー像の転写後、感光ドラム28に残留したトナーを除去するドラムクリーナ26とを有する。
画像形成部42の下流側には、トナー像が転写されたシートPを搬送するベルト搬送部21と、ベルト搬送部21により搬送されるシート上のトナー像を画像として定着する定着装置22とが配置されている。また、定着装置22でトナー像が定着されたシートPを装置本体200aから排出する排出ローラ対24が配置されている。さらに、装置本体200aの外側には、排出ローラ対24により排出されたシートPを受け取る排出トレイ25が配置されている。なお、画像形成部42及び定着装置22により、シート給送装置としてのカセット給送部18により送り出されたシートPに画像を形成する画像形成手段が構成される。
各給送部18,34,35,39,40から画像形成部42までシートを搬送する搬送路上には、各種のローラ対105,107,108,109〜112,123が配置されている。さらに、シートの先端及び後端を検出するシートパスセンサ116,117,118,119が配置されている。そして、各ローラ対によって給送されたシートPは、レジストレーションローラ対120によって画像形成部42に送られる。
レジストレーションローラ対120の近傍には、シート先端を検知するシートセンサ106が配置されている。レジストレーションローラ対120は、画像形成部42のシート搬送方向上流に配置され、シートPを一旦停止させてから画像形成部42にその画像形成動作に合わせて送り込む。
レジストレーション前ローラ対107の上流側搬送路には、搬送ローラ対105、シートパスセンサ104、搬送ローラ対108,109、シートパスセンサ116、搬送ローラ対110、シートパスセンサ117がこの順に配置されている。レジストレーション前ローラ対107と搬送ローラ対105間の搬送路からは、デッキ給送部35に連なるシート搬送路が分岐している。このシート搬送路には、下流側から、搬送ローラ対111、搬送ローラ112、シートパスセンサ118、搬送ローラ対123がこの順に配置されている。
搬送ローラ112と搬送ローラ対123間の搬送路からは、シート反転パスが分岐している。このシート反転パスには、下流側から、シートパスセンサ119、両面搬送ローラ対113,114、正逆方向に回転する反転ローラ115、及びシート反転部121がこの順に配置されている。
大容量デッキ38は、大容量デッキ収納庫(不図示)と、この大容量デッキ収納庫に収容されたシートを画像形成部42に向けて送り出す大容量デッキ給送部40とを有している。大容量デッキ給送部40には、大容量デッキ収納庫内のシートPを送り出すピックアップローラ134と、この送り出されたシートPを分離搬送する大容量デッキフィードローラ133及びリタードローラ135からなる分離ローラ対とが配置されている。
大容量デッキ38の装置本体200aとの接続部には、大容量デッキ38側から装置本体200a側にシートPを送り出す大容量デッキ搬送ローラ対131が配置されている。装置本体内におけるレジストレーションローラ対120、レジストレーション前ローラ対107以外の他の各ローラは、不図示の駆動モータの駆動力を伝達されることにより回転駆動される。これら各ローラは、対応する各シートパスセンサの検出結果に基づき、制御部130によって回転動作が制御される。
[シート給送時の動作]
次に、画像形成装置200におけるシート給送時の動作について、例えばカセット給送部18から給送する場合を例に挙げて説明する。
次に、画像形成装置200におけるシート給送時の動作について、例えばカセット給送部18から給送する場合を例に挙げて説明する。
すなわち、シート給送時には、ピックアップローラ4が給紙カセット3内のシートPをフィードローラ5とリタードローラ6間の分離ニップ部に送る。ここで、シートPは、フィードローラ5に対向して設けられ一定のトルクで搬送方向と反対方向に回転する力を付与されるリタードローラ6によって、最上位のシートのみに分離される。
給送されたシートは、搬送ローラ対110,109,108,105,107等を介してレジストレーションローラ対120に搬送されて一旦停止され、このローラ対120の再駆動で、現像された感光ドラム上のトナー像にタイミングを合わせて送り出される。このシートPは、転写帯電器19を介してトナー像を転写された後、分離帯電器20により感光ドラム28から分離されてベルト搬送部21で搬送され、定着装置22でトナー像を定着される。その後、シートPは、排出ローラ対24を介して排出トレイ25に排出される。
画像形成装置200では、シート両面への画像形成を行う場合は、画像形成部42で画像形成したシートPをシート反転部121及び反転ローラ115で反転させてシート反転パスに送り込む。そして、両面ローラ対114,113、搬送ローラ112、搬送ローラ対111、レジストレーション前ローラ対107、レジストレーションローラ対120の経路で、再び画像形成部42に送り込む。
[シートPとして封筒EVを用いる場合]
ここで、本実施形態においてシートPとして使用するフラップ付きの封筒EVについて説明する。つまり、図7(a),(b)に示すように、横型で長い方の縁部(長辺)に封入口がある封筒EVでは、封入口を閉じるためのフラップFlが設けられている。フラップFlは、封筒全面を覆う形状でなく、一部を覆う形になっている。そのため、厚みは、フラップFlによって他のシート面よりも厚くなる。
ここで、本実施形態においてシートPとして使用するフラップ付きの封筒EVについて説明する。つまり、図7(a),(b)に示すように、横型で長い方の縁部(長辺)に封入口がある封筒EVでは、封入口を閉じるためのフラップFlが設けられている。フラップFlは、封筒全面を覆う形状でなく、一部を覆う形になっている。そのため、厚みは、フラップFlによって他のシート面よりも厚くなる。
これが複数枚積層されると、図7(c)に示すように、シート束としては厚みが均一でない状態になってしまい、最上面に傾きが生じることになる。このような最上面の傾きが、図7(d)に示すように、シート給送方向(紙面の手前−奥方向)と直交する方向で傾斜していると、図8に示すように、最上位の封筒(P)に当接したピックアップローラ4の給送圧が不均一になる。この場合、圧不足によるピックアップ不良や、旋回や斜走などの搬送不良が発生するおそれがある。
また、シート面高さが傾いて不均一になることで、下流側の搬送ガイドへの引っ掛かりが生じたり、下流側ローラのニップ部への進入が安定せずに挟持されなかったりするなど、搬送不良を起こすことがある。すなわち、図8に示すように、シート給送方向(紙面の手前−奥方向)と直交する方向で片側にフラップが位置するように封筒をセットした場合には、上述した搬送不良を起こすおそれがある。なお、図8における符号2は給紙カセット3内に昇降可能に配置された中板を示し、3aはカセット本体を示し、7は封筒EVの幅方向の位置を規制するサイド規制板を示す。
[シート給送装置としてのカセット給送部18]
次に、上記のような搬送不良等の不都合を解消可能にすると共に、補助積載部材1の着脱時の操作力を軽くしながら挿抜時の衝撃で外れないだけの係合力も備えたシート給送装置の一例としてのカセット給送部18について、図1〜図6を参照して説明する。
次に、上記のような搬送不良等の不都合を解消可能にすると共に、補助積載部材1の着脱時の操作力を軽くしながら挿抜時の衝撃で外れないだけの係合力も備えたシート給送装置の一例としてのカセット給送部18について、図1〜図6を参照して説明する。
図1(a)に示すように、カセット給送部18は、画像形成装置200の装置本体200aに対して挿入及び引き抜き可能(着脱可能)な給紙カセット3と、給紙カセット内に収納されたシートPを送り出すピックアップローラ4とを有している。カセット給送部18はさらに、送り出されたシートPを送り出すフィードローラ5と、フィードローラ5と対向してシートを1枚に分離しながら送り出すリタードローラ6とを有している。
給紙カセット3は、シートPをセットするカセット本体3aと、カセット本体内に配置され且つシートPが積載される中板2と、中板上に積載(セット)されたシートPの位置を規制するサイド規制板7、後端規制板8及び前端規制板27とを有している。なお、中板2は、給紙カセット内に配置されてシートPが積載されるシート積載部を構成し、ピックアップローラ4は、中板2上(シート積載部上)のシートPを給送可能な給送回転体を構成する。
サイド規制板7は、シート給送方向(矢印Bの方向)と直交する幅方向(図1(a)の手前−奥方向)にてシートPの側端部の位置を規制する。なお、サイド規制板7は、図1(a)の手前−奥方向における手前側は図示を省略している。また、後端規制板8は、シート給送方向(矢印Bの方向)の上流にてシートPの後端部の位置を規制する。前端規制板27は、シート給送方向の下流にてシートPの前端部の位置を規制する。
中板2は、略長方形に形成され、図1(a)の手前−奥方向における手前側のサイド規制板7を移動可能に挿入する開口部2aと、手前−奥方向における奥側のサイド規制板7を移動可能に挿入する開口部2bとを有している。中板2は、カセット本体3a内において回動軸9を支点として上下方向に回動可能に支持され、シートPを積載して昇降することが可能となっている。これにより、中板2は回動軸9を支点として回動して、積載されたシートPをカセット給送部18によって給送することが可能な位置に上昇させられる。
図1(a),(b)に示すように、本実施形態におけるカセット給送部18は、給紙カセット3内に、封筒EVを使用する場合に装着して用いる補助積載部材1を有している。補助積載部材1は、中板2上に取り外し可能に装着されて、最上位封筒EVをピックアップローラ4の軸方向(図2、図3の矢印C方向)に沿わせるように、ピックアップローラ4の軸方向と直交する揺動軸11を中心に揺動可能に構成される。
図1(b)及び図4(a)〜(c)に示すように、補助積載部材1は、揺動軸11の方向に長い長方形に形成され、カセット本体3aの底面3bを向く下面が揺動軸11と直交する方向において略曲面状になるように構成されている。補助積載部材1は、揺動軸11方向(揺動軸方向)の両端部から夫々突出する第1係合爪部14Aを有する第1スナップアーム13Aと第2係合爪部14Bを有する第2スナップアーム13Bとを有している。
補助積載部材1はさらに、第1係合爪部14Aと第2係合爪部14Bの間から同方向に突出する揺動規制突部12を有している。揺動軸11は、第2スナップアーム13Bと揺動規制突部12との間、及び、揺動規制突部12と第1スナップアーム13Aとの間において、補助積載部材1の下面から中板2側に向けて半円柱状に丸く突出するようにそれぞれ設けられている。
揺動規制突部12は、ピックアップローラ4の軸方向に長い直方体状に形成され、第3係合穴部17を通して給紙カセット3の底面3bに当接した状態では補助積載部材1の揺動軸11を中心とした揺動を規制するように構成される。この構成により、中板2に装着した状態の補助積載部材1上に封筒EVを積載する作業を、安定して行うことができる。
一方、中板2には、第1係合爪部14Aと第2係合爪部14Bを夫々受け入れて係合する矩形状の第1係合穴部16Aと第2係合穴部16B、及び、揺動規制突部12を受け入れて係合する直線状の第3係合穴部17が形成されている。
また、揺動規制突部12は、給紙カセット3の装置本体200aへの装着時に中板2がカセット本体3aから浮き上がった際(図6の状態)に第3係合穴部17を閉塞する離脱阻止凸部15A及び離脱阻止凸部15Bを有している。揺動規制突部12は、長方形状の補助積載部材1における短辺方向に薄く延設された直方体状に形成され(図1、図2及び図4も参照)、その長手方向端部における補助積載部材1裏面との付け根の部分に離脱阻止凸部15A,15Bを夫々有している。
離脱阻止凸部15A及び離脱阻止凸部15Bは、第1係合穴部16A及び第2係合穴部16Bに夫々係合した第1係合爪部14A及び第2係合爪部14Bの揺動軸11方向での移動を阻止する。これにより、離脱阻止凸部15A及び離脱阻止凸部15Bは、第1係合爪部14A及び第2係合爪部14B夫々の第1係合穴部16A及び第2係合穴部16Bからの離脱を阻止することができる。
揺動規制突部12は、第1係合爪部14A及び第2係合爪部14Bのどちらよりも長く構成されているので、図4(a)〜(c)のカセット本体3aの底面3bに対する水平状態において底面3bに確実に当接することができる。また、揺動規制突部12は、第1係合爪部14A及び第2係合爪部14Bのうちの何れか一方の側に寄った状態(本実施形態では第2係合爪部14B側)で設けられている。このため、図5(a)〜(c)のように補助積載部材1を中板2から取り外す場合に、揺動規制突部12を底面3bに当接させた状態で第1スナップアーム13A側を軽い力で矢印X方向に回動させることで、補助積載部材1を容易に取り外すことができる。
なお、第1及び第2係合爪部14A,14B、揺動規制突部12、第1及び第2係合穴部16A,16B、第3係合穴部17により、揺動軸11に沿った方向での補助積載部材1の移動を規制して中板2からの離脱を規制する移動規制手段が構成されている。この中板2と補助積載部材1との間に設けられた移動規制手段により、中板2上に装着された補助積載部材1の揺動軸方向での移動を所定範囲に規制して、補助積載部材1上から送り出される封筒EVの給送状態を安定化することができる。
[補助積載部材の機能]
図1(b)に示すように、補助積載部材1を中板2に取り付ける工程は、以下のようになる。すなわち、画像形成装置200により封筒EVに画像形成する場合、ユーザ等は、中板2に対して補助積載部材1を装着する。その場合、ユーザ等は、中板2の第1係合穴部16Aに第1係合爪部14Aを挿入して係合させ、第2係合穴部16Bに第2係合爪部14Bを挿入して係合させる。さらに、中板2の第3係合穴部17に揺動規制突部12を挿入して係合させることにより、補助積載部材1を中板2に装着する。
図1(b)に示すように、補助積載部材1を中板2に取り付ける工程は、以下のようになる。すなわち、画像形成装置200により封筒EVに画像形成する場合、ユーザ等は、中板2に対して補助積載部材1を装着する。その場合、ユーザ等は、中板2の第1係合穴部16Aに第1係合爪部14Aを挿入して係合させ、第2係合穴部16Bに第2係合爪部14Bを挿入して係合させる。さらに、中板2の第3係合穴部17に揺動規制突部12を挿入して係合させることにより、補助積載部材1を中板2に装着する。
この装着により、中板2は、図1(b)における手前−奥方向の奥側(即ち、中板2の表側)に載置された状態となる。この状態の補助積載部材1は、揺動規制突部12により図2及び図4(a),(b)に示す水平状態に保持されるため、安定してシートをセットできるシートセット状態となる。
そして、給送可能状態では、シートセット状態から中板2が制御部130の制御で回動軸9を中心に回動して図3のように上昇するため、揺動規制突部12が底面3bから離れ、補助積載部材1は揺動軸11を支点として回動可能な状態になる。なお、図2はシートのセット状態を図1(a)の矢印A方向から見た状態で示す正面図、図3は給送可能状態を図1(a)の矢印A方向から見た状態で示す正面図である。
上記シートセット状態では、図2に示すように、中板2は、カセット本体3aの底面3bで待機状態となっている。この際、補助積載部材1は、揺動規制突部12が底面3bに当接することで、揺動軸11を支点とした揺動動作が規制される。この揺動規制により、補助積載部材1のシートセット面からシート積載上限指示部10までの距離が一定に保たれるため、ユーザーは、封筒EVを補助積載部材上に適正な高さでセットすることができる。
一方、給送可能状態では、図3に示すように、中板2は、カセット本体3aの底面3bから離れ、制御部130(図9参照)の制御で駆動される不図示のリフトアップ機構によって最上シート面がピックアップローラ4に当接するまで上昇させられる。このとき、揺動規制突部12は底面3bに接触しない状態となり、補助積載部材1の揺動軸11を支点とした揺動動作が許容されるため、最上シート面がピックアップローラ4に倣うようになる。
[離脱阻止凸部の機能]
ここで、図4〜図6を参照して、補助積載部材1における離脱阻止凸部15A,15B等が果たす機能について詳細に説明する。
ここで、図4〜図6を参照して、補助積載部材1における離脱阻止凸部15A,15B等が果たす機能について詳細に説明する。
まず、図4を参照して、第1及び第2スナップアーム13A,13Bと中板2との関係について説明する。なお、図4(a)は、中板2に装着された補助積載部材1が水平姿勢を維持した状態を示す側面断面図、図4(b),(c)は、図4(a)における一部をそれぞれ拡大して示す拡大図である。
即ち、図4(a)に示すように、補助積載部材1は、第1係合爪部14Aが第1係合穴部16Aに挿入されて係合し、揺動規制突部12が第3係合穴部17に挿入されて係合している。さらに、第2係合爪部14Bが第2係合穴部16Bに挿入されて係合した状態で、中板2に装着されている。この際、補助積載部材1は、カセット本体3aの底面3bに当接する揺動規制突部12によって底面3bにほぼ平行な水平姿勢に保持されている。この水平姿勢では、離脱阻止凸部15A,15Bは夫々、第3係合穴部17に対して入り込むことがない長さdに設定されている(図4(c))。
この状態では、中板2は上昇せずに底面3bに最も近い初期位置にあり、第2スナップアーム13Bが、第2係合穴部16B内の縁部16B1に突き当たっている。そして、第1スナップアーム13Aと第1係合穴部16Aの縁部16A1との間に隙間RAが形成され、そのギャップ量がrとされる(図4(b))。このとき、隙間RAとギャップ量rとの関係は、RA=rとなっている。
次に、図5を参照して、補助積載部材1を中板2から取り外す場合の第1及び第2スナップアーム13A,13Bの状態、及び、離脱阻止凸部15A,15Bと第3係合穴部17との関係について説明する。なお、図5(a)は、補助積載部材1を取り外す際の状態を示す側面断面図、図5(b),(c)は、図5(a)の一部をそれぞれ拡大して示す拡大図である。
図5(a)に示すように、補助積載部材1は、カセット本体3aの底面3bに当接している揺動規制突部12によって水平姿勢に保持されている。そして、第1スナップアーム13A側に指を掛けて補助積載部材1を取り外し方向(矢印Xの方向)に引っ張ると、図5(c)のように、第2係合爪部14Bを縁部16B1に係合させた第2スナップアーム13Bが揺動規制突部12側に撓む。
このときの第2スナップアーム13Bの撓み量をsとすると、補助積載部材1は、係合爪部14Aの掛量が減少する方向(矢印20Aの方向)に撓み量sだけ移動している。このときの第1スナップアーム13Aと第1係合穴部16Aの縁部16A1との隙間をRBとすると、隙間RBは図5(b)に示すように、RB=r+sとなっている。これにより、補助積載部材1を中板2から容易に取り外すことができる。
さらに、図6を参照して、補助積載部材1を中板2に装着し且つ中板上にシートPを少量積載した状態で、給紙カセット3を装置本体200a(図9)に対して勢いよく閉めた際の、各部の関係について説明する。なお、図6(a)は、給紙カセット3を勢いよく装着した場合の補助積載部材1の側面断面図、図6(b),(c)は、図6(a)の一部をそれぞれ拡大して示す拡大図である。
すなわち、中板2は、カセット本体3aの底面3bで待機状態となっている場合、自重で底面3bに待機している以外は拘束されない。そのため、シートPを少量積載した状態で給紙カセット3を装置本体200aに対し勢いよく挿入すると、その衝撃により中板2は、カセット本体3aに対して回動軸9(図1(a))を中心に不規則に回動してやや浮き上がる。この中板2の浮き上がりが生じると、補助積載部材1は、図4(a)の状態から、図6(a)のように揺動規制突部12が底面3bから離間することで、揺動拘束を解かれる。
衝撃により揺動拘束が解かれると、補助積載部材1も中板2に対し揺動して非水平状態となるため、離脱阻止凸部15A,15Bが第3係合穴部17に入り込んでこれを閉塞する。そして補助積載部材1が、外れ方向(矢印Yの方向)に外れようとすると、係合爪部14Aの掛量が減少する方向(矢印20Aの方向)では、離脱阻止凸部15Aが補助積載部材1の移動を規制する。同時に、係合爪部14Bの掛量が減少する方向(矢印20Bの方向)では、離脱阻止凸部15Bが補助積載部材1の移動を規制する。
即ち本実施形態では、補助積載部材1が矢印20Aの方向に移動しようとしたとき、第2スナップアーム13Bが撓む前に、離脱阻止凸部15Aが第3係合穴部17の内縁部に突き当たるように設定されている。第1スナップアーム13Aと第1係合穴部16Aの縁部16A1との間の隙間RCは、RC=rで示すようにギャップ量rと同値となる。
よって、補助積載部材1を中板2から取り外す時の上記アーム13Aと第1係合穴部16Aの縁部16A1との間の隙間RBと、給紙カセット3を装置本体200aに勢いよく挿入した際の上記アーム13Aと隙間RCとは、RB>RCの関係となっている。
以上の本実施形態では、最上位シートを上記ローラ4の軸方向に沿わせるように、揺動軸11を中心に揺動可能に且つ揺動軸11に沿った方向での移動を規制されて中板2からの離脱を規制される補助積載部材1が、中板2上に取り外し可能に装着される。補助積載部材1には、揺動軸11の方向(揺動軸方向)の両端部から夫々突出する第1及び第2係合爪部14A,14Bと、両係合爪部14A,14B間から同方向に突出する揺動規制突部12とが形成される。さらに、上記係合爪部14A,14Bを夫々受け入れて係合する第1及び第2係合穴部16A,16Bと、揺動規制突部12を受け入れて係合する第3係合穴部17とが中板2に形成される。
そして、給紙カセット3の装置本体200aへの装着時に中板2がカセット本体3aから浮き上がった際に第3係合穴部17を閉塞する離脱阻止凸部15A,15Bが揺動規制突部12に設けられる。離脱阻止凸部15A,15Bは、補助積載部材1が非水平姿勢になったときのみ第1及び第2係合爪部14A,14Bの各突出方向と反対側への移動を規制する。つまり、上記係合穴部16A,16Bに夫々係合した上記係合爪部14A,14Bの揺動軸方向での移動を阻止して、上記係合爪部14A,14B夫々の上記係合穴部16A,16Bからの離脱を阻止する。
以上により、隙間RBと隙間RCの差に基づいて、第1係合穴部16Aの縁部16A1に対する第1係合爪部14Aの掛量を変化させることができる。このため、給紙カセット3を勢いよく装着した場合の補助積載部材1の係合力を、中板2から取り外す際の補助積載部材1の係合力よりも強く設定することができる。従って、補助積載部材1を、着脱時の操作力を軽くしながらも給紙カセット挿抜時の衝撃で外れないだけの係合力も備え、必要なときのみに簡略な操作手順で装着して使用することができる。
1…補助積載部材/2…シート積載部(中板)/3…給紙カセット/3a…カセット本体/3b…給紙カセットの底面/4…給送回転体(ピックアップローラ)/11…揺動軸/12,14A,14B,16A,16B,17…移動規制手段(揺動規制突部,第1及び第2係合爪部,第1及び第2係合穴部,第3係合穴部)/15A,15B…離脱阻止凸部/18…シート給送装置(カセット給送部)/22,42…画像形成手段(定着装置,画像形成部)/200…画像形成装置/200a…装置本体/C…給送回転体の軸方向(ピックアップローラの軸方向)/EV…封筒/P…シート
Claims (7)
- 装置本体に対して着脱可能な給紙カセットと、
前記給紙カセット内に配置されてシートが積載されるシート積載部と、
前記シート積載部に積載されるシートを給送可能な給送回転体と、
前記シート積載部上に取り外し可能に装着されて、最上位のシートを前記給送回転体の軸方向に沿わせるように、前記給送回転体の軸方向と直交する揺動軸を中心に揺動可能に且つ前記揺動軸に沿った方向での移動を規制されて前記シート積載部からの離脱を規制される補助積載部材と、
前記補助積載部材に形成された、前記揺動軸方向の両端部からそれぞれ突出する第1係合爪部及び第2係合爪部、並びに前記第1及び第2係合爪部の間から同方向に突出する揺動規制突部と、
前記シート積載部に形成された、前記第1及び第2係合爪部をそれぞれ受け入れて係合する第1及び第2係合穴部、並びに前記揺動規制突部を受け入れて係合する第3係合穴部と、
前記給紙カセットの前記装置本体への装着時に前記シート積載部が前記給紙カセットのカセット本体から浮き上がった際に前記第3係合穴部を閉塞し、前記第1及び第2係合穴部にそれぞれ係合した前記第1及び第2係合爪部の前記揺動軸方向での移動を阻止して、前記第1及び第2係合爪部それぞれの前記第1及び第2係合穴部からの離脱を阻止する離脱阻止凸部と、
を備えることを特徴とするシート給送装置。 - 前記離脱阻止凸部は、前記揺動規制突部に設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。 - 前記揺動規制突部は、前記給送回転体の軸方向に長く形成され、且つ前記第3係合穴部を通して前記給紙カセットの底面に当接した状態では前記補助積載部材の前記揺動軸を中心とした揺動を規制する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装置。 - 前記揺動規制突部は、前記第1及び第2係合爪部よりも長く構成される、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート給送装置。 - 前記揺動規制突部は、前記第1及び第2係合爪部のうちの何れか一方の側に寄った状態で設けられる、
ことを特徴とする請求項4に記載のシート給送装置。 - 前記給紙カセットは、前記給送回転体の軸方向に沿った方向において前記装置本体に着脱される、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
前記シート給送装置により送り出されたシートに画像を形成する画像形成手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013251636A JP2015107869A (ja) | 2013-12-05 | 2013-12-05 | シート給送装置及び画像形成装置 |
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JP (1) | JP2015107869A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017132575A (ja) * | 2016-01-27 | 2017-08-03 | キヤノン株式会社 | シート給送装置及び画像形成装置 |
-
2013
- 2013-12-05 JP JP2013251636A patent/JP2015107869A/ja active Pending
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